JPS61285813A - 位相分割回路 - Google Patents
位相分割回路Info
- Publication number
- JPS61285813A JPS61285813A JP12619085A JP12619085A JPS61285813A JP S61285813 A JPS61285813 A JP S61285813A JP 12619085 A JP12619085 A JP 12619085A JP 12619085 A JP12619085 A JP 12619085A JP S61285813 A JPS61285813 A JP S61285813A
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- JP
- Japan
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- phase
- circuit
- signals
- output signal
- transistor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、信号を与えられるとこの信号に対し同相、
逆相の２つの信号を出力するトランジスタ位相分割回路
の改良に関する。
逆相の２つの信号を出力するトランジスタ位相分割回路
の改良に関する。
従来より位相分割回路には、第３図に示すようにトラン
ジスタのエミッタ接地回路が用いられている。この位相
分割回路のトランジスタＱ＋のベースに入力された信号
（信号電圧をＶｉｎと記す）は、トランジスタｑで反転
増幅され、この入力信号と１８０°の位相差を持つ信号
となってコレクタ端子に現われる（コレクタ出力信号電
圧を判と記す）０この時、エミッタ端子には、入力信号
と同相の信号が出力される（エミッタ出力信号電圧を−
と記す）。こうして分割位相回路は、与えられた信号に
対して同相、逆相の２つの信号を同時に出力することが
できる。
ジスタのエミッタ接地回路が用いられている。この位相
分割回路のトランジスタＱ＋のベースに入力された信号
（信号電圧をＶｉｎと記す）は、トランジスタｑで反転
増幅され、この入力信号と１８０°の位相差を持つ信号
となってコレクタ端子に現われる（コレクタ出力信号電
圧を判と記す）０この時、エミッタ端子には、入力信号
と同相の信号が出力される（エミッタ出力信号電圧を−
と記す）。こうして分割位相回路は、与えられた信号に
対して同相、逆相の２つの信号を同時に出力することが
できる。
しかし、このような位相分割回路をＩＣにより作成した
とき、次のような問題が生じる。
とき、次のような問題が生じる。
ＩＣにおけるトランジスタのコレクタ端子には）コレク
タ・サブストレート容量Ｃｏｓという浮遊容量が接地さ
れた形で寄生的に存在する。これを第４図に示す。また
、このような回路ではコレクタ出力インピーダンスも高
い。このため、ＢＯ”ｃｏｓを時定数とする回路が形成
される。従って、コレ（Ｓ＝ｊω） 一方、この回路はエミッタホロワ回路であり、エミッタ
出力信号は入力信号と同じ位相となる。
タ・サブストレート容量Ｃｏｓという浮遊容量が接地さ
れた形で寄生的に存在する。これを第４図に示す。また
、このような回路ではコレクタ出力インピーダンスも高
い。このため、ＢＯ”ｃｏｓを時定数とする回路が形成
される。従って、コレ（Ｓ＝ｊω） 一方、この回路はエミッタホロワ回路であり、エミッタ
出力信号は入力信号と同じ位相となる。
従ってエミッタ出力信号電圧ＶＥは、
’Ｋ”Ｖｉｎ ・・・（２）
となる。
例えば、Ｒｏ ＝ １０ ｋΩ、Ｒｘ＝１０にΩ、Ｃｏ
５＝０．４ｐＦ。
５＝０．４ｐＦ。
ｆ＝４ＭＨ２とすると、コレクタ出力電圧ｖａの位相角
ａｒｇｖＯは１ ａｒｇＶ□＝−ωＲＯＣＯ８ 一−２ｒｆＲａＣａｓ ・−（３）より θｙ ｃ＝ ｔａｆ Ｉ （−２ＸπＸ４Ｘ１０’Ｘ１
０刈Ｏ８Ｘ Ｏ，４ＸＩ（ｍｌす：１７４．２６゜ となり、入力信号電圧Ｖｉｎ（すなわちエミッタ出力信
号電圧ｈ→に対する位相角が１８０°から外れている。
ａｒｇｖＯは１ ａｒｇＶ□＝−ωＲＯＣＯ８ 一−２ｒｆＲａＣａｓ ・−（３）より θｙ ｃ＝ ｔａｆ Ｉ （−２ＸπＸ４Ｘ１０’Ｘ１
０刈Ｏ８Ｘ Ｏ，４ＸＩ（ｍｌす：１７４．２６゜ となり、入力信号電圧Ｖｉｎ（すなわちエミッタ出力信
号電圧ｈ→に対する位相角が１８０°から外れている。
この位相誤差は、入力信号の周波数が高くなる程大きく
なる。
なる。
本発明はこのような欠点に鑑みなされたもので、その目
的は、トランジスタ位相分割回路において、入力信号が
高周波であっても浮遊容量の影響を受けず、出力される
２つの信号の位相差が正確に１８０ ’となるようにす
ることである。
的は、トランジスタ位相分割回路において、入力信号が
高周波であっても浮遊容量の影響を受けず、出力される
２つの信号の位相差が正確に１８０ ’となるようにす
ることである。
そこで本発明では、与えられた信号に対し同相、逆相の
２つの信号を出力するトランジスタを用いた位相分割回
路において、その帰還回路に上記トランジスタと同じ特
