JPS61283346A - 蛋白質吸着剤の製造方法 - Google Patents
蛋白質吸着剤の製造方法Info
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- JPS61283346A JPS61283346A JP60125642A JP12564285A JPS61283346A JP S61283346 A JPS61283346 A JP S61283346A JP 60125642 A JP60125642 A JP 60125642A JP 12564285 A JP12564285 A JP 12564285A JP S61283346 A JPS61283346 A JP S61283346A
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明における蛋白質吸着剤は血液、醗酵液、あるいは
生体から゛の抽出液等の蛋白、酵素を含む溶液から蛋白
・酵素を選択的に吸着するのに好適な蛋白質吸着剤の製
造方法に関するものである。
生体から゛の抽出液等の蛋白、酵素を含む溶液から蛋白
・酵素を選択的に吸着するのに好適な蛋白質吸着剤の製
造方法に関するものである。
公知の担体としてはアガロース系担体、セルロース系担
体デキストラン系担体等の天然高分子系担体、多孔質ガ
ラス、シリカ系担体部ノ無機質担体、ポリスチレン系等
の芳香族高分子担体等が知られている。しかしながら上
記の担体には機械的強度あるいは化学的安定性が不十分
なため、操作上の制約を受け、また、蛋白質との疎水性
相互作用が弱いため十分な吸着能を示さない等の欠点が
あった。
体デキストラン系担体等の天然高分子系担体、多孔質ガ
ラス、シリカ系担体部ノ無機質担体、ポリスチレン系等
の芳香族高分子担体等が知られている。しかしながら上
記の担体には機械的強度あるいは化学的安定性が不十分
なため、操作上の制約を受け、また、蛋白質との疎水性
相互作用が弱いため十分な吸着能を示さない等の欠点が
あった。
更に陰イオン交換樹脂或は各種の合成吸着剤等の使用も
試みられているが、血ぺ血漿等蛋白質に対する吸着能は
不十分であった。
試みられているが、血ぺ血漿等蛋白質に対する吸着能は
不十分であった。
本発明の目的は1機械的強度が大きく、かつ蛋白質を効
率よく吸着する新規な蛋白質吸着剤の製造方法を提供す
る点にある。
率よく吸着する新規な蛋白質吸着剤の製造方法を提供す
る点にある。
しかして、斯る本発明の目的は、アルキレンジ(メタ)
アクリレート及び/又はグリセリンポリ(メタ)アクリ
レートから成る架橋成分と官能基を有するエステル及び
/又はエーテルから成る主鎖成分とを懸濁重合させて架
橋共重合体を得次いで該共重合体の官能基を分岐状フル
オロアルキル基を有する化合物、又は分岐状フルオロア
ルキル基及び親水性基を有する化合物で化学修飾するこ
とを%像とする蛋白質吸着剤の製造方法によって達成さ
れる。
アクリレート及び/又はグリセリンポリ(メタ)アクリ
レートから成る架橋成分と官能基を有するエステル及び
/又はエーテルから成る主鎖成分とを懸濁重合させて架
橋共重合体を得次いで該共重合体の官能基を分岐状フル
オロアルキル基を有する化合物、又は分岐状フルオロア
ルキル基及び親水性基を有する化合物で化学修飾するこ
とを%像とする蛋白質吸着剤の製造方法によって達成さ
れる。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は、アルキレンジ(メタ)アクリレート及び/又
はグリセリンポリ(メタ)アクリレートから成る架橋成
分と、重合性のビニル基又台させて架橋共重合体を得、
次いで該共重合体の官能基を分岐状フルオロアルキル基
を有する化合物、又は分岐状フルオロアルキル基及び親
水性基を有する化合物で化学修飾することを特徴とする
蛋白質吸着剤の製造方法に関するものである。
はグリセリンポリ(メタ)アクリレートから成る架橋成
分と、重合性のビニル基又台させて架橋共重合体を得、
次いで該共重合体の官能基を分岐状フルオロアルキル基
を有する化合物、又は分岐状フルオロアルキル基及び親
水性基を有する化合物で化学修飾することを特徴とする
蛋白質吸着剤の製造方法に関するものである。
本発明方法においては、単量体として、アルキレンジ(
メタ)アクリレート及び/又はグリセリンポリ(メタ)
アクリレートから成る架橋成分と重合性のビニル基又は
イソプロペニル基と官能基を有するエステル及び/又は
エーテルから成る主鎖成分とを使用する。
メタ)アクリレート及び/又はグリセリンポリ(メタ)
アクリレートから成る架橋成分と重合性のビニル基又は
