JPS61292647A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS61292647A
JPS61292647A JP60134322A JP13432285A JPS61292647A JP S61292647 A JPS61292647 A JP S61292647A JP 60134322 A JP60134322 A JP 60134322A JP 13432285 A JP13432285 A JP 13432285A JP S61292647 A JPS61292647 A JP S61292647A
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JP
Japan
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copy
toner
positive
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Pending
Application number
JP60134322A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Ishihara
石原 敬之
Shinji Hanada
花田 真二
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS61292647A publication Critical patent/JPS61292647A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ネガ−ポジ画像からポジ画像を形成したり、
又は単色カラー画像の複写を可能とする画像形成装置、
つまり複写装置に関するものである。更に言えば、色の
異なるトナーをそれぞれ収容した複数の現像装置を内蔵
し、選択使用することによって正規現像と反転現像を、
更には黒や赤、青等の単色カラー現像を行なうマイクロ
プリンターのような複写装置に関するものである。
び。 屯 近年1種々の複写装置において1例えばマイクロフィル
ムからコピーを得るマイクロプリンターにおいても、ネ
ガフィルムだけでなくポジフィルムからでもポジ画像の
コピーをとったり、加えて黒色コピーだけでなく赤や青
色等のカラーコピーをもとりたいといった多用化のニー
ズが大となっている。
これらの要求に応えて、それぞれ専用の複写装置を複数
台用意するのは、費用や設置スペースの点で好ましいも
のではない。
一方、マイクロフィルムの市場においてはネガフィルム
を使うユーザーが殆どであって、ポジフィルムの使用頻
度は少なく、又一般には黒色コピーに比べて赤、青等の
カラーコピーの使用頻度は極めて少ない。
複写装置に関するこのような要求や市場での使われ方を
考慮して低価格の費用でこれらの要求を満す方法として
、次の方法が提案されている。つまり、複写装置の本体
は1台で、異なる現像装置又は現像装置とドラムクリー
ナー等を含むプロセスキットを本体内に複数用意し、複
写プロセス選択ボタンによって所望のプロセスキットを
選択することによって黒トナーの複写装置を赤トナーの
複写装置にしたり、ネガフィルム用のマイクロプリンタ
ーをポジフィルム用のマイクロプリンターに変える方法
である。
しかしながら、この方法において、単に現像装置内の現
像剤を所望のトナーに交換するだけでは複写装置の機能
を充分発揮するものではない0例えば黒トナーをカラー
トナーに入れ換えるだけでは濃度が充分濃くならなくな
ったり、カブリが発生したり、濃度調整ボリュームの適
正値が黒と異なった位置になったり、調整範囲が不足す
るといった問題が生じる。
又、マイクロプリンターにおいても現像装置内のトナー
をネガフィルム用からポジフィルム用の現像剤に交換し
た場合に同様の現象が起こるばかりでなく、トナーのム
