JPS61292003A - 位置検出方法及び装置 - Google Patents
位置検出方法及び装置Info
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- JPS61292003A JPS61292003A JP61076532A JP7653286A JPS61292003A JP S61292003 A JPS61292003 A JP S61292003A JP 61076532 A JP61076532 A JP 61076532A JP 7653286 A JP7653286 A JP 7653286A JP S61292003 A JPS61292003 A JP S61292003A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、2次元的なパターンの2次元面内での位置を
無接触で自動的に検出する位置検出方式%式% 従来、対象の2次元的な位置を無接触で検出するには、
対象がたとえば長方形のような単純な場合、X方向、Y
方向に2個ずつ配置された太陽電池などの光電面からの
出力を差動的に取り出すなどの方法があるが、精度的に
問題があった。また、この方法は本質的に零位法と呼ば
れる方法であって、対象を光電面からの差動出力がOと
なるようにサーボ機構で中心に持ってきて、その時のサ
ーボ機構の動きから、たとえばコード板によって位置を
検出する必要がある。
無接触で自動的に検出する位置検出方式%式% 従来、対象の2次元的な位置を無接触で検出するには、
対象がたとえば長方形のような単純な場合、X方向、Y
方向に2個ずつ配置された太陽電池などの光電面からの
出力を差動的に取り出すなどの方法があるが、精度的に
問題があった。また、この方法は本質的に零位法と呼ば
れる方法であって、対象を光電面からの差動出力がOと
なるようにサーボ機構で中心に持ってきて、その時のサ
ーボ機構の動きから、たとえばコード板によって位置を
検出する必要がある。
したがって、検出に要する時間が長く、また零位法であ
るために、もしまちがった対象が検出器のもとに入って
きても、これに応答してもつともらしい位置を検出して
しまう。すなわち、従来の方法は、対象があるかないか
さえ認識する能力がなかった。
るために、もしまちがった対象が検出器のもとに入って
きても、これに応答してもつともらしい位置を検出して
しまう。すなわち、従来の方法は、対象があるかないか
さえ認識する能力がなかった。
本発明の目的は、たとえばトランジスタ、IC。
LSI、などの組立工程や検出工程を自動化するために
、これら複雑なパターンを持つ対象に対しても、精度よ
くかつ、高速にその位置を検出することのできる装置方
式を得ることにある。
、これら複雑なパターンを持つ対象に対しても、精度よ
くかつ、高速にその位置を検出することのできる装置方
式を得ることにある。
上記の目的を達成するために、本発明の位置検出法では
、対象の局部的なパターンを1個もしくは複数個標準パ
ターンとして記憶し、この局部パターンと、たとえばビ
ジコンなどの撮像装置によって入力される対象の2次元
パターンとを刻々比較し、合致した座標位置を検出する
ように構成する。
、対象の局部的なパターンを1個もしくは複数個標準パ
ターンとして記憶し、この局部パターンと、たとえばビ
ジコンなどの撮像装置によって入力される対象の2次元
パターンとを刻々比較し、合致した座標位置を検出する
ように構成する。
以下、本発明を実施例によって詳しく説明する。
第1図は、本発明を適用する対象の一例であるトランジ
スタのペレットを示す図である。
スタのペレットを示す図である。
図において、斜線部は酸化シリコン面、斜線のない部分
はアルミ蒸着による電極部分である。
はアルミ蒸着による電極部分である。
=3−
このようなトランジスタが次々と組立機に供給されると
き、電極部分の金線を圧着すべき位置P i 、 P
2を自動的に検出し、その座標値を機械に与えて、たと
えばサーボ機構で金線の圧着用ボンダを正確に位置決め
する必要がある。
き、電極部分の金線を圧着すべき位置P i 、 P
2を自動的に検出し、その座標値を機械に与えて、たと
えばサーボ機構で金線の圧着用ボンダを正確に位置決め
する必要がある。
このトランジスタにおいては、全体の複雑なパターンの
中で、他と同じようにパターンがないような局部パター
ンを選ぶ。この例では1点線で囲んだ3つの局部パター
ンを選ぶことができる。
中で、他と同じようにパターンがないような局部パター
ンを選ぶ。この例では1点線で囲んだ3つの局部パター
ンを選ぶことができる。
これら3つの局部パターンの代表位置としては、たとえ
ばその中心位置でもよいが、ここでは説明の都合上右下
側の位[A、B、Cをとるとする。
ばその中心位置でもよいが、ここでは説明の都合上右下
側の位[A、B、Cをとるとする。
このときの座標関係を第2図に抜き出して描いである。
もし、トランジスタがXY方向のずれだけでXY面内で
の回転(すなわち傾き)はないよう正確に検出器の視野
中に供給されるとすると、1つの局部パターンの位置、
たとえばA点の座標XA、YAが求まれば、これにある
所定の値を加算もしくは減算することによってボンディ
ングすべき21点の座標X1.Ylと22点の座標X2
゜Y2が算出できる。
の回転(すなわち傾き)はないよう正確に検出器の視野
中に供給されるとすると、1つの局部パターンの位置、
たとえばA点の座標XA、YAが求まれば、これにある
所定の値を加算もしくは減算することによってボンディ
ングすべき21点の座標X1.Ylと22点の座標X2
゜Y2が算出できる。
しかし、この場合検出された座II X A、Y Aが
ほんとうにA点のものであるかどうかの保証はなく、た
とえばトランジスタ面の汚れとか、欠けによって、本来
の部分パターンとは別のところの方がより一致している
かもしれない。
ほんとうにA点のものであるかどうかの保証はなく、た
とえばトランジスタ面の汚れとか、欠けによって、本来
の部分パターンとは別のところの方がより一致している
かもしれない。
この欠点をさけるためには、二つの局部パターンの位置
、たとえばAとBを検出すればよい。もしA、B点の座
標が求まったとすると、A点とB点の距離と方向:すな
わち がある所定の範囲にあるかどうかを確かめ、もしそうで
あればこのA、B点の座標は確かにA、 B両局部パタ
ーンのものだと判定して、たとえばA。
、たとえばAとBを検出すればよい。もしA、B点の座
標が求まったとすると、A点とB点の距離と方向:すな
わち がある所定の範囲にあるかどうかを確かめ、もしそうで
あればこのA、B点の座標は確かにA、 B両局部パタ
ーンのものだと判定して、たとえばA。
Bを結ぶ線の中心座標を規準として(これによってA、
B点検出の誤差が平均化される可能性がある)点P 1
+ P 2の座標を求めることができる。
B点検出の誤差が平均化される可能性がある)点P 1
+ P 2の座標を求めることができる。
この場合には、A、B点の線の方向がわかるので、トラ
ンジスタの多少の傾きに対しても、これを補正した値と
してP 1 + P 2座標を求めることができ、より
精密な位置検出が可能となる。
ンジスタの多少の傾きに対しても、これを補正した値と
してP 1 + P 2座標を求めることができ、より
精密な位置検出が可能となる。
もし、A点とB点の距離もしくは角度のいずれか一方で
も所定の範囲を越えているとすれば、A。
も所定の範囲を越えているとすれば、A。
Bのいずれかあるいは両方が誤検出されてにせの点の座
標を示していることになる。この場合にはもう一つの局
部パターンの座標Cを検出して、Aと0間で上記の検定
を行ない、結果がよければP、、P2の座標が検出され
るし、悪ければさらにBと0間で上記の検定を行なえば
よい。
標を示していることになる。この場合にはもう一つの局
部パターンの座標Cを検出して、Aと0間で上記の検定
