JPS6232474A - ネガ・ポジ画像形成装置 - Google Patents

ネガ・ポジ画像形成装置

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JPS6232474A
JPS6232474A JP60172005A JP17200585A JPS6232474A JP S6232474 A JPS6232474 A JP S6232474A JP 60172005 A JP60172005 A JP 60172005A JP 17200585 A JP17200585 A JP 17200585A JP S6232474 A JPS6232474 A JP S6232474A
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JP
Japan
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copy
positive
mode
film
toner
Prior art date
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Pending
Application number
JP60172005A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Ishihara
石原 敬之
Shinji Hanada
花田 真二
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6232474A publication Critical patent/JPS6232474A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は正規(ポジ)現はと反転(ネガ)現像を行うマ
イクロプリンターに関する複写装置や画情報の出力装置
に1月するものである。
(従来技術) 近年、マイクロフィルムからコピーヲ得るマイクロプリ
ンターにおいても、ネガフィルムだけでなくポジフィル
ムからもコピーを取りたいと言った要求が多く出て来て
いる。こわらの要求に応えて、それぞれ専用の複写装置
を複数台用意するのは、複写装置の台数分の費用やスペ
ースを必要とし好ましいものではない。この様なマイク
ロフィルムの市場においてもネガフィルムを使うユーザ
ーがほとんどであって、ポジフィルムの使用頻度は少く
ポジフィルムを使用する場合でも1日のうちでネガフィ
ルムとポジフィルムを頻繁に交換して使用するケースは
まGである。
この様な要求や市場での使われ方を考慮して低価格の費
用でこれらの要求を満する方法として複写装置の本体は
1台で現像装置又は現像装置とドラムクリーナー等を含
むプロセスキットを交換する事によって黒トナーの複写
装置tを赤トナーの複写装置にしたり、ネガフィルA用
のマイクロプリンターをポジフィルム用のマイクロプリ
ンターζご簡単に変えたりすることが考案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしこの方法も単に現象装置内の現像剤を所望のトナ
ーに交換するだけでは複写装置の機能を充分発揮するも
のではなく、マイクロプリ/ターにおいても現像装置内
のトナーをネガフィルム用からポジフィルム用の現像剤
に交換した場合においても同様の現像が起るばかりでな
く。そして、トナーのムダな消費をしたり、濃度調整ボ
リュームの濃淡の移動表示と実際のコピーの濃淡の仕上
りが逆になったりする問題が起ったりしていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上の様な問題に対して解決を与えるものであ
る。即ち、ネガ・ポジ再生用途によって所望のプロセス
が選べる様な複数の現1象装置を前もって用意しておき
、用途によって所望の現像器を入れ換えるに伴って、そ
の現像剤の現象特性又はその現像剤を使用する場合の複
写用途は合った画像形成の各プロセスが変更さ几る画f
象形成装置を提供するものである。
(実施例) 第1図は本発明の具体的一実施例を示すマイクロリーダ
ープリンターである。即ち、このマイクロリーダープリ
ンターにおいては以下の3つのコピーモードを選択する
事が出来る。
■ ネガフィルムから黒色のポジコピーを得る。
■ ポジフィルムから黒色のポジコピーを得る。
