JPS61294445A - フレキソ印刷用光重合レリ−フ版の粘着しない滑らかな表面を製造する方法 - Google Patents

フレキソ印刷用光重合レリ−フ版の粘着しない滑らかな表面を製造する方法

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JPS61294445A
JPS61294445A JP61132020A JP13202086A JPS61294445A JP S61294445 A JPS61294445 A JP S61294445A JP 61132020 A JP61132020 A JP 61132020A JP 13202086 A JP13202086 A JP 13202086A JP S61294445 A JPS61294445 A JP S61294445A
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relief
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ホルスト、コッホ
クラウス−ペーター、イェケル
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BASF SE
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/40Treatment after imagewise removal, e.g. baking
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レリーフ層内にエラストマージエンポリマー
をベースにした結合剤を含んだフレキン印刷用光重合レ
リーフ版の粘着しない滑らかな表面を製造する方法に関
する。
従来技術 レリーフ形成層内に結合剤として少なくとも1つのエラ
ストマージエンポリマーを含んだ光重合可能な印刷版、
およびこの版がらレリーフ版を製造することは、一mに
周知である.その際結合剤としては、例えば特にジエン
−およびビニルアロマートーモノマーまたはジエンーア
クリルニトリルーコポリマーからなる熱可塑性エラスト
マーブロックコポリマーが使われる.これに関しては、
例えばドイツ連邦共和国特許出χ公告第22 15 0
90号明細書またはドイツ連邦共和国特許出願公開第2
4 56 1139号明細書を参照されたい.これら光
重合可能な印刷版から、像に応じた露光、洗浄および乾
燥によって作られた光重合レリーフ版は、ほとんどの場
合粘着表面を有し、それにより印刷の際印刷用紙を引っ
張りかつ引き裂くという欠点と有する.さらに引き出さ
れた紙繊維により細かい画素がふさがってしまう.しば
しばこれら粘着表面は、インキを溶解する溶媒にも耐え
られない、それにより結局光重合レリーフ版は印刷の際
破損してしまう.この問題を解決するためすでに多くの
提案が行われている.これについては次の刊行物を参照
されたい。
(1)ドイツ連邦共和国特許出願公開第2623300
号明m書、 (2)ヨーロッパ特許出願公開第21 829号明細書
、 (3)ヨー口・lパ特許出願公關第64 564号明細
書、 (4)ヨーロッパ特許出願公開第64 565号明細書
、および く5)ヨーロッパ特許出願公開第96 335号明細書
さらにウィルミントン在、ウー、イー、デュポン、ド、
ヌムール、ラント、コンパニー、インコーホレーテッド
社の社報[シレル・システムJTー6頁、1975年4
月を委照されたい.刊行Th<1)には、レリーフ層内
にスチロール−イソプレン−ブロックコポリマーを含ん
だフレキソ印一1用光重合レリーフ版を、臭素を含む液
状媒体で後処理することが記載されている.刊行物(2
)には、天然および合成のジエンポリマーを象んだフレ
キソ印刷版を、ヨウ化カリウム中のヨウ素でヨウ化する
ことが記載されている.刊行物(3)の請求の範囲には
、ブタジェン−アクリルニトリル−コポリマーをベース
にした弾性結合剤を含んだ光重合レリーフ版を,O.]
−33.5重量の臭素水溶液で臭化することが記載され
ている.臭化の期間は15秒−20分である.刊行物(
4)には、このようなレリーフ版を後処理するためにア
ルカリ七ノ過硫酸塩と臭化物の水溶液を使用することが
記載されている。刊行物(5)には、このような光重合
レリーフ版の表面を臭化しまたはヨウ化しかつそれに続
いて塩化することを含んだ後処理が推奨されている。最
後に前記の社報には、塩酸次亜塩素酸塩溶液で後処理す
ることが記載されている。前記すべての処理は、光重合
レリーフ版の表面の粘着度を低下させ、かつインキの溶
媒に耐えるようにする。しかし表面は、均一に良好に粘
着しなくなるわけではない、このような表面を視覚観察
すれば、小虫状構造のこん跡が残り、このこん跡のコン
トラストは、臭素または塩素による前記後処理によりさ
らに強くなる。その上残留臭素、ヨウ素または塩素を洗