性のトランジスタを接続することにより、上記目的を達
成している。
２つの信号を出力するトランジスタを用いた位相分割回
路において、その帰還回路に上記トランジスタと同じ特
性のトランジスタを接続することにより、上記目的を達
成している。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第１図に本発明による位相分１ｉｌｌＩ＠路を示す。Ｑ
ｌ。
ｌ。
もは同じ特性（ＩＣ上では同一形状となる）のトランジ
スタである。トランジスタものベース端子には入力信号
電圧Ｖｉｍが与えられるようになっている。トランジス
タｑのコレクタ端子は、抵抗絢を介して一定の電圧が与
えられるようになっている。トランジスタＱ１のエミッ
タ端子は、抵抗１’ＬＥを介して接地されている。トラ
ンジスタｑのコレクタ端子は、トランジスタｑのエミッ
タ端子に接続されている。トランジスタものエミッタ端
子およびベース端子は接地されている。
スタである。トランジスタものベース端子には入力信号
電圧Ｖｉｍが与えられるようになっている。トランジス
タｑのコレクタ端子は、抵抗絢を介して一定の電圧が与
えられるようになっている。トランジスタＱ１のエミッ
タ端子は、抵抗１’ＬＥを介して接地されている。トラ
ンジスタｑのコレクタ端子は、トランジスタｑのエミッ
タ端子に接続されている。トランジスタものエミッタ端
子およびベース端子は接地されている。
このように構成された位相分割回路において、トランジ
スタらは、トランジスタＱ、と同じ特性のトランジスタ
であるため、トランジスタＱのコレクタ・サブストレー
ト容量ＣａＳと同じ大きさの容量ＣＯ３をコレクタ端子
に有することになる。従って、第１図に示した回路の等
何回路は第２図のようになる。この場合、エミッタ出力
インピーダンスが小さいため、エミッタ出力信号電圧ｖ
Ｅは）１へ”Ｖｉｎ ・・・（４） である。
スタらは、トランジスタＱ、と同じ特性のトランジスタ
であるため、トランジスタＱのコレクタ・サブストレー
ト容量ＣａＳと同じ大きさの容量ＣＯ３をコレクタ端子
に有することになる。従って、第１図に示した回路の等
何回路は第２図のようになる。この場合、エミッタ出力
インピーダンスが小さいため、エミッタ出力信号電圧ｖ
Ｅは）１へ”Ｖｉｎ ・・・（４） である。
しかし、コレクタ出力信号電圧Ｖｃは、増幅器であるト
ランジスタもの帰還回路に容量ＣＧ８が並列接続された
状態となっているため１次式で表わされるＯ である。
ランジスタもの帰還回路に容量ＣＧ８が並列接続された
状態となっているため１次式で表わされるＯ である。
ここで、ＲＢ＝＝式とおけば
ＶＣ＝−Ｖｉ、 −（６）
となり、（４）式より１
ｖａ＝ −Ｖ、 ・−（７）
つまり、エミッタ出力信号とコレクタ出力信号は、入力
信号に対し、夫々正確に同相、逆相の等振幅の信号とな
る。
信号に対し、夫々正確に同相、逆相の等振幅の信号とな
る。
以上説明したように、本発明によれば、相互に位相が正
確に１８０°異なる等振幅の２信号を広い周波数帯域に
おいて出力する位相分割回路を実現することができる。
確に１８０°異なる等振幅の２信号を広い周波数帯域に
おいて出力する位相分割回路を実現することができる。
ＩＣにおいては、同一チップ上に同一のトランジスタを
作ることがきわめて容易であり、またコンデンサなどの
受動素子よりも安価であることから、本発明はＩＣによ
る位相分割回路に特に効果がある。
作ることがきわめて容易であり、またコンデンサなどの
受動素子よりも安価であることから、本発明はＩＣによ
る位相分割回路に特に効果がある。
第１図は本発明の位相分割回路の回路図、第２図はその
等価回路図、第３図は従来の位相分割回路の回路図、第
４図はその等価回路図である。 Ｑａ、Ｑ、・・・トランジスタ ＲＥ ｅ ＲＯ・・・
抵抗代理人 弁理士 則 近 憲 佑（ほか１
名） 第１図 第２図 第３図 第４図
等価回路図、第３図は従来の位相分割回路の回路図、第
４図はその等価回路図である。 Ｑａ、Ｑ、・・・トランジスタ ＲＥ ｅ ＲＯ・・・
抵抗代理人 弁理士 則 近 憲 佑（ほか１
名） 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 信号を与えられるとこの信号に対し同相、逆相の２つ
の信号を出力するトランジスタを有する増幅回路と、こ
の増幅回路の出力信号を帰還させ、前記トランジスタに
発生する浮遊容量により上記２つの信号間に生じる位相
誤差を補償するように前記トランジスタと同一特性のト
ランジスタが接続されて成る帰還回路とを備えた位相分
割回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12619085A JPS61285813A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 位相分割回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12619085A JPS61285813A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 位相分割回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61285813A true JPS61285813A (ja) | 1986-12-16 |
