JPS6134545B2 - - Google Patents

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JPS6134545B2
JPS6134545B2 JP6427281A JP6427281A JPS6134545B2 JP S6134545 B2 JPS6134545 B2 JP S6134545B2 JP 6427281 A JP6427281 A JP 6427281A JP 6427281 A JP6427281 A JP 6427281A JP S6134545 B2 JPS6134545 B2 JP S6134545B2
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JP
Japan
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mounting plate
adjuster
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diagonal
substrate
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JP6427281A
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Shinichi Kaneda
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本願はコンクリートなどにより仕上げられた床
盤上に、導管、通信ケーブル、電線などを配管並
びに配線するに必要な空間部を有するように敷設
されて床面を構成する場合に用いられる床板に関
し、特に床板の敷設作業を容易にすると共に、床
板の下面に取付けられ該床板を支持するアジヤス
タが、床板に経年的変化によつて変形が生じた場
合においても、床板を常にアジヤスタを介して床
盤上に安定した状態で支持させることにより、ガ
タ付きが生じない床面を構成できるようにしたも
のである。
従来コンクリートなどにより仕上げられた床盤
上に配管、配線用の空間部を残して方形状から成
る多数の床板を敷設して例えばコンピユータ室な
どのフロワーを構成する手段として、床盤上に一
定の間隔をもつて縦横に多数のアジヤスタを立設
固定し、このアジヤスタの上部受板上に、相互に
隣接する4枚の床板の各隅部を位置させると共
に、例えば前記上部受板上に突設した係止片を床
板の隅部下面に設けた係止孔に係止させ、このよ
うにして単一の床板の4隅位置を各アジヤスタに
より支持することにより、多数の床板を敷設して
行く方法と、方形状の床板の4隅部下面に予じめ
アジヤスタを垂直状に取付けて、該アジヤスタの
下部受板を床盤上に接地することによつて多数の
床板を敷設して行く方法とがあるが、上記したい
づれの方法においても、方形状の床板をその4隅
部で支持する4点支持の方法であると共に、通常
床盤の表面は粗面であるので、この状況下におい
て4点支持により水平面状を保持するためのアジ
ヤスタの調整作業は極めて面倒であり、結果的に
床板の敷設作業に多くの労力と時間を要するとい
う欠陥を有し、しかも床板自体は経年的に多少と
も変形する惧れがあり、またアジヤスタ自体も外
部振動などにより多少とも緩るむ傾向があるの
で、前者においては、床板の隅部がアジヤスタの
上部受板から多少とも離反して水平面状を損う惧
れがあり、また後者においては、アジヤスタが床
盤から浮上して床面を歩行し或いは運搬車が走行
する都度、当該アジヤスタがその位置で上下動し
て不快音を発するなどの不都合を有し、上記いづ
れの場合も床面の構成上決して好しいものではな
かつた。
そこで本願は上記したような不都合を解消する
ための床板を提供するものであり、その実施例を
以下図面について詳述すると、1は方形状を呈す
る基板であつて従来と同様、アルミダイキヤスト
或いはパーテイクルボードなどの硬材から成り、
その表面にはビニールタイル或いはカーペツトな
どの柔軟材から成る表装板2が接着されている。
そして本願においては、前記基板1を対角線方向
で2分割して2つの部材1a,1bから構成す
る。この2分割された部材1a,1bは相似の直
角三角形状を呈し、好ましくはその斜辺aの一端
に、直角二辺の一方の辺の一部bが存するように
形成され、この部材1a,1bの斜辺aは、下面
方向に向つて内方に傾斜しており、従つて1対の
部材1a,1bの接合部には、その斜辺b即ち分
割線に沿つて逆V字状の間隙pが形成され、この
間隙pの範囲で基板1は山折り状に屈曲する。3
1乃至34は下部中心にネジ孔4を有した固定軸
3aと、下端に回転自在の接地板5を有したネジ
軸3bとを螺合接続して成るアジヤスタで、アジ
ヤスタ31と32には取付板6が一体に水平状に
取付けられており、この取付板6を介して該アジ
ヤスタ31と32が夫々前記部材1a,1bの直