ダな消費をしたり、濃度調整ボリュームの濃淡の移動表
示と実際のコピーの濃淡の仕上りが逆になったりする問
題が起きたりする。
本発明の目的は1以上の様な問題を解決した複写装置を
提供することである。
。 占    るための 上記目的は本発明によって達成される。要約すれば本発
明は、複写用途によって所望のプロセスが選べる様な種
類の異なる現像剤を収容した複数のプロセスカートリッ
ジ又は複数の現像装置を前もって複写装置内に用意し、
複写モード選択手段によって所望のプロセスカートリッ
ジ又は現像装置を選択するに伴なってその現像剤の現像
特性又はその現像剤を使用する場合の複写用途に合った
異なる画像形成の各プロセスが選択される他目的複写装
置である。
次に、本発明に係る複写装置について図面を参照して更
に詳しく説明する。
第1図は、本発明の具体的一実施例を示すマイクロリー
ダープリンターである0本実施例のマイクロリーダープ
リンターにおいては以下の3つの複写モード、つまり ■ネガフィルムから黒色のポジコピーを得る。
(リポジフイルムから黒色のポジコピーな得る。
■ポジフィルムから赤色のポジコピーを得る。
の3つの複写モードを選択できる。
これら3つの複写モードは複写モード選択ボタンにより
選択され、各モード用に用意された現像装置23(23
a、23b、23C)を選択し。
同時にこれら現像装置23のトナーの種類又は複写モー
ドに合った画像形成プロセスが設定される。
次に、該マイクロリーダープリンターの基本的画像形成
プロセスについて説明する。
第1図のマイクロリーダープリンターは、マイクロフィ
ルムlをセットし照明するセット−照明部A、光学走査
機構部B及び複写機構部Cを有する。
マイクロフィルム1(ロールマイクロフィルム・マイク
ロフィッシュフィルム・マイクロストリップフィルム等
)の所望の駒画像Laが自動検索機構(図示せず)によ
って、或いは手動で検索され照明部りにて制止保持され
る。照明部りの駒画像1aは下面側より球状ハロゲンラ
ンプ等の照明ランプ2で集光レンズ4を介して全面照明
を受け、その照明光のフィルム透過光が投影レンズ5へ
入光する。この時ランプ2は露光量制御電源E6により
光量が制御される。
光学走査機構部Bは、第1及び第2ミラー(平面ミラー
)6.7を共通の支持部材11aにて、該ミラーの反射
面が直角に交わるように対向させて保持した光学走査ユ
ニットllを有する。該ユニラ)11は常時は一点鎖線
位賃をホームポジションとして待機しており、走査開始
指令信号に基づいて駆動機構(図示せず)により右方へ
、後述する像形成体としての感光ドラム10の回転周速
Vの1/2の速度でイ方向に往動駆動され、二点鎖線で
示す往動終点位置に到達すると口方向に復動駆動され、
始めのホームポジションへと戻される。
光学走査ユニット11がホームポジションに待機してい
る状態においては第1ミラー6は投影レンズ5の光路外
に位置していて、投影レンズ5から出光するフィルム駒
画像投影光はリーグスクリーン部(図示せず)の方向(
ハ)に向い、スクリーン面にフィルム駒画像1aの像が
拡大投影される(リーグ状態)。
一方、該フィルム駒画像1aの拡大複写物(コピー)を
必要とする場合はコピースイッチ(図示せず)をオンに
すると、複写機構部Cの作動が開始され、感光ドラム1
0は周速Vで矢印方向に回転駆動される。同時に、光学
走査ユニツ)11が前述したようにホームポジションか
ら感光ドラム10の周速度Vの172の速度でイ方向に
往動駆動される。
光学走査ユニツ)11の往動駆動過程で投影レンズ5か
らのフィルム駒画像投影光が第1ミラー6により順次に
走査されて第2ミラー7へ反射され、該第2ミラー7か
ら光学スリットユニット9のドラム母線方向のスリット
22を通って回転感光ドラム10の露光位置aに入射す
る。即ち、フィルム駒画像1aの拡大投影像が回転感光
ドラムlOの周面に、光学スリット22によるドラム母
