JPS61285178A - スク−タの収納装置 - Google Patents

スク−タの収納装置

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JPS61285178A
JPS61285178A JP60126268A JP12626885A JPS61285178A JP S61285178 A JPS61285178 A JP S61285178A JP 60126268 A JP60126268 A JP 60126268A JP 12626885 A JP12626885 A JP 12626885A JP S61285178 A JPS61285178 A JP S61285178A
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JP
Japan
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light
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scooter
seat
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JP60126268A
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博幸 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕。
本発明はスクータの収納装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、スクータにおいては、使用上の便利さから、比較
的大きな物を雨風にさらされることなく収納できる収納
装置を備えることが要請されるようになってきた。この
種の収納装置を備えたものとして実開昭59−2608
9号公報に開示された自動二輪車がある。これはシート
の着座位置下方に収納空間を設けたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構造では、エンジンならびにその補
機類の上方であって、しかも、着座位置の直下に収納空
間が設けられているため、着座面が高くなり過ぎ実際的
でない。すなわち、これを低くするためにはエンジン、
補機類の収容が回能となり、高過ぎると人間工学的に不
都合な姿勢での運転が要求されることになるからである
また、内部を照明する灯具が備えられていないため、夜
間など暗いところでの使い勝手が悪くなるという不具合
もあった。すなわち、懐中電灯等を使用したり、あるい
は勘にたよって収納物を出し入れしなければならないか
らである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、比較的
大きな物を収納し、しかも、夜間など暗いところでの使
い勝手も良いスクータの収納装置を提供するものである
。本発明に係るスクータの収納装置は、サイドカバーの
後部周壁を、フレーム上に設けた底部材の上方にまで延
設すると共に、このサイドカバーの上部開口を開閉自在
に取付けたシートで閉塞して収納空間を形成し、この収
納空間の後方下部に尾灯の上部光透過部を臨ませたもの
である。
〔作用〕
本発明においては、サイドカバーとシートとを利用し、
後輪の上方であってシートの後方に、周囲を覆われかつ
シートで開閉される収納空間を形成すると共に、この収
納空間内を尾灯の光で照明する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により詳細に説明する。第
1図は本発明に係るスクータの収納装置が設けられたス
クータの要部を示す縦断面図、第2図は同じく横断面図
、第3図は収納装置が設けられたスクータを示す側面図
で、これらの図において符号1で示すものはスクータを
示し、このスクータ1は操向ハンドル2とシート3との
間に低床な略板状の足載せ台4を備えている。5はスク
ータ1の前後方向に延在するフレームであり、前部は前
記足載せ台4の下側を前方向に延在し図示しない操向軸
管が設けられている。この操向軸管には、前輪6を懸架
するフロントフォーク7が転向自在に支持されている。
一方、フレーム5の後部は足載せ台4の下側から上方に
向かい、かつシート3前部の下方において再び後方に向
かうように屈曲されており、ユニットスイング式エンジ
ン8で懸架された後輪9の上方に延在されている。
前記フレーム5の後輪9上方に延在する部分は、平行に
配された一対の管体5a、5aから形成されている。こ
の管体5a、5aには、下側に前記後輪9の上方を被覆
する円弧状の泥よけ10が取付けられている。また、上
側には管体5a、5aの両側方に突出する底部材として
の繊維強化樹脂製の収納ボックス11が取付けられてい
る。この収納ボックス11は上方に開放された箱形状に
形成されており、縁部11aは側方に突出されている。
12はシート3の下方に配され、前記フレーム5やユニ
ットスイング式エンジン8などを被覆する樹脂製のサイ
ドカバーである。このサイドカバー12は左右に分割さ
れフレーム5に図示しないブラケット等を介して固定さ
れると共に、後端部は平面視U字状を呈する後部カバー
13によって形成されている。サイドカバー12は、前
記収納ボックス11の周囲に延在する後部周壁12aが
収納ボックス11の上方にまで延設されており、収納ボ
ックス11に対向した上部に開口14を有している。実
施例においては、サイドカバー12は、着座位置より後
方においてその上縁が後玉がりに傾斜するように延設さ
れている。
前記シート3は底板15とこの底板15上に設けられた
スポンジ等の緩衝材16などからなり、前記サイドカバ
ー12の上部の開口14を閉塞し、サイドカバ−12内
後部に収納ボックス11、サイドカバー12およびシー
ト3の後部で囲繞された周囲に斜線を施して示す収納空
間Sを形成するように前後方向に長く形成されている。
すなわち、シート3は後部が開口14に対向できるよう
に後方にまで延設され、下側の前端部3aが枢着される
ことによって開閉自在に取付けられている。
17は前記収納空間Sの後方下部に設けられ夜間走行時
にスクータ1の存在を示すための尾灯である。この尾灯
17は、第4図に拡大断面図を示すように、管体5a、
5aの後端に取付けられた本体18と、この本体18に
係着された電球19と、この電球19を被覆する尾灯レ
