JP3716797B2 - 加湿器の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は枠体より送り出される加湿空気に含まれる雑菌が少ない加湿器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在商品化されている加湿器は超音波振動子により加湿室内に霧を発生させ、加湿室に送った送風機の風によって、加湿室上部の吹出口から霧を放出するものや、加湿室に供給される水をエレメントに含ませそのエレメントに送風機からの風を当てて水の気化熱を利用して空気を加湿させ、加湿された空気を枠体から送り出すものがある。また、水槽に供給された水を電気ヒータによって加熱して水蒸気を発生させ、室内に放出するものがある。
【0003】
この超音波振動子を使った加湿器の使用電気量は、電気ヒータで水蒸気を作る加湿器に比べて格段に少ないから省エネルギー性が好まれているが、タンクや加湿水槽の水の塩素消毒が消えてくると水中の雑菌が繁殖し、噴霧される霧に雑菌が混じるという問題がある。この霧の中に雑菌が混じる問題点を解決する為に、水槽内で雑菌が繁殖しないような薬品を添加したり、抗菌作用のあるフィルターによって水槽内に雑菌が入らないようにしたもの、また、水槽に抗菌性能を持たせたものがある。
【0004】
また、水の気化熱を利用した加湿器も使用電気量は電気ヒータで水蒸気を作る加湿器に比べて格段に少ないから省エネルギー性が好まれており、加湿空気に雑菌が混じる問題点を解決する為に、超音波振動子を使った加湿器のように水槽内で雑菌が繁殖しないような薬品を添加したり、抗菌作用のあるフィルターによって水槽内に雑菌が入らないようにしたもの、また、水槽やエレメントに抗菌性能を待たせることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
超音波振動子を用いて強制的に霧を発生させる加湿器や水の気化熱を利用する加湿器では水槽は合成樹脂の成形品で作られており、合成樹脂の素材の中に抗菌材を添加混合して成形すれば、水槽自体に抗菌作用が得られ、長期間の使用が可能になる。しかし、雑菌は水槽の表面に触れることで死滅するものの、水中に浮遊する雑菌には効果がなく、雑菌の繁殖を完全に止めることができないから、水中には少ないながら雑菌が浮遊しており、この雑菌が少量ではあるが霧と一緒に室内にまき散らされるから、効果は今一つで完全な解決にはならなかった。
【0006】
一方、電気ヒータの加熱によって室内に水蒸気を放出する加湿器は、水を電気ヒータで100℃に加熱する過程で雑菌が死滅して室内に雑菌をまき散らすトラブルは発生しないが、消費される電気エネルギーが大きく、省エネルギー性が失われてしまう問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を解決するもので、水を貯える容器1と、容器1から水が供給される加湿室2と、加湿室2の加湿空気を枠体3外に吹出す送風機4とを備えた加湿器であって、容器1に貯えた水が供給される水槽1aと、加湿用の水を貯える加湿室2の加湿水槽2aとを設け、該水槽1aと加湿水槽2aとを連結する給水管5を設け、該給水管5は前記送風機4と加湿室2とを連結する送風流路6内に配置し、かつ、給水管5は水槽1a側で電気ヒータ7を取付けた加熱管5aと、加湿水槽2a側で電気ヒータ7のない温水管5bとで構成すると共に、前記給水管5の加熱管5a部分を区画する隔壁8を設け、該隔壁8の外側に位置する給水管5の温水管5b部分が前記送風流路6内に配置される構造としたものである。
【0008】
また、前記水槽1aと加湿水槽2aとを隣接して配置し、かつ、送風機4は加湿水槽2aから離れた水槽1a側に設け、該水槽1aと加湿水槽2aとを連絡する給水管5は途中を送風機4の吹出し口4a側に位置させたU字形に形成し、かつ、U字形の折り返し部よりも水槽1a側の給水管5を加熱管5aとし、折り返し部よりも加湿水槽2a側の給水管5を温水管5bとし、前記隔壁8は折り返し部よりも水槽1a側の加熱管5aに設け、前記送風機4の風は隔壁8を迂回して折り返し部から温水管5bに沿って加湿室2に送られるので、加湿室2に高温空気が供給できるようになり、空気中の水飽和量を高め加湿量を増やす事ができた。
【0009】
