JPS61289322A - レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体 - Google Patents

レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体

Info

Publication number
JPS61289322A
JPS61289322A JP13045485A JP13045485A JPS61289322A JP S61289322 A JPS61289322 A JP S61289322A JP 13045485 A JP13045485 A JP 13045485A JP 13045485 A JP13045485 A JP 13045485A JP S61289322 A JPS61289322 A JP S61289322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
frame
eyeglass frame
paint film
decoration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13045485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kasashima
笠島 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13045485A priority Critical patent/JPS61289322A/ja
Publication of JPS61289322A publication Critical patent/JPS61289322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメガネ、特に該フレームの装飾体、並びにその
加工法に関するものである。
(従来技術) メガネは近眼用、老眼用、サングラス等、用途によりそ
れぞれの機能を有し、レンズを保持φ固定しているフレ
ームは非常に軽く、しかもバネ性のある抗張力の高いも
のが多用されている。メガネはこのようにレンズの機能
と該レンズを保持するフレームの機能が重要であること
は勿論であるが、上記レンズとフレームの機能の他に装
飾品としてのウエートが大きく、該フレームやレンズに
は色々な装飾が施されている。
例えば、抗張力の高い金属フレーム自体にも装飾性を有
しているものであるが、これらの他に該フレームをメッ
キしたり、塗装したり、シルク印刷したシールを付着し
たり、さらには該フレームの一部にエポキシ樹脂を主成
分とした塗料を流し込み、硬化形成したものや、ツルの
外周面に該塗料をP4iした場合等さまざまである。
このように、メガネフレームの装飾には種々の形態が存
在しており、流行に左右されながら新しい装飾法、並び
に装飾体が使用されて来ている。
本発明に係る装動体は上記シルク印刷に類似した装飾体
であり、該シルク印刷は他の装飾法と異なり、細かい模
様、図形、文字を表わすことができるが、印刷である為
、該模様等は消えてしまう事態が時々発生する。
(本発明の目的) 本発明は上記シルク印刷により形成されるごとき模様、
図形等をメガネフレームの外表面、時にはレンズ外表面
に形成することを目的としたものである。しかし、該シ
ルク印刷のごとく消えることなく、また細部まで鮮明な
模様、図形等から成、る装飾体並びにその加工法を提供
する。
(本発明の構成) 本発明の装飾形態の1つは金属フレームの外表面を塗装
した後、該塗装を部分的に除去して、該金属面を露出さ
せて所定の模様等を形成したり、また、上記露出された
金属面にメッキを行うことで、該塗装面の中に部分的な
変化を与える。塗装自体は従来から用いられているフレ
ームの装飾法であり、単調なカラー塗装面内に該塗装膜
を除去することで模様を形成する。また、フレーム外表
面にまずメッキを行い、該メー、キ層上面にさらに塗装
をした後、該塗装膜のみ除去し、上記メッキ層を部分的
に露出させることも可能である。
一方、このような金属製フレームのみならず、プラスチ
ック製フレームやレンズ外表面又モダンにも凹溝として
形成するもので、この場合もプラスチック外表面に直接
形成してもよく、該外表面に塗装を施した後、塗装膜を
除去してもよい。
すなわち、本発明はフレーム等の外表面を部分的に除去
することで、凹溝を形成し、該凹溝でもって若しくは該
凹溝内にメッキ層や塗装膜を形成することで所定の模様
、図形を表わすものであるが、上記、凹溝の形成は非常
に困難である。パフ研摩を行うことで該塗装膜等の除去
がある程度可能であるが、このような研摩除去によって
所定の模様や図形を形成することは不可能であるととも
に、凹面化した外表面や細部の研摩は不可能であるため
、本発明ではレーザー光線を利用する。
