JPS62148813A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPS62148813A
JPS62148813A JP29011485A JP29011485A JPS62148813A JP S62148813 A JPS62148813 A JP S62148813A JP 29011485 A JP29011485 A JP 29011485A JP 29011485 A JP29011485 A JP 29011485A JP S62148813 A JPS62148813 A JP S62148813A
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JP
Japan
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magnetic
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bias magnet
magnet
magnetic field
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JP29011485A
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Shoichi Kubo
久保 正一
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の計11Iな説明 産業上の利用分野 この発明は自動車のエンジン等の回転体に連結した磁性
体を検出Jる磁気セン1すに関Jる。
従来の技術 従来のこの種磁気センサは、例えば特願昭57−180
561号に示されているように、第6図ような構造にな
っていた。
すなわち、磁気センサは基板2上に強磁性薄膜抵抗素子
1(以下MR素子と称す)を形成し、基板2にバイアス
磁石3を接着して構成され、この磁気センサは近接した
凹凸のある磁性材4が移動することによりそのMR素子
1の抵抗値が変化して位置情報を得る。第6図(a)で
はMR素子1に加えられる磁界はト1e1のように垂直
となるためMR素子1の抵抗値は変化しないが、磁性材
4が移動して第6図(b)の位置となったとき、磁界は
He1のように曲げられ、MR素子1に水平方向の磁界
成分ができてMR素子1は抵抗値変化する@造となって
いた。
発明が解決しようとする問題魚 しかしこのような@造であると、磁性材4とMR素子1
との距離が近接している場合はよく磁界が曲げられて高
い出力が得られるが、第7図に示づようにギャップが2
m1以上になると極端に出力が低下する。第7図ではM
RR子1に電圧5Vを印加し、磁性材4の凸部としてφ
6×6の鉄材を円板上に垂直に立てたものを回転し、M
RR子1の出力を測定した結果を示す。
また、MRR子1は電流と磁界とのなす角度により出力
電圧は第8図のようになり、MRR子1の磁石3に対す
る取付角度で出力が変化する欠点があった。
また、一般に、MR素子に動く磁界と抵抗値の関係は第
9図に示寸ようになっている。すなわら、第9図(bH
c)のような膜面の抵抗値は、磁界が膜面に対して垂直
なZ方向に印加されるときは、第9図(a)のように磁
界の大きさに対して抵抗値の変化はない。しかし磁界が
膜面に平行でかつ電流と直角なX方向では、抵抗値は大
ぎく変化し、Ni−Feで約3%の抵抗値変化を示ず。
また、磁界が膜面に平行でかつ電流と平行なY方向では
、X方向のときの1710以下のわずかな抵抗値変化と
なる。
本発明は上記原理をふまえ取付角度による出力電圧変動
がなく、MR素子と磁性材とのギャップが広くても高精
度に検出できる磁気センサを提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、膜面上に配置さ
れて、磁石によりバイアスされる強磁性薄膜抵抗素子を
用い、その抵抗値の変化により磁性体を検出する磁気セ
ンサであって、強磁性薄膜抵抗素子をその膜面が検出磁
性体の移動軌跡とバイアス磁石を含む平面内でかつ強磁
性’f+9膜抵抗素子の主電流方向が検出磁性体の磁界
に対して略直角となるように配置した構成にしたもので
ある。
作用 この構成により、磁性材の移動に対してMR木子の膜面
に平行方向に常に磁界が加えられ、取付角度により出力
電圧が変らないようになり、MR素子とバイアス磁石の
距離を大きくとることにより磁性材凹凸の有無による磁
界変動率を大きくして大きい出力が得られるとともにバ
イアス磁石稈をX方向の抵FCfa変化の中点付近のリ
ニア領域に設定することによりギャップ変動による磁界
変化の影響が減少する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例である磁気センサの概略構成
図を示し、6は導磁性材よりなる検出磁性体、7はMR
索子、8はMRR子7をバイアスするための磁石であり
、このバイアス磁石8とMR木丁子7磁気センサが構成
されており、MR木丁子7その膜面が検出磁性体6の移
動軸跡とバイアス磁石8を含む平面内で、かつMRR子
7の感磁部9の主電流方向がバイアス磁石8の磁界1−
I Gに対して直角となるよう配置されている。
第2図は磁気センサとこれによる検出手段とを示す構成
図である。第2図において、回転円板5の周部にφ6X
10の鉄円柱からなる検出磁性体6が取付けられ、一方
、磁気センサは取付台10にそのMRR子7とφ10x
 10のアルニコ磁石8が固定されて取付けられる。M
RR子7は抵抗器11と直列に接続され、その両端に電
池12が接続される。
MRR子7と抵抗器11の接続点にはコンデンサ13を
介して増幅器14、波形整形器15が接続され、出力端
子16より検出磁性体6の回転情報が得られる。
MRR子7とバイアス磁石8と検出磁性体6の関係は前
記したように第1図の通りである。ずなゎち、MRR子
7は膜面が磁界1」sと平行となり、MRR子7の感磁
部9は主電流通路が磁界)−15と直角となるように配
置される。
いま、MRR子7と検出磁性体6のギャップをLl(4
1111)とし、MRR子7とバイアス磁石8のギャッ
プをL2とし、このL2を変えたときのMRR子7の位
置で磁束密度を測定した結果を第3図に示す。第3図の
横軸はギャップ比L2/L1を表わし、縦軸の左目盛は
検出1&性体6があるときの磁束密度1−Islを表わ
し、縦軸の右目盛は検出磁性体6があるときの磁束密度
!−1st とないときの磁束密度ト152との変化比
Hs1/HQ2を表わす。一方、MRR子7は第9図に
示すように膜材質、膜厚、膜[tJで決まる飽和磁界H
kがあるので、出力を大きくとるためには、この変化比
