JPS6133457Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133457Y2 JPS6133457Y2 JP1980165700U JP16570080U JPS6133457Y2 JP S6133457 Y2 JPS6133457 Y2 JP S6133457Y2 JP 1980165700 U JP1980165700 U JP 1980165700U JP 16570080 U JP16570080 U JP 16570080U JP S6133457 Y2 JPS6133457 Y2 JP S6133457Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- humidifier
- water
- circuit
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000004332 silver Substances 0.000 claims description 14
- -1 silver ions Chemical class 0.000 claims description 9
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 6
- 229910001316 Ag alloy Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 claims description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 5
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000000844 anti-bacterial effect Effects 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、給水タンクまたは水槽内の水中に繁
殖する雑菌を、銀または銅、あるいは銀合金等の
電極を用いてこの電極に電流を流し、それにより
発生する銀イオン等の殺菌作用により殺菌するよ
うにした加湿器に関するものである。
殖する雑菌を、銀または銅、あるいは銀合金等の
電極を用いてこの電極に電流を流し、それにより
発生する銀イオン等の殺菌作用により殺菌するよ
うにした加湿器に関するものである。
以下、本考案について実施例を図示した図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第１図は本考案を超音波加湿器に適用した例を
示す回路図、第２図は第１図に示した超音波加湿
器の概略構造図、第３図は本考案を超音波加湿器
に適用した例の他の実施例の回路図、第４図は本
考案を遠心式加湿器、フイルター式加湿器に適用
した例を示す回路図である。
示す回路図、第２図は第１図に示した超音波加湿
器の概略構造図、第３図は本考案を超音波加湿器
に適用した例の他の実施例の回路図、第４図は本
考案を遠心式加湿器、フイルター式加湿器に適用
した例を示す回路図である。
第１図において、１は自励発振回路２により振
動する超音波振動子で水槽３内の水を霧化する。
４は接点ａと接点ｂとを有するスイツチ、５は２
次巻線側に自励発振回路２が接続されたトランス
で前記スイツチ４の接点ａ側に接続されている。
６は霧を送出する送風機のモータ、７は銀、銅あ
るいは銀合金等よりなる一対の電極であつて本実
施例では水槽２内に設置してあるが給水タンク内
に設置しても良い。８は前記電極７が２次巻線側
に接続されたトランスで前記スイツチ４の接点ｂ
側に接続されている。
動する超音波振動子で水槽３内の水を霧化する。
４は接点ａと接点ｂとを有するスイツチ、５は２
次巻線側に自励発振回路２が接続されたトランス
で前記スイツチ４の接点ａ側に接続されている。
６は霧を送出する送風機のモータ、７は銀、銅あ
るいは銀合金等よりなる一対の電極であつて本実
施例では水槽２内に設置してあるが給水タンク内
に設置しても良い。８は前記電極７が２次巻線側
に接続されたトランスで前記スイツチ４の接点ｂ
側に接続されている。
上記回路において、スイツチ４を接点ａ側に閉
路すると、トランス５は２次巻線側に自励発振回
路２を働かす電圧が生じ、超音波振動子１が振動
し、水槽３内の水を霧化させる。一方、送風機の
モータ５が回転し、霧に送風される。また、スイ
ツチ４の接点ａ側を開路とし、接点ｂを閉路とす
ると、発振は停止し、トランス８の２次巻線側に
交流電圧が生じ、電極７の間に電流が流れ、銀イ
オン等が生成され、殺菌効果をもたらす。
路すると、トランス５は２次巻線側に自励発振回
路２を働かす電圧が生じ、超音波振動子１が振動
し、水槽３内の水を霧化させる。一方、送風機の
モータ５が回転し、霧に送風される。また、スイ
ツチ４の接点ａ側を開路とし、接点ｂを閉路とす
ると、発振は停止し、トランス８の２次巻線側に
交流電圧が生じ、電極７の間に電流が流れ、銀イ
オン等が生成され、殺菌効果をもたらす。
第２図は本考案を適用した超音波加湿器の構造
を概略的に示したものであり、この第２図におい
て、９は超音波振動子を有している発振回路、１
０は水槽１１を一体に形成した本体で水槽１１は
給水タンク１２から給水されて水を貯える。１３
は銀または銅あるいは銀合金等からなる電極でこ
の間に電流を流すことにより水中に銀イオン等が
生成される。１４はトランスで前記発振回路９と
電極１３に電圧を与える。１５は送風機で本体１
０より霧化室１６内に風を送り、ここにある霧を
ノズル１７を通して空中に散布する働きをする。
を概略的に示したものであり、この第２図におい
て、９は超音波振動子を有している発振回路、１
０は水槽１１を一体に形成した本体で水槽１１は
給水タンク１２から給水されて水を貯える。１３
は銀または銅あるいは銀合金等からなる電極でこ
の間に電流を流すことにより水中に銀イオン等が
