JPS6133632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133632Y2 JPS6133632Y2 JP1980159697U JP15969780U JPS6133632Y2 JP S6133632 Y2 JPS6133632 Y2 JP S6133632Y2 JP 1980159697 U JP1980159697 U JP 1980159697U JP 15969780 U JP15969780 U JP 15969780U JP S6133632 Y2 JPS6133632 Y2 JP S6133632Y2
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- JP
- Japan
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- dielectric
- rotor
- insulating frame
- rotor plate
- dielectric body
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G5/00—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
- H01G5/01—Details
- H01G5/013—Dielectrics
- H01G5/0134—Solid dielectrics
- H01G5/0136—Solid dielectrics with movable electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/002—Details
- H01G4/018—Dielectrics
- H01G4/06—Solid dielectrics
- H01G4/08—Inorganic dielectrics
- H01G4/12—Ceramic dielectrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はセラミツクトリマーコンデンサーに関
し、その目的とするところは、薄板状のセラミツ
ク製の誘電体の密着性を向上させ、誘電体の割れ
を防止すると共に、ローター荷重に対する静電容
量変化特性の向上を計ることにある。
し、その目的とするところは、薄板状のセラミツ
ク製の誘電体の密着性を向上させ、誘電体の割れ
を防止すると共に、ローター荷重に対する静電容
量変化特性の向上を計ることにある。
本考案との対比のために、まず、従来のこの種
トリマーコンデンサーを第1図によつて説明す
る。
トリマーコンデンサーを第1図によつて説明す
る。
図において、薄板セラミツクよりなる誘電体4
の片面には、半円状のステーター電極5が銀ペー
スト等で印刷・焼成して形成され、該誘電体4は
そのステーター電極5を下にして、絶縁フレーム
1の内底面上に回動不能に載置される。又、絶縁
フレーム1にインサートモールド、又は圧入、
め等の手段によつて取付けた外部導出用のホツト
リード2の一端は、絶縁フレーム1の細溝1f
(第3図参照)内で前記ステーター電極5に弾接
されて、両者2,5は電気的に導通されている。
の片面には、半円状のステーター電極5が銀ペー
スト等で印刷・焼成して形成され、該誘電体4は
そのステーター電極5を下にして、絶縁フレーム
1の内底面上に回動不能に載置される。又、絶縁
フレーム1にインサートモールド、又は圧入、
め等の手段によつて取付けた外部導出用のホツト
リード2の一端は、絶縁フレーム1の細溝1f
(第3図参照)内で前記ステーター電極5に弾接
されて、両者2,5は電気的に導通されている。
一方、亜鉛ダイキヤスト等によつて形成された
円板状のロータープレート6は、前記誘電体4上
に載置され、該ロータプレート6、誘電体4、絶
縁フレーム1を挿通して、絶縁フレーム1下面に
おいてアースリード8を介してめられた金属製
のローターシヤフト7によつて、上記ロータープ
レート6は回動自在に保持されている。前記ロー
タープレート6の下面には、半円状のローター電
極部6cと、該電極部6cと同一高さの半環状の
突起6dとが設けられ、ロータープレート6が回
動することにより、上記ローター電極6cとステ
ーター電極5との対向面積が変化し、静電容量が
可変される。
円板状のロータープレート6は、前記誘電体4上
に載置され、該ロータプレート6、誘電体4、絶
