JPS61293215A - エポキシ樹脂製造方法 - Google Patents

エポキシ樹脂製造方法

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JPS61293215A
JPS61293215A JP61128310A JP12831086A JPS61293215A JP S61293215 A JPS61293215 A JP S61293215A JP 61128310 A JP61128310 A JP 61128310A JP 12831086 A JP12831086 A JP 12831086A JP S61293215 A JPS61293215 A JP S61293215A
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dihydroxyphenol
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epichlorohydrin
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JP61128310A
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シモン・ミング−クング・リー
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/02Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
    • C08G59/04Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof
    • C08G59/06Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof of polyhydric phenols
    • C08G59/063Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule of polyhydroxy compounds with epihalohydrins or precursors thereof of polyhydric phenols with epihalohydrins

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光皿至皇東 本発明はエポキシ樹脂の製造に関する。特別の面におい
て、本発明は不活性有m溶剤または共同溶剤媒体中での
エピクロロヒドリンとビスフェノールAの塩基触媒反応
による液状エポキシ樹脂の製造に関する。
種々の商業的および工業的用途を有するエポキシ樹脂が
有機溶剤または共同溶剤媒体中でのビスフェノールAと
エピクロロヒドリンの塩基触媒縮合反応により製造され
る。1*剤媒体は代表的にはケトンまたはアルコールと
水の混合物である。共同溶剤の使用はクロロヒドリン中
間体への急速なグリシド化およびエポキシ樹脂最終生成
物への脱塩化水素を促進する。該方法は商業的および工
業的用途に適当な粘度およびエポキシド当量([!EW
)を有する液状エポキシ樹脂生成物を生ずる。
この記載された製造法における反応混合物は、液状エポ
キシ樹脂生成物を生ずるためには大過剰のエピクロロヒ
ドリンおよび大量の共同溶剤を必要とする。そのような
大量のエピクロロヒドリンおよび共同溶剤の必要性は反
応体のコストおよび有機溶剤と未消費反応体を生成物か
ら分離するためのエネルギー要求の点でエポキシ樹脂製
造費を増大させる。
従って本発明の目的は育機溶剤媒体中でのエピハロヒド