い落とした際。
このような表面に液滴の跡が生じる。印刷の際、これら
表面構造はやっかいなことに印刷結果に現れる。さらに
表面がこのような構造をした光重合レリーフ版は、印刷
部数が多くなると再び粘着するようになる。
従って結局従来技術に相当する光重合レリーフ版の後処
理は不満足な結果にしかならないことがわかった。この
ことは、とりわけ使用した後処理浴の特殊な特性による
。これら浴は、しばしば不均一に処理すべき表面に広が
り、かっこのよ゛うにして不均一なハロゲン化が生じる
。その他に後処理の結果は、通常使用する処理浴の種類
と製造時点におおいに依存する。ハロゲン元素を含む溶
液は、はとんどの場合全く不安定であり、かつわずかな
寿命しか持たない、正しい使用時点を逃すと、前記のよ
うに特に粗悪な結果になってしまう。
それにより浴の製造時点と後処理の実行との正確な調和
が必要である。しかしこのような調和は、実際には常に
行われるわけではない、塩酸次亜塩素酸溶液のぬれ特性
を改善するため、前記社報にはぬれ剤を添加することが
推奨されている。その際ぬれ剤がどのような特性かは示
されていない。
これら後処理溶液は、製造後すぐに使用しなければなら
ず、有効寿命はわずか30分でしがない。
これら後処理溶液は、レリーフ版に無組織の滑らかな表
面を提供せず、がっそれ故に前記欠点をすつかり除去す
るものではない。
発明の目的 それ故に本発明の課題は、光重合レリーフ版に関する公
知の後処理法の欠点をできるだけ除去し、かつフレキソ
印刷用の光重合レリーフ版の簡単に実行すべき後処理を
提供し、その際均−に粘着性を持たず、無組織の滑らか
な表面を有しかつフレキソ印刷の際多数の印刷部数の後
にも再び粘着することのない印刷版を構成することにあ
る。その他に本発明の課題は、長井命の後処理浴を提供
することにある。
発明の構成 驚くべきことに次のようにすれば、フレキソ印刷用光重
合レリーフ版の粘着しない滑らかな表面5:製造する方
法によりこの課題が解決されることがわかった。すなわ
ちA)光重合可能および/または光架橋可能な感光レリ
ーフ形成層を牛用光で像に応じて露光し、その際この層
が、 a)エラストマージエンポリマーをベースにした少なく
とも1つの結合剤、 b)これに融和する光重合可能および/または光架@可
能な少なくとも1つのオレフィン不飽和モノマー、 C)少なくとも1つの光重合開始剤、およびd)場合に
よっては通常の助剤および/または添加物 を含み、 B)光重合していないおよび/または光架橋していない
未露光範囲を適当な液状媒体により洗浄し、 C)場合によってはこれに続いて屹燥し、および/また
は D)このように形成したレリーフ版を作用光で後露光す
ることによって、 レリーフ版のレリーフ層を形成し、その際E)光重合し
たレリーフ版の表面を、少なくとも1つの界面活性剤と
元素臭素を含むまたは少なくとも1つの界面活性剤を含
みかつ元素臭素を形成できる液状媒体により後処理し、
がっ続゛いてF)光重合したレリーフ版の表面を、中和
作用および/または還元作用を有する液状媒体により洗
浄し、かつその際場合によっては G)このように後処理した光重合レリーフ版を乾燥し、
および/または H)処理段1lIDでまだ行っていない場合に限り、作
用光により後露光する。
本発明による方法は次のような特徴を有する。
すなわち処理段階Eに使用する液状媒体が、炭素原子8
−20の炭化水素鎖を有する飽和パラフィンスルホナー
ト、炭素原子5−18の1つまたは複数の過フルオル炭
素鎖を有する陰イオンまたは陽イオン界面活性剤、脂肪
族アルコールエーテルスルフェート、またはアルキルホ
スフェートの群からなる少なくとも1つの界面活性剤を
含む。
本発明の有利な実施例は次のようになっている、すなわ
ち処理段階Eに使用する液状媒体が、飽和パラフィンス
ルホナート、過フルオル炭素鎖を有する陰イオンまたは
陽イオン界面活性剤、脂肪族アルコールエーテルスルフ
ェート、またはアルキルホスフェートを、液状媒体の全
量に対して0.001−1重量%の量だけ含んでいる。
その他に本発明の対象は次のような方法でもある。すな
わち処理段l@Fに使用する液状媒体が、炭素原子8−
20の炭化水素鎖を有する飽和パラフィンスルホナート
、炭素原子5−18の1つまたは複数の過フルオル炭素
鎖を有する陰イオンまたは陽イオン界面活性剤、脂肪族
アルコールエーテルスルフェート、および/またはアル
キルホスフェートの群からなる少なくとも1つの界面活
性剤を、なるべくそれぞれの液状媒体の全量に対して0
.001−1重量%の量だけ含んでいる。
さらに驚くべきことに、これら選ばれた界面活性剤を使
用すれば、後処理浴の寿命をはっきりと延ばすことがで
きるとわかった。
処理段REとFによる本発明による後処理は、処理段階
AおよびBまたはA−Dによりレリーフ層を製造した光
重合レリーフ版に実行できる。しかし処理段VIIAお
よびBまたはA−Dによりレリーフ層を製造した光重合