角隅部の下面位置に、接地板5が部材周縁から突
出しない状態で止ネジ7を介して固着されて垂設
される。また他のアジヤスタ33,34には前記
取付板6よりも横長の取付板8が一体に水平状に
取付けられており、この取付板8を介して該アジ
ヤスタ33,34が夫々前記部材1a,1bの接
合部で対応する互いに他の隅部の下面位置に、接
地板5が部材周縁から突出しない状態でかつ取付
板8の延長部8′が互いに他方の部材下面と接す
るように止ネジ7を介して固着されて垂設され
る。そして前記各取付板8の延長部8′には、第
4図で示すようにピン9が突設されており、この
ピン9が延長部8′と接する他方の部材下面に
夫々穿つた規制孔10に遊嵌されており、このピ
ン9と規制孔10との遊嵌によつて1対の部材1
a,1bの接合部における谷折り状及び山折り状
の屈曲角度が規制される。
このように1対の部材1a,1bから成る方形
状の基板1の上面に柔軟性の表装板2を接着し、
かつ対向する各直角隅部の下面にアジヤスタ31
と32を、また対向線方向の分割線で対向すると
共に互いに一方の各隅部下面にアジヤスタ33と
34を夫々立設して成る本願の床板Aが、アジヤ
スタ31乃至34の調整によつて第1図に示すよ
うにコンクリートなどによつて仕上げられた床盤
B上に敷設されるものであり、この床盤Bと前記
床板Aとの間に形成された空間部Cに導管、通信
ケーブル、電線Dなどが配管並びに配線される。
そしてこのように構成された床板Aは以下に述べ
るような作用を有する。
即ち今アジヤスタ31,33,34が一定の高
さに調整されたとすると、方形状の床板Aはこの
3個のアジヤスタ31,33,34によつて3点
支持されると共に、この3点支持によつて一平面
は容易に定まり、かつアジヤスタ32の位置は遊
離状態におかれる。ところで1対の部材1a,1
bは柔軟性の表装板2によつて連結されており、
その接合部即ち分割線の位置で屈曲可能であるか
ら、第4の支持点であるアジヤスタ32の位置は
部材1bの自重により常に下方えの力を受け、従
つてアジヤスタ32が一平面を形成している他の
アジヤスタ31,33,34よりも低いときは、
部材1a,1bが山折り状に屈曲し、また該アジ
ヤスタ32が、他のアジヤスタ31,33,34
よりも高いときは、谷折り状に屈曲する(第5図
参照)。即ち前記アジヤスタ32の位置は上下方
向の可動が許容され、該アジヤスタの接地板5は
その位置に加わる自重の作用によつて床盤B上に
接地し、従つて全体として床板Aは4個のアジヤ
スタ31乃至34により床盤B上にガタの生じな
い状態で支持される。そしてこの作用は、アジヤ
スタ32,33,34によつて一平面が形成さ
れ、アジヤスタ31の高さが前記他のアジヤスタ
32,33,34と異なる場合においても全く同
様である。
次にアジヤスタ31,32,34が一定の高さ
に調整されて一平面を形成し、これによつて床板
Aが3点支持されている状態においては、アジヤ
スタ33の位置に取付板8の延長部8′を介して
部材1a,1bの自重が作用し、この自重をアジ
ヤスタ33が受けることになり、該アジヤスタ3
3が他のアジヤスタ31,32,34よりも低い
ときは、部材1a,1bがこれらの接合部即ち分
割線の位置においてアジヤスタ34側よりも低く
なる状態で谷折り状に屈曲し、また該アジヤスタ
33が他のアジヤスタ31,32,34よりも高
いときは、アジヤスタ34側よりも高くなる状態
で部材1a,1bが山折り状に屈曲する(第6図
参照)。即ち前記アジヤスタ33の位置は上下方
向の可動が許容され、該アジヤスタ33の接地板
5はその位置に加わる自重の作用により床盤B上
に接地し、従つて全体として床板Aは4個のアジ
ヤスタ31乃至34により床盤B上にガタの生じ
ない状態で支持される。そしてこの作用は、アジ
ヤスタ31,32,33によつて一平面が形成さ
れ、アジヤスタ34の高さが前記他のアジヤスタ
31,32,33と異なる場合において全く同様
である。
即ち本願によれば、方形状の床板の支持を、一
平面を形成するに最も安定した3点支持を基本と
して第4の支持点の高さ方向の誤差を、基板を構
成する1対の部材の接合部における屈曲作用によ
り吸収して、結果的に床板をその4隅部位置で床
盤B上にガタの生じない状態で設置することがで
きる特徴を有する。
上記は取付板8の延長部8′に設けたピン9を
部材1a乃至1bに設けた規制孔10に夫々遊嵌
して1対の部材1aと1bとの屈曲角度を規制す
る場合について述べたが、これに代えて第7図で
示すように、1対の部材1a,1bの接合部を跨
ぐように可撓片11を配してその両端を夫々部材
1a,1bに取付けることによつても、該1対の
部材1a,1bの谷折り角度を規制することがで
き、この構成によれば、1対の部材1a,1bの
斜辺aを傾斜させることなく垂直面の状態で該斜
辺同志を所要の間隔を離して対向させ、この状態
で1対の部材1a,1bを表装板2によつて連結
する構成とすることができると共に、製造が簡単
