JPS6134511A - 光フアイバ及び光フアイバの製造方法 - Google Patents

光フアイバ及び光フアイバの製造方法

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Publication number
JPS6134511A
JPS6134511A JP59156256A JP15625684A JPS6134511A JP S6134511 A JPS6134511 A JP S6134511A JP 59156256 A JP59156256 A JP 59156256A JP 15625684 A JP15625684 A JP 15625684A JP S6134511 A JPS6134511 A JP S6134511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
clad
glass layer
base material
cladding
Prior art date
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Pending
Application number
JP59156256A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsukamoto
誠 塚本
Koji Okamura
浩司 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS6134511A publication Critical patent/JPS6134511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 未発明は、光伝送路として使用する光ファイバ及び光フ
ァイバの製造方法に関する。
光通信機器に使用する光ファイバには、搬送するパルス
波形がくずれないこと、光ファイバの強度が大きく、且
つ低コストごとなどが要求されている。
〔従来の技術〕
このパルス波形がくずれない光ファイバの1例として、
従来は第4図の断面図に示すような光ファイバが提供さ
れている。
第4図において、光ファイバ5は中心部のコア1の外周
に、コア1よりも屈折率が小さいクラッド2が設けられ
、クラッド2の外周にはクラッド2よりも屈折率の大き
いシリコンゴム層3が設けられている。  ′ そしてさらに、シリコンゴム層3の外周面を、シリコン
ゴム層3よりも屈折率の小さいシリコンゴム層4で保護
している。
このようにクラッド2の外周面に、屈折率の大きいシリ
コンゴム層3を設けることにより、クラッド2に入射し
た光をシリコンゴム層3側に屈折させ、クラッドモード
を除去し、パルス波形がくずれないようにしている。
またシリコンゴム層3,4を被覆することにより、広く
使用されているクラッドの外周面を直接樹脂コートした
光ファイバよりも、強度を高めている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来の光ファイバは、シリコンゴム層
を2層に塗布して形成するという、作業の煩わしさと、
屈折率の大きいシリコン樹脂層の価格が屈折率の小さい
シリコン樹脂層の価格の数倍と高く、光ファイバの低コ
スト化を阻害しているという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来の問題点は、クラッドの外周面に、該クラッド
よりも屈折率及び熱膨張係数が大きく、且つ吸収損失の
大きいガラス層が設けられてなる、本発明の光ファイバ
によって解決される。
〔作用〕
上記本発明の手段によれば、クラッドの外周面のガラス
層は、クラッドより屈折率が大きく、且つ金属不純物イ
オンを含んだガラス層であるので、クラッド部に入射し
た光は、該ガラス層に屈折入射し、該ガラス層で吸収さ
れる。よって、クラッドモードを除去することができる
また、該ガラス層はクラッドよりも熱膨張係数が大きい
成分よりなるガラス層であるので、光ファイバ母材を加
熱、線引き時の冷却過程において、熱圧縮応力が残留す
る。したがって、光ファイバに引張応力が付加された場
合、この残留圧縮応力と相殺し緩和される。即ち、光フ
ァイバの強度が高い。
さらにまた、該ガラス層の外周面には、樹脂、或いはシ
リコンゴムよりなる保護層を設けるが、これらの材質は
、他の光ファイバの被覆と同材質のもので、低コストで
ある。
〔実施例〕
以下図示実施例により、本発明の要旨を具体的に説明す
る。
第1図は本発明の1実施例の製造装置の構成図、第2図
は光ファイバ母材の断面図、第3図は光ファイバの断面
図である。
本発明に係わる光ファイバ25を製造するには、肉付気
相堆積法により製造した光ファイバ母材10の外周面に
、外付気相酸化法により特殊の応力付与ガラス層15を
形成して、第2の光ファイバ母材20を製造する。この
第2の光ファイバ母材20を線引きして、光ファイバ2
5を製造するのである。
詳細に説明すると、第1図及び第2図の如く、石英管よ
りなるクラッド層10Bの内壁に、肉付気相堆積法によ
り、クラッド層10Bよりも屈折率の大きいコア層10