リンとジヒドロキシフェノールの塩基触媒反応によるエ
ポキシ樹脂の新規製造方法を提供することである。他の
目的は与えられた生成物粘度に対して必要なエピハロヒ
ドリン反応体の量を減少させることである。他の目的は
与えられた生成物粘度に対して必要な共同溶剤の量を減
少させることである。他の目的は与えられたエポキシ樹
脂反応系に対するエネルギー要求を減少させそして該系
の処理能力を増大させることである。
光皿立!ム 本発明によれば、エポキシ樹脂はエピハロヒドリンとジ
ヒドロキシフェノールの2段階塩基触媒反応により製造
され、第1段階は有機溶剤の本質的不在下に実施され、
そして第2段階は有機溶剤または共同溶剤中で実施され
る。好ましい態様においては、製造法の第1段階は((
16)ビスフェノールA1過剰のエピクロロヒドリンを
含みそして本質的に有機溶剤を含まない前反応混合物を
調製し、そして巾)前反応混合物に水性苛性を徐々に添
加する、工程を含み;そして第2段階は(C1第1段階
の部分的に反応した生成物混合物に、場合により塩水分
離して、所望の有機溶剤または共同溶剤を添加し、そし
て(dl追加の水性苛性溶液を添加しそして混合物を縮
合反応条件下に液状エポキシ樹脂を生ずるに充分な時間
維持すること、を含む、工程Tdlの苛性添加は1また
は多段で、場合によりそれら段間に塩水を除去して、実
施しうる。この“遅らせた″溶剤添加プロセス順序の使
用は与えられた量のビスフェノールAおよび与えられた
生成物粘度に対してエピクロロヒドリンのより少ない使
用量を可能にする。
又里坐寵豊呈に豊 本発明エポキシ樹脂製造法は出発物質としてエピハロヒ
ドリンとジヒドロキシフェノールを用いる。以下の記載
においては本方法は好ましい出発物質エピクロロヒドリ
ンとビスフェノールAの反応によって記載されるであろ
う0本発明方法は25℃で約250ポイズより小さい粘
度を有するエポキシ樹脂として定義されうる液状エポキ
シ樹脂の製造に特に適する。
本発明方法の第1段階はビスフェノールA、過剰のエピ
クロロヒドリン、および水性苛性の部分的に反応した樹
脂混合物の製造を含む、エピクロロヒドリンはこの1前
反応混合物”中にビスフェノールAに関しモル過剰に、
大部分の液状エポキシ樹脂のためには通常ビスフェノー
ルAモル当り少な(とも約4モル、好ましくは約6ない
し約15モル存在する。
水性苛性はアルカリ容態水酸化物のような塩基の水溶液
でありうる。好ましい苛性はナトリウムまたはカリウム
水酸化物である。水性苛性は前反応混合物中にビスフェ
ノールAモル当り約0.1ないし約0.8モル、好まし
くは約0.2ないし約0.5モルの量で添加される。水
溶液中の苛性濃度は所望の樹脂の性質によって変えうる
が、一般に第1段階において約10ないし約25重量%
、好ましくは約10ないし約15重量%、そして第2段
階において10ないし25重量%であろう0本発明方法
で添加される全苛性は一般にビスフェノールAモル当り
約2.5モルを超えないであろう、第1段階で添加され
る水性苛性は一般にクロロヒドリン中間体の生成を促進
するであろう最小濃度に保たれるであろう、エピクロロ
ヒドリンの損失を最小にするために第1段階においてビ
スフェノールAモル当り約1.0モル以下、好ましくは
約0.2ないし0.5モルの苛性を添加するのが望まし
い。
本発明方法の第1段階を実施する好ましいやり方はビス
フェノールAとエピクロロヒドリンを混合しそして次に
更に混合しつつこの混合物に水性苛性を徐々に添加する
ことである。
この前反応混合物の製造は有機溶剤の本質的不在下に実
施されるであろう、斯して有機溶剤は前反応i合物中に
ビスフェノールAモル当り約Oないし約1モル、一般に
0モルの量で存在するであろう、水は一般に前反応混合