レリーフ版を処理段階EおよびFにより本発明により後
処理した後に続けて、処理段階Gおよび/またはHを行
ってもいつこうにかまわない、処理段階AとBによりレ
リーフ層を製造した光重合レリーフ版の処理段階EとF
による後処理は望ましい、このようにして作られかつ後
処理された光重合レリーフ版において、その後なお処理
段階Gおよび/またはHを行うことができる。
本発明による後処理のため、処理すべきレリーフ版は本
発明による媒体に浸してもよく、またはこの媒体を散布
してもよい、その際処理すべき光重合レリーフ版を媒体
に浸すほうが有利である。
フレキソ印刷用光重合レリーフ版の表面の本発明による
後処理の大きな利点は、無組織の粘着しない滑らかな表
面が得られる点にある1本発明による方法のその他の決
定的な利点は、前記界面活性剤と元素臭素を含む使用し
た少なくとも1つの、または前記界面活性剤を含みかつ
元素臭素を形成できる少なくとも1つの液状媒体の寿命
が長い点にある。この驚く程長い寿命のため、後処理溶
液の製造時点の選択に大幅な自由度が得られ、従って製
造して貯蔵することができる。
驚くべきことに本発明により処理した光重自レリーフ版
による印刷試験によれば、印刷版は極めて大きな耐久性
を示した。1000.000以上の印刷部数の際にも、
表面は粘着性にならない。
このことは、インキ溶媒の種類には無関係であり、かつ
極めて大きな利点である。それにより印刷部数が多い際
にも紙シートの引き裂きは生じない、次に本発明による
方法を詳細に説明し、かつこの方法に有利に使われる手
段を詳細に説明し、かつ特徴的な例により本発明による
方法の利点を説明する。
本発明の枠内において処理すべきフレキソ印刷用光重合
レリーフ版の後処理のため、少なくとも1つの飽和パラ
フィンスルホナート、過フルオル炭素鎖を有する陰イオ
ンまたは陽イオン界面活性剤、脂肪族アルコールエーテ
ルスルフェートまたはアルキルホスフェート、および元
素臭素を含み、または少なくとも1つのこのようなパラ
フィンスルホナートまたはその他の前記界面活性剤を含
みかつ元素臭素を形成できる液状媒体が使用される。そ
の際液状媒体とは、純粋な溶媒、または2つまたはそれ
以上の溶媒の混合物のことであり、この媒体は、臭素ま
たは前記の界面活性剤を除外して、場合によってはなお
その他の気体および/または固体の溶解物質を含んでい
てもよい、従って液状媒体としては、例えばジエチルエ
ーテル、ジ−n−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン、アセチルアセトン、酢酸エチルエステル、
アセチル酢酸エチルエステル、アセトニl−リル、10
ビオニトリル等のように、通常使われる非プロトン有極
性溶媒が考えられる。さらに例えばメタノール、エタノ
ール、プロパツール、0−ブタノール、酢酸、水等のよ
うに、通常使われるプロトン有極性溶媒が考えられる。
その池に例えばクロロホルム、塩化メチレン、過クロル
エチレン等のように、通常使われる無極性溶媒が考えら
れる3列挙したものは、本発明の説明に供するだけであ
り、限定を表すものではない、前記溶媒は、単独でJた
は均一に混合して使用できる、定義によれば、これら液
状媒体は本発明の意図においてなお別の物質を倉んでい
てもよい。このようなものとしては、例えば塩化水素、
臭化水素、酸素等のようなガス、または例えば無機およ
び有機塩のような固体が考えられる。液状媒体のペース
としてまたは液状媒体自身としては、過クロルエチレン
、n−ブタノール、または水を使用すると有利である。
水を使用すれば特に有利である本発明による媒体は、元
素臭素を含み、または元素臭素を形成することができる
。後処理浴の遊層元素臭素の濃度は、後処理浴全量に対
して0゜2−1重量%にすると有利である0元素臭素は
、このようなものとして元素臭素の形で後処理浴または
液状媒体に加えることができるが、氷酢酸と元素臭素の
混合物の形で加えてもよい0例えばジオキサン−臭素錯
体(ジオキサンジブロマイド、ケミカル・アブストラク
ッ、1953.第47巻、第8032  h番参照ン、
ビリジンヒドロプロマイドジブロマイドまたはポリビニ
ルピロリドン、+−IBr3のような臭素放出臭素錯体
も適当である。このような場合iff記の濃度表示は、
放出すべき臭素の量に関するものである。しかし前記の
方法以外に、適当な相手との反応によりもともと液4に
媒体自身内に元素臭素を形成することもできる。そのた
めには、例えばヨーロッパ特許第64565に記載され
たように、臭化物、臭素酸塩および酸からなる混合物、
または臭化物およびアルカリ七)過硫酸塩からなる混合
物が適している。
後処理浴または液状媒体は、本発明の主要成分として1
つまたは複数の特殊な界面活性剤を含んでいる0本発明
による方法に使われる界面活性剤は、炭素原子8−20
の飽和炭化水素鎖を有する飽和パラフィンスルホナート
