JPS6133416A - 搬送における被搬送物の移載方法 - Google Patents

搬送における被搬送物の移載方法

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Publication number
JPS6133416A
JPS6133416A JP15368584A JP15368584A JPS6133416A JP S6133416 A JPS6133416 A JP S6133416A JP 15368584 A JP15368584 A JP 15368584A JP 15368584 A JP15368584 A JP 15368584A JP S6133416 A JPS6133416 A JP S6133416A
Authority
JP
Japan
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fork
pallet
automatic
workpiece
shifting
Prior art date
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Pending
Application number
JP15368584A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Inoue
浩 井上
Tokuji Shimada
島田 徳二
Yoshiaki Ishikawa
石川 芳明
Toshio Abe
敏夫 阿部
Yoshio Arai
荒井 良雄
Hitoshi Komori
小森 齊
Norio Wakasa
若佐 則雄
Tamiji Minagawa
皆川 民治
Moichiro Nozawa
野沢 茂一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP15368584A priority Critical patent/JPS6133416A/ja
Publication of JPS6133416A publication Critical patent/JPS6133416A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/0407Storage devices mechanical using stacker cranes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は搬送装置と他の装置との間の被搬送物の移載方
法に関するものである。
マシニングセンタや自動パレット交換装置等を多数併設
し、これらをコンピュータによシ総活制御するフレキシ
ブル生産システムにあっては、加工物をマシニングセン
タや自動パレット交換装置にm搬送したり、ラックに格
納したシ、あるいは、段取シ替えのため段取りステーシ
ョンに搬送したシする必要があるが、とのような加工物
の搬送は通常無人搬送車によってなされている。
ところで、この無人搬送車による搬送では、無人搬送車
と自動パレット交換装置等の各装置との間で、当然加工
物の受渡しを行わなければならない。この受渡しは、従
来、各装置側のスライド機構によってなすか、あるいは
、無人搬送車側のフォーク機構により行われていた。し
かし、このいずれかの移載方法も次のような点で満足す
べきものではなかった。すなわち、第1図に配置例を示
すように1無人搬送車1とマシニングセンタMに付設さ
れた2面の自動パレット交換装置2との間の加工物の受
渡しを前者のスライド機構にょシなす場合、異なった型
式の自動パレット交換装置2を複数台混用することは、
各スライド機構のスライドストロークがそれぞれ異なる
ため、不可能であシ、また、同一機種の自動パレット交
換装置2を複数台併用する際であっても、加工物の寸法
の変更等の都合によシ無人搬送車ヱと自動パレット−交
換装置2との離間距離を変える必要が生じた場合、これ
に対処することができないという問題があった。一方、
これに対して、無人搬送車1と自動パレット交換装置2
との間の加工物の受渡しを後者のフォーク機構によりな
す方法では、フォークを加工物を搭載しているパレット
