JPS6137583A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents
自動車の車体前部構造Info
- Publication number
- JPS6137583A JPS6137583A JP15874384A JP15874384A JPS6137583A JP S6137583 A JPS6137583 A JP S6137583A JP 15874384 A JP15874384 A JP 15874384A JP 15874384 A JP15874384 A JP 15874384A JP S6137583 A JPS6137583 A JP S6137583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- pillar
- reinforcing member
- dash upper
- upper panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/082—Engine compartments
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の車体前部構造に係り、特にダッシュ
アッパパネルとフロントピラーの接合部近傍の構造に関
する。
アッパパネルとフロントピラーの接合部近傍の構造に関
する。
すように、ダッシュアッパパネル２とカウルトップパネ
ル３とで形成されるカウルボックス４の左右両端部まで
延び、フードレッジ６の後方に連結されたカウルサイド
パネル７後端とダッシュアッパパネル２との接合部近傍
に接続されている。この下部の接続手段としては１例え
ば第３図に示すように、ダッシュアッパパネル２側部に
カウルサイドパネル７とフードレッジ６の車外側に接合
したレインフォース２１の後端部が溶接され、この溶接
部位の中間位置において、所定形状に形成したビ・ラー
インナバネル１ａとピラーアウタパネルｌｂの各前側フ
ランジ８ａ、８ｂをダッシュアッパパネル２に重ね合わ
せて溶接すると共に、フロントピラー１の各後側フラン
ジ９ａ、 ９ｂ間に挟み込んだレインフォース１０をフ
ロントピラーｌ内に設け、その先端折曲フランジ１１を
」−記ピラ−７ウタパネルｌｂと一緒にダッシュアッパ
パネル２に溶接してフロントピラー１パネル２の末端部
とピラーアウタパネルｌｂとの間には補強用のＬ形部材
１２が配設される。
ル３とで形成されるカウルボックス４の左右両端部まで
延び、フードレッジ６の後方に連結されたカウルサイド
パネル７後端とダッシュアッパパネル２との接合部近傍
に接続されている。この下部の接続手段としては１例え
ば第３図に示すように、ダッシュアッパパネル２側部に
カウルサイドパネル７とフードレッジ６の車外側に接合
したレインフォース２１の後端部が溶接され、この溶接
部位の中間位置において、所定形状に形成したビ・ラー
インナバネル１ａとピラーアウタパネルｌｂの各前側フ
ランジ８ａ、８ｂをダッシュアッパパネル２に重ね合わ
せて溶接すると共に、フロントピラー１の各後側フラン
ジ９ａ、 ９ｂ間に挟み込んだレインフォース１０をフ
ロントピラーｌ内に設け、その先端折曲フランジ１１を
」−記ピラ−７ウタパネルｌｂと一緒にダッシュアッパ
パネル２に溶接してフロントピラー１パネル２の末端部
とピラーアウタパネルｌｂとの間には補強用のＬ形部材
１２が配設される。
□ 〔発す１が解決しようとする問題点〕しかしながら
、このような従来の車体前部構造にあっては、レインフ
ォースｌＯによってフロントピラ−１自体の剛性をアッ
プしているものの、車両の前面衝突時等におけるカウル
サイドパネル７からの衝突入力に対して−は、カウルサ
イドパネル７の後端接合部２ｏ付近の剛性が十分でない
ために、第３図に仮想線で示すように、ダッシュアッパ
パネル２が後方に移動して変形し、この変形に伴なって
ピラーインナパネルｌａも屈曲変形してしまうといった
問題があった。
、このような従来の車体前部構造にあっては、レインフ
ォースｌＯによってフロントピラ−１自体の剛性をアッ
プしているものの、車両の前面衝突時等におけるカウル
サイドパネル７からの衝突入力に対して−は、カウルサ
イドパネル７の後端接合部２ｏ付近の剛性が十分でない
ために、第３図に仮想線で示すように、ダッシュアッパ
パネル２が後方に移動して変形し、この変形に伴なって
ピラーインナパネルｌａも屈曲変形してしまうといった
問題があった。
本発明は上記従来の問題点に着目し、車両の前面衝突時
における車体への入力に対して十分な剛性を有する車体
前部構造を提供するもので、その手段は、ダッシュアッ
パパネル側端部にフロントピラーを接続すると共に、該
ダッシュアッパパネルとフロントピラーの隅角部に補強
部材を架設した構造であって、該補強部材の一端はダッ
シュアッパパネルのカウルサイドパネル接合部より車幅
方向内側のオフセット位置に固定され、他端は前記ピラ
ーのインナパネルに固定されたことを特徴とする自動車
の車体前部構造によってなされる。
における車体への入力に対して十分な剛性を有する車体
前部構造を提供するもので、その手段は、ダッシュアッ
パパネル側端部にフロントピラーを接続すると共に、該
ダッシュアッパパネルとフロントピラーの隅角部に補強
部材を架設した構造であって、該補強部材の一端はダッ