を行ない、結果がよければP、、P2の座標が検出され
るし、悪ければさらにBと0間で上記の検定を行なえば
よい。
このように一般に、記憶しておく局部パターンの数が多
くなればそれだけ検定の組合わせがふえ、信頼度を上げ
ることができるし、また、2つの検出位置の角度から供
給されるトランジスタペレットの角度位置がかわり、こ
の供給誤差を補正した 、値としてP□tP2の座標を
計算することができる。
くなればそれだけ検定の組合わせがふえ、信頼度を上げ
ることができるし、また、2つの検出位置の角度から供
給されるトランジスタペレットの角度位置がかわり、こ
の供給誤差を補正した 、値としてP□tP2の座標を
計算することができる。
この検定は、逐次的に行なってもよいし、あるいは考え
られるいくつかの組合わせに対して並列的に演算回路を
設け、同時に行なうことも可能である。また、トランジ
スタが多少XY面内で傾いて供給されても、記憶された
正常位置での標準パターンとの一致度によって十分その
位置を検出することができる。もちろん、その時の一致
度は、多少悪くなるが、他の部分のパターンよりも大き
な差があるために正常な位置が検出できるわけである。
られるいくつかの組合わせに対して並列的に演算回路を
設け、同時に行なうことも可能である。また、トランジ
スタが多少XY面内で傾いて供給されても、記憶された
正常位置での標準パターンとの一致度によって十分その
位置を検出することができる。もちろん、その時の一致
度は、多少悪くなるが、他の部分のパターンよりも大き
な差があるために正常な位置が検出できるわけである。
しかしながら、トランジスタの傾きがより大きくなり、
たとえば20’<らい傾くと、もはやこの正常位置での
標準パターンでは一致度が悪くなり、また他の部分の方
がより似てくる可能性もある。そのためには、第3図に
示すように、正常位置での局部パターンa、b、cのほ
かに、これを約10’<らい左へ傾けたパターンd、e
、fと右へ傾けたパターンgvht iを準備し、こ
の例では計9個の標準パターンによって位置を検出する
ことができる。この場合、傾いたパターン間、たとえば
d、e間での検定に際しては、場合とパターンの傾き角
に相当する角度、すなわち、この例では10°位の差が
あるような、別の所定範囲を設定し、この範囲に入って
いるかどうかを調べればよい。
たとえば20’<らい傾くと、もはやこの正常位置での
標準パターンでは一致度が悪くなり、また他の部分の方
がより似てくる可能性もある。そのためには、第3図に
示すように、正常位置での局部パターンa、b、cのほ
かに、これを約10’<らい左へ傾けたパターンd、e
、fと右へ傾けたパターンgvht iを準備し、こ
の例では計9個の標準パターンによって位置を検出する
ことができる。この場合、傾いたパターン間、たとえば
d、e間での検定に際しては、場合とパターンの傾き角
に相当する角度、すなわち、この例では10°位の差が
あるような、別の所定範囲を設定し、この範囲に入って
いるかどうかを調べればよい。
このように傾いた局部パターンを標準パターンとして準
備することによって、トランジスタの場合、±20°く
らいの供給角度誤差に対し、十分に位置を検出できるこ
とが実験的にも検証されている。もし、トランジスタが
上下さかさまに入ることもあり得るとすれば、上下さか
さまの標準パターンを準備することによって対処できる
ことは勿論である。
備することによって、トランジスタの場合、±20°く
らいの供給角度誤差に対し、十分に位置を検出できるこ
とが実験的にも検証されている。もし、トランジスタが
上下さかさまに入ることもあり得るとすれば、上下さか
さまの標準パターンを準備することによって対処できる
ことは勿論である。
以上の説明においては、最終位置Pi、P2の座標を局
部パターン1個もしくは複数個で検出する場合の特徴に
ついて説明し、その演算の方式を説明した。この演算に
は、もし位置があるアナログ信号、もしくは何ビットか
のディジタル信号として検出されさえすれば、その信号
を入力とじた一8= 専用の演算回路を組むことはきわめて容易である。
部パターン1個もしくは複数個で検出する場合の特徴に
ついて説明し、その演算の方式を説明した。この演算に
は、もし位置があるアナログ信号、もしくは何ビットか
のディジタル信号として検出されさえすれば、その信号
を入力とじた一8= 専用の演算回路を組むことはきわめて容易である。
最近では、この種のトランジスタ生産工程においても、
ミニコンピユータの応用に目ざましく、もし本目的にこ
れを使えば、何の苦もなくこの汎用演算装置で上記の演
算が高速に実現できる。
ミニコンピユータの応用に目ざましく、もし本目的にこ
れを使えば、何の苦もなくこの汎用演算装置で上記の演
算が高速に実現できる。
また、上述の距離、角度の検定は、厳密な式による場合
について記述したが、もしトランジスタの供給角度誤差
が±20°程度以下と小さければ各種の近似計算式が利
用でき、根計算、2乗計算。
について記述したが、もしトランジスタの供給角度誤差
が±20°程度以下と小さければ各種の近似計算式が利
用でき、根計算、2乗計算。
逆正接計算を省略することができることは勿論であるし
、また、計算法として各種の変形が可能である。また、
上記検定の際に、用意したすべての組合わせ間で不合格
であれば、通常は対象がない場合か、あるいはあっても
きわめて汚れた不良品であることが多く、したがって、
この場合にはりジェクト信号を出すことができる。
、また、計算法として各種の変形が可能である。また、
上記検定の際に、用意したすべての組合わせ間で不合格
であれば、通常は対象がない場合か、あるいはあっても
きわめて汚れた不良品であることが多く、したがって、
この場合にはりジェクト信号を出すことができる。
第4図は、以上説明した位置検出法を実現するための一
実施例であり、本発明の原理構成を示す全体ブロック図
である。図において、たとえばビジコンなどから成る撮
像装置1は、これを駆動するための同期信号発生回路2
からの出力でもって、通常の撮像装置同様ラスク走査さ
れているものとする。その時の走査ビームの位置は、座
標発生回路3によって常にそのX座標■座標が刻々得ら
れているものとする。
実施例であり、本発明の原理構成を示す全体ブロック図
である。図において、たとえばビジコンなどから成る撮
像装置1は、これを駆動するための同期信号発生回路2
からの出力でもって、通常の撮像装置同様ラスク走査さ
れているものとする。その時の走査ビームの位置は、座
標発生回路3によって常にそのX座標■座標が刻々得ら
れているものとする。
撮像装置1からの映像信号4は、たとえば2値化回路の
ごとき前処理回路5を経由して、たとえばシフトレジス
タからなる一時記憶回路6に入力される。この一時記憶
回路6は後述のごとくいわゆるダイナミックメモリであ
って、この中から次の2次元パターン切出回路7によっ
て、並列的に2次元の情報が読み出されるように構成さ
れる。
ごとき前処理回路5を経由して、たとえばシフトレジス
タからなる一時記憶回路6に入力される。この一時記憶
回路6は後述のごとくいわゆるダイナミックメモリであ
って、この中から次の2次元パターン切出回路7によっ
て、並列的に2次元の情報が読み出されるように構成さ
れる。
この2次元パターン切出回路7には、撮像装置1の現在
の走査位置でのビデオ信号の他に、過去において走査さ
れた位置での情報も同時にとりだされており、あたかも
撮像装置の視野の中で縦横にある大きさをもった四角の
窓枠を順次走査していくときのごとく、窓枠内情報が常
時並列に得られている。この窓枠内情報は、走査の進行
とともに次々と更新される。その具体的回路例について
は後述する。
の走査位置でのビデオ信号の他に、過去において走査さ
れた位置での情報も同時にとりだされており、あたかも
撮像装置の視野の中で縦横にある大きさをもった四角の
