JPS6134787Y2 - - Google Patents

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JPS6134787Y2
JPS6134787Y2 JP10437979U JP10437979U JPS6134787Y2 JP S6134787 Y2 JPS6134787 Y2 JP S6134787Y2 JP 10437979 U JP10437979 U JP 10437979U JP 10437979 U JP10437979 U JP 10437979U JP S6134787 Y2 JPS6134787 Y2 JP S6134787Y2
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JP
Japan
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sampling
signal
circuit
sampling clock
auxiliary
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JP10437979U
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JPS5622859U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、受信したフアクシミリ信号を量子化
して記録紙上へ再生表示するフアクシミリ受信装
置に於いて、前記フアクシミリ信号を記録装置の
表示ビツト数に対応させてサンプリングし、画像
再生する装置に関する。
従来例えば第2図aに示す画像91を伝送する
場合、送信側では該画像91を第3図aの如く
の順序で矢印方向へ走査して、画像を第
3図bの様な明暗に対応した電気信号に変換した
後、所定の変調を行なつてラインに送出する。
受信側では、復調回路によつて前記変調信号か
らフアクシミリ信号を取り出し、波形整形するこ
とにより、第3図cの矩形波状の画像信号Dを得
る。かかる信号Dを、記録装置に於いて1走査ラ
イン当りに表示可能なビツト数、主走査スピード
及び位相信号期間に対応した周波数のサンプリン
グクロツクSでサンプリングすることにより、第
3図eの様に、サンプリング位置に信号が在ると
き「1」状態となり、信号がない箇所がサンプリ
ングされると、「0」位置に戻る信号を得る。か
かる信号は、所定のインターフエース装置を介し
て感熱或は静電記録装置に加えて、画像は量子化
して再生される。
ところが、サンプリングクロツクSにより画像
信号Dをサンプリングする際、画像信号Dにジツ
タが含まれると、仮令ジツタ量τが第3図cの如
くサンプリングクロツクの周期Tより小さくと
も、サンプリング後の信号には、第3図eの
或はの通り、サンプリングクロツク1ビツト
分のジツタとして拡大され、再生後の画像は1ビ
ツトずつずれて表示される。従つて再生画像92
は、第2図a、第4図aの様に本来直線であるべ
きものが、ジツタの影響がむしろ強調されて表示
される結果、第2図b、第4図bの如く1ビツト
分δの誤差により蛇行して表示され、再生画面9
2aが劣化する問題があつた。
本考案は、受信信号のジツタの程度が小さいと
きは、ジツタを吸収して正常な受信信号の場合と
同じく白と黒色に鮮明に印字するが、ジツタがサ
ンプリング周期の半分を越える程に大なるものに
対してはデータの変化点近傍にサンプリング信号
が位置すると、かかる信号を検出し、中間濃度の
灰色で再生することにより、ジツタの影響を軽減
出来るフアクシミリ信号の再生装置を提供するも
のである。
以下図面に示す実施例に基づき、本考案を具体
的に説明する。
第1図は、本考案を実施したフアクシミリ受信
装置の概略を示すブロツク図であつて、受信され
た信号は復調回路10に入力されてフアクシミリ
画像信号が取り出された後、波形整形回路11に
於いて二値信号に波形整形され(第5図b)、更
にサンプリング回路2に於いて、サンプリングさ
れる。
サンプリング回路2は、2組のD型フリツプフ
ロツプ21,22を具え、各D端子には2値化さ
れた画信号Dを入力すると共に、T端子には信号
発生回路3から出力される夫々180度位相の異な
つた補助サンプリングクロツクS1,S2を入力する
ことにより、入力画信号Dは第5図cの如く画信
号入力後、最初の入力パルスで立ち上がり、画信
号がなくなつたあと次のパルスで立ち下がる信号
Ds,Dtを得る。かかる信号Ds,Dtは、更に比較
回路4に入力され、両者の位相関係が比較され
る。
比較回路4は、論理積回路41と、排他的論理
和回路42とから構成されており、各論理回路4
1,42の入力端子を夫々前記サンプリング回路
2のQ出力端子に繋いで、サンプリングされた信
号Ds,Dtを入力することにより、第5図dの如
く、論理積回路41からは両信号の共通部分、即
ちジツタの影響を受けない部分の信号Jが取り出
され、排他的論理和回路42からは、両信号のず
れ部分、即ち、信号の変化点93を過ぎてから最
初の補助サンプリングクロツクS1又はS2の入力で
立ち上がり、T/2経過後立ち下がるジツタの影響を 受けやすい部分の信号Kが得られる。上記の如く
して得られた信号J,Kは、更に主サンプリング
回路5の第1及び第2バツフアメモリ51,52
に入力され、主サンプリングクロツクSでサンプ
リングされる。
主サンプリングクロツクSは、補助サンプリン
グクロツクS1,S2と同一周波数で且つクロツクS2
より更に位相が遅れた信号(例えばT/4程度)であ つて、シフトレジスタ等で構成された第1及び第
2バツフアメモリ51,52へ前記信号J,Kと
同時に印加することにより、主サンプリングクロ
ツクSによつて順次入力信号J,Kをサンプリン
グし、「0」「1」信号で記憶して行く。第5図b
の信号例では、正常な受信信号D0の場合、太破
線で示すとおり、主サンプリングクロツクSの第
2番目の後から立上り、第7番目の後で立下る。
正常な受信信号D0であれば、第5図Cのとおり
第1フリツプフロツプ21の出力信号Ds0は出力
信号Dsと変らないが、第2フリツプフロツプ2
2の出力信号Dt0は信号Dtよりも第2補助サンプ
リングクロツクS2の1パルス分だけズレた位置に
ある。正常な受信信号の場合のフリツプフロツプ
からの出力信号Ds0,Dt0を比較回路4を通す
と、信号は夫々J0、K0の位置に生じる予定であ
