JPS6132454Y2 - - Google Patents

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JPS6132454Y2
JPS6132454Y2 JP12326280U JP12326280U JPS6132454Y2 JP S6132454 Y2 JPS6132454 Y2 JP S6132454Y2 JP 12326280 U JP12326280 U JP 12326280U JP 12326280 U JP12326280 U JP 12326280U JP S6132454 Y2 JPS6132454 Y2 JP S6132454Y2
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JP
Japan
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card
mark
feed roller
reading
mark sensor
Prior art date
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JP12326280U
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JPS5746948U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマークシート式カードに関するもので
ある。
一般に例えばマイクロコンピユータを応用した
多動作多回路タイマーにおいて、タイマー時刻を
設定するのにマークシート式カードを用いる方法
は操作方法が簡便でわかりやすいのが特徴であ
る。このカードにタイマー時刻を鉛筆で塗りつぶ
してマークし、プログラムタイマーの機器本体の
カード挿入口よりカードを挿入させ読み取らせる
わけであり、読取部にはマークセンサが組み込ま
れ、このマークセンサの発光ダイオードより出た
光がカードのマーク面に反射してホトトランジス
タに受光されることで読み取りをしているもので
ある。反射式の読取部はカード(反射媒体)とマ
ークセンサとの距離の変化によりマークセンサの
相対出力が変動し、読取誤差を生じる要因の一つ
であるので、カードとマークセンサとの距離を一
定に保つ構造とすることが必要となるものであ
る。このため読取部の前後にローラを配置し、カ
ードをこの両方のローラにて圧接するのでマーク
センサとカードとの距離は一定となり安定して読
取動作をする。ところが、カードが挿入され前段
の押さえローラを通り、後段の送りローラに挾み
こまれるまでにカードに記されたマークが読取部
にあるとカードとマークセンサとの距離が一定し
ないので読取誤差が生じるという問題があり、ま
たカードの後部のマークが読取部で読み込まれな
いうちにカードの後端が前段の押さえローラから
外れてしまうと上記と同様にカードとマークセン
サとの距離が一定せずに読取誤差が生じるという
問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、読取部のマークセンサと送りローラや押さえ
手段機構との距離とカードのマーク部と両端縁と
の寸法を考慮することにより、読取誤差を少なく
することを目的としたマークシート式カードを提
供するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。図
中6はマークシート方式のカード1を用いて多数
の任意の時刻をオンオフ制御を行うプログラム式
タイマーの機器本体で、この機器本体6の前面に
はカード1を挿入するカード挿入口7と、内部の
カードリーダ21の機構部を介してカード1が出
される出口10と、液晶あるいは発光ダイオード
等で時刻を表示する表示部9と、現在時刻や設定
時刻の切換え等を行う操作ボタン8とが配設され
ている。また機器本体6の両側面にはラツクに装
着するためのL形のラツクマウント金具11が
夫々取着されている。第2図は機器本体6内に配
設されているカードリーダ21の機構部の斜視図
を示し、4はカード1を押さえる押さえ手段機構
からなる押さえローラで、この押さえローラ4は
カード1に対して上下2個設けられておりこの上
下の押さえローラ4,4の間にカード1を挾み、
上下の押さえローラ4,4がカード1を押さえな
がら回転するものである。3は押さえローラ4を
介して送られてきたカードを搬送せしめる送りロ
ーラで、この送りローラ3はカード1に対して上
下2個設けられており、カード1は上下の送りロ
ーラ3,3に挾まれながら送りローラ3の回動に
より搬送される。12は送りローラ3を回動駆動
せしめる駆動部で、この駆動部12はモータ13
と複数個の歯車14とで構成され、下側の送りロ
ーラ3の軸15と駆動部12の端の歯車14の軸
穴16とが嵌合されている。そしてモータ13の
回転により歯車14を介して下側の送りローラ3
が回転され、それに伴い下側の送りローラ3の外
周面と接している上側の送りローラ3が回転する
ことになる。2はカード1を搬送する際に定位置
で移動させるためのカードガイドであり、このカ
ードガイド2は平板の両端部を上方に略コ字形に
内向きに折曲して形成されている。機器本体6の
カード挿入口7と押さえローラ4との間にカード
ガイド2が配設され、また送りローラ3から機器
本体6の出口10にカード1が搬送されるように
略U字形に折曲したカードガイド2が配設されて
いる。5は押さえローラ4と送りローラ3との間
で且つ搬送されるカード1の上方に配置された読
取部で、この読取部5の下面は読取面として形成
されており、この読取面がカード1の表面つまり
信号が鉛筆などで黒く塗りつぶされたマーク面に
対応し、マーク面より信号を読み取つて読取部5
からマイクロコンピユータのようなLSIからなる
コントロール回路部に信号が伝送される。この読
取部5は第3図に示すように内部の読取面側であ
る下面に光学的なマークセンサ17を埋設したも
のであつて、このマークセンサ17は光の発光側
として赤外線発光ダイオードLEDと受光側とし
てホトトランジスタPTを用いており、図示のよ
うに赤外線発光ダイオードLEDより光をカード
1のマーク面に照射してマーク面からの光の反射
量の多少をホトトランジスタが検知し、そのホト
トランジスタPTに流れる電流に対応した信号が
コントロール回路部に伝送される。26はマーク
センサ17を保護するために読取面に設けた保護
ガラスである。また第3図に示すようにカード1
の搬送方向における読取部5の後段に配設された
