JPS6135198A - ステツピングモ−タの駆動回路 - Google Patents
ステツピングモ−タの駆動回路Info
- Publication number
- JPS6135198A JPS6135198A JP15578984A JP15578984A JPS6135198A JP S6135198 A JPS6135198 A JP S6135198A JP 15578984 A JP15578984 A JP 15578984A JP 15578984 A JP15578984 A JP 15578984A JP S6135198 A JPS6135198 A JP S6135198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excitation
- voltage
- circuit
- coils
- stepping motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 59
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 5
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000968 intestinal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/14—Arrangements for controlling speed or speed and torque
- H02P8/16—Reducing energy dissipated or supplied
- H02P8/165—Reducing energy dissipated or supplied using two level supply voltage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は励磁相切換信号に同期して各励磁コイルにパル
ス状に印加する励磁電圧を励磁途中で切換るようにした
ステッピングモータの駆動回路に関する。
ス状に印加する励磁電圧を励磁途中で切換るようにした
ステッピングモータの駆動回路に関する。
[従来の技術]
一般に外部から入力された励磁相切換信号(ステップパ
ルス信号)によって回転駆動されるステッピングモータ
の駆動回路は第3図(a)に示すように構成されている
。すなわち、ステッピングモータの4つの各励磁相を構
成する各励磁コイル1の一端は+V1の直流電圧を出力
する電源端子2に接続され、他端はスイッチング素子と
しての1〜ランジスタ3のコレクタ、エミッタ間を介し
て接地されている。各トランジスタ3の各ベースには外
部の制御部の各出力端子A、A、B、Bからそれぞれ励
磁相切換信号(ステップパルス信号)が入力される。ま
た励磁コイル1に逆流防止用のダイオード4と逆起電力
吸収用のツエナーダイオ−ド5との直列回路が並列接続
されている。
ルス信号)によって回転駆動されるステッピングモータ
の駆動回路は第3図(a)に示すように構成されている
。すなわち、ステッピングモータの4つの各励磁相を構
成する各励磁コイル1の一端は+V1の直流電圧を出力
する電源端子2に接続され、他端はスイッチング素子と
しての1〜ランジスタ3のコレクタ、エミッタ間を介し
て接地されている。各トランジスタ3の各ベースには外
部の制御部の各出力端子A、A、B、Bからそれぞれ励
磁相切換信号(ステップパルス信号)が入力される。ま
た励磁コイル1に逆流防止用のダイオード4と逆起電力
吸収用のツエナーダイオ−ド5との直列回路が並列接続
されている。
このように構成されたステッピングモータの駆動回路に
おいて、制御部の出力端子A、B、A。
おいて、制御部の出力端子A、B、A。
百から順次導トランジスタ3の各ベースへステップパル
ス信号を入力すると、各トランジスタ3が順次導通して
各励磁コイル1に励磁電流が流れ、ステッピングモータ
は回転駆動する。
ス信号を入力すると、各トランジスタ3が順次導通して
各励磁コイル1に励磁電流が流れ、ステッピングモータ
は回転駆動する。
各励磁コイル1のインダクタンスをり、内部抵抗をRL
とすると、各トランジスタ3が導通した時刻t1から時
間を経過時における各励磁コイル1に流れる電流1(t
、)は(1)式になる。
とすると、各トランジスタ3が導通した時刻t1から時