イソプロペニル基と官能基を有するエステル及び/又は
エーテルから成る主鎖成分とを使用する。
アルキレンジ(メタコアクリレート及びグリセリンポリ
(メタ)アクリレートとしては、炭素数コ13のアルキ
レングリコール又は重合度が弘以下のポリアルキレング
リコールとアクリル酸もしくはメタアクリル酸とのエス
テルカー好ましく用いられる。具体的にはエチレングリ
コールジアクリレート、エチレングリコールジメタアク
リレート、プロピレングリコールジメタアクリレート、
プロピレングリコールジメタアクリレート、グリセロー
ルポリアクリレート、グリセロールポリメタアクリレー
ト、ポリエチレングリコールメタアクリレート等が挙げ
られる。代表的にはエチレ/グリコールジ(メタ)アク
リレートが使用される。
(メタ)アクリレートとしては、炭素数コ13のアルキ
レングリコール又は重合度が弘以下のポリアルキレング
リコールとアクリル酸もしくはメタアクリル酸とのエス
テルカー好ましく用いられる。具体的にはエチレングリ
コールジアクリレート、エチレングリコールジメタアク
リレート、プロピレングリコールジメタアクリレート、
プロピレングリコールジメタアクリレート、グリセロー
ルポリアクリレート、グリセロールポリメタアクリレー
ト、ポリエチレングリコールメタアクリレート等が挙げ
られる。代表的にはエチレ/グリコールジ(メタ)アク
リレートが使用される。
重合性のビニル基又はイソプロペニル基を有し、かつ官
能基を有するエステル及び/又はエーテルとしては後述
する化学修飾によシ、該官能基を分岐状フルオロアルキ
ル基及び親水性基で置換し得る化合物であれば%に制限
はないが、通常は、官能基としてエポキシ基、ヒドロキ
シ基を有するもの、例えば重合性のビニル基又はイソプ
ロペニル基を1個有するカルボン酸(好ましくは炭素数
3〜/2)のグリシジルエステル、該カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル及び重合性のビニル基又はイソ
プロペニル基を1個有するアルケニル(好ましくは炭素
数3〜lコ)グリシジルエーテルから選ばれる化合物が
用いられる。具体例としてはグリシジル(メタ)アクリ
レート、アリルグリシジルエ÷チル又はコーヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレートが使用される。
能基を有するエステル及び/又はエーテルとしては後述
する化学修飾によシ、該官能基を分岐状フルオロアルキ
ル基及び親水性基で置換し得る化合物であれば%に制限
はないが、通常は、官能基としてエポキシ基、ヒドロキ
シ基を有するもの、例えば重合性のビニル基又はイソプ
ロペニル基を1個有するカルボン酸(好ましくは炭素数
3〜/2)のグリシジルエステル、該カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル及び重合性のビニル基又はイソ
プロペニル基を1個有するアルケニル(好ましくは炭素
数3〜lコ)グリシジルエーテルから選ばれる化合物が
用いられる。具体例としてはグリシジル(メタ)アクリ
レート、アリルグリシジルエ÷チル又はコーヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレートが使用される。
本発明方法においては、まず前述の架橋成分と主鎖成分
とを懸濁重合させて架橋共重合体を製造するが、架橋成
分の使用割合は通常全成分に対し!〜!O重量−の範囲
から選ばれる。
とを懸濁重合させて架橋共重合体を製造するが、架橋成
分の使用割合は通常全成分に対し!〜!O重量−の範囲
から選ばれる。
懸濁重合は公知の方法に従って、有機希釈剤、重合開始
剤等の存在下に水中油型の重合が行なわれる。有機希釈
剤としては、グリシジル基、ヒドロキシル基、カルボニ
ル基等の官能基に対し不活性であるものならば特に制限
はないが、通常ハベンゼン、トルエン、エチルベンゼン
、りQルベンゼン、n−オフ声ン、ジクロロエタン、n
−オクタツール、シクロヘキテノール、ブチルエーテル
、アミルエーテル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、シクロ
ヘキテノン等が用いられる。通常その使用量は、全単量
体成分に対し、0.0!〜3重量倍とされる。また重合
開始剤としては、過酸化ぺ/ジイル、過酸化ジラウロイ
ル、アゾビスイソブチロニトリル等が用いられ通常その
使用量は、全単量体成分に対し、0.01〜10重量パ
ーセントの範囲から選ばれる。懸濁重合終了後、重合体
は濾過分離、洗浄され、官能基を有する架橋共重合体と