となる利点を有する。
ところで上記したように床盤B上に多数の床板
Aを敷設し、これらの間に形成された空間部C内
に配線された通信ケーブル及び電線Dは必要に応
じて所要位置から床板A上に導出されるが、この
場合通信ケーブル及び電線Dに損傷が生じないよ
うに、特に床板A上に導出されたのちの通信ケー
ブル及び電線Dを折曲して床面に沿つて水平に配
設する際に、その折曲部に損傷が生じないように
する必要があり、第8図はそのための構成の一例
を示している。
即ち第2図で示す基板1の各4周縁の中間位置
に夫々切欠部12を形成すると共に、該基板の上
面に前記切欠部12の周縁に沿つて所要の幅の非
接着部13を残して表装板2を接着13′して成
る場合を示している。
しかして床板Aを敷設した際には、各床板Aの
隣接相互間に全てにおいて切欠部11同志が対向
して通信ケーブルDなどを導出するための通孔1
4が形成され、この通孔14から通信ケーブルD
などを床面上に導出するときは、第9図で示すよ
うに表装板2の一部が非接着部13の形成により
彎曲状に立ち上がると共に、表装板2自体のもつ
柔軟性によつて通信ケーブルDなどがその導出位
置で保持されることになり、従つてこの状態で該
ケーブルDなどを折曲した場合でも、その折曲部
に無理な力が作用して該通信ケーブルDなどに損
傷を与えるような惧れを解消することができる。
第10図は、第8図に対応する他の実施例を示
しており、この構成は基板1の上面全体に表装板
2を接着すると共に、切欠部12の位置における
表装板2に側縁と直交する方向の切線15を設け
て成るもので、この構成によるときも、切線15
を介して切欠部12に対応する表装板2の一部が
彎曲状に立ち上がると共に、表装板2自体のもつ
柔軟性によつて通信ケーブルDなどの導出位置が
第11図で示すように包囲され、該導出部の保護
及び損傷の防止に有効に作用する。
第12,13図は床盤B上に多数の床板Aを敷
設して床面を形成し、かつこれらの間に形成され
た空間部C内に配線を行つた後において、漏電な
どにより火災が生じる危険を防止することを目的
とした実施例を示しており、具体的には基板(図
では一部の部材1aのみを示している)の下面
に、熱可溶性に富む合成樹脂製フイルムから成る
覆片乃至袋体16を取付けると共に、基板と覆片
との間乃至袋体16内に液状乃至粉末状の消火剤
17を封入せしめて成るものであり、この構成に
よるときは、シヨート時の火花或いは漏電によつ
て生じる火災の初期において覆片乃至袋体16が
局部的に溶解欠損し、その溶解欠損部から落下す
る消火剤によつて火災の広がりを未然に防止でき
るという利点を有する。
なお基板の形状としては正方形のほかに、矩形
或いは菱形などの4辺形が適用できることは勿論
である。
本願は叙上のように構成されるものであるか
ら、アジヤスタの調整並びに床板の敷設作業を容
易に行うことができること、床板の各隅部をガタ
の生じない状態で床盤上に4点支持し得ると共
に、この状態は床板を構成する基板自体に経年的
変形が生じた場合においても充分に維持できるこ
と、床板の水平状態が容易に得られること、切欠
部の形成によつて通信ケーブル乃至電線を所要位
置で簡単に床面上に導出することができると共
に、柔軟性の表装板によつてその導出部を保護
し、該導出部において生じる損傷の惧れを有効に
防止し得ること及び消火剤を封入した覆片乃至袋
体の存在によつて火災の広がりを未然に防止でき
て安全性に富むことなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は床
面の構成を示す斜視図、第2図は床板の底面図、
第3図は第2図の−線断面図、第4図はピン
と規制孔との遊嵌状態を示す部分断面図、第5図
及び第6図は基板の屈曲状態を示す略図、第7図
は1対の部材の屈曲状態を規制する他の実施例
図、第8図は切欠部と表装板との関係を示す一部
裁断した部分平面図、第9図は通信ケーブルの導
出状態を示す断面図、第10図は第8図に対応す
る部分平面図、第11図は通信ケーブルの導出状
態を示す部分平面図、第12図は消火剤を封入し
た覆片を備えた部材の底面図、第13図は同底面
図である。 図中1は基板、2は表装板、1a,1bは部
材、31乃至34はアジヤスタ、6,8は取付
板、8′は延長部、9はピン、10は規制孔、1
1は可撓片、12は切欠部、13は非接着部、1
4は通孔、15は切線、16は覆片乃至袋体、1
7は消火剤である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 方形状を呈し、かつ対角線方向において2分
    割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接着
    することによつて前記2分割された1対の部材を
    山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と接