線方向のスリット露光を主走査とし、ドラムの回転に伴
なうドラム面移動を副走査として、順次にスリット露光
(画像露光)される。
以上の説明で理解されるように、照明ランプ2→集光レ
ンズ4→投影レンズ5→第1ミラー6→第2ミラー7→
光学スリツトユニツト9→感光ドラム10の露光位置a
に至る系が、感光体10上に像露光を行なう光学系であ
る。
感光ドラム10は、本実施例において、ドラム基体の周
面に導電層争光導電層の2層構成の感光体を設けて構成
され、その回転駆動過程で下記の画像形成プロセスを順
次に受けて画像が形成され、所望のフィルム駒画像の拡
大像コピーが出力される。つまり、画像形成プロセスは
、(a)1次帯電器12による例えば負(マイナス)の
一様帯電。
(b)露光位置aにおける画像スリット露光。
(C)上記(a)、(b)のプロセスによりドラム周面
に画像露光パターンに対応した負の高電位の暗部と、負
の低電位の明部とから成るの静電潜像が形成される。
(d)現像装置23による前記潜像のトナー現像、この
時、フィルム1がネガフィルムでポジコピーを得る場合
(以下rN−Pモード」という、)には現像装置23の
トナーはマイナストナーであり、黒色のマイナストナー
(以下rN−P―Bモード」という、)では現像器23
aを選択する。一方、ポジフィルムでポジコピーを得る
場合(以下rP−Pモード」という、)には現像装置2
3内のトナーはプラスドナーを用い、黒色プラスドナー
(以下rP−P−Bモード」という、)では現像器23
bを選択し、赤プラスドナー(以下rp−p−Rモード
」という、)では現像器23cを用いる。
(e)転写帯電器24による現像トナー画像の転写材4
1への転写、この時、N−Pの複写モードでは転写帯電
24の極性はトナーと逆極性の(+)となる、同様に、
P−Pの複写モードでは(−)の転写帯電極性となる。
(f)転写材41の感光ドラム面からの分離、定着装置
(図示せず)への導入、装置外への排出(コピー出力)
(g)クリーナー25による転写後の感光ドラム面のク
リーニング。
(h)前面露光26及び前除電27による静電潜像及び
ペーパーメモリーの除去、更にはネガコピー、ポジコピ
ーに応じたコピー終了の時の所定電位の付与。
潜像形成において詳細は以下の通りである。
(i)上記潜像形成時には、ブランクシャッター31び
ブランク露光32がマイクロフィルム画像1aの非画像
部において余分なトナーが付着しない様に作用する。つ
まり、ネガフィルムの場合にはシャッター31によって
非画像露光部を遮光し、ポジフィルムの場合はブランク
露光32によって非画像露光部に露光を与える。
以上説明した如くに、マイクロリーダープリンターにお
いては、個々の画像形成のプロセスがネガフィルムとポ
ジフィルムで適宜変更される必要がある0本実施例では
2上述したように、■ネガフィルムから黒色のポジコピ
ーを得るN−P・Bモードと ■ポジフィルムから黒色のポジコピーを得るP−P@B
モードと ■ポジフィルムから赤色のポジコピーを得るP−P−R
モード の3つの複写モードがある。
これら3つのモードは、第1図に図示される如く複写モ
ード選択スイッチPを選択する事によって所望の複写モ
ードが選択され、現像器23a、23b、23cのうち
の所定の現像器が選択され、そして複写モードにあった
画像形成プロセスに変更される。
次に、複写モード選択スイッチPによって個々の複写画
像形成プロセスが如何なる関連をもって変更されるかに
ついて説明する。
先ず、コピーしようと思う原稿又は色に応じた複写モー
ド選択スイッチによって所望の複写モードN−PφB、
P−P−B又はP−P・Rの選択をすると、それぞれの
複写モードに応じて複写モード信号1例えばSlと52
が発生される。これは機械的な信号、電気的な信号等各
種の方法が考えられる。
この複写モード信号は例えばSlのN−P又はP−P判
別信号によって正規現像のP−P複写か反転現像のN−
P複写かが判別され、各プロセスに合ったプロセス条件
