JPS61287955A - 熱可塑性成形用組成物およびその製造方法 - Google Patents

熱可塑性成形用組成物およびその製造方法

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JPS61287955A
JPS61287955A JP61132888A JP13288886A JPS61287955A JP S61287955 A JPS61287955 A JP S61287955A JP 61132888 A JP61132888 A JP 61132888A JP 13288886 A JP13288886 A JP 13288886A JP S61287955 A JPS61287955 A JP S61287955A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は A)熱可塑性芳香族ポリカーゴナート10〜90重量部
、 iB、11?、1.1+スチレン、α−メチルスチレン
、核置換スチレン、メタクリル酸メチルまたはそれらの
混合物50〜95重量部、 B、1.11(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸
メチル、無水マレイン酸、N−置換マレイミドまたはそ
れらの混合物50〜5重量部 の混合物5〜90重量部、好・ましくけ50〜80重量
部が B、217’g<10℃のガラス転移温度を有するゴム
95〜10重責部、好ましくけ70〜20重量部 にグラフトしたグラフトポリマー10〜50重量部、 C1(1’、11スチレン、α−メチルスチレン、核置
換スチレン、メタクリル酸メチルまたはそれらの混合物
50〜95重量部 C,21(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチ
ル、無水マレイン酸、N−置換マレイミドまたはそれら
の混合物50〜5重量部から得られる熱可塑性共重合体
0〜80重量部1、(l+i+CIの重量部の合計が各
々の場合に100重量部である、 D)1種もしくはそれ以上のポリウレタン、A l +
E l +Clの合計100重量部に対して0.5〜1
0重量部、好ましくは1.0〜5重量部ならびに安定剤
、顔料、離歴剤、難燃剤および/または帯電防止剤の適
宜有効量を含み、ポリウレタンが、組み込まれた鎖延長
剤として式(Il 式中Rは1%C1〜C11アルキル、シクロアルキルま
たは適宜置換したアリールであり、ルは0または1であ
る、 の化合物を含むことを特徴とする、熱可塑性成形用組成
物に関する。
(Il中の適当な基Rはメチル、エチル、ブチル、イン
ゾロ♂ル、オクチル、イソオクチル、シクaペンチル、
シクロヘギシル、フェニル、ナフチル、クロロフェニル
、プロモフェニルオヨヒアルキルフェニルでアル。
ポリカーゴナート、グラフトポリマーおよび適宜共重合
体からなる熱可塑性成形用組成物は長い間公知であり、
溶接線強さの問題が大きな役割を演じている(たとえば
ドイツ特許出願公開第2,259、565号参照1゜ ヨーロッパ特許第0.080.767号は明らかにポリ
カーゴナート、共重合体および2種の異なったグラフト
ポリマーの混合物を明らかにしており、すぐれた強靭性
、硬さ、スティフネスおよび落球試験におけるすぐれた
値がこれらの混合物にもとすいている。
しかしながら、たとえばコンピューターのハウジング、
自動車の構成要素または建築部門の・臂ネルのように射
出成形による大形のまたは複雑な構成要素の製造に対し
て、この種の材料の流動性はときには不充分である。射
出金型の完全で迅速な充てんはそのような場合にはまだ
改良を必要とする。
ポリカーゲナート/ABS混合物の流動性が特定のポリ
ウレタンの添加によって著しく改良され、同時にそのよ
うな混合物のすぐれた機械的性質を保持することがここ
に見いだされた。
1種もしくはそれ以上のグラフトポリマー、1種もしく
けそれ以上のポリカーゴナートおよび1種もしくはそれ
以上のポリウレタンの混合物はヨーロツ・9特許第0.