、炭素原子5−18の1つまたは複数の飽、相遇フルオ
ル炭素鎖を有する陰イオンまたは陽イオン界面活性剤、
脂肪族アルコールスルフェート、および/またはアルキ
ルホスフェートの群に所属している。これら特殊な界面
活性剤は、それぞれの液状媒体の全量に対して0.00
1−1重量%の量で使用すると有利である。このような
界面活性剤だけが所望の処理結果を生じることが明らか
になり、かつ比較試験によって証明された。
本発明により筺用すべき炭素原子8−20の飽和炭化水
素鎖を有する飽和パラフィンスルホナート、または炭素
原子5−18の少なくとも1つの過フルオル炭素鎖を有
する陰イオンまたは陽イオン界面活性剤には、例えばア
ルキルスルホナートおよびその塩が属し、例えばナトリ
ウムドデシル−1−1〜リゾシル−1−テトラデシル−
1−ペンタデシル−1−ヘキサデシル−1−ヘプタデシ
ル−1−オクタデシル−1−ノナデシル−およびナトリ
ウムアイコサニルスルホナート、またはカリウム過フル
オルベンチルー、−過フルオルヘキシルー、−過フルオ
ルヘプチルー、−過フルオルオクチルー、−過フルオル
ノニルー、−過フルオルデシルー、−過フルオルウンデ
シルー、−過フルオルドデシルー、−過フルオルトリデ
シルー、−過フルオルテトラデシルー、−過フルオルベ
ンタデシル−1−過フルオルヘキサデシルー、−過フル
オルヘブタデシルーおよびカリウム過フルオルオクタデ
シルスルホナート、およびこれらの混合物が属する。脂
肪族アルコールエーテルスルフェートとしては、12−
20の炭素原子を有するようなもの、例えば適当なアル
カリ塩、例えばナトリウム−3,6−シオキサヘキサデ
シルー、−3,6−シオキサヘブタデシルー、−3,6
−シオキサオクタデシルー、−3,6−シオキサノナデ
シルー、−3,6−シオキサアイコサニルー、−3,6
−シオキサヘンアイコサニルーおよびナトリウム−3,
6−シオキサドコサニルスルフエートが考えられる。ア
ルキルホスフェートとしては、炭素原子8−20の脂肪
族アルコールリン酸モノエステルおよびそのモノ−およ
び−ジアルカリ塩、例えばナトリウム−およびジナトリ
ウムオクチル−5−ノニル−5−デシル−1−ウンデシ
ル−1−ドデシル−1−トリデシル−1−テトラデシル
ー、−ペンタデシル−5−ヘキサデシル−1−ヘプタデ
シル−2−オクタデシル−1−ノナデシル−1およびナ
トリウム−およびジナトリウムアイコサニルホスフェー
トが考えられる。その他の界面活性剤、例えばエトキシ
化脂肪族アルコール、例えば分子中に5−20の酸化エ
チレンユニlト、特に8の酸化エチレンユニットを有す
るエトキシ化オクタツール、ノナノール、デカノール、
ウンデカノール、ドデカノール、トリデカノール、テト
ラデカノール、ペンタデカノール、ヘキサデカノール、
ヘプタデカノール、オクタデカノール、ノナデカノール
およびアイコサノール、ジメチルアルキルベンジル臭化
アンモニウム、例えばりメチルオクチル−1−ノニル−
5−デシル−1−ウンデシル−1−ドデシル−1−トリ
デシル−5−テトラデシル−1−ペンタデシル−1−ヘ
キサデシル−1−へ1タデシル−5−オクタデシル−1
−ノナデシル−およびジメチルアイコサニルベンジル臭
化アンモニウム、酸化エチレン−酸化10ピレン−ブロ
ックコポリマー、例えば酸化エチレン−酸化プロピレン
−210ツクコ゛ポリマー、5−200の酸化エチレン
ユニットを有する酸化エチレンブロックと5−200の
酸化プロピレン−1,2−または酸化プロピレン−1,
3−ユニットを有する酸化プロピレンブロックとを有す
る酸化エチレン−酸化プロピレン−210ツ′クコポリ
マー、アルキルグルコシド、例えばブチル−、ベンチル
ー、ヘキシル−、ヘプチル−、オクチル−、ノニル−、
デシル−、ウンデシル−、ドデシル−、トリデシル−、
テトラデシル−、ペンタデシル−、ヘキサデシル−、ヘ
プタデシル−、オクタデシル−、ノナデシル−、アイコ
サニル−、ヘンアイコサニル−、ドコサニル−、トリコ
サニル−、テトラコサニル−、ペンタコサニル−α−お
よび−β−D−グルーシド等を場合によってはいっしょ
に使用してもよい。
前記のような界面活性剤は、−aに周知であり、かつ市
販で入手できる。
本発明による方法によれば、現像した光重合レリーフ版
の表面を臭化した後、中和および/または還元作用を有
する液状媒体でさらに後処理し、その際この液状媒体は
、場合によっては処理段階Eで使用した少なくとも1つ
の飽和パラフィンスルホナート、過フルオル炭素鎖を有
する界面活性剤、脂肪族アルコールエーテルスルフェー
トおよび/またはアルキルホスフェートを含んでいる。
その際液状媒体としては前記のものが考えられる、臭化
浴のものと同じ界面活性剤を使用すれば有利である。液
状媒体の中和作用は、塩基性添加物により調節される。
塩基性添加物としては、アルカリ−およびアルカリ上水
酸化物、炭酸塩、酢酸塩等、および有機および無機窒素
塩基、例えばアンモニアトリエチルアミン等が考えられ