物中に、副生成物塩を溶液に維持するに充分な量で存在
するであろう。
本発明エポキシ樹脂製造法の第2段階は第1段階の中間
生成物への有機溶剤または共同溶剤の添加およびこの添
加された溶剤中でのエポキシ樹脂の反応の完結を含む、
溶射はアルコールおよびケトンのような有機溶剤を含む
、エピクロロヒドリンとビスフェノールA反応体に対す
るい゛かなる適当な本質的に不活性な有機溶剤であって
もよい。
適当なアルコールは例えばメタノール、エタノール、プ
ロパツール、イソプロピルアルコールおよびブタノール
のようなCI−c、sh和脂肪族アルコールを含み、そ
して適当なケトンはC+ −C&の飽和脂肪族ケトンを
含む、溶剤は水とまたは水無しでアルコールおよび/ま
たはケトンの2またはそれ以上の混合物のような2つの
溶剤の混合物として添加しうる。本発明方法のための好
ましい溶剤系はアセトンと水、イソプロピルアルコール
と水、およびt−ブタノールと水である。溶剤は中間生
成物混合物に、反応体を溶液に維持しそして所望の反応
速度を促進するに充分な量で添加される。
一般に有Il溶剤はビスフェノールAのモル数を基にし
て約2.5ないし約50モル、好ましくは約4ないし約
20モルの量で添加されるであろう。
第1段階の中間生成物混合物は、場合により行なっても
よい未反応エピクロロヒドリンとビスフェノールAと反
応生成物からなる中間生成物混合物からのアルカリ金属
ハライド縮合反応副生物の生成の結果として存在する塩
水の分離の前または後に有機溶剤と混合しうる。有機相
と塩水は適当な技法により、好ましくは静的相分離によ
り分離される。
溶剤添加は、反応混合物中に未消費フェノール性ヒドロ
キシル部分が少なくとも約10%、一般に約10ないし
約60%、最も好ましくは約15ないし約40%ある反
応プロセス時点で実施される0反応の第2段階はヒドロ
キシル部分を本質的に完全に転化させそしてクロロヒド
リン中間体を液状エポキシ樹脂生成物に脱塩化水素する
ために実施される。
エポキシ樹脂の縮合反応を完了させる第2段階は、反応
が進行するにつれて水性苛性を追加的に添加することを
含み、苛性添加の間隙に場合により塩水分離を行なって
もよい、第2段階で添加すろ水性苛性の量は一般に苛性
全添加量の約60%またはそれ以上であり、そして第1
および第2段階で添加される苛性の全量は一般にジヒド
ロキシフェノールのモル当り約2.3モルより少ないで
あろう。
反応生成物は一般にエピクロルヒドリン、水および溶剤
中の樹脂の希薄溶液であろう、樹脂は抽出または蒸発の
ような適当な方法により溶液から回収される。樹脂、エ
ピクロロヒドリンおよび溶剤を含む、塩水中に溶解した
有機物質は抽出または蒸留のような適当な手段により回
収しうる。
第1段階は一般に約1ないし約4気圧の圧力および約6
0°ないし約140℃の温度で、滞留時間約5ないし約
120分で実施されるであろう。
第1段階からの生成物は約1気圧の圧力および約40な
いし約140℃、好ましくは約70ないし約100℃の
温度で調温にかけるのが好ましいい。
第1段階からの中間生成物を一般に、溶剤中に、溶剤重
量を基にして約30ないし約80重置%の濃度に溶解し
、そして得られる溶液を縮合反応条件下に苛性水溶液と
接触させる。第2段階は通常約1ないし約4気圧の圧力
および約40ないし約120℃好ましくは約60ないし
約90℃の温度て約5ないし約240分の接触時間で実
施される。
第2段階の生成物を相分離にかけ、そしてエポキシ樹脂
生成物を含む有機相を水で中性pHに洗滌する0次に洗
滌した有機相から揮発分を蒸留して所望のエポキシ樹脂
生成物を得る。第2段階は好ましくは、有機溶剤の存在
下での少なくとも3回の苛性接触工程を含み、その間に
