JPS6131506Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131506Y2 JPS6131506Y2 JP1981176844U JP17684481U JPS6131506Y2 JP S6131506 Y2 JPS6131506 Y2 JP S6131506Y2 JP 1981176844 U JP1981176844 U JP 1981176844U JP 17684481 U JP17684481 U JP 17684481U JP S6131506 Y2 JPS6131506 Y2 JP S6131506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- lid
- opening
- parts
- air filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 9
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 9
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は誘導加熱装置の底板構造に係り、更に
詳しくは、軽量化、低コスト化及び点検・保守性
の向上を推進するようになしたものに関する。
詳しくは、軽量化、低コスト化及び点検・保守性
の向上を推進するようになしたものに関する。
考案の技術的背景
誘導加熱装置としては、第1図及び第2図に示
す如く、上部に耐熱ガラスで構成したトツププレ
ート1を設け、その下方近傍に誘導電流を発生さ
せる加熱コイル2を設置し、トツププレート1に
並べて操作パネル3を設け、このパネル3とトツ
ププレート1を飾り枠4で囲み、外周に板で構成
した側板5を設け、底部に電気部品等を配置した
底板6を設けた構造のものがある。底板6は従来
より鉄板等の金属板で構成されており、その上面
に絶縁物を介してトランス、トライアツク及びプ
リント基板7の電気部品が取り付けられている。
加熱コイル2やトライアツク等の発熱する部品を
冷却するために冷却フアン8が内蔵されている
が、底板6には冷気を吸い込む吸気口9が形成さ
れ、側板5には内部の空気を排出する排気口10
が形成される。その吸気口9には、第3図に示す
如く、底板6に縁部を固定してエアーフイルター
11が設けられ、吸い込まれる空気を清浄化する
ようになつている。
す如く、上部に耐熱ガラスで構成したトツププレ
ート1を設け、その下方近傍に誘導電流を発生さ
せる加熱コイル2を設置し、トツププレート1に
並べて操作パネル3を設け、このパネル3とトツ
ププレート1を飾り枠4で囲み、外周に板で構成
した側板5を設け、底部に電気部品等を配置した
底板6を設けた構造のものがある。底板6は従来
より鉄板等の金属板で構成されており、その上面
に絶縁物を介してトランス、トライアツク及びプ
リント基板7の電気部品が取り付けられている。
加熱コイル2やトライアツク等の発熱する部品を
冷却するために冷却フアン8が内蔵されている
が、底板6には冷気を吸い込む吸気口9が形成さ
れ、側板5には内部の空気を排出する排気口10
が形成される。その吸気口9には、第3図に示す
如く、底板6に縁部を固定してエアーフイルター
11が設けられ、吸い込まれる空気を清浄化する
ようになつている。
背景技術の問題点
しかしながら、以上の如き従来の誘導加熱装置
では、底板6が鉄板等の金属板で構成されている
ことから、重量が大きくなり、高価な絶縁物が多
数必要となる。また、保守・点検を要する部品
(エアーフイルター11、ヒユーズ、出力調整用
のボリユーム等)に手を触れるには、底板6をそ
つくり外さなければならず、保守・点検が面倒で
ある。特に、エアーフイルター11は、日常清掃
の必要性が大きいにも拘わらず、一般需要者が簡
単に清掃できないという不具合がある。
では、底板6が鉄板等の金属板で構成されている
ことから、重量が大きくなり、高価な絶縁物が多
数必要となる。また、保守・点検を要する部品
(エアーフイルター11、ヒユーズ、出力調整用
のボリユーム等)に手を触れるには、底板6をそ
つくり外さなければならず、保守・点検が面倒で
ある。特に、エアーフイルター11は、日常清掃
の必要性が大きいにも拘わらず、一般需要者が簡
単に清掃できないという不具合がある。
考案の目的
本考案はこのような問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、底板を非電導性の
軽い材質で構成すると共に、保守・点検を要する
部品に近い底板部分に切込みで開閉可能な蓋を設
けるようになし、軽量かつ安価で、サービス性の
向上した誘導加熱装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、底板を非電導性の
軽い材質で構成すると共に、保守・点検を要する
部品に近い底板部分に切込みで開閉可能な蓋を設
けるようになし、軽量かつ安価で、サービス性の
向上した誘導加熱装置を提供することにある。
考案の実施例
以下に本考案の好適一実施例を添付図面によつ
て詳述する。
て詳述する。
第4図に示す如く、電気部品やエアーフイルタ
ー11等を取り付ける底板12は、合成樹脂によ
り一体成形される。この底板12の、保守・点検
を要する部品(図示の例ではエアーフイルター1
1)に近い所には、開口部13が設けられ、その
開口部13には底板12と一体になつた蓋14が
開閉可能に設けてある。すなわち、蓋14は底板
12と一体に形成され、つなぎ部分の肉厚を薄く
することでヒンジ効果を持たせてあり、また、蓋
14の先端上部には開口部13の縁に蓋14を係
止するためのスナツプ部15が形成され、蓋14
の先端下部には蓋14を開くためのツマミ16が
形成されている。エアーフイルター11の場合に
ついては、冷却フアン8を臨む底板12部分に上
記蓋14が設けられ、その蓋14に吸気口17が
形成され、吸気口17を覆うようにして蓋14の
上面にエアーフイルター11が取り付けられる。
エアーフイルター11に限らず、ヒユーズや出力
調整用ボリユームの場合についても、同様に底板
12に開口部13及び蓋14が設けられる。
ー11等を取り付ける底板12は、合成樹脂によ
り一体成形される。この底板12の、保守・点検
を要する部品(図示の例ではエアーフイルター1
1)に近い所には、開口部13が設けられ、その
開口部13には底板12と一体になつた蓋14が
開閉可能に設けてある。すなわち、蓋14は底板
12と一体に形成され、つなぎ部分の肉厚を薄く