に係脱させる際に該フォークを上下させるためのスペー
スが必要なため、従来一般的に使われてきている自動パ
レット交換装置2とは直接加工物の受渡しをなすことが
できず、第2図に示すように、加工物の仮置場所として
無人搬送車1と自動パレット交換装置2左の間に中間ス
テーション3を設置する必要があった。したがって、設
備コストが増したシ、機械の所要据付スペースが大きく
なるといった点で不満があった。また、既存の設備を改
造したシ、異なった減成の機械を組合せる場合、フォー
クの挿入が可能なようにこれらを改造しなければならな
いが、これは機械の構造上はとんど不可能であるという
のが実情であった。
本発明は、無人搬送車等の搬送装置と自動パレット交換
装置等の他の装置のいずれか一方の移載手段によシ、加
工物等の被搬送物を中間位置まで移動させ、その後に他
方の移載手段により残りの移載ストローク間を移動させ
て、搬送装置と他の装置との間で被搬送物の受渡しを行
うようにして、上記従来の問題点を解消したもので、中
間ステーションを設ける必要がない上、異なった減成の
複数の装置に対して被搬送物の受渡しができ、しかも、
移載ストロークの変更も容易にできる搬送における被搬
送物の移載方法を提供することを目的とする。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第3図ないし第13図は本発明の方法を実施するための
装置の一例を示すもので、図中10は従来同様の2面の
自動パレット交換装置であシ、ローラ等から成るスライ
ド機構を移載手段として備えている。また、図中11は
軌条12上を走行し、かつパレットラック13に沿って
昇降せしめられる無人搬送車(搬送装置)で、上部には
、加工物が上部に取付けられたパレット14全自動パン
ツト交換装置10へ移載したシ、自動パレット交換装置
10から受取ったシするスライドフォーク装置(移載手
段)15が備えられている。
上記スライドフォーク装置15は、長手方向を軌条12
忙沿わせて配設された一対のクレーン昇降体16.16
の上部に固定して設けられた固定台17と、この固定台
17上にパレット14の受渡し方向AK移動自在となる
ように設けられた中間スライド台18と、この中間スラ
イド台18の上部に同じくパレット14の受渡し方向A
に移動自在となるように設けられたフォーク19とから
成る゛もので、上記固定台17の上部の両側縁にはパレ
ット14の受渡し方向Aに延びる枠部20゜20がそれ
ぞれ形成されるとともに、この各枠部20の内側面20
&忙は複数の案内ローラ21が各枠部20の長手方向に
所定のピッチで該内側面20&に設けられた穴20bに
嵌入され、かつ軸線を上下に向けて転勤自在に設けられ
てお夛、また、上記内側面20&でこれら複数の案内ロ
ーラ21よシ上方の所定位置には、2個で一組をなす複
数組の支持ローラ22が各枠部20の長手方向に所定の
ピッチをあけ、かつ軸線を枠部20の内側面201LK
直交する方向に向けて転勤自在忙殺けられている。
さらに、上記固定台17の下方には、出力軸23!LK
スプロケツトホイール24を備えた電磁ブレーキ付の駆
動モータ23が、上記クレーン昇降体16に取付けられ
たベース25に支持されて配設され、また、軸線をこの
駆動モータ23の出力軸23aと平行になるように向け
た回転軸26が、クレーン昇降体16等にブラケット等
を介して回転自在に支承されて、配設されている。そし
て、この回転軸26の所定位置に、上記スプロケットホ
イール24と対をなすスプロケットホイール27と、駆
動ギヤ28がそれぞれ取付けられ、これら対をなすスプ
ロケットホイール24.27間には伝動チェーン29が
巻回されるとともに1駆動ギヤ28には第1ギヤ30が
かみ合されている。また、この第1ギヤ30には中間ギ
ヤ31がかみ合され、さらに中間ギヤ31には第2ギヤ
32がかみ合されておシ、これら第1、第2ギヤ30゜
32は固定台17に穿設された長大17aから該固定台
17の上面よシ上方に突出せしめられている。さらにま
た、上記固定台17の上面で上記長穴17&の側傍には
、枠部20に平行に所定の位置まで延びるラック33が
形成されている。
一方、上記中間スライド台18は、その両側縁が上記案
