JPS61286392A - けい素含有ポリサルフアイド化合物 - Google Patents
けい素含有ポリサルフアイド化合物Info
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- JPS61286392A JPS61286392A JP12692685A JP12692685A JPS61286392A JP S61286392 A JPS61286392 A JP S61286392A JP 12692685 A JP12692685 A JP 12692685A JP 12692685 A JP12692685 A JP 12692685A JP S61286392 A JPS61286392 A JP S61286392A
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- Japan
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- silicon
- polysulfide
- polysulfide compound
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は有用かつ新規な(Jい水含有ポリリールファイ
ド化合物に関り−るものCあり、さらに詳しくは、末端
のいおう原子にけい素原子が直接結合した構造を有する
ケイ素含有ポリサルファイド化合物に関するものである
。
ド化合物に関り−るものCあり、さらに詳しくは、末端
のいおう原子にけい素原子が直接結合した構造を有する
ケイ素含有ポリサルファイド化合物に関するものである
。
ポリサルファイド化合物は優れた可どう性、耐油1性、
耐薬品性、耐寒11を持つことから合成ゴ°l\の原料
として広く用いられ−Cいる。その中でも特に液状のポ
リサルファイド化合物は、分子末端のチオール基を種々
の酸化剤で酸化り−ることにより高分子量のゴム状物質
に硬化させられることから、シーリング材の原料どして
広く用いられている。また、末端のチオール基が反応性
に冨むことから、]Xボキシ1ル、イソシアネート基、
炭素−炭素二重結合等を含む樹脂の硬化剤もしくは変成
剤どしで用いられている。
耐薬品性、耐寒11を持つことから合成ゴ°l\の原料
として広く用いられ−Cいる。その中でも特に液状のポ
リサルファイド化合物は、分子末端のチオール基を種々
の酸化剤で酸化り−ることにより高分子量のゴム状物質
に硬化させられることから、シーリング材の原料どして
広く用いられている。また、末端のチオール基が反応性
に冨むことから、]Xボキシ1ル、イソシアネート基、
炭素−炭素二重結合等を含む樹脂の硬化剤もしくは変成
剤どしで用いられている。
従来の分子末端にチオール基を持ったポリ1Yルファイ
ド化合物では、これを原註どした硬化組成物を作成する
に際し−C1ポリサルファイド化合物を含む部分と、酸
化剤等から成る硬化剤の部分の二成、分に分ける、いわ
ゆる二液型組成物、が主体となっていた。また、ポリ]
ノルファイト部分と硬化剤部分をはじめから混合しくお
く、いわゆる−波型組成物は、酸化剤の選定や硬化触媒
等の配合に高度な技術が必要とされていた。
ド化合物では、これを原註どした硬化組成物を作成する
に際し−C1ポリサルファイド化合物を含む部分と、酸
化剤等から成る硬化剤の部分の二成、分に分ける、いわ
ゆる二液型組成物、が主体となっていた。また、ポリ]
ノルファイト部分と硬化剤部分をはじめから混合しくお
く、いわゆる−波型組成物は、酸化剤の選定や硬化触媒
等の配合に高度な技術が必要とされていた。
しかしながら、これらポリクルファイド化合物に関する
従来技術のうらには、末端のいおう原子にけい素原子が
直接結合した構造を有する(゛」い水含有ポリサルファ
イド化合物に関するものは見られない。また分子中に、
2個以上のいおう−けい素結合をもった有機化合物の例
としテハ、エバンスらのJ 、 A m、chem、
S oc、、99 。
従来技術のうらには、末端のいおう原子にけい素原子が
直接結合した構造を有する(゛」い水含有ポリサルファ
イド化合物に関するものは見られない。また分子中に、
2個以上のいおう−けい素結合をもった有機化合物の例
としテハ、エバンスらのJ 、 A m、chem、
S oc、、99 。
5009(1977)、山崎らの特開昭56−1641
80等の文献があるが、一般式(I)の分子骨格を有す
るポリサルファイド化合物に関する例は見当らない。
80等の文献があるが、一般式(I)の分子骨格を有す
るポリサルファイド化合物に関する例は見当らない。
