JPS6134041A - 熱安定化された塩素含有樹脂組成物 - Google Patents

熱安定化された塩素含有樹脂組成物

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JPS6134041A
JPS6134041A JP15410284A JP15410284A JPS6134041A JP S6134041 A JPS6134041 A JP S6134041A JP 15410284 A JP15410284 A JP 15410284A JP 15410284 A JP15410284 A JP 15410284A JP S6134041 A JPS6134041 A JP S6134041A
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chlorine
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蓼沼 正彦
Tetsuhiro Miyagi
宮城 哲弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩素含有樹脂に、有機金属塩化合物の一種また
は二種以上と、多価アルコールマタハソの誘導体(以下
「グリコール類」とイウ)と過塩素酸マグネシウムとの
錯化合物と、を組合せ添加してなり、長時間の高温1!
執にt+1.で優れた着色防止性を有することを特徴と
する熱安定化された塩素含有樹脂組成物に関するもので
ある。
塩素含有樹脂は熱及び酸素などの影響によって着色及び
(又は)物理的劣化をきたし、成形品の商品価値を著し
く低下させる欠点がある。
これを防止する目的で従来より種々の安定化方法が提案
されている。また、安定化された該樹脂組成物は優れた
物理及び化学的性質を有し、しかも可塑剤などの添加に
よって市場の多岐にわたる要求に十分対応できる成形品
を提供するなど、極めて有用である。そして、かかる該
樹脂組成物よりなる成形品は近年自動車などの車輌内装
用部品に多用され、更には、その部品の軽量化などの目
的で使用範囲が拡大されてきていることも周知である。
しかして、かかる該樹脂組成物からなる車輌内装部品用
の成形品は反発弾性及び風合などを更に改善する目的で
ポリウレタンフォームを裏面に接着あるいは内部に注入
する方法を採用しでいるのが現状である。そして、この
ような車輌内装用の成形品は、その用途及び目的によっ
ては70℃から最高140℃の高温で、しかも長時間に
わたる熱にさらされるなどの厳しい条件に十分耐え得る
性能が要求されて0る。かかる長時間の高温蓄熱などの
熱経時に対して、ポリウレタンフォームに接着またはポ
リウレタンフォームを内部に注入した該塩素含有樹脂組
成物からなる車輌内装用の成形品は、着色及び(又は)
物理的劣化をきたし、品質性能及び商品価値の著しい低
下をもたらすなどの欠点がある。
すなわち、該ポリウレタンフォーム中に残存ある0は熱
により分解したアミン化合物若しくはイミド若しくはシ
アン化合物などが、該塩素含有樹脂組成物よりなる成形
品層に移行し、塩素含有樹脂組成物の蓄熱劣化をより一
層促進するものと推考される。
そこで、このような技術課題に対して既に種々の熱安定
化方法が提案されて(・る。例えば、特開昭57−36
143号公報にはジアルキルスズメルカプトカルボン酸
塩と、チオジカルバミン酸亜鉛とからなる方法を、また
、特開昭58−71152号公報には亜鉛石ケン若しく
は亜鉛無機塩と、アルカリ土類金属の無機塩とからなる
安定剤をもつで低温域(70〜140℃)の熱劣化防止
方法を、さらに特開昭59−84946号公報には金属
石ケ/と、ハイドロタルサイト類の焼成処理化合物との
組合せによる熱安定化方法をそれぞれ提案している。し
かしながら、前記のような方法では、該樹脂からなる車
輌内装用の成形品に対する熱安定化作用及び効果におい
て十分でない。そして、本発明の安定剤成分である(b
)の過塩素酸マグネシウムを総称した化合物、すなわち
、ハロゲン酸素酸塩は塩素含有樹脂組成物の熱安定剤と
して既に提案されでいる。例えば、特公昭57−570
56号公報、同57−47925、同57−47926
.同57−47927などの公報及び特開昭58−12
2951号公報には、金属石ケ/とハロゲン酸素酸塩、
