JPH01107033A - 超音波加湿器 - Google Patents

超音波加湿器

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JPH01107033A
JPH01107033A JP26347587A JP26347587A JPH01107033A JP H01107033 A JPH01107033 A JP H01107033A JP 26347587 A JP26347587 A JP 26347587A JP 26347587 A JP26347587 A JP 26347587A JP H01107033 A JPH01107033 A JP H01107033A
Authority
JP
Japan
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water
air
tank
moistening
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP26347587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tawaki
田脇 康広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加湿する水の殺菌手段を備えた超音波加湿器
に関するものである。
従来の技術 近年、超音波加湿器からの吹出空気に含まれる細菌や真
菌などの微生物に対する関心が高まり、概にアメリカで
は、病院内での超音波加湿器の使用を止める行政指導が
出されている。
従来、超音波加湿器の加湿水の微生物汚染対策としては
、 (イ)超音波加湿器の水の励振が行われる水槽や前記水
槽に水を補給する給水タンクなどの清掃頻度を多くする
(ロ)加湿水には、できるだけ微生物汚染の少ない3ノ
〜−7 水を用意する。
(ハ)紫外線ランプを本体内に組み込む(たとえば実開
昭61−138928号公報)。
に)加湿水に殺菌剤を投与する(たとえば実開昭57−
86692号公報)。
などの方法があった。
発明が解決しようとする問題点 以上のような従来の方法では、 (イ) の水槽や給水タンクなどの清掃頻度を多くする
方法は、時間と手間がかかり、利便性においてユーザー
の指向に逆行する。
(ロ)の加湿水の水質の問題は、一般家庭で用意できる
水は水道水のみと考えて良く、湯ざましを除けば、特別
に微生物濃度の低い水を加湿水とすることは現実的に無
理である。
(ハ)紫外線ランプを組み込む場合、水槽やタンクの中
に直接取付けようとすると厳重な電気絶縁が不可欠であ
シ、スペースから考えても容易ではない。また、水槽や
タンクに直接入れず、それらの外から水槽内やタンク内
の水を紫外線殺菌しようとすると、水槽やタンクの一部
を紫外線透過性材料に変える必要があシ、加工時の手間
とコストアップは大きい。
に)加湿水への殺菌剤投与は、殺菌剤も霧化された水と
ともに室内に放出されるため、安全性に不安が残る。
などの問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、霧化室
において霧化された水の吹出口からの吹出しを制御する
加湿空気吹出運転・停止制御手段を有することで、 (イ)時間と手間をかけず (ロ)水道水レベルの水を加湿水として(ハ)紫外線ラ
ンプを使用するときのような、電気的絶縁が不要で、ス
ペースの問題もなく水槽やタンクの材料を変えることな
く に)殺菌剤の室内飛散のような安全上の問題もなく超音
波加湿器の加湿水に微生物が繁殖するのを防止すること
を目的としている。換言すれば、超音波加湿器から吹出
される加湿空気の微生物汚染51\−7 の防止を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、水を励振して水
柱を発生させるための超音波振動子を配設した水槽を有
する加湿器本体と、前記超音波振動子の振動により得ら
れる水柱を、前記水槽の上方に設けた霧化筒の周壁内面
に衝突させ霧化する霧化室と、前記加湿器本体上に着脱
自在に載置し前記水槽に水を供給するタンクと、前記霧
化室において霧化した水を、前記加湿器本体に設けられ
た空気吸込口より吸込まれる空気とともに、吹出口を介
して、前記加湿器本体外へ吹出すための送風機と、前記
霧化室において霧化した水の前記吹出口からの吹出しを
制御する加湿空気吹出運転・停止制御手段を有するよう
構成されたものである。
作  用 上記構成により、超音波加湿器の加湿水に微生物が繁殖
しても、吹出し空気を止め超音波振動子によって加湿水
を励振させると加湿水中の微生物は、キャビテーション