窓枠を順次走査していくときのごとく、窓枠内情報が常
時並列に得られている。この窓枠内情報は、走査の進行
とともに次々と更新される。その具体的回路例について
は後述する。
撮像装置の視野内での局部的な2次元パターンが、走査
の進行とともに次々と2次元パターン切出し回路7に入
力れさると、この情報はあらかじめ標準となる部分パタ
ーンが記憶された部分パターン記憶回路8の内容と次々
と比較され、両者の一致の度合が一致度検出回路9によ
って検出される。
の進行とともに次々と2次元パターン切出し回路7に入
力れさると、この情報はあらかじめ標準となる部分パタ
ーンが記憶された部分パターン記憶回路8の内容と次々
と比較され、両者の一致の度合が一致度検出回路9によ
って検出される。
実際の設計列では、撮像装置の視野のだてとよこをそれ
ぞれ240と320絵素に格子状に分割したとき、2次
元パターン切出回路7で切り出すパターンの大きさは、
12X12絵素の正方形領域とすることができる。この
場合、この領域の選び方は必ずしも正方形である必要は
なく、たとえば10X14や8×7などの目的に応じ、
任意に設計できることはもちろんである。
ぞれ240と320絵素に格子状に分割したとき、2次
元パターン切出回路7で切り出すパターンの大きさは、
12X12絵素の正方形領域とすることができる。この
場合、この領域の選び方は必ずしも正方形である必要は
なく、たとえば10X14や8×7などの目的に応じ、
任意に設計できることはもちろんである。
さて、12X12とした場合には、部分パターン記憶回
路8の大きさも12X12絵素の大きさに設計するのが
便利である。すなわち、ここには12X12=144個
の情報が記憶されており、−11〜 2次元パターン切出回路からの144個の情報との対応
する情報ごとの一致度の和として部分パターン全体の一
致度が一致度検出回路9で検出される。
路8の大きさも12X12絵素の大きさに設計するのが
便利である。すなわち、ここには12X12=144個
の情報が記憶されており、−11〜 2次元パターン切出回路からの144個の情報との対応
する情報ごとの一致度の和として部分パターン全体の一
致度が一致度検出回路9で検出される。
この一致度検出回路9の出力は、検出開始の段階、すな
わちフレームの最初において、あらかじめ一致度記憶回
路12にセットされた大きな不一致度に相当する一致度
情報と比較回路10において比較される。
わちフレームの最初において、あらかじめ一致度記憶回
路12にセットされた大きな不一致度に相当する一致度
情報と比較回路10において比較される。
もし、現在の一致度が過去に一致度記憶回路12に記憶
された内容よりもよければ、比較回路10の出力が論理
的にオンの出力を出し、ゲート回路11を開いて現在の
一致度を一致度記憶回路12に送り、一致度記憶回路1
2の内容を更新する。この比較回路10の出力は、さら
にゲート回路13にも送られ、その時の座標発生回路3
の出力、すなわち走査ビームの位置に相当するXY座標
値を座標記憶回路14へ導き、過去に記憶された座標値
を更新する。
された内容よりもよければ、比較回路10の出力が論理
的にオンの出力を出し、ゲート回路11を開いて現在の
一致度を一致度記憶回路12に送り、一致度記憶回路1
2の内容を更新する。この比較回路10の出力は、さら
にゲート回路13にも送られ、その時の座標発生回路3
の出力、すなわち走査ビームの位置に相当するXY座標
値を座標記憶回路14へ導き、過去に記憶された座標値
を更新する。
このようにすれば、走査の終了するフレームの終りの時
点では、あらかじめ記憶された部分パターンにもっとも
合致した部分パターンが存在した画像中の座標位置X、
Yが、そのときの一致度とともに記憶され保持されてい
る。
点では、あらかじめ記憶された部分パターンにもっとも
合致した部分パターンが存在した画像中の座標位置X、
Yが、そのときの一致度とともに記憶され保持されてい
る。
このように、1個の標準となる部分パターンに対してl
フレーム時間で最大相関位置の座標が求まることになる
。
フレーム時間で最大相関位置の座標が求まることになる
。
したがって、各フレームごとに次々と部分パターン記憶
回路8の内容を更新すれば、第1フレームでは、たとえ
ば第1図のA点の座標、第2フレームではB点の座標、
第3フレームでは6点の座標というように、各フレーム
で求めることができる。そのためには、あらかじめ処理
装置30内のリードオンメモリ、もしくは主記憶装置内
に設けた部分パターン記憶回路26,27.28の内容
を、フレームごとに切換回路29を通して部分パターン
記憶回路8に送出すればよい。このときのタイミング信
号としては、第5図のようになる。
回路8の内容を更新すれば、第1フレームでは、たとえ
ば第1図のA点の座標、第2フレームではB点の座標、
第3フレームでは6点の座標というように、各フレーム
で求めることができる。そのためには、あらかじめ処理
装置30内のリードオンメモリ、もしくは主記憶装置内
に設けた部分パターン記憶回路26,27.28の内容
を、フレームごとに切換回路29を通して部分パターン
記憶回路8に送出すればよい。このときのタイミング信
号としては、第5図のようになる。
すなわち、対象であるトランジスタが挿入された信号B
を受けて、これとは独立に動いている撮像装置の同期信
号aを用いて、第1フレームのみでオンとなる信号C1
第2フレームのみでオンとなる信号d、第3フレームの
みでオンとなる信号e・・・・・・を作る。たとえば信
号Cを得るにはbの信号でフリップフロップをリトガー
し、その出力とaとをアンドゲートに加え、その出力に
よってもウーツのフリップフロップをトリガーし、この
フリップフロップをその出力とaとのアンド出力によっ
てリセットするという回路を作ればよい。
を受けて、これとは独立に動いている撮像装置の同期信
号aを用いて、第1フレームのみでオンとなる信号C1
第2フレームのみでオンとなる信号d、第3フレームの
みでオンとなる信号e・・・・・・を作る。たとえば信
号Cを得るにはbの信号でフリップフロップをリトガー
し、その出力とaとをアンドゲートに加え、その出力に
よってもウーツのフリップフロップをトリガーし、この
フリップフロップをその出力とaとのアンド出力によっ
てリセットするという回路を作ればよい。
また、dを得るにはCの立下りでオンとなり、次のaで
リセットされるようなフリップフロップ回路を設ければ
よい。
リセットされるようなフリップフロップ回路を設ければ
よい。
さらに、同期信号aに対し、少し位相の遅れた同期信号
fと、位相の進んだ同期信号gを用意し、C,d、eの
信号によって、第4図の切換回路29を開閉すればよい
。すなわち、29は3個のゲートからなり、このゲート
を開閉する信号としてC,d、eを利用し、このゲート
を開閉する信号としてc、d、eを利用し、また転送開
始の信号としてfとC,d、eとのアンド出力を利用す
ることかできる。
fと、位相の進んだ同期信号gを用意し、C,d、eの
信号によって、第4図の切換回路29を開閉すればよい
。すなわち、29は3個のゲートからなり、このゲート
を開閉する信号としてC,d、eを利用し、このゲート
を開閉する信号としてc、d、eを利用し、また転送開
始の信号としてfとC,d、eとのアンド出力を利用す
ることかできる。
一方、この信号fは、第4図の一致度記憶回路12の内
容を、あらかじめ一致度の小さな値にリセットするのに
利用する。すなわち、各々フレームに初めにあらかじめ
大きな不一致情報を入力しておき、そのフレームでの一
致点の検出の準備をする。また、信号gは各フレームの
終りにC9ct。
容を、あらかじめ一致度の小さな値にリセットするのに
利用する。すなわち、各々フレームに初めにあらかじめ
大きな不一致情報を入力しておき、そのフレームでの一
致点の検出の準備をする。また、信号gは各フレームの
終りにC9ct。