塩水除去が介在する。そのような方法はプロセスを本質
的に連続ベースで操業することを可能にする。
溶剤の遅らせた添加を含む本発明方法は、出発反応体が
最初から溶剤中に存在しそして溶剤の不在下で前反応さ
せない方法に比べて、ビスフェノールA各モル当りのエ
ピクロルヒドリン出発物質および溶剤の必要量が少ない
、最終生成物の粘度は、より少ない量のエピクロロヒド
リンと溶剤の存在下で製造されても、従来法で達成され
るそれに匹敵する0本発明方法の実施は斯して、樹脂生
成物から分離されるべき過剰のエピクロロヒドリンおよ
び共同溶剤のより低い容積および反応混合物量に対する
生成物量の増加から与えられた滞留時間に対する増大し
た処理能力の結果として、プロセスに対するエネルギー
要求を低下させうる。
このエポキシ樹脂製造法は25℃における粘度約60な
いし250ポイズ(ASTMロー445−74により測
定) 、EEW約170ないし約210(ASTMD−
1652により測定)、および鹸化性塩素約Q、QQ5
ないし約0.200重量%を有する液状エポキシ樹脂生
成物の製造に特に適する。そのような液状エポキシ樹脂
生成物はワニスおよびコーチングの製造におよび電子部
品の封止および埋封に宵月である。
本発明およびその利点は次の実施例により詳細に説明し
うる。
五−1 最初の2つの例は、反応体を有機溶剤の不在下で前混合
しない比較プロセスでの液状エポキシ樹脂の製造を説明
する。
ポリカーボネート級p−p’−ビスフェノールA (B
PA)(62,3g) 、エピクロロヒドリン(ECH
)(278,0g)(ECHとBPAのモル比約11:
 1) 、222.3gのアセトン(アセトン:BPA
モル比約14+1)および5).6gの水を4ツロ丸底
1リツトルフラスコ中で混合しそして70℃に加熱した
。このフラスコは空気駆動攪拌機、温度表示用熱電対お
よびガスシール用窒素ラインを備えた。このよく混合さ
れた反応塊に60、0 gの20重量%NaOH溶液を
滴下ロートを通して8分で添加し、そして得られた混合
物を2分間攪拌した後、塩水相を有機相から分離した。
有機相に、20重量%NaOH溶液の第2の部分(45
,0g)を6分で添加しそして反応を4分間維持した後
、有機相からの塩水の第2の分離を行なった。有機相に
、20重量%Na011の第3の部分(10,0g)を
2分で添加し、次いで8分間保持後、有機相からの塩水
の第3の分離を行なった。
最後に、20重置%NaOH溶液の最後の部分(5,0
g)を有機相に2分で添加しそして得られた混合物を8
分間攪拌後、有機相からの塩水の最後の分離を行なった
。上記反応は本質的に約72℃の還流条件下で行なった
0分離した有機相を等容の脱イオン水で2回中性pHに
洗滌し、そして過剰のECH、アセトンおよび水を、洗
滌された樹脂溶液からl O+nHg (絶対)以下お
よび175℃の最終条件で蒸発させた。樹脂生成物は2
5℃で111.7ポイズの粘度を有した。湿式分析は1
89.6EEWおよび0.133重量%鹸化性塩素(S
ap C1)を与えた。高性能液体クロマトグラフ4−
 (IIPLc) ニよる分析はおよ+ 185.7E
EMおよび0゜141重量%Sep C1を与えた。
u 100.0gのポリカーボネート級p、p’−BPA、
324.6gのエピクロロヒドリンCECHとBPAの
モル比的11)、259.1gのアセトン(アセトンの
BPAに対するモル比的10.2 )および82.5 
gのHtOを例1におけると同様の装置中で混合しそし
て72℃に加熱した。
このよく混合された反応塊中に96.5.の20重量%
 NaOH溶液を8分で添加し、次に2分保持後塩水分
離を行なった。有機相に20重量%NaOHの第2の部
分(72,4g)を6分で添加しそして4分保持後第2
