JPS61296367A - 電子写真画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子写真法を用いた画像形成装置に係シ、特に
、小型化に好適な装置の構成に関する。

〔発明の背景〕

電子写真技術を用いた複写機、プリンタは特開昭５９−
３４５５３号や特開昭５９−４６６５９号公報に記載の
ように、画像形成に必要な帯電器、露光装置、現像装置
、転写器、クリーニング装置をドラム周辺略全体にわた
って配置する構造となっていた。そのため、装置全体が
大型になシ、特に、複数値のドラムを用いて多色像を形
成する装置を木型化する上で大きな障害となってい念。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、小型、簡便な電子写真画像形成装置を
提供することＶＣある。

〔発明の概要〕

本発明の要点は、ドラム上に配置した帯電器、光像導入
部、現像作用部、クリーニング作用部をドラム中心よシ
下部の周辺に配置したもので、現像部、または、クリー
ニング部における現像剤、排トナー搬送、収納を重力の
作用を利用して装置の簡易化、小型化を達成したことＶ
Ｃある。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明のカラープリンタの構成を示す。

記録紙（記録体）ｌは用紙トレイ２から給紙ロール３で
送シ出され感光体ドラム５と接しながら同一速度で搬送
される。一方、感光体ドラム５を、排トナー容器１４と
一体構造的に作られた帯電器４で一様にコロナ帯電した
後、アレイ光源６、アレイレンズ７より成る光学系によ
勺像露光し、感光体ドラム５上に電荷潜像をつくる。続
いて、この電荷潜像を現像器８で第−色の現像をし、ト
ナー像を感光体ドラム上につくる。現像器８は現像剤８
と現像ロール１０より成シ、現像器下部に収容されてい
る現像剤を下部から上方に巡還し、現像剤を感光体ドラ
ム５Ｖｃ近接、または、接触して現像する。このように
してドラム５上に現像されたトナー像は記録紙とドラム
上部で接した際、転写器１１Ｖｃよる転写コロナ電荷の
電界作用でドラム５から記録紙１に転写する。転写後、
感光体ドラム５を消去ランプ１２で、残留する電荷を除
去する。次に、残留するトナーをクリーニングブレード
１３で掻き落とし次の作像工程の帯電に移る。

クリーニングブレード１３で掻き落したトナーは排トナ
ー容器１４Ｖｃ重力を利用して落下、集積させる。

この構成では、現像器８、クリーニング部はドラム下方
に設けられているので、現像剤容量、排トナー収納容量
を、横幅方向のスペースをとることなく、下方に確保で
きる。そのため、−色の作像をするのに必要な構成要素
を横幅スペースをとることなく配置でき、これを複数個
併置し、二色以上のトナー像を記録紙上に次々と転写し
ていく構成としたカラープリンタの寸法を大幅に縮小で
きる。第１図では、三原色の現像剤を用いて、フルカラ
ープリント−をする装ｆ！ｔＶｃ構成したものである。

第三色目のトナー像を記録紙１に転写した後、定着器１
５内のヒートロール１６でトナー像を溶融定着する。最
終的に得られ念プリントはプリントトレイ１７に排出さ
れる。

本実施例によれば、例えば、感光体ドラムの直径を６０
ｗｘとしたとき、現像ロール径を２０φ、現像器８の容
器を３０Ｘ６０ｍ（断面）、排トナー容器を２０Ｘ６０
ｍ（断面）として各々の機能を出すことができ、第１図
フルカラープリンタの断面寸法を約４００Ｘ２００ｍと
従来になく小型化を達成できる。

このように小型化できることによる他の効果は現像部、
帯電とクリーニング部を各々ユニット化できるだけでな
く、帯電、露光、現像、転写、消去ランプ、クリーニン
グ部および感光体を含めた一色の作像構成要素をユニッ
ト化可能である。ざらに、各ドラム間の寸法が短くて良
いことは、送紙の位置合せが容易にな力、機構が簡単に
なる長所をもつ。