104.695号から公知である。
ガソリンへのすぐれた抵抗性、すぐれた加工性およびす
ぐれた流動挙動がこのタイプの混合物に帰せられる。
米国特許第4.179.479号には熱可塑性ポリウレ
タン40〜100%、熱可塑性ポ°リマ−(ポリカーゴ
ナート)0〜60チおよびアクリルポリマーα5〜10
%の熱可塑性ポリウレタンエラストマー混合物が記載さ
れている。生成物は混合物のすぐれた均一性が顕著であ
り、成形品は改良された光沢が顕著である。
非常に細いクラックの生成の減少を示す、ポリカーゴネ
ート、ポリウレタン0.5〜50チならびにグラフトポ
リマー(ポリブタツエンへのシアン化アルケニルおよび
ビニル芳香族化合物)の混合物はドイツ特許出願公開筒
2.304,214号から公知である。
PC/ABS混合物へのポリウレタンの添加は希望する
流動性を改良するにもかかわらず、それはしばしば混合
物の不充分な熱安定性に導くことがここに見いだされた
。しかしながら、これは式[11の化合物を本発明によ
るポリウレタンに対する鎖延長剤として用いるとき、避
けることができる。得られた生成物は流動性の改良とと
本にすぐれた熱安定性を示す。
本発明によって適する、成分、41に対応する熱可塑性
、芳香族ポリカーゴナートは式([1式中Aけ単結合、
C1〜C,アルキレン、C8〜C,アルキリデン、C5
〜C6シクロアルキリデン、−5−または−SO,−で
あり、Halは塩素または臭素であり、 Xけ0.1またけ2であり、 ルけ0またけ1である、 または式(■α) 式中A、Hal、xおよびルは式(II)に対して与え
た意味を有し、Rけ同じであるか異なっており、線状C
1−〇、oアルキル、枝分れC3〜C1oアルキルまた
けC0〜C8゜アリール、好ましくけメチルであり、 扉は5〜100、好ましくは20〜8oの整数である、 のジフェノールにもとすいたものである。
本発明によって適する、成分A)に対応するポ(■α)
のジフェノールは式(I[+のジフェノールとのコポリ
カーがナートの合成に対してのみ用いられ、コポリカー
ポナート中の式(■α)のりフェノールの重量部は各々
の場合に式(n)および(■α)の用いたジフェノール
の重量による合計に対して1〜20重量%、好ましくは
1.5〜15重量%、そしてと<[2〜10重量%の間
である。
式(TIIのジフェノールは文献から公知であるか、文
献から公知の方法によって合成することができる。式(
■αIK、よるヒドロキシ−アリールオキシ末端基を持
ったポリソオルがノシロキサンは同様知見いだされるか
(たとえば米国特許第3、419.654号参照)また
は文献から公知の方法によって合成することができる。
本発明によって適する、成分A)に対応するポリカーボ
ネートの合成は文献から公知であり、たとえばホスゲン
を用いた相界面法によって、またはホスゲンを用いた均
一相法で(いわゆるピリジン法)行うことができ、個々
の場合に設定されるべき分子量は公知の方法で適当な量
の公知の鎖停止剤によって得ることができる(ポリソオ
ルガノシロキサンを含んでいるポリカーゴネートに関し
て、たとえばドイツ特許出願公開筒3.334.872
号参照)。
適当な鎖停止剤の例はフェノール、P−クロロフェノー
ル、p−t−ブチルフェノールまタケ2.4,6−ドデ
シルフェノールそしてまたたとえばドイツ特許出願公開
筒2,842,005号による4−(1,3−テトラメ
チルブチル)−フェノールのような長鎖アルキルフェノ
ールまたはたとえば3.5−ジ−t−ブチルフェノール
、P−izo−オクチルフェノール、p−t−オクチル
フェノール、P−ドデシルフェノールおよび2−(3,
5−ジメチルヘプチル)−フェノールおよび4−+3.
