JPS6130807Y2 - - Google Patents

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JPS6130807Y2
JPS6130807Y2 JP3172181U JP3172181U JPS6130807Y2 JP S6130807 Y2 JPS6130807 Y2 JP S6130807Y2 JP 3172181 U JP3172181 U JP 3172181U JP 3172181 U JP3172181 U JP 3172181U JP S6130807 Y2 JPS6130807 Y2 JP S6130807Y2
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JP
Japan
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stopper
backing material
conveyor
spring
backing
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JP3172181U
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JPS57144509U (ja
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Publication of JPS6130807Y2 publication Critical patent/JPS6130807Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は搬送コンベヤに、第1、第2のストツ
パと、第1、第2の押圧ローラとを設け、例えば
平板状の長尺材に裏材を容易に能率よく取付けう
るようにした裏材取付装置に関する。
建築物のドア等の開口部の内周縁又は間仕切り
壁の垂直縁等壁体の途切れ部は、例えば第4図に
示す一面をクロス仕上げした板状の長尺材aの両
側に裏材bを又その中央に該裏材bとは厚さの異
なる裏材cを貼設しかつ長尺材aをコ字に折曲げ
てなる化粧枠dによつて化粧されるが、厚さの異
なる裏材b,cを、長尺材aに添設するには、従
来手作業によつてその作業を行なつてきたため、
手間を要し非能率である他、安定性に欠けるもの
であつた。
本考案は、長尺材に厚さの異なる裏材を容易か
つ強固に取付けうる裏材取付装置の提供を目的と
し、以下その実施例を図面により説明する。
図において本考案の装置1は、搬送コンベヤ2
と、第1、第2のストツパ3,4と、前記第1の
ストツパ3の搬送方向上流側に配される第1の押
圧ローラ5と、前記第2のストツパ4の上流側し
かも第1のストツパ3の下流側に配される第2の
押圧ローラ6とを具える。搬送コンベヤ2は駆動
ローラ7…を側枠9,9間に並設してなるローラ
コンベヤにより形成され、その搬送方向下流側に
向かい順次、第1、第2のストツパ3,4が並設
される。第1、第2のストツパ3,4はともに前
記側枠9に立設される取付片10によつて搬送コ
ンベヤ2を横切る方向にその上端を軸支されると
ともに、夫々略円弧状に折曲がり、その下辺は駆
動ローラ7の上面とほぼ一致し、かつその下辺両
側に突出するバネ受11には、その下辺を上流側
に向けて付勢しかつ一端を前記取付片10に保持
されるバネ12を設けている。従つて各ストツパ
3,4は、バネ12を伸長することにより、該バ
ネ12に抗して下辺が下流側にはね上げられる。
なお第2のストツパ4は搬送コンベヤ2の全幅寸
度にわたり一体に形成され、他方第1ストツパ3
は取付片10に枢支され、裏材cは挿通するため
中央を略コ字に切欠いてなる基板3aの長孔に、
ストツパ片3b,3bを位置調整可能にボルト止
めしている。該ストツパ片3b,3bは、第3図
に示す長尺材a両側近傍の裏材bを係止できる巾
寸法の略円弧状に折曲がる矩形板からなり、前記
裏材b,bのみを係止できる位置に固定される。
従つて該ストツパ3b,3b間に、中央位置の前
記裏材cが通る挿通部が形成されている。なおス
トツパ片3b,3bを位置換えすることにより、
裏材cに応じてその間の挿通部の位置、広さを調
整できる。
又第1、第2の押圧ローラ5,6は、押付具に
より昇降する。押付具は、本例では、側枠9に立
設されるL字枠13の水平片にロツドを下方に向
け取付けられるシリンダ14,15であり、第
1、第2の押圧ローラ5,6は、それらの各下端
の軸受けブロツク16によつて軸支され、シリン
ダ14,15の伸長により第1の押圧ローラ5は
長尺材aと裏材bとの合計厚さ、又第2の押圧ロ
ーラ6は長尺材aと中央の裏材cとの合計厚さま
でほぼその下面が下降しうる。なお第1の押圧ロ