ンズ20などから構成されている。電球19には、尾灯
17を制動灯と併用するため、尾灯用フィラメントと制
動灯用フィラメントとが備えられている。尾灯レンズ2
0は尾灯17の上面にまで延設されており、後部カバー
13内に臨んでいる。そして、尾灯レンズ20の上面に
は、電球19の光が透過する透明な光透過部21が前記
収納空間Sの後方下部に臨むように、かつ尾灯レンズ2
0と一体に形成されている。換言すれば、収納空間Sの
後方下部に、尾灯レンズ20に成形された光透過部21
が臨んでいる。
実施例においては、収納ボックス11が箱形状に形成さ
れているため、収納ボックス11の背面には、前記光透
過部21を1JIl過した光を収納空間S内に導く導光
口として透孔22が形成されている。23はこの透孔2
2の周縁に一体に形成され、光を透孔22に案内する遮
光板である。
シート3の後部は乗員が着座する前部よりも一段高く形
成され、しかも、緩衝材16が減らされており、底板1
5の前記開口14に対向した部分に、上方に凹陥する凹
陥部15aが形成されている。この凹陥部15aにより
、前記収納空間Sの容量の増大がはかられている。24
はサイドカバー12の内側に貼着されたスポンジ等の緩
衝材で、収納物の保護をはかっており、前記収納ボック
ス11は側方に突出された縁部11aをこの緩衝材24
に圧接させるように取付けられている。このため、収納
ボックス11は、泥水の上方への飛散を防止する泥よけ
としても機能している。
25はシート3の着座位置下方に配設されたバッテリで
、このバッテリの後方には燃料タンク26および図示し
ないオイルタンクが並列に取付けられている。なお、サ
イドカバー12の後部周壁12aは肉厚を厚くしたりす
ることなどにより、所要な強度が得られている。
このように構成されたスクータの収納装置においては、
スクータ1を構成する部材では大きな部材であるサイド
カバ−13自体を周壁として利用して収納空間Sを形成
しているので、空間内をめいっばい利用でき、比較的大
きな容量を得ることができる。また、収納空間Sは、シ
ート3の後方に形成されているので、運転位置を高くす
る必要がなく安定した姿勢を維持することができ、安定
した位置に物が収納できる。その結果、スクータ1の走
行性が損なわれるようなことがない。
また、図示しないスイッチを操作して尾灯17を点灯す
ると、電球19の光は図中矢印で示すように、光透過部
21を通過してサイドカバー12の後部カバー13内に
照射される。そして、照射された光は、後部カバー13
および遮光板23で反射され、収納ボックス11の透孔
22から収納空間S内に照射される。
したがって、夜間など暗いところで収納物を出し入れす
る場合は、尾灯17の光を利用して収納空間S内を照明
することができる。換言すれば、収納空間Sは尾灯17
の反射光で照明されている。
さらに、実施例においては、尾灯17は制動灯と併用さ
れているため、ブレーキレバーを把持して使用すれば、
より強い光で明るく照明することができる。
なお、上記実施例においては、尾灯17に光透過部21
を形成するために、尾灯レンズ20を延設してその一部
を透明にした例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、本体18を後方に延設
して透明板を設けるなど、種々変更することができる。
また、導光口としては、透孔22を形成するほか、透明
板を設けることもでき、収納ボックス11の周壁の高さ
が低い場合には、必ずしも必要としない。
また、既に知られているように、尾灯レンズ20の下側
にも前記光透過部21と同様の透明部を形成し、ここを
透過する光によってライセンスプレートの照明を行って
もよい。
〔発明の効果〕
以」二説明したように本発明によれば、サイドカバーの
後部周壁を、後輪の上方に延在するフレーム上に設けた
底部材の上方にまで延設すると共に、このサイドカバー
の上部開口を開閉自在に取付けたシートで閉塞して収納
空間を形成したから、比       i、較的大きな
物を収納でき、しかも、着座面の高さ       ;
をエンジン、補機類の実装に影響を与えることなく人間
工学上理想的な高さに設定できる。
また、収納空間の後方下部に尾灯の上部光透過部を1m
ませたから、尾灯の光で収納空間内を照明することがで
きる。そのため、収納空間を明るくできるから、夜間な
ど暗いところでの使い勝手も良くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスクータの収納装置が設けられた
スクータの要部を示す縦断面図、第2図は同じく横断面
図、第3図は収納装置が設けられたスクータを示す平面
図、第4図は尾灯を示す拡大断面図である。 3・・・・シート、5・・・・フレーム、9・・・・後
輪、11・・・・収納ボックス、12・・・・サイドカ
バー、12a・・・・後部周壁、14・・・・開口、1
7・・・・尾灯、20・・・・尾灯レンズ、21・・・
・光透過部、S・・・・収納空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後輪の上方に延在するフレーム上に底部材を設け、サイ
    ドカバーの後部周壁をこの底部材の上方にまで延設する
    と共に、このサイドカバーの上部開口を開閉自在に取付
    けたシートで閉塞し、前記底部材、サイドカバーおよび
    シートで囲繞される収納空間を形成してなり、この収納
    空間の後方下部に尾灯の上部光透過部を臨ませてなるス
    クータの収納装置。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645884U (ja) * 1987-06-30 1989-01-13
JPH01202588A (ja) * 1988-02-08 1989-08-15 Suzuki Motor Co Ltd スクータ物入れボックスの照明装置
JPH06156345A (ja) * 1993-08-17 1994-06-03 Suzuki Motor Corp 自動2輪車の収納ボックス装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4915638U (ja) * 1972-05-16 1974-02-08
JPS5926089U (ja) * 1982-08-11 1984-02-17 本田技研工業株式会社 自動二輪車

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