5−ジメチルヘプチル)−フェノールのようなドイツ特
許出願第3.506. a 72.2号<LgA256
54)によるアルキル置換基中に合計で8〜20個のC
原子を有するモノアルキルフェノールまたはソアルキル
フェノールである。
本発明によって適する、成分A)に対応するポリカーゼ
ナートは10,000〜200,000、好ましくは2
0,000〜80. OOOの重量平均分子量(たとえ
ば超遠心または光散乱の測定によって測定したMw)を
有する。
式(II)の適当なジフェノールの例はヒドロキノン、
レゾルシノール、4.4’−ソヒドロキシゾフェニル、
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
チルブタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−シクロヘキサン、2.2−ビス−(5−クロロ−4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2.2−ビス−(
5゜5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−グロパ
/および2.2−ビス−(6,5−ソプロモー4−ヒド
ロキシフェニルl−ゾロlJ?ンである。
式(mlの好ましいジフェノールは2,2−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2.2−ビス−(
6,5−フクロロー4−ヒドロキシフェニル)−グロl
ンン、2,2−ビス−(3゜5−ソプロモー4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパンおよび1.1−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサンでアル。
式(■α)の適当なジフェノールはRがメチル、エチル
、プロピル、ループチル、t−ブチルまたはフェニルで
ある。
式(■α)の好ましいジフェノールは式(Tlb )式
中Rは同じであり、上に与えた意味、すなわちメチルな
どまたはフェニルを有し、mはまた5〜100、好まし
くは20〜8゜の整数である、 のものである。
式(■α)のジフェノールはたとえば対応するビス塩素
化合物(ml R とジフェノール(mlから、たとえば米国特許第3、4
19.634号、第5段を米国特許第3.189゜66
2号と組み合わせて合成することができる。
ビス塩素化合物(mlにおいて、Rと扉はジフェノール
(■α)および(mhlと、それぞれ同じ意味を有する
本発明によって適する、成分A)に対応するポリカーゼ
ナートは公知の方法で、とくに好ましくけ用いるジフェ
ノールの全体に対して0.05〜2.0モル係の三官能
性または三官能性以上の化合物、たとえば3個もしくF
15個以上のフェノール性基を有するものの組み込みに
よって枝分れさせることができる。
ビスフェノールAホモポリカーがナートに加えて好まし
いポリカーがナートはビスフェノールAと、ジフェノー
ルの全モルに対して15モモル係での2,2−ビス−(
3,5−ソプロモー4−ヒドロ中ジフェニル)−プロパ
ンとのコポリカーゴナートまたは式(mlのジフェノー
ルと、ジフェノール(IIIおよび(■α)または(I
IIおよびCTlh lの全重量に対して、それぞれ1
〜20重量%の式(■α1のジフェノール、好ましくは
式(mA)のジフェノールのコポリカーゴナートである
成分B)に対応するグラフトポリマーの合成に対して適
するゴムはとくにポリブタジェン、ゴム重量に対して6
0重量%までのアクリル酸またはメタクリル酸の低級ア
ルキルエステル(たとえばメタクリル酸メ゛チル、アク
リル酸エチル、アクリル酸メチルまたはメタクリル酸エ
チル)を含むブタツエン/スチレン共重合体である。さ
らに適当なゴムの例はポリイソプレンまたはポリクロロ
プレンである。さらに、アクリル酸C1〜C8アルキル
にもとすいたアクリル酸アルキルゴム、トくにアクリル
酸エチル、ブチルおよびエチルヘキシルが適当である。
これらのアクリル酸アルキルゴムは適宜、ゴム重量に対
して30重量%までの酢酸ビニル、アクリロニトリル、
メチレン、メタクリル酸メチルおよび/またはビニルエ
ーテルのような共重合したモノマーを含んでもよい。こ
れらのアクリル酸アルキルゴムはまた比較的少量の、好
ましくはゴム重量に対して5重量%までの橋かけ作用を
有するエチレン形不飽和モノマーを含んでもよい。その
ような橋かけ剤の例はアルキレンツオールのジ(メタ)
アクリル酸エステル、ポリエステルソー(メタ)アクリ
レート、ソピニルベンゼン、トリビニルベンゼン、シア
ヌール酸トリアリル、(メタ)アクリル酸アリル、ブタ