更に、加湿器の枠体3には上下二つの空間を作る仕切板9を設け、該仕切板9の上部に水を貯える容器1と、容器1から水が供給される加湿室2とを配置し、かつ、仕切板9の下部空間と加湿室2を連絡する空気口9aを設け、該仕切板9の下部には送風機4と給水管5を配置すると共に、枠体3に装着した底板10には仕切板9に向けて給水管5の加熱管5aを周囲から遮蔽する隔壁8を設け、隔壁8の外側の仕切板9の下部空間を送風機4から加湿室2と連絡する空気口9aへの送風流路6としたから、底板10と一緒に隔壁8が構成できて構造が簡単になる。
【0010】
【作用】
この発明は、電気ヒータ7を使用していても、隔壁8により周囲から加熱管5aを遮蔽することにより加熱管5aの温度を高く維持でき、電気ヒータに通電する時間が短時間ですむから、使用する電気エネルギーはわずかであり、電気ヒータで水蒸気を作らない加湿器の省エネルギー性は維持できた。
【0011】
また、同時に隔壁8の外側に位置する温水管5b部分が送風流路6内に配置されることにより、温水管5bによって加熱管5aで得た温水の熱エネルギーを送風機4から供給する空気の温度上昇に変えたから、空気中の水飽和量を高めることができ加湿量を増やす事ができた。
【0012】
【実施例】
実施例をあらわす図によってこの発明を説明すると、3は加湿器の枠体、2は枠体3内に設けた加湿室、2aは加湿室2の底部に形成した加湿水槽、11は加湿水槽2a内に設けた超音波振動子であり、該超音波振動子11が加湿水槽2a内で振動すると加湿水槽2aの水は霧となって加湿室2に拡散する。
【0013】
4は加湿室2に空気を送る送風機、6は送風機4から吐出する空気が流れる送風流路、12は加湿室2の上部に設置した加湿空気の吹出し口であり、送風機4を運転すると送風流路6を流れる空気によって加湿室2内の霧は吹出し口12から室内に送られて、加湿器を設置した室内の湿度を高めることができる。
【0014】
1は枠体3内に装着されると共に取り外して給水することができる容器、13は開閉弁13aを内装した容器1の蓋、1aは容器1に貯えられた水が供給される水槽であり、容器1の蓋13が水槽1a内に位置するように容器1を枠体3内に装着すると、蓋13に設けた開閉弁13aが開いて容器1の水が水槽1aに流れる。
【0015】
5は水槽1aと加湿水槽2aとを連結する給水管であり、水槽1aと加湿水槽2aは同一水面を維持しており、加湿によって加湿水槽2aの水が霧になると加湿水槽2aの水位が下がり、代って水槽1aの水が給水管5によって加湿水槽2aに送られ、水槽1aには容器1から水が補給される。
【0016】
上記のような超音波振動子11の働きで機械的に霧を生成させる超音波加湿器では、運転と同時に加湿空気を放出して立ち上がり特性がよく、霧の吹出し方向を希望する方向に向けることによって必要とする方向を集中して素早く加湿することができる。また、電気エネルギーの消費が少なく省エネルギー性能が注目されている。
【0017】
しかし、水槽1aに供給される水には雑菌が交じっていることがあり、雑菌が混じった水が水槽1aから加湿水槽2aに送られると、水が滞留している加湿水槽2a内で雑菌が繁殖することになる。超音波加湿器の場合、超音波振動子11は強制的に水を細かい粒子(霧)に変えて枠体3外に送り出すから、この霧の中には繁殖した雑菌が含まれており、超音波振動子11を用いる加湿器は雑菌を室内にまき散らす問題点がある。
【0018】
この為、従来では水槽1a及び加湿水槽2a内で雑菌が繁殖しないように水槽1aと加湿水槽2aとの流路などに抗菌フィルターを取付けして加湿水槽2a内に雑菌が侵入しないようにしたり、水槽1aが合成樹脂製の時には、水槽1aを成形する時に抗菌材をプラスチックペレットの中に入れて一緒に成形することが行なわれている。しかし、抗菌処理したフィルターは使用する間に抗菌効果がなくなるものであり、一方、抗菌処理した水槽1aでは、水槽1aに付着した雑菌を死滅させる効果が得られても、水中に浮遊して繁殖している雑菌には効果がなく、水槽1a内の雑菌を完全になくすことはできなかった。
【0019】
この発明は容器1に貯えた水が供給される水槽1aに雑菌が繁殖しない従来とは異なった構造を提案するもので、5aは水槽1aと加湿水槽2aとを連通する給水管5の一部を構成する加熱管、5bは加熱管5aから水槽1aに至る給水管5の一部を構成する温水管、7は加熱管5aに取付けた電気ヒータであり、前記温水管5bは送風機4から加湿室2に至る空気の送風流路6内に配置してある。
【0020】
実施例の加湿器を運転するときには加湿手段と一緒に、加熱管5aに取付けた電気ヒータ7にも通電しており、加湿水槽2aの水を加湿手段によって霧化させて放出すると、加湿水槽2aの水が少なくなり、換わりに水槽1aの水は給水管5を経て加湿水槽2aに補給される。この時、給水管5に電気ヒータ7を取付けて加熱することにより、水槽1aの水の中に含まれる雑菌は死滅するようになった。