間を経過時における各励磁コイル1に流れる電流1(t
、)は(1)式になる。
すなわち、電流1 (t)は、第4図のA特性に示すよ
うにトランジスタ3導通後、時定数(L/RL)で定ま
る曲線を描いて上昇し、一定時間経過後、定常値く■1
/RL)になる。
うにトランジスタ3導通後、時定数(L/RL)で定ま
る曲線を描いて上昇し、一定時間経過後、定常値く■1
/RL)になる。
一般に、ステッピングモータを高速回転させるためには
、第4図の電流I(t)の立上がり特性を改善する必要
がある。この電流I(t)の立上がり特性を改善するた
めに、第3図(b)に示すように各励磁コイル1と電源
端子6との間に抵抗値Reの抵抗7を介挿するようにし
ている。そして、電源端子6の電圧値■2を(2式のよ
うに設定すると、電流I<t)は(3)式になる。
、第4図の電流I(t)の立上がり特性を改善する必要
がある。この電流I(t)の立上がり特性を改善するた
めに、第3図(b)に示すように各励磁コイル1と電源
端子6との間に抵抗値Reの抵抗7を介挿するようにし
ている。そして、電源端子6の電圧値■2を(2式のよ
うに設定すると、電流I<t)は(3)式になる。
すなわち、電流I(t)は、第4図のB特性に示すよう
にトランジスタ3導通後、時定数[L/(RL +RO
) ]で定まる曲線を描いて上昇し、一定時間経過後、
電3図(a)と同じ値の定常値(Vl/RL)になる。
にトランジスタ3導通後、時定数[L/(RL +RO
) ]で定まる曲線を描いて上昇し、一定時間経過後、
電3図(a)と同じ値の定常値(Vl/RL)になる。
第3図(b)の時定数[L/ (RL +R(1>]は
第3図(a)の時定数(L/RL)より小さい値である
ので、第4図に示すように電流I(t)の立上がり特性
が改善されたことになる。
第3図(a)の時定数(L/RL)より小さい値である
ので、第4図に示すように電流I(t)の立上がり特性
が改善されたことになる。
また、高速回転時の各励磁コイル1に流れる電流1 (
t)の立上がり特性を改善するために、第5図に示すよ
うに、通常の回転速度時に各励磁コイル1へ電流を供給
するためのVlを出力する電源8と、高速回転時に各励
磁コイル1へ電流を供給するための前記電源8の出力電
圧Vlより高い電圧V3を出力する電源9とを備えた駆
動回路が提案されている。そして、電源9と各励磁コイ
ル1間に介挿されたトランジスタ10を導通制御するこ
とによって、高速回転時に各励磁コイル1へ電源9から
高い電圧■3を印加するようにしている。なお、図中1
1は高速回転時にN源9から電源8へ電流が逆流するこ
とを防止するためのダイオードである。
t)の立上がり特性を改善するために、第5図に示すよ
うに、通常の回転速度時に各励磁コイル1へ電流を供給
するためのVlを出力する電源8と、高速回転時に各励
磁コイル1へ電流を供給するための前記電源8の出力電
圧Vlより高い電圧V3を出力する電源9とを備えた駆
動回路が提案されている。そして、電源9と各励磁コイ
ル1間に介挿されたトランジスタ10を導通制御するこ
とによって、高速回転時に各励磁コイル1へ電源9から
高い電圧■3を印加するようにしている。なお、図中1
1は高速回転時にN源9から電源8へ電流が逆流するこ
とを防止するためのダイオードである。
このように構成されたステッピングモータの駆動回路で
あれば、第4図に示すように、高速回転時に各励磁コイ
ル1に流れる電流I(し)の特性Cは通常回転時に各励
磁コイル1に流れる電流I(1)の特性Aより全体的に
高い値となるので、電流I(t)の立上がり特性は改善
されたことになる。
あれば、第4図に示すように、高速回転時に各励磁コイ
ル1に流れる電流I(し)の特性Cは通常回転時に各励
磁コイル1に流れる電流I(1)の特性Aより全体的に
高い値となるので、電流I(t)の立上がり特性は改善
されたことになる。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、第3図(b)および第5図に示した高速
回転時の各励磁コイル1に流れる電流I(1)の立上が
り特性を改善したステッピングモータの駆動回路におい
ても解決しなければならない次のような問題があった。
回転時の各励磁コイル1に流れる電流I(1)の立上が
り特性を改善したステッピングモータの駆動回路におい
ても解決しなければならない次のような問題があった。
すなわち、第3図(b)の駆動回路においては、各励磁