内ローラ21に当接され、かつその側縁部に形成された
突状部の下面が上記支持四−ラ22に支持されて、上記
固定台17上に移動自在圧設けられておシ、その下面に
は、上記第1、第2ギヤ3’0.32にかみ合されるラ
ック34が、長手方向をパレット14の受渡し方向人に
向けて設けられるとともに、このラック34の側傍に形
成された取付孔には、上記固定台17上のラック33K
かみ合される第3ギヤ35と第4ギヤ36が、その中間
に3個の中間ギヤ37&、37b、37aを介在させて
相互に接続された状態で一体的に組込まれている。そし
て、これら第3、第4ギヤ35.36は中間スライド台
1・8の上面および下面から上方および下方にそれぞれ
突出せしめられている。
上記フォーク19は、先端部の下面の所定位置忙傾斜部
19a、19bとノツチ部19G’に有する板状のもの
で、下面の両側縁にはパレット14の受渡し方向Aに延
びる枠部38.38がそれぞれ形成されるとともに、こ
の各枠部38の内側面38&には、複数の案内ローラ3
9が各枠部38の長手方向に所定のピッチで該内側面3
8&に設けられた穴38bK嵌入され、かつ軸線を上下
に向けて転勤自在に設けられておシ、また、上記内側面
38aでこれら複数の案内ローラ39よシ下方の所定位
置には、2個で一組をなす複数組の支持ローラ40が各
枠部38の長手方向に所定のピッチをあけ、かつ軸線を
枠部38の内側面38aK直交する方向に向けて転勤自
在に設けられている。また、上記枠部38の外側面の上
部には、パレット14を移動自在に支持する複数の支持
ローラ41が該枠部38の長手方向に所定のピッチでか
つ軸線を枠部38の外側面に直交する方向に向けて転勤
自在に設けられている。さらに、フォーク19の下面に
は、上記第3、M4ギヤ35.36にかみ合されるラッ
ク42が、長手方向をパレット14の受渡し方向Aに向
けて設けられている。
そして、上記フォーク19は、上記案内ローラ39が中
間スライド台180両側縁に当接され、かつ上記支持ロ
ーラ40が、中間スライド台18の側縁部に形成された
突状部の上面に当接されて、中間スライド台18上に移
動自在に設けられている。
そして、上記駆動モータ23を作動すると、スプロクッ
トホイール24.27、伝動チェーン29、躯動箪ヤ2
8等を介して第1、第2ギヤ30.32が回転され、こ
れによ〕、第」、第2ギヤ30゜32Kかみ合うラック
34を備えた中間スライド台18が固定台17の所定の
位置まで移動されるとともに、中間スライド台18が移
動すると、その第3、第4ギヤ35.36が固定台17
上のラック33にかみ合されて回転させられ、これによ
シ、第3、第4ギヤ35.36にかみ合うラック42を
備えたフォーク19が該中間スライド台18上をその長
手方向に移動されるように構成されている。
また、上記スライドフォーク装置15には、そのフォー
ク19を移載ストロークより少ない所定のストローク位
置に正確に停止させるためのストッパ装置43と、パレ
ット14の受渡しをなす時以外に該パレット14がフォ
ーク19上を移動するのを阻止するためのパレット保持
装置44が備えられている。
上記ストッパ装置43は、−側のクレーン昇降体16の
前面(第6図における左方のクレーン昇降体16の左側
面)K左右一対をなして設けられ次もので、クレーン昇
降体16にブラケット45を會して設けられたソレノイ
ド46と、このソレノイド46に下端をビン結合された
連結部材47と、上記ブラケット45の上部の貫通孔に
挿通されて上記連結部材47の上端に下端部を螺着され
、かつ、ブラケット45の上部に取付けられた円筒状の
ビンガイド48に上下に昇降自在に嵌入されたストッパ
ピン49と、上端をこのストツパビン49の肩部49a
に当接させ、かつ下端をブラケット45の上部の貫通孔
に固定された介在部材5゜に当接させて、ストッパピン
49の下部の小径部49bに嵌合せしめられた復元バネ
51とから成る。そして、上記ソレノイド46に電流が
流れると、復元バネ51の付勢力に抗してストッパビン
49が下方に移動せしめられ、逆にソレノイド46の電
流が切られると、復元バネ51の付勢力にょシストツハ
ヒン49が上方に移動せしめられるようになっておシ、
ストッパピン49が上方に移動された状態で、ストッパ