縁フレーム1を挿通して、絶縁フレーム1下面に
おいてアースリード8を介してめられた金属製
のローターシヤフト7によつて、上記ロータープ
レート6は回動自在に保持されている。前記ロー
タープレート6の下面には、半円状のローター電
極部6cと、該電極部6cと同一高さの半環状の
突起6dとが設けられ、ロータープレート6が回
動することにより、上記ローター電極6cとステ
ーター電極5との対向面積が変化し、静電容量が
可変される。
ところで上記構成においては、誘電体4には精
密研摩を施こしてあり、同じく精密研摩を施こし
たロータープレート6のロータ電極部6c並びに
突起6dは何れもフラツト性が良好であるが誘電
体4のステーター電極部5を形成した面はステー
ター電極部5の厚み分だけフラツト性が劣るし、
これと当接する絶縁フレーム1はコスト低減の要
求から安価なプラスチツク材料で成形されるた
め、成形収縮が生じ、これ又フラツト性に劣る。
密研摩を施こしてあり、同じく精密研摩を施こし
たロータープレート6のロータ電極部6c並びに
突起6dは何れもフラツト性が良好であるが誘電
体4のステーター電極部5を形成した面はステー
ター電極部5の厚み分だけフラツト性が劣るし、
これと当接する絶縁フレーム1はコスト低減の要
求から安価なプラスチツク材料で成形されるた
め、成形収縮が生じ、これ又フラツト性に劣る。
従つて、絶縁フレーム1と誘電体4とは共にフ
ラツト性が劣る面同志で対向・保持されるため、
両者1,4の間に実用上無視出来ぬ程度の空隙を
生じることが多々あり、両者1,4間の密着性が
悪いものであつた。このため、ローターシヤフト
7め時或いは容量調整時にロータープレート6
に加わる押圧加重によつて誘電体4が歪み、ロー
タープレート6荷重に対する静電容量変化特性が
劣下する上、誘電体4割れ強度がバラツク等の悪
影響を招来するものであつた。
ラツト性が劣る面同志で対向・保持されるため、
両者1,4の間に実用上無視出来ぬ程度の空隙を
生じることが多々あり、両者1,4間の密着性が
悪いものであつた。このため、ローターシヤフト
7め時或いは容量調整時にロータープレート6
に加わる押圧加重によつて誘電体4が歪み、ロー
タープレート6荷重に対する静電容量変化特性が
劣下する上、誘電体4割れ強度がバラツク等の悪
影響を招来するものであつた。
加えるに、この種トリマーコンデンサーの小型
化、大容量化の要求に伴つて、通常0.2〜0.4mm厚
のセラミツク誘導体は、より一層薄板化が要求さ
れている。従つて、硬くてモロく、曲げに対して
大変弱い性質のセラミツクを薄板化すると、前述
した誘電体4割れに対する信頼性が益々劣下し、
小型、大容量のトリマーコンデンサーを歩留り良
く、安価・大量に提供する上で、前記誘電体4と
絶縁フレーム1との密着性の悪さは、大きな障害
となるものであつた。
化、大容量化の要求に伴つて、通常0.2〜0.4mm厚
のセラミツク誘導体は、より一層薄板化が要求さ
れている。従つて、硬くてモロく、曲げに対して
大変弱い性質のセラミツクを薄板化すると、前述
した誘電体4割れに対する信頼性が益々劣下し、
小型、大容量のトリマーコンデンサーを歩留り良
く、安価・大量に提供する上で、前記誘電体4と
絶縁フレーム1との密着性の悪さは、大きな障害
となるものであつた。
本考案は上記の点に鑑み成されたもので、以下
本考案の詳細を、第2図〜第6図示の1実施例に
よつて説明する。
本考案の詳細を、第2図〜第6図示の1実施例に
よつて説明する。
図において、1は絶縁性合成樹脂より形成され
た略円筒状の絶縁フレームで、底部1aと周側部
1bとを有し、底部1aの中心にはローターシヤ
フト7挿通用の孔1cが穿設してあると共に、周
側部1b内周には第3図示のように、誘電体4を
不動状態に保持するために直線部1dと、ロータ
ープレート6を回動自在に保持するための円弧部
1eとが形成してある。1fは底部1aの上面側
に形成した細溝で、該細溝1fの端部には底部1
aを貫通した小孔1gが穿設してある(第2図参
照)。2は、良導電性金属薄板よりなるホツトリ
ードで、前記小孔1gに圧入・強嵌合して取付け
られ、その1端を折曲げて弾性ある接触部2aと
してある。(該実施例においてはホツトリード2
を圧入によつて取付けているが、ホツトリード2
はめ、インサートモールド等によつても取付け
可能である。) 3はシリコンゴム等の絶縁弾性体より形成され
た弾性リング(弾性体)で、第4図示のように薄
厚で且つ細幅(幅1.5mm程度)に設定してあり、
前記絶縁フレーム1の底部1a上面に載置され
