JPS6135946Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135946Y2 JPS6135946Y2 JP13147281U JP13147281U JPS6135946Y2 JP S6135946 Y2 JPS6135946 Y2 JP S6135946Y2 JP 13147281 U JP13147281 U JP 13147281U JP 13147281 U JP13147281 U JP 13147281U JP S6135946 Y2 JPS6135946 Y2 JP S6135946Y2
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- JP
- Japan
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- sleeve
- test piece
- tapered
- taper
- joint
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
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- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引張・クリープ・クリープラプチヤ試
験などにおいて試験片と、同試験片に引張荷重を
与えるプルロツドとを連結するための継手に関す
るものである。
験などにおいて試験片と、同試験片に引張荷重を
与えるプルロツドとを連結するための継手に関す
るものである。
試験片とプルロツドとを連結する簡単な方法
は、試験片のつかみ部に雄ねじを、プルロツドに
雌ねじを夫々削成し、ねじ込めばよい。しかしク
リープ試験のように試験片が加熱される場合には
螺合部に焼付きが生じ、プルロツドから試験片を
はずすのが困難であつた。
は、試験片のつかみ部に雄ねじを、プルロツドに
雌ねじを夫々削成し、ねじ込めばよい。しかしク
リープ試験のように試験片が加熱される場合には
螺合部に焼付きが生じ、プルロツドから試験片を
はずすのが困難であつた。
そこでこの螺合部を無くすように試験片にテー
パを形成し、そのテーパを用いてプルロツドを連
結する継手も提供されており、第１図にそれを示
してある。
パを形成し、そのテーパを用いてプルロツドを連
結する継手も提供されており、第１図にそれを示
してある。
試験片１の両端つかみ部１ａ，１ｂには夫々外
側に開いたテーパ１ｃ，１ｄが形成されており、
またプルロツド２，３には夫々凹部２ａ，３ａが
削成されている。
側に開いたテーパ１ｃ，１ｄが形成されており、
またプルロツド２，３には夫々凹部２ａ，３ａが
削成されている。
４は円錐台形の部材から削成された一対の夫々
が分割されたスリーブであつて、上記試験片１の
テーパ１ｃ，１ｄと係合するテーパ部４ａおよび
プルロツド２，３の凹部２ａ，３ａと係合する凸
部４ｂをその内部に削成されており、軸芯を含む
平面によつて夫々２つに分割されている。
が分割されたスリーブであつて、上記試験片１の
テーパ１ｃ，１ｄと係合するテーパ部４ａおよび
プルロツド２，３の凹部２ａ，３ａと係合する凸
部４ｂをその内部に削成されており、軸芯を含む
平面によつて夫々２つに分割されている。
５は上記スリーブ４の外周面、すなわちテーパ
状になつた外周面と係合する内面にテーパを有す
るリング状の外側スリー部であつて、スリーブ４
の外周面と摺動させること（第１図では各々下方
に移動）によつてスリーブ４はその軸芯方向に向
けて締め付けられる。
状になつた外周面と係合する内面にテーパを有す
るリング状の外側スリー部であつて、スリーブ４
の外周面と摺動させること（第１図では各々下方
に移動）によつてスリーブ４はその軸芯方向に向
けて締め付けられる。
すなわち図示するように２つに分割された一対
のスリーブ４をそのテーパ部４ａおよび凸部４ｂ
が試験片１のテーパ１ｃ，１ｄおよびプルロツド
２，３の凹部２ａ，３ａを囲うように合わせ、更
にそのテーパ状の外周面を外側スリーブ５で囲
い、外側スリーブ５を移動させることによつて２
つ割りのスリーブ４を夫々締め付ける。
のスリーブ４をそのテーパ部４ａおよび凸部４ｂ
が試験片１のテーパ１ｃ，１ｄおよびプルロツド
２，３の凹部２ａ，３ａを囲うように合わせ、更