eなどとアンドゲートがとられて切換回路15゜16を
経由して一致度記憶回路17,18.19のいずれか一
つ、および座標記憶回路20,21゜22のいずれか一
つに情報を転送する書込みパルスとして利用できる。切
換回路15.16の制御は切換回路29の制御と同様に
して可能である。
経由して一致度記憶回路17,18.19のいずれか一
つ、および座標記憶回路20,21゜22のいずれか一
つに情報を転送する書込みパルスとして利用できる。切
換回路15.16の制御は切換回路29の制御と同様に
して可能である。
このように、3回のフレームによって3つの標準部分パ
ターンに対するもっとも確からしい位置が検出され、そ
の時の座標位置が記憶回路(レジスタ)20,21.2
2へと入っている。
ターンに対するもっとも確からしい位置が検出され、そ
の時の座標位置が記憶回路(レジスタ)20,21.2
2へと入っている。
この時、記憶回路(レジスタ)17.18゜19には各
々の部分パターンに対する一致度情報が入っており、こ
の結果は判定回路23によって比較される。この回路は
、たとえば最大値と次大値の検出回路であって、最も一
致度の高い順に二つを選び、その結果にしたがって選択
回路24を開閉する。
々の部分パターンに対する一致度情報が入っており、こ
の結果は判定回路23によって比較される。この回路は
、たとえば最大値と次大値の検出回路であって、最も一
致度の高い順に二つを選び、その結果にしたがって選択
回路24を開閉する。
従って、選択回路24からの出力は、20゜21.22
の座標のうちの2個、すなわちもっとも一致度の高い2
つの部分パターンに対応した座標位置が出力される。第
1図の例でいえば、たとえばA点とB点の座標が出力さ
れる。
の座標のうちの2個、すなわちもっとも一致度の高い2
つの部分パターンに対応した座標位置が出力される。第
1図の例でいえば、たとえばA点とB点の座標が出力さ
れる。
したがって、演算回路25では、この2つの座標をもと
に、加算、減算2乗算、除算回路の組合わせによって、
最終の位置P、、P2の座標が出力される。この場合、
一致度によってたしからしい順に2つの部分パターンに
相当する座標を求めているため、前述したようないくつ
かのパターンの組合わせに対して行なうという処理を省
力することができる。
に、加算、減算2乗算、除算回路の組合わせによって、
最終の位置P、、P2の座標が出力される。この場合、
一致度によってたしからしい順に2つの部分パターンに
相当する座標を求めているため、前述したようないくつ
かのパターンの組合わせに対して行なうという処理を省
力することができる。
以上の説明では、引き続く3つのフレームによって映像
から3つの部分パターンの座標値を求め、その後、判定
回路239選択回路24.演算回路25で座標を求める
とした。
から3つの部分パターンの座標値を求め、その後、判定
回路239選択回路24.演算回路25で座標を求める
とした。
しかし、たとえば第1フレームでパターンA、第2フレ
ームでパターンBの座標位置を求めるとすぐにこの二つ
で判定し、その結果が検定に合格しなければパターンA
の情報をのこして引き続き次のフレームでパター゛ンC
についての情報を取り込んだり、あるいはまた、パター
ンA、B両方の情報をともにすてて、新しくパターンC
9Dという新しい組について行なうなど各種の変形が可
能である。この場合には、一致度による判定回路23は
不要となり、情報取り込みの制御が多少複雑になるだけ
である。
ームでパターンBの座標位置を求めるとすぐにこの二つ
で判定し、その結果が検定に合格しなければパターンA
の情報をのこして引き続き次のフレームでパター゛ンC
についての情報を取り込んだり、あるいはまた、パター
ンA、B両方の情報をともにすてて、新しくパターンC
9Dという新しい組について行なうなど各種の変形が可
能である。この場合には、一致度による判定回路23は
不要となり、情報取り込みの制御が多少複雑になるだけ
である。
以上のような、処理回路30での処理は専用ハードウェ
アを構成すればきわめて高速であるが、通常の汎用処理
装置であるミニコンピユータで代用しても、フレームの
終□りのごく短い時間、すなわち撮像装置の帰線部間の
間に上記のすべての判定処理が可能である。
アを構成すればきわめて高速であるが、通常の汎用処理
装置であるミニコンピユータで代用しても、フレームの
終□りのごく短い時間、すなわち撮像装置の帰線部間の
間に上記のすべての判定処理が可能である。
したがって、いずれの場合でも新しいフレームでの情報
が入るに従って、新しい組合わせに対して実時間で処理
することができ、したがって、たとえばパターンAとパ
ターンBが入った時点での計算結果によって最終座標位
置が求まってしまう例がきわめて多く、実際にはよほど
局部的に汚れている対象でない限り、第3フレーム、第
4フレームというように、次々と新しい局部パターンを
使った位置検出をする必要が生じないのが普通である。
が入るに従って、新しい組合わせに対して実時間で処理
することができ、したがって、たとえばパターンAとパ
ターンBが入った時点での計算結果によって最終座標位
置が求まってしまう例がきわめて多く、実際にはよほど
局部的に汚れている対象でない限り、第3フレーム、第
4フレームというように、次々と新しい局部パターンを
使った位置検出をする必要が生じないのが普通である。
また、以上の説明では一致度検出回路9を1個だけ使用
する例について説明した。この場合には原則として1フ
レー、ムで1個の部分パターンの位置が検出される。も
し、部分パターンが視野の上方にあることが限られ、大
略の探索エリアがわかっていれば、画面の上半分を走査
しているときにパターンAを、下半分を走査していると
きにパターンBをというように、部分パターン記憶回路
8の内容を切換えることも可能である。
する例について説明した。この場合には原則として1フ
レー、ムで1個の部分パターンの位置が検出される。も
し、部分パターンが視野の上方にあることが限られ、大
略の探索エリアがわかっていれば、画面の上半分を走査
しているときにパターンAを、下半分を走査していると
きにパターンBをというように、部分パターン記憶回路
8の内容を切換えることも可能である。
さらに、−教壇検出回路9.比較回路10.ゲート回路
11.−教壇記憶回路12.ゲート回路13、座標記憶
回路14の組を3個ずつ設けるとすれば、3個の一致度
検出回路9で同時に三つのパターンA、B、Cに対する
位置が同一フレームで求まることは当然である。
11.−教壇記憶回路12.ゲート回路13、座標記憶
回路14の組を3個ずつ設けるとすれば、3個の一致度
検出回路9で同時に三つのパターンA、B、Cに対する
位置が同一フレームで求まることは当然である。
この場合、3つの一致度記憶回路12,3つの座標記憶
回路14は、それぞれ−教壇記憶回路17.18,19
、および座標記憶回路20゜21.22に相当するので
、切換回路15.16は不要となる。
回路14は、それぞれ−教壇記憶回路17.18,19
、および座標記憶回路20゜21.22に相当するので
、切換回路15.16は不要となる。
第6図〜第8図は第4図に示した本発明の全体構成の主
要部分のさらに具体的な構成例である。
要部分のさらに具体的な構成例である。
第6図は、第4図の同期信号発生回路2と座標発生回路
3の具体例であり、たとえば6 M Hz程度の絵素パ
ルス発生器31からのパルスをカウンタ(Xカウンタと
称する)32によって計数し、その内容がある一定値に
なったとき自らをリセットするとともに、カウンタ(Y
カウンタと称する)33に1を加えるようになっている
。カウンタ33はある一定値になると自らをリセットし
、またXカウンタ32をもリセットするように構成する
。
3の具体例であり、たとえば6 M Hz程度の絵素パ
ルス発生器31からのパルスをカウンタ(Xカウンタと
称する)32によって計数し、その内容がある一定値に