して得られる。
剤等の存在下に水中油型の重合が行なわれる。有機希釈
剤としては、グリシジル基、ヒドロキシル基、カルボニ
ル基等の官能基に対し不活性であるものならば特に制限
はないが、通常ハベンゼン、トルエン、エチルベンゼン
、りQルベンゼン、n−オフ声ン、ジクロロエタン、n
−オクタツール、シクロヘキテノール、ブチルエーテル
、アミルエーテル、酢酸プロピル、酢酸ブチル、シクロ
ヘキテノン等が用いられる。通常その使用量は、全単量
体成分に対し、0.0!〜3重量倍とされる。また重合
開始剤としては、過酸化ぺ/ジイル、過酸化ジラウロイ
ル、アゾビスイソブチロニトリル等が用いられ通常その
使用量は、全単量体成分に対し、0.01〜10重量パ
ーセントの範囲から選ばれる。懸濁重合終了後、重合体
は濾過分離、洗浄され、官能基を有する架橋共重合体と
して得られる。
次いで、本発明方法では得られた該共重合体の官能基を
分岐状フルオロアルキル基を有する化合物又は分岐状フ
ルオロアルキル基を有する化合物及び親水性基を含む化
合物で化学修飾することを最大の%命とする。
分岐状フルオロアルキル基を有する化合物又は分岐状フ
ルオロアルキル基を有する化合物及び親水性基を含む化
合物で化学修飾することを最大の%命とする。
本発明における化学修飾とは、共重合体の官能基と後述
する化学修飾剤とが反応し、その結果として共重合体に
フッ素原子の導入及び親水性基の導入が行なわれば足り
、従って化学修飾剤それ自身が必ずしも十分な親水性基
を有していることを必要としない。例えば共重合体の主
鎖成分としてλ−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
トを使用した場合には該共重合体それ自身が既に親水性
の水酸基を有しているので、その一部をフッ素原子で、
置換することも本発明の一態様として含まれる。従って
この場合には親水基を含む化合物を使用しなくとも、分
岐状フルオロアルキル基を含む化合物のみを化学修飾剤
として使用しうる。
する化学修飾剤とが反応し、その結果として共重合体に
フッ素原子の導入及び親水性基の導入が行なわれば足り
、従って化学修飾剤それ自身が必ずしも十分な親水性基
を有していることを必要としない。例えば共重合体の主
鎖成分としてλ−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
トを使用した場合には該共重合体それ自身が既に親水性
の水酸基を有しているので、その一部をフッ素原子で、
置換することも本発明の一態様として含まれる。従って
この場合には親水基を含む化合物を使用しなくとも、分
岐状フルオロアルキル基を含む化合物のみを化学修飾剤
として使用しうる。
しかして本発明で使用される化学修飾剤としては、分岐
状のポリフルオロアルキルアルコール、ポリフルオロア
ルキルカルボン酸、ポリフルオロアセト/等が好ましく
使用され、これらの化合物の具体例としては、ヘキサフ
ルオロイソプロパツール、ヘキサフルオロアセト/、パ
ーフルオロイソブチン等が挙げられる。
状のポリフルオロアルキルアルコール、ポリフルオロア
ルキルカルボン酸、ポリフルオロアセト/等が好ましく
使用され、これらの化合物の具体例としては、ヘキサフ
ルオロイソプロパツール、ヘキサフルオロアセト/、パ
ーフルオロイソブチン等が挙げられる。
化学修飾剤は、上記のようなフッ素含有化合物を用いて
架橋共重合体中の官能基の実質全量をフッ素原子を含む
化合物で置換することが好ましいが、フッ素原子の含有
率が大きいと、分離剤の撥水性が強すぎるため必要に応
じて親水性基を導入させる。
架橋共重合体中の官能基の実質全量をフッ素原子を含む
化合物で置換することが好ましいが、フッ素原子の含有
率が大きいと、分離剤の撥水性が強すぎるため必要に応
じて親水性基を導入させる。
親水性基を有する化合物を用いる場合は、分岐状フルオ
ロアルキル基を有する化合物と二段階で化学修飾させる
。親水性基を導入するのに使用される化学修飾剤として
は、架橋共重合体の有する官能基の種類によっても異な
るが、該官能基がエポキシ基の場合には水、あるいは、
エチレy f リコール、グリセロール、ペンタエリス
リトール等の多価アルコールが好ましく使用される。一
般には、水、グリセロールが使用される。
ロアルキル基を有する化合物と二段階で化学修飾させる
。親水性基を導入するのに使用される化学修飾剤として
は、架橋共重合体の有する官能基の種類によっても異な
るが、該官能基がエポキシ基の場合には水、あるいは、
エチレy f リコール、グリセロール、ペンタエリス
リトール等の多価アルコールが好ましく使用される。一
