JPS6129312B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129312B2 JPS6129312B2 JP53027719A JP2771978A JPS6129312B2 JP S6129312 B2 JPS6129312 B2 JP S6129312B2 JP 53027719 A JP53027719 A JP 53027719A JP 2771978 A JP2771978 A JP 2771978A JP S6129312 B2 JPS6129312 B2 JP S6129312B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elongated member
- car
- bracket
- attached
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/023—Mounting means therefor
- B66B7/027—Mounting means therefor for mounting auxiliary devices
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエレベータの位置検出装置に係り、特
に誤動作を起さないようにするのに好適な構造の
位置検出装置に関する。
に誤動作を起さないようにするのに好適な構造の
位置検出装置に関する。
エレベータの位置検出装置は、第1図に示すよ
うに、乗かご1に取付けた永久磁石とこれに対向
して設けたリードスイツチ(図示省略)とよりな
る位置検出装置の作動部2と、永久磁石とリード
スイツチの間に対応するところに位置するように
昇降路に設けた磁性を有するしやへい板3とより
構成されている。しかし、従来の位置検出装置
は、第1図、第2図に示すように、しやへい板3
は、L字型の鉄材よりなる長尺部材4の一辺5に
固定してあり、この長尺部材4の他辺をガイドレ
ール6にクリツプ7を用いて取付けられたブラケ
ツト8にボルト9とナツト10で取付けてある。
ところが、作動部2の永久磁石により、第1図に
1点鎖線で示す範囲に磁力が生じているので、し
やへい板3が作動部2より離れても、第2図の1
点鎖線の位置で長尺部材4の一辺5の影響を受け
て、リードスイツチがオンまたはオフし続けると
いう誤動作を起すことがある。また、しやへい板
3の上下(第2図矢印方向)の位置を調整すると
きは、ブラケツト8に対する長尺部材4の位置の
調整ができないため、その都度カイドレール6に
対するブラケツト8の位置を変えて行わなければ
ならず、据付作業の作業性が悪かつた。
うに、乗かご1に取付けた永久磁石とこれに対向
して設けたリードスイツチ(図示省略)とよりな
る位置検出装置の作動部2と、永久磁石とリード
スイツチの間に対応するところに位置するように
昇降路に設けた磁性を有するしやへい板3とより
構成されている。しかし、従来の位置検出装置
は、第1図、第2図に示すように、しやへい板3
は、L字型の鉄材よりなる長尺部材4の一辺5に
固定してあり、この長尺部材4の他辺をガイドレ
ール6にクリツプ7を用いて取付けられたブラケ
ツト8にボルト9とナツト10で取付けてある。
ところが、作動部2の永久磁石により、第1図に
1点鎖線で示す範囲に磁力が生じているので、し
やへい板3が作動部2より離れても、第2図の1
点鎖線の位置で長尺部材4の一辺5の影響を受け
て、リードスイツチがオンまたはオフし続けると
いう誤動作を起すことがある。また、しやへい板
3の上下(第2図矢印方向)の位置を調整すると
きは、ブラケツト8に対する長尺部材4の位置の
調整ができないため、その都度カイドレール6に
対するブラケツト8の位置を変えて行わなければ
ならず、据付作業の作業性が悪かつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、誤動作の発生を防止し、かつ、しやへい板
の位置調整を容易に行うことができるエレベータ
の位置検出装置を提供することにある。
くし、誤動作の発生を防止し、かつ、しやへい板
の位置調整を容易に行うことができるエレベータ
の位置検出装置を提供することにある。
本発明の特徴は、しやへい板を断面L字状に形
成し、該断面L字状の一辺が乗かご通過時に永久
磁石とリードスイツチとの間に位置するように該
断面L字状の他辺を乗かご昇降方向に沿つ形成し
た少なくとも1個の長穴を有する長尺部材の平担
面上に固定し、該長尺部材を昇降路に取付けられ
て複数の取付穴を有するブラケツト上に、この取
付穴と前記長穴とを利用してボルト締結した点に
ある。
成し、該断面L字状の一辺が乗かご通過時に永久
磁石とリードスイツチとの間に位置するように該
断面L字状の他辺を乗かご昇降方向に沿つ形成し
た少なくとも1個の長穴を有する長尺部材の平担
面上に固定し、該長尺部材を昇降路に取付けられ
て複数の取付穴を有するブラケツト上に、この取
付穴と前記長穴とを利用してボルト締結した点に
ある。
以下本発明を第3図ないし第5図に示した実施
例を用いて詳細に説明する。
例を用いて詳細に説明する。
第3図は本発明の位置検出装置の一実施例を示
す平面図、第4図は第3図の平面図で、第3図に
おいて、1は乗かご、2は位置検出装置の作動部
で、第1図を用いて説明したのと同じ構成になつ
ている。11は磁性を有する例えば鉄板よりなる
しやへい板で断面L字状に形成され、L字状の一
辺12が位置検出装置の駆動部となり、他の辺1
3は第4図に示すように乗かご昇降方向に沿つて
形成された複数個の長穴14を有する長尺部材1
5の平担面上に固定してある。長尺部材15は、
実施例ではL字形になつているが、これは必要な
剛性を持たせるためであり、しやへい板11が固
定される近傍に凹凸があつてはならず、平担面に
する必要がある。なお、長尺部材15は鉄材で構
成しても差支えなく、また非磁性材としてもよ
い。この長尺部材15は昇降路に固定されたガイ
