JPS6138025Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138025Y2 JPS6138025Y2 JP1981037735U JP3773581U JPS6138025Y2 JP S6138025 Y2 JPS6138025 Y2 JP S6138025Y2 JP 1981037735 U JP1981037735 U JP 1981037735U JP 3773581 U JP3773581 U JP 3773581U JP S6138025 Y2 JPS6138025 Y2 JP S6138025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- evaporator
- guide member
- air conditioner
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 239000006261 foam material Substances 0.000 claims description 2
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 claims description 2
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、冷房機（暖房機能も兼備した冷暖
房機も含む）詳しくは冷房機におけるドレン処理
に関するものである。
房機も含む）詳しくは冷房機におけるドレン処理
に関するものである。
送風装置による空気流が通過する通風路に蒸発
器を介在させて、空気流を蒸発器に接触させて冷
気を得る冷房機に関し、蒸発器に生ずる結露によ
るドレンは従来、蒸発器の下方に設けたドレン受
けによつて受容されるようになつている。ドレン
受けは、蒸発器のフアン部分にほぼ対応する本体
部分に対し、蒸発器の両端の曲管部分に対応する
一対のドレンガイドを臨ませたものである。こう
した構成の従来のドレン受けは、蒸発器に生ずる
ドレンのドレン処理については有効であるが、蒸
発器の臨む通風路の前部構造に生じ、これに沿つ
て流下するドレンに対しては無効である。つま
り、従来のドレン受けでは確実で的確なドレン処
理が出来ないのである。
器を介在させて、空気流を蒸発器に接触させて冷
気を得る冷房機に関し、蒸発器に生ずる結露によ
るドレンは従来、蒸発器の下方に設けたドレン受
けによつて受容されるようになつている。ドレン
受けは、蒸発器のフアン部分にほぼ対応する本体
部分に対し、蒸発器の両端の曲管部分に対応する
一対のドレンガイドを臨ませたものである。こう
した構成の従来のドレン受けは、蒸発器に生ずる
ドレンのドレン処理については有効であるが、蒸
発器の臨む通風路の前部構造に生じ、これに沿つ
て流下するドレンに対しては無効である。つま
り、従来のドレン受けでは確実で的確なドレン処
理が出来ないのである。
本考案は、上記した従来の問題点を解消し、確
実かつ的確なドレン処理の可能な冷房機を提供す
ることを目的とするものである。
実かつ的確なドレン処理の可能な冷房機を提供す
ることを目的とするものである。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
図面に示す本考案の適用例としての冷暖房機
は、冷気又は暖気を室内に吹出す吹出口１に連絡
する一連の通風路２内に送風装置３の羽根車４
と、蒸発器５とが介在されている。羽根車４は、
蒸発器５よりも吹出口１側に介在していて、蒸発
器５に接触して吹出口１に至る空気流を通風路２
に形成する。通風路２の前側は、第３図に示すよ
うに平板状のプレート６で構成されている。この
プレート６の通風路２の内面となる内側にはパツ
キン材よりなる角形の紐材を山形に組合せたドレ
ン案内部材７が接着固定されている。ドレン案内
部材７は頂部７Ａにおいて二つの傾斜面７Ｂが結
合する山形ないしは屋根形に構成され、その各傾
斜面７Ｂの傾斜下端７Ｃは、蒸発器５のドレンを
処理するために蒸発器５の直下に設けられたドレ
ン受け８における左右のドレンガイド９に臨んで
いる。ドレン受け８は従来と同様に蒸発器５のフ
イン部分５Ａに対応する下方に設けられた本体部
分１０に対し、蒸発器５の両端の曲管部分５Ｂに
対応する左右一対のチヤンネル状のドレンガイド
９の一端を臨ませた構成で、本体部分１０によつ
て、蒸発器５のフイン部分５Ａに生じそこから滴
下するドレンを受容し、また蒸発器５のフイン部
分５Ａより突き出す曲管部分５Ｂに生じそこから
滴下するドレンをドレンガイド９で集水して本体
部分１０に導き込むことができる。そして、この
ドレン受け８の各ドレンガイド９に各傾斜下端７
Ｃが臨む前記ドレン案内部材７は、通風路２の内
面に若干突出しているだけで、通風路２の風圧損
失の増加をまねいたり空気の通過を大きく妨害す
るようなことはなく、通風路２の蒸発器５に対応
する前側内面に生ずるドレンをそれぞれ傾斜面７
Ｂに沿つてドレン受け８のドレンガイド９にふり
分けて流下させ、ドレンガイド９を通じてドレン
受け８の本体部分１０に収めさせることができる
のである。すなわち、本例の冷暖房機では蒸発器
５およびその周囲の構造に生ずるドレンを包括的
にドレン受け８に受容処理させることが風圧損失
などの弊害を伴うことなく可能となるのである。
は、冷気又は暖気を室内に吹出す吹出口１に連絡
する一連の通風路２内に送風装置３の羽根車４
と、蒸発器５とが介在されている。羽根車４は、
蒸発器５よりも吹出口１側に介在していて、蒸発
器５に接触して吹出口１に至る空気流を通風路２
に形成する。通風路２の前側は、第３図に示すよ
うに平板状のプレート６で構成されている。この
プレート６の通風路２の内面となる内側にはパツ
キン材よりなる角形の紐材を山形に組合せたドレ
ン案内部材７が接着固定されている。ドレン案内
部材７は頂部７Ａにおいて二つの傾斜面７Ｂが結
合する山形ないしは屋根形に構成され、その各傾
斜面７Ｂの傾斜下端７Ｃは、蒸発器５のドレンを
処理するために蒸発器５の直下に設けられたドレ
ン受け８における左右のドレンガイド９に臨んで
いる。ドレン受け８は従来と同様に蒸発器５のフ
イン部分５Ａに対応する下方に設けられた本体部