の塩水分離を行なった。有機相に20重量%NaOHの
第3の部分(16,1g)を2分で添加し、次に8分保
持後第3の塩水分離を行なった。
最後に20重量%NaOHの最後の部分(8,0g)を
有機相に2分で添加しそして得られた混合物を8分間保
持攪拌後最後の塩水分離を行なった。上記反応は本質的
に還流条件下約72℃で行なった。
分離した有機相を等容の脱イオン水で2回中性p11に
洗滌し、そして過剰のECH,アセトンおよび水を洗滌
した樹脂溶液から蒸発させた。樹脂生成物(117,5
g)は25℃で146.7ポイズの粘度を有する。湿式
分析は191.IEEWおよび0、023%w Sap
 C1を与えた。 HPLCによる分析はおよそ187
.0EEWおよび0.024%H5ap C1を与えた
この例は本発明エポキシ樹脂製造法の一つの態様を説明
する。
第1段階において、82.2 gのポリカーボネート級
p、p′−5pAおよび366.5gのエピクロロヒド
リン(ECHとBPAのモル比的11:1〉を例1に記
載のそれと同様の装置中で混合しそして69℃に加熱し
た。43.4gの12.2重量%Na0Htl液を上記
よく攪拌された塊に13分で添加し、次に3−1/4分
保持後第1の塩水分離を行なった。第2段階において、
有機相に292.7gのアセトン(アセトンとBPAの
モル比的14=1)を添加して反応温度を66℃に上げ
た後12.2重量%NaOH溶液の第2の部分(130
,5g)をよく混合された反応塊に6分で添加した。得
られた混合物を4分間攪拌後第2の塩水分離を行なった
。有機相に20重量%NaOH溶液の第3の部分(39
,6g)を2分で添加し、次に8分保持後第3の塩水分
離を行なった。最後に、20重量NaOH溶液の最後の
部分(13,2g)を2分で添加しそして8分保持後最
後の塩水分離を行なった0反応における平均温度は約7
2℃に維持した0分離した有機相を2回脱イオン水で中
性pHに洗滌し、そして洗滌した溶液を加熱して全揮発
物をストリップし、25℃で95.2ポイズの粘度を有
する樹脂生成物109.6gを得た。 HPLC概算E
EWは1 B 1.5 、Sap C1は0.050重
量%であった。この例は遅延共同溶剤添加法を使用して
粘度およびSap C1の両方が例1に記載のそれによ
り改善されたことを示す。
■−工 この例は本発明のエポキシ樹脂製造法の一つの態様を説
明する。
第1段階において82.2 gのポリカーボネート級p
、p″−BPAおよび365.9 gのエピクロロヒド
リン(ECHとBPAのモル比的111)をN1に記載
したそれと同様の装置中で混合しそして71℃に加熱し
た。43.3gの12.2重量%NaOH溶液を上記よ
(攪拌された塊に17−173分で添加し、次に4−1
/3分保持した。塩水分離無しに、第2段階で292.
8 gのアセトン(アセトンとBPAのモル比的141
)および50.7 gのH!0をこの反応塊に添加し、
そして反応温度を70℃に上げた後20重量%NaOH
溶液の第2の部分(79,1g)をよく攪拌された塊に
6分で添加した。得られた塊を更に4分間混合しそして
第1の塩水分離を行なった。有機混合物に20重量%N
aOH溶液の第3の部分(39,6g)を72℃で2−
1/4分で添加し、次に9分間保持後第2の塩水分離を
行なった。有機相に72℃で20重量%NaOH溶液の
最後の部分(13,2g)を2−1/3分で添加しそし
て得られた混合物を9−1/2分保持後最後の塩水分離
を行なった0分離した樹脂溶液を2回脱イオン水で中性
pHに洗滌し、そして樹脂生成物から揮発分を減圧蒸発
により除去した。樹脂生成物は25℃で88.6ポイズ
の粘度を有した。
HPLC概算EEWは181.2、Se9 CIは0.