にそのテーパ状の外周面を外側スリーブ５で囲
い、外側スリーブ５を移動させることによつて２
つ割りのスリーブ４を夫々締め付ける。
従つて、プルロツド２，３による引張力はその
凹部２ａ，３ａ、スリーブ４の凸部４ｂ、スリー
ブ４のテーパ部４ａ、試験片１のテーパ１ｃ，１
ｄを介してそのつかみ部１ａ，１ｂに伝達され
る。
凹部２ａ，３ａ、スリーブ４の凸部４ｂ、スリー
ブ４のテーパ部４ａ、試験片１のテーパ１ｃ，１
ｄを介してそのつかみ部１ａ，１ｂに伝達され
る。
しかし、試験片１のテーパ１ｃ，１ｄとスリー
ブ４のテーパ部４ａとの片当りによつて試験片１
に曲げの力が作用し、黒鉛やセラミツクなどの脆
性材料の試験には適した継手とは言えなかつた。
ブ４のテーパ部４ａとの片当りによつて試験片１
に曲げの力が作用し、黒鉛やセラミツクなどの脆
性材料の試験には適した継手とは言えなかつた。
また、いくら螺合部が無いとは言え、クリープ
試験などでは試験片１の中間部が高温に長時間加
熱される為、スリーブ４のテーパ部４ａにおける
焼付きは皆無であるとは言えなかつた。
試験などでは試験片１の中間部が高温に長時間加
熱される為、スリーブ４のテーパ部４ａにおける
焼付きは皆無であるとは言えなかつた。
本考案はこれらの欠点を排除するものであつ
て、両端つかみ部に夫々外側に向かつて開くよう
にテーパの形成された試験片とその試験片に引張
荷重を与えるプルロツドとを連結する継手であつ
て、試験片のつかみ部のテーパと係合するテーパ
部を有し軸芯を含む平面で複数に分割されたスリ
ーブと、同スリーブの外周面と係合し分割された
各スリーブを軸芯に向けて締め付けるリング状の
外側スリーブと、上記分割されたスリーブのテー
パ部と試験片のつかみ部に形成されたテーパとの
間に介装される耐熱性軟質材のライナとからなる
ことを特徴とし、その目的とするところは試験片
に曲げ荷重が生ぜず、しかも試験片との間で焼付
けを起すことのない試験片継手を提供するもので
ある。
て、両端つかみ部に夫々外側に向かつて開くよう
にテーパの形成された試験片とその試験片に引張
荷重を与えるプルロツドとを連結する継手であつ
て、試験片のつかみ部のテーパと係合するテーパ
部を有し軸芯を含む平面で複数に分割されたスリ
ーブと、同スリーブの外周面と係合し分割された
各スリーブを軸芯に向けて締め付けるリング状の
外側スリーブと、上記分割されたスリーブのテー
パ部と試験片のつかみ部に形成されたテーパとの
間に介装される耐熱性軟質材のライナとからなる
ことを特徴とし、その目的とするところは試験片
に曲げ荷重が生ぜず、しかも試験片との間で焼付
けを起すことのない試験片継手を提供するもので
ある。
以下本考案を第２図に示す一実施例について説
明するが、第１図と同一の符号を付したものの構
造・作用は同一であるので説明は詳略する。
明するが、第１図と同一の符号を付したものの構
造・作用は同一であるので説明は詳略する。
６は耐熱性軟質材である白金からなる板状のラ
イナであつて、２つ割りのスリーブ４のテーパ部
４ａの表面夫々に配設されるものである。
イナであつて、２つ割りのスリーブ４のテーパ部
４ａの表面夫々に配設されるものである。
従つて、スリーブ４を試験片１とプルロツド
２，３と夫々係合させ、外側スリーブ５を移動さ
せて２つ割のスリーブ４をその軸芯に向けて締め
付ければ、ライナ６は試験片１のテーパ１ｃ，１
ｄと当接する。すなわちライナ６は試験片１のテ
ーパ１ｃ，１ｄとスリーブ４のテーパ部４ａとの
間に介装されたことになる。
２，３と夫々係合させ、外側スリーブ５を移動さ
せて２つ割のスリーブ４をその軸芯に向けて締め
付ければ、ライナ６は試験片１のテーパ１ｃ，１
ｄと当接する。すなわちライナ６は試験片１のテ
ーパ１ｃ，１ｄとスリーブ４のテーパ部４ａとの
間に介装されたことになる。
上記したように外側スリーブ５によつて２つ割
のスリーブ４は軸芯方向に締め付けられるが、軟
質材のライナ６が試験片１のテーパ１ｃ，１ｄと
スリーブ４のテーパ部４ａとの間に介装されてい
るので両者の片当りが減少され、試験片１に作用
する曲げ荷重が軽減されることになる。
のスリーブ４は軸芯方向に締め付けられるが、軟
質材のライナ６が試験片１のテーパ１ｃ，１ｄと
スリーブ４のテーパ部４ａとの間に介装されてい
るので両者の片当りが減少され、試験片１に作用
する曲げ荷重が軽減されることになる。
またクリープ試験のように、試験片１が加熱さ
れ高温になる場合であつてもライナ６は耐熱性を
