JPS6131845B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131845B2 JPS6131845B2 JP53011897A JP1189778A JPS6131845B2 JP S6131845 B2 JPS6131845 B2 JP S6131845B2 JP 53011897 A JP53011897 A JP 53011897A JP 1189778 A JP1189778 A JP 1189778A JP S6131845 B2 JPS6131845 B2 JP S6131845B2
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- Japan
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- pipe
- optical fiber
- split
- storage
- cored
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長手方向に割りを入れたパイプの中に
その割りを経由して１本又は複数本の光フアイバ
を収納した後割りを修復して光フアイバ心線を作
成する方法に関するものである。
その割りを経由して１本又は複数本の光フアイバ
を収納した後割りを修復して光フアイバ心線を作
成する方法に関するものである。
光フアイバの製造のために押出機を用いて直接
プラスチツク等を高温状態で押出し被覆し光フア
イバ心線を作製すると、冷却過程においてプラス
チツクが収縮し、その収縮する力によつてフアイ
バに不規則な曲りを生じる。その結果、光損失増
の原因となることが多くある。また、押出機等は
高熱を要することから、光フアイバ心線の作製中
に作業を一時停止する等のことができないので、
作業能率が極めて悪くなる。
プラスチツク等を高温状態で押出し被覆し光フア
イバ心線を作製すると、冷却過程においてプラス
チツクが収縮し、その収縮する力によつてフアイ
バに不規則な曲りを生じる。その結果、光損失増
の原因となることが多くある。また、押出機等は
高熱を要することから、光フアイバ心線の作製中
に作業を一時停止する等のことができないので、
作業能率が極めて悪くなる。
これらの欠点を改善する一つの製造方法として
割り入りパイプに外部から光フアイバを供給する
方法が提案されている。
割り入りパイプに外部から光フアイバを供給する
方法が提案されている。
（例えば特開昭50−50938号）。
第１図は従来の光フアイバの割り入りパイプ内
収納方法の一例であり、１は光フアイバ、２は割
り入りパイプ、２１はパイプの長手方向につけた
割り部分である。この従来例では、図示してない
適宜の方法で割り部分２１を開口し、光フアイバ
１を曲げながら割り入りパイプ２の内部へ収納
し、光フアイバ心線を作製する。従つて、光フア
イバ１の中で曲げに対して弱い部分があると光フ
アイバ１が破断するという欠点があつた。
収納方法の一例であり、１は光フアイバ、２は割
り入りパイプ、２１はパイプの長手方向につけた
割り部分である。この従来例では、図示してない
適宜の方法で割り部分２１を開口し、光フアイバ
１を曲げながら割り入りパイプ２の内部へ収納
し、光フアイバ心線を作製する。従つて、光フア
イバ１の中で曲げに対して弱い部分があると光フ
アイバ１が破断するという欠点があつた。
本発明は１本または複数本の光フアイバに曲げ
を与えずにその光フアイバを割り入りパイプ内に
収納することにより光フアイバの破断なしに光フ
アイバ心線を作製することができる光フアイバ心
線の製造方法を提供するものである。
を与えずにその光フアイバを割り入りパイプ内に
収納することにより光フアイバの破断なしに光フ
アイバ心線を作製することができる光フアイバ心
線の製造方法を提供するものである。
以下本発明を詳細に説明する。
第２図は本発明装置の一実施例であり、３は光
フアイバ繰出装置、４はパイプ繰出装置、５は収
納装置、６は引取装置、７は張力調整装置、８は
巻取装置である。
フアイバ繰出装置、４はパイプ繰出装置、５は収
納装置、６は引取装置、７は張力調整装置、８は
巻取装置である。
この装置の運転は光フアイバ１を光フアイバ繰
出装置３から繰出し、一方割り入りパイプ２をパ
イプ繰出装置４から繰出して、収納装置５におい
て複数本の光フアイバ１を割り入りパイプ２に収
納する。その後の工程は従来の心線化と同様に引
取装置６によつて引取り、張力調整装置７で線張
力を調整しながら巻取装置８で巻取る。
出装置３から繰出し、一方割り入りパイプ２をパ
イプ繰出装置４から繰出して、収納装置５におい
て複数本の光フアイバ１を割り入りパイプ２に収
納する。その後の工程は従来の心線化と同様に引
取装置６によつて引取り、張力調整装置７で線張
力を調整しながら巻取装置８で巻取る。
第３図は、第２図の収納装置５の具体例を示す
図であり、５１はパイプ２内に一部が収容され光
フアイバ１を割り２１を経由してパイプ２内に案
内する収納パイプ、５３はパイプ２内に収容され
た収納パイプ５１に対して所要の湾曲をなすよう
にその収納パイプ５１に固定されてパイプ２の内
壁側を収納パイプ５１の方向に案内する湾曲ガイ
ド棒、５２は湾曲ガイド棒５３及び収納パイプ５
１が収容された位置のパイプ２の外壁を案内する
ガイドロール、５４は接着装置である。この収納
装置５によつて光フアイバ心線を作製するには彎
曲ガイド棒５３を割り入りパイプ２に導入し、そ
の位置のパイプ２の彎曲の内側をガイドロール５
２に沿わせて割り２１を広げ、この拡張した所に
光フアイバ１を引き入れる。その後、この割り２
１は接着装置５４で熱融着もしくは接着剤によつ
て再包合する。なお、割り２１は予め作製してお
かずに、光フアイバ心線作製工程でパイプを長手
方向に切開し設けてもよく、光フアイバ１には一
次被覆層、緩衝層等を有してもよいことは言うま
でもない。
図であり、５１はパイプ２内に一部が収容され光
フアイバ１を割り２１を経由してパイプ２内に案
内する収納パイプ、５３はパイプ２内に収容され
た収納パイプ５１に対して所要の湾曲をなすよう
にその収納パイプ５１に固定されてパイプ２の内
壁側を収納パイプ５１の方向に案内する湾曲ガイ
ド棒、５２は湾曲ガイド棒５３及び収納パイプ５
１が収容された位置のパイプ２の外壁を案内する
ガイドロール、５４は接着装置である。この収納