第２図は、本発明の他の実施例で、レーザビーム露光手
段を用いた一色のプリンタである。感光体ドラム５を帯
電器４で一様に帯電した後、光学系ユニット１８に収納
されたレーザビームスキャナ１９、ミラー２０等から成
るレーザビーム２１の露光手段にて露光し、電荷潜像を
つくる。次に搬送ロール９、現像ロール１０をもつ現像
器８で、現像剤をドラム面に供給し、電荷潜像を現像、
トナー像を形成する。トナー像を記録紙１に帯電器１１
の作用下で転写し、最終的にヒートローラ１６で定着し
、プリント像をうる。転写後、感光体ドラム表面５に残
留する電荷およびトナーは消去ランプ１２、クリーニン
グブレード１３で消去、除去される。クリーニングブレ
ード１３で掻き落されたトナーは排トナー容器に自然落
下で集積するので特別ｏｉａを必要としない。このよう
に本実施例によれば直径３０〜６０關の小径感光体ドラ
ムを用いても図示するように、現像、帯電、クリーニン
グ部を、ドラム下方にコンパクトにマトメることができ
る。

第３図は本発明のざらに他の実施例である。本実施例で
は、第２図の実施例の現像部、クリーニング部を他の手
段としたものであるが、第１図、第２図と同様、現像剤
とドラムの接触部、クリーニング部材とドラムの接触部
、帯電器、光像導入部をドラム下方に配し、コンパクト
化を図ってぃる。現像器８は現像ロール１０とトナーホ
ッパ２２とから成る。クリーニングはクリーナブラシ２
４の回転で残留トナーをドラムから除去し、クリーナブ
ラシ２４に付着したトナーをたたき棒２５で分離させ、
これをフィルタ２６を介した吸引ファン２７からの空気
流により、クリーナ容器２３内に集める＃！造としたる
ものである。また、本実施例の帯電器４け飛散等による
帯電器内へのトナーの滞積を防止するため、放電ワイヤ
をカバーする構造、底部板をもたない構造となっている
。この帯電器構造は第１図、第２図にも適用できる。

第４図は本発明の他の実施例で、第２図における現像器
として、回転ロールを用いない方式である。感光体ドラ
ム４内に固定磁石２８を設け、感光体ドラム上に磁性現
像剤３０を吸着させドラムの回転とともに、現像剤を現
像電極を兼ねた非磁性のガイド板２９とドラム表面との
間を搬送しつつ、電荷潜像を現像する。現像器上部まで
搬送された現像剤は自然落下によシ低部まで落ち遅速使
用される。

本実施例における転写後の除電は光源３１の光を光ガイ
ド３２によｐドラム上に導いている。光ガイドは、例え
ば、透明樹脂板の上・下にアルミなどを蒸着して光反射
膜を設けたものが簡便である。或いは、光ファイバを用
いても良い。このようにすると、ドラム面から離れた所
に光源をおくことができ、ドラム周辺の構造膜けの自由
度が大きくなる。

〔発明の効果〕

本発明によれば重力の作用を利用し、下方に集積収納で
きるので、装置の小型、簡易化が図れる。

【図面の簡単な説明】

プリンタに適用した実施例の系統図である。 １・・・記録紙、４・・・帯電器、５・・・感光体ドラ
ム、６・・・アレイ光源、８・・・現像器、１１・・・
転写器、１２第２　口 雪 寮３０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、光導電感光体ドラム上に電荷潜像を形成し、これを
   現像後、記録紙に転写して画像を形成するものにおいて
   、 前記光導電感光体ドラムの表面を一様に帯電するための
   帯電器、潜像を形成するための光像の導入部、現像器の
   少くとも現像剤とドラムの接触部、残留トナーを除去す
   るクリーナ部の少なくともクリーニング部材のドラムと
   の接触部とを、前記光導電感光体ドラムの中心より下部
   周辺に設けたことを特徴とする電子写真画像記録装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記光導電感光体
   ドラムを複数個並置し、前記光導電感光体ドラム上に形
   成した異種のトナー像を前記記録紙に連続的に転写し、
   複数色の画像を形成することを特徴とする電子写真画像
   記録装置。