ある(1はこれに塩基性無機塩若しくはハイドロタルサ
イトなどを更に組合せた方法、また該ハロゲン酸素酸塩
と有機スズ化合物とを組合せでなる安定剤をもつで塩素
含有樹脂の熱成形加工に適応する条件、温度180〜2
00℃、1時間位の高温そして短時間における熱安定化
方法を提案しでいる。しかしながら、このような安定剤
からなる熱安定化方法は、ポリウレタンフォームに接着
または該ボリウレタ/を内部に注入した塩素含有樹脂組
成物の成形品に対する長時間蓄熱、例えは110℃で3
00時間以上に耐え得ると0う熱安定化効果は十分でな
いのでその改良が望まれていた。
本発明者らは、かかる技術課題を解決するために種々研
究を重ねた結果、長時1間でしかも高温蓄熱に対して十
分に耐え得る熱安定化された塩素含有樹脂組成物を見(
・出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、塩素含有樹脂に、(a)!jチウム
、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、
ストロンチウム、バリウム、亜鉛、カドミウム、スズ、
鉛、アンチモンまたはセリウムの有機金属塩化合物の少
なくとも一種または二種以上と、(b)多価アルコール
またはその誘導体と、過塩素酸マグネシウムとの常温で
液状の錯化合物の少なくとも一種以上と、 を組合せ添加してなる熱安定化された塩素含有樹脂組成
物である。
以下に本発明について詳細する。
本発明における塩素含有樹脂の安定剤、すなわち構成成
分(娘の有機金属塩化合物は一般に金属石ケ/と呼ばれ
るもので、かかる金属石ケンを構成する有機残基として
はカルボ/酸及びフェノール類などの残基がある。
カルボン酸としては炭素数7〜22の飽和脂肪族または
不飽和脂肪族のモノカルボ/酸及びジカルボン酸、炭素
数7〜16の炭素環カルボン酸で、例えばヘキ廿/酸、
オクタ7酸、2−エチルヘキシル酸、デカ/酸、インデ
カ/酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ペヘ7酸、ミリストレイン酸、パルミトレ
イン酸、オレイン酸、リシノール酸、リルイン酸、イン
オレイン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステ
アリン酸、そしてコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、
ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
イソクロトン酸、更には安息香酸、トルイル酸、キシリ
ル酸、エチル安息香酸、クロロ安息香酸、p−第三ブチ
ル安息香酸、p−オクチル安息香酸、フタル酸、イソフ
タル酸、テレフタル酸、ケイ皮酸、サリチル酸またはこ
れらカルボン酸の混合酸などをあげることができる。
また、炭素数6〜24のフェノール類も有用であり、例
えばフェノール、クレゾール、p−第三ブチルフェノー
ル、p−第三オクチルフェノール、ノニルフェノール、
ジノニルフェノール、デシルフェノール、ドデシルフェ
ノール、キシレノールなどをあげることができる。
しかして、かかる有機残基と結合した有機金属塩化合物
は酸性塩または中性塩であってもよくそして該化合物中
の金属が全化学当量以上に結合した塩基性または過塩基
性塩であってもよい。
また、スズ化合物としてはアルキルスズ化合物によって
代表され、例えばジメチルスズビス(インオクチルチオ
グリコール酸エステル)塩、ジブチルスズジラウリン酸
塩、ジブチルスズマレイン酸塩ポリマー、ジブチルスズ
ビス(マレイン酸モノエステル)塩、ジブチルスズビス
(イソオクチルチオグリコール酸エステル)塩、ジオク
チルスズマレイン酸塩ポリマー、ジオクチルビス(イン
オクチルチオグリコール酸エステル)塩またはジオクチ
ルスズチオプロピオン酸塩などをあげることができる。
しかして、これらの有機金属塩化合物は、本発明におい
て使用する場合、単独で用0てもよくまた亜鉛塩若しく
は鉛酸若しくはカドミウム塩と他の金属塩、例えばリチ
ウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウム、バリウム、スズ、アンチ七ンまた
はセリウム塩との組合せが相乗効果の点でより好ましく
、その添加量は塩素含有樹脂100重量部に対して0.