る。しかし乍ら、受信し波形整形した画信号D
は、ジツタの影響で正常な受信信号から時間τ
(τ>T/2)だけずれている為、比較回路4から得 られる信号J,Kは夫々第5図dの如くT/2ずれ る。従つて第5図aの図面上に於て主サンプリン
グクロツクSの第2番目及び第7番目のパルスが
信号Kに掛るので、該パルスの入力と同期して第
2バツフアメモリ52には主サンプリングクロツ
クSの第2番目及び第7番目に「1」信号が入力
され、一方、第1バツフアメモリ51へは、第3
乃至第6番目の主サンプリングクロツクの入力に
対応して「1」信号が記憶される。
この様にして、1走査分或は1画面分の画信号
Dがメモリ51,52内に読み込まれた後、感熱
記録装置の如く、量子化して画像再生を行なう印
字装置82の印字タイミングに対応した周期の読
み出しクロツクS3を、主サンプリングクロツクS
に代えて第1及び第2バツフアメモリ51,52
に対し同時に印加することにより、メモリ51,
52内に記憶されていたサンプリング信号は順
次、制御信号発生回路6に入力される。制御信号
発生回路6は第1及び第2論理積回路61,62
と、論理和回路63とから構成され、両論理積回
路61,62の一方の入力端は、夫々第1及び第
2バツフアメモリ51,52の出力側に繋ぎ、他
方の入力端子には、時間信号T1,T2を入力す
る。
時間信号T1,T2は、デユーテイ比、或は周波
数等を違えたパルス信号であつて、前記主サンプ
リング回路5からの出力と同時に論理積回路6
1,62に印加することにより、第1バツフアメ
モリ51からの「1」信号出力に対応してT1
号が、第2バツフアメモリ52からの「1」信号
出力に対してT2信号が得られる。上記T1信号を
「黒」再生時の感熱印字装置82のサーマルヘツ
ドへの通電時間に、T2信号を「灰色」再生時の
通電時間に予め対応させておくことにより、該
T1及びT2信号は後段のインターフエース回路8
1により信号処理され、印字装置82の各サーマ
ルヘツド(図示せず)には所定時間電流が流され
て、第1バツフアメモリ51からの「1」出力時
に同期して「黒色94」が第2バツフアメモリ5
2からの「1」出力時に対応してジツタ部分が
「灰色95」で再生され、第4図cの如くジツタ
の影響は、視覚的に目立たなくされるのである。
受信信号にジツタが生じていない又はジツタがサ
ンプリングクロツクS1,S2の周期より小さい場合
には、第1、第2メモリ51,52に記憶される
信号は第5図dに示すとおりJ0及びK0の位置に
生じる予定であるから、サンプリング信号S3と重
量したときの第2メモリ52からの出力は、信号
K0が何れもサンプリング信号S3からズレて
「0」出力し、ジツタは吸収され境界は黒色が鮮
明で灰色は印字しない。
なお上記実施例は、感熱印字装置のサーマルヘ
ツドへの通電時間を変化させて黒、白及び灰色の
印字を行なつたが、通電電流量を変化させても可
く、又感熱式に限らず各種印字装置に実施出来る
ことは勿論である。
本考案は上記の如く、ジツタの影響を受けた部
分を検出し、「灰色」に再生する様に構成したの
で、ジツタの影響が目立たなくなり、良質の画像
再生が行なえる等、優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる装置を実施した一例を
示すブロツク図、第2図a,bはジツタの影響を
受けた場合の送受信画像を示す説明図、第3図a
乃至eはジツタの発生状況を示す波形図、第4図
a乃至cは再生状態を示す概略図、第5図a乃至
dは本考案にかかる再生状況を示す波形図であ
る。 2……補助サンプリング回路、4……比較回
路、5……主サンプリング回路、S1,S2……補助
サンプリングクロツク、S……主サンプリングク
ロツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 同一周波数で且つ位相が180度異なる2種類
    の補助サンプリングクロツクS1,S2により入力
    画信号をサンプリングする補助サンプリング回
    路2と、各補助サンプリングクロツクによるサ
    ンプリング信号を入力して両者のずれ部分Dt
    と共通部分Dsとを夫々抜き出す比較回路4
    と、補助サンプリングクロツクと同一周波数で
    且つ稍位相を違えた主サンプリングクロツクS
    により比較回路からの各出力信号Ds及びDtを
    同時にサンプリングし記憶すると共に該主サン
    プリングクロツクと同一位相、周波数のサンプ
    リングクロツクS3により共通部分Ds及びずれ
    部分Dtの記憶信号を夫々サンプリングし信号
    (J及びK)を出力する主サンプリング回路5
    と、サンプリングクロツクS3による前記共通部
    分のサンプリングJに対しては黒色を、ずれ部
    分のサンプリングKに対しては灰色を再生する
    記録装置とから構成されるフアクシミリ信号の
    再生装置。 比較回路は、論理積回路41と排他的論理和
    回路42とから構成される実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のフアクシミリ信号の再生装
    置。 黒色及び灰色の再生は、記録装置への通電時
    間を変化させて行なつている実用新案登録請求
    の範囲第1項又は第2項記載のフアクシミリ信
    号の再生装置。
JP10437979U 1979-07-28 1979-07-28 Expired JPS6134787Y2 (ja)

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JP10437979U JPS6134787Y2 (ja) 1979-07-28 1979-07-28

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JP10437979U JPS6134787Y2 (ja) 1979-07-28 1979-07-28

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JPS5622859U JPS5622859U (ja) 1981-02-28
JPS6134787Y2 true JPS6134787Y2 (ja) 1986-10-09

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