JPS6337375B2 - - Google Patents
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- JPS6337375B2 JPS6337375B2 JP53155090A JP15509078A JPS6337375B2 JP S6337375 B2 JPS6337375 B2 JP S6337375B2 JP 53155090 A JP53155090 A JP 53155090A JP 15509078 A JP15509078 A JP 15509078A JP S6337375 B2 JPS6337375 B2 JP S6337375B2
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- Japan
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- exposure
- filter
- color separation
- color
- slit
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Links
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スリツト露光の多色カラー複写機
に関する。
に関する。
まず第1図を参照して、このようなスリツト露
光の多色カラー複写機の一例を説明する。表面に
光導電層を有する感光体ドラム1の周辺には、そ
の反時計回りの回転方向に沿つて、帯電用コロナ
放電器2、第1現像器3、第2現像器4、第3現
像器5、クリーニング装置6、除電用コロナ放電
器7がそれぞれ配置されている。そして、第3現
像器5とクリーニング装置6との間には、感光体
ドラム1と同径の転写ドラム8が、その表面を感
光体ドラム表面に接して配置されている。第1現
像器3にはイエロー現像剤9が収容されており、
第2現像器4にはマゼンタ現像剤10が、そして
第3現像器5にはシアン現像剤11が収容されて
いる。それぞれの現像器には、アジテータ12,
13,14および複数の供給ローラー15,1
6,17そして現像ローラー18,19,20が
備えられている。一方、複写機本体の上面には、
透明な原稿載置台21が水平に設けられており、
その下方には、左方向に水平に速度Vで一体的に
移動する露光ランプ22および第1反射ミラー2
3、左水平方向に速度V/2で移動する第2反射
ミラー24、移動せず静止的に配置されたインミ
ラーレンズ25、第3反射ミラー26、第4反射
ミラー27、第5反射ミラー28および絞り板2
9がそれぞれ配置されている。そして、第3反射
ミラー26と第4反射ミラー27との間には、回
転軸30の回りに、ブルーフイルター31、グリ
ーンフイルター32およびレツドフイルター33
を放射状に等間隔に取付けた回転切換式色分解フ
イルター34が配置されている。
光の多色カラー複写機の一例を説明する。表面に
光導電層を有する感光体ドラム1の周辺には、そ
の反時計回りの回転方向に沿つて、帯電用コロナ
放電器2、第1現像器3、第2現像器4、第3現
像器5、クリーニング装置6、除電用コロナ放電
器7がそれぞれ配置されている。そして、第3現
像器5とクリーニング装置6との間には、感光体
ドラム1と同径の転写ドラム8が、その表面を感
光体ドラム表面に接して配置されている。第1現
像器3にはイエロー現像剤9が収容されており、
第2現像器4にはマゼンタ現像剤10が、そして
第3現像器5にはシアン現像剤11が収容されて
いる。それぞれの現像器には、アジテータ12,
13,14および複数の供給ローラー15,1
6,17そして現像ローラー18,19,20が
備えられている。一方、複写機本体の上面には、
透明な原稿載置台21が水平に設けられており、
その下方には、左方向に水平に速度Vで一体的に
移動する露光ランプ22および第1反射ミラー2
3、左水平方向に速度V/2で移動する第2反射
ミラー24、移動せず静止的に配置されたインミ
ラーレンズ25、第3反射ミラー26、第4反射
ミラー27、第5反射ミラー28および絞り板2
9がそれぞれ配置されている。そして、第3反射
ミラー26と第4反射ミラー27との間には、回
転軸30の回りに、ブルーフイルター31、グリ
ーンフイルター32およびレツドフイルター33
を放射状に等間隔に取付けた回転切換式色分解フ
イルター34が配置されている。
感光体ドラム1は、露光ランプ22および第1
反射ミラー23と同速度Vで、反時計回り方向に
回転する。したがつて、原稿載置台21の上にカ
ラー原稿35を載せ、これを露光光学系によつて
走査すると、帯電器2によつて帯電された感光体
ドラム表面には、原稿の画像が順次照射される。
感光体ドラム表面は光導電層になつているので、
照射された光の明暗に応じて帯電電荷が選択的に
消散され、そこに原稿像に対応する静電潜像が形
成される。
反射ミラー23と同速度Vで、反時計回り方向に
回転する。したがつて、原稿載置台21の上にカ