コイル1に流れる電流I(t)が一定時間経過して定常
値(■1/RL)になった後においても、特性改善用に
挿入した抵抗7に電流が継続して流れる。したがって、
この抵抗7が発熱して駆動回路全体の温度が上昇して誤
動作を生じる懸念があった。また、消費電力も上昇する
問題もある。
コイル1に流れる電流I(t)が一定時間経過して定常
値(■1/RL)になった後においても、特性改善用に
挿入した抵抗7に電流が継続して流れる。したがって、
この抵抗7が発熱して駆動回路全体の温度が上昇して誤
動作を生じる懸念があった。また、消費電力も上昇する
問題もある。
なお、上記した不都合を回避するために抵抗7の代りに
定電流チョッパ回路を使用した駆動回路が実用化されて
いる。しかしこの定電流チョッパ回路においては、電流
検出用抵抗で検出した電流をフィードバックしてスイッ
チング制御するように構成されているので、制御回路が
複雑化して使用部品数も増大する問題がある。
定電流チョッパ回路を使用した駆動回路が実用化されて
いる。しかしこの定電流チョッパ回路においては、電流
検出用抵抗で検出した電流をフィードバックしてスイッ
チング制御するように構成されているので、制御回路が
複雑化して使用部品数も増大する問題がある。
一方、第5図の駆動回路においては、各励磁コイル1に
流れる電流1(t)は第4図に示すように一定の立上が
り時間を経過した後においても、必要以上の高い値を維
持している。したがって、励磁コイル1の発熱が増大し
、また、消費電力も増大する問題があった。
流れる電流1(t)は第4図に示すように一定の立上が
り時間を経過した後においても、必要以上の高い値を維
持している。したがって、励磁コイル1の発熱が増大し
、また、消費電力も増大する問題があった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたものであり
、その目的とするところは、簡単な回路構成でもって、
発熱毎および消費電力を抑制したままで、各励磁コイル
に流れる電流の立上がり特性を改善でき、モータの高速
回転特性を向上できるステッピングモータの駆動回路を
提供することにある。
、その目的とするところは、簡単な回路構成でもって、
発熱毎および消費電力を抑制したままで、各励磁コイル
に流れる電流の立上がり特性を改善でき、モータの高速
回転特性を向上できるステッピングモータの駆動回路を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明のステッピングモータの駆動回路においては、ス
テッピングモータの各励磁相を構成する複数の励磁コイ
ルの各励磁コイルへ励磁電圧を印加する第1の電源の伯
に、この第1の電源の出力電圧より高い電圧を上記各励
磁コイルへ印加するための第2の電源を設けている。さ
らに外部から入力された励磁相切換信号の信号レベル変
化に同期して第2の電源と各励磁コイル間に介挿された
電圧切換用スイッチング回路へこのスイッチング回路導
通用のパルス信号を送出する単安定回路と、この単安定
回路における前記パルス信号のパルス幅を調整するパル
ス幅調整手段とを備えている。
テッピングモータの各励磁相を構成する複数の励磁コイ
ルの各励磁コイルへ励磁電圧を印加する第1の電源の伯
に、この第1の電源の出力電圧より高い電圧を上記各励
磁コイルへ印加するための第2の電源を設けている。さ
らに外部から入力された励磁相切換信号の信号レベル変
化に同期して第2の電源と各励磁コイル間に介挿された
電圧切換用スイッチング回路へこのスイッチング回路導
通用のパルス信号を送出する単安定回路と、この単安定
回路における前記パルス信号のパルス幅を調整するパル
ス幅調整手段とを備えている。
[作用]
このように構成されたステッピングモータの駆動回路で
あれば、ステッピングモータを回転させる励磁相切換信
号の信号レベル変化に同期して単安定回路から第2の電
源と各励磁コイル間に介挿された電圧切換用スイッチン
グ回路へパルス幅調整手段にて設定されたパルス幅を有
する回路導通用のパルス信号を送出する。したがって、
上記励磁相切換信号に同期して通電制御される励磁コイ
ルには、通電開始から前記パルス幅調整手段にて設定さ
れたパルス幅の時間だけ第2の電源から高電圧が印加さ
れ、上記パルス幅の時間経過後この励磁コイルの通電時
間が終了するまでの間は第1の電源から低電圧が印加さ
れる。
あれば、ステッピングモータを回転させる励磁相切換信