を取るように指示を出す。
一方、トナーの現像特性が異なる場合においてはS2の
トナ一種類判別信号によって潜像の状態が各トナーの現
像特性に合せて変更されるように各本体プロセスに働き
かける。
ここで51及びS2の信号は現像剤の特性のみならず、
複写の目的や複写原稿の種類によって適宜条件設定がな
される。
第2図は、第1図の複写モード選択スイッチPが本体か
らの信号S3と関連しながら各プロセスに如何に働きか
けるかのフローを示した概略図である。
例えば複写モード選択スイッチPによってN−P−B、
P−P−Hの複写モードを選択する事によって第2図に
示された如く帯電系(H)、現像系(D)、露光系(E
)の各プロセス内の各要素に働きかけてP−Pモードか
らN−Pモードに本体のプロセスを変換して行く。
同様に信号S2についてもトナーの現像特性や複写モー
ドによる違いに対応して本体の各プロセスを変換して行
く。
次に、前述の如く3つの複写モードN−P・B、P−P
−B及びP−P−Rを1つの装置内で変換するにあたっ
て、各プロセス要素を如何に変更するかを各プロセス要
素毎に詳述する。
(1次帯電12) 本実施例によるマイクロプリンターは前述の通り3つの
複写モードがとれるように3種類のトナーを使用する。
標準的原稿がこの3種類のトナーを使って且つ各々の複
写モードで同−又は大略同等の濃度調整ボリュームの中
央付近で適正コピーが得られるのが好ましい、しかしな
がら、一般的には各トナーの現像特性が少しづつ異なる
ことから画像形成プロセスの補正が必要とされる。
第3図右側のV−Dカーブは本実施例による3種類のト
ナーの感光体表面電位変化に対する現像画像濃度を表し
たものであり、D、、Dz、D3はそれぞれN−P−B
、P−P−B、P−P−Rの各トナーのV−Dカーブで
ある。
一方、第3図左側のE−Vカーブは1次帯電器21によ
って所定電位を感光体10の上に帯電した後、像露光量
Qを変化させた時の潜像電位の変化を示したものである
。ここで、vIはN−P・Bの複写モード、即ち、01
の現像特性を持つトナーに対して適正画像、適正濃度が
得られる様に選定されている。すなわち、第3図E−V
カーブにおけるネガフィルム1に対して所定光量2を与
えた時の背景部の光量Ebと文字部の光量8文に対して
ネガフィルム用現像剤のV−DカーブDI上にカブリの
ない反射濃度0.07以下が得られる電位Vbl と文
字部の濃度1.0が得られる電位V文書が与えられる。
次に、この帯電状態のまま、即ち、E−VカーブがVl
のままで前述と同様ポジフィルム1を入れてP−P−H
のトナーでコピーを取ると、ポジフィルムでは背景部と
文字部の明部と暗部の関係が逆になり、ポジフィルム用
現像剤のV−DカーブDz上で背景部の光量Elに対し
てカブリのない電位Vlzがあたえられるが文字部の光
量Ebに対しては電位Vbzと0.9の濃度しか得られ
ない。
そこで本発明では複写モード選択スイッチPによって、
P−P−Hの複写モードが選択されるとトナ一種類判別
信号Szの指示に従って第1図HVT(Hl)の1次帯
電器に流れる電流を増加させることによって第3図のE
−VカーブをvlからVzに上昇させる。これによって
VzのE−Vカーブではポジフィルムの文字部の光量E
bに対してV−DカーブDz上でVb′zの電位で1゜
0の反射濃度が得られる。
従って、N−P−BとP−P−Bでは標準原稿で同一濃
度が得られる。同様に、N−P−Bで用いたE−■カー
ブV + テP −P IIR(7) ) ナーを現像
するとこのトナーのV−DカーブはD3であるから文字
部の光量Ebに対してvb3の電位、即ち、1.25の
反射濃度が得られる。これでは濃度が高過ぎるので、N
−P−Hのモードと同様の反射濃度1.0が得られるよ
うにトナ一種類判別信号S2の指示によってHVT(H
l)のうち1次帯電器に流れる電流を減少させることに
よって第3図のE−Vカーブをvlからv3に減少させ