ツエンまたはイソプレンである。そのようなアクリル酸
アルキルは公知である。グラフトベースとしてのアクリ
レートゴムはまた核として?リプタジエンのように一1
種もしくはそれ以上の共範ジエンからなる橋かけジエン
ゴム、共範ツエンとスチレンおよび/またはアクリロニ
トリルのようなエチレン形不飽和モノマーとの共重合体
を含むものであってよい。ほかの適当なゴムの例はEP
DMゴム、すなわちエチレン、プロピレンおよび非共範
ジエンモノマーからなるゴムである。
グラフトポリマーB)の合成に対して好ましいコ0ムは
ジエンがムおよびアクリル酸アルキルゴムである。
ゴムはグラフトポリマーB)中に平均粒子径0.09〜
5μm、と<KO,1〜1μmの少なくとも部分的に橋
かけした粒子の形で存在する。グラフトポリマーB)は
グラフトすヘキコムB、2)の存在でB、1.11とB
、1.21の上で明らかにしたモノマー混合物のフリー
ラジカルグラフト重合によって合成し、これらのすべて
は公知である。グラフトポリマーB)に対して好ましい
合成法は乳化重合、溶液重合、塊状重合または懸濁重合
である。とくに好ましいグラフトポリマーB)はいわゆ
るABSポリマーである。核置換スチレントシテ、ハロ
rノスチレンとP−メチルスチレンがあげられる。
成分C)に対応する好ましい共重合体はC81)による
スチレン、α−メチルスチレンおよび核置換スチレンか
らなる群からの少なくとも1種のモノマーと0.2)に
よるアクリロニトリル1メタクリロニトリル、メタクリ
ル酸メチル、無水マレイン酸およびN−置換マレイミド
からなる群からの少なくとも1種のモノマーからなるも
のである。
成分(’IK対応する共重合体は成分B)の合成に対す
るグラフト重合において、とくにもしも多量のモノマー
を少量のゴムにグラフトさせるならば、しばしば副成物
として生成する。
本発明によって用いるべき、x++B)十〇1100重
量部に対して0〜80重量部の量はグラフト重合のこれ
らの副成物を含まない。
成分C)に対応する共重合体は樹脂状で、熱可塑性でゴ
ムを含まない。とくに好ましい共重合体C)はスチレン
および/またはα−メチルスチレンとアクリロニトリル
および適宜メタクリル酸メチルとから得られるものであ
る。
熱可塑性共重合体C)中のとくに好ましい重量比けC6
1)の60〜80重量%と0.2)の40〜20重量%
である。
成分C)に対応する共重合体は公知であり、フリーラジ
カル重合によって、とくに乳化重合、懸濁重合、溶液重
合または塊状重合によって合成することができる。成分
C)に対応する共重合体は好ましくは15,000〜2
00,000の間の分子量&u+(重量平均、光散乱ま
たは沈降によって決定)を有する。
成分D)に対応するポリウレタンは脂肪族ポリオール、
好ましくはジオールとポリイソシアネート、好ましくは
ソイソシアナートとの反応生成物であり、それはいわゆ
る鎖延長剤として、脂肪族ポリオールまたはジオールと
は異なった構造を有する式(Ilの特定のジオールを組
み込まれて含んでいる。
ポリオール、好ましくはジオールとして、800〜へ5
00の分子量(Afrclを有し、そのすべてがそれ自
体公知の末端水酸基を有する脂肪族ポリエステル、ポリ
エーテル、ポリチオエーテル、ポリエステル−アミド、
ポリアセタールまたはポリカーポナートを用いる。(J
/nは生成物と無水酢酸との反応と未消費の無水酢酸の
逆滴定による末端基分析によって求めた数平均、遊離の
カルボキシル基の残った量はKOHによる滴定によって
決定し、無水酢酸による定量で得られた値から差し引く
とくに適当なポリエーテル−ポリオールの例は、エチレ
ンオキシドまたはプロピレンオキシドの水、グリコール
、1.2−グロパンジオール、1.5−デロノセンソオ
ール、グリセロールまたはトリメチロールグロパンのよ
うなスタータ分子あるいはNH,およびエチレンオキシ
ドのようなアミンへのアダクトである。ブチレングリコ
ールポリエーテルならびに、上記の成分に加えて、たと
えばフェニルエチレングリコール基のようなほかの組ミ
込まれたグリコール基も含んでいる混合ポリエーテルも
また適当である。ソヒドロキシポリエーテルを用いるの
が好ましい。しかしながら、ソヒドロキシポリエーテル
と2個以上のOH基を含んでいるポリエーテルとの混合
物もまた用いることができる。
用いることができ、水酸基を含み、好ましくは第一級水
酸基を有するポリエステルの例はコハク酸、アソピン酸
シダロヘキサンジカルゴン酸マタはテレフタル酸のよう
なジカルがン酸とエチレングリコール、1.2−プロピ
レングリコール、1.3−プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオールまたl’t1,6−ヘキサンソオー
