JPS6134415Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134415Y2 JPS6134415Y2 JP17055280U JP17055280U JPS6134415Y2 JP S6134415 Y2 JPS6134415 Y2 JP S6134415Y2 JP 17055280 U JP17055280 U JP 17055280U JP 17055280 U JP17055280 U JP 17055280U JP S6134415 Y2 JPS6134415 Y2 JP S6134415Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hexagon socket
- wall panel
- hole
- socket head
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外壁パネルの接合構造に関するもので
あり、接合作業の容易な接合構造の提供を目的と
する。
あり、接合作業の容易な接合構造の提供を目的と
する。
本考案の外壁パネルの接合構造を図面に示す実
施例に従い以下説明する。
施例に従い以下説明する。
第１図は本考案の外壁パネルの接合構造を示
し、該構造は外壁パネル１と、該外壁パネル１が
接合されるＨ型鋼の梁４を有する。
し、該構造は外壁パネル１と、該外壁パネル１が
接合されるＨ型鋼の梁４を有する。
外壁パネル１は両面を形成するパネル１３，１
４と、該パネル１３，１４間に詰められた断熱材
１６と、下端面に設けられたＺ型鋼の枠材１０を
有する。
４と、該パネル１３，１４間に詰められた断熱材
１６と、下端面に設けられたＺ型鋼の枠材１０を
有する。
枠材１０の上面には所定間隔で複数個（通常２
個）の板ナツト１１，１１……が固定され、該板
ナツト１１，１１……のねじ穴１２，１２……に
対応する位置において枠材１０に穴１０，１０′
……が設けられる。
個）の板ナツト１１，１１……が固定され、該板
ナツト１１，１１……のねじ穴１２，１２……に
対応する位置において枠材１０に穴１０，１０′
……が設けられる。
板ナツト１１，１１……の各々にはその一端に
おいて六角穴付きねじ２０がねじ込まれる。
おいて六角穴付きねじ２０がねじ込まれる。
該六角穴付きねじ２０は第２図に示す様に両端
にねじ山が切られその一端面に六角穴２４を有す
ると共にねじ山の中程適所に該ねじ山を破壊した
回り止め２２が設けられる。
にねじ山が切られその一端面に六角穴２４を有す
ると共にねじ山の中程適所に該ねじ山を破壊した
回り止め２２が設けられる。
第１回に戻つてＨ型鋼の梁４の上方のフランジ
には台材３，３……が固定され、該台材３，３…
…に外壁パネル１の枠材１０が載置される。
には台材３，３……が固定され、該台材３，３…
…に外壁パネル１の枠材１０が載置される。
枠材１０の穴１０′，１０′……に対応する位置
において台材３，３……に穴３′，３′……が設け
られる。
において台材３，３……に穴３′，３′……が設け
られる。
六角穴付きねじ２０は前述の通りその一端にお
いて枠材１０の穴１０′を貫通して板ナツト１１
にねじ込まれ回り止め２２により回り止めされて
該板ナツト１１に装置されるのである。
いて枠材１０の穴１０′を貫通して板ナツト１１
にねじ込まれ回り止め２２により回り止めされて
該板ナツト１１に装置されるのである。
この状態で六角穴付きねじ２０の他端は台材３
の穴３′に落し込まれる。
の穴３′に落し込まれる。
次にナツト２１が六角穴付きねじ２０の下方の
突出端に装着されて該六角穴付きねじ２０は台材
３に固定されることになる。
突出端に装着されて該六角穴付きねじ２０は台材
３に固定されることになる。
すなわち外壁パネル１はその枠材１０において
六角穴付きねじ２０及びナツト２１により台材
３，３……に接合されることになる。
六角穴付きねじ２０及びナツト２１により台材
３，３……に接合されることになる。
本考案の外壁パネルの接合構造は以上の通りで
あるが、該構造の施工手順を次に簡単に説明す
る。
あるが、該構造の施工手順を次に簡単に説明す
る。
まず第３図に示される様に外壁パネル１の板ナ
ツト１１に第７図に示す六角レンチ２５を用い枠
材１０の穴１０′を貫通して六角穴付きねじ２０
の一端をねじ込む。
ツト１１に第７図に示す六角レンチ２５を用い枠
材１０の穴１０′を貫通して六角穴付きねじ２０
の一端をねじ込む。
該六角穴付きねじ２０は回り止め２２を有して
いるため第４図に示す様にその他端が枠材１０か
ら下方に突出した状態になる。
いるため第４図に示す様にその他端が枠材１０か
ら下方に突出した状態になる。
次に第５図及び第６図に示す様に六角穴付きね
じ２０，２０……をアングル材３，３……の穴
３′，３′……に位置せしめて外壁パネル１をアン
グル材３，３……上に、内方（第５図左側及び第
６図手前側が内方）に傾斜した状態で載置する。
じ２０，２０……をアングル材３，３……の穴
３′，３′……に位置せしめて外壁パネル１をアン
グル材３，３……上に、内方（第５図左側及び第
６図手前側が内方）に傾斜した状態で載置する。
次に外壁パネル１を立て起して六角穴付きねじ
２０，２０……の下方の突出端を台材３，３……
の穴３′，３′……に落し込む。
２０，２０……の下方の突出端を台材３，３……
の穴３′，３′……に落し込む。
次に第１図に示す様にナツト２１，２１……を
六角穴付きねじ２０，２０……の下方の突出端に
装着し台材３，３……に枠材１０を固定して外壁
パネル１の接合を完了する。
六角穴付きねじ２０，２０……の下方の突出端に
装着し台材３，３……に枠材１０を固定して外壁
パネル１の接合を完了する。
本考案の外壁パネルの接合構造は以上の実施例
以外に次の通り構成しても良い。
以外に次の通り構成しても良い。
すなわち六角穴付きねじ２０は第２図に示した
