JPS6042032Y2 - 建築用パネルの組立装置 - Google Patents
建築用パネルの組立装置Info
- Publication number
- JPS6042032Y2 JPS6042032Y2 JP12755280U JP12755280U JPS6042032Y2 JP S6042032 Y2 JPS6042032 Y2 JP S6042032Y2 JP 12755280 U JP12755280 U JP 12755280U JP 12755280 U JP12755280 U JP 12755280U JP S6042032 Y2 JPS6042032 Y2 JP S6042032Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- tool
- guide
- panel framework
- framework
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は搬送装置に引上げ具と案内具とを連設すること
により、パネル枠組上にはみ出して供給された面材を所
定の位置に移動させ正しく位置合わせをなしうるように
した建築用パネルの組立装置に関する。
により、パネル枠組上にはみ出して供給された面材を所
定の位置に移動させ正しく位置合わせをなしうるように
した建築用パネルの組立装置に関する。
乾式1法の家屋においては、その壁、床等として枠材を
組合わせかつ接合したパネル枠組に面材を添設してなる
建築用パネルが採用される。
組合わせかつ接合したパネル枠組に面材を添設してなる
建築用パネルが採用される。
かかる建築用パネルの生産においては、例えば第3図に
示すごとく、積上げられた複数組の面材3をレールaを
走行する台車す上の昇降可能な吸着具Cを用いて移送し
同時に所定の枚数の面材3がパネル枠組2に供給される
が、その供給に伴なう各種の誤差を吸収するために、面
材3はその間の間隙を広く即ち両側端の面材3がパネル
枠組2端縁からはみ出して供給され、従って面材3の固
定に先立ち正しく位置合わせすることが必要となる。
示すごとく、積上げられた複数組の面材3をレールaを
走行する台車す上の昇降可能な吸着具Cを用いて移送し
同時に所定の枚数の面材3がパネル枠組2に供給される
が、その供給に伴なう各種の誤差を吸収するために、面
材3はその間の間隙を広く即ち両側端の面材3がパネル
枠組2端縁からはみ出して供給され、従って面材3の固
定に先立ち正しく位置合わせすることが必要となる。
従来このとき、静止した単なる突出板を用いて面材のは
み出し部を内方に押入していたため、パネル枠組2と面
材3間の接触摩耗抵抗が大でありその押込みが不正確と
なり、又ときに面材が傾斜し脱落する等の問題があった
。
み出し部を内方に押入していたため、パネル枠組2と面
材3間の接触摩耗抵抗が大でありその押込みが不正確と
なり、又ときに面材が傾斜し脱落する等の問題があった
。
本考案はかかる問題点を解決する建築パネルの組立装置
の提供を目的とし、以下本考案の一実施例を図面により
説明する。
の提供を目的とし、以下本考案の一実施例を図面により
説明する。
第1〜2図は本考案の装置1が、面材3を第6図に示す
ごとくパネル枠組2の端縁から内方に距離1を隔てかつ
面材3,3間にも間隙gを設ける、例えば外壁に用いら
れる建築用パネルpにおけるそのパネル枠組2と面材3
との組立て装置として用いられたばあいを例示し、本考
案の建築用パネルの組立装置1は、搬送装置4に、引上
げ具5と、案内具6a、6bとを連設するとともに、本
実施例では搬送装置4の後端に把持装置7が付設される
。
ごとくパネル枠組2の端縁から内方に距離1を隔てかつ
面材3,3間にも間隙gを設ける、例えば外壁に用いら
れる建築用パネルpにおけるそのパネル枠組2と面材3
との組立て装置として用いられたばあいを例示し、本考
案の建築用パネルの組立装置1は、搬送装置4に、引上
げ具5と、案内具6a、6bとを連設するとともに、本
実施例では搬送装置4の後端に把持装置7が付設される
。
搬送装置4は図示しないチェーン装置等により自動可能
な2条のローラコンベヤ4a。
な2条のローラコンベヤ4a。
4aを用いて構成され、パネル枠組2を図において右方
から、左方の把持装置7に向けて搬送する。
から、左方の把持装置7に向けて搬送する。
なおローラコンベヤ4a、4a間の外出寸度はパネル枠
組2の巾寸度と略等しく設定されるとともに、その間に
は空所9が形成されている。
組2の巾寸度と略等しく設定されるとともに、その間に
は空所9が形成されている。
又パネル枠組2には、第4図に示すごとく、その中央部
と両側とに面材3が供給される。
と両側とに面材3が供給される。
又両側の面材3,3は、パネル枠組2の端縁fからはみ
だしている。
だしている。
引上げ具5は、その先端が、搬送されるパネル枠組2と
当接しない範囲にて該パネル枠組2の端縁fに近接し、
従って先端がローラコンベヤ4a、4aの外端近傍に位
置するローラ10を具える。
当接しない範囲にて該パネル枠組2の端縁fに近接し、