本発明の目的は、分子末端にチオール基を持つ従来のポ
リザルファイド化合物に対し、分子末Qη:にいおう−
けい素結合を持つ新しいけい水含有ポリサルファイド化
合物を提供することにあり、これにより従来のチオール
末端のポリサルファイド化合物では、不可能であった技
術検討、用途開発の展開を可能どするものである。
リザルファイド化合物に対し、分子末Qη:にいおう−
けい素結合を持つ新しいけい水含有ポリサルファイド化
合物を提供することにあり、これにより従来のチオール
末端のポリサルファイド化合物では、不可能であった技
術検討、用途開発の展開を可能どするものである。
本発明は、
一般式
(ただし、R1、R2、ROはメチル基、フェニル基お
よびクロルメチル基から選ばれる基、nは5〜50の整
数である。)で示される【ノい水含有ポリサルファイド
化合物に関する。
よびクロルメチル基から選ばれる基、nは5〜50の整
数である。)で示される【ノい水含有ポリサルファイド
化合物に関する。
一般式(I)で示される化合物の具体例をあげれば次の
とおりである。
とおりである。
(CH3)3SiS(CH2CH20CH20CH2C
H2SS+6CH2CH20CH20CH2CH2SS
i(CH3)3(CH3)3SiS(CH2CH20C
H20CH2CH2SS+23CH2CH20CH20
CH2CH2SSi(CH3)3(CH3)3SiS(
CH2CH20CH20CH2CH2SS+44CH2
CH20CH20CH2CH2SSi(CH3)3一般
式1)で示されるけい水含有ポリサルファイド化合物は
、 一般式 %式%() で示されるポリサルファイド化合物に対し、一般式
R” R2R” Si X (II)で示されるハロ
シラン類をトリエチルアミンの存在下反応させることで
得られる。このときの反応の概略は次式で示される。
H2SS+6CH2CH20CH20CH2CH2SS
i(CH3)3(CH3)3SiS(CH2CH20C
H20CH2CH2SS+23CH2CH20CH20
CH2CH2SSi(CH3)3(CH3)3SiS(
CH2CH20CH20CH2CH2SS+44CH2
CH20CH20CH2CH2SSi(CH3)3一般
式1)で示されるけい水含有ポリサルファイド化合物は
、 一般式 %式%() で示されるポリサルファイド化合物に対し、一般式
R” R2R” Si X (II)で示されるハロ
シラン類をトリエチルアミンの存在下反応させることで
得られる。このときの反応の概略は次式で示される。
MS−SH+ 2RIR2R3SiX + 2(C2H
5)3N一般式(If)で表わされるポリサルファイド
化合物は、パトリックらの米国特許第2,466.96
3に記載されたポリサルファイド化合物等の中から選ば
れるものである。式中のnは原料とするポリサルファイ
ド化合物の重合度を表わし、5以上50以下の整数値を
とり得る。
5)3N一般式(If)で表わされるポリサルファイド
化合物は、パトリックらの米国特許第2,466.96
3に記載されたポリサルファイド化合物等の中から選ば
れるものである。式中のnは原料とするポリサルファイ
ド化合物の重合度を表わし、5以上50以下の整数値を
とり得る。
また、一般式(II)で表わされるポリサルファイド化
合物には、このものの合成段階から少量の架橋剤が導入
されることがあり、これに由来する特異構造が骨格中に
存在することもあり得る。さらに、一般式(I)で示し
たジスルフィド結合の他にモノスルフィド結合およびト
リスルフィド結合、テトラスルフィド結合が少量存在す
ることもあり得るが、これらのいおう原子数の平均値は
2であり、通常ジスルフィド結合として表わされる。
合物には、このものの合成段階から少量の架橋剤が導入
されることがあり、これに由来する特異構造が骨格中に
存在することもあり得る。さらに、一般式(I)で示し
たジスルフィド結合の他にモノスルフィド結合およびト
リスルフィド結合、テトラスルフィド結合が少量存在す
ることもあり得るが、これらのいおう原子数の平均値は
2であり、通常ジスルフィド結合として表わされる。
一般式(III)中のR1、R2、R3は、前記のとお
りであり、Xはハロゲン原子を表わす。
りであり、Xはハロゲン原子を表わす。
一般式(III)で示されるハロシランの具体例をあげ
れば、トリメチルクロロシラン、トリメチルブロモシラ
ン、トリメチルヨードシラン、ジメチルフェニルクロロ
シラン、クロロメチルジメチルクロロシラン等であるが
、チオール基との反応性、副生成物の除去の容易さ、経
済性から1−リメヂルクロ日シウンが特にIYましい。
れば、トリメチルクロロシラン、トリメチルブロモシラ
