JPS6133096A - ビデオ信号処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はビデオ信号再生装置に関し、特に線順次信号を
含むビデオ信号を再生する装置に関するものである。

〈従来技術の説明〉 一般に線順次信号を同時化する際にはその線順次信号の
種類を各水平走査期間（Ｈ）釘に判別してやらね汀なら
ず、記録または伝送を行う際ｖｃけその種類を何らかの
形で判別できる様な信号形態としている。例えば２ａｉ
類の信号全線順化して記録する隙にけ、２１１周期の直
流成分（ＤＣ）オフセット、周波数オフセントを行った
り、２　ｆｉ周期でフラッグ信号を付加したりしていた
。ところがこれらの処理を施された線順次信号の種類を
再生糸で判別する際にはドロップアウト、伝送歪等の影
響により正確に判別できないことになる。

以下、磁気シート上の円状記録トラックに１フイ一ルド
分記針され、２Ｈ周期のＤＣオフセットを識別信号とし
、て有する線順次色差信号を含むビデオ信号を連続して
再生し静止画を再生する装置を例にとって説明する。

第１図はこの種の従来の再生装置の要部構成を示すブロ
ック図である。また第２図は第１図（ａ）〜（ｇ）各部
の波形を示す波形図である。

第１図に於いてｔｌけ再生されたビデオ信号より得た線
ｊｌＲ次色差信号が供給される端子、ｔ２け再生された
ビデオ信号より得た水平同期信号が供給される端子であ
る。また、１はサンプルホールド回路、２はサンプルホ
ールド回路１の出力を増幅する増幅器、３は増幅器の出
力と所定レベルとをレベル比較スるコンパレータ、４け
コンパレータ３の出力をデータ入力とし水平同期信号（
第２図（ｄ）に示す）の立下りでトリガされるＤタイプ
の７リツプフロンブ（ＤＦＦ）、６　＆；ｌ：　Ｌ　Ｈ
（６３，５５６μ５ｅｃ）の遅延線、７け水平ＤＦＦ４
の出力信号がハイレベルの時には８Ｗ１のＥけＡ、ＳＷ
２のＦはＣに、ローレベルの時ＳＷ１のＥけＢ５５Ｗ２
のＦはＣに夫々接続され、線間時化された色差信号を夫
々ｔ３．ｔ４［供給することになる。

今、籾順次色差信号が赤（Ｒ）−輝度（Ｙ）及び青（Ｂ
）−輝度（’Ｙ）信号よりなり、■も−ＹがＢ−Ｙに比
へ中心レベルが高くラインオフセットして記録されてい
るとする。このときあるＨに於いてＲ−Ｙが再生されて
いればその彬１間中、モノマルチ７の出力信号（ｈ）の
立下りでサンプルホールドされた信号はハイレベルであ
る。従って次の■１に於けるＤＦ’Ｆ　４の出力信号（
ｅ）はハイレベルとがる。つまりＩＨ遅延線６の出力信
号がＲ−ＹであればＳＷＩのＥはＡに接続されており、
端子ｔ３からは同時化されたＲ　−Ｙが出力される。

また同様に端子ｔ４からは同時化されたＢ−Ｙか出力さ
れる。

ところが、上述の如き構成で＃ｉ！順次色差信号から線
間時色差信号を得る場合、サンプリングするタイミング
の線順次色差信号に何らかのキズ、例えばドロップアウ
ト等によるＳ／Ｎの劣化がある時、正しいＤＣオフセン
トのサンプルホールド結果を得られなくなる。従ってＳ
Ｗｌ及びＳＷ２の切換え誤りを生じ、几−ＹとＢ−Ｙと
の切換えが逆になってしまうという欠点がある。

例えば第２図中矢印Ａに示すドロップアウト等のＳ／Ｎ
の劣化によりＢに示す期間逆にとってしまう。これは再
生画面上では非常に目されりなψ、のとなる。例えば青
−色の場合には画面上に赤いラインが現れてしまう。特
に上述の如き静止画再生装置に於いては同じＨにドロッ
プアウト等によるＳ／Ｎの劣化を生じる可能性が高いた
め常に同じ部分に目立ったラインが生じてしまう。