る。その結果、文字部Ebの光量に対してvb′3の電
位が得られコピー濃度1.0とN−P−Bと同様の反射
濃度が得られる0以上のようにトナ一種類判別信号S2
の指示によって、そのトナー+7)V−DカーブD、、
Dz、D3km合つ?、E −VカーブV、、vZ、v
3をそれぞれ選定することによって、異なったトナーに
対して同一の反射濃度を得ることが出来る0本発明の別
の実施例として、例えばP−P−Hの赤トナーは少し薄
目のコピーに仕上げたいとか、又は濃く仕上げたいとい
った場合のように特定のトナー又は使う目的に合せて、
トナ一種類判別信号S2の指示を予め変えておくことも
出来る。
以上は判別信号Slによって1次帯電の条件を変更する
方法を述べたが別の実施例としてSzの指示によって現
像バイアスD5又は像露光量E6等の画像形成プロセス
の1つに働きかけるように構成しても良い。
(像露光a) 本発明の実施例によるマイクロリーダープリンターは前
述の通りネガフィルムとポジフィルムに対して拡大コピ
ーを得ることが出来る0周知の通すネガフイルムは背景
部が所定のフィルム濃度に仕上げられ、文字部は透明に
抜けている。逆にポジフィルムは背景部が透明に向けて
文字部が所定濃度に仕上げられている。
このように2つの異る性質のフィルムを単に同一光量で
像露光を行なってもそのままで適正画像を得ることが出
来ない、従って、市場で使われている標準的ネガフィル
ム、ポジフィルムについて、標準的な画像形成条件で適
正画像が得られるようなネガ及びポジの適正光量が決め
られる0例えば濃度調整VR(D4)の標準位置又は中
央位置で前述の各フィルム適正画像が得られるようにネ
ガ及びポジの適正光量が決められ露光量制御電源E6や
演算回路E3に登録される。同様に、前述の各フィルム
に対して濃度の濃いフィルム、淡いフィルムに対しても
同様にE6、E3に登録され、SlやSzの信号によっ
て適宜ランプ2の端子電圧を制御して適切な露光量が手
動又は自動によって制御される。
尚、露光ランプ2は拡大倍率の大小によっても適宜適当
な光量が与えられるように光量センサー33又は複写モ
ード信号S、、Szの指示によって変更される。これに
よって各倍率における標準原稿が濃度調整VRの中央又
は標準位置で適正画像が得られる。
以上は露光ランプ2の露光量を変更することによって各
フィルム又は複写モードにおける適正画像が得られるよ
うに選択したが、本発明の別の実施例として1次帯電2
1又は現像バイアスD5等のプロセス条件を31やs2
の信号によって変更するようにしても同様の効果が得ら
れる。
(ブランク手段) 本発明の実施例によるマイクロプリンターは前述の通り
ネガ原稿とポジ原稿に対してそれぞれ逆極性に帯電した
トナーを使用してコピーを得るものである。
この時各複写モードにおいて原稿に対する潜像を感光体
上で現像する時以外は感光体上に現像剤が付着するのは
現像剤を余分に消費したり機械本体内を汚したりして好
ましいものではない。
従って、原稿に対する潜像部分以外は現像しないように
各複写モードに応じて現像器23が選定されてN−P又
はP−Pの判別信号Slがそれぞれ出されてており、各
複写モードに応じて非画像部のトナー付着防止手段が動
作する。
例えば露光系ではブランク露光32やブランクシャッタ
ー31が各プロセスモードに応じてSl、Szの指示で
例えばブランク露光、シャッター切換E9を動作しトナ
ー付着を防止する。
一方現像系では現像バイアスが非画像部の潜像電位に合
せてトナーが付着しない現像バイアス設定が各プロセス
モードに応じてSl、Szの指示に基づいて現像バイア
スD5でトナーが付着しないように動作する。更に、帯
電系ではイレーザ−ランプ26又は前帯電27によって
非画像部にトナーが付着しないような、好ましくは均一
な潜像電位となるように各モードに応じてSl、Szの
指示に基づいてイレイザーランプ26又は前帯電27が
トナーを付着させないようにする。