ン、トリメチルヨードシラン、ジメチルフェニルクロロ
シラン、クロロメチルジメチルクロロシラン等であるが
、チオール基との反応性、副生成物の除去の容易さ、経
済性から1−リメヂルクロ日シウンが特にIYましい。
ト記殴応では一般式(T[)で示されるポリサルファイ
ド化合物に含まれるチオール基に対し、少なくとも当量
以上のハロシラン類およびトリエチルアミンを用いるこ
とが好ましい。
ド化合物に含まれるチオール基に対し、少なくとも当量
以上のハロシラン類およびトリエチルアミンを用いるこ
とが好ましい。
本発明のけい素含有ポリサルファイド化合物のうちR1
、R2、R3がJべてメチルぐある化合物については、
一般式(TI)で示されるポリリールファイド化合物と
N、O−ビストリメチルシリルアセトアミドもしくは、
N、N’ −ごスi・リメチルシリル尿素を100℃程
度で数時間反応させることによってもまた得られる。こ
のときの反応の概略は次式で示される。
、R2、R3がJべてメチルぐある化合物については、
一般式(TI)で示されるポリリールファイド化合物と
N、O−ビストリメチルシリルアセトアミドもしくは、
N、N’ −ごスi・リメチルシリル尿素を100℃程
度で数時間反応させることによってもまた得られる。こ
のときの反応の概略は次式で示される。
上記反応では一般式(I)で示されるポリサルファイド
化合物に対し、少なくとも当量以上のN、O−ビストリ
メチルシリルアセトアミドを用いることが好ましい。
化合物に対し、少なくとも当量以上のN、O−ビストリ
メチルシリルアセトアミドを用いることが好ましい。
また、本発明のけい素含有ポリサルファイド化合物のう
ちR1、R2、R3がすべてメチルである化合物につい
ては、一般式(TI)で示されるポリサルファイド化合
物と、ヘキサメチルジシラザンを触媒の存在下、100
℃程度で数時間反応させることによってもまた得られる
。
ちR1、R2、R3がすべてメチルである化合物につい
ては、一般式(TI)で示されるポリサルファイド化合
物と、ヘキサメチルジシラザンを触媒の存在下、100
℃程度で数時間反応させることによってもまた得られる
。
このときの反応の概略は次式で示される。
上記反応では一般式<m>で示されるポリサルファイド
化合物に対し、少なくとも当(イ)以上の、さらに好ま
しくは2〜5当量のへキサメチルジシラザンを用いるこ
とが適当である。また上記反応の触媒としては、ブルイ
ネスらのJ。
化合物に対し、少なくとも当(イ)以上の、さらに好ま
しくは2〜5当量のへキサメチルジシラザンを用いるこ
とが適当である。また上記反応の触媒としては、ブルイ
ネスらのJ。
Orq、chem、、47.3966 (1982)に
記載された物質を用いることができるが、その中でも特
に、一般式(Tr)で示されるポリザルファイド化合物
に対し0.001〜0.1当mのイミダゾールもしくは
サッカリンを用いることが適当である。
記載された物質を用いることができるが、その中でも特
に、一般式(Tr)で示されるポリザルファイド化合物
に対し0.001〜0.1当mのイミダゾールもしくは
サッカリンを用いることが適当である。
7一
本発明のtJい索含有ポリサルファイド化合物は、粘度
およびTRスペクトル、NMRスペクトルの測定により
末端のいおう原子にけい素原子が直接結合した構造を有
することが確認される。また本発明のけい素含有ポリサ
ルファイド化合物を空気中に放置し、湿気でいおう−け
い素結合が加水分解し、チオール基が再生する様子を、
数時間毎にTRスペクトルの測定をおこなうことで確認
することができる。
およびTRスペクトル、NMRスペクトルの測定により
末端のいおう原子にけい素原子が直接結合した構造を有
することが確認される。また本発明のけい素含有ポリサ
ルファイド化合物を空気中に放置し、湿気でいおう−け
い素結合が加水分解し、チオール基が再生する様子を、
数時間毎にTRスペクトルの測定をおこなうことで確認
することができる。
(実施例)
本発明を実施例で説明するが、本発明はこれに限定され
ない。
ない。
ただし、TRスペクトルの測定条件は次のとおりである
。
。
使用機器:HITACHI 260−10サンプル:
厚さ0.2mm 無溶媒 Na C1板使用 実施例1 分子式トIs+CH2CH20CH2’0CH2CR2
S 2→−Ct−l 2 Cl−120CH20CH
2CH2SHで示される。液状ポリサルファイド化合物
(東しチオコール社製チオコールLP−55)1000
g(0,25モル)、ベンゼン250dを21の反応容
器に仕込み撹拌、溶解したのちトリエチルアミン50.