ラー原稿35を載せ、これを露光光学系によつて
走査すると、帯電器2によつて帯電された感光体
ドラム表面には、原稿の画像が順次照射される。
感光体ドラム表面は光導電層になつているので、
照射された光の明暗に応じて帯電電荷が選択的に
消散され、そこに原稿像に対応する静電潜像が形
成される。
いま、色分解フイルターとしてブルーフイルタ
ー31が使用されている場合、カラー原稿35か
らの反射光のうち、ブルーフイルター31を通過
したブルーの補色であるイエロー成分の光によつ
て潜像が形成されることになる。この潜像を第1
現像器3からイエロー現像剤を供給して現像し、
感光体表面上にイエロー画像を得る。そして、こ
のイエロー画像を転写ドラム8の表面に保持され
た転写紙36に、転写用コロナ放電器37によつ
て転写する。転写後の感光体ドラム表面は、クリ
ーニング装置6によつて残留トナーの除去が行な
われ、除電用コロナ放電器7によつて残留電位の
除去が行なわれる。この間、移動した露光光学系
は、元の位置に戻る。続いて、感光体ドラム1
は、二回転目に入り、帯電用コロナ放電器2によ
る帯電を受けた後、グリーンフイルター32を使
用した二回目の原稿走査により、グリーンの補色
であるマゼンタ成分光の光像照射を受け潜像が形
成される。この潜像を第2現像器4からマゼンタ
現像剤を供給して現像し、マゼンタ画像を得る。
これを二回転目に入つた転写ドラムの転写紙上の
イエロー画像に重ねて転写する。同様にして、三
回目の工程で、シアン画像を得、これを転写紙上
の画像に重ねて転写し、フルカラーの画像を得
る。最終の転写が終つた後、転写紙は転写ドラム
から剥され、定着装置に入つて、転写画像の定着
が行なわれ、所定の場所に排出される。
ー31が使用されている場合、カラー原稿35か
らの反射光のうち、ブルーフイルター31を通過
したブルーの補色であるイエロー成分の光によつ
て潜像が形成されることになる。この潜像を第1
現像器3からイエロー現像剤を供給して現像し、
感光体表面上にイエロー画像を得る。そして、こ
のイエロー画像を転写ドラム8の表面に保持され
た転写紙36に、転写用コロナ放電器37によつ
て転写する。転写後の感光体ドラム表面は、クリ
ーニング装置6によつて残留トナーの除去が行な
われ、除電用コロナ放電器7によつて残留電位の
除去が行なわれる。この間、移動した露光光学系
は、元の位置に戻る。続いて、感光体ドラム1
は、二回転目に入り、帯電用コロナ放電器2によ
る帯電を受けた後、グリーンフイルター32を使
用した二回目の原稿走査により、グリーンの補色
であるマゼンタ成分光の光像照射を受け潜像が形
成される。この潜像を第2現像器4からマゼンタ
現像剤を供給して現像し、マゼンタ画像を得る。
これを二回転目に入つた転写ドラムの転写紙上の
イエロー画像に重ねて転写する。同様にして、三
回目の工程で、シアン画像を得、これを転写紙上
の画像に重ねて転写し、フルカラーの画像を得
る。最終の転写が終つた後、転写紙は転写ドラム
から剥され、定着装置に入つて、転写画像の定着
が行なわれ、所定の場所に排出される。
このような多色カラー複写機において、それぞ
れの色分解フイルターを使用しての露光量は、そ
れぞれ異なつたものになつている。一般に、多色
カラー複写機における露光量は、使用する感光体
の分光感度、照明光源の種類、色分解フイルター
の透過率の相違によつて大きく異なる。例えば、
感光体としてセレンにテルルを6wt%含有させた
ものを使用し、照明光源として色温度3050〓のハ
ロゲンランプを、ブルーの色分解フイルターとし
て富士フイルム社製のBPN−45を、グリーンの
色分解フイルターとして同社製のBPN−53を、
レツドフイルターとしてコダツク社製のランテン
フイルターNO−25を使用したとき、感光体表面
電位を650Vから150Vに光減衰させるに必要な露
光量は、それぞれ白色光換算値で、ブルー光で
55lux・sec、グリーン光で60lux・sec、レツド光
で14lux・secになる。したがつて、各露光をこの
ような比率55:60:14で行なえば、各フイルター
に応じた適正な露光を行なうことができる。
れの色分解フイルターを使用しての露光量は、そ
れぞれ異なつたものになつている。一般に、多色
カラー複写機における露光量は、使用する感光体
の分光感度、照明光源の種類、色分解フイルター
の透過率の相違によつて大きく異なる。例えば、
感光体としてセレンにテルルを6wt%含有させた
ものを使用し、照明光源として色温度3050〓のハ
ロゲンランプを、ブルーの色分解フイルターとし
て富士フイルム社製のBPN−45を、グリーンの
色分解フイルターとして同社製のBPN−53を、
レツドフイルターとしてコダツク社製のランテン
フイルターNO−25を使用したとき、感光体表面
電位を650Vから150Vに光減衰させるに必要な露
光量は、それぞれ白色光換算値で、ブルー光で
55lux・sec、グリーン光で60lux・sec、レツド光
で14lux・secになる。したがつて、各露光をこの
