JPS61284770A - 熱磁気記録体 - Google Patents

熱磁気記録体

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Publication number
JPS61284770A
JPS61284770A JP12551785A JP12551785A JPS61284770A JP S61284770 A JPS61284770 A JP S61284770A JP 12551785 A JP12551785 A JP 12551785A JP 12551785 A JP12551785 A JP 12551785A JP S61284770 A JPS61284770 A JP S61284770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
layer
curie point
gradations
magnetic layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP12551785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Takahashi
裕一 高橋
Mitsuhiko Itami
伊丹 光彦
Toshifumi Kimoto
木本 俊史
Akira Yamazawa
山沢 亮
Eiji Nishikawa
西川 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP12551785A priority Critical patent/JPS61284770A/ja
Publication of JPS61284770A publication Critical patent/JPS61284770A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/16Layers for recording by changing the magnetic properties, e.g. for Curie-point-writing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱磁気記録装置に用いられる熱磁気記録体に
関し、特に加熱手段から出力される熱のバラツキに影響
されることなく、3つ以上の濃淡階調を表現することを
可能にした熱磁気記録体に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の熱磁気記録装置として、比較的低いキュリー点を
有する磁気記録体を用いていわゆるキュリー温度書込み
を行うものがある(例えば、特開昭56−17372号
公報に開示されている)。この装置は一様に磁化された
磁気テープ上に熱記録ヘッドによってキュリー点以上の
加熱を行い、かつ、前記磁化の方向と逆方向に磁化する
ことによって磁気潜像を形成し、この潜像を磁性トナー
によって現像してから、記録用紙に転写し、定着させる
ようにしている。ここで使用される熱磁気記録体は、例
えば、ポリイミドフィルム等の支持体上にC10□の磁
性粉を均一に塗布することによって磁性層を形成したも
のが一般に用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の熱磁気記録体にあっては、表現で
きる階調は白黒2つの階調に過ぎず、多階調表現によっ
て中間調をも含んだ印字を行いたいときは、網点法等の
面積階調法を採用していた。
一方、加熱手段(抵抗発熱、レーザ光等)によって発熱
量を微調整することによって磁気潜像の磁化の強さを制
御することにより、濃淡の階調表現を行うことも考えら
れるが、加熱手段の出力自体にバラツキがあるため、満
足の行く効果を得ることはできなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、加熱手段の
発熱量にバラツキがあったとしても中間調を含んだ濃淡
階調を表わすことを可能にするため、非磁性支持体上に
キュリー点の異なる複数の磁性層をキュリー点の高い順
に積層した熱磁気記録体を提供するものである。
〔実施例〕
以下に本発明の熱磁気記録体を説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、熱磁気記録体1はベ
ースN(非磁性支持体)2と、ベース層2上に順次積層
された高キュリー点磁性N3及び低キユリ一点磁性層4
とからなる。ベース層2はポリイミドフィルム、ポリレ
チレンテレフタレートフィルム等の高分子樹脂からなり
30〜100μmの肉厚を有している。低キユリ一点磁
性層4はキュリー点が120℃のCrO□磁性粉を高キ
ュリー点磁性層3上に塗布したものであり、高キュリー
点磁性層3はC,O,磁性粉にF、粉等を添加して得ら
れたキュリー点が150℃の磁性粉をベースN2上に2
〜15μmの厚さで塗布したものである。
第2図は、本発明の熱磁気記録体に対して磁気潜像を形
成する状態を示す説明図であり、例えば無終端ベルト状
の記録体1は、発熱ヘッドアレイ5と、これと対向する
パッド6によって上下面を挟まれ、これらと密接摺動し
ながら矢印7で示す方向へ走行する。発熱へラドアレイ
5は、永久磁石8と発熱抵抗体9を有している。発熱抵
抗体9は画像情報に応じた制御信号によって発熱駆動さ
れ、例えば120℃と150℃の2つの発熱パターンを
出力できるように制御されている。低キユリ一点磁性層
4及び高キュリー点磁性層3は、それぞれ図示しない磁
化手段によって矢印10で示す方向へ一様に一方向磁化
されている。永久磁石8は各磁性層3,4の磁化方向1
0とは逆方向でしかもこれを消去しない程度の強さの磁
界を形成している。
以上の構成において、発熱抵抗体9によってキュリー点
以上に加熱された磁性層部分は消磁されるとともに、当
該消磁部分の冷却過程において起こる熱残留磁化現象に
よって磁化方向10が反転して、該消磁部分には逆向き
の磁化パターン(磁気潜像)11が形成される。
符号12及び13は、それぞれ低キユリ一点磁性層4及
び高キュリー点磁性層3内の温度分布を示す等混線であ
り、等混線12が120℃以上になるように加熱が行わ