生成される。１４はトランスで前記発振回路９と
電極１３に電圧を与える。１５は送風機で本体１
０より霧化室１６内に風を送り、ここにある霧を
ノズル１７を通して空中に散布する働きをする。
第３図は本考案を適用した超音波加湿器の別の
実施回路例で、１８は超音波振動子で自励発振回
路１９において振動し、水を霧化する。２０は回
路内電極、２１は可変抵抗器、２２は絶縁トラン
ス、２３は電源トランス、２４は回路外電極、２
５はスイツチである。
実施回路例で、１８は超音波振動子で自励発振回
路１９において振動し、水を霧化する。２０は回
路内電極、２１は可変抵抗器、２２は絶縁トラン
ス、２３は電源トランス、２４は回路外電極、２
５はスイツチである。
この第３図の回路における動作について説明す
ると、スイツチ２５を接点ａ側に閉路すると同時
に連動して電源トランス２３の２次側は接点ｃが
閉路、接点ｄが開路となる（第３図はこの状態を
示す）。この状態で発振回路１９は働くが、トラ
ンジスタのベース電位ＶBは回路内電極２０の水
の電気抵抗により与えられる。この時回路内電極
２０は銀イオン等を水中に生成し、殺菌効果をも
たらす。尚、可変抵抗器２１は水の電気抵抗に応
じてベース電位を調節する役目を持つている。ま
た超音波振動子１８はその一面を水に接している
が、絶縁トランス２２を介して回路内に接続され
ているので、回路内電極２０と超音波振動子１８
の水中側電極の電位と干渉しない。
ると、スイツチ２５を接点ａ側に閉路すると同時
に連動して電源トランス２３の２次側は接点ｃが
閉路、接点ｄが開路となる（第３図はこの状態を
示す）。この状態で発振回路１９は働くが、トラ
ンジスタのベース電位ＶBは回路内電極２０の水
の電気抵抗により与えられる。この時回路内電極
２０は銀イオン等を水中に生成し、殺菌効果をも
たらす。尚、可変抵抗器２１は水の電気抵抗に応
じてベース電位を調節する役目を持つている。ま
た超音波振動子１８はその一面を水に接している
が、絶縁トランス２２を介して回路内に接続され
ているので、回路内電極２０と超音波振動子１８
の水中側電極の電位と干渉しない。
一方、スイツチ２５の接点ａ側を開路とし接点
ｂ側を閉路とすると、これに連動して接点ｃ側は
開路となり、接点ｄ側は閉路となる。したがつ
て、発振回路１９は停止し、回路外電極２４に電
流が流れ、銀イオン等が水中に生成されて殺菌効
果をもたらす。すなわち、この第３図に示した回
路によれば、加湿運転中（発振中）も、加湿停止
中も電極に電流が流れ、銀イオン等の殺菌作用が
働くことになる。
ｂ側を閉路とすると、これに連動して接点ｃ側は
開路となり、接点ｄ側は閉路となる。したがつ
て、発振回路１９は停止し、回路外電極２４に電
流が流れ、銀イオン等が水中に生成されて殺菌効
果をもたらす。すなわち、この第３図に示した回
路によれば、加湿運転中（発振中）も、加湿停止
中も電極に電流が流れ、銀イオン等の殺菌作用が
働くことになる。
第４図は本考案を遠心式加湿器、フイルター式
加湿器に適用した例を示す回路で、この第４図に
おいて２６は遠心式加湿器において吸水ポンプを
駆動するモーター、またフイルター式加湿器にお
いてはフイルターや送風機を駆動するモーターで
ある。２７は電極、２８は電極２７に適切な低電
圧まで下げて電流を流す絶縁トランスでありスイ
ツチ２９より電源側に設けてある。従つて、加湿
器を電源に接続しておけば運転中も停止中も電極
には電流が流れ銀イオン等を生成し、殺菌効果を
もたらすことができる。
加湿器に適用した例を示す回路で、この第４図に
おいて２６は遠心式加湿器において吸水ポンプを
駆動するモーター、またフイルター式加湿器にお
いてはフイルターや送風機を駆動するモーターで
ある。２７は電極、２８は電極２７に適切な低電
圧まで下げて電流を流す絶縁トランスでありスイ
ツチ２９より電源側に設けてある。従つて、加湿
器を電源に接続しておけば運転中も停止中も電極
には電流が流れ銀イオン等を生成し、殺菌効果を
もたらすことができる。
上述したように本考案は、加湿器において給水
タンクまたは水槽内に銀または銅、あるいは銀合
金等の電極を設け、該電極に電流を流し電極の金
属をイオン化させ、銀イオン等の殺菌作用によ
り、水中に繁殖する雑菌を殺菌するようにしたも
のであるから、加湿器内に雑菌が繁殖することが
なく、したがつて加湿器内が腐食されたり、加湿
器から雑菌が空中に噴霧されたりすることがな
く、その実用効果は大なるものである。
タンクまたは水槽内に銀または銅、あるいは銀合
金等の電極を設け、該電極に電流を流し電極の金
属をイオン化させ、銀イオン等の殺菌作用によ
り、水中に繁殖する雑菌を殺菌するようにしたも
のであるから、加湿器内に雑菌が繁殖することが
なく、したがつて加湿器内が腐食されたり、加湿
器から雑菌が空中に噴霧されたりすることがな
く、その実用効果は大なるものである。
第１図は本考案を超音波加湿器に適用した例を
示す回路図、第２図は第１図に示した超音波加湿
器の概略構造図、第３図は本考案を超音波加湿器
に適用した例の他の実施例の回路図、第４図は本
考案を遠心式加湿器、フイルター式加湿器に適用
した例を示す回路図である。 ３，１１：水槽、１２：給水タンク、７，１
３，２０，２４，２７：電極。
示す回路図、第２図は第１図に示した超音波加湿
器の概略構造図、第３図は本考案を超音波加湿器
に適用した例の他の実施例の回路図、第４図は本
考案を遠心式加湿器、フイルター式加湿器に適用
した例を示す回路図である。 ３，１１：水槽、１２：給水タンク、７，１
３，２０，２４，２７：電極。
Claims (1)
- 給水タンクまたは水槽内に銀または銅、あるい
は銀合金等の電極を設け、該電極に電流を流し電
極の金属をイオン化させ、銀イオン等の殺菌作用
により、水中に繁殖する雑菌を殺菌するようにし