6g(0,5モル)を滴下した。30分間撹拌ののち、
トリメチルクロロシラン54.39 (0,5モル)を
、反応系の温度を室温に保ちながら、30分間で滴下し
た。さらに、1時間撹拌を続けたのち、反応混合物を濾
過し、副生成物のトリエチルアミン塩酸塩を除去した。
厚さ0.2mm 無溶媒 Na C1板使用 実施例1 分子式トIs+CH2CH20CH2’0CH2CR2
S 2→−Ct−l 2 Cl−120CH20CH
2CH2SHで示される。液状ポリサルファイド化合物
(東しチオコール社製チオコールLP−55)1000
g(0,25モル)、ベンゼン250dを21の反応容
器に仕込み撹拌、溶解したのちトリエチルアミン50.
6g(0,5モル)を滴下した。30分間撹拌ののち、
トリメチルクロロシラン54.39 (0,5モル)を
、反応系の温度を室温に保ちながら、30分間で滴下し
た。さらに、1時間撹拌を続けたのち、反応混合物を濾
過し、副生成物のトリエチルアミン塩酸塩を除去した。
炉液中のベンゼンを減圧留去し、755gの化合物が得
られた。このものの粘度は20℃で480ボイズであり
、前記ポリサルファイド化合物には、図2に示すとおり
TRスペクトルの測定で、チオール基特有の2550c
m−’の吸収があるのに対し、(すられた化合物のTR
スペクトルの測定では図1に示すとおり消失しているこ
とおよびc1aN M Rスペク1ヘルの測定C°、ヂ
Δ−ル基に隣接した炭素のシグナル(24,3PPM)
が潤失し、あらたに(プい索−いおう結合を形成するい
あう原子に隣接した炭素原子のシグナル(25,6PP
M>およびけい素原子に隣接した炭素原子のシグナル(
1,0PPM>が出現しでいることから次の構造である
と確認 し lこ 。
られた。このものの粘度は20℃で480ボイズであり
、前記ポリサルファイド化合物には、図2に示すとおり
TRスペクトルの測定で、チオール基特有の2550c
m−’の吸収があるのに対し、(すられた化合物のTR
スペクトルの測定では図1に示すとおり消失しているこ
とおよびc1aN M Rスペク1ヘルの測定C°、ヂ
Δ−ル基に隣接した炭素のシグナル(24,3PPM)
が潤失し、あらたに(プい索−いおう結合を形成するい
あう原子に隣接した炭素原子のシグナル(25,6PP
M>およびけい素原子に隣接した炭素原子のシグナル(
1,0PPM>が出現しでいることから次の構造である
と確認 し lこ 。
(CH3)3SiS(CI■2C■I20CH20CH
2CH2S2+23CH2C1120CH20CH2C
112SSi(CH3)3実施例2 実施例1で用いたちのど同一の液状ポリ4ノルファイト
化合物1090!7 (0,,25モル)N、O−ビス
1〜リメヂルシリルアt= 1〜アミド66.1g<0
.325モル)を、22のナス型フラスコにイー1込み
、100℃に加熱し、3時間撹拌した。この反応混合物
に500mf!の一丁ヂルベンゼンを加え、均一に溶解
ざUたのら、減圧留去することで副生成物のアセ1〜ア
シドを除去した。残存づ−るアセ1〜アミドの定量はI
Rスペク1〜ルの測定で1670 cm−、’の吸収に
よりおこなうことかできるが、1プルベンゼンによる供
>71i除去操作を五回繰り返伴ことで、アレ1ヘアミ
ドは完全に除去できた。
2CH2S2+23CH2C1120CH20CH2C
112SSi(CH3)3実施例2 実施例1で用いたちのど同一の液状ポリ4ノルファイト
化合物1090!7 (0,,25モル)N、O−ビス
1〜リメヂルシリルアt= 1〜アミド66.1g<0
.325モル)を、22のナス型フラスコにイー1込み