1〜8重量部、好ましくは0.5〜6重量部である。
本発明において用いられる安定剤の構成成分(b)のグ
リコール類としでは、例えばエチレングリコール、エチ
レングリコール七ツメチルエーテル、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノイソプ
ロビルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリフールモノイソアミルエーテル、エチ
レングリコ−ホモ/フェニルエーテル、エチレンクリコ
ールモノベンジルエーテル、エチレングリコールモノヘ
キシルエーテル、ジエチレングリコール、ジエチレング
リコール七ツメチルエーテル、ジエチレンクリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエ
チレングリコールアセテート、トリエチレングリコール
、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエ
チレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレンモ
ノブチルエーテル、テトラエチレングリコール、ホリ二
f L/ 7グリコール、プロピレングリコール、プロ
ピレングリコール七ツメチルエーテル、プロピレングリ
コールモノエチルエーテル、フロピレンゲリコール七ノ
ブチルエーテル、ジプロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、シフロピレングリコ
ール七ノエチルエーテル、トリプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール七ツメチルエーテル、ホリプ
ロピレングリコール、トリメテレ/グリコール、1.4
−ブタンジオール、1.5−ぺブタンジオール、ヘキシ
ン/グリコール、オクチン/グリコール、グリセリン、
グリセリン七ノ若しくはジアセテートそしてグリセリン
モノブチレートなどをあげることができる。しかして、
これらのグリコール類は本発明において使用する場合、
単独で用いるのではなく、該グリコール類に過塩素酸マ
グネシウムを特定量溶解して反応させ、生成した所謂錯
化合物を用いるものである。
かかる錯化合物におけるグリコール類と、過塩素酸マグ
ネシウムとの溶解、反応比は90:10〜30 : 7
0の重量比、好ましくは70:30〜35 : 65の
重量比である。しかして、上記の特定比をもってなる該
錯化合物はその性状として淡黄色〜黄褐色を呈し、常温
において透明〜半透明の液体である。かかる錯化合物は
塩素含有樹脂100重量部に対して0.01〜5重量部
、好ましくは0.1〜1重量部添加される。
ところで、過塩素酸マグネシウムに代表される過塩素酸
塩類は水溶液中で容易に水和し、そして水を配位子にも
つ錯化合物、すなわちアクア錯化合物に生成することは
知られている。しかしながら該アクア錯化合物は、本発
明のように塩素含有樹脂の熱安定剤として用いた場合、
他の安定剤成分との相溶性は全くなく、更には水により
他の安定剤成分を容易に分解するおそれがある。そして
、該樹脂にアクア錯化合物を添加して熱成形加工を行っ
た場合、水の沸点以上の高温加工であるため成形品中に
気泡などを発生させ、商品価値を低下させる欠点がある
本発明において用いられるグリコール類と、過塩素酸マ
グネシウムとからなる錯化合物は、上述したアクア錯化
合物と略々同じような物質と推考される。すなわち、本
発明の安定剤構成成分■の該錯化合物を一般式(1)で
表わせば(Mg(C104)z)(R(OH)y〕z 
 (1)(式中、 Xは1〜5の数を yは1〜3の数を 2は1〜6の数を Rは多価アルコールまたはその誘導体の水酸基を除く残
基を、のそれぞれの基を表些す。) で表わすことができる錯化合物であると考える。
かかる錯化合物は赤外線吸収スペクトルの測定結果によ
って確認された。更には、以下に記す実施例、特に合成
例によって具現化し詳述する。
また、かかる錯化合物は、本発明において用いられる(
a)の有機金属塩化合物はもとより、他の公知の安定剤
または安定化助剤に対しても相溶性は良好である。
しかして、塩素含有樹脂に(b)の錯化合物を添加した
場合、液状という特徴を有するため分散性が極めて優れ
ている。これがために熱安定化、特にポリウレタンフォ
ームに接着または該ウレタンを内部に注入した該樹脂組
成物、からなる成形品の長時間の高温蓄熱(すなわち温
度70℃〜140℃で300時間)に対し顕著な相乗効
果を示すものである。
本発明は前記(功〜(b)の二成分からなることを必須
の構成要件とするものであるが、他の公知の安定剤また
は安定化助剤、例えば亜リン酸エステル類、フェノール
系などの酸化防止剤、エポキシ化合物そしてその他の添
加剤であり、かかる安定剤または安定化助剤を併用する
ことにより熱安定化効果はより一層向上するものである
亜リン酸エステルとしては、例えばトリアルキルホスフ
ァイト、トリアリールホスファイト、アルキルアリール
ホスファイト、ビスフェノールA−ホスファイト、多価