近年、該レーザー光線を用いることで通信、制御、計測
の分野は基より医学や機械工作にも応用されているが、
本発明はメガネフレーム、及びレンズの模様や図形の形
成用として外表面にレーザー光線を投射し、凹溝を一瞬
の内に加工し、しかも該模様1図形の大きさに関係なく
細部まで加工する。
以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
(実施例) 第1図は一般的なメガネを表わしたもので、該メガネは
レンズ4を保持争固定する枠1、鏡枠lを左右対称に連
結する連結板2、枠1の内側に付着されている鼻当てパ
ット3、さらに鏡枠l、1の両サイドにはヨロイ5がロ
ウ付けされ、ヨロイ5には蝶番6を介してツルアが開閉
自在に連結されている。ところで、本発明に係る装飾を
具現すべき箇所は、ツルア外側面、ヨロイ5、連結板2
等、特に限定するものではなく、形成する模様、図形に
最適な箇所を選択すればよく、第1図ではヨロイ5外側
面に形成した場合を示している。
第2図は装飾加工例を示したもので、フレームの断面を
各工程ごとに表わしており、フレーム8の外表面には第
1次メッキされた上面にカラー塗装されて一定厚さの塗
装膜9を形成し、該塗装置II 9はレーザー光線の投
射により所定の模様、図形を表わす凹溝lOを加工する
。したがって、該凹1IIIOの底はフレーム8又は−
次メツキ層19が露出した状態となり、次工程で該凹溝
10内にのみメッキ層11を形成する。又、上記レーザ
ー光線の投射は形成すべき模様又は図面等の形状でもっ
て行なわれ、約0.1秒程度の瞬間的時間で完了するも
ので、形成した凹溝10内へのメッキ層11は一定のカ
ラー塗装面に所定の模様をメッキしたように写る。
第3図a、b、c、dに示す製造工程は第2図の場合と
ほぼ同じであるが、塗装膜9に凹溝lOを形成したのみ
で、メッキを施していないが、該塗装膜9内にフレーム
8外表面12又はメッキ層19を露出させることで、十
分に装飾効果を得ることができる。
第4図は第1図に示す製造工程の後にエポキシ樹脂等を
成分とする薄い透明11%113を塗着した場合で、塗
装置15!9とメッキ層11の厚みが違うことにより、
外表面12からの剥離を防止する1手段としている。
また、第5図はフレーム8外表面12にメッキを行って
メッキW!14を形成し、その後、メッキ層14上面に
塗装を行い、塗布された該塗?を膜15にレーザー光線
を投射し、塗装膜15のみ除去して上記メッキ層14を
露出させる。勿論、この場合も工程Cの後に第4図のご
とき透明膜を塗着してもよい。
第6図は樹脂製フレーム16の外表面12に直接レーザ
ー光線を投射して凹溝17を形成した場合で、第7図は
フレーム16外表面12をいったん塗装し、該塗装膜1
8に凹溝17を形成して、所定の模様を形造った場合を
示している。したがって、レーザー光線投射による模様
形成は上記フレーム8.16のみならず、ツルに挿入さ
れるモダンやレンズ4の片隅にも設けることが可能であ
る。
一ト記加工例はメガネフレーム自体に直接レーザー光線
を投射することで形成する場合を例示したものであるが
、形成すべき箇所により不便をきたす場合には、別の部
品に所定の模様や図形を加工して該メガネフレームに付
着することも可能であり、本発明の主旨とするところで
ある。
以上述べたように、本発明はレーザー光線をメガネフレ
ーム等に投射することで、該フレームの外表面12に、
またフレーム外表面12に塗布した塗装膜9.15に凹
溝を形成し、該凹溝でもって所定形状の模様等を描いた
ものであり、以下に述べる効果を得ることができる。
(効果) (1)フレーム外表面に凹溝を形成し、該凹溝でもって
模様を描くこと事態はパフ研磨により時間をかければあ
る程度可能であるが、レーザー光線を用いることで、実
質加工時間はゼロに等しい速さで、しかも極めて細かい
模様を形成し得るもので、レーザーをメガネフレームの
装飾加工に用いたことで、従来のカラーフレーム、化粧
板の付着等には見られない輯新な装飾体となる。
(2)レーザー光線を用いることでフレーム外表面に塗
布した塗装膜9を部分的に、しかも容易に除去可能であ
り、除去したフレーム外表面12にメッキを施し、塗装
とメッキを組み合わせた従来に見られない装飾体である
(3)さらに、樹脂製フレームにレーザー光線の投射で
模様を形成する場合、フレーム外表面に凹溝17を形成
するのみならず、レーザー光線によりフレーム自体が変
色し形成する該模様は一層際立てる。
【図面の簡単な説明】
if図はメガネフレームのヨロイに本発明に係る装飾体
を具現した1例であり、第2図ないし第7図は該装飾体
製造の具体例を示したもので、第2図は塗装膜面に形成
した凹溝内にメッキ層を形成した場合、第3図は塗装膜
を除去し凹溝で模様を形成した場合、第4図は第2図e
工程に透明膜をさらに塗着した場合、第5図はフレーム
外表面にメッキを行い、モの上面に塗布した塗装膜を除
去した場合、第6図は樹脂製フレーム外表面に直接模様