る。
た略円筒状の絶縁フレームで、底部1aと周側部
1bとを有し、底部1aの中心にはローターシヤ
フト7挿通用の孔1cが穿設してあると共に、周
側部1b内周には第3図示のように、誘電体4を
不動状態に保持するために直線部1dと、ロータ
ープレート6を回動自在に保持するための円弧部
1eとが形成してある。1fは底部1aの上面側
に形成した細溝で、該細溝1fの端部には底部1
aを貫通した小孔1gが穿設してある(第2図参
照)。2は、良導電性金属薄板よりなるホツトリ
ードで、前記小孔1gに圧入・強嵌合して取付け
られ、その1端を折曲げて弾性ある接触部2aと
してある。(該実施例においてはホツトリード2
を圧入によつて取付けているが、ホツトリード2
はめ、インサートモールド等によつても取付け
可能である。) 3はシリコンゴム等の絶縁弾性体より形成され
た弾性リング(弾性体)で、第4図示のように薄
厚で且つ細幅(幅1.5mm程度)に設定してあり、
前記絶縁フレーム1の底部1a上面に載置され
る。
4は、両面に精密研摩を施こしたセラミツク薄
板よりなる誘電体で、略小判形を呈し、第5図示
のようにその中心にはローターシヤフト7挿通用
の孔4aが穿設してあると共に、その一面には略
半円形のステーター電極5が銀ペースト等の導電
ペーストを印刷・焼成することによつて形成され
ている。この誘電体4はそのステーター電極5を
下にして前記弾性リング3上に載置され、ステー
ター電極5には前記ホツトリード2の接触部2a
が弾接して、両者2,5は電気的に導通される。
板よりなる誘電体で、略小判形を呈し、第5図示
のようにその中心にはローターシヤフト7挿通用
の孔4aが穿設してあると共に、その一面には略
半円形のステーター電極5が銀ペースト等の導電
ペーストを印刷・焼成することによつて形成され
ている。この誘電体4はそのステーター電極5を
下にして前記弾性リング3上に載置され、ステー
ター電極5には前記ホツトリード2の接触部2a
が弾接して、両者2,5は電気的に導通される。
6は亜鉛ダイキヤスト等で形成された円板状の
ロータープレート(ローター部材)で、その中心
にはドライバー溝6a並びにこれと連通したロー
ターシヤフト7挿通用の孔6bが穿設されてい
る。又、第6図示のように、ロータープレート6
の底面の片半分には半円形のローター電極部6c
が形成されていると共に、底面の残り片半分の外
周部にはローター電極部6cと同一高さの半環状
の突起6dが形成されており、両者6c,6dの
表面は精密研摩を施こしてある。
ロータープレート(ローター部材)で、その中心
にはドライバー溝6a並びにこれと連通したロー
ターシヤフト7挿通用の孔6bが穿設されてい
る。又、第6図示のように、ロータープレート6
の底面の片半分には半円形のローター電極部6c
が形成されていると共に、底面の残り片半分の外
周部にはローター電極部6cと同一高さの半環状
の突起6dが形成されており、両者6c,6dの
表面は精密研摩を施こしてある。
上記ロータープレート6は、そのローター電極
部6c並びに突起6dを下にして、前記誘電体4
上に載置され、ロータープレート6、誘電体4、
弾性リング3、絶縁フレーム1を挿通した金属性
のローターシヤフト7によつて回動自在に保持さ
れており、ローターシヤフト7はその頭部7aを
ドライバー溝6aの底面に当接させた状態で他端
7bを良導性金属薄板よりなるアースリード8を
介して絶縁フレーム1の底部1a外側にめられ
ている。即ち、誘電体4並びに弾性リング3はロ
ータープレート6と絶縁フレーム1とに圧接・挾
持されており、ロータープレート6はローターシ
ヤフト7を介してアースリード8に電気的に導通
されている。
部6c並びに突起6dを下にして、前記誘電体4
上に載置され、ロータープレート6、誘電体4、
弾性リング3、絶縁フレーム1を挿通した金属性
のローターシヤフト7によつて回動自在に保持さ
れており、ローターシヤフト7はその頭部7aを
ドライバー溝6aの底面に当接させた状態で他端
7bを良導性金属薄板よりなるアースリード8を
介して絶縁フレーム1の底部1a外側にめられ
ている。即ち、誘電体4並びに弾性リング3はロ
ータープレート6と絶縁フレーム1とに圧接・挾
持されており、ロータープレート6はローターシ
ヤフト7を介してアースリード8に電気的に導通
されている。
上記構成によれば、絶縁フレーム1底部上面が
成形収縮等によつてフラツト性が劣り、且つ、誘
電体4底面側がステーター電極5の厚さ分だけフ
ラツト性が劣つても、弾性リング3が変形するこ