アルコールホスファイト更にはアルキル、アリールまた
はアラルキルなどの有機残基の一つまたは二つが水素原
子によって置換されたアシッドホスファイトであり、例
えばトリオクチルホスファイト、トリトリデシルホスフ
ァイト、トリフェニルホスファイト、トリキシリルホス
ファイト、トリベンジルホスファイト、ジフェニルモア
デシルホスファイト、トリスノニルフェニルホスファイ
ト、4,4−インプロピリデンジフェニルアルキル(C
I2〜Cts)ホスファイト、ポリ(ジプロピレングリ
スール)フェニルホスファイト、ジステアリルペンタエ
リスリトールジホスファイト、トリス(4−オキシ−3
,5−ジー第三ブチルフェニル)ホスファイトそしてヘ
プタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト
などであり、更にジオクチルアシッドホス7アイト、ジ
フェニルアシッドホスファイト、ジベンジルアシッドホ
スファイトそしてフェニルイソデシルアシッドホスファ
イトなどである。
また、ホスホネート化合物、例えばトリフェニルホスホ
ネート、ジフェニルイソデシルホスホネート、トリペン
ジルホスホネートそしてジフェニルアシッドホスホネー
ト、フェニルイソデシルアシッドホスホネートなどであ
る。
また、ホスホネートとアルカリ土類金属、亜鉛またはア
ルキル錫塩化合物も有用であり、例えばジステアリルリ
ン酸のバリウム若しくはカルシウム若しくはマグネシウ
ム若しくはジブチルスズ若しくは亜鉛塩、ジ(012〜
C1gアルキル)リン酸のバリウム若しくはカルシウム
若しくはマグネシウム若しくはジブチルスズ若しくは亜
鉛塩である。
また、フェノール系化合物としては、例えばアルキル化
フェノール、アルキル化フェノールエステル、アルキレ
ンまたはアルキリデンビスフェノール、ポリアルキル化
フェノ−ルナトチ代表的な化合物としてブチル化ヒドロ
キシトルエン、2,2′−メチレンビス(4−メチル−
6−第三ブチルフェノール)、  4.4−チオヒス(
6−第三ブチル−m−クレゾール)などであり、その他
ピペリジ/系の2.2,6.6−テトラメチルピペリジ
ン−4−オールエステル、更にチオジプロピオン酸アル
キルエステルなどの酸化防止剤である。
エポキシ化合物としては、例えばエポキシ化不飽和油脂
、エポキシ化不飽和脂肪酸エステル、エポキシシクロヘ
キサン誘導体またはエピクロルヒドリン誘導体などであ
る。
また、初期着色防止剤も有用であり、例えはジベンゾイ
ルメタン、ペンソイルアセトン、ステアロイルベンゾイ
ルメタンそしてデヒドロ酢酸あるいはこれらβ−ジケト
ン化合物とバリウム、カルシウム若しくは亜鉛などの錯
化合物をあげることができる。
更に、以下の安定化助剤、例えば無機金属塩化合物でリ
チウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシ
ウム、バリウム、ストロンチウム、亜鉛、アルミニウム
、ケイ素及びスズからなる群から選ばれた金属の水酸化
物、酸化物または炭酸化物、更には塩基性無機塩であっ
て、例えばリン酸、亜リン酸、ケイ酸、硝酸、亜硝酸、
硫酸、亜硫酸、塩素酸、過塩素酸塩。
そして上記金属塩の混合物あるいは複塩であり、例えば
ハイドロタルサイトまたは明ばんなどをあげることがで
きる。
また、多価アルコール化合物、例えばペンタエリスリト
ール、ジペンタエリスリトール、マy=トール、ソルビ
トールまたはこれらの多価アルコールと脂肪族多価カル
ボン酸及びアミノ酸とのエステル化合物。含窒素系化合
物であるβ−7ミノクロト/酸アルキルエステル塩、2
−フェニルインドールマタハN、N’−ジフェニルチオ
尿素。また、光安定剤であるペンゾフエ/ン系、ベンゾ
トリアゾール系、サリシレート系、置換アクリロニトリ
ル系化合物そしてヒンダードアミン系化合物などがそれ
ぞれの用途に応じて適宜使用できる。
本発明における塩素含有樹脂にはポリ塩化ビニル、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−プロピレン
共重合体、塩化ビニル−ブタジェン共重合体、塩化ビニ
ル−スチレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合体、塩素化ポリエ
チレン、塩素化ポリプロピレンまたはこれらと塩化ビニ
ルとの共重合体、塩化ビニル−スチレン−無水マレイン
酸三元共重合体、そしてエチレン−酢酸ビニル共重合体
、アクリロニトリルーブタジエ/−スチレ/共重合体な
どとポリ塩化ビニルとのブレンド品、ブロック共重合体
またはグラフト共重合体などをあげることができる。
本発明においては、成形品の用途に応じて、可塑剤の添
加量の増減により硬質から軟質までの広範囲にわたる成
形品を提供するものであり、また必要に応じて充てん剤
、顔料、帯電防止剤、防曇剤、防燃剤、防ばい剤、架橋
剤その他の補強剤または加工助剤などを併用することが
できる。
つぎに本発明を具体的に説明するために、以下の実施例
によって詳細に開示する。しかしながら本発明はこれら
の実施例によって何ら限定されるものではない。
合成例 1 ジエチレングリコール七ツメチルエーテル24012.