号の信号レベル変化に同期して単安定回路から第2の電
源と各励磁コイル間に介挿された電圧切換用スイッチン
グ回路へパルス幅調整手段にて設定されたパルス幅を有
する回路導通用のパルス信号を送出する。したがって、
上記励磁相切換信号に同期して通電制御される励磁コイ
ルには、通電開始から前記パルス幅調整手段にて設定さ
れたパルス幅の時間だけ第2の電源から高電圧が印加さ
れ、上記パルス幅の時間経過後この励磁コイルの通電時
間が終了するまでの間は第1の電源から低電圧が印加さ
れる。
[実施例]
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のステッピングモータの駆動回路を示す
回路構成図であり、図中21は+VLの直流電圧を出力
する第1の電源に接続された電源端子であり、この電源
端子21に逆流防止用ダイオード22aを介してステッ
ピングモータの4つの励磁相を構成する各励磁コイの内
の2つの励磁コイル23a、23cの一端が接続されて
おり、これ等各励磁コイル238.23Gの他端はスイ
ッチング素子としてのトランジスタ24a、24Cの各
コレクタ、エミッタ間を介して接地されている。また、
電源端子21はダイオード22bを介して残り2つの励
磁コイル23b、23dの一端に接続され、これ等各励
磁コイル23b、23dの@端はスイッチング素子とし
てのトランジスタ24b、24dの各コレクタ、エミッ
タ間を介して接地されている。なお、各励磁コイル23
a。
回路構成図であり、図中21は+VLの直流電圧を出力
する第1の電源に接続された電源端子であり、この電源
端子21に逆流防止用ダイオード22aを介してステッ
ピングモータの4つの励磁相を構成する各励磁コイの内
の2つの励磁コイル23a、23cの一端が接続されて
おり、これ等各励磁コイル238.23Gの他端はスイ
ッチング素子としてのトランジスタ24a、24Cの各
コレクタ、エミッタ間を介して接地されている。また、
電源端子21はダイオード22bを介して残り2つの励
磁コイル23b、23dの一端に接続され、これ等各励
磁コイル23b、23dの@端はスイッチング素子とし
てのトランジスタ24b、24dの各コレクタ、エミッ
タ間を介して接地されている。なお、各励磁コイル23
a。
23b、23G、23dには逆流防止用のダイオード2
5と逆起電圧吸収用のツェナーダイオード26との直列
回路が並列接続されている。
5と逆起電圧吸収用のツェナーダイオード26との直列
回路が並列接続されている。
また、第1の電源の出力電圧VLより高い直流電圧子V
Hを出力する第2の電源に接続された電源端子27は、
電圧切換用スイッチング回路としてのトランジスタ28
a、28bのそれぞれのエミッタ、コレクタ間を介して
励磁コイル23a。
Hを出力する第2の電源に接続された電源端子27は、
電圧切換用スイッチング回路としてのトランジスタ28
a、28bのそれぞれのエミッタ、コレクタ間を介して
励磁コイル23a。
23Gの一端および励磁コイル23b、23dの一端に
それぞれ接続されている。
それぞれ接続されている。
前記各トランジスタ24a、24c、24b。
24dの各ベースには外部の制御部29の各出力端子A
、A、B、Bから送出されるステップパルス信号(励磁
相切換信号)a、c、b、dが入力されている。制御部
29の出力端子△、Aにはステップパルス信号a、Cの
立上がりエツジを検出してこのステップパルス信号a、
Cの信号レベル変化に同期したトリガ信号eを出力する
エツジ検出回路30aが接続されている。一方、制御部
29の出力端子B、Bにはステップパルス信号す。
、A、B、Bから送出されるステップパルス信号(励磁
相切換信号)a、c、b、dが入力されている。制御部
29の出力端子△、Aにはステップパルス信号a、Cの
立上がりエツジを検出してこのステップパルス信号a、
Cの信号レベル変化に同期したトリガ信号eを出力する
エツジ検出回路30aが接続されている。一方、制御部
29の出力端子B、Bにはステップパルス信号す。
dの立上がりエツジを検出してこのステップパルス信号
す、dの信号レベル変化に同期したトリガ信号qを出力
するエツジ検出回路30bが接続されている。各エツジ
検出回路308.30b力亀ら出力される各トリガ信号
e、Qはそれぞれ単安定回路31a、31bのトリガ入
力端子Tへ入力される。
す、dの信号レベル変化に同期したトリガ信号qを出力
