JPS61294616A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS61294616A
JPS61294616A JP13520085A JP13520085A JPS61294616A JP S61294616 A JPS61294616 A JP S61294616A JP 13520085 A JP13520085 A JP 13520085A JP 13520085 A JP13520085 A JP 13520085A JP S61294616 A JPS61294616 A JP S61294616A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
gap
glass
magnetic
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP13520085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Imaoka
今岡 裕文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属磁性材をコア主体とし、かつ酸化物磁性材
をこのコア主体の補助コアとした磁気ヘッドに関する。
(従来の技術) 近年、磁気記録の高密度化を計るために、記録媒体に高
保持力である金属磁性材が使用されるようになり、これ
に伴い磁気ヘッドも飽和磁束密度の大きいものが要求さ
れてきた。
それ故、磁気ヘッドの素材も、従来のフェライトから飽
和磁束密度の大きい例えばセンダストおよび非晶質等の
金属磁性材が用いられている。
しかしながら、金属磁性材は高飽和磁束密度が得られる
が、ある厚み以上では渦電流損失により高周波領域での
実効透磁率が低下するので、これを解決したものとして
、金ff磁性材よりなるコア主体のヘッドギャップ近傍
を除く他の部分に高周波特性の優れたフェライトを使用
した以下のような磁気ヘッドがある。
第4図は従来の磁気ヘッドの斜視図、第5図は第4図の
磁気ヘッドを製造する工程途上の磁気ヘッドの構成部分
の分解斜視図である。
両図において、金属磁性FII躾よりなるコア主体20
及び21は、それを保持するために、例えば、セラミッ
ク等の非磁性体よりなる基板22.23上にそれぞれ有
機接着剤による接着または蒸着等で一体に形成されてい
る。コア主体20及び基板22はその一側面に巻線を巻
くための切欠20a、22aが設けられている。
基板22および基板23と一体に形成されたコア主体2
0とコア主体21は、対向する内側面を突合せることに
より磁気媒体と接触するギャップ24が構成される。2
5は、例えばフェライトよりなる保持体であり、これは
磁気媒体の対接部分を非磁性体とした複合型とされてお
り、コア主体20および21は上側に有機接着剤で接着
される。
すなわち、保持体25はギャップ24でコア主体20と
21とが磁気的短絡をしないようにギャップ24に近い
前部25aは非磁性体で、かつ、磁気媒体と接触しても
摩耗し難いガラスが用いられ、後部25bは磁気損失を
減少させる意味から、磁性体である例えばフェライトが
用いられているものである。
保持体25にはコア主体20と基板22の切欠20aお
よび22aに対応する位置に巻線用の窓25cが設けら
れている。
このように、基板22.23を伴ったコア主体20゜2
1と保持体25が有機接着剤により一体化された後、磁
気媒体と接触する面が鏡面仕上げされ、第4図示の如く
の磁気ヘッドが形成される。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の磁気ヘッドでは、金属磁性材とフェラ
イトとを有機接着剤で接着しているので、この有機接着
剤は経年変化および温度上昇で、接着剤の膨張、収縮が
起こり、上記接着が剥れてギャップ等が開く等の問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、金属磁性材より
なるコア主体を、このコア主体より大なる面積を有する
酸化物磁性材よりなり、かつギャップ近傍のみを高融点
のガラスにより構成した2枚の補助コアで挾持し、この
2枚の補助コアと前記コア主体との周囲に生ずる間隙に
低融点のガラスを充填して構成したことを特徴とする磁
気ヘッドを提供する。
(実 施 例) 第1図は本発明の磁気ヘッド1の斜視図、第2図は第1
図の分解斜視図をそれぞれ示す。磁気ヘッド1は、金属
磁性材である例えばセンダストを使用しており、所定の
厚さのw1膜状のコア主体2と、このコア主体2の両面
を酸化物磁性材である例えばフェライトの補助コア3お
よび4により挾持した構造になっている。
上記補助コア3および4の磁気記B媒体と接触するギャ
ップ5の近傍には溝6がそれぞれ設けられており、この
溝6には高融点ガラス7が溶融充填されている。
コア主体2の大きさは、磁気媒体と接触するギャップ5
以外のその3方の周囲は補助コア3および4より小さく
なっており、コア主体2を補助コア3および4により挾
持した場合、磁気媒体との接触面以外の3方の周囲には
補助コア3および4による厚み方向上に間隙が生じる。
この間隙に低融点ガラス8が充填され、補助コア3およ
び4を低融点ガラス8を介して接着することによりコア
主体2は補助コア3および4により挾持暴れた状態で固
定される。
しかる後、この低融点ガラス8より更に融点の低い低融
点ガラス9が巻線用の切欠10のギャップ5の後部の近
傍部分に溶融充填され、高融点ガラス7と低融点ガラス
9とが接着することにより、コア主体2のギャップ5の
近傍を補助ファ3および4で挾持して固定する。
なお、ギャップ5は製造工程中において例えば5iOz
を蒸着などにより付着させて構成する。
次に、上記構成になる磁気ヘッド1の製造方法の一例を
第3図の製造工程図に従い説明する。
第3図(a)に示す如く、酸化物磁性材である、例えば
フェライトのブロック11上に溝12を基準面Aに平行
となるように形成する。なお、この溝12の本数を本実