以上に述べた様に非画像部にトナーを付着させないよう
に露光系、現像系、帯電系が個々に又はそれぞれの系が
組み合されて動作する。
これら詳細な説明は本出願人に係る特開昭58−145
46号公報に開示されるので本明細書では省略する。
(濃度調整ボリュームD4) 前述の通りネガ原稿とポジ原稿に応じて複写モード選択
スイッチPを選択すると所定の現像装置5画像形成プロ
セスが得られる0本発明のマイクロプリンターにおいて
、従来同一の濃度調整ボリュームD4を使用した場合に
は種々の問題、例えばN−Pモードと、P−Pモードで
コピーの濃くなる方向が逆になってしまう等があった。
このような問題に対して本発明では濃度調整ボリューム
の移動に共なって露光量又は、現像バイアスの増加する
方向をN−PとP−Pで異なった方向とする手段DIを
更に設は斯る問題を解決した。この濃度VR増減方向指
定Diは露光量を調整してコピー濃度を変化させるタイ
プの濃度調整ボリューム方式では、コピー濃度を濃くす
るに従ってP−Pモードでは露光量を減らし、N−Pモ
ードでは増やすようにコピーモードに応じて濃度調整ボ
リュームの移動方向と露光量の増減の方向を切換える手
段である。
一方現像バイアスを調整してコピー濃度を増減させるタ
イプの濃度調整ボリューム方式では、コピー濃度を上げ
るに従って、N−Pモードでも。
P−Pモードでもそれぞれの背景部の電位に近づけるよ
うに現像バイアスを可変するようにすることによって解
決される。
すなわち、一般的にはN−Pモードでは、コピー濃度を
濃くするに従って現像バイアスを上げて行き、P−Pモ
ードではコピー濃度を濃くするに従って現像バイアスを
下げるように濃度VR増減方向指定DIによって切変え
る。
第4図は、本発明のN−P、p−p各モードにおける濃
度調整ボリュームの現像バイアス制御の概略を示した実
施例である。第4図で、実線で書かれているのはN−P
モード、破線で書かれているのはP−Pモードにおける
回路であり、これらの切換はSt等の信号によって行な
われる。ここでDlは第1図にも示されている通りD4
の濃度調整ボリュームによってコピーを濃く仕上げたり
、淡く仕上げたりする場合において従来N−Pモードと
P−Pモードでは現像バイアスの増減方向が異なりコピ
ーモードを切換える毎にミスコピーを生じていたが、本
発明ではN−Pモード、P−Pモードによらず常に所定
の方向に濃度調整レバーD4を動かせば濃くなったり、
薄くなったりするように現像バイアスの増減方向を前述
の31の信号によって切換えが行われるように構成した
のでコピー濃度調整が容易となった。
一方、従来においては各複写モードで同一の濃度調整レ
バーD4を用いて濃度調整を行なっていたので適正画像
を得る範囲が狭くなり調整が困難であり、指定のコピモ
ードで不要の調整部分が多く出来てしまったり必要な調
整範囲が取れないという問題があった。
本発明の濃度ボリューム補正D2はこのような複写モー
ドによって濃度調整レバーD4の必要可変幅が異るのを
補正するものである0例えばN−Pモードでは背景部が
暗部1文字部が明部の原稿であり、暗部電位が現像され
ないように現像バイアスを制御する必要がある。一方P
−Pモードでは背景部が明部で文字部が暗部の原稿であ
り、明部電位が現像されないように現像バイアスを制御
する必要がある。
ここで現在の一般的なマイクロ市場におけるマイクロフ
ィルムの前景部仕上り透過濃度はネガフィルム0.6〜
1.4程度、ポジフィルム0.06〜0.2程度に仕上
げられているのが大半である。このネガ及びポジフィル
ムにおけるマイクロフィルムの背景部、透過濃度の変化
を、一定光量の光源で照射した時の透過光量の変化する
割合はP−PよりもN−Pの方がはるかに大きく、露光
量変化は最大と最小でlθ倍位N−Pの方が変化してい
ることが判った。
すなわち、一般市場におけるマイクロフィルムの前景部
濃度がN−Po 、6〜1.4、P−Po、06〜0.