■ ポジフィルムから赤色のコピーを得る。
の3つのモードである。
これら3つのモードは各モード用(こ用意された現像装
置23を挿入することIこよって、これら現像装置23
に付けられたコピーモード信号51によってトナーの種
類又は複写モードに合つf:α写の画像形成プロセスが
変更される。
以下にこのマイクロ・プリ/ターの基本的画像形成プロ
セスについて説明する。
31図は本発明に従って構成したマイクロフィルムリー
ダプリンタの一例の概略を示したものである。
81図の装置において人は原稿としてのマイクロフィル
ム1のセット照明部、Bは光学走査機構部、Cは複写機
構部で、二重の四角形で囲んだ手段は信号発生源を示す
マイクロフィルム1(ロールマイクロフィルム・マイク
ロフィッシュフィルム・マイクロストリップフィルムな
ど)はそのフィルム面に数多撮影記録されている駒画像
のうちの目的の駒画像1aが不図示の自動検索機構、或
は手動で照明部りに検索さnて静止保持される。照明部
りの駒画像1aは下面側より球状ノ・ロダン2ンプ等の
照明ランプ2で集光レンズ4を介して全面照明を受け、
その照明光のフィルム透過光が投影レンズ5へ入光する
。3は照明ランプ2の反射笠、F16はう/グ2の露光
量制御電源である。
光学走査機構部Bにおいて、11は第1及び第2ミラー
(平面ミラー)6・7を共通の支持部材11aに互いに
反射面を含む面が直角に交わるように対向させてなる光
学走査ユニットである。この二二ツ)11は常時は一点
鎖線示位置をホームポジションとして待機しており、走
査開始指令信号に基づいて不図示の駆動機構により右方
へ、後述する鍬形成体としての感光ドラム10の回転周
速Vの1/2の速度で往動駆動aされ、2点鎖線示の往
動終点位置に到達すると復動駆動すされでてはじめのホ
ームポジションヘ戻される。
光学走査ユニット11がホームポジション(こ待機して
いる状態では、第1ミラー6は投影レンズ5の光路外に
位置していて、投影レンズ5から出光するフィルム駒画
像投影光は不図示のリーダスクリーン部方向cに向い、
スフリーフ面;こフィルム駒画像1aの隊が拡大投影状
態ζこなる(リーダ状態)。
一方、そのフィルム駒画(81aの拡大複写物(コピー
)を必要とする場合は、不図示のコピースイッチをオン
すると、複写機構部Cの作動が開始さ几、感光ドラム1
0は周速Vで矢示方向1こ回転駆動される。又光学走査
ユニット11が前述したようにホームポジションから感
光ドラム10の周速度Vの1/2の速度で往峙駆−J)
aさ几る。
而してユニット11の往動駆動過程で投影レンズ5から
のフィルム駒画像投影光が第1ミラー6により順次に走
査されて第2ミラー7へ反射され、該第2ミラー7から
光学スリットユニット9のドラム母線方向のスリット2
2を通って回転感光ドラム10の露光位置dに入射する
。即ち、フィルム駒画壕1aの拡大投影1が回転感光ド
ラム10の局面に、光学スリット22によるドラム母線
方向のスリン)!光を主走査とし、ドラムの回転に伴な
うドラム面移動を副走査としで、順次にスリット露光(
1慮露光)される。
以上の照明う/プ2→果光レンズ4→投影レンズ5→第
1ミ2−6→第2ミラ一7→光学スリツトユニツト9→
感元ドラム10の露光位置dに至る系が、感光体上に象
講元を行う光学系である。
感光ドラム10は本同装置のものはドラム基体の周面に
導′1層・光導電層の2層構成の感光体を設けてなるも
ので、その回転駆動過程で下記のプロセスを順次に受け
て画像形成が行われ、目的のフィルム駒1ifii像の
拡大家コピーが出力される。
■ 1次放電器1.2による例えば負、−の一様帯電。
■ 露光位置aに於ける上記の画像スリット露光。
以上の0・■のプロセスによりドラム周面に画面露光パ
ターンに対応した、負の高電位の暗部電位と負の低電位
の明部電位の静電潜像が順次に形成される。
■ 現像装置23による?W僚のトナー現1攬。
このときフィルム1がポジフィルムで、ポジコピーを得
る(以下P−P)i合は現像器23内のトナーは正(+
)トナーを用いる。一方、ネガフィルムでポジコピーを
得る(以下N−P )の場合は現像器23内のトナーは
負(−)トナーを用いる。
■ 転写帯電器24による、現はトナー画し!の転写材
41への転写。
ここでのN−Pの複写モードでは転写帯電器24の極性
はトナーと逆極性の正(→・)となる。
同様にP−Pの複写モードでは負(−)の転写帯電極性
となる。