【0021】
超音波振動子11を用いる加湿器の最大の利点は、加熱式の加湿器に比べて消費する電気エネルギーが少ないことであり、この発明の加湿器には加熱管5aを設けて電気ヒータ7を取付けており、この電気ヒータ7で使用する電気エネルギーが増えるので、省エネルギー性能が劣化すると考えられる。8は給水管5の加熱管5a部分と温水管5b部分を区画する隔壁であり、加熱管5aの周辺を隔壁8により遮蔽したことにより加熱管5aを高温に保つ事ができ、また、加熱管5aで加熱される水の温度としては高温を数秒維持できれば雑菌は死滅するから、電気ヒータ7が必要とする電気量はわずかで済み、超音波加湿器の省エネルギー性は維持できた。
【0022】
また、電気ヒータ7の熱は雑菌を死滅させる為だけに使うのではなくて、この発明では加熱管5aの周辺を隔壁8により遮蔽すると同時に、温水管5bを送風機4から加湿室2に至る空気の送風流路6内に配置し、隔壁8に沿って送風を温水管5bに当てることにより温水管5bの表面から管内の水の持つ熱量を奪って送風温度を高め、温水管5bを流れる水は冷やされて水温は低下した。
【0023】
この超音波振動子11によって水槽1aの水を霧化させる時に発生する霧の量は、水槽1aの水の温度によって大きく変るものではなく、温水管5bによって水温が低下しても霧化量には大きな違いがなく、電気ヒータ7によって加熱された温水を供給しても問題はない。しかし、加湿室2内では一部の霧が気化して水蒸気になるものであり、加湿室2の霧吹出し口から細かい粒子(霧)のまま放出されることになる。この発明のように加湿室2に送られる空気の温度を高くした時には、霧が気化した水蒸気も交じるようになり霧の状態で室内に放出する量が減少し、加湿量を増やす事ができた。
【0024】
なお、水槽1aと加湿水槽2aをつなぐ給水管5を金属製の加熱管5aで構成すれば雑菌の加熱殺菌と供給される水の昇温を安価で簡単な構造で実現でき、また、金属製の加熱管5aの長さと断面積を調節し、流量を制御することで電気ヒータ7の消費電力を少なく抑えることができ、省エネルギーにつながった。
【0025】
一方、4aは送風流路6へ空気を送り出す吹出し口であり、この発明では水槽1aと加湿水槽2aとを隣接して配置し、かつ、送風機4は加湿水槽2aから離れた水槽1a側に設け、該水槽1aと加湿水槽2aとを連絡する給水管5はU字形に形成して途中を送風機4の吹出し口4a側に位置させたから、加熱管5aと温水管5bを持った構造にもかかわらず内部構造を小さくコンパクトにまとめる事ができた。
【0026】
また、U字形の折り返し部よりも水槽1a側の給水管5を加熱管5aとし、折り返し部よりも加湿水槽2a側の給水管5を温水管5bとし、前記隔壁8は折り返し部よりも水槽1a側の加熱管5aに設けたから隔壁8の外側に送風流路6が構成でき、前記送風機4の風は隔壁8を迂回して折り返し部から温水管5bに沿って加湿室2に送られるようになった。
【0027】
9は枠体3内部に上下二つの空間を作る仕切板、9aは仕切板9によって仕切られる下部空間と加湿室2を連絡する空気口、10は枠体3に装着される底板であり、該仕切板9によって仕切られた上部空間に水を貯える容器1と、容器1から水が供給される加湿室2とを配置し、かつ、仕切板9の下部空間と加湿室2を連絡する空気口9aを設け、該仕切板9の下部には送風機4と給水管5を配置すると共に、枠体3に装着した底板10には仕切板9に向けて給水管5の加熱管5aを周囲から遮蔽する隔壁8を設け、隔壁8の外側の仕切板9の下部空間を送風機4から加湿室2と連絡する空気口9aへの送風流路6とした。
【0028】
このように仕切板9の下部空間に構成する隔壁8を底板10と一緒に構成できたことによって加湿器の構造が簡単になり、組立作業性がよくなった。
【0029】
以上のように本発明を超音波加湿器の実施例によって説明したが、気化式加湿器の場合は水を含んだエレメントに風を通過させて水の気化熱により通過する空気を加湿させるから、この加湿空気は繁殖した雑菌が含まれており、気化式の加湿器でも超音波加湿器のように雑菌を室内にまき散らす問題がある。
【0030】
従って、加湿手段が気化式であろうと本発明の実施例で示す超音波加湿器と同様に構成すれば、水槽1aに至るまでに加熱管5aによって水に含まれていた雑菌は加熱されて死滅するので室内に雑菌をまき散らす恐れはなくなった。
【0031】
【発明の効果】