なったとき自らをリセットするとともに、カウンタ(Y
カウンタと称する)33に1を加えるようになっている
。カウンタ33はある一定値になると自らをリセットし
、またXカウンタ32をもリセットするように構成する
。
このようにしたとき、各カウンタの出力パルスは、それ
ぞれX同期信号、Y同期信号となり、これを基準として
パルス中、電圧値を適切に変換してビデイコンなどを用
いた撮像装置を駆動する。
ぞれX同期信号、Y同期信号となり、これを基準として
パルス中、電圧値を適切に変換してビデイコンなどを用
いた撮像装置を駆動する。
一方、XカウンタおよびYカウンタの内容そのものはビ
ームの位置に関する情報となり、走査する座標値を与え
るものとなる。
ームの位置に関する情報となり、走査する座標値を与え
るものとなる。
第・7図は、第4図の映像入力系の具体例を示している
。撮像装置からのビデオ情報4は差動増幅器34を介し
て2値化回路35に入力される。
。撮像装置からのビデオ情報4は差動増幅器34を介し
て2値化回路35に入力される。
この場合、ある画面部分たとえば中央部が走査されてい
るときのみオンとなる信号36を別途作っておいてその
時のみゲート回路37を通して映像信号4を積分器に導
き、フレームの終りでその出力を保持回路39でサンプ
ルホールドさせる。
るときのみオンとなる信号36を別途作っておいてその
時のみゲート回路37を通して映像信号4を積分器に導
き、フレームの終りでその出力を保持回路39でサンプ
ルホールドさせる。
その出力は必要に応じ適切なアッテネータを介して差動
増幅器34に入・力される。
増幅器34に入・力される。
この回路の働きは、通常、一つ前のフレームにおける特
定画面部分の平均明るさに対応したしきい値を求めるこ
3とであり、この回路と2値化回路35により、明暗の
中間値でうまく2値化が可能となる。これらを含めて第
4図の前処理回路5に対応している。
定画面部分の平均明るさに対応したしきい値を求めるこ
3とであり、この回路と2値化回路35により、明暗の
中間値でうまく2値化が可能となる。これらを含めて第
4図の前処理回路5に対応している。
2値化された映像は、走査の進行に応じシフトレジスタ
37−1のほか、36−1.36−2゜−、36−(n
−1)の(n−1)本のシフトレジスタに順次入力さ
れるよう構成され、また、これらのシフトレジスタ36
の各々からシフトレジスタ37−2..37−3.・・
・・・・、37’−nへと順次入力されるようになって
いる。シフトレジスタ36としては一水平走査の絵素数
に相当するビット段数を有するものであり、数nとして
は前述の12X12の部分パターンに対してはn=12
である。したがって、シフトレジスタ36は11本、シ
フトレジスタ37は12本、シフトレジスタ37のビッ
ト段数は12個というのが一つの設計例である。
37−1のほか、36−1.36−2゜−、36−(n
−1)の(n−1)本のシフトレジスタに順次入力さ
れるよう構成され、また、これらのシフトレジスタ36
の各々からシフトレジスタ37−2..37−3.・・
・・・・、37’−nへと順次入力されるようになって
いる。シフトレジスタ36としては一水平走査の絵素数
に相当するビット段数を有するものであり、数nとして
は前述の12X12の部分パターンに対してはn=12
である。したがって、シフトレジスタ36は11本、シ
フトレジスタ37は12本、シフトレジスタ37のビッ
ト段数は12個というのが一つの設計例である。
このようにしたとき、36−1からは一つ前のラスタで
の情報が、36−2からは2つ前のラスタでの情報が、
・・・・・・というように出力され、したかって、シフ
トレジスタ37には12本のラスタにおける水平方向1
2個の情報、すなわち12×12の平面的情報が走査の
進行とともに次々と表われる。したがって、この12X
12の絵素の内容を一致度検出回路へ導けばよい。
の情報が、36−2からは2つ前のラスタでの情報が、
・・・・・・というように出力され、したかって、シフ
トレジスタ37には12本のラスタにおける水平方向1
2個の情報、すなわち12×12の平面的情報が走査の
進行とともに次々と表われる。したがって、この12X
12の絵素の内容を一致度検出回路へ導けばよい。
第8図は、一致度の検出部分の具体例を示している。平
面的な部分パターン記憶回路8はここではレジスタ8−
1.8−2.・・・・・・、8−nというように複数個
のレジスタとして表示し、前述のシフトレジスタ37−
1〜37−nと対向させている。
面的な部分パターン記憶回路8はここではレジスタ8−
1.8−2.・・・・・・、8−nというように複数個
のレジスタとして表示し、前述のシフトレジスタ37−
1〜37−nと対向させている。
各対応するビットごとの排他的論理和の否定を求める論
理回路38によって、ビットが一致しないときのみ論理
的1′1″′出力が出るようにする。
理回路38によって、ビットが一致しないときのみ論理
的1′1″′出力が出るようにする。
これらを加算器39で加算すると、その出力はパターン
が一致しないとき大、一致する時0に近いホさな出力と
なる。
が一致しないとき大、一致する時0に近いホさな出力と
なる。
したがって、−教壇記憶回路12にディジタル記憶され
た内容をDA変換器40でアナログに変換したものとと
もに、差動増幅器41に入力すれば、一致度がよくなっ
たときのみ2値化回路42の出力が1となり、絵素パル
スに同期したタイミングパルス43の働きでゲート44
を介してサンプルホールド回路45が一致度が保持し、
これがAD変換器46によってディジタルに変換されて
一致度記憶回路12に記憶され、一致度が更新される。
た内容をDA変換器40でアナログに変換したものとと
もに、差動増幅器41に入力すれば、一致度がよくなっ
たときのみ2値化回路42の出力が1となり、絵素パル
スに同期したタイミングパルス43の働きでゲート44
を介してサンプルホールド回路45が一致度が保持し、
これがAD変換器46によってディジタルに変換されて
一致度記憶回路12に記憶され、一致度が更新される。
一方、ゲート44からの出力は、すでに第4図に示した
ようにゲート回路13を開き、その時の座標位置を座樟
記憶回路14に記憶する。
ようにゲート回路13を開き、その時の座標位置を座樟
記憶回路14に記憶する。
以上説明した例では、映像値を2値化するとしたが、こ
れはトランジスタなど比較的明暗のはっきりしたパター
ンをもつ対象に対しては有利である。しかしながら、2
値化するのは必ずしも本質ではなく、多値情報として演
算することも可能である。この場合には、第7図のシフ
トレジスタ36.37はある深さを持った多値のシフト
レジスタになす必要があり、また−教壇検出のための第
8図の論理回路38は、たとえば減算回路と絶対値回路
を直列にしたものとすることができ、これによってパタ
ーンの各ビットの差が加算器39で加算されることにな
る。
れはトランジスタなど比較的明暗のはっきりしたパター
ンをもつ対象に対しては有利である。しかしながら、2
値化するのは必ずしも本質ではなく、多値情報として演
算することも可能である。この場合には、第7図のシフ
トレジスタ36.37はある深さを持った多値のシフト
レジスタになす必要があり、また−教壇検出のための第
8図の論理回路38は、たとえば減算回路と絶対値回路
を直列にしたものとすることができ、これによってパタ
ーンの各ビットの差が加算器39で加算されることにな
る。
加算器としては、定電流源からある抵抗に電流を流すよ
う構成し、その電流を各々の差に応じて制御すればよい
。
う構成し、その電流を各々の差に応じて制御すればよい
。
以上の例では対象そのものの複雑なパターンの中から、
局部的な部分パターンを標準とする場合について述べた
。しかし、これは必ずしも本質ではなく、場合によって
は特定のパターンをこの検出の目的のために対象に入れ
ることができる。