分１０に対し、蒸発器５の両端の曲管部分５Ｂに
対応する左右一対のチヤンネル状のドレンガイド
９の一端を臨ませた構成で、本体部分１０によつ
て、蒸発器５のフイン部分５Ａに生じそこから滴
下するドレンを受容し、また蒸発器５のフイン部
分５Ａより突き出す曲管部分５Ｂに生じそこから
滴下するドレンをドレンガイド９で集水して本体
部分１０に導き込むことができる。そして、この
ドレン受け８の各ドレンガイド９に各傾斜下端７
Ｃが臨む前記ドレン案内部材７は、通風路２の内
面に若干突出しているだけで、通風路２の風圧損
失の増加をまねいたり空気の通過を大きく妨害す
るようなことはなく、通風路２の蒸発器５に対応
する前側内面に生ずるドレンをそれぞれ傾斜面７
Ｂに沿つてドレン受け８のドレンガイド９にふり
分けて流下させ、ドレンガイド９を通じてドレン
受け８の本体部分１０に収めさせることができる
のである。すなわち、本例の冷暖房機では蒸発器
５およびその周囲の構造に生ずるドレンを包括的
にドレン受け８に受容処理させることが風圧損失
などの弊害を伴うことなく可能となるのである。
なお、図中符号１１は暖房機能の主体となる燃
焼筒を示す。またドレン案内部材７については熱
の影響を受ける場合にはガラスウールなどで形成
し、熱の影響が問題とならない場合にはネオプレ
ンフオームなどの独立発泡材で形成すれば良い。
焼筒を示す。またドレン案内部材７については熱
の影響を受ける場合にはガラスウールなどで形成
し、熱の影響が問題とならない場合にはネオプレ
ンフオームなどの独立発泡材で形成すれば良い。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案の冷房装置は、送風装置による空気流が通
過する風路の蒸発器にほぼ対応する内面に、蒸発
器から適下するドレンを受容するドレン受けに二
つの傾斜下端が臨む山形に形成したドレン案内部
材を付設したものであるから、風路の内面におけ
る蒸発器の近接によつて生じるドレンを蒸発器に
生じるドレンとともに一括してドレン受けに受容
させること、すなわち確実で的確なドレン処理を
実現させうる。
本考案の冷房装置は、送風装置による空気流が通
過する風路の蒸発器にほぼ対応する内面に、蒸発
器から適下するドレンを受容するドレン受けに二
つの傾斜下端が臨む山形に形成したドレン案内部
材を付設したものであるから、風路の内面におけ
る蒸発器の近接によつて生じるドレンを蒸発器に
生じるドレンとともに一括してドレン受けに受容
させること、すなわち確実で的確なドレン処理を
実現させうる。
第１図は本考案の適用例としての冷暖房機の主
要部を示す側断面図、第２図は同じく正面図、第
３図は通風路の前側構造のみを示す斜視図であ
る。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。 ２……通風路、３……送風装置、５……蒸発
器、５Ａ……フイン部分、５Ｂ……曲管部分、６
……プレート、７……ドレン案内部材、７Ａ……
頂部、７Ｃ……傾斜下端、８……ドレン受け、１
１……燃焼筒。
要部を示す側断面図、第２図は同じく正面図、第
３図は通風路の前側構造のみを示す斜視図であ
る。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。 ２……通風路、３……送風装置、５……蒸発
器、５Ａ……フイン部分、５Ｂ……曲管部分、６
……プレート、７……ドレン案内部材、７Ａ……
頂部、７Ｃ……傾斜下端、８……ドレン受け、１
１……燃焼筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送風装置によつて形成される空気流が通過す
る通風路に介在する蒸発器の下方には、該蒸発
器から滴下するドレンを受容するドレン受けを
設け、蒸発器が臨む通風路の前側内面には、二
つの傾斜下端が前記ドレン受けに臨む山形に形
成されたドレン案内部材を付設してなる冷房
機。 (2) 暖房機能を果す暖房装置を有し、ドレン案内
部材がガラスウールなど耐熱材で形成されてい
る構成の実用新案登録請求の範囲第１項記載の
冷房機。 (3) ドレン案内部材が独立発泡材で形成されてい
る構成の実用新案登録請求の範囲第１項又は第
２項記載の冷房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981037735U JPS6138025Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981037735U JPS6138025Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150712U JPS57150712U (ja) | 1982-09-21 |
| JPS6138025Y2 true JPS6138025Y2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=29834915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981037735U Expired JPS6138025Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138025Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4565969B2 (ja) * | 2004-11-11 | 2010-10-20 | 三洋電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JP5125589B2 (ja) * | 2008-02-19 | 2013-01-23 | ダイキン工業株式会社 | 空調ユニットおよび空気調和装置の通風機構 |
-
1981
- 1981-03-18 JP JP1981037735U patent/JPS6138025Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57150712U (ja) | 1982-09-21 |
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