■ 転写材41の感光ドラム面からの分離、不図示の定
着器への導入、装置外への排出(コピー出力)。
■ クリーナ251こよる転写後の感光ドラム面のクリ
ーニング。
0 全面露光ランプ26及び前除電う/プ27による静
電潜像やベーパーメモリの除去、及びネガコピー、ポジ
コピーに応じたコピー終了時の所定電位の附与、そして
更ζこ潜渫形成におけ詳細は以下の通りである。
■ ブランクシャッター31及びブランク露光う/プ3
2は、マイクロフィルム画tl 1 aの非画像部にお
いて余分なトチ−が耐着しない様にし、ネガフィルムの
場合(まシャッター31によって非画像露光部を遮光し
、ポジフィルムの場合はブランク露光32によって卵重
は露光部に露光を与える。
上記第1図のマイクロプリンターの一実施例の概略を述
べた如く、個々の画よ形成のプロセスがネガフィルムと
ポジフィルムで適宜変更されて行く必要がある。
そして、この実施例のマイクロリーダープリンターにお
いては以下の3つのコピーモードを選択出来る。
■ ネガフィルムから黒色のポジコピーを得る(以下N
−P、Bとする)モードと、 ■ ポジフィルムから黒色のポジコピーを得る(以下P
−P、Bとする)モードと、 ■ ポジフィルムf’)ら赤色のコピーを得る(以下P
−P、Rとする)モード の3つのモードである。
これら3つのモードは各モード用に用意された現像器2
3の挿入によって、これら現像器23#こ付けられたコ
ピーモード信号51に対応してトナーの種類又は複写モ
ードに合った複写の画は形成プロセスが変更される。
以下にコピーモード信号によって個々の複写画像形成プ
ロセスが如何なる関連をもって変更されるかについて説
明する。又変更されるに至った理由、従来例の問題点に
ついて詳述する。
先ずコピーしようと思う原稿又は色に応じた先述の現像
器23をマイクロプリンタ一本体内に挿入する0すると
現は装置23の1部からコピーモード信号51が発生さ
せられる。信号としてはメカ的な信号、電気的な4部号
等各種の方法が考えられるO このコピーモード信号51はSlのN−P又はP−P判
別信号によって正規現像のP−P複写か又は反転現鍬の
N−P複写かが判別されて各プロセスに合ったプロセス
条件を取る様に指示を出す。
一方、トナーの現は特性が異る場合は、トナ一種類判別
信号S2によってfd隷の状態が各トナーの玩味特性に
合せて変更される椋各プロセスに働きかける。ここで信
号S1及びS2の信号はトナーの特性のみならず、被写
の目的や複写原稿の種類によって適宜条件設定がなされ
る。
第2図は第1図のコピーモード信号51が本体からの信
号S3と関連しながら、各プロセスに如何に働きかける
かの70−を示した概略図である。
例えば信号51によって第2図に示された如く帯電系H
9現鷹系り、露光系Eの各プロセス内の各要素に働きか
けてP−PモードからN−Pモードに本体のプロセスを
変換して行く。同様に信号S2についてもトナーの現像
特性やコピーモードによる違いに対応して本体の各プロ
セスを変換して行く。
次に前述の通り3つのコピーモードN−P、B。
P−P、B、P−P、Rを−っの本体で変換するにあた
って、各プロセス要素を如何に変更する必要を生じたか
、従来例の問題点について各プロセス要素毎に詳述する
〔1次帯器よる帯を量の設定〕 本発明の実施例によるマイクロプリンターは前述の通り
3つのコピーモードが取れる係に3種類のトナーを使用
する。
この3種類のトナーを使ってそれぞれのコピーモードで
市場で使われている標単的原稿が同一、又はほぼ同等の
濃度:A整ボリュームの中央付近で適正コピーが得られ
るのが好ましい。しっ)し一般的には各トナーの現家特
性が少しづつ異るから画ま形成のプロセスの補正を必要
とするものである。
第3図の右側のV−Dカーブは、本実施例による3種類
のトナーの感光体表面の電位変化に対する現微濃度を表
したものであり、曲線D1  t D! +D、はそれ
ぞれN−P、B 、P、−P−B 、 P−P・Rの各
トナーのV−D曲線を示す。一方、第3図の右側のE−
Vカーブは、1次帯電器21によって所定電位を感光体
10の上に帯電した後、像露光量aを変化させたときの
潜像電位の変化を示したものである。
ここで電位V!はNP 、Bのコピーモードすなわちり
、の現康特性を持つトナーに対して適正画像、適正濃度
が得られる様に選定されている。即ち、第3図のE−V
曲線におけるネガフィルム1に対して所定光量2を与え
