JPS6130399A - プリント回路基板の切断方法 - Google Patents
プリント回路基板の切断方法Info
- Publication number
- JPS6130399A JPS6130399A JP14777984A JP14777984A JPS6130399A JP S6130399 A JPS6130399 A JP S6130399A JP 14777984 A JP14777984 A JP 14777984A JP 14777984 A JP14777984 A JP 14777984A JP S6130399 A JPS6130399 A JP S6130399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- printed circuit
- circuit board
- blade
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ハイブリッド集積回路などのプリント回路
基板の切断方法に関する。
基板の切断方法に関する。
従来の技術
第3図に示すように、ハイブリッド集積回路を実装する
プリント回路基板2は、例えば、15印×20cm程度
の大きさの絶縁基板の表裏面を2cbcm程度の区画に
仕切って複数の回路部4を設定し、各回路部40表面ま
たは表裏面に所定の集積回路部品6を実装するとともに
、各回路部4の区画間の狭隘部、例えば、1m程度の間
隔を切断部分8に設定している。
プリント回路基板2は、例えば、15印×20cm程度
の大きさの絶縁基板の表裏面を2cbcm程度の区画に
仕切って複数の回路部4を設定し、各回路部40表面ま
たは表裏面に所定の集積回路部品6を実装するとともに
、各回路部4の区画間の狭隘部、例えば、1m程度の間
隔を切断部分8に設定している。
このようなプリント回路基板は、その製造工程において
、回路部4に対する部品の装着、半田付は処理の後、製
品単位である回路部4の大きさに切断するが、その切断
には、従来、次のような方法が用いられている。
、回路部4に対する部品の装着、半田付は処理の後、製
品単位である回路部4の大きさに切断するが、その切断
には、従来、次のような方法が用いられている。
(1)切断用の薄い円板型の砥石を回転させ、その砥石
を切断部分に押し当てて切断する。
を切断部分に押し当てて切断する。
(2)剪断式のカッタで切断する。
発明が解決しようとする問題点
前記(1)の方法は、切断により、非常に微細な切削粉
が多量に発生し、カッタなどの機械部分の劣化や作業環
境を悪化する欠点がある。
が多量に発生し、カッタなどの機械部分の劣化や作業環
境を悪化する欠点がある。
また、前記(2)の方法は、(1)の方法のような欠点
はないが、切断時に、プリント回路基板に剪断応力が作
用し、実装部品やその接続部にも曲げ応力やねじり応力
が発生し、例えば、ミニフラット集積回路ではそのワイ
ヤ切れなど、実装部品や接続ワイヤに悪影響を及ぼし、
実装回路の信頼性を低下させるなどの不都合がある。
はないが、切断時に、プリント回路基板に剪断応力が作
用し、実装部品やその接続部にも曲げ応力やねじり応力
が発生し、例えば、ミニフラット集積回路ではそのワイ
ヤ切れなど、実装部品や接続ワイヤに悪影響を及ぼし、
実装回路の信頼性を低下させるなどの不都合がある。
そこで、この発明は、砥石による切断のような切削粉の
発生を防止するとともに、切断時にプリント回路基板お
よびその実装回路に対する剪断応力などの応力作用を除
き、実装回路の信頼性低下を防止したプリント回路基板
の切断方法を提供しようとするものである。
発生を防止するとともに、切断時にプリント回路基板お
よびその実装回路に対する剪断応力などの応力作用を除
き、実装回路の信頼性低下を防止したプリント回路基板
の切断方法を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 −
この発明は、一定の区画に仕切って複数の回路部を設定
したプリント回路基板の回路部間の狭隘部に切断部分を
設置し、この切断部分の表裏面に、両側面部に形成した
テーバ面で刃が形成された切刃体の刃先を対向して配置
し、各切刃体を加圧して各刃先を前記プリント回路基板
の厚み内に一定の間隔まで食い込ませてプリント回路基