ドレール6にクリツプ7を用いて取付けたブラケ
ツト18にボルト19により取付けられる。この
ブラケツト18は第5図に示すように長尺部材1
5の長手方向に沿う方向に適当ピツチで複数個の
ネジ穴16,17が設けられており、このネジ穴
16または17と長尺部材15のいずれかの長穴
14を用いて、しやへい板11の一辺12が作動
部2の永久磁石とリードスイツチの中間に対応す
るところに位置するように調整可能にしている。
す平面図、第4図は第3図の平面図で、第3図に
おいて、1は乗かご、2は位置検出装置の作動部
で、第1図を用いて説明したのと同じ構成になつ
ている。11は磁性を有する例えば鉄板よりなる
しやへい板で断面L字状に形成され、L字状の一
辺12が位置検出装置の駆動部となり、他の辺1
3は第4図に示すように乗かご昇降方向に沿つて
形成された複数個の長穴14を有する長尺部材1
5の平担面上に固定してある。長尺部材15は、
実施例ではL字形になつているが、これは必要な
剛性を持たせるためであり、しやへい板11が固
定される近傍に凹凸があつてはならず、平担面に
する必要がある。なお、長尺部材15は鉄材で構
成しても差支えなく、また非磁性材としてもよ
い。この長尺部材15は昇降路に固定されたガイ
ドレール6にクリツプ7を用いて取付けたブラケ
ツト18にボルト19により取付けられる。この
ブラケツト18は第5図に示すように長尺部材1
5の長手方向に沿う方向に適当ピツチで複数個の
ネジ穴16,17が設けられており、このネジ穴
16または17と長尺部材15のいずれかの長穴
14を用いて、しやへい板11の一辺12が作動
部2の永久磁石とリードスイツチの中間に対応す
るところに位置するように調整可能にしている。
上記した本発明の実施例によれば、しやへい板
11を断面L字状とし、その一辺12を作動部2
に臨ませ、他辺13を長尺部材15の平担面上に
取付けるようにしたので、前記作動部2に対して
しやへい板11の取付け部分を離すことができ、
このため長尺部材15がたとえ磁性を有するもの
であつても、作動部2がしやへい板11より離れ
た場合の磁力は第3図、第4図の1点鎖線の位置
となるので、該長尺部材15によつて前記作動部
2のリードスイツチが誤動作することはなくな
る。また、作動部2に対するしやへい板11とし
て作用するL字状の一辺12の位置は、長尺部材
15をブラケツト18に取付けるときに、長尺部
材15に長穴14が設けてあるから、ブラケツト
18に対する長尺部材15の上下方向(第4図矢
印)の位置を自由に変えて取付けることが可能で
あり、簡単に調整できる。さらにまた、乗かご1
側からボルト19を長穴14を通してネジ穴16
または17にネジ込むことができるから、長尺部
材15をブラケツト18に取付けることが容易で
あり、作業性が向上する。さらにまた、ブラケツ
ト18に長尺部材15と同一方向に適当なピツチ
でネジ穴16と17が設けてあるから、長尺部材
15のいずれかの長穴14を利用して、長尺部材
15をブラケツト18に取付けることができ、ク
リツプ7をゆるめて、ブラケツト18の移動を行
うという作業が不必要になる。
11を断面L字状とし、その一辺12を作動部2
に臨ませ、他辺13を長尺部材15の平担面上に
取付けるようにしたので、前記作動部2に対して
しやへい板11の取付け部分を離すことができ、
このため長尺部材15がたとえ磁性を有するもの
であつても、作動部2がしやへい板11より離れ
た場合の磁力は第3図、第4図の1点鎖線の位置
となるので、該長尺部材15によつて前記作動部
2のリードスイツチが誤動作することはなくな
る。また、作動部2に対するしやへい板11とし
て作用するL字状の一辺12の位置は、長尺部材
15をブラケツト18に取付けるときに、長尺部
材15に長穴14が設けてあるから、ブラケツト
18に対する長尺部材15の上下方向(第4図矢
印)の位置を自由に変えて取付けることが可能で
あり、簡単に調整できる。さらにまた、乗かご1
側からボルト19を長穴14を通してネジ穴16
または17にネジ込むことができるから、長尺部
材15をブラケツト18に取付けることが容易で
あり、作業性が向上する。さらにまた、ブラケツ
ト18に長尺部材15と同一方向に適当なピツチ
でネジ穴16と17が設けてあるから、長尺部材
15のいずれかの長穴14を利用して、長尺部材
15をブラケツト18に取付けることができ、ク
リツプ7をゆるめて、ブラケツト18の移動を行
うという作業が不必要になる。
以上説明したように、本発明によれば、誤動作
の発生を防止することができ、さらに、しやへい
板の位置調整を容易に行うことができるという顕
著な効果がある。
の発生を防止することができ、さらに、しやへい
板の位置調整を容易に行うことができるという顕
著な効果がある。
第1図は従来の位置検出装置の平面図、第2図
は第1図の側面図、第3図は本発明の位置検出装
置の一実施例を示す平面図、第4図は第3図の側
面図、第5図は第3図のブラケツトの正面図であ
る。 1……乗かご、2……位置検出装置の作動部、
6……ガイドレール、11……L字状のしやへい
板、14……長穴、15……長尺部材、16,1
7……ネジ穴、18……ブラケツト、19……ボ
ルト。
は第1図の側面図、第3図は本発明の位置検出装
置の一実施例を示す平面図、第4図は第3図の側
面図、第5図は第3図のブラケツトの正面図であ
る。 1……乗かご、2……位置検出装置の作動部、
6……ガイドレール、11……L字状のしやへい
板、14……長穴、15……長尺部材、16,1
7……ネジ穴、18……ブラケツト、19……ボ
ルト。
Claims (1)
- 1 乗かごに取付けた永久磁石とこれと対向して
設けたリードスイツチとを備えた作動部と、前記
乗かごが通過する際に前記永久磁石と前記リード
スイツチの間に位置するように昇降路に取付けら
れた磁性を有するしやへい板よりなる駆動部とで
構成される位置検出装置において、前記しやへい
板を断面L字状に形成し、該断面L字状の一辺が
前記乗かご通過時に前記永久磁石と前記リードス