シュアッパパネルのカウルサイドパネル接合部より車幅
方向内側のオフセット位置に固定され、他端は前記ピラ
ーのインナパネルに固定されたことを特徴とする自動車
の車体前部構造によってなされる。
上記構造は、車両衝突時におけるカウルサイドパネルか
らの入力をピラーインナパネルと補強部材とで分散して
受けるようにしたものである。
らの入力をピラーインナパネルと補強部材とで分散して
受けるようにしたものである。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第１図に示す本発明の一実施例において、フロントピラ
ーｌは従来例と同様、ピラーインナパネル１ａとピラー
アウタパネルｌｂとで形成され、各パネルｌａ、ｌｂの
前側フランジ８ａ。
ーｌは従来例と同様、ピラーインナパネル１ａとピラー
アウタパネルｌｂとで形成され、各パネルｌａ、ｌｂの
前側フランジ８ａ。
８ｂをダッシュアッパパネル２の側端部に重ね合わせて
溶接したものであるが、この実施例ではピラーインナパ
ネル１ａの一側部１３とダッシュアッパパネル２との間
に補強部材１４が斜めに架設されている。この補強部材
１４はチャンネル鋼材からなり、ピラーインナパネルｌ
ａの一側部１３およびダッシュアッパパネル２に溶接し
たブラケウト１５にそれぞれポル） ＩＥＩ。
溶接したものであるが、この実施例ではピラーインナパ
ネル１ａの一側部１３とダッシュアッパパネル２との間
に補強部材１４が斜めに架設されている。この補強部材
１４はチャンネル鋼材からなり、ピラーインナパネルｌ
ａの一側部１３およびダッシュアッパパネル２に溶接し
たブラケウト１５にそれぞれポル） ＩＥＩ。
１７固定される取付部１８．１９が両端部に折曲形成さ
れている。尚、上記ブラケッ）１５の溶接位置は、カウ
ルサイドパネル７の後端接合部２０より車幅方向で車室
内側にオフセットしたところにあり、カウルサイドパネ
ル７からの入力に対し、フロントピラーｌと補強部材１
４の両方で分散して受けるようにしている。
れている。尚、上記ブラケッ）１５の溶接位置は、カウ
ルサイドパネル７の後端接合部２０より車幅方向で車室
内側にオフセットしたところにあり、カウルサイドパネ
ル７からの入力に対し、フロントピラーｌと補強部材１
４の両方で分散して受けるようにしている。
従って、上記実施例によれば、車両の前面衝突時等にお
けるカウルサイドパネル７からの衝突入力に対しては、
ダッシュアッパパネル２の後ろから上記補強部材１４が
突っ張って古キ ス＋）ｈ −ｈ ｒ’ｙ ｎ−＆
ノ Ｖ ｐＺ Ｊ ＋＋、ワ ｒｒｚＵ、垢４☆合部
２０の反対側に位置するフロントピラー１と上記衝突入
力を分散して受けることとなり、その分ダッシュアッパ
パネル２の支持剛性が大きくなってダッシュアッパパネ
ル２およびフロントピラーｌの屈曲変形を防止すること
ができる。
けるカウルサイドパネル７からの衝突入力に対しては、
ダッシュアッパパネル２の後ろから上記補強部材１４が
突っ張って古キ ス＋）ｈ −ｈ ｒ’ｙ ｎ−＆
ノ Ｖ ｐＺ Ｊ ＋＋、ワ ｒｒｚＵ、垢４☆合部
２０の反対側に位置するフロントピラー１と上記衝突入
力を分散して受けることとなり、その分ダッシュアッパ
パネル２の支持剛性が大きくなってダッシュアッパパネ
ル２およびフロントピラーｌの屈曲変形を防止すること
ができる。
また、上記実施例では、カウルサイドパネル７の後端接
合部２ｏより車室内側位置でダッ′シュアツバパネル２
に補強部材１４を固定しているので、左右の補強部材１
４間におけるダッシュアッパパネル２のスパンと従来の
カウルサイ、ドパネル７の後端接合部２０間のスパンよ
り短縮することができ、その分ダッシュアッパパネル２
によるステアリングホイールの支持が確実となる。
合部２ｏより車室内側位置でダッ′シュアツバパネル２
に補強部材１４を固定しているので、左右の補強部材１
４間におけるダッシュアッパパネル２のスパンと従来の
カウルサイ、ドパネル７の後端接合部２０間のスパンよ
り短縮することができ、その分ダッシュアッパパネル２
によるステアリングホイールの支持が確実となる。
尚、補強部材１４の形状や材質、およびパネルへの取付
手段は上記実施例に限定されるものではない。
手段は上記実施例に限定されるものではない。
以ト説明り、 ｆ−上うに 素昼叩り一楳ス宙沫曲部構
造によれば、車両の前面衝突等に対するフロントピラー
まわりの強度が十分に得られるといった効果を奏する。
造によれば、車両の前面衝突等に対するフロントピラー
まわりの強度が十分に得られるといった効果を奏する。
第１図は本発明に係る車体前部構造を示す断面図、第２
図はフロントピラー周辺の車体前部構造を示す斜視図、
第３図は従来のフロントピラー周辺の構造の一例を示す
第２図中■−ｍ線。 断面図である。 １・・・フロントピラー ｌａ・・・ピラーインナパネル ２・・・ダッシュアッパパネル ７・・・カウルサイドパネル １４・・・補強部材 特許出願人 日産自動車株式会社 第２図 第３図
図はフロントピラー周辺の車体前部構造を示す斜視図、
第３図は従来のフロントピラー周辺の構造の一例を示す
第２図中■−ｍ線。 断面図である。 １・・・フロントピラー ｌａ・・・ピラーインナパネル ２・・・ダッシュアッパパネル ７・・・カウルサイドパネル １４・・・補強部材 特許出願人 日産自動車株式会社 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ダッシュアッパパネル側端部にフロントピ ラーを接続すると共に、該ダッシュアッパパネルとフロ