が大きいことが必要である。第3図かられかるように、
磁束密度比Hs 1/Hs 2はギキ・ツブ比L2./
Ll が1.5倍以上で大きくなっているので、本発明
ではギャップ比を1.5以上とした。
第2図の回転円板5を回転しlごときの出力波形を第4
図に示す。定速回転の出力時間としt/Tが一定である
ことが必要であるのに対して、従来例の磁気センサでは
ギャップ2〜3nn、回転円板!M)回転&20  〜
3000”lノ範囲内r10% 〜1「pl 00%まで変化し、広いギャップでの使用には耐えられ
なかった。これに対し、本発明では第5図に示′すよう
に、ギャップ2〜3111、回転数2orl)n〜30
00rpI″の範囲で22%〜26%の狭い幅で変化し
、出力時間比j/Tを略一定にすることができた。
また、第1図および第2図からもわかるように、MR水
素子バイアス磁石の軸中心に固定することにより、取付
角度による出ノ〕変動が起らないようにでき、高精度の
検出が可能であり、自動車のエンジン等の回転変動、振
動なとのある機器にも使用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、M 11素子の躾面を検
出磁性体の移動軌跡とバイアス磁石を含む平面内でかつ
M R’A子の主電流方向をバイアス磁石の磁界に対し
て略直角となるように1VfR素子を配置したので、M
R木子と検出磁性体のギトツプが広くても抵抗値の変化
を大きくてさ、出力電圧の低下を防止できるとともに、
出力時間比を略一定にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示ず磁気センI大の概略構
成図、第2図は本発明による磁気センサと検出磁性体の
関係を示す斜視図JノJ、び電気回路を示す図、第3図
はMRi子と検出磁性体とバイアス磁石のギトツブ比と
、検出磁性体があるときとないときの磁束密度比の関係
を示Jグラフ、第4図は本発明の磁気センナの出力波形
を承り図、第5図は本発明の磁気センサのギャップ、回
転数に対する時間比の関係を示すグラフ、fnO図(a
)(b)は従来例の磁気センサの原理を示す断面図、第
7図は従来例のfVIRi子のギャップと出力電圧の関
係を示すグラフ、第8図はMR素了の取付角度と出力電
圧の関係を示ザグラフ、第9図fa)〜[C)はMR水
素子釣り磁界と抵抗値の関係を示1Jグラフと電流に対
する配置関係を示づ図である。 5・・・回転円板、6・・・検出磁性体、7・・・MR
木了、8・・・磁石、9・・・感磁部 代理人   森  本  義  弘 第f図 第2図 第3図 ギマーノブ比(tyLハ 第4図 第5図 一◆回車云敏(rp爪) 第6図 (2j) (しン 第7図 ギ岬−ノブ(負相 第6図 取イ寸角度 第9図 〔シ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、膜面上に配置されて、磁石によりバイアスされる強
    磁性薄膜抵抗素子を用い、その抵抗値の変化により磁性
    体を検出する磁気センサであって、強磁性薄膜抵抗素子
    をその膜面が検出磁性体の移動軌跡とバイアス磁石を含
    む平面内でかつ強磁性薄膜抵抗素子の主電流方向が検出
    磁性体の磁界に対して略直角となるように配置した磁気
    センサ。 2、強磁性薄膜抵抗素子とバイアス磁石の距離が強磁性
    薄膜抵抗素子と検出磁性体の距離の1.5倍以上である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気セン
    サ。
JP60290114A 1985-12-23 1985-12-23 磁気センサ Expired - Lifetime JPH081387B2 (ja)

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JP60290114A JPH081387B2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23 磁気センサ

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JP60290114A JPH081387B2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23 磁気センサ

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JPH081387B2 JPH081387B2 (ja) 1996-01-10

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5545986A (en) * 1991-06-18 1996-08-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Magnetic sensor having a ferromagnetic resistive element, a frame and a bias magnet integrally mounted to the frame
US5637995A (en) * 1992-12-09 1997-06-10 Nippondenso Co., Ltd. Magnetic detection device having a magnet including a stepped portion for eliminating turbulence at the MR sensor
JP2016509218A (ja) * 2013-02-01 2016-03-24 江▲蘇▼多▲維▼科技有限公司Multidimension Technology Co., Ltd. 磁気式アブソリュートロータリエンコーダ
JP2016186476A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 Tdk株式会社 磁気センサ及び磁気式エンコーダ

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JPS59166125U (ja) * 1983-04-21 1984-11-07 ティーディーケイ株式会社 磁気センサ
JPS601515A (ja) * 1983-06-20 1985-01-07 Nippon Denso Co Ltd 磁気検出装置

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JPH081387B2 (ja) 1996-01-10

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