、100℃に加熱し、3時間撹拌した。この反応混合物
に500mf!の一丁ヂルベンゼンを加え、均一に溶解
ざUたのら、減圧留去することで副生成物のアセ1〜ア
シドを除去した。残存づ−るアセ1〜アミドの定量はI
Rスペク1〜ルの測定で1670 cm−、’の吸収に
よりおこなうことかできるが、1プルベンゼンによる供
>71i除去操作を五回繰り返伴ことで、アレ1ヘアミ
ドは完全に除去できた。
得られた化合物は実施例1と同様にして、実施例1の生
成物と同−Cあることを確認した、。
成物と同−Cあることを確認した、。
実施例3
実施例1で用いたものと同一の液状ポリ(Jルファイド
化合物1007 (0,025モル)N、N’−ビスト
リメデルシリル尿素7.7g(,0,038モル)、ベ
ンゼン50mpを還流冷却器を備えた2 00 trt
(!の反応容器にイ1込み、100℃に加熱し3時間撹
拌しl、:o減圧留去によりベンゼンを除去し、析出し
た副生成物の尿素を濾過により除去した。i!Vられた
化合物は実施例1と同様にし−C実施例1の生成物と同
一であることを確認した。
化合物1007 (0,025モル)N、N’−ビスト
リメデルシリル尿素7.7g(,0,038モル)、ベ
ンゼン50mpを還流冷却器を備えた2 00 trt
(!の反応容器にイ1込み、100℃に加熱し3時間撹
拌しl、:o減圧留去によりベンゼンを除去し、析出し
た副生成物の尿素を濾過により除去した。i!Vられた
化合物は実施例1と同様にし−C実施例1の生成物と同
一であることを確認した。
実施例4
実施例1で用いたものと同一の液状ポリ1ノルファイド
化合物100100O,25モル)へキザメチルジシラ
ザン161g(1モル)、実施例1で用いたものと同一
の液状ポリサルファイド化合物80g(0,02モル)
、ベンIFン2 r) Odを500mf!の反応容器
にイ1込み、撹拌溶解しIごのち、[へり■チルアミン
I1.5g(0,044モル)を滴下した。10分間撹
拌ののち、ジメヂルフェニルクロロシラン7.5s (
0,(”)4/Iモル)を反応系の温度を室温に保ちな
がら滴下した。さらに1.5時間撹拌を続【Jたのら反
応混合物をン濾過し、副生成物のトリゴーデルアミン塩
酸塩を除去した。ン戸液中のベンゼンを減圧留去し、8
39の化合物が(!1られた。このものは実施例1ど同
様にし0次の構造であるど確認した。
化合物100100O,25モル)へキザメチルジシラ
ザン161g(1モル)、実施例1で用いたものと同一
の液状ポリサルファイド化合物80g(0,02モル)
、ベンIFン2 r) Odを500mf!の反応容器
にイ1込み、撹拌溶解しIごのち、[へり■チルアミン
I1.5g(0,044モル)を滴下した。10分間撹
拌ののち、ジメヂルフェニルクロロシラン7.5s (
0,(”)4/Iモル)を反応系の温度を室温に保ちな
がら滴下した。さらに1.5時間撹拌を続【Jたのら反
応混合物をン濾過し、副生成物のトリゴーデルアミン塩
酸塩を除去した。ン戸液中のベンゼンを減圧留去し、8
39の化合物が(!1られた。このものは実施例1ど同
様にし0次の構造であるど確認した。
C113CH3
l
Ph5iS4CII2CH20CH20CH2CH2S
2+、3CH2CH20CH20CH2CH2SS i
、Ph” CH
3実施例8 分子式Its−(−CトL CH20CH20CH2C
I−1282+−5CH2CH20CH20C82G
+2 S Hで示される液状ポリサルファイド化合物(
東しチAコール社製チオコールLP−3>2009 (