0モル)をかきまぜながら加熱し温度80℃で過塩素酸
マグネシウム(6水塩)33111.0モル)を少しづ
つ加えて該グリコール中に懸濁させた。
つぎに、かきまぜながら徐々に温度を上げ100℃で6
0分間、溶解し反応させた。更に加熱し温度110℃で
減圧しながら水を十分留出させ、理論量の水を除去した
。反応終了後、合計460 fIの淡黄色透明液体から
なる錯化合物を得た。また、かかる錯化合物を赤外線吸
収スペクトルで測定した結果、一般式(I) −−−−
R(OH) y ハ、3200〜3500cIK−’ 
(1)間に広い特性吸収を示した。
合成例 2 グリコール類としてエチレングリコールモノブチルエー
テル236g(2モル)と、過塩素酸マグネシウム(6
水塩)26511(0,8モル)とを用い、合成例1と
同じ合成法に従い合成した。そして、410gの淡黄色
透明液体からなる錯化合物を得た。
実施例 1及び2 本発明の安定剤成分(al及び(b)を添加した塩素含
有樹脂組成物の熱安定化効果、特に塩素含有樹脂からな
るシートに、ポリウレタンフォームを注入し、接着させ
た複合体の成形品に対する長時間の高温蓄熱熱安定化作
用及び(または)効果をみるために、以下の配合、成形
などの手法により実施した。
以下余白 配合 (配合A)   (配合B) 塩化ビニル樹脂    100重量部 100Jb(重
合度1300) NBR(注−1)             10  
IAB S  (注−2)            1
0  lエポキシ化大豆油    2 l   5 l
炭酸カルシウム(注−3)    20  l    
−三酸化アンチモン     3  l   −亜鉛ス
テ7レ−ト0.6 t    O,6’バリウムステア
レー)     0.81   0.81ジペ/ゾイル
メタ7     0.051  −試 料      
    (第1表) (第2表)注−1日本ゼオ/社製
 ハイカー1042注−2宇部サイコン社製 ブレンタ
ックス431注−3日東粉化社製  MS−100 上記の配合組成物を温度180℃、5分間、ロールミル
加工を行い、厚さ0.5mの均一ナシートを成形した。
ウレタンの調整及び該ウレタンフオームと、塩化ヒニル
樹脂からなるシートとの複合体の成形 まず、^ポリエーテル、EP−3033(三井東圧化学
社製)90重量部、トリエタノールアミン8重量部、ト
リエチレンジアミ70.5重量部及び水1.5重量部か
らなる組成物を調整した。つぎに常温にてかきまぜなが
ら十分に混合させた。さらに、0イン□シアネー)、M
DI−CR(三井東圧化学社製)70重量部を用意した
。つぎに、この(b)液と、前記のポリエーテル組成物
^と、をかきまぜながら十分に混合させる。かかるウレ
タンの調整液を、前記の如くロールミル加工した厚さ0
.5mの塩化ビニル樹脂からなるシート上に厚さ20m
になるように均一に注入して発泡成形せしめ、塩化ビニ
ル樹脂組成物と、ウレタンフオームとからなる複合体の
成形品を得た。
かかる方法で得られた複合体の成形品を、長時間の高温
蓄熱にさらすため、温度120℃に加熱されたギヤーオ
ープン老化試験機中に入れ、熱劣化による着色そして黒
色分解までの時間、さらに成形品のぜい(脆)性などを
調べた。その結果を第1表に示す。
なお成形品の熱経時による着色度合は以下の数値により
評価した。
1:無着色     6:黄かっ色 2:極極微色    7:かっ色 3;微黄色     8:濃かっ色 4:淡黄色     9ニ一部分黒色分解5 :黄 色
        (ジンクバーニング現象)10:黒色
分解 前記、第1表の試験結果から明らかなように本発明の安