ーラ5は裏材bのみを押圧しうるようにその中央
部は小径に形成され、又第2の押圧ローラ6は裏
材cのみを押圧する巾寸度に夫々設定される。な
お17は裏材b,cを収納するための傾斜収納台
である。
然して本考案の装置1において、長尺材aの供
給に先立ち傾斜収納台17から取出される裏材
b,cを夫々第1、第2の押圧ローラ5,6の下
方を通り、第1、第2のストツパ3,4によつ
て、後端を傾斜収納台17により支承し傾斜した
状態にて係止せしめておく。次に搬送コンベヤ2
上を裏材b,cの貼着位置にあらかじめ接着剤を
塗付された長尺材aが長手方向に搬入され、又長
手方向を合わせて第1のストツパ3に係止された
裏材bと、長尺材aとの先端が一致したのを適宜
の検出器が検知し、シリンダ14を作動させ押圧
ローラ5を前記高さまで下降せしめることによ
り、該押圧ローラ5により傾斜した裏材bを湾曲
させつつ裏材bを押付け、その弾性力によつて強
固に長尺材aに貼着する。又その弾性力により裏
材bは長尺材aを介して、搬送コンベヤ2に押付
けられる。従つて両者は一体となつて長尺材aの
前進とともにバネ12に打ち勝ち第1のストツパ
3は自動的に跳ね上げられ、裏材bは長尺材aと
端部を斉一されつつ搬送され(かかる状態を第2
図に示す)やがて長尺材aの前端が裏材cの前端
と一致したとき、シリンダ15によつて第2の押
圧ローラ6を下降し、同様に裏材cを強固に貼着
できる。
叙上のごとく本考案の裏材取付装置は、搬送コ
ンベヤに第1、第2のストツパと、第1、第2の
押圧ローラを夫々近接して設け、該第1、第2の
ストツパにより係着される厚さの異なる裏材を、
長尺材の搬入とともに第1、第2の押圧ローラに
よつて夫々強固に取付けることができ、例えば前
記建築用の化粧枠における裏材取付装置として好
適に採用しうる。又本考案の装置において、前記
実施例のごとく押圧ローラの昇降を、搬送される
長尺材を検知する検出器によつて自動的に制御し
かつ裏材の自動供給装置を設けることにより作業
の自動化が可能となる。なお第3、第4のストツ
パおよび押圧ローラを設けさらに多数の厚さの異
なる裏材を貼設しうるように構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその作用を示す線図、第3図は本考案の装置
によつて得られる、長尺材と裏材との貼設を例示
する斜視図、第4図は化粧枠を例示する斜視図で
ある。 2……搬送コンベヤ、3……第1のストツパ、
4……第2のストツパ、5……第1の押圧ロー
ラ、6……第2の押圧ローラ、12……バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長尺材を長手方向に搬送する搬送コンベヤに、
    バネにより搬送方向上流側に向けて付勢されかつ
    前記長尺材に長手方向を合わせて添設される裏材
    の先端を係止しうるとともに前記バネに抗して下
    流側にはね上げ可能な第1のストツパ、第2のス
    トツパを間隔を隔てて順次下流側に取付けるとと
    もに、前記第1のストツパの上流側に第1の押圧
    ローラを、又第2のストツパの上流側しかも第1
    のストツパの下流側に第2の押圧ローラを配する
    一方、前記第1、第2の押圧ローラを、該第1、
    第2の押圧ローラの下面を搬送コンベヤ上の長尺
    材と前記裏材との略合計厚さまで下降させ裏材を
    長尺材を介して搬送コンベヤに押付けることによ
    り前記バネに抗して前記各ストツパをはね上げ、
    下流側に移送させる押付具に取付け、さらに第1
    のストツパに、前記第2のストツパにより係止さ
    せる裏材が通る挿通部を設けてなる裏材取付装
    置。
JP3172181U 1981-03-07 1981-03-07 Expired JPS6130807Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3172181U JPS6130807Y2 (ja) 1981-03-07 1981-03-07

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JP3172181U JPS6130807Y2 (ja) 1981-03-07 1981-03-07

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Publication Number Publication Date
JPS57144509U JPS57144509U (ja) 1982-09-10
JPS6130807Y2 true JPS6130807Y2 (ja) 1986-09-09

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