JPS6136655Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6136655Y2
JPS6136655Y2 JP1981040672U JP4067281U JPS6136655Y2 JP S6136655 Y2 JPS6136655 Y2 JP S6136655Y2 JP 1981040672 U JP1981040672 U JP 1981040672U JP 4067281 U JP4067281 U JP 4067281U JP S6136655 Y2 JPS6136655 Y2 JP S6136655Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panels
connector
panel
male
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981040672U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57153610U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981040672U priority Critical patent/JPS6136655Y2/ja
Publication of JPS57153610U publication Critical patent/JPS57153610U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6136655Y2 publication Critical patent/JPS6136655Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば建物用壁や間仕切り等に使
用されるパネルの連結具の改良に係るものであ
る。
従来のこの種連結具は、第9図に示すように、
接合すべき一対のパネルa,aの一方の面に当接
する基板bの一面部分からパネルa,a間に挿入
される連結雌部cを突出して成る連結具半体d
と、パネルa,aの他方の面部に当接する基板e
の一面部からパネルa,a間に挿入されて連結具
雌部cを係合する連結雄部fを突出して成る連結
具半体d′とで構成されていた。このように従来の
連結具はパネルa,a間で互いに係合する両連結
具半体d,d′をもつてパネルa,aを単に挾持す
る構造であるため、連結された両パネルa,aが
互いに離隔する方向あるいは長手方向に移動する
虞れがあり、この問題を解決するために連結時に
両連結具半体d,d′を必要以上に近接するとパネ
ルaが変形するという不都合が生じる結果とな
り、強固で確実な結合が得られないというのが現
状である。
この考案は、上記問題を解決することを企画し
てなされたもので、接合すべき一対のパネルの連
結側の少なくとも一側端縁に断面がほぼ半鳩尾状
の凸条を形成し、隣接するパネル同士の凸条にそ
れぞれ係止する傾斜した係止片を有する第1の連
結具と、パネルの他方の面に当接する第2の連結
具とを、パネル間で互いに係合させて、両パネル
の接合を行なうようにして成るもので、簡単な操
作で強固で確実な結合が得られ、しかも、パネル
同士の離隔方向あるいは長手方向のずれ等を防止
できるようにしたことを特徴とするパネルの連結
具を提供しようとするものである。
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はこの考案の第一実施例を示すもので、
接合すべきパネル1,1の連結側の一側端縁にそ
れぞれ断面がほぼ半鳩尾状の凸条2,2が形成さ
れた場合の連結態様を示しておりこの場合、前記
両凸条2,2の頂面に当接する基板3の両側辺に
それぞれ凸条2,2の傾斜側面2a,2aにほぼ
平行に傾斜した係止片4,4を形成し、基板3の
当接側の面部から両パネル1,1間に介在される
二叉状であつてその内面に鋸歯状の係合面5a,
5aを有る連結雌部5を突出して成る第1の連結
具6と、凸条2を有しないパネル1,1の他方の
面に跨つて当接する基板7の当接側の面部からパ
ネル1,1間に挿入されるとともに、前記連結雌
部5の係合面5a,5aと係合する連結雄部8を
突出して成る第2の連結具9とで構成されてい
る。なお、第2の連結具9の連結雄部8の両側面
には連結雌部5の係合面5aと噛み合うのこ歯状
の係合面8aが形成されている(第2図参照)。
前記パネル1,1を連結するには、まず、第1
の連結具6の係止片4,4をパツキン10,10
を介してパネル1,1の凸条2,2の傾斜側面2
a,2aに係止させた後、第2の連結具9をパネ
ル1,1の他方の面部に沿つて移動させながら第
1の連結具6の連結雌部5に第2の連結具9の連
結雄部8を押し込むか、あるいは、パネル1,1
の面方向から第2の連結具9の連結雄部8を押し
込んで両パネル1,1の連結を行うのである。
第3図はこの考案の第二実施例を示すもので、
パネル1,1の連結側の両側端縁にそれぞれ同様
に断面がほぼ半鳩尾状の凸条2,…を形成した場
合である。この場合、第2の連結具9の基板7の
両側辺には凸条2,2の側面2a,2aに係止す