たときの背景部の光量E、と文字情報部の光量E、に対
し、ネガフィルム用現像剤のV−D曲線のDl上にカプ
リのない反射濃度0.07以下の電位Vllと文字部の
濃度1.0が得られる電位VLIが与えられている。
次にこの帯電条件のまま、即ちE−V曲線がv1ツマま
で前述と同様ポジフィルム1を入れて、P−P、Hのト
ナーでコピーを作成すると、ポジフィルムでは背景部と
文字部の明部と暗部の関係が逆になり、ポジフィルム用
現像剤のV−D曲線り、上で背景部の光42 E&に対
してカプリのない電位”lt、x  があたえらnるが
、文字情報部の光量E、に対しては電位Vat  と0
.9の1度しか得られない。
そこで本発明ではP−P、Bのトナーを有する現像装置
のコピーモード信号51の内トナ一種類判別信号Szの
指示に従って、第1図の高圧シ源HVTにより発生して
1次fit器にR,れる透光H1を増加させ第3図E−
V曲線をvlからv2に電位を上げる。これにより電位
V!のE−V曲線ではポジフィルムの文字情報部の光量
E璽に対シTrV  D 曲!(7)Dz 上テ電位V
mj’ ”’Q 1. OO)反射濃度が得らnる。
従ってN−P、BとP−P、Bでは標準原稿で同一濃度
を得ることが可能となる。同様にN−P。Bで用いたE
−V曲線V!でP−P、Rのトナ−を現像すると、この
トナーのV−D曲線はり。
であるから文字情報部の光量HBに対して電位V11、
すなわち1.25の反射濃度が得られる。これでは濃度
が高過ぎるので、N−P、Hのモードと同様の反射濃度
1.0が得られる様にトナ一種類判別信号S2の指示に
よって上記HVT 、Hlによる1次帯電器に流れる電
流を減少させることによって第3図のE−V曲?Rをv
菫からv3に低下させる。これにより文字部E1の光量
に対してα位V13’が得られ、コピー濃度1.0とN
−P、Bと同様の反射濃度が得られる。
この様にトナ一種類判別信号S2の指示によって、ソC
1)トf−ノV−D曲線Dt  + Dz + D3 
EC合つ1; E−V曲線V1  t V2  + v
、をそnぞれ選定することによって異ったトナーに対し
て同一の反射濃度を得ることが出来る。本発明の別の実
施例として、例えばP−P、Rの赤トナーは少し薄目の
コピーに仕上げたい、又は濃く仕上げたいと言う様Iこ
特定のトナー又は使う目的に合せ、トナ一種類判別信号
S2の指示をあらかじめ変えておく事が出来る。
以上は判別信号S!によって1次帯電の条件を変更する
方法を述べたが、別の実施例としてS。
の指示によって現像バイアスD5又は像露光JL E 
a等の画像形成プロセスの1つに働きかける様にしても
良い。
〔像露光の設定〕
本発明の実施例によるマイクロリーダープリンターは前
述の通りネガフィルムとポジフィルムに対して拡大コピ
ーを得ることが出来る。ネガフィルムは背景部が所定の
フィルム濃度に仕上げら几、文字部は透明に抜けている
。逆にポジフィルムは背景部が透明に抜けて文字部が所
定濃度に仕上げられている。
この様に2つの異る性質のフィルムを単に同一光量で@
露光を行ってもそのままで適正画像を得ることが出来な
い。従って、市場で使われている標準的ネガフィルム、
ポジフィルムについて、標準的な1欲形成条件で適正画
像が得られる様なネガ及びポジの適正巻量が決められる
例えば濃度調整VFL、D4の調整範囲の標準位置又は
中央位置で前述の各フィルムの適正画像が得られる様に
、ネガ及びポジの適正光量が決められ露光量制御電源E
6や演算回路E3Jこ登録される。同様に前述の各フィ
ルムに対して濃度の棧いフィルム、淡いフィルムに対し
ても同様に露光量制御回路E6.演算回路E3に登録さ
れ、信号81.82の信号によって適宜ランプ2の端子
電圧を制御して、適切な露光量が手動又は自動によって
制御される。なお露光ランプ2は拡大倍率の大小によっ
ても適宜、適正な光量が与えられる様に光量センサー3
3又はコピーモード信号51の指示によって変更される
これによって各倍率における標準的原稿が濃反調整VB
の中央又は標準位置で適正歯床が得られる。
以上は露光ランプ2の露光量を変更し、各フィルム又は
コピーモードにおける適正画像が得らαる様にしたが、
本発明の別の実施例として1人道帯電2J又は現像バイ
アスD5等のプロセス条件を信号81.82によって変
更する様にしても同様の効果が得られる。
〔ブランク手段の設定〕
本発明の実施例によるマイクロプリンターは前述の通り