とによつて誘電体4外周は絶縁フレーム1上に弾
性リング3を介して密着した状態となり、誘電体
4とその支持面との間には微少空隙は存在しなく
なる。従つて、従来のように誘電体4と絶縁フレ
ーム1との間に微少空隙を生じることに起因した
ロータープレート6荷重に対する静電容量変化特
性の悪下は一掃できる上、誘電体4割れに対する
信頼性も向上し、従来0.2mm厚が限度であつた誘
電体4の厚みを0.15mmとすることが可能となつ
た。
成形収縮等によつてフラツト性が劣り、且つ、誘
電体4底面側がステーター電極5の厚さ分だけフ
ラツト性が劣つても、弾性リング3が変形するこ
とによつて誘電体4外周は絶縁フレーム1上に弾
性リング3を介して密着した状態となり、誘電体
4とその支持面との間には微少空隙は存在しなく
なる。従つて、従来のように誘電体4と絶縁フレ
ーム1との間に微少空隙を生じることに起因した
ロータープレート6荷重に対する静電容量変化特
性の悪下は一掃できる上、誘電体4割れに対する
信頼性も向上し、従来0.2mm厚が限度であつた誘
電体4の厚みを0.15mmとすることが可能となつ
た。
なお、上記実施例においてはローターシヤフト
7を用いた形式のトリマーコンデンサーを示した
が、本考案はこれに限定されるものではなく。例
えば第7図示のようにローターシヤフト7がない
形式のトリマーコンデンサーにも適用可能であ
る。
7を用いた形式のトリマーコンデンサーを示した
が、本考案はこれに限定されるものではなく。例
えば第7図示のようにローターシヤフト7がない
形式のトリマーコンデンサーにも適用可能であ
る。
該実施例においては、絶縁フレーム1′の内底
面上に弾性リング3、誘電体4、ロータープレー
ト6′を順次載置し、絶縁フレーム1′にインサー
トモールド等によつて取付けたホツトリード2′
並びにアースリード8′でロータープレート6′及
び誘電体4を圧接・挾持すると共に、絶縁フレー
ム1′の周側上部のめ部1hを熱め等によつ
て変形させ、アースリード8′を介してローター
プレート6′、誘電体4、弾性リング3を下方に
押圧するように構成してあり、該実施例において
も前記実施例と同等の効果が期待できる。
面上に弾性リング3、誘電体4、ロータープレー
ト6′を順次載置し、絶縁フレーム1′にインサー
トモールド等によつて取付けたホツトリード2′
並びにアースリード8′でロータープレート6′及
び誘電体4を圧接・挾持すると共に、絶縁フレー
ム1′の周側上部のめ部1hを熱め等によつ
て変形させ、アースリード8′を介してローター
プレート6′、誘電体4、弾性リング3を下方に
押圧するように構成してあり、該実施例において
も前記実施例と同等の効果が期待できる。
叙上のように本考案によれば、誘電体を絶縁フ
レーム上の弾性リング(弾性体)とロータープレ
ート(ローター部材)との間に圧接状態で介在さ
せたので、従来絶縁フレームと誘電体との間に
多々生じていた空隙を吸収でき、ロータープレー
トに加わる加重を誘電体外周全体で受け得るた
め、誘電体割れに対しる信頼性を向上できて、誘
電体を薄板化することが可能となつて大容量化が
達成できる上、ローター荷重に対する静電容量変
化特性も向上する。加えて、回転トルクの安定化
効果も生れ、総じて、小型且つ大容量で諸特性の
優れたセラミツクトリマーコンデンサーを提供で
きてその実用的価値は多大である。
レーム上の弾性リング(弾性体)とロータープレ
ート(ローター部材)との間に圧接状態で介在さ
せたので、従来絶縁フレームと誘電体との間に
多々生じていた空隙を吸収でき、ロータープレー
トに加わる加重を誘電体外周全体で受け得るた
め、誘電体割れに対しる信頼性を向上できて、誘
電体を薄板化することが可能となつて大容量化が
達成できる上、ローター荷重に対する静電容量変
化特性も向上する。加えて、回転トルクの安定化
効果も生れ、総じて、小型且つ大容量で諸特性の
優れたセラミツクトリマーコンデンサーを提供で
きてその実用的価値は多大である。
第1図は従来例を示す断側面図、第2図〜第6
図は本考案の1実施例に係るセラミツクトリマー
コンデンサーを示し、第2図は全体の断側面図、
第3図は絶縁フレームの上面図、第4図は弾性リ
ングの斜視図、第5図は誘電体の底面図、第6図
はロータープレートの底面図であり、第7図は本
考案の他の実施例を示す断側面図である。 1……絶縁フレーム、2……ホツトリード、3
……弾性リング(弾性体)、4……誘電体、5…
…ステーター電極、6……ロータープレート(ロ
ーター部材)、7……ローターシヤフト、8……
