JPS61289260A - 直接循環式風呂釜の追焚き制御方法 - Google Patents

直接循環式風呂釜の追焚き制御方法

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JPS61289260A
JPS61289260A JP60128055A JP12805585A JPS61289260A JP S61289260 A JPS61289260 A JP S61289260A JP 60128055 A JP60128055 A JP 60128055A JP 12805585 A JP12805585 A JP 12805585A JP S61289260 A JPS61289260 A JP S61289260A
Authority
JP
Japan
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temperature
combustion
water
hot
additional heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP60128055A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Okamoto
喜久雄 岡本
Naoyuki Takeshita
直行 竹下
Yasushi Oshima
尾島 康士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GASUTAA KK
Gastar Co Ltd
Original Assignee
GASUTAA KK
Gastar Co Ltd
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Publication date
Application filed by GASUTAA KK, Gastar Co Ltd filed Critical GASUTAA KK
Priority to JP60128055A priority Critical patent/JPS61289260A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、家庭用の直接循環式風呂釜の追い焚き制御方
法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
直接循環式風呂釜は第4図に示すように構成されている
。すなわち、直接循環式風呂釜は、使用者がコントロー
ラ(図には示していない)で希望とする沸き上がり温度
を設定した後運転スイッチをONすると、ポンプ3が駆
動され、浴槽4の吸込口5から流水スイッチ6、温度検
知器7を経て熱交換器8を通って吐出口9へ戻る循環路
が形成され、流水スイッチ6が流水を検知してONする
とバーナ10に点火されて追焚きを開始し、浴槽中の湯
が設定した沸き上がり温度に達したことを温度検知器7
が検知すると、ポンプ3が停止すると共にバーナlOが
消火する。
ところで、従来の直接循環式風呂釜は、燃焼中のバーナ
10のインプットは一定であるから、吐出口9から吐出
される温水温度はどんどん高くなり、これが直接肌に当
ると「熱くて痛い」といつ向題が生じていた。このため
、従来は吐出口9からの拡散を良くさせるために吐出口
に種々の工夫をこらしていたが、それでもなお不十分で
あった。特に、最近は追焚き時間の短縮化を計るために
インプットを大きくする傾向にあり、上記の問題点が益
々増長されてきている。
例えば、循環流景を5Q/mi口、インプットを12 
、000kcall / hr、熱効率を80%、水の
比熱を1kcall/ kg ”C1温度上昇をt℃と
すると次式が成立する。
5 Q / Iain X 60m1n/ hr X 
1 kcal/ kg″CXt’C:=12,000k
caQ/hrX0.80これを計算すると、温度上昇し
=32℃となる。
人によって好みはあるが、風呂の沸き上げ温度は通常4
2℃位であり、これに前記温度上昇32℃をプラスする
と、沸き上がり直前に浴槽に入っている人には74℃の
熱いスピードを持った湯が肌を直撃することになり、そ
れを避けるため尻を浮かす等してきわめて不快で不便な
使い方を余儀なくされていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、追焚
き時間の短縮化を計ると共に、浴槽中の湯が沸き上がり
設定温度に近くなるとやわらかな温度の湯を循環させて
浴槽に入っている人に不快で不便な思いをさせないよう
にすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の如き問題点を解決するため、100%
ないしそれに近い燃焼量で追焚きを開始し、浴槽中の湯
が沸き上がり設定温度に近くなると燃焼量を40%乃至
60%の範囲に絞って吐出温度を1・げ、やわらかな湯
を循環させ乍ら設定温度まで焚き上げることを特徴とす
る。
〔作用〕
沸き上がり温度に近くなると燃焼量を40%乃至60%
の範囲に絞るので、吐出湯温は53℃〜61℃となって
吐出湯が肌に直接当っても人体に何等不快感を与えるこ
となく、しかも追い焚き時間は100%燃焼に比べて僅