ような比率55:60:14で行なえば、各フイルター
に応じた適正な露光を行なうことができる。
従来におけるこのような露光量調整は、露光ラ
ンプの印加電圧または点灯時間を調整して行なつ
ていたが、これによつて色再現性が変化する欠点
があつた。また、絞り板を利用する技術もある
が、このような大きな比率を一枚の絞り板によつ
て得ようとするために、その装置が大がかりにな
る欠点があつた。
ンプの印加電圧または点灯時間を調整して行なつ
ていたが、これによつて色再現性が変化する欠点
があつた。また、絞り板を利用する技術もある
が、このような大きな比率を一枚の絞り板によつ
て得ようとするために、その装置が大がかりにな
る欠点があつた。
この発明によるスリツト露光の多色カラー複写
機は結像レンズの後段に配置されていて、回転軸
と該回転軸により回転される複数の色分解フイル
ターとからなる切換可能な回転切換式色分解フイ
ルターと、スリツト幅を構成し、一方の側から光
路を規制する前記各色分解フイルターにそれぞれ
設けられた第1絞り手段と、前記第1絞り手段よ
りさらに後方に配置されていて、前記第1絞り手
段からの光を、他方の側から可変に規制し得る唯
一の第2絞り手段とを備え、前記第2絞り手段に
より前記各色分解フイルターに応じて規制量を変
えることを特徴とする。
機は結像レンズの後段に配置されていて、回転軸
と該回転軸により回転される複数の色分解フイル
ターとからなる切換可能な回転切換式色分解フイ
ルターと、スリツト幅を構成し、一方の側から光
路を規制する前記各色分解フイルターにそれぞれ
設けられた第1絞り手段と、前記第1絞り手段よ
りさらに後方に配置されていて、前記第1絞り手
段からの光を、他方の側から可変に規制し得る唯
一の第2絞り手段とを備え、前記第2絞り手段に
より前記各色分解フイルターに応じて規制量を変
えることを特徴とする。
この発明によれば、多色分解露光工程の露光量
の調整を、回転切換式色分解フイルターにそれぞ
れ取り付けられた第1絞り手段によりスリツト幅
の一方の側から、また、その後方に配置される第
2絞り手段により他方の側からそれぞれするよう
に構成しているので、結像レンズを通過した露光
光束のうち、周辺部の特性の悪い部分を、その色
等に応じて任意にカツトすることができ、明るく
鮮明でムラのない画像を感光体に照射することが
できる。
の調整を、回転切換式色分解フイルターにそれぞ
れ取り付けられた第1絞り手段によりスリツト幅
の一方の側から、また、その後方に配置される第
2絞り手段により他方の側からそれぞれするよう
に構成しているので、結像レンズを通過した露光
光束のうち、周辺部の特性の悪い部分を、その色
等に応じて任意にカツトすることができ、明るく
鮮明でムラのない画像を感光体に照射することが
できる。
したがつて、この発明の目的は、複数の色分解
フイルターを使用するスリツト露光の多色カラー
複写機において、構造が簡単で、露光量調整を任
意にし得る安価なるスリツト露光の多色カラー複
写機を提供することにある。以下、第2図を参照
してこの発明の一実施例を説明する。回転切換式
色分解フイルターたるフイルター装置41は、回
転するフイルター回転軸42の周囲に、ブルーの
色分解フイルター43、グリーンの色分解フイル
ター44、レツドの色分解フイルター45をそれ
ぞれ等間隔に放射状に設けたもので、第3反射ミ
ラー46と第4反射ミラー47との間に配置され
ている。各色分解フイルターは、第3図に示すよ
うに、所定のスリツト48を有するフイルター取
付板49と、このスリツト全体を覆う光学薄膜5
0と、このスリツトの内側部分を覆う第1絞り手
段たる固定第1絞り板51とからなる。絞り板5
1による絞り量wは、ブルーフイルター:グリー
ンフイルター:レツドフイルター=55:60:14に
なるようにその大きさが定められており、それぞ
れ中間部が高く、周辺部が低くしてあり、周辺の
露光量が中間部よりも多くなるようになつてい
る。
フイルターを使用するスリツト露光の多色カラー
複写機において、構造が簡単で、露光量調整を任
意にし得る安価なるスリツト露光の多色カラー複
写機を提供することにある。以下、第2図を参照
してこの発明の一実施例を説明する。回転切換式
色分解フイルターたるフイルター装置41は、回
転するフイルター回転軸42の周囲に、ブルーの
色分解フイルター43、グリーンの色分解フイル
ター44、レツドの色分解フイルター45をそれ
ぞれ等間隔に放射状に設けたもので、第3反射ミ
ラー46と第4反射ミラー47との間に配置され
ている。各色分解フイルターは、第3図に示すよ
うに、所定のスリツト48を有するフイルター取
付板49と、このスリツト全体を覆う光学薄膜5
0と、このスリツトの内側部分を覆う第1絞り手
段たる固定第1絞り板51とからなる。絞り板5
1による絞り量wは、ブルーフイルター:グリー
ンフイルター:レツドフイルター=55:60:14に
なるようにその大きさが定められており、それぞ
れ中間部が高く、周辺部が低くしてあり、周辺の
露光量が中間部よりも多くなるようになつてい
る。