局部的な部分パターンを標準とする場合について述べた
。しかし、これは必ずしも本質ではなく、場合によって
は特定のパターンをこの検出の目的のために対象に入れ
ることができる。
第9図は、そのようなマークの例であり、トランジスタ
の表面にアルミ蒸着とホトエツチングによって電極と同
時に検出用マークを入れたものである。ここで、斜線部
は酸化シリコン部、斜線のない部分はアルミ蒸着部であ
る。四角の破線枠は標準として覚える局部パターンの大
きさを示すために、マーク上にあてはめて描いたもので
ある。
の表面にアルミ蒸着とホトエツチングによって電極と同
時に検出用マークを入れたものである。ここで、斜線部
は酸化シリコン部、斜線のない部分はアルミ蒸着部であ
る。四角の破線枠は標準として覚える局部パターンの大
きさを示すために、マーク上にあてはめて描いたもので
ある。
パターンA、Bは同心円状に作られているために、トラ
ンジスタのXY平面内はおける傾きに強く、第3図に示
したような傾いたパターンを別個−24= に設ける必要がないので有利である。また、パターンA
とBはこの例では大きさが等しく、明暗部分が反対にな
るようにしであるが、このようにすると第8図の論理回
路と加算回路とを共通にし、そのあとの回路として、最
大値によって一致度を検出する回路と最小値を検出する
回路の2つを設ければよいようになる。
ンジスタのXY平面内はおける傾きに強く、第3図に示
したような傾いたパターンを別個−24= に設ける必要がないので有利である。また、パターンA
とBはこの例では大きさが等しく、明暗部分が反対にな
るようにしであるが、このようにすると第8図の論理回
路と加算回路とを共通にし、そのあとの回路として、最
大値によって一致度を検出する回路と最小値を検出する
回路の2つを設ければよいようになる。
したがって、この場合には局部的に回路を2組にするだ
けで、同一フレームでA、Bパターンの位置を並列に求
めることができることになる。
けで、同一フレームでA、Bパターンの位置を並列に求
めることができることになる。
第9図のパターンCはより複雑化した例である。
この形を適当なコードとすれば、ある特定のコードパタ
ーンのみが入ってきたときのみ位置を検出することが可
能である。
ーンのみが入ってきたときのみ位置を検出することが可
能である。
すなわち1水力式は品種の選別にも使用できる。
さらにパ゛ターンCは、対象本来のパターンの一部と、
故意につけた部分とを合わせて一つの局部パターンとし
た例で漬る。このように局部パターンとしては人為的に
多様な構成が可能であり、本′方式の検出方式はそのい
ずれにも標準パターン榎記憶する作業だけで対処可能で
ある。
故意につけた部分とを合わせて一つの局部パターンとし
た例で漬る。このように局部パターンとしては人為的に
多様な構成が可能であり、本′方式の検出方式はそのい
ずれにも標準パターン榎記憶する作業だけで対処可能で
ある。
本方式の一つの欠点は、周囲温度の変動のはげしいとこ
ろで使用されるとき、映像信号がずれてくる可能性があ
ることである。すなわち、当初光学系の中心が画面の中
心となるよう調整しておいても、ビジコンなどを用いた
撮像装置ではビームの中心のドリフトやビームの振れ幅
の変動によって、映像中心と光学中心がずれたり、映像
と対象との拡大比率が変ったりする可能性もある。撮像
装置が光電素子アレーのような固体化されたものである
と、光学系のみの温度ドリフトだけとなるので、これは
通常の用途ではまったく問題がない。
ろで使用されるとき、映像信号がずれてくる可能性があ
ることである。すなわち、当初光学系の中心が画面の中
心となるよう調整しておいても、ビジコンなどを用いた
撮像装置ではビームの中心のドリフトやビームの振れ幅
の変動によって、映像中心と光学中心がずれたり、映像
と対象との拡大比率が変ったりする可能性もある。撮像
装置が光電素子アレーのような固体化されたものである
と、光学系のみの温度ドリフトだけとなるので、これは
通常の用途ではまったく問題がない。
第10図は、ビジコン撮像装置などを使った場合のこの
ようなドリフトに対する補償法を示しである。
ようなドリフトに対する補償法を示しである。
トランジスタの自動組立機に本発明を応用した場合を例
にとると、約1時間おきにこのドリフト補償をおこなう
のが便利である。この場合、処理装置30は、自ら保有
するタイマでもって、ある一定時間がきたときに、ある
いは人間もしくは自動組立機械から要求があったときに
、第10図のシャッター50を閉じ、シャッター51を
あける。
にとると、約1時間おきにこのドリフト補償をおこなう
のが便利である。この場合、処理装置30は、自ら保有
するタイマでもって、ある一定時間がきたときに、ある
いは人間もしくは自動組立機械から要求があったときに
、第10図のシャッター50を閉じ、シャッター51を
あける。
通常はその逆になっていて、撮像装置1はレンズなどの
光学系52を介して、ハーフミラ−53を通して、光源
54.レンズ55によって照明された対象60を見てい
る。この校正の時点では、光源54からの光は開かれた
シャッター51を通して光軸を注意深くセットされた基
準板56を照射し、撮像装置1はハーフミラ−53を介
してこの基準板56を見るように構成される。この基準
板上には、たとえば中心部に1個、四隅部に1個ずつの
計5個の相異なる明暗2値パターンが描かれている。こ
の時、撮像装置1からの映像信号は既述の回路によって
いくつかのフレームにわたり、次々とこの局部的なパタ
ーンの位置を検出して、処理装置30、たとえばミニコ
ンピユータに知らせることができる。処理装置30では
、この位置情報をもとに、たとえば中心のパターンから
映像のずれ量を、また四隅パターンの平均からたとえば
像の拡大率の変動を知り、第4図の演算回路25で用い
るパラメータを修正することができる。
光学系52を介して、ハーフミラ−53を通して、光源
54.レンズ55によって照明された対象60を見てい
る。この校正の時点では、光源54からの光は開かれた
シャッター51を通して光軸を注意深くセットされた基
準板56を照射し、撮像装置1はハーフミラ−53を介
してこの基準板56を見るように構成される。この基準
板上には、たとえば中心部に1個、四隅部に1個ずつの
計5個の相異なる明暗2値パターンが描かれている。こ
の時、撮像装置1からの映像信号は既述の回路によって
いくつかのフレームにわたり、次々とこの局部的なパタ
ーンの位置を検出して、処理装置30、たとえばミニコ
ンピユータに知らせることができる。処理装置30では
、この位置情報をもとに、たとえば中心のパターンから
映像のずれ量を、また四隅パターンの平均からたとえば
像の拡大率の変動を知り、第4図の演算回路25で用い
るパラメータを修正することができる。
これにより自動的に定期的な校正が可能となる。
第11図は、本装置方式をトランジスタ生産に適用した
場合の全体構成図である。
場合の全体構成図である。
第4図の処理装置30以外の部分は、検出装置61とし
て一つのブロックに示しである。
て一つのブロックに示しである。
検出装置61には複数台の撮像装置1−1.1−2.・
・・・・・、1−mが、たとえば電子的なスイッチ62
によってつながれている。各撮像装置はm台の自動機械
63−1.63−2.・・・・・・、63−mのそれぞ
れに付属され、各機械に供給されるトランジスタ60を
上方から眺めるように構成されている。
・・・・・、1−mが、たとえば電子的なスイッチ62
によってつながれている。各撮像装置はm台の自動機械
63−1.63−2.・・・・・・、63−mのそれぞ
れに付属され、各機械に供給されるトランジスタ60を
上方から眺めるように構成されている。
各機械に、対象であるトランジスタが供給されたことを
示す信号が機械から発生されるようにしておくと、この
信号はブスライン64を経由して処理装置30への割込
み信号となる。この信号は割込要因検出回路65で検出