か2〜3分長くなるだけで快適な追焚きを行なうことが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図を参照して
説明する。
第3図は本発明を実施するための制御回路のブロック図
であって、■はコントローラを示し、運転スイッチ2と
沸き上がり温度調節スイッチ11とを有する。そして、
使用者が沸き上がり温度調節スイッチ11により希望と
する沸き上げ温度を設定した後運転スイッチ2をONす
ると、その信号がポンプ駆動回路12と演算回路13と
に与えられるようになっている。ポンプ駆動回路12に
はリレーに1が接続されていて、ポンプ駆動回路12に
運転信号が入力すると、リレーに工を付勢してスイッチ
W1を閉じ、前記循環式風呂釜のポンプ3を駆動するよ
うに構成されている。また、前記演算回路13には、前
記循環式風呂釜の流水スイッチ6、温度検知器7、コン
トローラの沸き上がり温度調節スイッチ11、並びにガ
ス弁制御回路14が接続されていて、前記ポンプ3の運
転にもかかわらずある所定時間内に流水スイッチ6がO
NL、ないときには浴槽は空であると判断し本動作をす
べて停止させ(空焚き防止のため)、ある所定時間内に
流水スイッチ6がONすると、ガス弁制御回路14に信
号を入力してガス弁15を全開させる機能と、温度検知
器7が沸き上がり温度調節スイッチ11で設定された温
度より例えば2℃低い温度に達したことを検知するとガ
ス弁制御回路14に対し、桐えば50%燃焼の信号を与
える機能と、温度検知器7が沸き上がり温度調節スイッ
チ11に設定した温度に達したことを検知するとガス弁
制御回路14に対し燃焼中止の信号を与える機能とが付
与されている。
いま、使用者が、沸き上がり温度調節スイッチ11で例
えば希望とする風呂の沸き上げ温度を42℃と設定した
後運転スイッチ2をONにすると、その信号がポンプ駆
動回路12と演算回路13とに入力される。ポンプ駆動
回路12に信号が入力されると。
リレーに工が励磁されて接点SW1が閉となり、ポンプ
3が運転を開始する。そして、ポンプ3の運転にもかか
わらずある所定時間内に流水スイッチ6がONL、ない
ときには、演算回路13において浴槽は空であると判断
して空焚きを防止するためすべての動作を停止させる。
ある所定時間内に流水スイッチ6がONすると、演算回
路13からガス弁制御回路14に信号が入ってガス弁1
5を全開し、最大燃焼(100%)の追焚きが開始され
る。
かくして、浴槽の吸込口5から、流水スイッチ6、温度
検知器7、ポンプ3.熱交換器8を経て吐出口9から浴
槽中に戻される強制循環を行ない乍ら追焚きを行ない、
その場温か沸き上がり温度調節スイッチ11で設定され
た温度より2℃低い温度に達したことを温度検知器7が
検知すると、演算回路13からガス弁制御回路14に5
0%燃焼の信号を出力し、これに基づいてガス弁15は
50%燃焼に絞られ、沸き上がり温度調節スイッチ11
で設定された温度42℃に達するまでその50%燃焼を
継続する。
この時の浴槽温度と追焚時間の関係を示したのが第1図
であり、浴槽の吐出口からの吐出湯温と沸き上がり時間
の関係を示したのが第2図である。
ただし、第1図および第2図は、風呂インプット12.
0OOkcaffi/ hr−循環流量5 Q / a
kin、50%燃焼時風呂インプット6.0OOkca
l/ hr、スタート時浴槽温25℃、浴槽水fIk1
80Q時での実験データである。
破線で示したイは、最大燃焼を継続して浴槽温度42℃
まで焚き上げた場合で、実線で示した口は、浴槽沸き上
げ設定温度42℃マイナス2℃、即ち40℃で50%燃
焼をさせた場合である。
第1図により明らかな様に、50%燃焼させた時の追焚
時間はわずか2分だけ伸びるだけである。
また、第2図より明らかな様に、沸き上がり設定温度直
前の吐出湯温は、最大燃焼を継続した場合は74℃にも
なるのに対し、50%燃焼させた場合は58℃と極めて
低い肌に当っても痛くない温度となる。
ここで設定温度マイナス2℃になった時に60%燃焼(
インプット7200kcall/ hr)させた時のデ
ータは第1図、第2図のハに示すとおりであり、40%
燃焼(インプット4800kcall / hr)させ
た時のデータは二で示すとおりである。上記の実施例で
はちょうど中間の50%燃焼で説明したが、 60%燃
焼させた時は、100%燃焼時に比べ追焚時間は1分延
び。
沸き上がり直前の最高吐出湯温は61’Cとなる。また
40%燃焼させた時は、100%燃焼時に比べ追焚時間
は3分延び、最高吐出湯温は55℃となる。
種々の調査データやモニター調査の結果、沸き上がり設
定温度より2℃程度以内の温度の時は多くの人は湯船に
つかるが、2℃を越える低い温度の場合は寒さを感する
ため湯船につからない習性があることが裏づけられでい
る。また、湯船にっかっている時に、吐出温度が70℃
を超えると熱い痛さを感じ、これが61℃以下の場合は
熱い痛さを感じずまた人間の体温(通例は38℃)以下
では寒さを感することも報告されている。従って1本来
は温度だけに注目すると人間の体温以上でかつ61℃以
下の温度の温水が循環することが最適となる。
しかし、人間は勝手なもので、追焚時間が長くなること
には耐えられず、これにも限界がある。
この許容できる時間は、前記の調査データやモニター調