従って先端がローラコンベヤ4a、4aの外端近傍に位
置するローラ10を具える。
又ローラ10は搬送装置4の各側枠11に立設された支
持板の前傾部12に向き合わせて枢支されることにより
内方に向って下に傾斜する。
持板の前傾部12に向き合わせて枢支されることにより
内方に向って下に傾斜する。
又ローラ10はその先端部の上面dが前記パネル枠組2
の上面eやや下方に位置するとともに、面材3のはみだ
し部の外縁と当接する位置では、その上面がパネル枠組
2の上面eよりも高所となるごとく傾斜する。
の上面eやや下方に位置するとともに、面材3のはみだ
し部の外縁と当接する位置では、その上面がパネル枠組
2の上面eよりも高所となるごとく傾斜する。
従って、面材3は、はみだし部がローラ10と衝合する
ことにより該ローラ10上に乗上げてやや傾斜する。
ことにより該ローラ10上に乗上げてやや傾斜する。
案内具6a。6bは、前記側枠11に対置、立設され、
外方に向って広がる導入部15と、パネル枠組2の巾寸
度を隔てる案内部16とを設け、さらに該案内部16の
内面には前記距離1の長さを突出する押入片17が側設
される。
外方に向って広がる導入部15と、パネル枠組2の巾寸
度を隔てる案内部16とを設け、さらに該案内部16の
内面には前記距離1の長さを突出する押入片17が側設
される。
一方の案内具6aは途切れておりその途切れ部に把持装
置7の横押圧具20が設置させる。
置7の横押圧具20が設置させる。
該横押圧具20はシリンダ21により案内具6bに向け
て進退しうる押圧片a22を有し案内具6bとの間でパ
ネル枠組2と面材3とを把持しうる、後枠23には、静
止押圧片25を設け、かつ空所9に、該静止押圧片25
と協働しパネル枠組2、面材3の側部を押圧しうる押圧
片b26をシリンダ27により起倒しうるレバーに取付
けてなる縦押圧具29を組設する。
て進退しうる押圧片a22を有し案内具6bとの間でパ
ネル枠組2と面材3とを把持しうる、後枠23には、静
止押圧片25を設け、かつ空所9に、該静止押圧片25
と協働しパネル枠組2、面材3の側部を押圧しうる押圧
片b26をシリンダ27により起倒しうるレバーに取付
けてなる縦押圧具29を組設する。
押圧片b26はシリンダ27の伸縮により搬送装置4か
ら上方に突出し又沈下できる。
ら上方に突出し又沈下できる。
なお押圧片a。b、22,26、静止押圧片25には面
材3を前記距離1に隔置せしめる押入片30が夫々設け
られ、かつ静止押圧片25、押圧片b26にはさらに面
材3,3間の間隔gを付与するための先端鋭な隔板31
.31が並設される。
材3を前記距離1に隔置せしめる押入片30が夫々設け
られ、かつ静止押圧片25、押圧片b26にはさらに面
材3,3間の間隔gを付与するための先端鋭な隔板31
.31が並設される。
隔板31は、前記間隔gと回出の基部に、前記のごとく
先端鋭な三角状の案内部を設けている。
先端鋭な三角状の案内部を設けている。
又隔板31.31は、基部の向き合う内面間に中央の面
材3の両端面を挿入しうる距離を有して対置される。
材3の両端面を挿入しうる距離を有して対置される。
なお中央の面材3は、パネル枠組2の中央に予め正しく
載置される。
載置される。
従って静止押圧片25の隔板31゜31はパネル枠組2
の進行とともに中央の面材3はその間に挿入する。
の進行とともに中央の面材3はその間に挿入する。
又押圧片b26の隔板31.31はその起立によって中
央の面材3の他端を挿入し位置決めする。
央の面材3の他端を挿入し位置決めする。
然して本考案の装置1において、前記吸着具Cにより
第4図に示すごとく、端部を端縁fからはみ出して供給
される面材3を載置するパネル枠組2は、搬送装置4の
駆動により搬送される。
第4図に示すごとく、端部を端縁fからはみ出して供給
される面材3を載置するパネル枠組2は、搬送装置4の
駆動により搬送される。
面材3のはみだし部はまず引上げ具5のローラ10に衝
合して乗上げ、第5図に示すごとく一端が持ち上げられ
つつ、案内具6a、6bの導入部15をへて、案内部1
6と当接するとき、第7図に示すごとく面材3のはみ出
し部はパネル枠組2の端縁fと一致するまで押入される
。
合して乗上げ、第5図に示すごとく一端が持ち上げられ
つつ、案内具6a、6bの導入部15をへて、案内部1
6と当接するとき、第7図に示すごとく面材3のはみ出
し部はパネル枠組2の端縁fと一致するまで押入される
。
面材3は案内部16との当接に先立ち傾斜し、その内端
でのみパネル枠組2に接触しているため、その当接によ
って容易、円滑に内方に移動しうる。
でのみパネル枠組2に接触しているため、その当接によ
って容易、円滑に内方に移動しうる。
なお進行とともにローラ10から外れかつ押入片17に
よって前記距離1を端縁fから内方に押入され、把持装
置7の静止押圧片25に衝合する。
よって前記距離1を端縁fから内方に押入され、把持装
置7の静止押圧片25に衝合する。
そのとき前記隔板31により面材3,3間に間隙gが付
与される。
与される。
つぎにシリンダ21゜27を動作せしめ、押圧片a、b
22,26を前進させることによってパネル枠組2と面