る係止片4,4′が形成されており、両パネル
1,1の連結を更に強固ならしめている。
第4図はこの考案の第三実施例を示すもので、
第2の連結具9を別の形態にした場合である。す
なわち、パネル1,1の面部に跨つて当接する基
板7の当接側面図からパネル1,1間に介在され
る突部7aを形成し、この突部7aと基板7とを
貫通する透孔7bを介して第1の連結具6の連結
雌部5とねじ結合する連結ねじ11によつて連結
雄部を構成するようにした場合で、連結作業を簡
単に行なえるようにしたものである。
第5図はこの考案の第四実施例を示すもので、
パネル連結部の断熱性を考慮した場合である。す
なわち、第1の連結具6を、凸条2,2の頂面に
当接する基板3の両側辺に係止片4,4を折曲し
た基板部3aと、パネル1,1間に介在されかつ
一方の開口部内面にのこ歯状の係合面5a,5a
を有する連結雌部5′とを別個に形成するととも
に、これら基板部3aと連結雌部5′との間に硬
質ポリウレタン等の断熱性部材12を介在して第
1の連結具6を形成した場合である。このように
構成することにより、例えば基板部3aをアルミ
ニウム材で形成し、連結雌部5′をアルミニウム
材又は合成樹脂等で形成することもでき、パネル
連結部の断熱性能を高めることができるととも
に、構成部材すなち基板部3a、連結雌部5′及
び断熱性部材12を安価なものとすることができ
る。
第6図はこの考案の第五実施例を示すもので、
パネル1に形成される凸条2をパネル1の基面と
ほぼ同一面上に位置させるようにした場合であ
る。すなわち、パネル1の結合側の一側端縁の近
接位置に長手通しの凹溝13を形成することによ
つてパネル1の結合側の一側端縁にその頂面がパ
ネル基面とほぼ同一面上となる断面がほぼ半鳩尾
状の凸条2を形成し、この凸条2に当接及び係止
する第1の連結具6の突出量を可及的に少なくす
るようにし、パネル連結部に美的処理を施せるよ
うにしたものである。
第7図及び第8図はそれぞれこの考案の第六実
施例及び第七実施例を示すもので、隅角部におけ
るパネル1,1の連結態様を示すものである。こ
の場合、第7図に示すように、パネル1,1を互
いに同様に近接する状態においては、第1の連結
具6の基板3は、連結雌部5を有する基板本体3
bと、この基板本体3bの両側から同一方向に折
曲する基板補助部3c,3cと、基板補助部3
c,3cからそれぞれ折曲する係止片4,4とで
形成され、また、第2の連結具9の基板7′は、
ほぼ直角状に折曲形形成されている。また、第8
図に示すように、一方のパネルの一側端面に他方
のパネルの接合端面を近接する状態においては、
第1の連結具6の連結雌部5を基板3の偏心箇所
から突出させて、各パネル1,1を長手方向より
嵌合するとともに、第2の連結具9の連結雄部8
を直角状に折曲された基板7′の一方の辺から突
出させることにより、前述と同様に両パネル1,
1を連結できるようになつている。なお、雄,雌
は第1,第2連結具6,9のどちらでもよい。
以上に説明したように、この考案の連結具によ
れば、接合すべき一対のパネルの結合側の少なく
とも一側端縁に形成される断面がほぼ半鳩尾状の
凸条を利用して第1の連結具を係止するととも
に、この第1の連結具に形成された連結雌部又は
雄部をパネル間に介在させ、パネルの他方の面部
に当接する第2の連結具に形成された連結雄部又
は雌部をパネル間に挿入するとともに、これら連
結雌雄部と積極的に係合して成るので、パネル同
士の連結を強固にかつ確実に行なうことができ、
連結後にパネルが互いに離隔したり、長手方向及
び厚さ方向に移動したりする虞れがなく、しか
も、連結作業が簡単であるので、その利用価値は
顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の連結具の第一実施例を示す
断面斜視図、第2図は第一実施例における連結具
の分解斜視図、第3図ないし第8図はそれぞれこ
の考案の第二ないし第七実施例を示す断面図、第
9図は従来の連結状態を示す断面図である。 図において、1……パネル、3……凸条、2a
……傾斜側面、3……基板、3a……基板部、3
b……基板本体、3c……基板補助部、4,4′
……係止片、5,5′……連結雌部、5a……係
合面、6……第1の連結具、7,7′……基板、
8……連結雄部、8a……係具面、9……第1の
連結具、11……連結ねじ、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 連結側の少なくとも一側端縁に断面がほぼ半
    鳩尾状の凸条を形成して成るパネル同士を連結
    するものであつて、隣接する前記パネル同士の
    凸条の頂面に当接する基板の両側辺にそれぞれ
    凸条に係止する該凸条の傾斜断面にほぼ平行に
    傾斜した係止片を有しかつ基板の一方の面部か
    ら突出して前記両パネル間に介在される連結雌
    部又は雄部を有する第1の連結部材と、前記両
    パネルの他方の面部に跨つて当接する基板の一
    方の面部から突出されて前記両パネル間に挿入
    されるとともに、前記連結雌部又は雄部と係合
    する連結雄部又は雌部を有する第2の連結部材
    とで構成して成るパネルの連結具。 2 前記第1の連結部材の連結雌部と第2の連結