ルのよウナジオールから得られるようなポリエステルで
ある。
好ましくは2個の水酸基を有するポリエステルを用いる
。しかしながら、ソヒドロキシポリエステルと2個以上
のOH基を有するポリエステルとの混合物を用いること
もまた可能である。
末端水酸基を有する脂肪族ポリカーゴナートも同様[4
リウレタンの合成に適する。これに関して、とくに1,
4−ブタンジオールボリカーゲナートと1,6−ヘキサ
ンシオールポリカーゴナートがあげることができ、それ
はたとえば対応するグリコールと炭酸ソフェニルを反応
させることにより合成することができる。
成分D)に対応するポリウレタンの合成に対して、上記
のポリオールのどのような望ましいものの混合物、たと
えばポリカーゴナートとポリエステルの混合物またはポ
リエーテル、ポリカーゴナートおよびポリアセタールの
混合物もまた用いることができる。
ポリウレタンの合成に対して適するポリイソシアナート
は好ましくはたとえば2.4−トルイレンジインシアナ
ートおよび/またけ2,6−トルイレンジインシアナー
トとのその混合物、1,6−へキサメチレンツイソシア
ナート、1.4−フェニレンジインシアナート、1.5
−フェニレンジインシアナート、4.4’−ソイソシア
ナトソフェニルメタンおよび2,4′−ソイソシアナト
ソフェニルメタンとその混合物、4.4’−ジイソシア
ナトソフェニルデロノイン、5.5’−ツメチル−4,
4′−−/イソシアナトジフェニルデロノぐン、6゜3
′−ツメチル−4,4′−ソイソシアナトソフェニルメ
タン 4 、4/−ジイソシアナトジフェニルまだは1
,5−ジイソシアナトナフタレンのようなツインシアナ
ートである。
好ましくは、用いるジイソシアナートはインシアナート
基を有するプレアダクトであり、ジイソシアナートモノ
マーと分子量(&31800〜へ500の上記のポリヒ
ドロキシ化合物から合成する。
式(Ilの化合物は公知であるか、文献から公知の方法
によって合成することができる(たとえば米国特許第2
,044,083号またはツヤ−ナル・オプ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサエティ(J。
Am、Cルgrn、Soc、 l、−79巻(1957
年)、672〜674頁参照)。鎖延長剤(Ilと用い
るべきほかのポリオールのiル比は0.3:1〜30:
1、好ましくは1;1〜20:1である。
成分D)として用いるべきポリウレタンはたとえばドイ
ツ特許出願公開第2.302,564号に記載の方法に
よって合成することができる。したが−pて、NC07
OH比を0.97〜1.017)間に維持して、反応物
質およびたとえば有機スズ化合物のようにそれ自体公知
の活性化剤は計量ポ/ゾを経て混合ヘッドに供給し、反
応している成分はポリテトラフルオロエチレンコンベヤ
ーベルトl−Aし、100〜180℃の温度で炉を通す
。この材料を細片に切り、80〜100℃でさらに数時
間熱処理する。
合成はまたポリインシアナート、ポリオール、鎖延長剤
および触媒の混合物の同時反応とスクリュー機を通す押
し出しによって連続的に行うことができる。それ以外の
合成法は実施例で示す。
熱可塑性ポリウレタンの合成はまたすでに引用した米国
特許第4.179.479号に詳細に記載されている。
本発明による成形用組成物は安定剤、顔料、離型剤、難
燃剤および/または帯電防止剤のようなポリカーポナー
トまたはグラフトポリマーに対して公知の添加剤を通常
の量さらに含んでもよい。
成分A)、B)、ρ)ならびにもし適当ならばC)そし
て/またはさらに、安定剤、顔料、離型剤、難燃剤およ
び/または帯電防止剤のような公知の添加剤を含んでい
る本発明による成形用組成物は個々の成分を公知の方法
で混合し、混合物を200〜660℃の温度で、インタ
ーナルニーダ−1押出機または双軸スクリューのような
通常のユニットで溶融配合または溶融押し出しすること
によって調製する。
したがって本発明はまた成分A)、B)、D)および、
もし適当ならば、成分C)、安定剤、顔料、離型剤、難
燃剤および/または帯電防止剤を含んでいる熱可塑性成
形用組成物の調製において、成分A)、B)、D)およ
び、もし適当ならば、成分(1’l、安定剤、顔料、離
型剤、難燃剤および/または帯電防止剤を公知の方法で
混合し、次に200〜360℃の温度で通常のユニット
で溶融配合または溶融押し出すことを特徴とする方法に
関する。
個々の成分の混合は公知の方法で順次にまたは同時に、
とくに約20℃(室温)でまたは高温で行うことができ
る。
本発明の成形用組成物はいかなるタイプの成形品の製造
に対しても用いることができる。とくに成形品は射出成
形によって製造することができる。
