JPS61288776A - Dc−dcコンバ−タ - Google Patents

Dc−dcコンバ−タ

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JPS61288776A
JPS61288776A JP12896385A JP12896385A JPS61288776A JP S61288776 A JPS61288776 A JP S61288776A JP 12896385 A JP12896385 A JP 12896385A JP 12896385 A JP12896385 A JP 12896385A JP S61288776 A JPS61288776 A JP S61288776A
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JP
Japan
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current
transistor
constant
circuit
collector
Prior art date
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JP12896385A
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English (en)
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JPH0413945B2 (ja
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Mitsuhisa Tsumura
津村 光恒
Noboru Kato
昇 加藤
Kaoru Endo
馨 遠藤
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FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スイッチングトランジスタをオン・オフする
制御トランジスタのコレクタ電流を定電流化することに
よって、高入力電圧時における突入電流を抑制すると共
に軽負荷時における異常発振の発生を防止したDC−D
Cコンバータに関する。
[従来の技術] 従来のDC−DCコンバータとしては、例えば第3図に
示すように、トランスTと、その一次巻線NIに接続さ
れたスイッチングトランジスタQ、と、帰還巻線N2に
誘起される信号によって前記スイッチングトランジスタ
Q1をオン・オフする制御トランジスタQ2と、二次巻
線N3の出力を直流に変換する整流平滑回路10を備え
た構成のものがある。出力電圧は定電圧制御部12とト
ランジスタQ、とによって定電圧化制御される。
制御トランジスタQ2のコレクタに抵抗R+−が接続さ
れ、またベースに起動抵抗14が接続される。制御トラ
ンジスタQ2のコレクタ抵抗R5はスイッチングトラン
ジスタQ、に充分なベース電流を供給するという条件に
よってかなり低い値に定まる。従って電源投入直後、特
に入力電圧が高い時は、起動抵抗14によって制御トラ
ンジスタQ、が直ちに導通して抵抗R1を通って大きな
ベース電流が流れ、スイッチングトランジスタQ1のコ
レクタ電流は著しく増大する。入力電圧が高くなる程、
電源投入時スイッチングトランジスタQ、 のコレクタ
電流も増加し、場合によってはそのIC(コレクタ電流
)規格をオーバーするため、スイッチングトランジスタ
を2来航列に使用したり、あるいはグレードの高いトラ
ンジスタを使用せざるを得なくなる。
そこで第3図に示すように、起動抵抗14を抵抗R7と
抵抗R8に分割し、その接続点にコンデンサCを接続し
た突入電流防止用のスロースタート回路が組み込まれて
いる。
電源投入直後は抵抗R2とコンデンサCとからなる時定
数回路に電流が流れ、該コンデンサCを充電する。コン
デンサCの端子電圧が高くなると抵抗R3に電流が流れ
、制御トランジスタQ2をオンし、スイッチングトラン
ジスタQ。
にベース電流が供給され導通する。その後はブロッキン
グ発振の原理によってスイッチングトランジスタQ、が
オン・オフ動作を繰り返すことになる。
[発明が解決しようとする問題点] ・ このようなスロースタート回路により電源投入時に
おける突入電流を防止できるものの、ユーザから出力電
圧の立ち上がりが早い特性が要求された時には対応しき
れず、使用条件が自ずから制限されてしまう。
また電源スィッチのオフ・オン動作を瞬時に続けて行う
とコンデンサCの電荷が放電されないまま残っているた
め、スロースタートがかからず過大な突入電流が流れて
しまい、グレードの高い部品を使用しなければならない
更に上記従来の回路では、入力電圧が高い場合にスイッ
チングトランジスタQ1のベースにはそれに比例した大
きな電流が供給されるから、負荷が軽くなった時ストレ
ージの影響によりパルス幅が狭くなりきれず間欠発振な
どの異常動作が生じる欠点もある。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、広い入力電圧範囲に対して安定に動作し、電源投入直
後の突入電流を防止でき出力電圧の立ち上がりも早いD
C−DCコンバータを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、例えば第1図に示すように、トランスTの一
次巻線N、にスイッチングトランジスタQ1を接続し、
前記トランスTの帰還巻線Ntに誘起される信号を受゛
けて制御トランジスタQtによって前記スイッチングト
ランジスタQ、をオン・オフ制御し、トランスTの二次
巻線N3の出力を整流平滑回路10によって直流に変換
する構成のDC−DCコンバータを前提とし、そのよう
な回路において前記制御トランジスタQ2のコレクタに
定電流回路16を接続して、コレクタ電流を定電流化し
たものである。
ここで「定電流」という用語は、厳密な意味での「一定
の電流」のみならず、入力電圧の変動に対して制御トラ
ンジスタのコレクタ電流がほぼ一定に保たれるような状
態を含むように広く解釈すべき用語として用いている。
定電流回路としては、具体的には例えば直列に接続され
た2本の抵抗と、それらの接続点と二次側直流出力との
間に接続されるダイオードとによって極く簡単に構成で
きる。
[作用] 制御トランジスタQ!のコレクタに接続されている定電
流回路16は、入力電圧が変動してもほぼ一定のコレク
タ電流が流れるように動作し、スイッチングトランジス
タQ1にほぼ一定のベース電流を供給する。この定電流
回路16は、スイッチングトランジスタQlが飽和領域
で動作するのに必要だが大きすぎない程度のベース電流
