JPS61293840A - 接着構造体の製造方法 - Google Patents

接着構造体の製造方法

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JPS61293840A
JPS61293840A JP13537085A JP13537085A JPS61293840A JP S61293840 A JPS61293840 A JP S61293840A JP 13537085 A JP13537085 A JP 13537085A JP 13537085 A JP13537085 A JP 13537085A JP S61293840 A JPS61293840 A JP S61293840A
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JP
Japan
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adhesive
bonded
parts
mounting plate
openings
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JP13537085A
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知久 隆雄
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の被接着部品を接合して一体化する場
合の接着構造体に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の接着構造体の一例として、従来一般的に使われ
ている゛ラインフローファンの接着構造体を第3図(a
) 、 (b)について説明する。これらの図において
、1は側板、2はガイド板であり、このガイド板2の両
端に側板1が設置され、スポット溶接3等により一体化
されている。4はポルテックスであり、両端の側板1に
取り付けである。5はファン、6は取付ピースである。
次に動作について説明する。側板1はガイド板2の両端
にあってラインフローファンの固定、 するいはモータ
の固定を行い、かつ送風機としての固定板にもなってい
る。ガイド板2はラインフローファンの回転により風圧
を確保するためのガイドの役目を持っている。ポルテッ
クス4はラインフローファンとガイド板2により得られ
た風圧を仕切ることにより、外部に風を有効に、しかも
低騒音で送風するためのものである。取付ピース6はモ
ータを取り付けるものである。
このように第3図に示す接着構造体は、ガイド板2への
側板1の接着、さらには側板1へのポルテックス4.取
付ピース6等の接着はスポット溶接3により行われ接着
構造体を得ているうまた、接着構造体を得るための他の
例としては、第4図にその部分断面図を示すように、接
着剤を用いて行われている。すなわら、第4図において
、7は前記した側板等の取付板であり、8は同じく取付
ピース等の被接着部品である。
取付板7は所定の間隔て透光7aが形成され、一方、被
接着部品8には透光7aに係合する位置決め用タボ8a
が形成され、この位置決め用タボ8aの間に被接着部品
8を凹状に形成した接着剤溜め8bが形成される。接着
剤溜め8b内には接着剤9が充填され、外部より一方向
または両方向から圧力Pを加えて取付板7に被接着部品
8を接着し、さらに、外部より一方向または両方向より
紫外線りを照射して接着剤9を硬化させ、接着構造体を
得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の接着構造体は、第3図の場合にはス
ポット溶接3を行うため溶接部近傍に隙間が形成され、
また、第4図の揚台には被接着部品8の接着が接着剤9
のみの接着力となり、強度不足になるとともに、紫外線
りによる接着剤9の硬化の際に、取付板7または被接着
部品8により遮蔽されるためにその硬化に時間がかかり
能率的ではなく、いずれの従来例においても多くの問題
点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、接着強度を上げるとともに、接着剤の硬化速度を
早めた接着構造体を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る接着構造体にあっては、接着剤が充填さ
れた被接着部品の少なくとも一方に、接着剤が適当に表
面張力で外にふくらむ程度に突出して硬化され、外部に
流れ出さない大きさの開口部を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、接着剤が外部に若干突出して硬化
するように開口部の穴径または大幅を決めて形成するこ
とから、外部に出た接着剤はその部分において硬化する
ために、接着力と引張り力とにより複合的な固定能力が
向上する。さらには、開口部分への紫外線照射により硬
化速度を効果的に早めることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図で、接着前の
各被接着部品を示すものであり、第2図に接着後の部分
断面図を示す。これらの図において、11は被接着部品
の一方である取付板、12は前記取付板11に接着され
る他方の被接着部品である取付ピースである。取付板1
1には位置決め用の係合部、例えば透孔11aが所要数
形成され、かつ種々の接着剤が一部突出して硬化する開
口部、すなわち、接着剤がその表面張力により流出しな
いように、かつわずかに突出して硬化する寸法に確保さ
れた開口部11bが1個以上形成される。一方、取付ピ
ース12には取付板11に形成された透孔11aにそれ
ぞれ係合する、例えば位置決め用タボ12aが形成され
、さらに接着剤が充填される接着剤溜め12cが、例え
ば凹状に形成されるとともに、この接着剤溜め12cに
は前記開口部11bと同様の開口部12bが形成される
なお、前記各開口部11b、12bはどちらか一方が少
なくとも設けられていれば効果的である。
13は前記接着剤溜め12cに充填された接着剤であり
、13aは前記開口部11bおよび12bから突出して
硬化された接着剤である。
第1図の状態において、接着剤溜め12cに適量の接着
剤13を充填し、透孔11Hに位置決め用タボ12aを
係合して位置決めし、両面または一方の面から圧力Pを
加えて接着すると、第2図のように取付板11と取付ピ
ース12は接着される。この時、接着剤13は各開口部
11b、12bから一部突出状態となるが、両面から紫
外41 Lを照射することにより、両開口部11b、1
2bを通して内部の接着剤13とともに硬化され極めて
早く、かつ強力な接着が可能となる。
なお、上記実施例では、接着剤溜め12Cは接着剤の特
性により必ずしも必要ではないが、開口部12bを設け
ることによりその効果が顕著である。さらに、位置決め
用の係合部として透孔11aに位置決め用タボ12aを
係合する例を示したが、その他の位置決め用の係合部、
例えば引掛け構造にした場合でも同様の効果があること
はいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、複数の被接着部品を接
着剤を用いて接着し一体化する接着構造体において、前
記接着剤の充填された個所の被接着部品の少なくとも一
方に前記接着剤の一部が突出状態で硬化する大きさの開
口部を所要数形成したので、被接着部品の接着が極めて
早く、かつ強力に行われる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接着構造体の接着前
の要部を示す斜視図、第2図は同じく接着後の要部を拡
大した側断面図、第3図(a) 、 (b)は従来の接
着構造体の一例を示す一部を破断した部分正面図および
側面図、第4図は従来の他の接着構造体を示す側断面図
である。 図において、11は取付板、12は取付ピース、11b
、12bは開口部、13は接着剤、13aは硬化された
接着剤である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分である。 代理人 大 岩 増 雄   (外2名)第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の被接着部品を接着剤を用いて接着し一体化する
    接着構造体において、前記接着剤が充填された個所の前
    記被接着部品の少なくとも一方に前記接着剤の一部が突
    出状態で硬化する大きさの開口部を所要数形成したこと
    を特徴とする接着構造体。
JP13537085A 1985-06-21 1985-06-21 接着構造体の製造方法 Granted JPS61293840A (ja)

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JP13537085A JPS61293840A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 接着構造体の製造方法

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JPS61293840A true JPS61293840A (ja) 1986-12-24
JPH0428221B2 JPH0428221B2 (ja) 1992-05-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9050784B2 (en) 2010-12-22 2015-06-09 E I Du Pont De Nemours And Company Fire resistant back-sheet for photovoltaic module
WO2016016560A1 (fr) * 2014-08-01 2016-02-04 Compagnie Plastic Omnium Procede d'assemblage par collage de deux pieces de vehicule automobile

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JPS5957742A (ja) * 1982-09-28 1984-04-03 日本バイリ−ン株式会社 繊維質表面層を有する合成樹脂ボ−ドの製造方法

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JPH0428221B2 (ja) 1992-05-13

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