定剤成分(→及び鋤を組合せてなる成形品(実施例1−
1〜1−4及び2−1〜2−6)において、特に安定剤
成分(至)が液状の錯化合物であるために、塩化ビニル
樹脂組成物に対して分散性が優れ、これがために初期−
中期の蓄熱において斑点状の急激な黒色分解が全く発生
しないことがわかった。また、比較例1−2及び2−2
(過塩素酸ナトリウム)、1−3及び2−3(過塩素酸
亜鉛)は200時間時間後表面シートが硬化して反発弾
性がなく脆化していることがわかった。
以下余白 実施例 3 この実施例は、下記の配合で示すように乳化重合によっ
て得られたペーストタイプの塩化ビニル樹脂を用い、本
発明の安定剤の効果をみた。
配合 ゼオン121(平均重合度1750 )   100重
量部性−C フタル酸ジアルキル(C9〜Co)エステル   70
 gエポキシ化大豆油          3 ′炭酸
カルシウム          30 l亜鉛2−エチ
ルヘキシル酸       0.5 lバリウム/ニル
フェノール        1.OIバリウムネオデカ
/酸          1.OI4.4′−インプロ
ピリデンジフェノール      i、o  −アルキ
ル(C12C15)ホスファイト試 料       
      (第2表)注−タ 日本ゼオン社製 ペーストタイプの塩化ビニル[脂 上記配合組成物を十分にかぎまぜて均一にした後、減圧
状態にして混入した空気を完全に脱気した。得られたペ
ーストゾルコンパウンドを厚さ1mになるように平面な
ステンレス板上に均一コーテングした。つぎに、該ゾル
を温度200℃の加熱炉中に水平に2分間入れ、完全に
ゲル化させてシートを成形した。
実施例1及び2と全く同じ方法でウレタンの調整液を用
意した。つぎに、前記のゲル化させたシート上に、該ウ
レ諌ン調整液を厚さ20mmになるように均一に注入し
て発泡成形せしめ、塩化ビニル樹脂組成物と、ウレタン
フオームとからなる複合体の成形品を得た。
かかる方法で得られた複合体の成形品を実施例1及び2
と全く同一の試験方法で着色性及び黒色分解までの時間
などを調べた。その結果を第2表に示す。
なお、着色度合は実施例1及び2と同一の数値による評
価で示す。
この実施例で明らかなように、配合組成物をかぎまぜて
ペーストゾルを調整し、そのまま熱成形する場合、安定
剤の分散性が重要であることがわかった。すなわち、第
2表の試験結果において、本発明の安定剤成分、特に■
が液状であるため該ペーストゾルに容易にそして完全に
分散しているので斑点状の急激な黒色分解が発生しなか
った。
これに対比して比較例3−4〜3−7はジンクバー二/
グ現象が発生した。この理由として過塩素酸マグネシウ
ムに代表される過塩素酸塩類は粗0結晶系(六万晶若し
くは斜方晶など)であり、これがために分散性において
劣ることがわかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 塩素含有樹脂に(a)リチウム、ナトリウム、カリウム
    、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウ
    ム、亜鉛、カドミウム、スズ、鉛、アンチモンまたはセ
    リウムの有機金属塩化合物の少なくとも一種または二種
    以上と、(b)多価アルコールまたはその誘導体と、過
    塩素酸マグネシウムとの常温で液状の錯化合物の少なく
    とも一種以上と を組合せ添加してなる熱安定化された塩素含有樹脂組成
    物。
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