ピン49の上端が7オーク19の下面のノツチ部19c
に嵌入してフォーク19が係止されるよう和なっている
。また、ストツバ装置43の連結部材47にはドグ52
が取付けられ、かつ、ソレノイド46の近傍にはリミッ
トスイッチ53が、ストッパピン49がソレノイド46
により下方に移動せしめられた状態でその検知部が上記
ドグ52に丁度当接してこれを検知するように配設され
ておシ、このリミットスイッチ53により、ストッパピ
ン49が7オーク19を係止しているか否かが検知され
るようになっている。
さらに、上記フォーク19の側面の所定位置には長大5
4aを備えたドグ54が該長穴54a((挿通した取付
ボルト55によシ取付けられており、このドグ54の受
渡し方向Aの位置は調整ねじ56により調整し得る構造
になっている。また、上記固定台17の側面の所定位置
には、上記ドグ54を検知するリミットスイッチ57が
取付けられている。そして、駆動モータ23の作動によ
シフオーク19が図中A1方向に前進せしめられると、
該フォーク19はその先端の傾斜部19aでストツハヒ
ン49e押下げて進むが、その際、7オーク19が例え
ば10001111にの移載ストロークよシ少ない25
0關のストローク位置に至ると、上記リミットスイッチ
57にドグ54が当シ、その検知信号によシミ磁ブレー
キが作動されて駆動モータ23が停止されると同時に、
ノツチ部19oにストツバビン49の上端が嵌入してフ
ォーク19が所定位置に正確に停止されるように構成さ
れている。なおここで、上記ドグ54の位置は、第9図
に示すように、空走時間T1と減速時間T、を考慮に入
れた上でフォーク19の停止位置が±Q、5朋の精度で
上記250mmのス)0−り位置になるよう調整されて
いる。
一方、上記パレット保持装置44は、フォーク19の側
面の所定位置に設けられたもので、一端に係止部58[
Lf:備え、フォーク19の側面にビン59により回動
自在に取付けられたレバー58と、このレバー58の他
端に上端が回動自在に取付けられた第1リンク60と、
この第1リンク60の下端に上端64aが回動自在に取
付けられ、かつ下端が、7オーク19の側面に固定して
設けられたブラケット62に回動自在に固定された第2
リンク61と、この第2リンク61の上端61a側に一
端が取付けられたバネ63と、このバネ63の他端に先
端がビン64等を介して取付けられ、かつ上記ブラケッ
ト62に固定されたソレノイド65と、上記第2リンク
61の上端61a側に一端が、また、ブラケット62に
他端がそれぞれ固定されたバネ66とから成る。また、
上記ブラケット62のソレノイド65の近傍には、上記
第2リンク61に設けられたドグ67を検知して該第2
リンク61の回動を検出するリミットスイッチ68が付
設されている。そして、上記ソレノイド65に電流が流
れると、バネ66の保持力に抗して第1、第2リンク6
0.61が第10図に二点鎖線で示す位置まで一体的に
回動され、上記レバー58が矢印P方向に回動されてパ
レット14の保持が解かれる一方、ソレノイド65の電
流が切れると、バネ66の保持力によシ第1、第2リン
ク60.61が図中実線で示す位置に正確に戻〕、レバ
ー58が矢印Q方向に回動されて、その係止部58aが
パレット14の下部で内方に突出した部分14aの端面
に当ル、パンツ)14の保持がなされるようになってい
る。また、ソレノイド65に電流が流れ、第2リンク6
1が上記のように図中二点鎖線で示す位置に回動される
と、上記リミットスイッチ68にドグ67が当シ、パレ
ット14の保持が解除となったことが検知されるように
構成されている。
なお、図中69はダストカバー、70は電気絶縁板、7
1はマシニングセンタ、72は段取りステーション、7
3は切粉ステーションである。
次に、本発明の方法について説明する。
無人搬送車1工から加工物を自動パレット交換装置10
へ移載する幾合、まず、無人搬送車11を所定の自動パ
レット交換装置10の前に停止させる。そして、無人搬
送車11のスライドフォーク装置15t−作動して、加
工物をパンツ)14に取付けた状態で自動パレット交換
装置10の方へ送り出し、例えば250.、のストロー
ク位置まで移動させる。すなわち、CPU指令で駆動モ