般には、水、グリセロールが使用される。
本発明における架橋共重合体中のフッ素原子の含有率は
、一般には、!〜30重量パーセント、好ましくはlO
〜30重量パーセントである。この量が少なすぎると吸
着剤としての効果が小さく、多すぎると前述のように分
離剤の撥水性が強すぎ好ましくない。
、一般には、!〜30重量パーセント、好ましくはlO
〜30重量パーセントである。この量が少なすぎると吸
着剤としての効果が小さく、多すぎると前述のように分
離剤の撥水性が強すぎ好ましくない。
化学修飾はいずれも公知の方法に従って行なえばよいが
、本発明の化学修飾剤の反応は、官能基及化学修飾剤の
種類によって異なるため、−概には決定し得ない。例え
ば主鎖成分において最も代表的なグリシジルモノビニル
エステルを使用した架橋共重合体に前述のポリフルオロ
アルコールを反応させる場合には、溶媒の存在下水素化
ナトリウム又は金属ナトリウム、硫酸等の存在下に反応
を行なえばよい。
、本発明の化学修飾剤の反応は、官能基及化学修飾剤の
種類によって異なるため、−概には決定し得ない。例え
ば主鎖成分において最も代表的なグリシジルモノビニル
エステルを使用した架橋共重合体に前述のポリフルオロ
アルコールを反応させる場合には、溶媒の存在下水素化
ナトリウム又は金属ナトリウム、硫酸等の存在下に反応
を行なえばよい。
溶媒の使用は必須の条件ではないが、反応の均一性操作
性の観点から、溶媒を共存させるのが好ましい。溶媒と
しては、フッ素化合物を溶解、官能基を有する架橋共重
合体及び触媒に不活性な物質でなければならず、また鉱
酸、ルイス酸又は金属ナトリウム、水素化ナトリウムを
触媒として使用する場合は十分に乾燥したものを使用す
る必要がある。溶媒としてはエーテル類炭化水素類、ハ
ロゲン化物類が好ましく用いられ、具体的には、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キシ
ン/、ジクロロエタン等が挙げられる。
性の観点から、溶媒を共存させるのが好ましい。溶媒と
しては、フッ素化合物を溶解、官能基を有する架橋共重
合体及び触媒に不活性な物質でなければならず、また鉱
酸、ルイス酸又は金属ナトリウム、水素化ナトリウムを
触媒として使用する場合は十分に乾燥したものを使用す
る必要がある。溶媒としてはエーテル類炭化水素類、ハ
ロゲン化物類が好ましく用いられ、具体的には、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キシ
ン/、ジクロロエタン等が挙げられる。
また反応温度は、架橋共重合体の耐熱温度を考慮し、通
常は170℃以下、好ましくは室温から720℃の温度
範囲が好ましい。
常は170℃以下、好ましくは室温から720℃の温度
範囲が好ましい。
常は1〜3時間で行う。なお化学修飾を二段階で行ない
、後段反応で、エポキシ基を開環させて親水基を導入す
る場合は、鉱酸、リン酸、過塩素酸、水酸化ナトリウム
等が好適に使用される。
、後段反応で、エポキシ基を開環させて親水基を導入す
る場合は、鉱酸、リン酸、過塩素酸、水酸化ナトリウム
等が好適に使用される。
用できる。また、単位面積当シの吸着能が大きく、低濃
度においても高い吸着量を示すことができる。
度においても高い吸着量を示すことができる。
以下、実施例により、より具体的に説明する。
実施例−1
冷却管、温度計攪拌機を取シ付けた/1のμソロフラス
コ内にイオン交換水4AIC)d、塩化ナトリウムlf
f1コチボリビニルアルコール水溶液/ !Odを加え
、攪拌した。さらにこの中へエチレングリコールジメタ
アクリレート4try、グリシジルメタアクリレート4
j f。
コ内にイオン交換水4AIC)d、塩化ナトリウムlf
f1コチボリビニルアルコール水溶液/ !Odを加え
、攪拌した。さらにこの中へエチレングリコールジメタ
アクリレート4try、グリシジルメタアクリレート4
j f。
n−オクタノ−ルー2 r j f、重合開始剤として
べ/シイルバーオキサイド(BPo)t、ofの混合溶
液を加えた。攪拌下り0℃り時間反応を行ない、共重合
体ポリマーを得た。このポリマーを水、メタノール、水
の贋で十分洗浄した。
べ/シイルバーオキサイド(BPo)t、ofの混合溶
液を加えた。攪拌下り0℃り時間反応を行ない、共重合
体ポリマーを得た。このポリマーを水、メタノール、水
の贋で十分洗浄した。
乾燥後、重合収率デフ、!−で平均粒径troμmの白
色多孔性球状樹脂を得た。
色多孔性球状樹脂を得た。
次いでN、下s500dの弘ツロフラスコ内に、乾燥1
.弘−ジオキサン!jwJ及び前述のポリマー 2 !