される。そのあと、検出装置61が自動機械63−1〜
63−mのどれにサービス中であるかを示すステータス
レシスタロ6の内容をビジー判定回路67によって判定
し、もし、検出装置61がどこかの機械にサービス中で
あればビジー信号を出して割込要因検出回路に指令を戻
し、ビジーがとけるまでこれをくり返す。ビジーでなけ
れば、検出回路61が使用可能であることになるので、
次の制御信号発生回路68によって割込まれた機械に制
御信号を出力し、スイッチ62とスイッチ69を該当す
る機械に切り換える。それと同時にステータスレジスタ
66の割込んだ機械に該当するビット位置をオンとし、
検出装置61がビジーとなったことを示し、そのあとの
割込に対してマスクを掛ける。この場合、割込信号だけ
は保持されるよう割込要因検出回路にはレジスタが内蔵
されるのが普通である。
示す信号が機械から発生されるようにしておくと、この
信号はブスライン64を経由して処理装置30への割込
み信号となる。この信号は割込要因検出回路65で検出
される。そのあと、検出装置61が自動機械63−1〜
63−mのどれにサービス中であるかを示すステータス
レシスタロ6の内容をビジー判定回路67によって判定
し、もし、検出装置61がどこかの機械にサービス中で
あればビジー信号を出して割込要因検出回路に指令を戻
し、ビジーがとけるまでこれをくり返す。ビジーでなけ
れば、検出回路61が使用可能であることになるので、
次の制御信号発生回路68によって割込まれた機械に制
御信号を出力し、スイッチ62とスイッチ69を該当す
る機械に切り換える。それと同時にステータスレジスタ
66の割込んだ機械に該当するビット位置をオンとし、
検出装置61がビジーとなったことを示し、そのあとの
割込に対してマスクを掛ける。この場合、割込信号だけ
は保持されるよう割込要因検出回路にはレジスタが内蔵
されるのが普通である。
ついで部分パターン記憶回路70(第4図の26.27
.28を合わせたものに相当)から標準部分パターンを
標準パターン送出回路71によって検出回路61へと送
出し、それによって得られる座標信号と一致度信号をデ
ータ取込制御回路72によって取込み、以後はこのデー
タを使って既述のごとき演算を行なう。そして判定回路
73゜座標演算回路74によって最終結果を出力する。
.28を合わせたものに相当)から標準部分パターンを
標準パターン送出回路71によって検出回路61へと送
出し、それによって得られる座標信号と一致度信号をデ
ータ取込制御回路72によって取込み、以後はこのデー
タを使って既述のごとき演算を行なう。そして判定回路
73゜座標演算回路74によって最終結果を出力する。
この最終座標位置は、スイッチ69の選択された状態に
応じてレジスタ75−1〜75−mのm個のうちの該当
するレジスタに入力され、その値をもととして該当する
XYサーボ機構76が駆動される。
応じてレジスタ75−1〜75−mのm個のうちの該当
するレジスタに入力され、その値をもととして該当する
XYサーボ機構76が駆動される。
このサーボ機構76は、図では対象60を移動させるよ
うに描いであるが、トランジスタの組立機では、対象は
停止し、金線圧着ボンダの方をこのサーボ機構によって
位置決めし、あとはあらかじめ決められたカム操作によ
って一連の圧着工程を行なわせるのがよい。
うに描いであるが、トランジスタの組立機では、対象は
停止し、金線圧着ボンダの方をこのサーボ機構によって
位置決めし、あとはあらかじめ決められたカム操作によ
って一連の圧着工程を行なわせるのがよい。
以上の説明においてはトランジスタを対象として説明し
た。しかし、これは説明のためのものであって、この方
式に適合するものであれば、対象は何であってもよいこ
とは勿論である。通常、対象の位置を検出する場合、全
体を一つのパターンとして記憶しておくことは情報量も
多く不可能に近いし、たとえ記憶できたとしても装置が
きわめて膨大になる。
た。しかし、これは説明のためのものであって、この方
式に適合するものであれば、対象は何であってもよいこ
とは勿論である。通常、対象の位置を検出する場合、全
体を一つのパターンとして記憶しておくことは情報量も
多く不可能に近いし、たとえ記憶できたとしても装置が
きわめて膨大になる。
本発明装置では比較的小さな部分パターンのみを記憶す
ることによって、位置を検出するようにしたことに特徴
があり、比較的小さな装置規模で有効な応用がはかれる
ものである。
ることによって、位置を検出するようにしたことに特徴
があり、比較的小さな装置規模で有効な応用がはかれる
ものである。
また、以上の説明においては、部分パターンを正方形も
しくは長方形として説明した。
しくは長方形として説明した。
しかしながら、たとえば12X12の計144個の絵素
からなる部分パターンにおいて、この正方領域での四隅
近傍の値を無視して、たとえば第8図の論理回路38を
省略するとか、あるいは省略しないまでもその出力を禁
止するようにすれば、円形の部分パターンを用いたのと
同じことになる。
からなる部分パターンにおいて、この正方領域での四隅
近傍の値を無視して、たとえば第8図の論理回路38を
省略するとか、あるいは省略しないまでもその出力を禁
止するようにすれば、円形の部分パターンを用いたのと
同じことになる。
このようにして平面をディジタル化したことによる誤差
は生じるが、一応任意の形の部分パターンとして処理す
ることができる。
は生じるが、一応任意の形の部分パターンとして処理す
ることができる。
以上説明したごとく本発明は、比較的小さな装置規模で
、撮像装置の走査速度と同じ速度でのパターンマツチン
グが可能であり、かつパターンと一31= しても部分パターンに限っているので、記憶装置の容量
としては小さくてすむことになる。
、撮像装置の走査速度と同じ速度でのパターンマツチン
グが可能であり、かつパターンと一31= しても部分パターンに限っているので、記憶装置の容量
としては小さくてすむことになる。
したがって、本発明を適用した場合、従来不可能に近か
った対象の位置の認識が視覚装置で可能となり、かつ経
済性よく実現できるため、生産機械の自動化などが容易
となった。
った対象の位置の認識が視覚装置で可能となり、かつ経
済性よく実現できるため、生産機械の自動化などが容易
となった。
第1図は本発明を適用する対象の1例であるトランジス
タのペレットを示す図、第2図は第1図における各点の
位置関係を示す図、第3図は第1図における部分パター
ンを示す図、第4図は本発明の位置検出方式の一実施例
を示すブロック図、第5図は第4図の装置を制御するた
めのタイミング信号の説明図、第6図は第4図の装置に
おける同期信号及び座標信号発生回路の具体例を示す図
、第7図は第4図の装置における映像入力系回路の具体
例を示す図、第8図は第4図の装置における一致度検出
部の具体例を示す図、第9図は部分パターンの説明図、
第10図は本発明に用いられる撮像装置の付属装置の構
成図、第11図は本発明32一 方式をトランジスタの生産に適用した場合のシステムの
全体構成図である。 1・・・撮像装置、2・・・同期信号発生回路、3・・
・座標発生回路、5・・・前処理回路、6・・・一時記
憶回路、7・・・2次元パターン切出回路、8・・・部
分パターン記憶回路、13・・・ゲート回路、14・・
・座標記憶回路、30・・・処理回路、31・・・絵素
パネル発生器、32・・・Xカウンタ、33・・・Yカ
ウンタ、34・・・差動増幅器、35・・・2値化回路
、36.37・・・シフトレジスタ、38・・・−教壇
検出回路、39・・・加算回路、41・・・差動増幅器
、42・・・2値化回路、45・・・サンプルホールド
回路、50,51・・・シャッタ、53・・・ハーフミ
ラ−154・・・光源、5.6・・・基準板、60・・
・対象、66.69・・・切換え用スイッチ回路、63
・・・自動機械、75・・・レジスタ、76・・・サー
ボ機構。