たことを特徴とする加湿器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980165700U JPS6133457Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980165700U JPS6133457Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787227U JPS5787227U (ja) | 1982-05-29 |
| JPS6133457Y2 true JPS6133457Y2 (ja) | 1986-09-30 |
Family
ID=29524379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980165700U Expired JPS6133457Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133457Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009072324A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | 加湿装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61101296A (ja) * | 1984-10-20 | 1986-05-20 | Tatsuo Okazaki | 殺菌性アルカリ飲料水の製造方法 |
| JP4508988B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2010-07-21 | シャープ株式会社 | ミスト噴霧装置及びそれを備えた部屋 |
| JP5470679B2 (ja) * | 2007-01-05 | 2014-04-16 | パナソニック株式会社 | 衛生洗浄装置 |
| JP2008309357A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Sharp Corp | 加湿装置 |
| JP5004173B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2012-08-22 | シャープ株式会社 | 加湿装置 |
| TW201914697A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-16 | 日商夏普股份有限公司 | 銀離子系抗菌劑之散布裝置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416548A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Continuously-coating width-changing device in automatic coater |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP1980165700U patent/JPS6133457Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416548A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Continuously-coating width-changing device in automatic coater |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009072324A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | 加湿装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787227U (ja) | 1982-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6156357B2 (ja) | 加湿装置 | |
| JP3357056B2 (ja) | 空調ダクト内空気の殺菌方法及び装置 | |
| JPS6133457Y2 (ja) | ||
| KR20140107774A (ko) | 살균 가습기 | |
| JP2000236914A (ja) | 靴の消臭装置 | |
| JP2016022197A (ja) | 銀イオン超音波除菌装置 | |
| JPH08110069A (ja) | 加湿器 | |
| JP2001338744A (ja) | マイナスイオン発生装置 | |
| JPH01164702A (ja) | 冷蔵庫用オゾナイザ | |
| CN111457522A (zh) | 一种超氧雾化消毒机的控制方法及装置 | |
| JP3093652B2 (ja) | 空気清浄装置 | |
| CN220648491U (zh) | 一种具有消毒功能的加湿器 | |
| JPH04335935A (ja) | 超音波加湿器 | |
| JPH02251031A (ja) | 超音波加湿機 | |
| JP2003227635A (ja) | 加湿器の構造 | |
| JPH01169252A (ja) | 超音波加湿機 | |
| JPS6119828Y2 (ja) | ||
| JPS60128241U (ja) | オゾナイザ付加湿器 | |
| JPS63196026U (ja) | ||
| JPH0424335Y2 (ja) | ||
| JPH01107033A (ja) | 超音波加湿器 | |
| JPH0448197Y2 (ja) | ||
| JPH035645A (ja) | 超音波加湿機 | |
| JPS61209904A (ja) | 空気イオンとオゾンの同時発生方法 | |
| CN2633626Y (zh) | 车用空气清新器 |