JPS6135718B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135718B2 JPS6135718B2 JP52106027A JP10602777A JPS6135718B2 JP S6135718 B2 JPS6135718 B2 JP S6135718B2 JP 52106027 A JP52106027 A JP 52106027A JP 10602777 A JP10602777 A JP 10602777A JP S6135718 B2 JPS6135718 B2 JP S6135718B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- elements
- magnetoresistive element
- magnetoresistive
- pole
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- Expired
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体磁気抵抗素子を用いた磁電変換
装置に関する。
装置に関する。
これまでの磁電変換装置、例えば磁気センサ
は、第１図に示すように、永久磁石MGの一方の
磁極面に一対の磁気抵抗素子RH1，RH2を貼着し
て構成し、磁気抵抗素子RH1，RH2は直列に接続
して直流電源から定電圧を供給すると共に、両素
子RH1，RH2の接続点から出力電圧を得るように
なつている。
は、第１図に示すように、永久磁石MGの一方の
磁極面に一対の磁気抵抗素子RH1，RH2を貼着し
て構成し、磁気抵抗素子RH1，RH2は直列に接続
して直流電源から定電圧を供給すると共に、両素
子RH1，RH2の接続点から出力電圧を得るように
なつている。
しかしながら、このような磁気センサーは、例
えば磁性体片MMが矢印ｘ方向に移動するとき有
効にその存在を検出するが、矢印Ｙ方向に変位す
るときには、磁気抵抗素子を通る磁束の磁束密度
変化は同じになり、磁性体片MMが磁気抵抗素子
RH1，RH2に接近してもその存在を検出出来ない
欠点があつた。
えば磁性体片MMが矢印ｘ方向に移動するとき有
効にその存在を検出するが、矢印Ｙ方向に変位す
るときには、磁気抵抗素子を通る磁束の磁束密度
変化は同じになり、磁性体片MMが磁気抵抗素子
RH1，RH2に接近してもその存在を検出出来ない
欠点があつた。
本発明は上述の欠点を解決するもので、何れの
方向から磁性体部材が接近してもその存在を検出
することが可能である磁電変換装置を提供するも
のである。
方向から磁性体部材が接近してもその存在を検出
することが可能である磁電変換装置を提供するも
のである。
本発明装置の基本的な実施例を第２図を用いて
説明する。２つの半導体磁気抵抗素子RH3，RH4
は、Ｎ極とＳ極を有する永久磁石MGのそれぞれ
の磁極面にエポキシ樹脂等の接着剤で接着されて
いる。この磁気抵抗素子RH3，RH4は、第３図に
示すように、直列に接続されて定電圧直流電源Ｅ
に接続されており、両端子の接続点には出力端子
OUTが設けられている。
説明する。２つの半導体磁気抵抗素子RH3，RH4
は、Ｎ極とＳ極を有する永久磁石MGのそれぞれ
の磁極面にエポキシ樹脂等の接着剤で接着されて
いる。この磁気抵抗素子RH3，RH4は、第３図に
示すように、直列に接続されて定電圧直流電源Ｅ
に接続されており、両端子の接続点には出力端子
OUTが設けられている。
上記の装置に於て、例えば磁気抵抗素子RH3の
側で磁性体部材例えば、磁石片、磁性体片、磁性
体成分を含有する印刷物等が接近したとすると、
矢印のｘ方向或はＹ方向の何れの方向から接近し
ても、磁石MGのＮ極から出た磁束の多くは図示
しない磁性体部材を通過するから、磁気抵抗素子
RH3を通る磁束の磁束密度は増大する。一方、磁
気抵抗素子RH4の側では、磁性体部材は接近しな
いから、素子RH4を通る磁束の磁束密度は殆ど変
化しない。
側で磁性体部材例えば、磁石片、磁性体片、磁性
体成分を含有する印刷物等が接近したとすると、
矢印のｘ方向或はＹ方向の何れの方向から接近し
ても、磁石MGのＮ極から出た磁束の多くは図示
しない磁性体部材を通過するから、磁気抵抗素子
RH3を通る磁束の磁束密度は増大する。一方、磁
気抵抗素子RH4の側では、磁性体部材は接近しな
いから、素子RH4を通る磁束の磁束密度は殆ど変
化しない。
従つて、磁性体部材が何れかの方向から接近す
ると、出力端子OUTには電圧変化が現れる。
ると、出力端子OUTには電圧変化が現れる。
第４図は本発明装置の他の実施例を示す。磁石
MG′は４つの磁極を持つている。即ち、磁石は一
つの面にＮ極およびＳ極を有し、反対側の面にＳ