を形成した場合、さらに第7図は樹脂製フレームに塗布
した塗装膜を除去して模様を形成した例をそれぞれ表わ
している。 1・・・枠       2・・・連結板3・・・鼻ち
てパット  4・・・レンズ5・・・ヨロイ     
6・・・蝶 番7・・・ツ ル     8.18・・
・フレーム9.15.18・・・塗装膜   10.1
7・・・凹 溝11.14.l!3・・・メッキ層 1
2・・・外表面13・・・透明膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メガネフレーム又はレンズの1部の外表面にレー
    ザー光線を投射して除去される凹溝でもって所定の模様
    、図形等を形成したことを特徴とするメガネフレーム装
    飾体。
  2. (2)塗装膜を形成したメガネフレームの該塗装膜をレ
    ーザー光線投射により除去した特許請求の範囲第1項記
    載のメガネフレーム装飾体。
  3. (3)塗装膜を形成したメガネフレームの該塗装膜をレ
    ーザー光線投射により除去し、除去された凹溝にメッキ
    を施した特許請求の範囲第2項記載のメガネフレーム装
    飾体。
  4. (4)メッキ層の上面にさらに塗装膜を形成したメガネ
    フレームの該塗装膜のみレーザー光線投射により除去し
    た特許請求の範囲第1項記載のメガネフレーム装飾体。
  5. (5)メガネフレーム又はレンズの1部の外表面にレー
    ザー光線を投射し、除去される凹溝でもって所定の模様
    、図形等を形成することを特徴とするメガネフレーム装
    飾加工法。
  6. (6)外表面を塗装して塗装膜を形成したメガネフレー
    ムとし、該塗装膜をレーザー光線の投射により除去する
    ところの特許請求の範囲第5項記載のメガネフレーム装
    飾加工法。
  7. (7)外表面を塗装して塗装膜を形成したメガネフレー
    ムとし、該塗装膜をレーザー光線の投射により除去して
    後、除去された凹溝内にメッキを施すところの特許請求
    の範囲第6項記載のメガネフレーム装飾加工法。
  8. (8)メッキ層の上面にさらに塗装膜を形成したメガネ
    フレームの該塗装膜のみレーザー光線投射により除去す
    る特許請求の範囲第5項記載のメガネフレーム装飾加工
    法。
JP13045485A 1985-06-15 1985-06-15 レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体 Pending JPS61289322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13045485A JPS61289322A (ja) 1985-06-15 1985-06-15 レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13045485A JPS61289322A (ja) 1985-06-15 1985-06-15 レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61289322A true JPS61289322A (ja) 1986-12-19

Family

ID=15034620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13045485A Pending JPS61289322A (ja) 1985-06-15 1985-06-15 レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61289322A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0230564A1 (en) * 1985-12-02 1987-08-05 Bando Chemical Industries, Ltd. Rubber Flooring
JPH01101512A (ja) * 1987-09-18 1989-04-19 Carl Zeiss:Fa 眼鏡レンズに記号及び/又はマークを施す方法及び該方法により製造された眼鏡レンズ
JPH0282215A (ja) * 1988-09-20 1990-03-22 Nikon Corp 図柄入りメガネフレームの製造方法
JPH03188414A (ja) * 1989-12-18 1991-08-16 Ishiyama Megane Kk メタル眼鏡部品における擬似七宝モザイク模様化粧法
JPH0442123A (ja) * 1990-06-07 1992-02-12 Hakko:Kk レーザー照射法を用いた金属製眼鏡枠の梨地面形成方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5456576A (en) * 1977-10-11 1979-05-07 Toshiba Corp Decorative member