、ネガ原稿とポジ原稿に対してそれぞれ逆極性に帯電し
たトナーを使用してコピーを得る。
このとき各コピーモードに2いて原稿に対応する潜像を
感光体上で現像するとき以外は、感光体上にトナーが付
着するのは余分なトナーを消費したり、機械本体内を汚
したりして好ましいものではない。従って、原稿Iこ対
応する溜置部分以外はトナーが付着しない様に、各コピ
ーモード用の現隙器にはN−P又はP−Pを判別するた
めの信号源が設けてあり、この信号源fこ基いて信号8
1 eS2がそれぞれ出され、各コピーモードに応じて
卵重潅部のトナー付着を防止手段が動作する。
例えば露光系ではブランク露光32やブランクシャッタ
ー31が各プロセスモードに応じて信号81.83の指
示で例えばブランク露光、シャッター切換E9を動作し
トナー付着を防止する。−方、現家系では現渫バイアス
が卵重虜部のa壕電位に合せてトナーが付着しない現像
バイアスの設定が、各プロセスモードtこ応して信号S
l、83の指示に基づいて現廉バイアスD5でトナーが
付着しない様に動作する。更に一方、帯′1系ではイレ
ーザ−ランプ26又は、前帯電27によって非画像部に
トナーが付着しない様な、好ましくは均一な潜虚電位と
なる様に各モードに応じて信号81、S3の指示に基づ
いてイレーザ−ランプ26又は前帯電27がトナーを付
着させない様に動作する。
以上に述べた様に非画像部にトナーを付着させない様に
蕗元系、現酸系、帯電系が個々又はそれぞれの系が組み
合されて動作する。
〔濃度調整の設定〕
ネガ原稿とポジ原稿の両者からコピーを得るマイクロプ
リンターにおいては、従来1つの饋度調整ボリュームで
N−PモードとP−Pモードの濃度調整を行っていたの
で従来種々の問題を生じていた。
第□/cN−PとP−Pモードで共通の濃度調整いパー
を用いるので、特定のコピーモードで不要の調整部分が
多く出てしまい、適正1順を得る範囲が狭くなり実際の
操作上で濃度ボリュームライ)ずかに動かすと大きく画
像濃度が変ってしまうtgj題があった〇 第2に標準的な原稿でありながら濃度調整ボリュームの
中央から片寄った位置でないと、適正画像が得らnない
と言った不都合が生じていた。
第3にN−PモードとP−Pモードでコピー」度ボリュ
ームの移動と;ビーの濃くなる方向が逆になってしまう
点である。
本発明は以上の様な問題に対して各々のコピーモードに
応じて常に適正なボリュームの可変範囲や増減の方向を
定めるものである。m1図の濃度調整ボリュームD4は
N−P、P−Pのコピーモードに応じて常に適正なボリ
ュームの可変範囲や増減の方向を定めるものである。
これらの詳細は以下に詳述されている。
現在一般的に市場で使用されるネガのマイクロフィルム
の背景部透過濃度は、1.0を中心として0.6〜1.
4程[、ポジのマイクロフィルムの背景部透過m度は0
.08を中心として0.06〜0.14程庇に仕上げら
れているのがほとんどである。
第4図は前述のフィルムに所定光量を与えたときの背景
部の露光量を示すものであり、横軸の露光量は第3図の
B−Vカーブの露光量とも対応しEL 、E、も第3図
に対応するものである。
第4図で標準的ネガフィルムをFa、標準的ポジフィル
ムをFbとTると、背景部にカブリのない画像を得る様
に露光tを設定するために一実施例として溜飲形成は第
3図のE−VカーブVxf使用し、一方、現象プロセス
はN −PモードではV−Dカーフ’DI  、 P−
Pモー)”テハ¥−DカーブDsを用いた画形成プロセ
スとする。N−PモードはFaのフィルムを入れたとき
背景部の露光量がElとなる様に、第11露元ランプの
電圧vNa を設定すれば、DIの現象特性からカブリ
のないコピーが得られる。同様にP−PモードはFty
のフィルムを入れたとき背景部の露光量がElとなる様
に、ランプ電圧V、bの設定を行なえばカブリのないコ
ピーが得られる。
以上の様に濃度調整ボリュームの中心値はN −Pモー
ドは、ランプ電圧Vs3.P  Pモードはv′pbと
なる様に電圧設定を行えば標準的フィルムに対して適正
画像がボリュームの中心で得られる。
以上は濃度調整ボリュームの調整を露光ランプE6の制
御によって行う第5図の例について述べたが、現象バイ
アスD5を制御する場合についても同様に、第1図又は
後に述べる第6図の如く、現象バイアス出力の中心の設
定を各モードの標進フィルムに応じて適正画像が得られ
る様に設定することが出来る。