上下2個の送りローラ3,3の両外周面が押圧し
合つている押圧点23と読取部5のマークセンサ
17からの光がカード1のマーク面に照射する点
との距離をl1とする。また読取部5の前段に配置
された上下2個の押さえローラ4の両外周面が押
圧し合う押接点25と読取部5のマークセンサ1
7からの光がカード1上のマーク面に照射する点
との距離をl2とする。27は上側の両ローラ3,
4を下方にばね付勢せしめる押さえばねで、この
押さえばね27により夫々のローラ3,4はカー
ド1を確実に挾み込んで搬送せしめる。19は読
取部5の読取面に対向配置された平面板で、この
平面板19上をカード1が搬送される。カード1
は第4図に示すように比較的横に長く形成されて
いて、カード1の表面すなわちマーク面にはタイ
マーのプログラム設定を行う“回路指定”、“曜日
指定”および“時刻指定”を行うマーク部24が
全面に亘つて印刷されている。そしてプログラム
する時刻を夫々対応するマーク部24に鉛筆で黒
く塗りつぶしてマーク22を作成する。カード1
の先端は矢印が印刷されている方が先端であつ
て、カード1の先端縁とマーク面の最初のマーク
部24との寸法をL1とする。またカード1後端
縁と最後のマーク部24との寸法をL2とする。
寸法L1は前記カードリーダ21の送りローラ3
の押接点23とマークセンサ17との距離l1より
も大きく形成してあり、寸法L2は押さえローラ
4の押接点25とマークセンサ17との距離l2
りも大きく形成してある。したがつてカード挿入
口7より挿入されたカード1の先端は押さえロー
ラ4を介して送りローラ3に挾まれて搬送されだ
してから、最初のマーク部24がマークセンサ1
7の下方に位置されることになり、マークセンサ
17によるマーク22の読取誤差が少なくなるも
のである。同様にカード1の最後のマーク部24
がマークセンサ17の下方を通過するまでカード
1の後端が押さえローラ4にて押接されているた
めに、マークセンサによる読取誤差が少なくなる
ものである。
尚、本考案は送りローラ4をマークセンサ17
の下方、つまり寸法l2が零となるような位置に設
けたものをも含むものである。
また第5図に示すように押さえローラ4の代わ
りに単なる板状のばね28を用いてもよく、この
ばね28でカード1を押接するようにしたもので
ある。
本考案は上述のように、カードが搬送される方
向における読取部の後段に配置した送りローラの
両外周面による押接点とマークセンサとの距離よ
りもカード先端縁のマーク面の最初のマークをす
るマーク部との寸法を大きく形成し、カードの最
後のマーク部がマークセンサの下方を通過するま
でカードの後端を押接している押さえ手段機構を
形成したものであるから、カード挿入口より挿入
されたカードの先端は押さえ手段機構を介して送
りローラに挟まれて搬送されたしてから、最初の
マーク部がマークセンサの下方に位置されること
になり、またカードの最後のマーク部がマークセ
ンサの下方を通過するまでカードの後端が押さえ
手段機構にて押接されているために、マークセン
サによる読取誤差が一層減少する利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に用いる機器本体の斜
視図、第2図は同上のカードリーダの要部拡大斜
視図、第3図は同上の構成図、第4図は同上のカ
ードの要部平面図、第5図は同上の他の実施例の
構成図で、1はカード、3は送りローラ、5は読
取部、12は駆動部、21はカードリーダ、22
はマーク、23は押接点、24はマーク部、25
は押接点、l1,l2は距離、L1,L2は寸法を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カードを挟み回動してカードを送る送りローラ
    と、カードを押さえる押さえ手段機構と、送りロ
    ーラを回動駆動する駆動部と、カードに与えられ
    た信号を読み取り且つ送りローラの手前に配設さ
    れた読取部とを具備するカードリーダに搬送せし
    めて信号を伝達するマークシート式カードにおい
    て、カードに配されたマークを検知するマークセ
    ンサをカードのマーク面に対応する前記読取部の
    読取面に設け、カードが搬送される方向における
    読取部の後段に配置した送りローラの両外周面に
    よる押接点とマークセンサとの距離よりもカード
    先端縁のマーク面の最初のマークをするマーク部
    との寸法を大きく形成し、カードの最後のマーク
    部がマークセンサの下方を通過するまでカードの
    後端を押接している押さえ手段機構を形成して成
    ることを特徴とするマークシート式カード。
JP12326280U 1980-08-30 1980-08-30 Expired JPS6132454Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12326280U JPS6132454Y2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30
PCT/JP1981/000191 WO1982000908A1 (en) 1980-08-30 1981-08-25 Card reader

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12326280U JPS6132454Y2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5746948U JPS5746948U (ja) 1982-03-16
JPS6132454Y2 true JPS6132454Y2 (ja) 1986-09-20

Family

ID=29483840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12326280U Expired JPS6132454Y2 (ja) 1980-08-30 1980-08-30

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JP (1) JPS6132454Y2 (ja)

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JPS5746948U (ja) 1982-03-16

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