タのペレットを示す図、第2図は第1図における各点の
位置関係を示す図、第3図は第1図における部分パター
ンを示す図、第4図は本発明の位置検出方式の一実施例
を示すブロック図、第5図は第4図の装置を制御するた
めのタイミング信号の説明図、第6図は第4図の装置に
おける同期信号及び座標信号発生回路の具体例を示す図
、第7図は第4図の装置における映像入力系回路の具体
例を示す図、第8図は第4図の装置における一致度検出
部の具体例を示す図、第9図は部分パターンの説明図、
第10図は本発明に用いられる撮像装置の付属装置の構
成図、第11図は本発明32一 方式をトランジスタの生産に適用した場合のシステムの
全体構成図である。 1・・・撮像装置、2・・・同期信号発生回路、3・・
・座標発生回路、5・・・前処理回路、6・・・一時記
憶回路、7・・・2次元パターン切出回路、8・・・部
分パターン記憶回路、13・・・ゲート回路、14・・
・座標記憶回路、30・・・処理回路、31・・・絵素
パネル発生器、32・・・Xカウンタ、33・・・Yカ
ウンタ、34・・・差動増幅器、35・・・2値化回路
、36.37・・・シフトレジスタ、38・・・−教壇
検出回路、39・・・加算回路、41・・・差動増幅器
、42・・・2値化回路、45・・・サンプルホールド
回路、50,51・・・シャッタ、53・・・ハーフミ
ラ−154・・・光源、5.6・・・基準板、60・・
・対象、66.69・・・切換え用スイッチ回路、63
・・・自動機械、75・・・レジスタ、76・・・サー
ボ機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、対象の特定部分の2次元パターンをそれぞれ標準パ
ターンとして予め記憶しておき、入力された対象の像を
含む2次元パターンから部分パターンを逐次切出し、該
切出された部分パターンと上記標準パターンの内の所定
のものとを比較して少くともと2つ以上の上記標準パタ
ーンに対して該標準パターンに最もよく一致する部分パ
ターン位置を求め、該求めた最もよく一致する部分パタ
ーンの位置を用いて上記入力された2次元パターンにお
ける対象の特定位置を検出することを特徴とする位置検
出方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、上記対
象は複数の特定部分の内に白黒反転したパターンの組を
有し、上記標準パターンとしては該組をなすいずれか一
方を予め記憶しておき、この標準パターンと切出された
部分パターンとを比較してその一致の程度を求め、該一
致の程度が最大および最小となるときのそれぞれの部分
パターンの上記入力された2次元パターンにおける位置
を上記特定部分の位置とすることを特徴とする位置検出
方法。 3、対象の像を含む2次元パターンを入力する入力手段
と、該対象の特定部分の2次元パターンをそれぞれ標準
パターンとして記憶しておくための記憶手段と、上記入
力手段から得られる2次元パターンから上記記憶手段に
記憶されたそれぞれの標準パターンと同じ構成点数から
なる部分パターンを逐次切出す手段と、該切出された部
分パターンと上記標準パターンの内の所定のものとを比
較し、該標準パターンに最もよく一致する部分パターン
の位置を求める手段と、該手段により求めた最もよく一
致する部分パターンの位置を用いて上記入力した2次元
パターンにおける対象の特定位置を求める手段とからな
ることを特徴とする位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076532A JPS61292003A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 位置検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61076532A JPS61292003A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 位置検出方法及び装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58005904A Division JPS6017152B2 (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 位置検出方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61292003A true JPS61292003A (ja) | 1986-12-22 |
| JPH0334001B2 JPH0334001B2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=13607889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61076532A Granted JPS61292003A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | 位置検出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61292003A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5131754A (en) * | 1989-09-21 | 1992-07-21 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of and device for detecting position of body |
| JP2007236823A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
| JP2012104964A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214112A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-02 | Nissan Motor Co Ltd | Torch iginition system internal combustion engine |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP61076532A patent/JPS61292003A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214112A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-02 | Nissan Motor Co Ltd | Torch iginition system internal combustion engine |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5131754A (en) * | 1989-09-21 | 1992-07-21 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of and device for detecting position of body |
| JP2007236823A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
| JP2012104964A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334001B2 (ja) | 1991-05-21 |
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