ータ23が作動されると、スプロケットホイール24゜
27、伝動チェーン29、駆動ギヤ28等を介して第1
、第2ギヤ30.32が回転し、と九によシ中間スライ
ド台18が固定台17の所定位置まで移動するとともに
1この固定台17の移動によシ第3、第4ギヤ35.3
6が回転されて、フォーク19がパレット14を載せ九
状態で中間スライド台18上を移動し、矢印A、方向に
前進する。
そして、7オーク19はその先端の傾斜部191Lでス
トッパ装置43のストッパピン49を押下げて進み、先
端から250myx後方のストローク位置忙至るが、そ
の時、リミットスイッチ57にドグ54が当シ、その検
知信号によルミ磁ブレーキが作動されて駆動モータ23
が停止されると同時に、7オーク19のノツチ部19c
にストッパピン49の上端が嵌入されてフォーク19が
停止される。
次に、この状態から今度は自動パレット交換装置10の
スライド機構を作動して上記パレット14を自動パレッ
ト交換装置10FP3に取込む。そして、加工物の移載
が終了すると、CPU指令で電磁ブレーキを解除して駆
動モータ23を逆転させ、フォーク19を矢印A、方向
に後退させる。このとき、フォーク19はその傾斜部1
9bでストッパピン49を押下げながら後退する。
一方、自動パレット交換装置10から加工物を無人搬送
車11に取込む場合、自動パレット交換装置1“0のス
ライド機構を作動してパンツ)14を所定位tまで移動
させ、その後に無人搬送車11のスライドフォーク装置
15によシこのパレット14f、取込む。この場合のス
ライドフォーク装置15の動作は上記と同様である。
さらに、無人搬送車11から加工物を段取シスチージョ
ン72に移載する場合、無人搬送車11を段取シスチー
ジョン72の正面に停止させた後、無人搬送車11のス
ライドフォーク装置15を作動してパレット14t一段
取ステーション72の方へ送り出すが、その場合のフォ
ーク19によるパレット14の移載ストロークは例えば
1000mmであるとする。この場合、CPU指令で上
記と同様に駆動モータ23が作動されると同時に、スト
ッパ装置43のソレノイド46がONとなる。すると、
復元バネ51の付勢力に抗してストッパピン49が下方
に移動し、フォーク19の係止が解かれるととも忙、こ
の係止の解除がリミットスイッチ53により検知される
。フォーク19はこの状態で1000.の移載ス)o−
り位置まで移動し、加工物の移載がなされる。なお、フ
ォーク19が250龍のストローク位置に達した時、リ
ミットスイッチ57がこれを検知するが、この場合は駆
動モータ23の電磁ブレーキは作動しない。また、加工
物の移載が完了した後にはフォーク19を後退させ、C
PU指令によりソレノイド46″lI:OFF状態とし
てストッパピン49を上昇させておく。段取りステーシ
ョン−72から加工物を無人搬送車11に取込む場合も
同様である。またさらに、無人搬送車11とパレットラ
ック13もしくは切粉ステーション73との間における
加工物の受渡しも、上記した無人搬送車11と自動パレ
ット交換装置10との間の受渡しの場合と同様の手順で
行われ、ストッパ装置43のソレノイド46はOFF状
態のままとされる。
次に、パレット保持装置44の作動について述べる。無
人搬送車11と上記自動パレット交換装置10等の他の
装置との間で上記のようにして加工物の受渡しを行う場
合には、無人搬送車11および他の装置の作動と連動し
てパレット保持装置44によるパレット14のフォーク
19に対する保持が解除される。すなわち、加工物の受
渡しの際には、CPU指令によシンレノイド65がON
状態とされる。すると、バネ66の保持力に抗して第1
、第2リンク60.61が第10図に二点鎖線で示す位
置まで一体的に回動されてレバー58が矢印P方向に回
動し、係上部58aがパレット14から離れてパレット
14の保持が解除される。
また、第2リンク61が上記のように回動されると、ド
グ67がリミットスイッチ68に当シ、リミットスイッ
チ68がパレット14の保持解除を検知するとともに、
このリミットスイッチ68の検知信号によシバレット1
4の受渡しが開始される。そして、パレット14の受渡
しが完了すると、CPU指令でソレノイド65がOFF