る。1元作用は、還元性化合物の添加によって生じる。
特に有利に使用されるこのような化合物は、ナトリウム
チオスルフェートおよびホルムアルデヒドナトリウムス
ルホキシレート()(OCH25OONa)である、こ
れら化合物は、還元作用に加えてその上なお塩基特性も
有するという利点を有する前記のような液状媒体は、臭
化した光重合レリーフ版の表面にある残留臭素を洗い流
すために使われる0本発明による有利な処理法において
残留臭素の洗浄のため、11呈%のナトリウムチオスル
フェートまたはホルムアルデヒドナトリウムスルホキシ
レート(HOCH2S OON a )および場合によ
っては0.01−1重量%の少なくとも1つの前記界面
活性剤を含んだ水溶液が使われる元素臭素と少なくとも
1つの前記界面活性剤を含む、または元素臭素を形成で
きかつ少なくとも1つの前記界面活性剤を含む本発明に
よる液状媒体を使用する際、光重合レリーフ版の表面の
後処理のため、1−15、なるべく1.5−10、特に
2.5−7分の浸せき時間が必要である。光重合しかつ
臭化したレリーフ版の表面から残留臭素を洗い流すため
、ナトリウムチオスルフェートまたはホルムアルデヒド
ナトリウムスルホキシレートの他になお場合によっては
界面活性剤を含んだ液状媒体を使用する際には、5−6
0、なるべく10−50、特に15−40秒必要である
本発明による方法は、次のようなフレキソ印刷版の光重
合レリーフ層の処理に特に適している。
すなわちこれらレリーフ層は、周知のようにa)エラス
トマージエンポリマーをベースにした少なくとも1つの
結合剤、b)これに耐えるオレフィン不飽和光重合可能
または光架橋可能な少なくとも1つのモノマー、C)少
なくとも1つの光重合開始剤および場合によってはその
他の重合不可能または柴橋不可能な助剤および/または
添加物を含んだフレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ
形成層に、像に応じて作用光を露光し、かつ続いてレリ
ーフを現像して製造されたものである。
フレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ形成層のため結
合剤として考えられたエラストマージエンポリマーは、
特に炭素原子4−5の共役脂肪族ジエンの適当なポリマ
ーである。この例としては、天然ゴム、ブタジェンとイ
ソプレンのホモポリマー、ブタジェンとイソプレン相互
のコポリマー、およびブタジェンおよび/またはイソプ
レンとその他のコポリマー形成可能なモノマー、例えば
特にアルキル基に1−8の炭素原子を有するスチロール
、アクリルニトリル、(メタ)−アクリル酸アルキルエ
ステル等とのコポリマーが挙げられる。このようなコポ
リマーの例は、ニトリルゴム(例えばヨーロッパ特許出
願公開第64564号明細書に記載されておりかつ場合
によってはカルボキシル基を含むような、アクリルニト
リル含有量15−40重量%のブタジェン−アクリルニ
トリル−コポリマー):モノマーを統計的に分布しかつ
なるべく 10−50重量%の重合スチロールを含有し
たスチロールおよびブタジェンおよび/またはイソプレ
ンからなるコポリマー;スチロールモノマーおよびブタ
ジェンおよび/またはイソプレンであり、これらは、例
えばドイツ連邦共和国特許出願公告第2215090号
明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第245643
9号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第29
42183号明細書に記載されている。さらにそれぞれ
1つまたは2つの熱可塑性スチロールポリマー−ブロッ
クAとエラストマーブタジェン−および/またはイソプ
レン−ポリマー−ブロックBを有しかつ一般に10−5
0重量%の範囲のポリマースチロールの割合のタイプA
−Hの2ブロツクコポリマーおよび3ブロツクコポリマ
ー、および熱可塑性非エラストマースチロールポリマー
−ブロツ久Aおよびエラストマーブタジェン−および/
またはイソプレン−ポリマー−ブロックBおよびブタジ
ェンおよび/またはイソプレンおよび場合によってはス
チロールのうちBとは異なったエラストマーポリマーブ
ロックCを有するタイプA−B−Cのエラストマー31
0ツクコポリマーが、結合剤として望ましく、これらは
、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第294218
3号明細書により結合剤として使われるものである。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2942183号明細
書によればフレキソゴム■とも称するスチロール−イソ
プレン−3ブロツクコポリマーが、またヨーロッパ特許
出願公開第64564号明細書によればブタジェン/ア