板を回路部間で切断するようにした切断方法である。
したプリント回路基板の回路部間の狭隘部に切断部分を
設置し、この切断部分の表裏面に、両側面部に形成した
テーバ面で刃が形成された切刃体の刃先を対向して配置
し、各切刃体を加圧して各刃先を前記プリント回路基板
の厚み内に一定の間隔まで食い込ませてプリント回路基
板を回路部間で切断するようにした切断方法である。
作用−
プリント回路基板の切断部分の表裏面に、いわゆる両刃
の刃体の先端を食い込ませることにより、狭い線上の切
断部分にのみ切断応力を集中させる。
の刃体の先端を食い込ませることにより、狭い線上の切
断部分にのみ切断応力を集中させる。
実施例
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図はこの発明のプリント回路基板の切断方法を示し
ている。
ている。
切刃体10.12は同形状に形成され、その両側面に等
しい角度のテーバ面を形成して刃14が形成されている
とともに、その本体部16には、保持部材18がそれぞ
れ固定され、図示していない加圧機構に取り付けられる
。
しい角度のテーバ面を形成して刃14が形成されている
とともに、その本体部16には、保持部材18がそれぞ
れ固定され、図示していない加圧機構に取り付けられる
。
各切刃体10.12は、共に垂直に設置するとともに、
その中心を一致させ、各月14の先端を対向して配置す
る。
その中心を一致させ、各月14の先端を対向して配置す
る。
また、各切刃体10.12の材質には、SKDやSKS
などの合金工具鋼にT1CN処理を行って耐摩耗性を向
上させたものを用いる。
などの合金工具鋼にT1CN処理を行って耐摩耗性を向
上させたものを用いる。
プリント回路基板2の切断部分8は、切刃体10.12
の先端部、すなわち、刃14に合わせて設置する。
の先端部、すなわち、刃14に合わせて設置する。
そして、矢印A、Bで示すように平行して切刃体10.
12のいずれか一方を固定して他方を加圧または双方を
加圧するものとする。
12のいずれか一方を固定して他方を加圧または双方を
加圧するものとする。
プリント回路基板2の切断に当たっては、プリント回路
基板2の切断部分8の表裏面には、第2図の(A)に示
すように、切刃体10.12の先端を接触させ、プリン
ト回路基板2に対し・て矢印C,Dで示すように、切刃
体10.12を加圧する。この場合、切刃体10.12
は、刃14の先端を保護するため、破線で示すように、
一定の間隔2.0までの接近を限度とするが、刃14が
プリント回路基板2の内部に食い込み、第2圓の(B)
で示すように、間隔20内のプリント回路基板2の部分
は、刃14の食い込みによって自動的に、矢印E、Fで
示すように、刃14の左右に引き裂かれて切断される。
基板2の切断部分8の表裏面には、第2図の(A)に示
すように、切刃体10.12の先端を接触させ、プリン
ト回路基板2に対し・て矢印C,Dで示すように、切刃
体10.12を加圧する。この場合、切刃体10.12
は、刃14の先端を保護するため、破線で示すように、
一定の間隔2.0までの接近を限度とするが、刃14が
プリント回路基板2の内部に食い込み、第2圓の(B)
で示すように、間隔20内のプリント回路基板2の部分
は、刃14の食い込みによって自動的に、矢印E、Fで
示すように、刃14の左右に引き裂かれて切断される。
このような切断方法によれば、プリント回路基板2の切
断部分8にのみ、切断のための応力が集中するので、切
断による集積回路部品6への影響を回避できる。
断部分8にのみ、切断のための応力が集中するので、切
断による集積回路部品6への影響を回避できる。
実験例
プリント回路基板2の切断の実験例について説明する。
実験には、切断用のプリント回路基板2には銅箔を設置
していないガラスエポキシを厚さ0.8fiに形成した
もの、切刃体10.12には実験用に炭素工具鋼SK4
を焼き入れしたものを使用した。第2図の(A)に示す
ように、切刃体10.12の本体部16の厚みtは1.
2mとし、刃14の角度θを306または406に設定
した場合の切断荷重Pを第1表に示す。
していないガラスエポキシを厚さ0.8fiに形成した
もの、切刃体10.12には実験用に炭素工具鋼SK4
を焼き入れしたものを使用した。第2図の(A)に示す
ように、切刃体10.12の本体部16の厚みtは1.
