JPS6325918Y2 - - Google Patents

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JPS6325918Y2
JPS6325918Y2 JP9961482U JP9961482U JPS6325918Y2 JP S6325918 Y2 JPS6325918 Y2 JP S6325918Y2 JP 9961482 U JP9961482 U JP 9961482U JP 9961482 U JP9961482 U JP 9961482U JP S6325918 Y2 JPS6325918 Y2 JP S6325918Y2
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JP
Japan
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terminal
comparator
winding
voltage
resistor
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JP9961482U
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JPS598298U (ja
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プリンタの紙送り又は印字ヘツドの
移動等に使用するパルスモータの駆動回路に関す
る。
一般に、パルスモータの巻線はコイル成分が大
きく、高速で運転するには電源電圧を高くして電
流の立ち上がりを速くしなければならない。とこ
ろが、このようにすると、低速運転時に過電流と
なるので、電源電圧を速度に従つて変化させる
か、又は、定電流で駆動するかの必要がある。一
般的には、巻線に定電流を流すため、巻線の電流
を検出する検出用抵抗の端子電圧と、基準電圧と
を比較器により比較し、比較器の出力で巻線に直
列に接続されたスイツチング素子をオンオフ制御
している。しかしながら、この方法では、スイツ
チング素子がオンオフする繰返し周波数が数MHz
と非常に高くなるので、ノイズが発生し、外部回
路に悪影響を及ぼすと共に、スイツチング素子が
加熱する恐れがある。
そこで、従来、この繰り返し周波数を下げて、
巻線に定電流を流す方法として、第1図に示すよ
うな定電流駆動回路が使用されていた。
即ち、第1図において、パルスモータの巻線1
には、パルスモータを駆動するために選択的に与
えられる駆動パルスP(第2図イ)により制御さ
れるスイツチングトランジスタ2と、巻線1に流
れる電流Iを制御するための電流制御用のスイツ
チングトランジスタ3が直列に接続されており、
さらに、巻線1には流れる電流の大きさを検出す
るための電流検出用の抵抗4が接続されている。
そして、この抵抗4の端子電圧VLはコンパレー
タ5で基準電圧VRと比較され、このコンパレー
タ5の出力端子はパルス幅変調部としてのRSフ
リツプフロツプ6のセツト端子に接続されてい
る。このRSフリツプフロツプ6のリセツト端子
にはクロツクパルスCL(第2図ロ)が印加されて
おり、端子は電流制御用スイツチングトランジ
スタ3を駆動するための駆動トランジスタ7のベ
ースに接続されている。
そこで、第2図イに示すように、駆動パルスP
が「H」レベルになると、巻線1には電流Iが流
れ始め、その電流は増加して行く。そして、抵抗
4の端子電圧VLが上昇し基準電圧VRを越えると、
コンパレータ5の出力が「H」レベルとなりRS
フリツプフロツプ6をセツトするので出力は
「L」レベルとなり、トランジスタ7及び3がオ
フし、巻線1への電力供給は停止する。ところ
が、RSフリツプフロツプ6はクロツクパルスCL
によりリセツトされ、トランジスタ7及び3は再
びオンするので、巻線1へは再び電力が供給され
るようになり、以下、第2図ハに示すように、電
流Iが一定になるように、コンパレータ5及び
RSフリツプフロツプ6によりスイツチングトラ
ンジスタ3が制御される。
本考案は、従来のRSフリツプフロツプ等を使
用したパルス幅変調部とコンパレータ部の機能を
コンパレータ部に集約して回路を簡略化した新規
なパルスモータ駆動回路を提供するものであり、
以下、図面を参照しながら説明する。
第3図は、本考案によるパルスモータ駆動回路
の実施例を示す回路図であり、コンパレータ5に
おいて、抵抗8を介して基準電圧VRが入力され
る端子は、抵抗9を介して出力端子と接続さ
れ、又、電流検出用の抵抗4の端子電圧VLが入
力される端子には、クロツクパルスCLにより
そのベースが制御されるスイツチングトランジス
タ10が接続されており、さらに、コンパレータ
5の出力端子は、RSフリツプフロツプを介する
ことなく駆動トランジスタ7のベースに接続され
ている。
ここで、駆動パルスPが入力されていない状態
では、巻線1には電流が流れていないから、コン
パレータ5の出力は「H」レベルであり、トラン
ジスタ7及び3はオンしている。そして、この時
のコンパレータ5の端子の入力電圧V1は、抵
抗9及び8の値を各々R1及びR2、コンパレータ
5の電源電圧をVC2とすれば、V1=(R1・VR
R2・VC2)/(R1+R2)となつている。
そこで、駆動パルスPが「H」レベルになる