クリルニトリル−コポリマーが有利に使用される。フレ
キソゴム■を使用すると極めて有利である0本発明によ
る有利な処理法によれば、感光混合物は、感光混合物総
量に対して60−99.特に70−95重量%の量のブ
ロックコポリマーを含んでいる。
感光フレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ形成層は、
その他の主要成分としてエラストマージエンコポリマー
と調和し光重合可能または光架橋可能な少なくとも1つ
のオレフィン不飽和モノマーを含んでいる。これに関し
て調和とは、2つまたはそれ以上の成分が互いに分散し
て存在でき。
その除光の散乱を生じることもないことを表している。
このような調和は、しばしば成分量の比により制限され
、光重合可能な混合物に濁りまたは曇りの形成により不
調和を生じる。このような混合物のわずかな濁りは、場
合によってはまだ許容できるが、細部まで忠実な再生を
望む場合には、このような濁りは完全に避けなければな
らない。
それ故に感光混合物に添加するオレフィン不飽和化合物
の量は、第1にまだ不都合な光散乱または濁りが生じな
い濃度により決まる。
適当なモノマーとしては、特に1価または多価アルコー
ルによるアクリル酸および/またはメタクリル酸のエス
テル、例えばn−ブチルアクリレ−1〜、n−ブチルメ
タクリレート52−エチルへキシルアクリレ−1・、1
.1.1−トリメチロールプロパントリアクリレート、
ベンタエリスリットテ1〜ラアクリレート、ジエチレン
グリコールジアクリレートおよび−メタクリレート、ラ
ウリルアクリレート、ヒドロキシプロピルアルコール等
が挙げられる。N−ビニル化合物、例えばN−ビニルピ
ロリドン、脂肪族モノカルボン酸のビニルエステル、例
えばビニルオレイン酸塩、ジオールのビニルエーテル、
例えばブタンジオール−1゜4−ジビニルエーテル、お
よびアリルエーテルおよびアリルエステルも適当である
。ポリマーと十分に調和する場合には、おなしことは、
(メタ)アクリル酸とジーまたはポリエポキシド、例え
ばブタンジオール−1,4−ジグリシジルエーテルまた
はビスフェノール−A−ジグリシジルエーテルの反応生
成物に当てはまる。アクリル酸二およびメタクリルW1
1誘導体の混合物は、多層複合板におけるレリーフ版と
固着媒体の弾性計数と引き裂き強度の改善に特に有利で
ある。一般にモノマーおよびその混合物の適当な遷択に
より、それにより作られるレリーフ版の特性を特定の用
途に合わせて変形できる。それ故に前記の例示に限定の
意味はなく、本発明の説明に使うだけである。
さらにフレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ形成層は
、光重合可能なレリーフ形成層のI!量に対して一般に
0.01−10、特に0.01−5重機%の量の通常の
光重合開始剤、例えばベンゾインまたはベンゾイン誘導
体、例えばベンゾイン−メチル−または−イソプロピル
エーテルまたはベンジル−1,1−アセタル、例えばベ
ンジル−1,1−ジメチルアセタルを含んでいる。しか
しとりわけ光重合開始剤として作用するアシルホスフィ
ン酸化物も考えられる0例示は、本発明の説明のため使
われ、限定を表すわけではない、当該技術分野の専門家
には周知のように、光重合開始剤としては、200−8
00nmの波長範囲で光を吸収し、かつその際遊離基を
放出すれば、その他多数の化合物が適当である。
さらにフレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ形成層は
、その他通常の添加物、例えば熱重合禁止剤、例えばρ
−メトキシフェニル、ヒドロキノンおよびN−ニトロソ
化合物、色素、カラー写真物質、酸化防止剤、および軟
化剤を含んでいてもよく、この軟化剤は、光重合可能な
レリーフ形成層の加工性を改善する。
前記のようなフレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ形
成層またはそれにより形成されたフレキソ印刷版の光重
合したレリーフ形成層の厚さは、200−2000 t
t rn、とくに300−3000μmとすると有利で
ある。有利なレリーフ印刷版は、作用光で全面露光して
光架橋した後30−90、特に40−70シヨアAの硬
度を有する。フレキソ印刷版の光重合可能なレリーフ形
成層は、適当な溶媒、例えばシクロヘキサン、ドルオー
ル、キジロールまたはテトラヒドロフランの溶液から注
入によって作られる。
前記のような光重合可能なレリーフ形成層またはそれに
より作られた光重合したレリーフ層は、安定した寸法の
支持体上にかぶせることができ゛、または粘着ラック層
または両面接着フィルムによりこのような安定した寸法
の支持体に固着結合することができる。安定した寸法の
支持体としては、プラスチックフィルム、例えばポリエ
ステルフィルム、および金属支持体、例えば鋼板、鉄板
またはアルミニウム板が考えられる。