JPS56165584A (en) * 1980-04-15 1981-12-19 Marwitz & Hausner Ornamental processing method for glass frame
JPS59176722A (ja) * 1983-03-26 1984-10-06 Tatsuo Shinagawa メガネフレ−ム素材等の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5456576A (en) * 1977-10-11 1979-05-07 Toshiba Corp Decorative member
JPS56165584A (en) * 1980-04-15 1981-12-19 Marwitz & Hausner Ornamental processing method for glass frame
JPS59176722A (ja) * 1983-03-26 1984-10-06 Tatsuo Shinagawa メガネフレ−ム素材等の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0230564A1 (en) * 1985-12-02 1987-08-05 Bando Chemical Industries, Ltd. Rubber Flooring
JPH01101512A (ja) * 1987-09-18 1989-04-19 Carl Zeiss:Fa 眼鏡レンズに記号及び/又はマークを施す方法及び該方法により製造された眼鏡レンズ
JPH0282215A (ja) * 1988-09-20 1990-03-22 Nikon Corp 図柄入りメガネフレームの製造方法
JPH03188414A (ja) * 1989-12-18 1991-08-16 Ishiyama Megane Kk メタル眼鏡部品における擬似七宝モザイク模様化粧法
JPH0442123A (ja) * 1990-06-07 1992-02-12 Hakko:Kk レーザー照射法を用いた金属製眼鏡枠の梨地面形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5950423A (ja) 記号および/またはマ−クを有する眼鏡レンズおよびその製法
BR0014109B1 (pt) processo para formar um elemento óptico revestido, elemento óptico, e, lente oftálmica.
JPS61289322A (ja) レ−ザ−光線によるメガネフレ−ムの装飾加工法及びその装飾体
JPS63213684A (ja) 金属の装飾面
US5099360A (en) Laminated beam splitting optical system with reflective medium
FR2451900A1 (fr) Procede de decoration d'une plaque de verre, application de ce procede et verre de lunette obtenu par application du procede
JP3006838U (ja) メガネフレームに形成したリング
JPH04221924A (ja) 眼鏡部品のプリント模様形成方法
US1428914A (en) Assigitoe
JP2002148566A (ja) 金属製メガネフレームの染色方法
JPS5917801B2 (ja) 絵付けレンズ
US11067828B2 (en) Eyewear lens or optical film with decorative dichromic mirror pattern having variable opacity
JPS6228445B2 (ja)
JP2003170110A (ja) 表面処理方法
KR200277397Y1 (ko) 칼라 블라스트에 의해 표면처리한 안경테
JP3020141U (ja) 光干渉色を呈する眼鏡フレーム
KR20210124641A (ko) 금속제품의 바이칼라를 구현할 수 있는 도장방법
JPH10307281A (ja) 眼鏡用レンズの装飾方法及び眼鏡
JPS5926331Y2 (ja) 眼鏡
JP2001305487A (ja) 眼鏡及び眼鏡枠
JPS6037543Y2 (ja) 眼鏡フレ−ム
JPH05164996A (ja) 擬古調樹脂製眼鏡部品の製造方法
JPH0282215A (ja) 図柄入りメガネフレームの製造方法
KR20020012651A (ko) 안경테 전면 음각구성 및 그 가공방법
JP3071785U (ja) 眼鏡用つる