アースリード。
図は本考案の1実施例に係るセラミツクトリマー
コンデンサーを示し、第2図は全体の断側面図、
第3図は絶縁フレームの上面図、第4図は弾性リ
ングの斜視図、第5図は誘電体の底面図、第6図
はロータープレートの底面図であり、第7図は本
考案の他の実施例を示す断側面図である。 1……絶縁フレーム、2……ホツトリード、3
……弾性リング(弾性体)、4……誘電体、5…
…ステーター電極、6……ロータープレート(ロ
ーター部材)、7……ローターシヤフト、8……
アースリード。
Claims (1)
- 片面に略半円形のステータ電極を形成した薄板
状のセラミツク製の誘電体を、絶縁フレーム上に
外径が前記誘電体と略同一の薄厚で且つ細幅の絶
縁性環状弾性体を介して前記ステータ電極を形成
した面が該弾性体に当接するように載置し、前記
誘電体上にはロータ電極が該誘電体と当接するよ
うに金属性のロータ部材を載置し、前記誘電体外
周部を前記弾性体とロータ部材との間に圧接・挾
持したことを特徴とするセラミツクトリマコンデ
ンサ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980159697U JPS6133632Y2 (ja) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | |
KR2019810006045U KR840002856Y1 (ko) | 1980-11-08 | 1981-08-28 | 세라믹 트리머 콘덴서 |
DE19813138469 DE3138469A1 (de) | 1980-11-08 | 1981-09-26 | Trimmerkondensator |
GB8133720A GB2087153A (en) | 1980-11-08 | 1981-11-09 | Dielectric support in a trimmer capacitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980159697U JPS6133632Y2 (ja) | 1980-11-08 | 1980-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783735U JPS5783735U (ja) | 1982-05-24 |
JPS6133632Y2 true JPS6133632Y2 (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=15699334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980159697U Expired JPS6133632Y2 (ja) | 1980-11-08 | 1980-11-08 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133632Y2 (ja) |
KR (1) | KR840002856Y1 (ja) |
DE (1) | DE3138469A1 (ja) |
GB (1) | GB2087153A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59152730U (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-13 | 松下電器産業株式会社 | 可変磁器コンデンサ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1981
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- 1981-09-26 DE DE19813138469 patent/DE3138469A1/de not_active Ceased
- 1981-11-09 GB GB8133720A patent/GB2087153A/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE3138469A1 (de) | 1982-06-09 |
KR830001033U (ko) | 1983-09-22 |
GB2087153A (en) | 1982-05-19 |
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