構成でなく第８図に示す様に中程にねじ山を切ら
ず、この部分を回り止め２３として用いても良
い。
構成でなく第８図に示す様に中程にねじ山を切ら
ず、この部分を回り止め２３として用いても良
い。
又以上の実施例は梁４についての説明であつた
（これは２階に用いる外壁パネル１の接合構造で
ある）が、１階の土台についても同様に適用可能
である。
（これは２階に用いる外壁パネル１の接合構造で
ある）が、１階の土台についても同様に適用可能
である。
本考案の外壁パネルの接合構造の実施例は以上
の通りでありその効果を次に列記する。
の通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の外壁パネルの接合構造は実用新案登
録請求の範囲に記載した構成であり、特に台材
の穴に落し込まれ両端にねじ山が切られた六角
穴付きねじを有するため外壁パネルの立て起し
時に該六角穴付きねじがガイドの作用をして極
めて作業が容易になる。
録請求の範囲に記載した構成であり、特に台材
の穴に落し込まれ両端にねじ山が切られた六角
穴付きねじを有するため外壁パネルの立て起し
時に該六角穴付きねじがガイドの作用をして極
めて作業が容易になる。
(2) 本考案の外壁パネルの接合構造は同上の構成
であり、特に六角穴付きねじ自体に立て起し作
業のガイドとするため特別にダボ等を溶接する
必要がなく、その結果搬入時に取扱いの邪魔に
ならない（立て起しの直前に装着すればよ
い）。
であり、特に六角穴付きねじ自体に立て起し作
業のガイドとするため特別にダボ等を溶接する
必要がなく、その結果搬入時に取扱いの邪魔に
ならない（立て起しの直前に装着すればよ
い）。
(3) 本考案の外壁パネルの接合構造は同上の構成
であり、特に両端にねじ山が切られた六角穴付
きねじを用いるため立て起し時にねじ山が破損
されても新しいものと直ちに交換出来てナツト
が使用不能になる心配がない。
であり、特に両端にねじ山が切られた六角穴付
きねじを用いるため立て起し時にねじ山が破損
されても新しいものと直ちに交換出来てナツト
が使用不能になる心配がない。
第１図は本考案の接合構造により接合された外
壁パネル、梁等の側面断面図、第２図は同上接合
構造に用いる六角穴付きねじの斜視図、第３図乃
至第６図は同上接合構造の施工手順の説明図、第
７図は同上接合構造の用いる六角穴付きねじをね
じ込む六角レンチの斜視図、第８図は同上接合構
造の用いる他の六角穴付きねじの斜視図。 １……外壁パネル、２……コネクター、３……
台材、３′……穴、４……梁、１０……板ナツ
ト、１０′……穴、１１……板ナツト、１２……
ねじ山、１３……パネル、１４……パネル、１６
……断熱材、２０……六角穴付きねじ、２１……
ナツト、２２……回り止め、２３……回り止め、
２４……六角穴、２５……六角レンチ。
壁パネル、梁等の側面断面図、第２図は同上接合
構造に用いる六角穴付きねじの斜視図、第３図乃
至第６図は同上接合構造の施工手順の説明図、第
７図は同上接合構造の用いる六角穴付きねじをね
じ込む六角レンチの斜視図、第８図は同上接合構
造の用いる他の六角穴付きねじの斜視図。 １……外壁パネル、２……コネクター、３……
台材、３′……穴、４……梁、１０……板ナツ
ト、１０′……穴、１１……板ナツト、１２……
ねじ山、１３……パネル、１４……パネル、１６
……断熱材、２０……六角穴付きねじ、２１……
ナツト、２２……回り止め、２３……回り止め、
２４……六角穴、２５……六角レンチ。
Claims (1)
- 梁又は土台に固定され穴が設けられた台材と、
下端面に枠材を有する外壁パネルと、該枠材に固
定された複数個の板ナツトと、各々の板ナツトに
その一端がねじ込まれその他端において前記台材
の穴に落し込まれ両端にねじ山が切られその一端
面に六角穴を有すると共にねじ山の中程に回り止
めが設けられた六角穴付きねじと、前記台材の穴
に落し込まれた前記六角穴付きねじの突出端に装
着され該六角穴付きねじを台材に固定するナツト
とからなる外壁パネルの接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17055280U JPS6134415Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17055280U JPS6134415Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5791903U JPS5791903U (ja) | 1982-06-05 |
| JPS6134415Y2 true JPS6134415Y2 (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=29528981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17055280U Expired JPS6134415Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134415Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4047784B2 (ja) * | 2003-09-16 | 2008-02-13 | 芳信 林 | 壁パネル体による建築構造 |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP17055280U patent/JPS6134415Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5791903U (ja) | 1982-06-05 |
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