査の結果より100%燃焼に比べ3分間であると報告さ
れている。
従って1本発明は、熱い痛さを感じない吐出温度でかつ
許容できる限りの追焚時間にすることで設定温度マイナ
ス2℃になった時に最大燃焼時の40%から60%に絞
ることを規定するものである。
ここで、実験データ作成時と条件が変われば(例えばイ
ンプットや循環流量)、吐出温度や追焚時間は多少変わ
ってくるが、本発明の意味は何ら失わない範囲のもので
ある。また、前記においては、沸き上がり設定温度より
2℃低くなった時に最大燃焼から40%から60%燃焼
に絞ることで説明したが、この2℃の温度を変えても本
発明の意味は何ら失わないのもまた当然である。
以上で説明した温度検知器↓こは一般的にサーミスタが
使われ、ガス弁としては比例弁、’11!磁弁のどちら
を使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明においては、100%ないし
それに近い燃焼量で追焚きを開始し、浴槽中の湯が沸き
上がり設定温度に近くなると燃焼量を40%ないし60
%の範囲に絞るので、追焚き時間は多少長くなるが、そ
の時間延長は実用上では問題ではない範囲であり、むし
ろ、吐出口からの吐出湯温か下がることによって吐出湯
が肌に当°ったときの゛熱い痛さ″を解消し、温泉と同
じように肌−にやわらかな湯が当ることになって使い勝
手上極めて快適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した場合と最大燃焼のみにより追
焚きした場合とを比較した浴槽温度と追焚時間との関係
を示す図、第2図は同じく吐出口からの吐出湯温と沸き
上がり時間との関係を示す図、第3図は本発明を実施す
るための制御回路図、第4図は直接循環式風呂釜の構成
を示す図である。 1・・・コントローラ、2・・・運転スイッチ、3・・
・ポンプ、4・・・浴槽、5・・・吸込口、6・・・流
水スイッチ、7・・・温度検知器、8・・・熱交換量、
9・・・吐出口、10・・・バーナ、11・・・沸き上
がり温度調節スイッチ、12・ポンプ駆動回路、13・
・・演算回路、14・・・ガス弁制御回路、15・・・
ガス弁、イ・・・最大燃焼で設定温度まで焚き上げた場
合、口・・・設定温度−2℃から50%燃焼で設定温度
まで焚き上げた場合、ハ・・・設定温度−2℃から60
%燃焼で設定温度まで焚き上げた場合、二・・・設定温
度−2℃から40%燃焼で設定温度まで焚き上げた場合

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 100%ないしそれに近い燃焼量で追焚きを開始し、浴
    槽中の湯が沸き上がり設定温度に近くなると燃焼量を4
    0%ないし60%の範囲に絞って吐出湯の温度を下げ、
    やわらかな湯を循環させ乍ら設定温度まで焚き上げるこ
    とを特徴とする直接循環式風呂釜の追焚き制御方法。
JP60128055A 1985-06-14 1985-06-14 直接循環式風呂釜の追焚き制御方法 Pending JPS61289260A (ja)

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JP60128055A JPS61289260A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 直接循環式風呂釜の追焚き制御方法

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JP60128055A JPS61289260A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 直接循環式風呂釜の追焚き制御方法

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JPS61289260A true JPS61289260A (ja) 1986-12-19

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ID=14975367

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JP60128055A Pending JPS61289260A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 直接循環式風呂釜の追焚き制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112051U (ja) * 1985-12-27 1987-07-16
CN105627577A (zh) * 2016-01-18 2016-06-01 广州迪森家用锅炉制造有限公司 一种应用于壁挂炉的节能方法及装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60235943A (ja) * 1984-05-08 1985-11-22 Daikin Ind Ltd 浴槽水加熱装置

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