するエツジ検出回路30bが接続されている。各エツジ
検出回路308.30b力亀ら出力される各トリガ信号
e、Qはそれぞれ単安定回路31a、31bのトリガ入
力端子Tへ入力される。
各単安定回路318.31bのデータ入力端子りにはデ
ータラッチ回路32を介して制御部29の出力端子りか
らパルス幅データが入力される。
ータラッチ回路32を介して制御部29の出力端子りか
らパルス幅データが入力される。
各単安定回路31a、31bの出力端子0から前記各ト
ランジスタ28a、28bのベースへ導通用のパルス信
号f、hが送出される。
ランジスタ28a、28bのベースへ導通用のパルス信
号f、hが送出される。
このように構成されたステッピングモータの駆動回路の
動作を第2図のタイムチャートを用(1で説明する。通
常、ステッピングモータを回転させるためには制御部2
9の各出力端子A、B、A。
動作を第2図のタイムチャートを用(1で説明する。通
常、ステッピングモータを回転させるためには制御部2
9の各出力端子A、B、A。
Bから同一周期(パルス幅To )を有したステップパ
ルス信@a、b、C,dを1/4周期ずつ位相をずらせ
て出力する。このようなステップパルス信号において、
時刻t1にてA相のステップパルス信号aがLレベルか
らHレベルへ変化すると、エツジ検出回路30aがその
信号レベルの立上がりを検出してトリガ信号eを単安定
回路31aのトリガ入力端子Tへ入力する。時刻t1に
てトlツガ信号eを受信した単安定回路31aは、デー
タラッチ回路32からデータ入力端子りへ入力されたパ
ルス幅データT1に基づいて、時刻tieXら時間TI
経過する時刻t2までの間Lレベルであるパルス信号f
をトランジスタ’28aのベースへ送出する。その結果
、トランジスタ28a【よ時刻t1から時刻t2まで時
間T1だけ導通して、電源端子27から直流電圧VHが
励磁コイル23a。
ルス信@a、b、C,dを1/4周期ずつ位相をずらせ
て出力する。このようなステップパルス信号において、
時刻t1にてA相のステップパルス信号aがLレベルか
らHレベルへ変化すると、エツジ検出回路30aがその
信号レベルの立上がりを検出してトリガ信号eを単安定
回路31aのトリガ入力端子Tへ入力する。時刻t1に
てトlツガ信号eを受信した単安定回路31aは、デー
タラッチ回路32からデータ入力端子りへ入力されたパ
ルス幅データT1に基づいて、時刻tieXら時間TI
経過する時刻t2までの間Lレベルであるパルス信号f
をトランジスタ’28aのベースへ送出する。その結果
、トランジスタ28a【よ時刻t1から時刻t2まで時
間T1だけ導通して、電源端子27から直流電圧VHが
励磁コイル23a。
23Cの一端に印加される。
一方、ステップパルス信号aがベースに印加されるトラ
ンジスタ24aは時刻t1からノ\ルス幅Toだけ経過
した時刻t3まで導通する。したh〜って、時刻t1か
ら励磁コイル23aに電流1(1)が流れ始める。第3
図、第5図と同様に各励磁コイル23a〜23dのイン
ダクタンスをL1内部抵抗をRLとすると、電流1(t
)は(4)式となる。
ンジスタ24aは時刻t1からノ\ルス幅Toだけ経過
した時刻t3まで導通する。したh〜って、時刻t1か
ら励磁コイル23aに電流1(1)が流れ始める。第3
図、第5図と同様に各励磁コイル23a〜23dのイン
ダクタンスをL1内部抵抗をRLとすると、電流1(t
)は(4)式となる。
I(t)=八〔1−eχp(−)) ・・・・・(4
)RL、L/RL したがって、第2の電源の出力電圧VHを第5図の高い
方の電圧■3に設定することによって、第4図の特性C
に示ず立上がり特性を得ることができる。
)RL、L/RL したがって、第2の電源の出力電圧VHを第5図の高い
方の電圧■3に設定することによって、第4図の特性C
に示ず立上がり特性を得ることができる。
次に励磁コイル23aに時刻t1にて電流が流れ始めて
から時間T1経過した時刻t2にてトランジスタ28a
は遮断されるので、時刻t2から時刻t3までの時間(
Tel 7Tt >は電源端子21から電圧VLが励磁
コイル23aの一端に印加される。したがって、時刻t
2にて励磁コイル23aの両端に印加される電圧値はV
HからVLへ低下するので、この励磁コイル23aを流
れる電流I (t)の第4図の特性Cで示した上昇曲線
は上昇率を図示した以上に低下する。そして、例えば第
1の電源の出力電圧VLを第5図の低い方の電圧V1に