    部材の連結雄部との係合面を互いに噛み合うの
    こ歯状に形成して成る実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のパネル連結具。 3 前記第2の連結部材の連結雄部をねじ部材で
    形成して成る実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のパネル連結具。
JP1981040672U 1981-03-25 1981-03-25 Expired JPS6136655Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981040672U JPS6136655Y2 (ja) 1981-03-25 1981-03-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981040672U JPS6136655Y2 (ja) 1981-03-25 1981-03-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57153610U JPS57153610U (ja) 1982-09-27
JPS6136655Y2 true JPS6136655Y2 (ja) 1986-10-24

Family

ID=29837777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981040672U Expired JPS6136655Y2 (ja) 1981-03-25 1981-03-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6136655Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4831387B2 (ja) * 2001-07-30 2011-12-07 コマニー株式会社 パネルの連結構造
JP6216663B2 (ja) * 2014-03-03 2017-10-18 新電元工業株式会社 固定構造及び固定方法
KR102093189B1 (ko) * 2019-07-17 2020-03-25 주식회사 하이낸드 단열 성능저하 방지를 위한 고온 단열재의 체결장치
KR102093191B1 (ko) * 2019-07-17 2020-03-25 주식회사 하이낸드 단열 성능저하 방지를 위한 고온 단열재의 체결장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472934U (ja) * 1971-01-25 1972-09-01
JPS498524A (ja) * 1972-03-28 1974-01-25
JPS5036336U (ja) * 1973-07-25 1975-04-16
JPS5232093U (ja) * 1975-08-28 1977-03-07

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472934U (ja) * 1971-01-25 1972-09-01
JPS498524A (ja) * 1972-03-28 1974-01-25
JPS5036336U (ja) * 1973-07-25 1975-04-16
JPS5232093U (ja) * 1975-08-28 1977-03-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57153610U (ja) 1982-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6136655Y2 (ja)
JP2012112142A (ja) 床材
JPS634789Y2 (ja)
JP3011139U (ja) 板材の結合構造
JP2536363Y2 (ja) 建築物用枠体の角隅構造
JP2558599Y2 (ja) パネル接合装置
JPH0117033Y2 (ja)
JPH0246621Y2 (ja)
JPH0635111Y2 (ja) 部材の接合構造
JPH025852Y2 (ja)
JPS6318676Y2 (ja)
JPH0222486Y2 (ja)
JPH078659Y2 (ja) 壁材の縦目地構造
JPS6055752B2 (ja) 断熱パネル
JPH0634320Y2 (ja) 運搬容器における壁材取付構造
JPH0718839Y2 (ja) 鎧型横張内外装材用目地部材
JPS6033205Y2 (ja) パネル用連結具
JP2526218Y2 (ja) 間仕切パネルの連結装置
JPH0718840Y2 (ja) 鎧型横張内外装材用目地部材
JPH0721717Y2 (ja) 鎧型横張内外装材用目地部材
JPS585794Y2 (ja) 建築板の連結部の構造
JPH07279396A (ja) 乾式壁材の端部材
JPH077512Y2 (ja) 金属製ドアの丁番取付装置
JPS5919045Y2 (ja) パネルの連結装置
JPH0721716Y2 (ja) 鎧型横張内外装材用目地部材