有し、そのライナ６を介して試験片１のテーパ１
ｃ，１ｄとスリーブ４のテーパ部４ａとは係合し
ているので、その間における焼付きは軽減される
ことになる。
れ高温になる場合であつてもライナ６は耐熱性を
有し、そのライナ６を介して試験片１のテーパ１
ｃ，１ｄとスリーブ４のテーパ部４ａとは係合し
ているので、その間における焼付きは軽減される
ことになる。
このように本考案の一実施例の継手を用いるこ
とによつて、黒鉛やセラミツクなどの脆性材料の
引張試験も可能となり、またクリープ試験におけ
る焼付きも防止できることになる。
とによつて、黒鉛やセラミツクなどの脆性材料の
引張試験も可能となり、またクリープ試験におけ
る焼付きも防止できることになる。
なおライナとしてはシリカ粉末をテーパ部４ａ
に厚く塗布するようにしても良いし、適当な耐熱
性軟質材を選定することが可能である。
に厚く塗布するようにしても良いし、適当な耐熱
性軟質材を選定することが可能である。
第１図は従来の継手を示す一部破断側面図、第
２図は本考案の一実施例の継手の一部破断側図面
である。 １：試験片、１ａ，１ｂ：つかみ部、１ｃ，１
ｄ：テーパ、２，３：プルロツド、２ａ，３ａ：
凹部、４：スリーブ、４ａ：テーパ部、４ｂ：凸
部、５：外側スリーブ、６：ライナ。
２図は本考案の一実施例の継手の一部破断側図面
である。 １：試験片、１ａ，１ｂ：つかみ部、１ｃ，１
ｄ：テーパ、２，３：プルロツド、２ａ，３ａ：
凹部、４：スリーブ、４ａ：テーパ部、４ｂ：凸
部、５：外側スリーブ、６：ライナ。
Claims (1)
- 両端つかみ部に夫々外側に向かつて開くように
テーパの形成された試験片とその試験片に引張荷
重を与えるプルロツドとを連結する継手であつ
て、試験片のつかみ部のテーパと係合するテーパ
部を有し軸芯を含む平面で複数に分割されたスリ
ーブと、同スリーブの外周面と係合し分割された
各スリーブを軸芯に向けて締め付けるリング状の
外側スリーブと、上記分割されたスリーブのテー
パ部を試験片のつかみ部に形成されたテーパとの
間に介装される耐熱性軟質材のライナとからなる
ことを特徴とする試験片継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13147281U JPS5837540U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 試験片継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13147281U JPS5837540U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 試験片継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837540U JPS5837540U (ja) | 1983-03-11 |
| JPS6135946Y2 true JPS6135946Y2 (ja) | 1986-10-18 |
Family
ID=29925048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13147281U Granted JPS5837540U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 試験片継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837540U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS607066U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-18 | 株式会社ミツトヨ | アコースティックエミッション解析式材料試験機用治具 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13147281U patent/JPS5837540U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5837540U (ja) | 1983-03-11 |
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