フレキン印刷版の光重合可能なレリーフ形成層の上にさ
らに固定的に結合した薄い粘着しない被覆層をかぶせる
としばしば有利であり、この層は、硬い、粘着しない、
透明なかつ引き裂きにくいフィルムを形成するポリマー
からなると有利であり、例えば現像溶媒中で溶解するポ
リアミドまたはコポリアミド、ポリウレタン、または少
量の(10重量%を越えない)光重合可能なモノマーお
よび光重合開始剤と前記ポリマーの混合物からなると有
利である。この被覆層の厚さは、はぼ0゜5−20μm
とすると有利である。わずかな負圧により真空フィルム
が陰画を露光すべき版に押し付ける通常市販の露光装置
を使用して像に応じた露光を行う場合、多層複合板から
レリーフ印刷版を製造する際、このような被覆層により
気泡の封入および押し込みの危険なく、問題なく陰画を
載せることができる。さらに被覆層になお引きはがし可
能な保護フィルム、例えばポリエステルフィルムを設け
ると有利であり、その際このフィルムは、被覆層といっ
しょにレリーフ形成層上にかぶせることもできる。保護
フィルムは、−mに像に応じた露光の前にはがされる。
本発明による方法に使われるフレキソ印刷用光重合レリ
ーフ版は、これら光重合可能なフレキソ印刷版から、周
知のように作用光により像に応じて露光し、かつ続いて
レリーフ形成層の未露光または未架橋成分を除去し、特
に洗い流して製造できる。平面露光または回転露光の形
で行うことができる像に応じた露光には、作用光の通常
の光源、例えば通常市販のUV蛍光管または水銀高圧灯
が適当である。放射する波長は、なるべく300−40
0nmとし、または感光混合物からなるレリーフ形成層
内に含まれた光重合開始剤の固有吸収に合わせるように
する0例えばレリーフ形成層の未露光成分を洗い流して
レリーフ現像を行うため適当な現像溶媒は、塩化した炭
化水素であり、例えばトリクロルエタン、対称テトラク
ロルエタン、テトラクロルエチレン、過クロルエチレン
が挙げられ、炭化水素、例えばヘキサン、トルエン、ま
たはその池の有機溶媒、例えばN−メチルピロリドン、
または洗浄作用を制御する低級アルコールとこのような
溶媒の混合物、およびアルカリ水溶液または水が挙げら
れる。
実施例の説明 次の例は、発明にふされしい方法を説明している9例お
よび比較試験に挙げられた部およびパーセントは、特に
ことわりのない限り重量を表すものとする。
方法処置の結果の判定には、次の方法を適用する。
】、粘着性の試験 フレキソ印刷版の表面の粘着性は、プローブにより測定
し、かつ続いて次のようにランクけけした。
すなわち ランク1−粘着せず;ランク2−いくらか粘着;ランク
3−はっきりと粘着二ランク4−極めて粘着 2、フレキソ印刷版の表面の組織および平滑度の測定 現像し後処理したレリーフ印刷版の表面品質は、走査電
子顕微鏡撮影により測定し、かつ評価した。
ランク1−滑らかで組織のない表面、小虫状組織もない
;ランク2−かなり滑らがでがなり組織のない表面、小
虫状組織はない:ランク3−かなり滑らかでかなり組織
のない表面、小虫状組織はいくらかある:ランク4−組
織を有する表面、多数の小虫状組織がある;ランク5−
強力に組織を有する表面、密に並んだ小虫状組織がある
ハロゲン残留物の洗浄により後処理したフレキソ印刷版
から生じる液滴こん跡の形成は、視覚により測定した。
3.後処理溶液の寿命 後処理溶液の寿命としては、後処理溶液がちょうどまだ
新品の時評価したものと同じ結果を生じる期間を判定し
た。
次の例および比較試験のため、ドイツ連邦共和国特許出
願公開第2942183号明細書の例3による多層複合
板を製造した。これら多層複合板により本発明を゛例示
する。これら多層複合板を使うことは、本発明の説明の
ためにすぎず、本発明は、これら板に限定されるもので
はなく、その他の板に使用することもできる。板は陰画
を通して露光した。4:1の比の過クロルエチレンーn
−ブタノールによって未露光箇所を洗い流した後、生じ
た光重合フレキソ印刷版を乾燥した。
MI 光重合フレキソ印刷版は、室温で5分間0.4%臭素水
溶液に浸し、その際この臭素水溶液は、付加的に炭素原
子12−18の鎖長さを有する05重I%のナトリウム
パラフィンスルホナート(例えば乳化剤に30)を含ん
でいる。続いてフレキソ印刷版をナトリウムチオスルフ
ェートの1%水溶液(中和塔)に浸し、溶液を30秒間
作用させる。この期間の後フレキソ印刷版を溶液−から
取り出し、かつ液体のしずくをきる。フレキソ印刷版は
、続いて布でふき取って乾燥させる。後処理したフレキ
ソ印刷版のレリーフ面は、粘着せず(ランク1〉かつ均
一で滑らかで組織のない表面を有する(ランク1)、界
面活性剤を含んだ臭素水溶液の寿命は48時間以上であ
った。
比較試験1 例1のように処理したが、ここでは0.4%の臭素水溶
液および1%のナトリウムチオスルフェート溶液(中和
塔)はナトリウムパラフィンスルホナートを含んでいな