と、巻線1に電流が流れ始め、その電流Iが増加
して端子電圧VLが電圧V1を越えると、コンパレ
ータ5の出力は「L」レベルとなる。このため、
トランジスタ7及び3がオフし巻線1への電力供
給が停止し、電流Iが減少し始める。ところが、
コンパレータ5の出力が「L」レベルになると、
コンパレータ5の端子の入力電圧V2は、V1
り低いV2=R1・VR/(R1+R2)になるので、電
流Iが減少してもコンパレータ5の出力は反転し
ない。その後、クロツクパルスCLが立ち上がる
と、スイツチングトランジスタ10はオンし、コ
ンパレータ5の端子は、強制的にほぼ接地電位
に引き下げられ電圧V2以下になるので、コンパ
レータ5の出力は再び「H」レベルになる。この
ため、トランジスタ7及び3がオンし電流Iが再
び増加し始め、又、コンパレータの5端子の入
力電圧は、電圧V2から再び電圧V1に設定される
こととなる。そして、コンパレータ5は抵抗4に
V1を超える電圧を誘起するまで「H」レベルを
出力し続ける。以下、前述と同様の動作により、
巻線1に流れる電流Iの定電流化が行なわれる。
本考案によるパルスモータ駆動回路は、スイツ
チング素子をオンオフする繰り返し周波数を下げ
られるので、ノイズの発生及びスイツチング素子
の加熱を抑えることができると共に、クロツクパ
ルスを用いているので、巻線のバラツキに関係な
く、繰り返し周波数を一定にすることができる。
更に、パルス幅変調部を用いていないので、回
路を簡略化し、且つ、ノイズによる誤動作を防止
でき、従つて、回路の信頼性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルスモータ駆動回路を示す回
路図、第2図は第1図に示す回路の各部の波形を
示す波形図、第3図は本考案によるパルスモータ
駆動回路の実施例を示す回路図である。 主な図番の説明、1……巻線、2,3……スイ
ツチングトランジスタ、4……電流検出用抵抗、
5……コンパレータ、6……RSフリツプフロツ
プ、7……駆動トランジスタ、8,9……抵抗、
10……スイツチングトランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パルスモータの巻線に接続され駆動パルスによ
    り制御される第1のスイツチング素子と、前記巻
    線に直列に接続された電流検出用抵抗と、該抵抗
    の端子電圧を第1の端子に入力し基準電圧を抵抗
    を介して第2の端子に入力するコンパレータと、
    前記巻線に直列に接続された第2のスイツチング
    素子と、前記コンパレータの出力端子に接続され
    前記コンパレータの出力信号に応じて前記第2の
    スイツチング素子を駆動する駆動回路とを有し、
    前記コンパレータの出力端子と前記第2の端子を
    抵抗を介して接続すると共に、前記第1の端子に
    クロツクパルスにより制御される第3のスイツチ
    ング素子を接続したことを特徴とするパルスモー
    タ駆動回路。
JP9961482U 1982-06-30 1982-06-30 パルスモ−タ駆動回路 Granted JPS598298U (ja)

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JP9961482U JPS598298U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 パルスモ−タ駆動回路

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JP9961482U JPS598298U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 パルスモ−タ駆動回路

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Publication Number Publication Date
JPS598298U JPS598298U (ja) 1984-01-19
JPS6325918Y2 true JPS6325918Y2 (ja) 1988-07-14

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ID=30235993

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JP9961482U Granted JPS598298U (ja) 1982-06-30 1982-06-30 パルスモ−タ駆動回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2613872B2 (ja) * 1985-07-12 1997-05-28 日本電気株式会社 ステップモータ駆動回路
JP2871687B2 (ja) * 1988-02-23 1999-03-17 キヤノン株式会社 ステッピングモータの駆動回路

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JPS598298U (ja) 1984-01-19

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