2程度バラツキがありこれに合った必要可変幅を持つ濃
度調整ボリュームD4の変化幅はN−PはP−Pより大
きく取る必要がある。同様に露光量によって濃度調整を
行う方式においても露光の可変幅はN−PはP−Pより
大きく取る必要がある。更に、N−PとP−Pでは第3
図V−DカーブD、、D3のそれぞれ暗部電位Vb、と
明部電位Vlzを中心としてそれぞれ現像しないような
可変幅を持つ現像バイアスとする必要があり一般に現像
バイアスの変化する中心値はP−Pより、N−Pの方が
絶対値で大きくなる。これは露光量可変式とした時も前
述の前景部電位Vb+、V11をそれぞれ現像させない
ような光量とするために各モードに合った露光量可変幅
に対する中心値が適宜定められる。これら各モードにお
ける適正可変幅はSL、S2の指示によりDzによって
定められる。
以上はN−Pモード、P−Pモードについて濃度ボリュ
ームの中心値が異なることについて述べたが、同じP−
Pモードであってもトナーの現像特性が異なる場合、即
ち、第3図V−D特性でP−P−BのnzやP−P−R
のD3と言うように現像特性が異なる場合についても同
様に濃度調整ボリュームD4に対する補正D2によって
可変幅の中心値がSzの信号によって補正される。
(AE、転写、前線、後回転電位) 前述の他にN−P、P−P等の複写モードの変更をする
に共なって変更を要するプロセスとして、AE、転写、
前線、後回転電位等がある0例えばAEに関してはネガ
原稿とポジ原稿で背景部と文字部の明部、暗部の関係が
逆になるので第1図の如くSlのN−P、P−P判別信
号によって原稿をネガかポジか判別した上で、演算の方
法をE2で変換した上でE2の演算回路で演算し、現像
バイアスや露光量を制御する。一方、転写帯電の極性は
Stの信号によってそのトナーに合った電圧、極性の高
圧出力が)(1,H2から転写帯電器24に印加される
0次に、コピー前の非画像部感光体電位は各複写モード
のトナーが現像されない均一な電位となるようにイレー
ザ−ランプ26と前除電27のいづれか又は両者が各複
写モードに応じて31.S2、S3によって制御される
同様にコピー後の非画像部感光体電位も前述の通り各モ
ードのトナーで現像されないで且つ均一な電位であると
共に停止時の電位が感光体に対してメモリーや劣化を起
こさせないような電位となるようにイレーザ−ランプ2
6と前除電27のいづれか又は両者が各複写モードに応
じて適宜S1、S2、S3の信号によって制御される。
11立31 以上述べたように本発明によれば1台の複写装置で複写
の目的に応じて異なる現像装置、異なる画像形成プロセ
スを用意しておき、複写モード選択スイッチPの選択に
よって所望の現像器及び複写プロセスに合った画像形成
プロセスを複写モード信号S1.S2によって自動的に
選択することのできる多目的複写装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係る複写装置の一実施例であるマイ
クロリーダープリンターの概略構成及びその動作を説明
する図である。 第2図は、複写モード選択スイッチと本体からの信号と
の関連を示すフロー図である。 第3図は、3種類のトナーに対する感光体のV−Dカー
ブ及びE−Vカーブを示すグラフである。 第4図は、各複写モードにおける濃度調整ボリュームと
現像バイアス制御の関係を示す図である。 1:マイクロフィルム 2:照明ランプ 10:感光体 ll二光学走査ユニット 12:1次帯電器 23a、23b、23c:現′像装置 24:転写帯電器 25:クリーナー 26:全面露光 27:前除電 31ニブランクシヤツタ 32ニブランク露光

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の複写モードから所望の複写モードを選択する
    複写モード選択手段と、互いに異なる現像剤を収容した
    複数の現像装置と、各複写モードに応じた画像形成を行
    なうべく画像形成プロセスを設定するための手段とを有
    し、複写モードの選択により所定の現像装置と画像形成
    プロセスとが選択されることを特徴とする複写装置。 2)複写モードはN−PモードとP−Pモードを有し、
    切換手段による該N−Pモード又はP−Pモードの選択
    により、現像剤と画像形成のプロセス設定が選択されて
    成る特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP60134322A 1985-06-21 1985-06-21 複写装置 Pending JPS61292647A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184869A (ja) * 1989-01-12 1990-07-19 Canon Inc 画像形成装置
JPH09190069A (ja) * 1996-11-11 1997-07-22 Ricoh Co Ltd トナー濃度制御方法及びその装置

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JPH02184869A (ja) * 1989-01-12 1990-07-19 Canon Inc 画像形成装置
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