い、粘着しない表面が得られたが(ランクl)、強い小
虫状組織(ランク4−5)および液滴こん跡を有する。
臭素を含んだ後処理溶液の寿命は48時間以上であった
例2 Mlのように処理したが、臭素浴と中和塔にはそれぞれ
1重厘%の量の脂肪族アルコールエーテルスルフェート
ナトリウム塩(例えば商品名ルーテンジー1−A822
30)が含まれている。粘着しない(ランク1)、滑ら
がで組織のない(ランク1)レリーフ表面が得られた。
液滴のこん跡はない、臭素を含んだ後処理溶液の寿命は
24時間であった。
1A3 rIAlのように処理したが、臭素浴と中和塔に、ナト
リウムパラフィンスルホナートの代わりにそれぞれ1重
厘%の量の酸性アルキルホスフェートナトリウム塩(例
えばルーテンシートA−EP)を使用°した。あまり粘
着しない(ランク1−2)滑らかではあるがいくらが組
織を有する(ランク2)レリーフ面が得られた。液滴の
こん跡はない、臭素浴の寿命は24時間であった。
比較試験2 PAIのように処理したが、界面活性剤として、臭素浴
と中和塔にそれぞれ1重1%の量のアルキルフェノール
エトキシレートを使用した。粘着しくランク4−5)強
い組織を有する(ランク4)レリーフ面が得られた。液
滴こん跡は検知されなかった。臭素浴の寿命は10時間
以下であった。
例1のように処理したが、界面活性剤として、臭素浴と
中和塔にそれぞれ0.1重量%の量の通常市販の過フル
オルアルキルスルホナートカリウム塩(例えば商品名フ
ルオラートFC95)を使用した。粘着しない(ランク
l)清らがで組織のない(ランク1)レリーフ面が得ら
れた。液滴こん跡はない、臭素浴の寿命は48時間以上
であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A)光重合可能および/または光架橋可能な感光
    レリーフ形成層を作用光で像に応じて露光し、その際こ
    の層が、 a)エラストマージエンポリマーをベースにした少なく
    とも1つの結合剤、 b)これに融和する光重合可能および/または光架橋可
    能な少なくとも1つのオレフィン不飽和モノマー、 c)少なくとも1つの光重合開始剤、およびd)場合に
    よっては通常の助剤および/または添加物 を含み、 B)光重合していないおよび/または光架橋していない
    未露光範囲を適当な液状媒体により洗浄C)場合によっ
    てはこれに続いて乾燥し、および/または D)このように形成したレリーフ版を作用光で後露光す
    ることによって、 レリーフ版のレリーフ層を形成し、その際 E)光重合したレリーフ版の表面を、少なくとも1つの
    界面活性剤と元素臭素を含むまたは少なくとも1つの界
    面活性剤を含みかつ元素臭素を形成できる液状媒体によ
    り後処理し、かつ続いてF)光重合したレリーフ版の表
    面を、中和作用および/または還元作用を有する液状媒
    体により洗浄し、かつその際場合によっては G)このように後処理した光重合レリーフ版を乾燥し、
    および/または H)処理段階Dでまだ行っていない場合に限り、作用光
    により後露光する、 フレキソ印刷用光重合レリーフ版の粘着しない滑らかな
    表面を製造する方法において、 処理段階Eに使用する液状媒体が、炭素原子8−20の
    炭化水素鎖を有する飽和パラフィンスルホナート、炭素
    原子5−18の1つまたは複数の過フルオル炭素鎖を有
    する陰イオンまたは陽イオン界面活性剤、脂肪族アルコ
    ールエーテルスルフェート、またはアルキルホスフェー
    トの群からなる少なくとも1つの界面活性剤を含むこと
    を特徴とする、フレキソ印刷用光重合レリーフ版の粘着
    しない滑らかな表面を製造する方法。
  2. (2)処理段階Eに使用する液状媒体が、飽和パラフィ
    ンスルホナート、過フルオル炭素鎖を有する陰イオンま
    たは陽イオン界面活性剤、脂肪族アルコールエーテルス
    ルフェート、またはアルキルホスフェートを、液状媒体
    の全量に対して0.001−1重量%の量だけ含んでい
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)処理段階Fに使用する液状媒体が、炭素原子8−
    20の炭化水素鎖を有する飽和パラフィンスルホナート
    、炭素原子5−18の1つまたは複数の過フルオル炭素
    鎖を有する陰イオンまたは陽イオン界面活性剤、脂肪族
    アルコールエーテルスルフェート、またはアルキルホス
    フェートの群からなる少なくとも1つの界面活性剤を、
    なるべくそれぞれの液状媒体の全量に対して0.001
    −1重量%の量だけ含んでいる、特許請求の範囲第1ま
    たは2項記載の方法。
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