2mとし、刃14の角度θを306または406に設定
した場合の切断荷重Pを第1表に示す。
第1表
この実験結果から明らかなように、刃14の角度が小さ
くなると、剪断荷重も小さくなることが分る。
くなると、剪断荷重も小さくなることが分る。
発明の詳細
な説明したように、この発明によれば、次のような効果
が得られる。
が得られる。
(])切削粉が発生しないため、その切削粉による機械
の劣化や作業環境の悪化を防止できる。
の劣化や作業環境の悪化を防止できる。
(2) プリント回路基板の切断部分においては、刃
の先端部分が接触する線上の極限られた部分にのみ応力
が集中し、剪断による切断のように応力が分散しないの
で、切断による実装部品などへの影響を回避でき、集積
回路の信頼性の低下を防止できる。
の先端部分が接触する線上の極限られた部分にのみ応力
が集中し、剪断による切断のように応力が分散しないの
で、切断による実装部品などへの影響を回避でき、集積
回路の信頼性の低下を防止できる。
第1図はこの発明のプリント回路基板の切断方法を示す
説明図、第2図はその切断部分の詳細を示す説明図、第
3図は一般的なハイブリッド集積回路を実装したプリン
ト回路基板を示す斜視図である。 2・・・プリント回路基板、4・・・回路部、8・・・
切断部分、l0112・・・切刃体、14・・・刃。 第1図 年・ 第2図 (A) (B)
説明図、第2図はその切断部分の詳細を示す説明図、第
3図は一般的なハイブリッド集積回路を実装したプリン
ト回路基板を示す斜視図である。 2・・・プリント回路基板、4・・・回路部、8・・・
切断部分、l0112・・・切刃体、14・・・刃。 第1図 年・ 第2図 (A) (B)
Claims (1)
- 一定の区画に仕切って複数の回路部を設定したプリント
回路基板の回路部間の狭隘部に切断部分を設定し、この
切断部分の表裏面に、両側面部に形成したテーパ面で刃
が形成された切刃体の刃先を対向して配置し、各切刃体
を加圧して各刃先を前記プリント回路基板の厚み内に一
定の間隔まで食い込ませてプリント回路基板を回路部間
で切断することを特徴とするプリント回路基板の切断方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14777984A JPS6130399A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | プリント回路基板の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14777984A JPS6130399A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | プリント回路基板の切断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130399A true JPS6130399A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15437994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14777984A Pending JPS6130399A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | プリント回路基板の切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130399A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63201092U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-26 | ||
JPH01114293U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-08-01 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131185A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-17 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14777984A patent/JPS6130399A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131185A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-17 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63201092U (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-26 | ||
JPH01114293U (ja) * | 1988-01-22 | 1989-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6130399A (ja) | プリント回路基板の切断方法 | |
JPH0715137A (ja) | 回路基板の製造方法 | |
JPH0319393A (ja) | アルミニウム絶縁板の製造方法 | |
JPH01115150A (ja) | 電子部品のリードの平面性を保持する方法 | |
JP2923728B2 (ja) | 金属ベース配線基板の製造方法 | |
JPH1041594A (ja) | フレキシブルプリント回路基板 | |
CN112828408B (zh) | 一种用于to-263封装器件的一体化工装及剪腿、连线焊接方法 | |
JPS6082230A (ja) | 皿ネジ用ザグリ加工方法 | |
JPH0818171B2 (ja) | プリント配線板の外形加工方法 | |
JPH0770808B2 (ja) | 端面スルーホール基板の切断方法 | |
JPH10337607A (ja) | プリント配線板の加工機 | |
JPH03222391A (ja) | 回路基板の製造方法 | |
JPH02119198A (ja) | プリント基板の外形加工方法 | |
JP3167961B2 (ja) | プリント配線板の切断工具 | |
JPS58102598A (ja) | プリント板用自動リ−ド線切断装置 | |
JPH01164590A (ja) | 印刷配線板切断装置 | |
JPS5810889A (ja) | 多数個取り基板の分割方法 | |
JPH09232717A (ja) | クラック低減方法 | |
JPS59129615A (ja) | 金属切断用丸鋸の切断刃の振止装置 | |
JPS62176185A (ja) | フレキシブルプリント基板の製造方法 | |
JPS6049694A (ja) | 超音波カツタによるプリント回路板の製造方法 | |
JPH0471289A (ja) | プリント配線板の外形加工方法 | |
JPS60114410A (ja) | 切削工具のチッピング防止方法 | |
JPS58102695A (ja) | 基板分割装置 | |
JPS62286299A (ja) | パタ−ンカツト工法 |