Aを形成した光ファイバ母材10を、ガラス旋盤にセッ
ト、する。
光ファイバ母材10を回転しながら、光ファイバ母材1
0の軸心方向に、酸水素炎12を往復運動して、光ファ
イバ母材10を加熱する。
この際、ガラス原料である5iCIaを攪拌器13を経
て、及び他の挿入口よりGeCl4 、BBr3を気相
状態で酸水素炎12に送り込み、加水分解反応により生
じたSiO□、 Gem、及びB20.を光ファイバ母
材10の外周面に多孔質の酸化物粉体11を堆積させる
このGeO□及びB2O3が、クラッド層10Bよりも
熱膨張係数、及び屈折率を大きくする成分である。
また一方、吸収損失を大きくするために、攪拌器13内
にFe 、Cuの粉末を投入し、5iCI4とともに攪
拌し、FeCl 4及びCuC1zとして酸水素炎12
に送り込み、2価及び4価の金属イオンとして酸化物粉
体11内に混入せしめる。
この酸化物粉体11の層の外周面に、さらに外付気相酸
化法により、Si蛛の酸化物粉体を堆積させる。
この母材を、ガラス旋盤より取り外し、鉛直にして、加
熱炉に送り込み、1600℃前後に加熱して1、多孔質
の酸化物粉体を透明ガラス化して、酸化物粉体11を応
力付与ガラス層15に、外側のSiO□の酸化物粉体を
保護ガラス層16にして、第2の光ファイバ母材20を
製造する。
この第2の光ファイバ母材20を加熱(はぼ2000℃
)し、中実化し線引きして、線引き直後に、薄い一般的
に使用されているシリコンゴム層29を塗布被覆すると
、第3図に示すような、光ファイバ25を得る。
この光ファイバ25は、軸心部よりコア26A、クラッ
ド26B、応力付与ガラス層27、保護ガラス層28が
形成されて、最外周の表面がシリコンゴム層29で保護
されている。
なお、応力付与ガラス層27のガラスは、重量%で、G
eO2を15%、B20.を15%それぞれ含み、Fe
を100ppm 、 Cuを80ppmそれぞれ含むも
のである。
この結果、光ファイバ25の応力付与ガラス層27の熱
膨張係数が、2.5 /10’°Cとなり、熱膨張係数
が5.8/107°Cのクラッド26Bよりも非常に大
きく熱収縮し、線引き時に大きい圧縮応力が残留する。
したがって、この光ファイバ25の強度は、従来の光フ
ァイバに比較して強く、加速試験によれば、10倍以上
の強さある。
また光ファイバ25の応力付与ガラス層27はFe、’
 Cuを金属イオンの状態で含んでいる結果、光を吸収
し、0.8μm乃至1.3μmの波長で伝送損失が約1
500dB/kmと大きく、クラッドモードが殆ど除去
される。
〔発明の効果〕
以−ヒ説明したように本発明は、クラッドモードを除去
され、パルス波形がくずれることがなく高質の光信号を
伝送することができ、また光ファイバの強度が高く、且
つ低コストである等、実用」二で優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の製造装置の構成図第2図は
光ファイバ母材の断面図、 第3図は光ファイバの断面図、 第4図は従来の光ファイバの断面図である。 図において、 1、.26Aはコア、 2.26Bはクラッド、 3.4,29ははシリ 、/ゴム層、 5.25は光ファイ 、 10は光コアイノ母材、 10Aはコア層、 10Bはクラッド層、 11は酸化物粉体、 12は酸水素炎、 13は攪拌器、 15.27は応力付与ガラス層、 16.28は保護ガラス層をそれぞれ示す。 第1図 bll 竿4因 !

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッドの外周面に、該クラッドよりも屈折率及
    び熱膨張係数が大きく、且つ吸収損失の大きいガラス層
    が設けられてなることを特徴とする光ファイバ。
  2. (2)光ファイバ母材の外周面に、該光ファイバ母材の
    クラッド層よりも屈折率及び熱膨張係数が大きく、且つ
    金属不純物イオンを含んだガラス層を、外付気相酸化法
    により形成して、第2の光ファイバ母材を製造し、該第
    2の光ファイバ母材を線引きすることを特徴とする光フ
    ァイバの製造方法。
JP59156256A 1984-07-26 1984-07-26 光フアイバ及び光フアイバの製造方法 Pending JPS6134511A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01237507A (ja) * 1987-12-04 1989-09-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 絶対単一偏波光ファイバ
JPH02157620A (ja) * 1988-12-09 1990-06-18 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバセンサ
WO2024195010A1 (ja) * 2023-03-20 2024-09-26 日本電信電話株式会社 単結晶ファイバ導波路

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