一方、第2絞り手段たる可動第2絞り板52
は、第5反射ミラー53の上部に配置され、その
可動先端部が、第5反射ミラー53と感光体ドラ
ム54との間における露光光束を横切るように調
整される。
は、第5反射ミラー53の上部に配置され、その
可動先端部が、第5反射ミラー53と感光体ドラ
ム54との間における露光光束を横切るように調
整される。
インミラーレンズ55で反射された露光光は、
第3反射ミラー46によつて反射され、ブルーフ
イルター43を通過して色分解される。このと
き、露光光束の内側部分が、フイルターに設けら
れた固定第1絞り板51aによつて大きく絞ら
れ、ほぼ所定の露光量に荒調整される。調整され
た露光光は、続いて第4反射ミラー47および第
5反射ミラー53によつて反射され、可動第2絞
り板52によつて、光束の外側部分の微調整が行
なわれた後、感光体ドラム54の表面に投射され
る。可動第2絞り板52による露光量の微調整
は、固定第1絞り板51aによる荒調整が既に行
なわれているため、その調整量は極めて少なくす
ることができ、調整装置を小型かつ簡単にするこ
とができる。また、インミラーレンズ55からの
露光光束の両側から、第1および第2絞り板によ
つて絞りを行なうので、レンズ周辺の暗い部分と
開口効率や解像力の悪い部分の光束がカツトさ
れ、明るい鮮明な画像露光を行なうことができ、
さらにはフイルターの色等に応じて、第2絞り手
段を動かし、所望の露光量を簡単にコストをかけ
ずに得られることができる。
第3反射ミラー46によつて反射され、ブルーフ
イルター43を通過して色分解される。このと
き、露光光束の内側部分が、フイルターに設けら
れた固定第1絞り板51aによつて大きく絞ら
れ、ほぼ所定の露光量に荒調整される。調整され
た露光光は、続いて第4反射ミラー47および第
5反射ミラー53によつて反射され、可動第2絞
り板52によつて、光束の外側部分の微調整が行
なわれた後、感光体ドラム54の表面に投射され
る。可動第2絞り板52による露光量の微調整
は、固定第1絞り板51aによる荒調整が既に行
なわれているため、その調整量は極めて少なくす
ることができ、調整装置を小型かつ簡単にするこ
とができる。また、インミラーレンズ55からの
露光光束の両側から、第1および第2絞り板によ
つて絞りを行なうので、レンズ周辺の暗い部分と
開口効率や解像力の悪い部分の光束がカツトさ
れ、明るい鮮明な画像露光を行なうことができ、
さらにはフイルターの色等に応じて、第2絞り手
段を動かし、所望の露光量を簡単にコストをかけ
ずに得られることができる。
ブルーフイルター43による色分解露光が終る
と、フイルター回転軸42が反時計回り方向に
120度回転して、フイルターの露光ポジシヨンに、
グリーンフイルター44が位置する。グリーンフ
イルター44の固定第1絞り板51bは、このフ
イルターに適した露光量が得られるような大きさ
に定められており、ブルーフイルターとは異なつ
た露光量で、次の露光が行なわれる。この時、可
動第2絞り板52は各フイルターの切換に連動さ
せて微調整するようになつている。このグリーン
フイルター44を使用しての露光が終ると、次に
同様にして、フイルター軸42が120度回転して
レツドフイルター45が露光ポジシヨンに位置
し、固定第1絞り板51cを使用しての荒絞り調
整と第2絞り板52を使用しての微調整とが行な
われ、最終の色分解露光が行なわれる。
と、フイルター回転軸42が反時計回り方向に
120度回転して、フイルターの露光ポジシヨンに、
グリーンフイルター44が位置する。グリーンフ
イルター44の固定第1絞り板51bは、このフ
イルターに適した露光量が得られるような大きさ
に定められており、ブルーフイルターとは異なつ
た露光量で、次の露光が行なわれる。この時、可
動第2絞り板52は各フイルターの切換に連動さ
せて微調整するようになつている。このグリーン
フイルター44を使用しての露光が終ると、次に
同様にして、フイルター軸42が120度回転して
レツドフイルター45が露光ポジシヨンに位置
し、固定第1絞り板51cを使用しての荒絞り調
整と第2絞り板52を使用しての微調整とが行な
われ、最終の色分解露光が行なわれる。
以上のよう本発明によれば、多色分解露光工程
の露光量の調整を、第1絞り手段によりスリツト
幅の一方の側から、また第2絞り手段による他方
の側から、それぞれ行うようにしているので、結
像レンズを通過した露光光束のうち、周辺部の特
性の悪い部分を、その色等に応じて任意にカツト
することができ、明るく鮮明でムラのない画像を
感光体に照射することが可能となる。
の露光量の調整を、第1絞り手段によりスリツト
幅の一方の側から、また第2絞り手段による他方
の側から、それぞれ行うようにしているので、結
像レンズを通過した露光光束のうち、周辺部の特
性の悪い部分を、その色等に応じて任意にカツト
することができ、明るく鮮明でムラのない画像を
感光体に照射することが可能となる。
第1図は、この発明が適用されるスリツト露光
装置の一例を備えた多色カラー複写機の概略構成