が流れるように設定され、入力電圧が高くなってもほぼ
一定である5からストレージの影響を受けず、負荷が軽
くなってもパルス幅は十分狭くなり異常発振が生じる虞
れはない。つまり極めて安定な動作が行われる。
また電源投入直後もこの定電流回路により過大な突入電
流が防止され、更にはスロースタートのための時定数回
路を有していないから電源投入後、出力が直ちに立ち上
がる。
[実施例] 第2図は本発明の好ましい一実施例を示す回路図である
。DC−DCコンバータとしての基本的な回路構成は第
1図に示したものとほぼ同様であるから、対応する部分
に同一符号を付し、それらについての説明は省略する。
本実施例では定電流回路16は、制御トランジスタQ2
のコレクタに接続された2本の直列抵抗Ra、Rs と
、それらの接続点aと定電圧化された二次側直流出力と
の間に接続されたダイオードDとから構成される。この
実施例ではダイオードDは前記接続点aにカソードが向
くように接続される。
例えば入力電圧範囲が+4〜IOVであり、定電圧化さ
れた出力電圧が+5■の場合、定電流回路16を構成す
る第1の抵抗R4は100Ω程度、第2の抵抗R3は4
7Ω程度が用いられる。
さて電源投入直後は起動抵抗14によって制御トランジ
スタQ、にベース電流が流れ、それを導通させる。それ
によって抵抗R4,R5を通ってコレクタ電流が流れ、
スイッチングトランジスタQl にベース電流を供給す
る。電源投入直後は出力電圧は零であるからダイオード
Dはオフ状態である。直列に接続された抵抗R4と抵抗
R3の合成抵抗(抵抗値約150Ω)は、スイッチング
トランジスタQ、を飽和駆動するにはベース電流がやや
不足する値である。従って入力電圧が高くなってもスイ
ッチングトランジスタQ、に過大な突入電流が流れるの
を防止できる。
スイッチングトランジスタQ1へのベース電流が低くて
も該トランジスタQlは活性領域で駆動され、トランス
Tの一次巻線N、に電流を流し、それによって帰還巻線
N、及び二次巻線N3に電圧が誘起される。帰還巻線N
2に誘起された電圧によって制御トランジスタQ、及び
スイッチングトランジスタQI はブロッキング発振動
作を行う。それと共に二次巻線N3に誘起された電圧は
整流平滑回路10によって整流平滑化されて出力され、
制御部12とトランジスタQ3によって定電圧化される
二次側に出力電圧が現れると、その電圧によってダイオ
ードDが導通する。出力は定電圧化されているため、抵
抗R4と抵抗R3との接続点aの電圧は入力電圧が大幅
に変動してもほぼ一定に保たれ、抵抗R3通って制御ト
ランジスタQ2に一定のコレクタ電流を供給する。つま
リコレクタ電流の定電流化がなされることになる。抵抗
R9の値は、前記のように例えば47Ω程度とスイッチ
ングトランジスタQ、を完全に飽和領域までスイッチン
グさせうるような十分低い値であるから、定常状態にお
いては十分良好なスイッチング動作が行われる。
このように構成された本回路は起動時には抵抗Ra 、
RsによってスイッチングトランジスタQ1のコレクタ
電流を抑え、通常動作時には制御トランジスタQ2のコ
レクタ電流はほぼ一定となる。つまり本回路によって電
源投入直後における突入電流防止と入力電圧の変動や負
荷変動による間欠発振の抑制を同時に達成できることに
なる。
[発明の効果] 本発明はスイッチングトランジスタのオン・オフ動作を
制御する制御トランジスタのコレクタに定電流回路を接
続してコレクタ電流を定電流化しているため、起動時に
おける過大な突入電流を抑えることができる。その結果
、スイッチングトランジスタ等の部品として定常動作に
必要な最低限度のランクの部品を用いても何隻支障がな
いからコストダウンを図ることができるという効果があ
る。
また本発明では、入力電圧が高く負荷が軽い場合であっ
てもスイッチングトランジスタのベース電流がほぼ一定
であるため、異常発振が生じず動作が安定し、使用して
いる部品が破損する虞れもないという効果がある。
更に本発明はスロースタート回路を用いていないから、
出力電圧の立ち上がりを早くできる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るDC−DCコンバータの概略構成
の一例を示す回路図、第2図はその一実施例を示す回路
図、第3図は従来技術の一例を示す回路図である。 10・・・整流平滑回路、12・・・制御部、14・・
・起動抵抗、16・・・定電流回路、Q、・・・スイッ
チングトランジスタ、Q2・・・制御トランジスタ、T
・・・トランス、R4,Rs・・・抵抗、D・・・ダイ
オード。 特許出願人 富士電気化学株式会社 代  理  人   茂  見     積第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、トランスと、その一次巻線に接続されるスイッチン
    グトランジスタと、帰還巻線に誘起される信号によって
    前記スイッチングトランジスタをオン・オフする制御ト
    ランジスタと、二次巻線の出力を直流に変換する整流平
    滑回路を備えた回路において、前記制御トランジスタの
    コレクタに定電流回路を接続したことを特徴とするDC
    −DCコンバータ。
JP12896385A 1985-06-13 1985-06-13 Dc−dcコンバ−タ Granted JPS61288776A (ja)

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JP12896385A JPS61288776A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 Dc−dcコンバ−タ

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JPS61288776A true JPS61288776A (ja) 1986-12-18
JPH0413945B2 JPH0413945B2 (ja) 1992-03-11

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JP4581655B2 (ja) * 2004-11-30 2010-11-17 パナソニック株式会社 放熱板
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JPS5840917A (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 Toshiba Corp シンセサイザチユ−ナのチユ−ニング方式

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