することでヒンジ効果を持たせてあり、また、蓋
14の先端上部には開口部13の縁に蓋14を係
止するためのスナツプ部15が形成され、蓋14
の先端下部には蓋14を開くためのツマミ16が
形成されている。エアーフイルター11の場合に
ついては、冷却フアン8を臨む底板12部分に上
記蓋14が設けられ、その蓋14に吸気口17が
形成され、吸気口17を覆うようにして蓋14の
上面にエアーフイルター11が取り付けられる。
エアーフイルター11に限らず、ヒユーズや出力
調整用ボリユームの場合についても、同様に底板
12に開口部13及び蓋14が設けられる。
このような構造によれば、底板12を合成樹脂
で一体成形することから、鉄板等の金属板に比べ
て軽くなり、しかも、複雑な形状でも簡単に作る
ことができる。また、電気部品の取り付けられる
底板12自身が絶縁物である合成樹脂からなるた
め、絶縁物を介することなく電気部品を取り付け
ることができ、絶縁物の不要となつた分だけ部品
点数が減少する。更に、点検、調整、交換等の必
要性を有する部品の近くの底板12に開口部13
を設けることにより、点検等をその開口部13を
通じて容易に行なうことができる。エアーフイル
ター11の清掃を行なうには、ツマミ16によつ
て蓋14を開き、蓋14から外せばよいので、エ
アーフイルター11の取外しが容易となり、清掃
がし易くなる。ヒユーズの交換や出力調整用ボリ
ユームの調整についても、蓋14を開けば開口部
13を通じて容易に行なうことができる。
で一体成形することから、鉄板等の金属板に比べ
て軽くなり、しかも、複雑な形状でも簡単に作る
ことができる。また、電気部品の取り付けられる
底板12自身が絶縁物である合成樹脂からなるた
め、絶縁物を介することなく電気部品を取り付け
ることができ、絶縁物の不要となつた分だけ部品
点数が減少する。更に、点検、調整、交換等の必
要性を有する部品の近くの底板12に開口部13
を設けることにより、点検等をその開口部13を
通じて容易に行なうことができる。エアーフイル
ター11の清掃を行なうには、ツマミ16によつ
て蓋14を開き、蓋14から外せばよいので、エ
アーフイルター11の取外しが容易となり、清掃
がし易くなる。ヒユーズの交換や出力調整用ボリ
ユームの調整についても、蓋14を開けば開口部
13を通じて容易に行なうことができる。
考案の効果
以上の説明で明られな如く本考案によれば次の
如き効果を発揮する。
如き効果を発揮する。
(1) 底板を合成樹脂で一体成形することから、軽
量化を推進でき、また、複雑な形状でも容易か
つ安価に作ることができる。
量化を推進でき、また、複雑な形状でも容易か
つ安価に作ることができる。
(2) 底板が絶縁物の代りをするので、絶縁物が不
要となり、部品点数が減少し、コストが低くな
る。
要となり、部品点数が減少し、コストが低くな
る。
(3) 保守・点検を要する部品に近い底板部分に開
口部を設け、その開口部に底板と一体になつた
蓋を開閉可能に設けることから、保守・点検と
いうサービスが迅速かつ容易に行なえることに
なり、サービス性が向上する。
口部を設け、その開口部に底板と一体になつた
蓋を開閉可能に設けることから、保守・点検と
いうサービスが迅速かつ容易に行なえることに
なり、サービス性が向上する。
(4) 蓋は底板と一体に形成されるため、簡単に作
ることができ、部品点数の増加を防止できる。
ることができ、部品点数の増加を防止できる。
(5) 開口部は必要なとき以外は蓋で閉じられてい
るので、ゴミやほこり等がそこから混入するの
を防止できる。
るので、ゴミやほこり等がそこから混入するの
を防止できる。
(6) 構造が簡単で、容易かつ安価に実施でき、有
用性がある等の優れた効果を発揮する。
用性がある等の優れた効果を発揮する。
第1図は誘導加熱装置の外観を示す斜視図、第
2図は従来の誘導加熱装置の一例を示す縦断面
図、第3図は第2図の要部を示す断面図、第4図
は本考案に係る誘導加熱装置の一実施例を示す要
部断面図である。 図中、7は電気部品、12は底板、13は開口
部、14は蓋である。
2図は従来の誘導加熱装置の一例を示す縦断面
図、第3図は第2図の要部を示す断面図、第4図
は本考案に係る誘導加熱装置の一実施例を示す要
部断面図である。 図中、7は電気部品、12は底板、13は開口
部、14は蓋である。
Claims (1)
- 電気部品等を取り付ける底板を合成樹脂により
一体成形し、保守・点検を要する部品に近い所の
上記底板に開口部を設け、その開口部に底板と一
体になつた蓋を開閉自在に設け、この蓋に設けた
吸気口を覆うようにした蓋上面に取り付けられた
エアフイルターを有することを特徴とする誘導加
熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17684481U JPS5881890U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17684481U JPS5881890U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 誘導加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881890U JPS5881890U (ja) | 1983-06-02 |
JPS6131506Y2 true JPS6131506Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29970177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17684481U Granted JPS5881890U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5881890U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5710479Y2 (ja) * | 1977-04-28 | 1982-03-01 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17684481U patent/JPS5881890U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5881890U (ja) | 1983-06-02 |
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