、Ofを入れ、! 0 ’C20分間攪拌した。この中
へ、ヘキサフルオロイソプロパノ−ノール、水の順に十
分洗浄を行なった。該ポリマーのフッ素含有量は13.
32重量%であった。
.弘−ジオキサン!jwJ及び前述のポリマー 2 !
、Ofを入れ、! 0 ’C20分間攪拌した。この中
へ、ヘキサフルオロイソプロパノ−ノール、水の順に十
分洗浄を行なった。該ポリマーのフッ素含有量は13.
32重量%であった。
該含フツ素ポリマーのフッ素化合物に由来する赤外吸収
スペクトルは次の通りである。
スペクトルは次の通りである。
KBr錠剤法 711Oca−” (8harp sm
all)tりOan (Sharp medi
um)実施例−2 N3下300−のびソロフラスコ内に乾燥へ≠−ジオギ
サン1.01111及び実施例−7で示した官能基を有
するポリマー/ !、Ofを入れ、50℃、217分間
攪拌した。この中へヘキサフルオロイソプロパツール/
A、I f金属ナトリウム八7fを加え、ro℃で3
時間反応を行なった。さらに溶液をjO′Ctで降温し
、この中へグリセロール!、Of濃硫酸3−のへグージ
オキサン溶液20mをゆつく9滴下した。50℃1時間
攪拌し残存する側鎖官能基にグリセロールを付加し、含
フツ素ポリマーを得た。該ポリマーのフッ素含有量はコ
へり5重量%であった。
all)tりOan (Sharp medi
um)実施例−2 N3下300−のびソロフラスコ内に乾燥へ≠−ジオギ
サン1.01111及び実施例−7で示した官能基を有
するポリマー/ !、Ofを入れ、50℃、217分間
攪拌した。この中へヘキサフルオロイソプロパツール/
A、I f金属ナトリウム八7fを加え、ro℃で3
時間反応を行なった。さらに溶液をjO′Ctで降温し
、この中へグリセロール!、Of濃硫酸3−のへグージ
オキサン溶液20mをゆつく9滴下した。50℃1時間
攪拌し残存する側鎖官能基にグリセロールを付加し、含
フツ素ポリマーを得た。該ポリマーのフッ素含有量はコ
へり5重量%であった。
る赤外吸収スヅクトルは次の通りである。
KBr錠剤法 tりOcm (5harp a
mall )71fOcxt (5harp me
dium )//りoan (anal:L
)12りOca (amall )比較例−1 300−の参ツロフラスコ内に五酸化リンより蒸留した
へμmジオキサン70m1及び実施例−/で示した官能
基を有するボリマーコo、o yを入れ50℃で20分
間攪拌した。この中ヘパーフルオロオクタン酸(OF’
、(OIFりj C100H)J O,Jtを加え、7
0℃に昇温し、70℃で3時間反応を行なった。この後
10%硫酸水溶液を!Q−加え、10℃1時間反応を行
なった。反応路マ 了後ボリ〆一を水、メタノール、水の順で十分洗浄を行
なった。該ポリマーのフッ素含有量はコク。4A2重量
−であった。
mall )71fOcxt (5harp me
dium )//りoan (anal:L
)12りOca (amall )比較例−1 300−の参ツロフラスコ内に五酸化リンより蒸留した
へμmジオキサン70m1及び実施例−/で示した官能
基を有するボリマーコo、o yを入れ50℃で20分
間攪拌した。この中ヘパーフルオロオクタン酸(OF’
、(OIFりj C100H)J O,Jtを加え、7
0℃に昇温し、70℃で3時間反応を行なった。この後
10%硫酸水溶液を!Q−加え、10℃1時間反応を行
なった。反応路マ 了後ボリ〆一を水、メタノール、水の順で十分洗浄を行
なった。該ポリマーのフッ素含有量はコク。4A2重量
−であった。
該含フツ素ポリマーのフッ素化合物に由来する赤外吸収
スペクトルは次の通シである。
スペクトルは次の通シである。
7P!、−4(5harp medium)/711.