0,2モル)、ヘキサメチルジシラザン97g、(0,
6モル)4ナツカリン0.1g(0,5ミリモル)、1
〜ル1ン2(7を500mのナス型フラスコに什込み、
100℃に加熱し7時間撹拌した。
2+、3CH2CH20CH20CH2CH2SS i
、Ph” CH
3実施例8 分子式Its−(−CトL CH20CH20CH2C
I−1282+−5CH2CH20CH20C82G
+2 S Hで示される液状ポリサルファイド化合物(
東しチAコール社製チオコールLP−3>2009 (
0,2モル)、ヘキサメチルジシラザン97g、(0,
6モル)4ナツカリン0.1g(0,5ミリモル)、1
〜ル1ン2(7を500mのナス型フラスコに什込み、
100℃に加熱し7時間撹拌した。
減圧留去により1〜ルエンと過剰のへキサメチルジシラ
ザンおよび副生成物のアンモニアを除去した。得られた
化合物は実施例1と同様にして次の構造Cあると確認し
た。
ザンおよび副生成物のアンモニアを除去した。得られた
化合物は実施例1と同様にして次の構造Cあると確認し
た。
(CH3)3SjS(CH2CH20CH20CH2C
H2S2+5CH2CI120CH20CH2CT(2
SSi(CH3)3実施例9 分子式H8+CH2CH20CH20 CH2CH282→−CH2Cl−1□0CH2001
12C+2 S Hで示される液状ポリサルファイド化
合物(東しチオコール社製チオコールLP−31)18
8g(0,025モル)へキサメチルジシラザン16g
<0.1モル)サッカリン0,19 (0,05ミリモ
ル)、1〜ル]ン20m1を500m1のナス型フラス
コに什込み、100℃に加熱し7時間撹拌した。
H2S2+5CH2CI120CH20CH2CT(2
SSi(CH3)3実施例9 分子式H8+CH2CH20CH20 CH2CH282→−CH2Cl−1□0CH2001
12C+2 S Hで示される液状ポリサルファイド化
合物(東しチオコール社製チオコールLP−31)18
8g(0,025モル)へキサメチルジシラザン16g
<0.1モル)サッカリン0,19 (0,05ミリモ
ル)、1〜ル]ン20m1を500m1のナス型フラス
コに什込み、100℃に加熱し7時間撹拌した。
減バー留去によりトルエンと過剰のへキサメチルジシラ
ザンおよび副生成物のアンモニアを除去した。(qられ
た化合物は実施例1ど同様にして次の構造であると確認
した。
ザンおよび副生成物のアンモニアを除去した。(qられ
た化合物は実施例1ど同様にして次の構造であると確認
した。
(C113)3SiS(CH2CH20CI(20c■
l2cH2s2+44cH2cH2ocH2ocH2c
[■2ss主(CH3)3実施例10 実施例1で得られた(′lIい素含有ポリサルファイド
化合物100重量部、ブチルベンジルフタレート100
型出部、平均粒子径0.04μの膠質炭酸カルシウム1
00重量部、二酸化鉛10市川部、粉末状のモレキコラ
ーシーブ(5A)5重量部を無水系で混合し、液状組成
物を作成した。この液状組成物をチューブに充てんし、
20℃で14日間貯蔵したのちの内容物は初期と変りな
く液状のままであった。また、この液組成物で深さ15
mmの一面ピードを作成し、20℃、55%RHの温調
室に放置したところ1日後に表面に被膜が形成され、1
4日後には底部まで完全に硬化したゴム状物質が1qら
れた。
l2cH2s2+44cH2cH2ocH2ocH2c
[■2ss主(CH3)3実施例10 実施例1で得られた(′lIい素含有ポリサルファイド
化合物100重量部、ブチルベンジルフタレート100