067重量%であった。この例は遅延共同溶剤添加法を
使用して粘度およびSap C1の両方が例1に記載の
それより改善されたことを示す。
■−1 この例は本発明エポキシ樹脂製造法の一つの態様を説明
する。
第1段7階において、82.0gのポリカーボネート級
p、P’−BPAおよび266.2 gのエピクロロヒ
ドリン(ECHとBPAのモル比的8 : 1)を例1
に記載のように混合しそして95℃に加熱した。上記よ
(攪拌された塊に43.3 gの12.2重量%Na0
II溶液を17−1/4分で添加し、次に4−1/3分
保持した。塩水分離無しに、第2段階で、この反応塊に
212.9gのアセトン(アセトンとBPAのモル比的
10.2:1)および50.78のH曹0を添加し、そ
して反応温度を72℃に上げた後、よ(攪拌された塊に
20重量%NaOH溶液の第2の部分(79,1g)を
6分で添加した。得られた塊を更に4分混合しそして第
1の塩水分離を行なった。有機混合物に20重量%Na
OH溶液の第3の部分(39,6g)を72℃で2−1
/3分で添加し、次に9−1/3分保持後第2の塩水分
離を行なった。20重量%NaOH溶液の最後の部分(
13,2g)を72℃で有機相に2−1/2分で添加し
そしてlO分間保持後最後の塩水分離を行なつた0分離
した有機相を2回脱イオン水で中性pHに洗滌し、そし
て樹脂生成物から揮発分を減圧蒸発により除いた。樹脂
生成物は25℃で111.1ポイズの粘度を有し、HP
LC概算HEWは185.4、Sap Clハ0.04
6重量%であった。この例は遅延共同溶剤添加法を使用
して粘度が例2に記載のそれより改善されたことを示す
この例は反応体を有機溶剤の不在下で前混合しない比較
法での液体エポキシ樹脂の製造を説明する。
82、1 gのポリカーボネート級P、  p’ −B
PA 。
266、1 gのエピクロロヒドリン(ECHとHP^
のモル比的8:1)、212.9gの【−ブタノール(
TBA、!:BPAのモル比的8:1)および67、6
 gのH寞0を例1に記載のそれと同様の装置中で混合
し60℃に加熱した。158.3gの20重量%NaO
Hを4つの部分に分けたニア9.2g。
59.4g、13.2g#よび6.6g、上記よく攪拌
された反応塊に苛性の第1の部分を8分で添加し、次に
2分保持後第1の塩水分離を行なった。苛性の第2、第
3および第4の部分を同様に有機相にそれぞれ6分(お
よび4分保持)、2分(および8分保持)、および2分
(および8分保持)で添加した。各添加は塩水分離後に
行なった。第4の塩水分離から得られた有機相を脱イオ
ン水で2回中性piに洗滌し、そして反応生成物から揮
発分を減圧蒸発により除いた。樹脂生成物は25℃で1
20.7ポイズの粘度、HPLC概算EEWは1B5.
6、Sep C1は0.031重量%であった。対応す
る湿式分析は189.3EEWおよび0.037重量%
5apC1を与えた。
[ この例は本発明エポキシ樹脂の製造法の一態様を説明す
る。
第1段階において、31.8gのポリカーボネート級p
、p’−BPAおよび103.1 gのエピクロロヒド
リン(ECHとBPAのモル比的8:1)を例1に記載
のそれと同様の装置中で混合し60℃に加熱した。上記
よく混合された反応塊に18.7gの12.2重量%N
aOHを13.3分で添加し次に3.4分保持した。塩
水分離後、第2段階で、有機相82.5 gのt−ブタ
ノール(TBA対BPA約8:1)を添加しそして混合
物を60℃反応温度に加熱した。12.2重量%NaO
H溶液の第2の部分(55,9g)をこの混合物に6分
で添加し、次に4分保持後第2の塩水分離を行なった。
20重量%NaOH溶液の第3(15,3g)および第
4(5,1g)の部分を同様に有機相に、産膜階間の塩
水分離後、それぞれ2分(および8分保持)で添加した
0分離した有機相を水で2回中性piに洗滌し、そして
洗滌した樹脂溶液から揮発分を除いて、39、9 gの
99.8ボイズ樹脂生成物粘度(25℃)を得た。 H
PLC概算HEWは185.6、Sap C1は0.0
10%Wであった。この例は遅延共同溶剤添加技術を使
用して粘度およびSap C1が例6に記載のそれより
改善されたことを示す。
この例は本発明エポキシ樹脂製造方法の一態様を説明す
る。
第1段階において82、Ogのポリカーボネート級p、
p’−BPAおよび199.6gのエピクロロヒドリン
(ECHとBPAのモル比的6:l)を例1に記載のよ
うに混合しそして60℃に加熱した*43−3gの12
.2重量NaOH溶液を上記混合物に20−3/4分で
添加し、次に5−1/4分で保持した。塩水分離無しに
第2段階で212.9 gのt−ブタノール(TBAと
BPAのモル比的8:l)、66、5 gのエピクロロ
ヒドリン(ECHとBPAのモル比的2:l)および5
0.7 gの水を上記反応塊と混合しそして反応温度を
60℃に上げた。
上記混合物に20%w NaOH溶液の第2の部分(7
9,1g)を6分で添加し、次に4分保持後第1の塩水