図、第2図は、この発明の一実施例を示す概略構
成図、第3図は、第2図の実施例に使用される色
分解フイルターの一つを示す正面図である。 41……色分解フイルター装置、42……フイ
ルター回転軸、43,44,45……色分解フイ
ルター、46,47,53……反射ミラー、51
……固定第1絞り板、52……可動第2絞り板。
装置の一例を備えた多色カラー複写機の概略構成
図、第2図は、この発明の一実施例を示す概略構
成図、第3図は、第2図の実施例に使用される色
分解フイルターの一つを示す正面図である。 41……色分解フイルター装置、42……フイ
ルター回転軸、43,44,45……色分解フイ
ルター、46,47,53……反射ミラー、51
……固定第1絞り板、52……可動第2絞り板。
Claims (1)
- 1 複数の色分解フイルターを使用するスリツト
露光の多色カラー複写機において、結像レンズの
後段に配置されていて、回転軸と前記回転軸によ
り回転される複数の色分解フイルターとからなる
切換可能な回転切換式色分解フイルターと、スリ
ツト幅を構成し、一方の側から光路を規制する前
記各分解フイルターにそれぞれ設けられた第1絞
り手段と、前記第1絞り手段よりさらに後方に配
置されていて、前記第1絞り手段からの光を他方
の側から可変に規制し得る唯一の第2絞り手段と
を備え、前記第2絞り手段により前記色分解フイ
ルターに応じて規制量を変えることを特徴とする
スリツト露光の多色カラー複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15509078A JPS5581368A (en) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | Slit exposure device of multicolor copying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15509078A JPS5581368A (en) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | Slit exposure device of multicolor copying machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5581368A JPS5581368A (en) | 1980-06-19 |
JPS6337375B2 true JPS6337375B2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=15598421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15509078A Granted JPS5581368A (en) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | Slit exposure device of multicolor copying machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5581368A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57104156A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-29 | Canon Inc | Image forming device |
JPS62273517A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-27 | Konika Corp | 画像形成装置 |
JPH0717066Y2 (ja) * | 1988-12-19 | 1995-04-19 | 株式会社リコー | カラー複写機の画像走査光学系 |
JP2788279B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1998-08-20 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4975342A (ja) * | 1972-11-24 | 1974-07-20 |
-
1978
- 1978-12-14 JP JP15509078A patent/JPS5581368A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4975342A (ja) * | 1972-11-24 | 1974-07-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5581368A (en) | 1980-06-19 |
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