極およびＮ極を持つている。各磁極の部分には、
磁気抵抗素子RH5，RH6，RH7，RH8が貼着され
ている。これらの磁気抵抗素子は、第５図に示す
ように、共通の面に位置しない素子が対となり直
列に接続される。例えば、磁気抵抗素子RH5と
RH6が電源Ｅに対し直列に接続され、その間に出
力端子OUT1が設けられ、同様に磁気抵抗素子
RH7とRH8が電源Ｅに直列接続され、その間から
出力端子OUT2が引出されている。
MG′は４つの磁極を持つている。即ち、磁石は一
つの面にＮ極およびＳ極を有し、反対側の面にＳ
極およびＮ極を持つている。各磁極の部分には、
磁気抵抗素子RH5，RH6，RH7，RH8が貼着され
ている。これらの磁気抵抗素子は、第５図に示す
ように、共通の面に位置しない素子が対となり直
列に接続される。例えば、磁気抵抗素子RH5と
RH6が電源Ｅに対し直列に接続され、その間に出
力端子OUT1が設けられ、同様に磁気抵抗素子
RH7とRH8が電源Ｅに直列接続され、その間から
出力端子OUT2が引出されている。
上述の構成により、図示しない磁性体部材が
xYを座標軸とする何れの方向から接近しても、
出力端子OUT1、およびOUT2に出力電圧が発注
する。第５図に於て、磁気抵抗素子RH5，RH7に
磁性体部材が接近すると、これらの素子を通る磁
束が多くなり両端の抵抗値を増大させる。
xYを座標軸とする何れの方向から接近しても、
出力端子OUT1、およびOUT2に出力電圧が発注
する。第５図に於て、磁気抵抗素子RH5，RH7に
磁性体部材が接近すると、これらの素子を通る磁
束が多くなり両端の抵抗値を増大させる。
一方、磁気抵抗素子RH6，RH8は磁性体部材の
影響を殆ど受けないから、これらの両端の抵抗値
は殆ど変らない。それ故、端子OUT1の電圧は低
くなり、逆に端子OUT2の電圧は高くなる。従つ
て、端子OUT1とOUT2の間の電圧差を利用すれ
ば、磁気抵抗素子RH5，RH7を通る磁束数が磁性
体部材によつて僅かに変化しても感度良く検出す
ることができる。
影響を殆ど受けないから、これらの両端の抵抗値
は殆ど変らない。それ故、端子OUT1の電圧は低
くなり、逆に端子OUT2の電圧は高くなる。従つ
て、端子OUT1とOUT2の間の電圧差を利用すれ
ば、磁気抵抗素子RH5，RH7を通る磁束数が磁性
体部材によつて僅かに変化しても感度良く検出す
ることができる。
第４図の装置のもう１つの特徴は、図面に対し
垂直な回転軸を有し、磁石MGの中心換言すれば
対角線を２分する位置に回転軸を据えて磁性体片
を回転すると、出力端子OUT1およびOUT2から
はサイン函数状の波形の出力が得られる。このと
きの磁性体片の形状は半円形状で且円の中心を回
転軸が通るようになつている。
垂直な回転軸を有し、磁石MGの中心換言すれば
対角線を２分する位置に回転軸を据えて磁性体片
を回転すると、出力端子OUT1およびOUT2から
はサイン函数状の波形の出力が得られる。このと
きの磁性体片の形状は半円形状で且円の中心を回
転軸が通るようになつている。
なお、第４図の実施例では磁気抵抗素子RH5と
RH6およびRH7とRH8を対として接続したが、素
子RH5とRH8およびRH6とRH7を対として接続し
てもよい。また、第５図の磁気抵抗素子RH7と
RH8を入れ代えて接続すると、磁性体部材がＸ，
Ｙの何れの方向から接近しても出力端子OUT1と
OUT2の間から磁性体部材の移動に応じた出力電
圧が得られ、或はまた、電源Ｅの負極を基準とし
た出力端子OUT1およびOUT2からは位相の異な
る出力電圧が発生する。
RH6およびRH7とRH8を対として接続したが、素
子RH5とRH8およびRH6とRH7を対として接続し
てもよい。また、第５図の磁気抵抗素子RH7と
RH8を入れ代えて接続すると、磁性体部材がＸ，
Ｙの何れの方向から接近しても出力端子OUT1と
OUT2の間から磁性体部材の移動に応じた出力電
圧が得られ、或はまた、電源Ｅの負極を基準とし
た出力端子OUT1およびOUT2からは位相の異な
る出力電圧が発生する。
本発明装置は、上述のように、磁石の共通の面
に位置しない磁極に、対となる磁気抵抗素子を配
置して構成するから、磁性体部材が何れの方向か
ら接近しても検出することが出来、また、本発明
装置に何処まで接近したかを出力電圧の大きさで
読取ることも出来る。
に位置しない磁極に、対となる磁気抵抗素子を配
置して構成するから、磁性体部材が何れの方向か
ら接近しても検出することが出来、また、本発明
装置に何処まで接近したかを出力電圧の大きさで
読取ることも出来る。
また、対となる磁気抵抗素子は磁石の磁極に貼
着されているから、通常磁気バイアスされた状態
になり、磁気抵抗素子はその２乗特性の変化の大
きい部分で動作する。従つて、装置の検出感度は