設定することによって、励磁コイル23aに流れる電流
1 (t)の一定時間経過後の定常値を第4図の特性A
、Bと同じ値の(V+ /RL)とすることが可能であ
る。
から時間T1経過した時刻t2にてトランジスタ28a
は遮断されるので、時刻t2から時刻t3までの時間(
Tel 7Tt >は電源端子21から電圧VLが励磁
コイル23aの一端に印加される。したがって、時刻t
2にて励磁コイル23aの両端に印加される電圧値はV
HからVLへ低下するので、この励磁コイル23aを流
れる電流I (t)の第4図の特性Cで示した上昇曲線
は上昇率を図示した以上に低下する。そして、例えば第
1の電源の出力電圧VLを第5図の低い方の電圧V1に
設定することによって、励磁コイル23aに流れる電流
1 (t)の一定時間経過後の定常値を第4図の特性A
、Bと同じ値の(V+ /RL)とすることが可能であ
る。
したがって、励磁コイル23aに流れる電流I(1)は
時刻1.にて流れ始めて時刻t2までの間は第4図の特
性C曲線に従って上昇し、時刻t2を越えてからは定常
値(V1/RL)に近似する特性となる。なお、時間T
s (パルス信号fのパルス幅)は、電流1(t)が
最も早く定常値(Vl/RL)に収束するような値に制
御部29にてデータラッチ回路32に設定されている。
時刻1.にて流れ始めて時刻t2までの間は第4図の特
性C曲線に従って上昇し、時刻t2を越えてからは定常
値(V1/RL)に近似する特性となる。なお、時間T
s (パルス信号fのパルス幅)は、電流1(t)が
最も早く定常値(Vl/RL)に収束するような値に制
御部29にてデータラッチ回路32に設定されている。
その結果、励磁コイル23aの両端に印加される電圧波
形iおよびこの励磁コイル23aに流れる電流波形jは
第2図に示すようになる。
形iおよびこの励磁コイル23aに流れる電流波形jは
第2図に示すようになる。
なお、他の励磁コイル23b、23c、23dに流れる
電流波形は、上述した励磁コイル23aに流れる電流波
形と位相がそれぞれ1/4周期ずれるのみの同一波形で
あるので説明を省略する。
電流波形は、上述した励磁コイル23aに流れる電流波
形と位相がそれぞれ1/4周期ずれるのみの同一波形で
あるので説明を省略する。
このように各励磁コイル23a〜23dに各ステップパ
ルス信号a−dに同期して流れる電流T(1)の波形は
流れ始めて短時間の間に急激に上ステッピングモータの
高速回転性能を向上できる。
ルス信号a−dに同期して流れる電流T(1)の波形は
流れ始めて短時間の間に急激に上ステッピングモータの
高速回転性能を向上できる。
また、各励磁コイル23a〜23dを流れる電流T (
t)が前述したように一旦急上昇すると、電流値はこの
励磁コイル23a〜23dに対する最適値(Vl/RL
)に収束するので、各励磁コイル23a〜23dに必要
以上の高い電流が継続して流れることはない。その結果
、各励磁コイル23a〜23dの発熱を減少させ、消費
電力を低減できる。
t)が前述したように一旦急上昇すると、電流値はこの
励磁コイル23a〜23dに対する最適値(Vl/RL
)に収束するので、各励磁コイル23a〜23dに必要
以上の高い電流が継続して流れることはない。その結果
、各励磁コイル23a〜23dの発熱を減少させ、消費
電力を低減できる。
また、第3図(b)の駆動回路で示す立上がり特性改善
用の抵抗7を使用していないので、抵抗7による発熱お
よび消費電力の増大を抑制できる。
用の抵抗7を使用していないので、抵抗7による発熱お
よび消費電力の増大を抑制できる。
さらに、各励磁コイル23a〜23dに高い電圧VHを
印加する時間TIは、制御部29からデータラッチ回路
32に設定するデータを変更することによって任意に調
整できるので、ステッピングモータの使用速度に応じて
最適値に設定することが可能である。その結果、より効
率的なステッピングモータの回転駆動制御を実施′でき
る。
印加する時間TIは、制御部29からデータラッチ回路
32に設定するデータを変更することによって任意に調
整できるので、ステッピングモータの使用速度に応じて
最適値に設定することが可能である。その結果、より効
率的なステッピングモータの回転駆動制御を実施′でき
る。
なお、本発明においては、各励磁コイル23a〜23d
に印加する電圧をVHからVLへ切換える手段として単
安定回路31a、31bを使用しているので、定電流チ
ョッパ回路を使用した従来の駆動回路に比較して、駆動