れたとき等混線13は90乃至100℃であり、キュリ
ー点が120℃である低キユリ一点磁性層4には磁化パ
ターンが形成されるが、キュリー点が150℃である高
キュリー点磁性層3は磁化パターンは形成されない。従
って、弱い磁気潜像′が形成されることになる。これに
対して、等混線13が150℃以上になるように加熱が
行われたときは何れの磁性層もキュリー点以上になるた
め、両層に磁化パターンが形成され全体として協力な磁
気潜像となる。ここで、120℃の発熱を行うために最
小限必要とされる発熱エネルギーと150℃の発熱を行
うための最小限の発熱エネルギーとの差は、8ドツトn
の発熱ヘッドアレイを用いた場合、1ドツト当り0.2
〜0.25ミリジユ一ル程度であり、この値は発熱抵抗
体の抵抗値のバラツキによる影響を考えあわせても、各
1つのドツトによって形成される磁気潜像を明確な濃淡
階調を有したものとするのに十分な大きさである。この
ようにして形成された磁気潜像を磁性トナーで現像する
と、1つのドツトについて、白を含む3階調の表現が可
能となる。
以上の実施例においては2層の磁性層からなるものを示
したが、3層以上の磁性層をキュリー点の高いものから
順にベース層上に積層すれば、1つのド−/ )につい
て4階調以上の濃淡を表現できる。
このように1つのドツトについて表現可能な濃淡階調を
従来の白、黒の2階調から3階調以上に増やすことが出
来る結果、従来の網点法等による面積階調法に比較して
の階調表現数の増加およびその制御が容易になる。
次に第3図は本発明の他の実施例であり、ポリイミドフ
ィルムからなる厚さ60μmのベース層15上には3層
の磁性層16.17.18が順次積層されている。各層
に用いられている磁性材料、塗布条件等を表1に示す。
尚、結合剤としては全てポリイミド樹脂を用いた。
表   1 第3図の記録体を12ドツト/Rの発熱ヘッドアレイを
使って第2図に示した装置によって、加熱エネルギーを
種々に変化させながら潜像形成を行ったあと、磁性トナ
ーによる現像、コロトロン転写、熱定着をへて、永久的
画像を得た。第4図はこの画像の光学反射濃度と加熱エ
ネルギーとの関係を示すグラフであり、ここに示される
曲線では光学反射濃度が約0.6、約1,0、約1,4
のレベルのところに平坦部A、B、Cを有しており、各
平坦部に対応する印加エネルギーの値を適切に選択する
ことによって、3段階の濃度を表現することが出来た。
なお、上記各実施例ではベース層上に磁性粉を塗布する
ことによって磁性層を設けたが、一層又は二層以上の磁
性層を蒸着またはスパッタリングによって形成してもよ
い。あるいはまた、塗布、蒸着、スパッタリングを適宜
組合せることによって磁性層を形成してもよい。なお、
ベース層としてはアルミニウム製ドラム等の非磁性金属
を使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の熱磁気記録体によれば、非磁性
支持体上にキュリー点の異なる複数の磁性層をキュリー
点の高い順に積層したため、加熱手段の発熱量にバラツ
キがあったとしても中間調を含んだ濃淡階調を表すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の積層状態を示す断面図であ
り、第2図は潜像を形成している状態の説明図、第3図
は本発明の他の実施例の積層状態を示す断面図、第4図
は第3図の記録体を用いて得られた画像の印加エネルギ
ーと光学反射濃度との関係を示すグラフ。 符号の説明 1−・・・−熱磁気記録体、 2−・・・−ベース層、
3−・−・−・高キュリー点磁性層、 4−・・・−低キユリ一点磁性層、 5−−−−〜−−発熱ヘソドアレイ、 6・−−−一−−パッド、    8−−−−−−一〜
永久磁石、9・−一一一一一発熱抵抗体、  10.1
1・−−−−−一磁化方向、12、13−一一一一・・
等混線、  15−・−一一一一ベース層、16、17
.18・−−−−−一磁性層。 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の方向に磁化された後キュリー点以上の加熱
    によって消磁され、かつ、前記所定の方向と逆方向に磁
    化されて磁気潜像を形成される磁性層を備えた熱磁気記
    録体において、 前記磁性層をキュリー点の異なる複数の磁性層によって
    形成し、キュリー点の高い順に支持体上に積層した構成
    を有することを特徴とする熱磁気記録体。
  2. (2)前記複数の磁性層は、加熱手段の加熱温度のバラ
    ツキに応じた所定のキュリー点温度差を有する構成の特
    許請求の範囲第1項の熱磁気記録体。
JP12551785A 1985-06-10 1985-06-10 熱磁気記録体 Pending JPS61284770A (ja)

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JP12551785A JPS61284770A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 熱磁気記録体

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JP12551785A JPS61284770A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 熱磁気記録体

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JPS61284770A true JPS61284770A (ja) 1986-12-15

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ID=14912106

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JP12551785A Pending JPS61284770A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 熱磁気記録体

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