極めて良いものになる。
着されているから、通常磁気バイアスされた状態
になり、磁気抵抗素子はその２乗特性の変化の大
きい部分で動作する。従つて、装置の検出感度は
極めて良いものになる。
更に、対となる磁気抵抗素子は磁石に貼着され
ているから、温度に対する変化が同じになり、良
好に温度補償が行なわれる利点がある。
ているから、温度に対する変化が同じになり、良
好に温度補償が行なわれる利点がある。
従つて、本発明装置はＸ―Ｙ信号発生機、ステ
レオレコードプレーヤのピツクアツプ、ナライセ
ンバンのような工作機械等のＸ―Ｙ座標系を使用
するものに使用可能である。
レオレコードプレーヤのピツクアツプ、ナライセ
ンバンのような工作機械等のＸ―Ｙ座標系を使用
するものに使用可能である。
第１図は従来の磁電変換装置の概略構成図、第
２図は本発明に係る感度変換装置の基本的構成
図、第３図は第２図に於ける磁電変換素子の結線
例図、第４図は本発明装置の他の実施例を示す概
略構成図、第５図は第４図に於ける磁電変換素子
の結線例図である。 図中のMG，MG′は磁石、RH3〜RHはｓ磁電変
換素子である。
２図は本発明に係る感度変換装置の基本的構成
図、第３図は第２図に於ける磁電変換素子の結線
例図、第４図は本発明装置の他の実施例を示す概
略構成図、第５図は第４図に於ける磁電変換素子
の結線例図である。 図中のMG，MG′は磁石、RH3〜RHはｓ磁電変
換素子である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 発磁手段のそれぞれの磁極に、磁気抵抗素子
をそれぞれ少なくとも１個配置するとともに、発
磁手段の共通の面に位置しない磁極の磁気抵抗素
子を対として分圧回路を構成することを特徴とす
る磁電変換装置。 ２ 発磁手段の２つの共通の面に異磁極を設け
て、それぞれの磁極に磁気抵抗素子を貼着したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁電
変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10602777A JPS5439587A (en) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | Magneto electro transducer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10602777A JPS5439587A (en) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | Magneto electro transducer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5439587A JPS5439587A (en) | 1979-03-27 |
| JPS6135718B2 true JPS6135718B2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=14423147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10602777A Granted JPS5439587A (en) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | Magneto electro transducer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5439587A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01306121A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-11 | Toyota Motor Corp | リーマ |
-
1977
- 1977-09-02 JP JP10602777A patent/JPS5439587A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01306121A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-11 | Toyota Motor Corp | リーマ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5439587A (en) | 1979-03-27 |
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