    するように構成したことを特徴とする床板。 2 アジヤスタを水平状の取付板に一体に設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の床
    板。 3 1対の部材の連結接合部が、分割線に沿つて
    所要の間隙で離れている特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の床板。 4 1対の部材の連結接合部が、分割線に沿つて
    逆V字状に開口されている特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の床板。 5 基板が正方形、矩形または菱形に形成された
    特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第
    4項記載の床板。 6 方形状を呈し、かつ対角線方向において2分
    割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接着
    することによつて前記2分割された1対の部材を
    山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と当
    接するように構成すると共に、該取付板の延長部
    にピンを突設し、このピンを前記延長部と対向す
    る部材の一部に穿つた規制孔に遊嵌することによ
    つて、基板をなす1対の部材の屈曲角度を規制せ
    しめたことを特徴とする床板。 7 方形状を呈し、かつ対角線方向において2分
    割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接着
    することによつて前記2分割された1対の部材を
    山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と当
    接するように構成すると共に、基板をなす1対の
    部材間に、該部材の谷折り状の屈曲角度を規制す
    る部片を設けたことを特徴とする床板。 8 方形状を呈し、かつ対角線方向において2分
    割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接着
    することによつて前記2分割された1対の部材を
    山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と当
    接するように構成し、更に前記基板の少なくとも
    一側縁に、厚味方向で貫通する切欠部を設けたこ
    とを特徴とする床板。 9 方形状を呈し、かつ対角線方向において2分
    割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接着
    することによつて前記2分割された1対の部材を
    山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と当
    接するように構成し、更に前記基板の少なくとも
    一側縁に厚味方向で貫通する切欠部を設けると共
    に、該切欠部に沿う所要幅の非接着部を介して表
    装板を基板より遊離せしめたことを特徴とする床
    板。 10 方形状を呈し、かつ対角線方向において2
    分割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接
    着することによつて前記2分割された1対の部材
    を山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と当
    接するように構成し、更に前記基板の少なくとも
    一側縁に、厚味方向で貫通する切欠部を設けると
    共に、該切欠部に対向する表装板の一部に切線を
    施したことを特徴とする床板。 11 切線を、切欠部を設けた一側縁に対し直角
    状に施して成る特許請求の範囲第10項記載の床
    板。 12 方形状を呈し、かつ対角線方向において2
    分割された基板上に、柔軟性を有する表装板を接
    着することによつて前記2分割された1対の部材
    を山折り及び谷折り状に屈曲可能に連結すると共
    に、前記分割線の方向で対向する互いに他方の部
    材の隅部下面にアジヤスタと取付板とを、また前
    記対角線と交叉する他の対角線の方向で対向する
    隅部下面にアジヤスタを夫々固設し、かつ前記取
    付板の一部を延長して互に他方の部材の下面と当
    接するように構成し、更に基板の下面に、熱可溶
    性の樹脂フイルムから成り、内部に消火剤を封入
    した覆片乃至袋体を設けたことを特徴とする床
    板。
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