、、、 (sharp strong)比較例−ま た官能基を有するポリマー/ 、to≠1を入れ、10
℃で20分間攪拌した。この中へへl−ジヒドロパーフ
ルオロブタノール2 z、I f ト金属ナトリウムs
、t r fを加えた。溶液を20℃に昇温し2時間反
応を行なった。反応終了後水。
、、、 (sharp strong)比較例−ま た官能基を有するポリマー/ 、to≠1を入れ、10
℃で20分間攪拌した。この中へへl−ジヒドロパーフ
ルオロブタノール2 z、I f ト金属ナトリウムs
、t r fを加えた。溶液を20℃に昇温し2時間反
応を行なった。反応終了後水。
アセトン、n−へキサ/、アセトン、水の順に洗浄を行
い、該フッ素ポリマーを得た。該ポリマーのフッ素含有
量は//、11重量−であった。
い、該フッ素ポリマーを得た。該ポリマーのフッ素含有
量は//、11重量−であった。
比較例−3
N!下、JOO−の参ツロフラスコ内にへμmジオキサ
760m1及び実施例−lで示した官能基を有するポリ
マー/ j、Ofを入れ、10℃20分間攪拌した。こ
の中ヘコ、コ、コートリプルオロエタノール!?と金属
ナトリウムo、t z yを加え、10℃で2時間反応
を行なった。さらに反応溶液を10℃に降温し、この中
へグリセロールIOf、濃硫酸0.!mのジオキサン溶
液!−を滴下し、50℃で1時間攪拌し残存する官能基
にグリセロールを付加し、該フッ素ポリマーを得た。該
ポリマーのフッ素含有量は7.J′型重量であった。
760m1及び実施例−lで示した官能基を有するポリ
マー/ j、Ofを入れ、10℃20分間攪拌した。こ
の中ヘコ、コ、コートリプルオロエタノール!?と金属
ナトリウムo、t z yを加え、10℃で2時間反応
を行なった。さらに反応溶液を10℃に降温し、この中
へグリセロールIOf、濃硫酸0.!mのジオキサン溶
液!−を滴下し、50℃で1時間攪拌し残存する官能基
にグリセロールを付加し、該フッ素ポリマーを得た。該
ポリマーのフッ素含有量は7.J′型重量であった。
比較例−μ
300−の弘ツロフラスコ内に特級イソプロピルアルコ
ールtrIILl及び実施例−1で示した官能基を有す
るポリマー22.Ir t fを入れjO℃20分間攪
拌した。この中へ10%硫酸イソプロピルアルコール溶
液j、0−をゆっくり滴下した。70℃八コへ間反応を
行なった。反応終了後ポリマーを水の中にあけポリマー
を濾過した。さらにメタノール、水の順に洗浄した。乾
燥後ポリマーの重量はコ!、り3fであった。
ールtrIILl及び実施例−1で示した官能基を有す
るポリマー22.Ir t fを入れjO℃20分間攪
拌した。この中へ10%硫酸イソプロピルアルコール溶
液j、0−をゆっくり滴下した。70℃八コへ間反応を
行なった。反応終了後ポリマーを水の中にあけポリマー
を濾過した。さらにメタノール、水の順に洗浄した。乾
燥後ポリマーの重量はコ!、り3fであった。
〔応用例〕(1)蛋白質吸着試験法
名kO,20%、0.10%、/、Ot4. /、!’