型出部、平均粒子径0.04μの膠質炭酸カルシウム1
00重量部、二酸化鉛10市川部、粉末状のモレキコラ
ーシーブ(5A)5重量部を無水系で混合し、液状組成
物を作成した。この液状組成物をチューブに充てんし、
20℃で14日間貯蔵したのちの内容物は初期と変りな
く液状のままであった。また、この液組成物で深さ15
mmの一面ピードを作成し、20℃、55%RHの温調
室に放置したところ1日後に表面に被膜が形成され、1
4日後には底部まで完全に硬化したゴム状物質が1qら
れた。
本発明は末端のいおう原子に直接【プい素原子が結合し
た構造を有する新規な(プい索含有ポリサルファイド化
合物を提供するものである。
た構造を有する新規な(プい索含有ポリサルファイド化
合物を提供するものである。
本発明の新規な(Jい索含有ポリリルファイ、ド化合物
は、従来のポリサルファイド化合物では、不可能であっ
た技術検討、用途開発の展開を可能とするものである。
は、従来のポリサルファイド化合物では、不可能であっ
た技術検討、用途開発の展開を可能とするものである。
例えば、前述のとおり、従来の分子末端にチオール基を
持ったポリサルファイド化合物を原Vilとするシーリ
ング材等の硬化組成物の分野では、−被塑のものは酸化
剤の選定や硬化触ts、等の配合に高度な技術が必要と
されることがら二液型のものが主体となっていたが、本
発明のけい素含有ポリザルファイド化合物を用いれば二
液型の組成物に関して蓄積されてきている技術になんら
特殊な配合技術等を加えることなく、−液硬化型組生物
を作成することができる。すなわち、本発明のけい素含
有ポリリルファイド化合物中のいおう一ケイ素結合が空
気中の湿気で加水分解し、チオール基が再生1−ること
を利用して、密閉系では長期間の貯蔵が可能かつ、施工
後は空気中の湿気で硬化する一液硬化型組成物の作成を
可能とするものである。
持ったポリサルファイド化合物を原Vilとするシーリ
ング材等の硬化組成物の分野では、−被塑のものは酸化
剤の選定や硬化触ts、等の配合に高度な技術が必要と
されることがら二液型のものが主体となっていたが、本
発明のけい素含有ポリザルファイド化合物を用いれば二
液型の組成物に関して蓄積されてきている技術になんら
特殊な配合技術等を加えることなく、−液硬化型組生物
を作成することができる。すなわち、本発明のけい素含
有ポリリルファイド化合物中のいおう一ケイ素結合が空
気中の湿気で加水分解し、チオール基が再生1−ること
を利用して、密閉系では長期間の貯蔵が可能かつ、施工
後は空気中の湿気で硬化する一液硬化型組成物の作成を
可能とするものである。
また、本発明のけい素含有ポリ号ルファイド化合物は、
従来のポリサルファイド化合物の用途である、エポキシ
基、イソシアネート基、炭素−炭素二重結合等を含む樹
脂の硬化剤もしくは変成剤どしての新しい技術検討と用
途開発の展開を可能とするものである。
従来のポリサルファイド化合物の用途である、エポキシ
基、イソシアネート基、炭素−炭素二重結合等を含む樹
脂の硬化剤もしくは変成剤どしての新しい技術検討と用
途開発の展開を可能とするものである。
図1は、実施例1〜5で製造された
(CHa )a S! S+Cl−1□Ct120CH
20CH2CH282+−CH2CH20CH20CH
2CH2SS! (CHa )3のIRスペクトル、
図2は実施例1〜5の原料化合物H8+ CH2CFl
2 0 CH20CH2Cト1 □ S 2
→−CH2CH20CH20CH2CHa 8HのI
Rスペク1−ルである。 −J−舵にネflij下用 (ノリテ()、60.9.