〈発明の目的〉 本発明は上述の如き欠点に鑑みてなされ、線順次信号を
Ｓ／Ｎが非常に悪い場合であっても誤りなく線間時化す
ることのできるビデオ信号再生装置を提供することを目
的としている。

く実施例による説明〉 以下本発明を前述した静止画再生装置に適用した場合の
実施例を用いて説明する。第３図は本実施例を説明する
のに先がけて必要な同時化制御信号を説明するためのタ
イミングチャートである４、 第３図に於いて（ａ）は再生された水平同期信号で（ｂ
）は磁気シートの回転に同期した信号（ＰＧ）で１フイ
ールドに１個のパルスが得られる。＋Ｃ）けｐｏ（ｂ）
を水平同期信号音用いて波形整形し力ものである。（ｄ
）ｔ′ｉ水平向期伯号信号ｌから形成したＨ毎に反転す
るタイミング信号である。

＋ｅ）け、直接再生線順次信号ＴＬ重畳されている識別
信号を読みとり、線順次信号の種類全判別した判別信号
である。図中１”　１−　Ｆ　４　Ｆｉ夫々フィールド
番号を意味しており、ＦｌフィールドとＦ２フィールド
の境界点でけｔ／２Ｈスキュー補正を行っており、Ｉ（
、−Ｙ信号が２ＨＶｃ渡って連続して再生されることに
なる。タイミング信号（ｄ）と判別信号（ｅ）とけ時刻
ｔ２’で位相が互いに逆になる。この状態は、Ｆ３フィ
ールドの最後、即ち、時刻ｔ４’まで続く。この時点か
ら再びタイミング信号（ｄ）と判別信号（ｅ）とは同相
となり時刻ｔ５でもって１サイクルとなる。

つまり、この例では、自走切換用タイミング信号（ｄ）
と直接読出し切換用判別信号とけ、時刻ｔ２’〜ｔ　４
’の間即ち２フイ一ルド期間逆相であり他の２フイ一ル
ド期間では同相となっている。

Ｌ７たかって、タイミング信号（ｄｌを判別信号（ｅ）
の位相と一致させる為にけＰＧ（ｂ）を柑い（ｆｌで示
す２フレーム毎に反転するタイミング信号を作りこのタ
イミングイ１号（ｆ）がハイレベルである期間に於いて
タイミング信号（ｄ）の位相を反転させれば、（ｇ）に
示す判別信号（ｅ）と全く同相の切換用制御信号を得る
ことができる。

このタイミング信号げ）及び切換用制御信号（ｇ）を得
るための回路構成の一例を示すブロック図を第４図に示
す。

端子１１からはｌｈ順次色差信号が入力され、す／プル
ホールド回路１２に導かれる。ここでは端子１５から入
力された再生水平同期信号からモノマルチバイブレータ
１３でＫ［定タイミング遅らされた信号でもって前述の
線順次識別信号をサンプリングし、比較回路１４にて、
そのレベル差を検知し、切換用信号（ｅ）を形成する。

端子１５より入力された水平同期信号（ａ）は、他１１
ｊ　−Ｅ−／マルチ１６を通してＤ７リソプ７０ツブよ
りなる反転回路１７に入力され、ここでＩ　Ｈ毎に反転
するタイミング信号［ｄ）が作られる。端子８からけＰ
Ｇ（ｂ）同期した信号（Ｃ）が入力され、オア回路１９
［導かれると共にカウンター２５のりナツト入力となっ
ている。オア回路１９の出力にＤフリップ７０ツブより
なる反転回路２゜の入力となり、ここで、１フイールド
毎に反転する信号が作ら４、これけ史にオア回路２１を
通Ｌ７て１）フリップ７０ツブよりなる反転回路２２に
渚かＶる。ここでけ２フイールド毎に反転するタイミン
グ信号げ）が作られ、タイミング信号＋ｄ）とタイミン
グ信号（ｆｌとが共に排他的論理和口Ｐ２３ＶＣ入力さ
れ、この出力が実際のライン切換用ｆＩ？ｌｌ徒ｆ信号
（ｇ）とｆｒ　ル。