ントピラーの隅角部に補強部材を架設した構造であって
、該補強部材の一端はダッシュアッパパネルのカウルサ
イドパネル接合部より車幅方向内側のオフセット位置に
固定され、他端は前記ピラーのインナパネルに固定され
たことを特徴とする自動車の車体前部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15874384A JPS6137583A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 自動車の車体前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15874384A JPS6137583A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 自動車の車体前部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137583A true JPS6137583A (ja) | 1986-02-22 |
Family
ID=15678365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15874384A Pending JPS6137583A (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 自動車の車体前部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137583A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4950024A (en) * | 1988-10-21 | 1990-08-21 | Mazda Motor Corporation | Vehicle cowl structure having alternating interior and exterior reinforcements |
| US5332277A (en) * | 1990-12-20 | 1994-07-26 | Audi A.G. | Bearer joint for vehicle bodywork |
| JP2007030720A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Toyota Motor Corp | フロントピラーとカウルとの結合構造 |
| JP2016168882A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車体前部構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846667B2 (ja) * | 1977-12-02 | 1983-10-18 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関の排気ガス再循環装置 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP15874384A patent/JPS6137583A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846667B2 (ja) * | 1977-12-02 | 1983-10-18 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関の排気ガス再循環装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4950024A (en) * | 1988-10-21 | 1990-08-21 | Mazda Motor Corporation | Vehicle cowl structure having alternating interior and exterior reinforcements |
| US5332277A (en) * | 1990-12-20 | 1994-07-26 | Audi A.G. | Bearer joint for vehicle bodywork |
| JP2007030720A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Toyota Motor Corp | フロントピラーとカウルとの結合構造 |
| JP4508026B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2010-07-21 | トヨタ自動車株式会社 | フロントピラーとカウルとの結合構造 |
| JP2016168882A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | トヨタ自動車株式会社 | 車体前部構造 |
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