JPS61296679A - 分散形電場発光素子 - Google Patents

分散形電場発光素子

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Publication number
JPS61296679A
JPS61296679A JP60138327A JP13832785A JPS61296679A JP S61296679 A JPS61296679 A JP S61296679A JP 60138327 A JP60138327 A JP 60138327A JP 13832785 A JP13832785 A JP 13832785A JP S61296679 A JPS61296679 A JP S61296679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moisture
proof protective
electrode
electroluminescent device
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP60138327A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 三森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPS61296679A publication Critical patent/JPS61296679A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、蛍光体層に電場を印加して発光させる分散形
電場発光素子に関し、特にその端子構造に関する。
[従来技術およびその問題点」 第3図および第4図に示すように、従来の分散形電場発
光素子は、合成樹脂フィルム上に形成された透明電極と
対向電極との間に少なくとも蛍光体層が設けられてなる
素子本体lを有し、この素子本体1が防湿性保護膜2.
2で覆われてラミネート接着されてできている。防湿性
保護II*2.2は、フッ化ビニリデン、三フフ化塩化
エチレン、エポキシ樹脂等からなっている。そして、銅
あるいはニッケル等の高導電性材料からなる端子板3が
素子本体1に部分的に重層され、電気的に接続されてい
る。端子板3は、素子本体lと共に防湿性保護膜2,2
で挾まれてラミネート接着されているが、その一部は防
湿性保護膜2.2から外部に突出してリード部3aとな
っている。
しかしながら、上記従来の分散形電場発光素子の端子構
造においては、端子板3が薄い材料で形成されており、
かつ、リード部3aは外部に露出して保護されていない
ため、リード部3aの破損、折曲、変形等が発生しやす
く、強度的に弱いばかりでなく、機械的にも不安定とな
っていた。また、外部電源との接続は半田付は以外の方
法が採用できないため、組付け、取換え作業に多くの時
間を要する等の欠点があった。
そこで、かかる欠点を改善するため、第5図および第6
図に示すような分散形電場発光素子の端子構造が提案さ
れている。すなわち、この分散形電場尭光素子は、上記
と同様に素子本体1が防湿性保護膜2.2で覆われてお
り、端子板3は素子本体1に部分的に重層され、電気的
に接続されている。そして、端子板3は防湿性保護膜2
.2によって完全に覆われており、防湿性保護膜2の所
定箇所に開口部4が形成され、この開口部4から端子板
3が部分的に露出してリード部3aとなっている。なお
、従来の分散形電場発光素子においては、透明電極と対
向電極との間に電圧を印加する必要があるため、端子板
3は透明電極に導通するものと、対向電極に導通するも
のとの少なくとも2枚設けられている。
しかしながら、かかる従来の分散形電場発光素子の端子
構造においては、端子板3のいずれかは透明電極に接続
する必要があるため、端子板を素子本体の外側に延出さ
せなければならず、端子部が非発光部となり、発光に寄
与する有効エリアが狭くなってしまうという問題点があ
った。
「発明の目的」 本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、強度
的に優れており、組付け、取換えが容易であり、しかも
発光部の有効エリアを広くとることができるようにした
端子構造を有する分散形電場発光素子を提供することに
ある。
「発明の構成」 本発明による分散形電場発光素子は、合成樹脂フィルム
上に形成された透明導電膜と電極との間に少なくとも蛍
光体層が設けられており、前記電極は隣接状態でしかも
電気的に接続されていない少なくとも一組の電極からな
り、これらの電極上にそれぞれ端子板が設置されており
、全体が防湿性保護膜で覆われ、この防湿性保護膜の所
定箇所が開口されて前記端子板が露出したリード部とな
っていることを特徴とする。
本発明では、合成樹脂フィルム上の透明導電膜には直接
電圧が印加されず、蛍光体層の背面側に形成された少な
くとも一組の電極間に電圧が印加される。そして、透明
導電膜は等電位面形成の働きをなし、電界は電極と透明
導電膜との間に形成される。その結果、電極と透明導電
膜との間に配置された蛍光体層が発光するようになって
いる。
なお、蛍光体層の発光部分は、電極と透明導電膜とが重
なった部分となる。このように、蛍光体層の背面側に形
成された電極にのみ直接電圧を印加すればよいので、端
子板は背面側の電極上にのみ設置されている。そして、
防湿性保護膜の所定箇所が開口されて前記端子板が露出
したリード部となっているので、端子板は全体として防
湿性保護膜々で覆われた形状となり、充分な強度が付与
される。したがって、この分散形電場発光素子の組付け
、取換えに際しては、リード部に装置本体の端子を圧接
して導通させるなどの方法が採用でき、組付け、取換え
が極めて容易となる。さらに、端子板は素子本体の外側