回路自体が特に複雑化したり、使用部品数が増大するこ
とはない。
に印加する電圧をVHからVLへ切換える手段として単
安定回路31a、31bを使用しているので、定電流チ
ョッパ回路を使用した従来の駆動回路に比較して、駆動
回路自体が特に複雑化したり、使用部品数が増大するこ
とはない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、簡単な回路構成で
もって、発熱量および消費電力を抑制したままで、各励
磁コイルに流れる電流の立上がり特性を改善でき、ステ
ッピングモータの高速回転特性を向上できる。
もって、発熱量および消費電力を抑制したままで、各励
磁コイルに流れる電流の立上がり特性を改善でき、ステ
ッピングモータの高速回転特性を向上できる。
第1図は本発明の一実施例に係わるステッピングモータ
の駆動回路を示す回路構成図、第2図は駆動回路の動作
を示すタイムチャート、第3図(a)、)>よび第3図
(b)はそれぞれ従来のステッピングモータの駆動回路
を示す回路構成図、第4図は同駆動回路の動作を説明す
るための電流特性図、第5図は従来のステッピングモー
タの駆動回路を示す回路構成図である。 1.23a、23b、23c、23d−・・励磁コイル
、3.24a、24b、24c、24d・ l−ランジ
スタ(スイッチング素子>、21.27・・・電源端子
、28a、28b・・・トランジスタ(電圧切換用スイ
ッチング回路)、29・・・制御部、30a、30b・
・・エツジ検出回路、31a、31b・・・単安定回路
、32・・・データラッチ回路、a、b。 c、d・・・ステップパルス信号(励磁相切換信号)、
f、h・・・パルス信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 Oj 腸内 第5 図
の駆動回路を示す回路構成図、第2図は駆動回路の動作
を示すタイムチャート、第3図(a)、)>よび第3図
(b)はそれぞれ従来のステッピングモータの駆動回路
を示す回路構成図、第4図は同駆動回路の動作を説明す
るための電流特性図、第5図は従来のステッピングモー
タの駆動回路を示す回路構成図である。 1.23a、23b、23c、23d−・・励磁コイル
、3.24a、24b、24c、24d・ l−ランジ
スタ(スイッチング素子>、21.27・・・電源端子
、28a、28b・・・トランジスタ(電圧切換用スイ
ッチング回路)、29・・・制御部、30a、30b・
・・エツジ検出回路、31a、31b・・・単安定回路
、32・・・データラッチ回路、a、b。 c、d・・・ステップパルス信号(励磁相切換信号)、
f、h・・・パルス信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 Oj 腸内 第5 図
Claims (1)
- ステツピングモータの各励磁相を構成する複数の励磁
コイルと、これ等各励磁コイルへ励磁電圧を印加する第
1の電源と、この第1の電源の出力電圧より高い電圧を
前記各励磁コイルへ印加するための第2の電源と、この
第2の電源と前記各励磁コイルとの間に介挿された電圧
切換用スイツチング回路と、前記各励磁コイルの各励磁
電圧供給経路に介挿され、外部から入力された励磁相切
換信号に同期して前記各励磁コイルを通電制御する複数
のスイツチング素子と、前記励磁相切換信号の信号レベ
ル変化に周期して前記電圧切換用スイツチング回路へこ
のスイツチング回路導通用のパルス信号を送出する単安
定回路と、この単安定回路における前記パルス信号のパ
ルス幅を調整するパルス幅調整手段とを備えたことを特
徴とするステツピングモータの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15578984A JPS6135198A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | ステツピングモ−タの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15578984A JPS6135198A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | ステツピングモ−タの駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135198A true JPS6135198A (ja) | 1986-02-19 |