製造することができる成形品の例はあらゆる種類のケー
スの部品(たとえばジュースプレス・1一ヒー機、゛ミ
キサーのような家庭用品に対して)tたけ建築分野に対
するカバーパネルおよび自動車の分野に対する構成要素
である。それに加えて、それらは非常にすぐれた電気的
性質を有するので、電気工学の分野で用いられる。
そのほかの加工の形はあらかじめ製造したシートまたは
フィルムからの深絞りによる成形品の製造である。
粒子の大きさは常にW、ショルテン(SchoLten
lら、コロイド・ツアイトシュリフト・ラント・ツアイ
トシュリフト・フィール・ポリメーレ(KOZ−Loi
d−Z、 ttrLcL Z、 PoLyrneτC)
、第250巻(1972年)、782〜796頁にした
がって超遠心の測定により決定した平均粒子径’soを
示す。
実施例 用いる重縮合物とポリマー 、4 ) CE、CL、中25℃で0.!M/100−
の濃度度で測定して1.26−〜1.28の相対溶液粘
度ηr t L t” 有するビスフェノールJ4Vc
もとすいた線状ポリカーゲナート B)乳化重合によって得られた平均粒子径(d、。)0
.4μmを有するポリブタツエン粒子50%上にスチレ
ン/アクリロニトリル混合物(重量比72:2B+50
係のSAMグラフトポリマーC)〔η)=o、55dZ
/!!の極限粘度(20℃でDMF中で測定)とスチレ
ン/アクリロニトリル比72:28を有するスチレン/
アクリロニトリル共重合体 用いるポリウレタンとそれらの組成は第1表からとるこ
とができる。
ポリウレタンの合成 第1表によって示したOH成分およびチタンテトラブチ
レート10〜20ppm (OH成分の合計に対して)
を混合し、80〜100℃に加熱し、50〜60℃に加
熱したジイソシアナート成分とともに約30秒〜1分間
はげしくかきまぜ、ポリテトラフルオロエチレンフィル
ム上に注ぐ。固化したケーキは約100℃で2〜4時間
熱処理し、−冷却後粒状化した。
成分A)、B)、C)およびD)の配合け31(7)イ
ンターナルニーダ−で200〜220℃で行った。
とくにことわらない限り成形品の調製は射出成形機で2
60℃で行った。
イジツトノツチ衝撃強さはASTMD256にしだがっ
て寸法2.5X1/2X1/8“の棒について決定した
熱曝露限界の決定 試験すべき材料はTu、rvbetuvtで100℃に
おいて2〜3時間乾燥し、次に射出成形し、寸法60X
40X2mの試料板を与えた。溶融温度は10℃間隔で
270°Cから600℃に上昇させた。
各温度において、10枚の試料板を製造し、それらの表
面の品質を肉眼で評価した。熱曝露限界(熱安定性)と
して、最初の表面の欠陥(たとえばすじ)が現われた温
度を仮定した。
流動性は寸法2.5X1/2:l/8“の棒の調製に対
して用いた射出成形機(溶融温度:260℃)に必要な
射出圧によって評価した(ヨハンナーペル(Johar
LrLabgτ)、クンストストツフエ(KtLル5t
ztofft l、74巻(1984年)、1号、1〜
5頁)。
試験した材料の組成および得られたデータは次の表にあ
げる。
熱可塑性ポリウレタンの使用は一般に流動性を改良する
が、同時にすぐれた衝撃強さと高い熱曝露限界を有する
製品は、本発明によるポリウレタンに対して一般式(I
+の鎖延長剤のみを用いるならば、得られることが見い
だされる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)熱可塑性芳香族ポリカーボナート10〜90重
    量部 B)1)i)スチレン、α−メチルスチレ ン、核置換スチレン、メタクリル酸メチルまたはそれら
    の混合物50〜95重量部 ii)(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチル
    、無水マレイン酸、N−置換マレイミドまたはそれらの
    混合物50〜5重量部の混合物5〜90重量部が 2)Tg≪10℃のガラス転移温度を有するゴム95〜
    10重量部 にグラフトしたグラフトポリマー10〜50重量部 C)1)スチレン、α−メチルスチレン、 核置換スチレン、メタクリル酸メチルまたはそれらの混
    合物50〜95重量部 2)(メタ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、
    無水マレイン酸、N−置換マレイミドまたはそれらの混
    合物50〜5重量部 から得られた熱可塑性共重合体0〜80重量部A)+B
    )+C)の重量部の合計が各々の場合に100重量部で
    ある、 D)組み込まれた鎖延長剤として、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼  I ) 式中Rは水素原子、C_1〜C_1_2アルキル基、シ