装置５によつて光フアイバ心線を作製するには彎
曲ガイド棒５３を割り入りパイプ２に導入し、そ
の位置のパイプ２の彎曲の内側をガイドロール５
２に沿わせて割り２１を広げ、この拡張した所に
光フアイバ１を引き入れる。その後、この割り２
１は接着装置５４で熱融着もしくは接着剤によつ
て再包合する。なお、割り２１は予め作製してお
かずに、光フアイバ心線作製工程でパイプを長手
方向に切開し設けてもよく、光フアイバ１には一
次被覆層、緩衝層等を有してもよいことは言うま
でもない。
実施例
外径2.5mm、内径1.5mmのポリエチレン材料で作
製した割り入りパイプ２の中に0.15mmの光フアイ
バ１を２本だけ収納して1000ｍの光フアイバ心線
を線速50ｍ／分で作製し損失増を検討した結果、
心線化による損失増は認められなかつた。なお、
割り部分２１の再包合には熱融着を用いた。
製した割り入りパイプ２の中に0.15mmの光フアイ
バ１を２本だけ収納して1000ｍの光フアイバ心線
を線速50ｍ／分で作製し損失増を検討した結果、
心線化による損失増は認められなかつた。なお、
割り部分２１の再包合には熱融着を用いた。
また、上記割り入りパイプ２および光フアイバ
１を用い、第１図に示すように光フアイバ１に曲
げを与えながら光フアイバ心線を線速50ｍ／分で
作製したところ、心線長150ｍのところで片方の
光フアイバ１が破断した。
１を用い、第１図に示すように光フアイバ１に曲
げを与えながら光フアイバ心線を線速50ｍ／分で
作製したところ、心線長150ｍのところで片方の
光フアイバ１が破断した。
以上説明したように、本発明による割り入りパ
イプ内への光フアイバ収納方法では、収納時に光
フアイバは曲げを受けないため光フアイバの破断
を防ぐことができ、また光フアイバに無理な応力
が作用しないため線速を大きくすることができる
という利点を有する。
イプ内への光フアイバ収納方法では、収納時に光
フアイバは曲げを受けないため光フアイバの破断
を防ぐことができ、また光フアイバに無理な応力
が作用しないため線速を大きくすることができる
という利点を有する。
第１図は、従来の光フアイバの割り入りパイプ
内収納方法を説明するための斜視図、第２図は本
発明方法を実施する装置の一実施例を示す側面
図、第３図は第２図の収納装置の具体例を示す側
面拡大図である。 １……光フアイバ、２……割り入りパイプ、２
１……割り、３……光フアイバ繰出装置、４……
パイプ繰出装置、５……収納装置、５１……収納
パイプ、５２……ガイドロール、５３……彎曲ガ
イド棒、５４……接着装置、６……引取装置、７
……張力調整装置、８……巻取装置。
内収納方法を説明するための斜視図、第２図は本
発明方法を実施する装置の一実施例を示す側面
図、第３図は第２図の収納装置の具体例を示す側
面拡大図である。 １……光フアイバ、２……割り入りパイプ、２
１……割り、３……光フアイバ繰出装置、４……
パイプ繰出装置、５……収納装置、５１……収納
パイプ、５２……ガイドロール、５３……彎曲ガ
イド棒、５４……接着装置、６……引取装置、７
……張力調整装置、８……巻取装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 長手方向に割りを入れたパイプの中に該割り
を経由して１本または複数本の光フアイバを収納
した後前記割りを修復して光フアイバ心線を作製
する際に、前記光フアイバは操出装置から前記パ
イプへの収納装置を経て巻取装置までほぼ直線路
に沿つて駆動し、前記パイプは前記収納装置に対
して前記割りを含む面に沿つて該割りと反対の側
に曲げた方向から繰り出すことにより、該光フア
イバに曲げを与えないようにしたことを特徴とす
る光フアイバ心線の製造方法。 ２ 前記収納装置は前記パイプ内に一部が収容さ
れ前記光フアイバを前記割りを経由して前記パイ
プ内に案内する収納パイプと、前記パイプ内に収
容された該収納パイプに対して所要の湾曲をなす
ように該収納パイプに固定されて前記パイプの内
壁側を前記収納パイプの方向に案内する湾曲ガイ
ド棒と、該湾曲ガイド棒及び前記収納パイプが収
容された位置の前記パイプの外壁を案内するガイ
ドロールとを備えたことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の光フアイバ心線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189778A JPS54105557A (en) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | Production of optical fiber cores |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1189778A JPS54105557A (en) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | Production of optical fiber cores |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54105557A JPS54105557A (en) | 1979-08-18 |
| JPS6131845B2 true JPS6131845B2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=11790509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1189778A Granted JPS54105557A (en) | 1978-02-07 | 1978-02-07 | Production of optical fiber cores |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54105557A (ja) |
-
1978
- 1978-02-07 JP JP1189778A patent/JPS54105557A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54105557A (en) | 1979-08-18 |
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