Family
ID=15613459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15578984A Pending JPS6135198A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | ステツピングモ−タの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190598A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-08 | Shimadzu Corp | クロマトスキャナ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749397A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 | Ricoh Co Ltd | Pulse motor driving system |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15578984A patent/JPS6135198A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749397A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-23 | Ricoh Co Ltd | Pulse motor driving system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190598A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-08 | Shimadzu Corp | クロマトスキャナ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050040880A1 (en) | Control of current in an inductance with pulse width modulation at control frequency | |
JPS5928158B2 (ja) | ステップ・モ−タの制動方法及び制動システム | |
JPS62230396A (ja) | ステツピングモ−タ駆動回路 | |
JPS6135198A (ja) | ステツピングモ−タの駆動回路 | |
JP2613872B2 (ja) | ステップモータ駆動回路 | |
JPS5863094A (ja) | ステツピングモ−タ駆動回路 | |
JP2567732Y2 (ja) | ステップモータの定電流駆動回路 | |
JP3368105B2 (ja) | ステッピングモータ制御装置及びステッピングモータ制御方法 | |
JP3561675B2 (ja) | モータのpwm駆動回路 | |
JPS58175997A (ja) | ステツピングモ−タ駆動回路 | |
JP3656362B2 (ja) | ステップモータの駆動方法及び駆動装置 | |
JP2797447B2 (ja) | パルスモータドライブ回路 | |
JPS6325918Y2 (ja) | ||
JPS61157298A (ja) | パルスモ−タ駆動装置 | |
JP2001045797A (ja) | ステッピングモータ駆動方法および駆動装置 | |
JPH11332275A (ja) | Pwm駆動制御回路 | |
JP2933326B2 (ja) | ステッピングモータ駆動回路 | |
JPS63107496A (ja) | ステッピングモ−タ駆動装置 | |
JPH11150978A (ja) | Dcブラシレスモータの制御装置 | |
JP2004289946A (ja) | モーター駆動回路 | |
JPS6110996A (ja) | ステツピングモ−タの駆動回路 | |
JPS6028799A (ja) | パルスモ−タ制御方式 | |
JP2641420B2 (ja) | モータ制御回路 | |
JPH05122979A (ja) | モータのための回転速度制御回路 | |
JPH05316794A (ja) | ステッピングモータ駆動方法およびその装置 |