によって加圧と除圧がくシ6ヘ一/ かえされるため、細胞表層の破壊、損傷、細胞質のコロ
イド液状の変化(コロイドからの沈澱の生成、ゲルの液
化や乳化)、活性酸素の生成などを起こし、一定時間の
経過とともに死滅し、その結果、その後霧化され室内に
吹出される加湿空気は微生物汚染が防止されることとな
る。
実施例 以下、本発明の2実施例について、第1図〜第5図にも
とづき説明する。
実施例1 第1図は本発明の実施例1の縦断面図である。
第1図において、加湿器本体1内には、水を励振して水
柱を発生させるための超音波振動子3を底部に配設した
水槽2が設置される。超音波振動子3の直下には、超音
波振動子3を振動させるだめの発振回路4があシ、また
超音波振動子3の真上で、水槽2の上方には、超音波振
動子3の励振により得られる水柱を下部円板と周壁内面
に衝突させ、霧化させるための霧化筒5の内に霧化室6
が設けられている。加湿器本体1には着脱自在に載7 
・\−。
置され、給水弁8を介して水槽2に連結されるタンク7
があシ、そのタンク7の下方には、空気吸込口9が加湿
器本体1に設けられ、一方、霧化室6には加湿器本体1
外に通じる吹出口1oを設け、加湿器本体1内において
空気吸込口9から始まり吹出口1oで終わる風路11内
にファン12が設けられている。
第2図は実施例1の電気配線の概略図である。
ここで第1図と同じ部材については同一番号を用いて、
説明を省略した。加湿・殺菌切換運転スイッチ16の加
湿運転側接点16bには超音波振動子3の駆動源である
発信回路4と、電磁接触器接点17bを介してファンモ
ータ12が接続されていて、また加湿・殺菌切換運転ス
イッチ16の殺菌運転側接点16aには電磁接触器コイ
ル17a。
タイマー13aがそれぞれ並列に、タイマー接点13a
が加湿運転側接点16bとに短絡するよう接続されてい
る。
以上のように構成された実施例1について、以下その動
作を説明する。
タンク7に十分の加湿水を入れ、加湿器本体1の所定の
位置に載置すると、給水弁8で調節されながら、水槽2
内に一定水位の加湿水が供給される。加湿・殺菌切換運
転スイッチ16を加湿運転側接点16bに設定して運転
すると、発振回路4によって超音波振動子3は1.7メ
ガヘルツで振動され、その振動により水槽2内の加湿水
は励振され、超音波振動子3の上方を中心に水柱が発生
する。発生した水柱は水槽2の上方の霧化筒6の下部円
板および周壁内面に衝突することで微粒子化、すなわち
霧化する。霧化筒6で霧化した水は、霧化筒5の内の霧
化室6から、吹出口10より吹出される。この霧化した
水の吹出しは、ファン12が空気吸込口9がら空気を吸
込み、風路11を通って霧化室6に供給することによっ
ておこなわれる。
以上は従来の超音波加湿器と同じ動作であるが、加湿・
殺菌切換運転スイッチ16の切替操作によりタイマース
イッチ13は次のように動作する。
(1)超音波加湿中のとき 9 ・\−/ 従来と同じ使用方法のとき加湿・殺菌切換運転スイッチ
16が加湿運転側接点16bに通じていて、発振回路4
(超音波振動子3)と接点が閉じた電磁接触器接点17
bを介してファン12に電流が流れ運転状態。
〔■〕超音波加湿停止で殺菌中のとき、(1)加湿・殺
菌切換運転スイッチ16が殺菌運転側接点16aに通じ
て(12時)タイマー1saを起動し30分間隔で接点
13bをON。
OFFする。従って1時間毎に超音波振動子3により水
槽2内の加湿水の励振を30分間行う。
(2)前記(1)の水の励振は3o分間とタイマー13
aをセットする。この加湿・殺菌切換運転スイッチ16
が殺菌運転側接点16bに通じている場合は電磁接触器
コイル16aに電流が流れ接点1了すが開きファンは停
止状態。
(1)、[I[)の動作についてタイムチャートで表わ
すと第3図のようにt。−t1迄が超音波加湿中でt1
〜t2が停止、t2〜t3が殺菌中となる。
以上のように、77ン12の運転を止めて、水1oヘー
/ 槽2内の励振を行うと、77ン12による加湿空気の吹
出しがほとんどないため、水槽2内の加湿水は補給され
ず、同じ水が30分間励振されることになる。その結果
、水槽2内の加湿水中の微生物数は、はぼ半分程度にま
で減少させることができた。
従来の使用方法では、超音波加湿直後の水槽2内の水温
は、30〜40℃前後まで上昇しておシこれは、微生物
とりわけ一般細菌にとっては、絶好の温度条件であるた
め、種類によっては、15〜30分毎に指数的に増殖す
る菌もあることを考えれば、完全ではないにしろ、相当
の殺菌効果であると言える。
実施例2 第4図と第5図は、本発明の実施例2の縦断面図である
。第4図と第5図において、第1図の実施例1と同じ部
材については、同一番号を用いて説明を省略する。