20 昭和 年 月 11 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 1!1訂願 第126926号2、発明
の名称 けい素含有ポリ勺ルファイド化合物 3、補正をする者 事f1との関係 特 Wl 出 願 人イ1 所
東京都中央区日本橋本石町3−f目6tr地名 称
東しチオコール株式会?1 代表取締役君艮 清 水 北 維 4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋室町2 TI’ ff1
l 2it地5、補正命令の日付 昭和60年8月
27日(発送日)6、補正により増加するブ箔明の数
なし7、補 iト の 対 象 図面8、補
正 の 内 容 別紙図面のとおり手続補正
型 60、1+’、l、” h 昭和 年 月 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第126926月2、発明の名
称 けい素含有ポリサルファイド化合物 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人任 所 東京
都中央区日本橋本石町3丁目6番地名 称 東しチオ
コール株式会?1 代表取締役社長 清 水 北 雄 4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番地5、補
正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補 正
の 対 象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、
補正の内容 明 細 書 中 (1)第16頁第20行 ro、05Jをro、5Jと補正する。 (2)第17頁第18行 「液組成物」を「液状組成物」と補正する。 = 2 −
20CH2CH282+−CH2CH20CH20CH
2CH2SS! (CHa )3のIRスペクトル、
図2は実施例1〜5の原料化合物H8+ CH2CFl
2 0 CH20CH2Cト1 □ S 2
→−CH2CH20CH20CH2CHa 8HのI
Rスペク1−ルである。 −J−舵にネflij下用 (ノリテ()、60.9.
20 昭和 年 月 11 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 1!1訂願 第126926号2、発明
の名称 けい素含有ポリ勺ルファイド化合物 3、補正をする者 事f1との関係 特 Wl 出 願 人イ1 所
東京都中央区日本橋本石町3−f目6tr地名 称
東しチオコール株式会?1 代表取締役君艮 清 水 北 維 4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋室町2 TI’ ff1
l 2it地5、補正命令の日付 昭和60年8月
27日(発送日)6、補正により増加するブ箔明の数
なし7、補 iト の 対 象 図面8、補
正 の 内 容 別紙図面のとおり手続補正
型 60、1+’、l、” h 昭和 年 月 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第126926月2、発明の名
称 けい素含有ポリサルファイド化合物 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人任 所 東京
都中央区日本橋本石町3丁目6番地名 称 東しチオ
コール株式会?1 代表取締役社長 清 水 北 雄 4、代理人 住 所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番地5、補
正命令の日付 自発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補 正
の 対 象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、
補正の内容 明 細 書 中 (1)第16頁第20行 ro、05Jをro、5Jと補正する。 (2)第17頁第18行 「液組成物」を「液状組成物」と補正する。 = 2 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、R^1、R^2、R^3はメチル基、フェニ
ル基およびクロルメチル基から選ばれる基、nは5〜5
0の整数である。)で示されるけい素含有ポリサルファ
イド化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12692685A JPS61286392A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | けい素含有ポリサルフアイド化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12692685A JPS61286392A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | けい素含有ポリサルフアイド化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286392A true JPS61286392A (ja) | 1986-12-16 |
JPS6353195B2 JPS6353195B2 (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=14947315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12692685A Granted JPS61286392A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | けい素含有ポリサルフアイド化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61286392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6204350B1 (en) | 1997-03-14 | 2001-03-20 | 3M Innovative Properties Company | Cure-on-demand, moisture-curable compositions having reactive silane functionality |
JP2012240927A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 有機ケイ素化合物及びその製造方法、ゴム用配合剤、ゴム組成物並びにタイヤ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7357564B2 (ja) | 2020-02-07 | 2023-10-06 | エドワーズ株式会社 | 真空ポンプ、及び、真空ポンプ構成部品 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12692685A patent/JPS61286392A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6204350B1 (en) | 1997-03-14 | 2001-03-20 | 3M Innovative Properties Company | Cure-on-demand, moisture-curable compositions having reactive silane functionality |
JP2012240927A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | 有機ケイ素化合物及びその製造方法、ゴム用配合剤、ゴム組成物並びにタイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6353195B2 (ja) | 1988-10-21 |
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