状態となり、第1、第2リンク60.61を介してレバ
ー58が矢印Q方向に回動されてパレット14が保持さ
れると同時に1リミツトスイツチ68がOFF状態とな
る。リミットスイッチ68がOFF状態となると、クレ
ーン昇降体16がパレット14をパレットラック13、
段取ステーション72、切粉ステーション73に搬送し
てそれらに格納もしくは移載し得る状態となる。
このよう忙、本発明の方法では、無人搬送車11と自動
パレット交換装置10等の他の装置との間で加工物の受
渡しをなすにあたシ、無人搬送車口のスライドフォーク
装置15と他の装置のスライド機構等の移載手段の双方
を利用することによシ、両装置間での加工物の受渡しを
直接行う。したがって、両装置間に中間ステーション等
を介在させる必要がない。また、無人搬送車11のスラ
イドフォーク装置15による加工物の移載ストロークは
他の装置との関係で適宜に設定することができる。した
がって、加工物の寸法を変えたり異種のパレツ)14’
i混用したり、あるいは無人搬送車11と自動パレット
交換装置10等の他の装置との間の離間距離を変えたシ
する必要がある場合でも、これに容易に対処することが
できる。さらに、スライド7オーク装置15によフ加工
物を中間位置まで移動させる際の停止精度はストッパ装
置43を作動させるととKよシ、高く維持することがで
きる。
ところで、上記の説明はフレキシブル生産システムにお
ける搬送を対象として行ったが、搬送装置と他の装置と
の間で被搬送物の受渡しがなされる他の搬送であっても
、本発明の方法を適用しても無論構わない。
以上のように、本発明の被搬送物の移載方法によれば、
一台の搬送装置で異種の複数の装置に対して被搬送物を
移載することができ、稲々の理由によシ移載ストローク
の変更が必要となっても、容易圧これに対処することが
できる。また、搬送装置メ他の装置との間に中間ステー
ション等を設置する必要がなく、設備コストを低減でき
るとともに、据付スペースを減じることができる。さら
にまた、既存の装置を流用してフレキシブル生産システ
ム等を構成する場合、主要装置に改造を施すことなく対
処できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来の被搬送物の移載方
法を説明するための概略配置図、第3図ないし第13図
は本発明の方法を実施するための装置の一例を示すもの
で、第3図は概略配置図、第4図は側面図、第5図はス
ライドフォーク装置の拡大平面図、第6図は同側面図、
第7図はストッパ装置の一部断面の拡大側面図、第8図
は同正面図、第9図はフォークの停止タイミングの説明
図、第10図はパレット保持装置の拡大側面図、第11
図は第10図のM−M矢視断面図、第12図は同夏−双
矢視断面図、第13図は同XI −X]N矢視断面図で
ある。 10・・・・・・自動パレット交換装置、11・・・・
・・無人搬送車(搬送装置)、14・・・・・・パレッ
ト、15・・・・・・スライドフォーク装置(移載手段
)、17・・・・・・固定台、18・・・・・・中間ス
ライド台、19・・・・・・7オーク、23・・・・・
・駆動モータ、30・・・・・・第1ギヤ、32・・・
・・・第2ギヤ、33,34・・・・・・ラック、35
・・・・・・第3ギヤ、36・・・・・・第4ギヤ、4
2・・・・・・ラック、43・・・・・・ストッパ装置
、44・・・・・・パレット保持装!、46・・・・・
・ソレノイド、58・・川・レバー、65・・・・・・
ソレノイド、72・川・・段取シスチージョン、73・
・・・・・切粉ステーション。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送装置と他の装置との間で被搬送物の受渡しを行う搬
    送における被搬送物の移載方法において、上記搬送装置
    と他の装置のいずれか一方の移載手段により被搬送物を
    中間位置まで移動させ、その後に他方の移載手段により
    残りの移載ストローク間を移動させて被搬送物の受渡し
    を行うことを特徴とする搬送における被搬送物の移載方
    法。
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