従来の超音波加湿器は水槽1aと加湿水槽2aとが開放した水路で連通し、この水路に抗菌処理をしたフィルターを取付けていたが、抗菌効果が劣化したままフィルターを使用すると雑菌が加湿水槽2aで繁殖して直接雑菌の交じった霧を室内にまき散らす問題があった。この発明では水槽1aと加湿水槽2aとを給水管5で連通し、給水管5の一部は電気ヒータ7を取付けた加熱管5aと隔壁8にて区画される温水管5bを送風流路6内に配置することを特徴としている。
【0032】
この為、送風機4の風は隔壁8を迂回して温水管5bに沿って加湿室2に送られるようになり、隔壁8により電気ヒータ7を取付けた加熱管5aの温度を高く維持でき、電気ヒータ7で少ない電気エネルギーでも確実に雑菌を死滅させることができた。
【0033】
また、隔壁8で遮られた加熱管5aから温水管5bに流れる熱湯と、送風機4で起こされる送風とが熱交換することによって、水槽1aの水より水温の高い水を加湿水槽2aに供給でき、加湿室2では高温となった空気により温度の高い霧の混合気を室内に噴霧することができ、室内温度を下げたり製品の周りを濡らしたりすることが少なくなった。
【0034】
また、加熱管5aから加湿水槽2aに至る給水管5はU字形に形成し、かつ、折り返し部を境に加熱管5aと温水管5bとし、加熱管5aには隔壁8を設けると送風機4の風は隔壁8を迂回して温水管5bに沿って加湿室2に送られるため、せまいスペースにもかかわらず加熱管5aと温水管5bを配置することができ内部構造を小さくまとめることができた。
【0035】
更に、枠体3には上下二つの空間を作る仕切板9の下部には送風機4と給水管5が配置されており、一方、枠体3に装着した底板10には仕切板9に向けて給水管5の加熱管5aを周囲から遮蔽する隔壁8を設けたから、隔壁8の外側の仕切板9の下部空間は送風機4から加湿室2と連絡する空気口9aへの送風流路6になると共に仕切板9の下部空間に構成する隔壁8が底板10と一緒に構成できたことによって加湿器の構造が簡単になり、組立作業性がよくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す加湿器の断面図である。
【図2】図1に示す加湿器を底面部から見た断面図である。
【符号の説明】
1 容器
1a 水槽
2 加湿室
2a 加湿水槽
3 枠体
4 送風機
4a 吹出し口
5 給水管
5a 加熱管
5b 温水管
6 送風流路
7 電気ヒータ
8 隔壁
9 仕切板
9a 空気口
10 底板

Claims (3)

  1. 水を貯える容器1と、容器1から水が供給される加湿室2と、加湿室2の加湿空気を枠体3外に吹出す送風機4とを備えた加湿器であって、容器1に貯えた水が供給される水槽1aと、加湿用の水を貯える加湿室2の加湿水槽2aとを設け、該水槽1aと加湿水槽2aとを連結する給水管5を設け、
    該給水管5は前記送風機4と加湿室2とを連結する送風流路6内に配置し、
    かつ、給水管5は水槽1a側で電気ヒータ7を取付けた加熱管5aと、加湿水槽2a側で電気ヒータ7のない温水管5bとで構成すると共に、前記給水管5の加熱管5a部分を区画する隔壁8を設け、該隔壁8の外側に位置する給水管5の温水管5b部分が前記送風流路6内に配置された加湿器の構造。
  2. 前記水槽1aと加湿水槽2aとを隣接して配置し、
    かつ、送風機4は加湿水槽2aから離れた水槽1a側に設け、該水槽1aと加湿水槽2aとを連絡する給水管5は途中を送風機4の吹出し口4a側に位置させたU字形に形成し、
    かつ、U字形の折り返し部よりも水槽1a側の給水管5を加熱管5aとし、折り返し部よりも加湿水槽2a側の給水管5を温水管5bとし、
    前記隔壁8は折り返し部よりも水槽1a側の加熱管5aに設け、
    前記送風機4の風は隔壁8を迂回して折り返し部から温水管5bに沿って加湿室2に送られる請求項1記載の加湿器の構造。
  3. 加湿器の枠体3には上下二つの空間を作る仕切板9を設け、該仕切板9の上部に水を貯える容器1と、容器1から水が供給される加湿室2とを配置し、
    かつ、仕切板9の下部空間と加湿室2を連絡する空気口9aを設け、該仕切板9の下部には送風機4と給水管5を配置すると共に、枠体3に装着した底板10には仕切板9に向けて給水管5の加熱管5aを周囲から遮蔽する隔壁8を設け、
    隔壁8の外側の仕切板9の下部空間を送風機4から加湿室2と連絡する空気口9aへの送風流路6とする請求項1記載の加湿器の構造。
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