    クロアルキル基または適宜置換したアリール基であり、 nは0または1である、 の化合物を含む、1種もしくはそれ以上のポリウレタン
    のA)+B)+C)の合計の100重量部あたり0.5
    〜10重量部 を含んで成る熱可塑性成形用組成物。 2、成分A)の熱可塑性芳香族ポリカーボナートがビス
    フェノールAホモポリカーボナート、ビスフェノールA
    とビスフェノールのモルの合計に対して15モル%まで
    の2、2−ビス−(3、5−ジプロモ−4−ヒドロキシ
    フェニル)−プロパンとのコポリカーボネートまたは、
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中Aは単結合、C_1〜C_5アルキレン、C_2〜
    C_5アルキリデン、C_5またはC_6シクロアルキ
    リデン、−S−または−SO_2−基を示し、Halは
    塩素またけ臭素原子を示し、 xは0、1または2であり、 nは0または1である、 のジフエノールとジフエノール(II)と(IIb)の全重
    量に対して1〜20重量%の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) 式中基R′は同じであり、線状C_1〜C_2_0アル
    キル、枝分れC_3〜C_2_0アルキルまたはフェニ
    ル基を示し、 mは5〜100の整数である、 のジフエノールとのコポリカーボナートである、特許請
    求の範囲第1項記載の成形用組成物。 3、グラフトポリマーB)の合成のためのグラフトゴム
    がジエンゴムまたはアクリル酸アルキルゴムである、特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の成形用組成物。 4、グラフトポリマーB)がABSポリマーである、特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の成形用組成物。 5、共重合体C)がスチレンおよび/またはα−メチル
    スチレンとアクリロニトリルおよび適宜メタクリル酸メ
    チルとから得られた共重合体である、特許請求の範囲第
    1項〜第4項のいずれかに記載の成形用組成物。 6、成分D)のポリウレタンが前にとくにあげたものの
    うちのいずれかである、特許請求の範囲第1項〜第5項
    のいずれかに記載の成形用組成物。 7、基Rがメチル、エチル、ブチル、イソプロピル、オ
    クチル、イソオクチル、シクロペンチル、シクロヘキシ
    ル、フェニル、ナフチル、クロロフェニル、プロモフェ
    ニルまたはアルキルフェニル基を示す、特許請求の範囲
    第1項〜第6項のいずれかに記載の成形用組成物。 8、成分D)がA)+B)+C)の合計100重量部に
    対して1.0〜5重量部の量存在する、特許請求の範囲
    第1項〜第7項のいずれかに記載の成形用組成物。 9、安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および帯電防止剤か
    ら選ばれた少なくとも1種の添加剤をさらに含んでいる
    、特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の成
    形用組成物。 10、実施例のいずれかに述べられている特許請求の範
    囲第1項記載の成形用組成物。 11、成分A)、B)、C)そしてもし存在するならば
    C)を混合し、次に200〜300℃の温度で溶融配合
    または溶融押出単位で溶融配合または溶融押出する、特
    許請求の範囲第1項〜第8項および第10項のいずれか
    に記載の成形用組成物の製造法。 12、安定剤、顔料、離型剤、難燃剤および帯電防止剤
    から選ばれた少なくとも1種の添加剤が混合物に含まれ
    る、特許請求の範囲第9項記載の成形用組成物の製造法
    。 13、特許請求の範囲第1項記載の成形用組成物のいず
    れか1つに関して実施例に実質的に述べられている、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 14、特許請求の範囲第11項〜第13項のいずれかの
    方法によつて製造した特許請求の範囲第4項記載の成形
    用組成物。 15、特許請求の範囲第1項〜第10項および第14項
    のいずれかに記載の成形用組成物から製造した成形品。
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