次に濃閃調寮ボリュームの各モードの可斐円について以
下に述べる。
先ずN−Pモードにおいては、第4図に示T通り背景部
の淡い(透過き度0.6)フィルムFCと禎いフィルム
(透過濃度1.4 ) F dを、前述の標準フィルム
Faの適正ランプ電圧vNaで露光すると、ネガフィル
ムFcは露光量ENcにネカフィルムFdはE)yaと
なる。従ってこのままの露光量では第3図のE−Vカー
ブ、V−DカーブよりフィルムFcは背景部にカプリを
生じ、フィルムFdはカプリはないが薄い文字や細い小
さな文字が消えてしまい文字が見えに(くなる。
そこでフィルムFc及びFdは画像形成上、適正な露光
量E、となる様にフィルムFcはランプ電圧vNa よ
り下げたVN(:+フィルムFdはVNa より上げた
Vx(1とすると、それぞnのフィルム1こ対して背景
部にカプリのない薄い文字。
小さな文字が再現される好ましい画像に設定する事が出
来る。
同様にP−Pモードについても背を部の濃いフィルムF
e  (透過a度0.14)、背景部の淡いフィルムF
f  (透過濃度0.06)に対しても、先述の適正露
光量ELが得らnる様にそれぞれのフィルムの背景部の
゛1圧fVpe、Vpfと定めると、カプリのない適正
画像が得られる。なお第4図中Bpe * Bpfは先
述のV、b  のランプ電圧を与えたときのフィルムF
e 、 Ff  の露光量である。従つて濃度調整ボリ
ュームの可エイ圧として(まN−P%−ト(1)jli
合は、VHoffiらVyd、 −万P  ’モードの
場合はvpe からVpf  となり、N−PはP−P
モードに比べて大きな可変中を必要とすると共に標準電
圧もvNa、v、bと言う様に大きな電圧を必要とする
。同様にして現像バイアス電圧を制御してf!Ik度調
整ボリュームの可変範囲や中心値の設定を行ってもよい
次に本発明の実施した具体例は第5図1こ露光1制御、
第6図に現lバイアス制御による濃度調整ボリュームの
例について示されている。
J5図の露光屋を制i#する例について詳述するとN−
PとP−Pの切換スイッチS1によって各モードに応じ
た所定の制御卸信号¥R1Mが露光ランプ2に印加され
る2/プ電圧を制御している。制g4を圧Vの供給は制
御信号VILmMを発生させる為に、一般的に24Vの
II源より供給さnている。
図中、Vll tVnz  ハ’cnソnP −P 、
 N−Pモードの濃度調整ボリュームであり2連のボリ
ュームとして同時に移動する。このポリニームはコピー
モードによらず下側に目盛1方向へ移動するとコピーは
濃くなり、上側tこ目盛9方向へ移動するとコピーは淡
(なる様に電源Vと零電位の方向を互に逆(こなる様に
回路上構成されている。R1。
R,はP−Pモードにおける濃度調整ボリュームV I
I 1  の上限と下限の可変範囲を設定する抵抗であ
り、第7図、第8図の如<Vx1 が9のうすい位置で
ランプ電圧vpf が出る様に抵抗R1が定められる。
同様にV1!はVpeに応じて抵抗R1が定めらnる。
また同様にN−Pモードにおけるa、、R4もそれぞれ
VHa 、VHcに応じた制御電圧が出る様に定めらn
る。一方、濃度調整ボリューム目盛5における標準ラン
プ電圧VNa、についてはRs。
Y11*R4の抵抗比及びvl!の濃度目盛と抵抗変化
によって、第8図の如<Vxa  が定められる。
また、P−Pモードにおけるvpb も同様にして定め
る事が出来る。
以上の様にN−PモードではP−Pモードより大きな可
変範囲となる様に、各々の制御電圧が設定可能な回路が
第5図で構成されているから、各コピーモードにおける
濃度目盛と制御電圧との関係は第7図の如く変化する。
従って第8図の如く露光ランプの出力も同様にN−Pモ
ードでは、P−Pモードより大きな出力範囲となる。
この様な構成では濃度ボリュームとコピー濃度の関係も
第9図の如(N−PとP−Pのコピ、−モードによらず
画像濃の変化はこい、うすい方向に応じて変化する。又
市場における標準的フィルムは、コピーモードにかかわ
らず濃度ボリューム5の附近で適正画像が得られる。
一方、第6図は現像バイアスで濃度A整ボリュームを制
御する例について示しであるが、この場合も第5図と同
様の制御回路で目的を達成する事が出来る。第1図はそ
の一実施例である。
以上述べた如く本発明によれば濃度ボリュームを露光ラ
ンプ電圧又は、現像バイアス電圧を制御する場合、N−
PモードはP−Pモードヨリいづnの場合も大きな所定