lb。
lb。
濃度になる様に牛血溝r−グロブリン、牛血清遠心分離
機で付着水を除き、上記の調製溶液に加えた。これらの
溶液を1−’C:、/ 2時間冷蔵庫で静置した。さら
に10℃を時間(/ 00 spm・4′傭ストローク
)振とうした。振とう終了後・溶液をP遇し、f液のJ
r Onm における吸光度を測定し、検量線より、
吸着剤に吸着した蛋白質の重量を算出した。
機で付着水を除き、上記の調製溶液に加えた。これらの
溶液を1−’C:、/ 2時間冷蔵庫で静置した。さら
に10℃を時間(/ 00 spm・4′傭ストローク
)振とうした。振とう終了後・溶液をP遇し、f液のJ
r Onm における吸光度を測定し、検量線より、
吸着剤に吸着した蛋白質の重量を算出した。
表−/、2よ勺直鎖状ポリフルオロアルキル基を導入し
た吸着剤よシもフッ素含有率が少なくとも分岐状ポリフ
ルオロアルキル基を有する化合物で化学修飾した吸1着
剤の方が吸着量が多いことがわかる。
た吸着剤よシもフッ素含有率が少なくとも分岐状ポリフ
ルオロアルキル基を有する化合物で化学修飾した吸1着
剤の方が吸着量が多いことがわかる。
表−3より他の蛋白質吸着剤よシも蛋白質吸着能が大き
いことがわかる。
いことがわかる。
以上のことより分岐状ポリフルオロアルキル基を有する
化合物で化学修飾した架橋共重合体は優れた蛋白質吸着
剤になシ得ることがわかった。
化合物で化学修飾した架橋共重合体は優れた蛋白質吸着
剤になシ得ることがわかった。
表−/7−グロブリン吸着量′)
表−λ アルブミン吸着量す
表−3蛋白質平衡吸着量J)
4/−) セルロース系担体にドデシル基を導入した
吸着剤 j) スチレン系多孔質樹脂(三菱化成工業社a)t)
第≠Q回日本化学繊維研究所講演集P73(/913
) 〔発明の効果〕 以上説明した本発明方法によれば、機械的強度が大きく
且つ蛋白質吸着能の大きい吸着剤がのである。
吸着剤 j) スチレン系多孔質樹脂(三菱化成工業社a)t)
第≠Q回日本化学繊維研究所講演集P73(/913
) 〔発明の効果〕 以上説明した本発明方法によれば、機械的強度が大きく
且つ蛋白質吸着能の大きい吸着剤がのである。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士 長谷用 −(ほか1名)
Claims (4)
- (1)アルキレンジ(メタ)アクリレート及び/又はグ
リセリンポリ(メタ)アクリレートから成る架橋成分と
、重合性のビニル基またはイソプロペニル基と官能基を
有するエステル及び/又はエーテルから成る主鎖成分と
を懸濁重合させて架橋共重合体を得、次いで、該共重合
体の官能基を分岐状フルオロアルキル基を有する化合物
、又は分岐状フルオロアルキル基及び親水性基を有する
化合物で化学修飾することを特徴とする蛋白質吸着剤の
製造方法。 - (2)主鎖成分が重合性のビニル基又はイソプロペニル
基を1個有するカルボン酸のグリシジルエステル、該カ
ルボン酸のヒドロキシアルキルエステル又は重合性のビ
ニル基又はイソプロペニル基を1個有するアルケニルグ
リシジルエーテルであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の製造方法。 - (3)架橋共重合体中のフッ素原子の含有率が5〜50
重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又
は第2項のいずれかに記載の製造方法。 - (4)化学修飾剤として使用される親水性基を含む化合
物が水、及び多価アルコールから選ばれることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125642A JPS61283346A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 蛋白質吸着剤の製造方法 |
EP86104799A EP0198395A3 (en) | 1985-04-09 | 1986-04-08 | Separating agent for mixed solution |
US06/849,764 US4696745A (en) | 1985-04-09 | 1986-04-09 | Separating agent with fluoroalkyl group |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125642A JPS61283346A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 蛋白質吸着剤の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283346A true JPS61283346A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14915073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60125642A Pending JPS61283346A (ja) | 1985-04-09 | 1985-06-10 | 蛋白質吸着剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284425A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-11-01 | Nokodai Tlo Kk | タンパク質の精製方法 |
JP2014193838A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-10-09 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | ピロロキノリンキノンの製造方法 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60125642A patent/JPS61283346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284425A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-11-01 | Nokodai Tlo Kk | タンパク質の精製方法 |
JP2014193838A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-10-09 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | ピロロキノリンキノンの製造方法 |
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