Family
ID=14928923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12619085A Pending JPS61285813A (ja) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | 位相分割回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61285813A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5285120A (en) * | 1988-09-15 | 1994-02-08 | Rockwell International Corporation | Broadband phase splitter |
| US6094108A (en) * | 1998-04-10 | 2000-07-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Unbalance-to-balance converter utilizing a transistor |
| JP2008516515A (ja) * | 2004-10-11 | 2008-05-15 | アバゴ・テクノロジーズ・ワイヤレス・アイピー（シンガポール）プライベート・リミテッド | 能動分相器を用いたドハティ増幅器 |
| US7518438B2 (en) | 2004-08-20 | 2009-04-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | FM detector circuit with unbalanced/balanced conversion |
| JP2013197283A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 発光素子駆動回路 |
| JP2015192267A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 日本電信電話株式会社 | エミッタフォロア回路 |
| EP3316481A1 (en) * | 2016-11-01 | 2018-05-02 | NXP USA, Inc. | Baseband amplifier circuit |
-
1985
- 1985-06-12 JP JP12619085A patent/JPS61285813A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5285120A (en) * | 1988-09-15 | 1994-02-08 | Rockwell International Corporation | Broadband phase splitter |
| US6094108A (en) * | 1998-04-10 | 2000-07-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Unbalance-to-balance converter utilizing a transistor |
| US7518438B2 (en) | 2004-08-20 | 2009-04-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | FM detector circuit with unbalanced/balanced conversion |
| JP2008516515A (ja) * | 2004-10-11 | 2008-05-15 | アバゴ・テクノロジーズ・ワイヤレス・アイピー（シンガポール）プライベート・リミテッド | 能動分相器を用いたドハティ増幅器 |
| JP2013197283A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 発光素子駆動回路 |
| JP2015192267A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 日本電信電話株式会社 | エミッタフォロア回路 |
| EP3316481A1 (en) * | 2016-11-01 | 2018-05-02 | NXP USA, Inc. | Baseband amplifier circuit |
| US10498299B2 (en) | 2016-11-01 | 2019-12-03 | Nxp Usa, Inc. | Baseband amplifier circuit |
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