に延出させる必要はなく、端子板が設置された部分にお
いても発光が制限されないので、発光部分の有効エリア
を広くとることができる。
「発明の実施例」 第1図および第2図には、本発明による分散形電場発光
素子の実施例が示されている。
この分散形電場発光素子11は、透明な合成樹脂フィル
ム12の上に、透明導電膜13と、蛍光体層14と、誘
電体層15と、−組の電極1Bとを順次積層してなる素
子本体Aを有する。透明導電膜13は、酸化インジウム
、酸化スズ等の金属酸化物からなる薄膜や、メツシュ状
に形成されたアルミニウム、銅等の金属の薄膜からなり
、面積抵抗は数にΩ/口とされている。蛍光体層14は
、硫化亜鉛に、銅やマンガン等の活性剤と、塩素、臭素
等の不活性剤とをドープした蛍光体粉末を、有機高分子
結着剤中に分散させてなっている。蛍光体粉末としては
、希土類元素、−価金属、遷移金属等を用いたものもあ
る。誘電体層15は、酸化チタンやチタン酸バリウム等
の高誘電率粉末を有機高分子結着剤・中に分散させてな
っている。−組の電極18は、例えば銀等の金属粉末を
有機高分子や無機質の結着剤中に分散させた膜や、アル
ミニウム、銅等の金属箔もしくは金属膜からなっている
−組の電極16.16の上には、銅あるいはニッケル等
の高導電性材料からなる端子板17.17がそれぞ杭設
置されている。さらに、電極16.16および端子板1
7.17の上に、ナイロン等の吸湿性のフィルムや、ゼ
オライト、シリカゲル等の無機系乾燥剤などからなる吸
湿層18が設けられている。そして、全体を三フッ化塩
化エチレンやエポキシ樹脂等からなる防湿性保護膜19
で覆われている。防湿性保護膜19はラミネート接着さ
れている。
さらに、本発明においては、端子板17.17の設置箇
所に対応する背面側部分に、防湿性保護!119および
吸湿層18を貫通した開口部20.20が形成され、こ
の開口部20.20から端子板17.17が露出してな
るリード部21.21が形成されている。
この分散形電場発光素子11は、各種装置の本体等に組
込む際、装置本体に設けられた駆動回路の端子を例えば
リード部21.21に圧接させることにより、電気的接
続を行なうことができる。このとき、分散形電場発光素
子11の端子板17.17は、素子本体Aに片面を添設
され、かつ、他方の面は吸湿層18を介して防湿性保護
膜19で覆われているので、充分な強度が保持される。
したがって、分散形電場発光素子11の組付け、取換え
を容易に行なうことができる。
また、この分散形電場発光素子11は、−組の電極1B
、18間に交流電圧を印加することにより、等電位面形
成の働きをする透明導電ps13と電極1B、16との
間に電界が付与される。そして、透明導電膜13と電極
16.16との間に配置された蛍光体層14が発光する
0発光部分は、透明導電膜13と、電極18.18とが
重なった部分となる。この場合、電極1B、1Bの背面
側に端子板17.17を設置しても、端子板17.17
により発光が制限されることは全くないので、発光部分
の有効エリアを広くとることができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、蛍光体層の背面
側に形成された電極にのみ直接電圧を印加すればよいの
で、端子板は背面側の電極上にのみ設置されている。そ
して、防湿性保護膜の所定箇所が開口されて前記端子板
が露出したリード部となっているので、端子板は全体と
して防湿性保護膜で覆われた形状となり、充分な強度が
付与される。さらに、駆動回路との接続は、装置本体に
組込む際、リード部に駆動回路の端子を圧接して導通さ
せるなどの手軽な方法が採用できるので、組付け、取換
えが極めて容易となる。また、端子板は素子本体の外側
に延出させる必要はなく、端子板が設置された部分にお
いても発光が制限されないので、発光部分の有効エリア
を広くとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による分散形電場発光素子の一実施例を
示す断面図、第2図は同分散形電場発光素子の斜視図、
第3図は従来の分散形電場発光素子の端子構造の一例を
示す部分断面図、第4図は同端子構造の斜視図、第5図
は従来の分散型電場発光素子の端子構造の他の例を示す
部分断面図、第6図は同端子構造の斜視図である。 図中、11は分散型電場発光素子、12は合成樹脂フィ
ルム、13は透明導電膜、14は蛍光体層、15は誘電
体層、IBは電極、17は端子板、18は防湿性保護膜
、20は開口部、21はリード部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  合成樹脂フィルム上に形成された透明導電膜と電極と
    の間に少なくとも蛍光体層が設けられてなる分散形電場
    発光素子において、前記電極は隣接状態でしかも電気的
    に接続されていない少なくとも一組の電極からなり、こ
    れらの電極上にそれぞれ端子板が設置されており、全体
    が防湿性保護膜で覆われ、この防湿性保護膜の所定箇所
    が開口されて前記端子板が露出したリード部となってい
    ることを特徴とする分散形電場発光素子。
JP60138327A 1985-06-25 1985-06-25 分散形電場発光素子 Pending JPS61296679A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112891U (ja) * 1986-01-09 1987-07-18
JPH01104695U (ja) * 1987-12-29 1989-07-14
JPH07114989A (ja) * 1993-08-23 1995-05-02 Nec Kansai Ltd 電界発光灯

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