風路11の霧化室6の上流側には、加湿器本体1の外に
ファン12から送られる空気を排気する11/\−ノ 排気口14が設けられ、排気口14には排気口14と風
路11を閉鎖できる遅閉板15aがあシ、モータ15b
により、排気口14または風路11のいずれかを自在に
閉鎖するよう一端が直結して取付けられている。
以上のように構成された実施例2について、以下その動
作を説明する。
(1)超音波加湿を行うとき 遅閉板16aは、モータ15bの時計まわシ90’回転
により、排気口14を閉鎖するように移動するため、空
気の流れは空気吸込口9−ファン12−霧化室6−吹出
口10となる。
(It)超音波加湿停止中のとき (1)遅閉板15aを、モータ15bによって、反時計
まわシで90°回転させ、風路11を遮断し、排気口1
4を開く。
?)排気口14を開いた状態で、1時間毎に超音波振動
子3による水槽2内の加湿水の励振を行う。
(3)加湿水の励振は、タイマースイッチ(図示せず)
によって、30分間とセットする。
このとき空気の流れは、空気吸込口9−ファン1′2−
排気口14となる。
以上のように、遅閉板15aによって風路変更を行って
、水槽2内の励振を行うと、ファン12により加湿空気
の吹出しがほとんどないため、実施例1の場合と同様完
全ではないが、相当の殺菌効果のあることがわかった。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明の超音
波加湿器は、超音波振動子による水の励振を一定時間行
い霧化された水の加湿器本体からの吹出空気を制御する
加湿空気吹出運転・停止制御手段を有することで、 (イ)時間と手間をかけず、 (ロ)水道水レベルの水を加湿水として、eウ  紫外
線ランプを使用するときのような、電気的絶縁が不要で
、ヌペーヌの問題もなく、水槽やタンクの材料を変える
ことなく、 に)殺菌剤の室内飛散のような安全上の問題もな13、
=−ノ く、超音波加湿器の加湿水に微生物が繁殖するのを防止
することができ、その結果、超音波加湿器から吹出され
る加湿空気の微生物汚染を防止でき、その健康上、衛生
上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1による超音波加湿器を示す縦
断面図、第2図は同実施例による電気配線図、第3図は
同実施例によるタイムチャート、第4図は本発明の実施
例2による超音波加湿器を示す縦断面図、第6図は同実
施例による遅閉板部の詳細図である。 1・・・・・・加湿器本体、2・・・・・・水槽、3・
・・・・・超音波振動子、5・・・・・・霧化筒、6・
・・・・・霧化室、7・・・・・・タンク、9・・・・
・・空気吸込口、1o・・・・・・吹出口、12・・・
・・・ファン、13・・・・・・タイマースイッチ、1
4・・・・・・排気口、15a・・・・・・遅閉板、1
6b・・・・・・モータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水を励振して水柱を発生させるための超音波振動
    子を配設した水槽を有する加湿器本体と、前記超音波振
    動子の振動により得られる水柱を、前記水槽の上方に設
    けた霧化筒の周壁内面に衝突させ霧化する霧化室と、前
    記加湿器本体上に着脱自在に載置し、前記水槽に水を供
    給するタンクと、前記霧化室において霧化した水を、前
    記加湿器本体に設けられた空気吸込口より吸込まれる空
    気とともに、吹出口を介して、前記加湿器本体外へ吹出
    すための送風機と、前記霧化室において霧化した水の前
    記吹出口からの吹出しを制御する加湿空気吹出運転・停
    止制御手段を有してなる超音波加湿器。
  2. (2)加湿空気吹出運転・停止制御手段として、前記送
    風機のON−OFF制御を行う特許請求の範囲第1項記
    載の超音波加湿器。
  3. (3)加湿空気吹出運転・停止制御手段として、前記空
    気吸込口から前記送風機によって吸込まれる空気を、前
    記霧化室を通過しないでバイパスさせる風路とを切換え
    風路変更制御を行う特許請求の範囲第1項記載の超音波
    加湿器。
JP26347587A 1987-10-19 1987-10-19 超音波加湿器 Pending JPH01107033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023120626A1 (ja) * 2021-12-24 2023-06-29 カルテック株式会社 加湿器

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