このライン切換用ａ１制御信号ｆｇ）け、他に排他的論
理和口＊’−２７にも導かれ、この出力はアンド回路２
６に水平同期信号ａと共に供給され、アンド回路２６の
出力はカウンター２５のクロック入力となっている。カ
ウンター２５ではアンド回路２６より供給されるクロッ
クを所定個数カウントしたらキャリーアウトを制御回路
２４及びオア回路２１の他方の入力端子に供給している
。制御回路２４には他の入力として、反転回路２０のＱ
出力も入力されて４３す、ここでこの２つの入力をもと
にして制御回路２４の出力信号をオア回路１９の他方の
入力杓子に供給している。

第５図及び第６図は夫々このブロック図の動作波形を説
明するための々イミンゲチャートである。

第５図（Ｃ’）は第３図化号ｔｃ）の後縁を示し、（ｉ
ａ）及び（ｉｂ）は２種類の位相を表わす反転回路２０
の出力波形である。（ｒ＋１）　、　（ｆｔ）は（ｉａ
）における更［２種類の位相を表わす反転回路２２の出
力波形で、（ｆｓ）　、　（ｆ、）はｉｂ　Ｋおけるそ
れである。今、第５図に示した（ｆｌ）即ち第６　ｌｋ
　ｆ。

が、反転回路２２の出力波形とすると、（ｆり　。

（ｆ３）　、　（ｔ’４）は全て正しい位相反転用タイ
ミング信号とは異なる位相関係となる。

今、直接読出し判別信号（ｅ）と排他的論理和回路２３
から出力された切換用制御信号［ｇ）との間に位相差が
あると排他的論理和回路２７からは、その位相差がある
期間ハイレベルである出力信号が現われる。したがって
この期間アンド回路２６の出力信号として水平同期信号
が得られ、この水平同期期間はカウンタ２５［でカウン
トされる。こうしである一定の数までカウントされると
、即ち、異なった位相であると判定されたとき該カウン
タ２５よりキャリーアウト出力が得られ、このキャリー
アウト出力でもって反転回路２２の出力を反転させる。

第５図中（ｊ２）及び（ｒ２′）は、２つの反転回路２
０．２２出力の組合せが１ａ−ｆ、であるときの補正動
作を表わすもので、（ｊ２）はカウンタ２５の内部計数
値を意味している。時刻ｔｌから位相の違いによりカウ
ンター値が上昇し、時刻ｔ６でキャリーアウト出力が出
る（図示せず）。

これと同時に（ｆ２’）はハイレベルからり一レベルに
変わり、時刻ｔ　２’で（ｉａ　）の立下がりにより丙
びハイレベルに反転する。以後は正規の（ｆ、）の位相
となる。

次に（ｉ　ｂ）　−（ｆ、）及び（ｉｂ）−（ｆ４）の
組合せのときの位相補正について述べる。第６図けそｆ
ｌを示すもので、（ｉａ）−（ｆ、）は前述ｌまた如く
正規の位相を示している。（ｆ、’）　ｌ　（ｊ３）　
＋　（ｉｂａっは夫々、実線が本来の動作波形、破線が
本実施例の（ｆｌ）（反転回路２２）の動作波形　カウ
ンタ−２５内部値、及び同様なｉ（反転回路２０）の動
作波形である。（’４’＞　＋　（Ｊ’）　＋　（ｔｂ
４’）についても同様である。

目σ者から説明すれば、時刻ｔ１から１２″までは同相
であるためカウンター２５けドロップアウト等によるエ
ラー以外はカウントされず、時刻１２’からｔ７まで作
動する。そしてｔ７で出力されたキャリーアウトにより
（ｒａ’）　ｕノ＼イレベルに反転する。次に時刻ｔ３
’でｉｂ３’がローレベルへ反転するため（らりがロー
レベルとなりこの時点で位相差か生じカウンタ２５の動
作が開始し、時刻ｔ８でキャリーアウト出力が発生する
。このとき、（ｉｂａ’）か四−レベルならこれをハイ
レベルにする様制御すれば、この時刻で（ｆ！’）か同
時Ｅハイレベルになっていることから時刻１４′からは
正規の位相になる。