イツチとの間に位置するように該断面L字状の他
辺を乗かご昇降方向に沿つて形成した少なくとも
1個の長穴を有する長尺部材の平担面上に固定
し、該長尺部材を前記昇降路に取付けられて複数
の取付穴を有するブラケツト上に、この取付穴と
前記長穴とを利用してボルト締結したことを特徴
とするエレベータの位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2771978A JPS54122546A (en) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | Position detector for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2771978A JPS54122546A (en) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | Position detector for elevator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54122546A JPS54122546A (en) | 1979-09-22 |
JPS6129312B2 true JPS6129312B2 (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=12228808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2771978A Granted JPS54122546A (en) | 1978-03-13 | 1978-03-13 | Position detector for elevator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54122546A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6424081U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 | ||
JP2000198632A (ja) * | 1998-08-21 | 2000-07-18 | Inventio Ag | エレベ―タ設備の昇降路情報を発生するための昇降路磁石装置 |
JP2000159454A (ja) * | 1998-09-14 | 2000-06-13 | Inventio Ag | エレベ―タ設備の昇降路情報伝送器のための固定装置 |
ITPN20050032A1 (it) * | 2005-05-27 | 2006-11-28 | Stem Srl | "dispositivo per il posizionamento di magneti lungo guide di scorrimento per cabine di ascensori" |
EP3369686B1 (en) * | 2017-03-02 | 2020-08-26 | KONE Corporation | Elevator comprising an electric linear motor |
CN111573452A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-25 | 永大电梯设备(中国)有限公司 | 电梯端站识别系统 |
-
1978
- 1978-03-13 JP JP2771978A patent/JPS54122546A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54122546A (en) | 1979-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6129312B2 (ja) | ||
JP4620354B2 (ja) | エレベータおよびエレベータ用ガイド固定用ブラケット | |
US5025987A (en) | Rail securement apparatus | |
US6283253B1 (en) | Fastening system for shaft information transmitters of a lift installation | |
JP2000095457A (ja) | エレベータのガイド装置 | |
JP2783137B2 (ja) | 乗客コンベヤの乗降口装置 | |
JPS61287679A (ja) | エレベ−タのガイドレ−ル固定装置 | |
JPS6214057Y2 (ja) | ||
JP4023583B2 (ja) | 金具取付プレート | |
JPS6135619Y2 (ja) | ||
JPS6131025Y2 (ja) | ||
JP2000118909A (ja) | エレベータガイドレールの補強装置 | |
JPS6226977Y2 (ja) | ||
JPS6211896Y2 (ja) | ||
JPS595512B2 (ja) | エレベ−タの昇降路内器具取付装置 | |
JPS638011Y2 (ja) | ||
KR930008678Y1 (ko) | 엘리베이터용 가이드슈 | |
JPH06271235A (ja) | エレベータの位置検出装置 | |
JPH0647277U (ja) | エレベータのドアシュー | |
EP0082226B1 (en) | Engine with revolution counter | |
JPS6026431Y2 (ja) | 近接スイツチの取付け装置 | |
KR850002467Y1 (ko) | 엘리베이터 층 제어기용 스틸테이프 인장장치 | |
JPS6367577U (ja) | ||
JPS6317176U (ja) | ||
JPS5848466B2 (ja) | エレベ−タ塔内機器取付用ブラケツト |