施例では2本設けた例で説明するが、これは、邑度数に
応じて任意に設定すればよい。
上記のように形成された2本の溝12に高融点ガラス7
をそれぞれ充填した後、基準面Aの垂直面に対して角度
θを形成するように第3図(a)のB−B、C−C,D
−Dの3!!所で切断し、フェライトの補助コア13お
よび14を取出す。
上記における角度θは磁気ヘッド1におけるギャップ5
のアジマス角度となる。
第3図(b)は、第3図(a)の工程で作成された一方
の補助コア13の片面(例えば切断面C−C側)の上部
の溝12を設けた側を除いた周囲をマ支りで覆い、しか
る後、このマスクの上部からスパッタリングまたは真空
蒸着等の手段で上記と同様形状の金属磁性材による所定
の厚さの薄膜2を付着させ、コア主体2を形成した斜視
図である。
次に、第3図(C)で示す如く、このコア主体2の上部
に補助コア14を積層し、補助コア13および14によ
り形成されるコア主体2の3方の周囲の間隙に低融点ガ
ラス8を溶融充填する。
この低融点ガラス8により補助コア13と14とが固定
されて素子配列体ブロック15が形成される。
この低融点ガラス8の軟化温度は溝12に充填した高融
点ガラス7の軟化温度より低く設定しであるので補助コ
ア13と14とを低融点ガラス8により固定する際に高
融点ガラス7が軟化して溝12より脱落することはない
このようにして形成された素子配列体ブロック15は第
3図(C)のE−E、F−F部分で補助コア13および
14の面に平行な面で切断され、第3図(d)に示す如
くの所定寸法のコアブロック16が形成される。このコ
アブロック1Gを溝12の略中心を通り、かつコア主体
2の垂直面に対し、角度θの第3図(d)に示すG−G
部分でコアブロック16を2分するように切断すること
によりコア半休17および18が形成される。
このコア半体17および18の切断面を鏡面研磨し、一
方のコア半休18は巻線用の切欠10が加工された後、
ギャップ突合せ面に、例えばSiO2を蒸着等で付着さ
せる。
次に、このコア半休1Bとコア半体17との研磨面を突
合せて巻線の切欠10のギャップ5側に低融点ガラス9
を充填し、更に、磁気媒体の接触面を研磨することによ
り、第1図に示す磁気ヘッド1が完成する。
なお、ここで使用される低融点ガラス9の軟化温度は低
融点ガラス6の軟化温度より更に低い物を使用すること
は云うまでもない。
また、第3因(b)に示す製造工程において、コア主体
2を形成する際、第3図(e)に示すように複数個のコ
ア主体2を金m磁性材薄板よりエツチングまたは型打抜
きにより一部19を連結した形で形成し、複数個のコア
主体の配列を容易にして製造するような方法をとっても
よい。
(発明の効果) 本発明によれば、従来ガラス接着が出来ない金属磁性材
及び酸化物磁性材を用いた磁気ヘッドにおいて、その組
立てを全てガラス溶着で行なうことが出来るので、経年
変化および温度上昇により接着面が剥れるようなことは
なく、信頼性のある磁気ヘッドが得られる特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ヘッドの斜視図、第2図は第1図
の分解斜視図、第3図(a)〜(e)は本発明の磁気ヘ
ッドの1!3!!工程図、第4図は従来の磁気ヘッドの
斜視図、第5図は第4図の磁気ヘッドを製造する工程途
上の磁気ヘッドの構成部分の分解斜視図である。 1・・・磁気ヘッド、2・・・コア主体(金属磁性材)
、3.4・・・補助コア(酸化物磁性材)、5・・・ギ
ャップ、 7・・・高融点ガラス、8・・・低融点ガラス。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 大通 
一部 T 1 閉 22 国 3EI

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属磁性材よりなるコア主体を、このコア主体より大な
    る面積を有する酸化物磁性材よりなり、かつギャップ近
    傍のみを高融点のガラスにより構成した2枚の補助コア
    で挾持し、この2枚の補助コアと前記コア主体との周囲
    に生ずる間隙に低融点のガラスを充填して構成したこと
    を特徴とする磁気ヘッド。
JP13520085A 1985-06-20 1985-06-20 磁気ヘツド Pending JPS61294616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13520085A JPS61294616A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 磁気ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13520085A JPS61294616A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 磁気ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61294616A true JPS61294616A (ja) 1986-12-25

Family

ID=15146186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13520085A Pending JPS61294616A (ja) 1985-06-20 1985-06-20 磁気ヘツド

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JP (1) JPS61294616A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144104U (ja) * 1989-05-09 1990-12-06

Cited By (1)

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