後者も同様に考えてみると、時刻ｔ１から位相か異なっ
ていることによりカウンター２５が作動、時刻ｔ６でキ
ャリーアウト出力で（ｆ４．’）はローレベルになる。

そして再びｔ　２’よりカウンタ２５が作動し時刻ｔ７
で（ｆ４’）はハイレベルとなる。このとき、（ｉｂ４
りの反転はカウンタ２５のキャリーアウト出力と（ｉｂ
４’）のローレベルへの反転が同時になることから、（
ｉｂ４’）は時刻ｔ３′で反転ζせている。この一連の
制御により、時刻ｔ３’以後は正規の位相になる。

第７図は、制御回路２４での動作をアルゴリズムを表わ
すｉフローチャートである。

スタートの条件としては、モーターの回転が安定してい
ることである。ｋけカウンター２５のキャリーアウトの
個数である。

第１フイールド目でキャリーアウトの有無を見、次のフ
ィールドで更にこれを見る。両フィールドにおいてキャ
リーアウトがない場合（最初から位相が正しい場合；（
ｆｌ））及び、第２フイールドでキャリーアウトがない
場合（（ｆｔ）の場合）はそれ以後は反転回路２００位
相を補正する必要はなくそのまま動作を継続する。一方
、２フイールド目でキャリーアウト出力があれば、それ
がＮフィールド目なのかどうか（例でけＮ＝２）を判断
し、そうであれば前記実施例で説明した様に反転回路１
０の出力信号がハイレベルかローレベルかによりこの位
相の反転制御を行う０ 上述の如き実施例によれば、カウンタ２５の出力を最初
の数フィールドの間だけ利用し、以後けＰＧ（ｂ）及び
水平同期信号より夫々得たタイミ／グ信号を用いて同時
化制御信号（ｇ）の位相制御を行っているので、装置構
成が簡単で、かつ８７Ｈの低い線順次信号に対しても正
確な線同時化を行うことができた。

尚、上述の実施例では、キャリーアウトが続いた数が所
定の数Ｎになったときに反転回路２０の出力を制御した
が、これに限られることなく最初の２フイールド内のキ
ャリーアウトの出力を見て第２フイールド目のみに存在
するか、または両フィールド共に存在する場合は、上記
反転回路２０の位相制御を行う様にすることも可能であ
る。

〈効果の説明〉 以上説明した様に、本発明によれば、線順次信号の判別
を彼数回行い、これに基いて線間時化制御信号の初期の
位相を決定してやることによって、簡単な構成１でＳ／
Ｈの悪い線順次信号についても正確に線同時化すること
のできるビデオ信号処理装置を得ることができた０

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の再生装置の要部構成を示す図、第２図は
第１同各部の波形を示す波形図、第３図は本発明の一実
施例を説明するためのタイミングチャート、 第４図は本発明の一実施例としてのビデオ信号処理装置
の要部構成を示すブ四ツク図、第５図及び第６図は第４
同各部の波形を示すタイミングチャート、 第７図は第４図の制御回路の動作アルゴリズムを示すフ
ローチャートである。 １２けサンプルホールド回路、１３Ｈモノマルチバイブ
レータ、１４け比較回路、１６はモノマルチバイブレー
タ、１７，２０，２２ｕ夫夫反転回路、２４は制御回路
、２５はカウンタである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 周期的に不連続となる線順次信号を含むビデオ信号を処
   理する装置であって、前記線順次信号を同時化するため
   の手段と、水平走査期間毎に反転する第１の信号及び前
   記周期に関連する第２の信号とを用いて前記同時化手段
   を制御するための制御信号を形成する手段と、各水平走
   査期間に於ける前記線順次信号の種類を判別する手段と
   、該判別手段の複数回の判別出力に基いて前記制御信号
   の初期位相を決定する手段とを具えるビデオ信号処理装
   置。