材3とは所定の位置に位置合わせされ、第6図に示す配
置にクランプしうる。
22,26を前進させることによってパネル枠組2と面
材3とは所定の位置に位置合わせされ、第6図に示す配
置にクランプしうる。
なお両側の面材3,3では、ローラ10との衝合によっ
て幅方向に傾きつつ持上げられる場合もあるが、前記の
ごとく面材3が傾いた際にも、隔板31の先鋭部が押入
しうる程度の隙間を中央の面材3との間で隔てうるごと
くローラ10等の傾き等が調整されローラ10と面材3
との南合力が調節される。
て幅方向に傾きつつ持上げられる場合もあるが、前記の
ごとく面材3が傾いた際にも、隔板31の先鋭部が押入
しうる程度の隙間を中央の面材3との間で隔てうるごと
くローラ10等の傾き等が調整されローラ10と面材3
との南合力が調節される。
成上のごとく本考案の装置は搬送装置に引上げ具と案内
具とを具えるため、パネル枠組の端縁から端部をはみ出
し供給される面材を持上げつつ案内具により横動させら
れ、面材とパネルと枠組との接触部分を減じてその移動
を容易かつ確実とし正確な位置合わせをなしえ、生産能
率も向上する。
具とを具えるため、パネル枠組の端縁から端部をはみ出
し供給される面材を持上げつつ案内具により横動させら
れ、面材とパネルと枠組との接触部分を減じてその移動
を容易かつ確実とし正確な位置合わせをなしえ、生産能
率も向上する。
なお引上げ具5のローラ10は必ずしも傾斜せしめる必
要はなく、水平に保持することも又コーン状に形成する
こともできる。
要はなく、水平に保持することも又コーン状に形成する
こともできる。
なお本実施例で示した把持装置はその他端の静止押圧片
25にかえて昇降可能な押圧具を用いることにより、そ
の後端から例えば面材を打着してなるパネル枠組を取出
すことができる。
25にかえて昇降可能な押圧具を用いることにより、そ
の後端から例えば面材を打着してなるパネル枠組を取出
すことができる。
第1図は本考案の装置の一実施例を示す斜視図、第2図
は把持装置によりクランプした状態を併せて示すその平
面図、第3図は本考案の装置の一使用例を示す正面図、
第4〜7図は作用を示す線図である。 2・・・・・・パネル枠組、 3・・・・・・面材、 4・・・・・・搬送袋 置、 5・・・・・・引上げ具、 6a。 6b・・・・・・案内具、 ・・・・・・端縁。
は把持装置によりクランプした状態を併せて示すその平
面図、第3図は本考案の装置の一使用例を示す正面図、
第4〜7図は作用を示す線図である。 2・・・・・・パネル枠組、 3・・・・・・面材、 4・・・・・・搬送袋 置、 5・・・・・・引上げ具、 6a。 6b・・・・・・案内具、 ・・・・・・端縁。
Claims (1)
- パネル枠組を搬送する搬送装置に該搬送装置により搬送
されるパネル枠組に供給された面材の、該パネル枠組の
端縁からのはみだし部と衝合して該はみだし部を乗上げ
させることにより該面材を傾斜させるローラを有する引
上げ具と、搬送装置の両側に対置されるとともに外方に
向って広がる導入部とパネル枠組の巾寸度を隔てる案内
部とを有し前記傾斜したはみだし部と当接して面材をパ
ネル枠組内方に向けて移動させうる案内具とを連設した
ことを特徴とする建築用パネルの組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12755280U JPS6042032Y2 (ja) | 1980-09-07 | 1980-09-07 | 建築用パネルの組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12755280U JPS6042032Y2 (ja) | 1980-09-07 | 1980-09-07 | 建築用パネルの組立装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753828U JPS5753828U (ja) | 1982-03-29 |
JPS6042032Y2 true JPS6042032Y2 (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=29487958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12755280U Expired JPS6042032Y2 (ja) | 1980-09-07 | 1980-09-07 | 建築用パネルの組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042032Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-07 JP JP12755280U patent/JPS6042032Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753828U (ja) | 1982-03-29 |
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