電圧に設定すると共に、その可変範囲を広く設定し、且
つ、その増減方向を逆1こすることによって、N−Pモ
ードとP−Pモードに志して各フィルム濃度に適し、且
つ不要の調整代の部分を含まない濃度調整ボリュームを
達成することが出来る。
(AE・転写・前除電、後回転電位〕 前述の他にN−P、P−P等のコピーモードの変更に伴
って変更を要するプロセスとして、AE。
転写、前除電電位、後回転電位等がある。
例えばAEに関してはネガ原稿とポジ原稿で背景部と文
字情報部の明部、暗部の関係が逆になるので第1図の如
(信号S1のN−P 、P−P判別信号によって原稿を
ネガかポジか判別し、演算方法をB2で変換した上でB
2の演算回路で演算し、現像バイアスや露光量を制御す
る。一方、転写帯電の極性は信号S1によってそのトナ
ーに合った電圧、極性の高圧出力が高圧電源からHl、
H2転写帯電器24に印加される。
次にコピー前の非#JS部感光体電位は各コピーモード
のトナーが現像されない均一な電位となる様に、イレー
ザ−ランプ26と前除電帯電器27のいづれか又は両者
が各コピーモードiこ応じて信号81.S2.S31こ
よって制御さゎ、る。
同様にコピー後の卵重騰部感光体4位もi′11−Aの
通り各モードのトナーで現1象されないでかつ均一な1
位であると共に、停止時の電位か感光体に対してメモリ
ーや劣化を起させない様7,1″電位となる様に、イレ
ーザ−ランプ26と削除1帯1器27のいづnか、又は
両者が各コピーモードに応じて適宜信号81,82.8
3の信号によって制御される。
(効果) 以上述べた様に本発明によれば1台の装置本体で目的に
応じて異る現虜装ばを用意しておき、目的に応じてその
現像装置を又換する場によって、現1逮装置から発生す
る信号によって目的に応じた訓電形成プロセスに変更し
つるので、取扱いが容易となり、画像の安定を可能ζこ
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明Tる説明図、第2図は制御
対象に関する説明図、第3図はネガ。 ポジにおけるE−4及びV−D曲線を示すグラフ、第4
図はフィルムに所定光量を与えたときの背景部の露光量
を示す説明図、tg5図は濃度稠整そ露光ランプで行な
うときの制御回路説明図、第6図は同調整を現鍬バイア
スで行なうときの制御回路説明図、第7図から第9図は
制御信号電圧と濃度目盛、露光ランプ電圧と濃度目盛2
画一濃度と濃度目盛との関係を示すグラフである。 図において、1はマイクロフィルムtlaは駒画像、2
は照明ランプ、3は反射笠、B6は露光量制御電源、8
1〜S3は信号発生源を示す。 出項人  キャノ/株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)使用目的に対応して交換可能な現像器を受け入れ
    る画像形成装置において、現像器に設けたネガ用・ポジ
    用の条件設定のための信号源を検出する手段と、この検
    出手段により装置本体の像形成条件を設定する手段とを
    有するネガ・ポジ画像形成装置。
  2. (2)上記現像器の信号源はネガ−ポジ用、ポジ−ポジ
    用であり、設定手段は前者が後者よりも露光量又は現像
    バイアス電圧の少なくとも一方を増大させることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載のネガ・ポジ画
    像形成装置。
JP60172005A 1985-08-05 1985-08-05 ネガ・ポジ画像形成装置 Pending JPS6232474A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292374A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Sanyo Electric Co Ltd 静電記録装置
JPH02184869A (ja) * 1989-01-12 1990-07-19 Canon Inc 画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872159A (ja) * 1981-10-23 1983-04-30 Canon Inc 画像形成装置及びこの装置に着脱可能なユニット

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