分離を行なった。有機相に20重量%Na0B溶液更に
39.6 gを2−1/3分で添加し、次に9−1/3
分保持後第2の塩水分離を行なった。
20重量%NaOH溶液の最後の部分(13,2g)を
有機相に2−1/2分で添加し、次に10分保持し  
 ゛た。最後の塩水分離に次いでを様相を脱イオン水で
2回中性pt1に洗滌した。揮発分を減圧除去して25
℃で105.7ポイズの樹脂生成物を得た。
)IPLc概算EEWは182.3、Sap C1は0
.017χ−であった、このケースはt−ブタノール/
水溶剤中に有意な量のECHがあっても遅延共同溶剤添
加技術を使用して生成物粘度およびSap C1が比較
例6に記載したそれより改善されたことを示す。
これは、リサイクルのために洗滌された樹脂溶液中の樹
脂生成物からt−ブタノールおよびECHを精留する時
の不完全なt−ブタノール/ECH分離の状態をシミュ
レートする。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)第1反応段階において縮合反応条件下にジ
    ヒドロキシフェノール、当量過剰のエピハロヒドリン、
    ジヒドロキシフェノールのモル当り約0ないし約1モル
    の不活性有機溶剤、および水性苛性を接触させて、約1
    0ないし約60%の未消費フェノール性ヒドロキシル部
    分を含む中間反応生成物混合物を製造し;そして (b)第2反応段階において縮合反応条件下に、段階(
    a)の中間反応生成物混合物を水性苛性の存在下にジヒ
    ドロキシフェノールのモル当り少なくとも約2.5モル
    の有機溶剤と接触させて液状エポキシ樹脂反応生成物を
    製造する、 工程を含む方法。
  2. (2)工程(a)を有機溶剤の本質的不在下に実施する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)エピハロヒドリンがエピクロロヒドリンである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)ジヒドロキシフェノールがビスフェノールAであ
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)第1反応段階が(i)ビスフェノールAとエピク
    ロロヒドリンを含む混合物を製造し、そして次に(ii
    )混合物に水性苛性を添加する工程を含む特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  6. (6)第1および第2段階で添加される全水性苛性がジ
    ヒドロキシフェノールのモル当り約2.5モルより少な
    い特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)第1段階を約70℃ないし約95℃の温度および
    約1ないし約4気圧の圧力で実施する特許請求の範囲第
    6項記載の方法。
  8. (8)第2段階を約60℃ないし約90℃の温度および
    約1ないし約4気圧の圧力で実施する特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  9. (9)第1段階をジヒドロキシフェノールのモル当り約
    0.2ないし0.5モルの苛性で実施する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  10. (10)第2反応段階を存在する全フェノール性ヒドロ
    キシル部分の本質的に完全な転化のために実施する特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  11. (11)中間反応生成物混合物が約15ないし約40%
    の未消費フェノール性ヒドロキシル部分を含む特許請求
    の範囲第4項記載の方法。
  12. (12)第1段階に添加される水性苛性が第1段階の時
    間の50%より多くにわたり徐々に添加される特許請求
    の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)エピクロロヒドリンがビスフェノールAのモル
    当り約6ないし約15モルの量で存在する特許請求の範
    囲第12項記載の方法。
  14. (14)溶剤がアルコールおよびケトンから選ばれる液
    体を含む特許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)溶剤がアセトンと水を含む特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。
  16. (16)水性苛性が水性水酸化ナトリウムである特許請
    求の範囲第6項記載の方法。
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