JPS61283326A - 衣服保管用乾燥シ−ト - Google Patents
衣服保管用乾燥シ−トInfo
- Publication number
- JPS61283326A JPS61283326A JP60126959A JP12695985A JPS61283326A JP S61283326 A JPS61283326 A JP S61283326A JP 60126959 A JP60126959 A JP 60126959A JP 12695985 A JP12695985 A JP 12695985A JP S61283326 A JPS61283326 A JP S61283326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bag
- magnesium sulfate
- anhydrous magnesium
- moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衣服を保管するために衣服の間にはさみ込んで
使用され、箪笥、行李の空間及び衣類の湿気を吸収して
乾燥状態に長期間保持する衣服乾燥剤に関する。
使用され、箪笥、行李の空間及び衣類の湿気を吸収して
乾燥状態に長期間保持する衣服乾燥剤に関する。
従来、この種の乾燥剤としてはシリカゲル、塩化カルシ
ウムを袋または容器に入れて使用したものが知られてい
る。
ウムを袋または容器に入れて使用したものが知られてい
る。
従来のシリカゲルの乾燥剤は吸湿能力が不充分で長期間
使用できず衣服の乾燥除湿剤としては不適当であった。
使用できず衣服の乾燥除湿剤としては不適当であった。
又塩化カルシウムの乾燥剤は吸湿能力は高いが吸湿が進
行すれば潮解して液状となり衣服を逆に汚すこととなっ
て衣服の乾燥剤として問題があった。更に塩化カルシウ
ムはそのまま紙袋に封入して使用すればその強い吸湿力
により力が低下して長期間の使用に耐えないという問題
点があった。
行すれば潮解して液状となり衣服を逆に汚すこととなっ
て衣服の乾燥剤として問題があった。更に塩化カルシウ
ムはそのまま紙袋に封入して使用すればその強い吸湿力
により力が低下して長期間の使用に耐えないという問題
点があった。
本発明はかかる問題点を解決して高い吸湿力・を長期間
維持でき且つ衣服を汚さないという優れた衣服保管用乾
燥シートを提供せんとするものであり、その要旨は、無
水硫酸マグネシウムを有効成分とする乾燥剤を低透湿性
シート袋内に封入したごとを特徴とする衣服保管用乾燥
シートにある。
維持でき且つ衣服を汚さないという優れた衣服保管用乾
燥シートを提供せんとするものであり、その要旨は、無
水硫酸マグネシウムを有効成分とする乾燥剤を低透湿性
シート袋内に封入したごとを特徴とする衣服保管用乾燥
シートにある。
ここで低透湿性シート袋はラミネートフィルムの素材の
選択、厚み、ピンホールの数、その他樹脂液塗布等によ
ってその透過性を所定の低い値に調整する。
選択、厚み、ピンホールの数、その他樹脂液塗布等によ
ってその透過性を所定の低い値に調整する。
この発明では乾燥剤として無水硫酸マグネ/ラムを有効
成分としている。この無水硫酸マグネシウムは白色粉状
で無臭且つ飲みこんでも害はない。そしてこの無水硫酸
マグネシウムの吸湿力は強く吸湿量は大ぎく飽和吸湿率
は気温によって違うが冬でも100%に達する。これは
シリカゲルの約10倍で塩化カルシウムと同等の能力で
ある。しかも無水硫酸マグネシウムは吸湿しても粒子が
肥大化するだけで潮解することがなく衣服を逆に汚すこ
とがなく取り扱いが便利で清潔である。更に電子レンジ
、電気アイロンによる加熱、あるいは鍋に入れてガス火
で煙ることによって加熱脱水し手軽に再生使用を可能と
するものである。更に本発明では無水硫酸マグネシウム
をポリエチレンラミネート紙等の低透湿性/−ト袋内に
封入することで湿度が低いとぎはほとんど吸湿せず1.
湿度が高くなると吸湿力が増大するように仕組ませてい
る。よってカビ防止に許容できる低湿度の場合は不必要
に吸湿せず、許容値を超えた湿度時に作用し、しかもそ
の外部湿度に比例して吸湿量が増大する。吸湿量はシー
トの内外の水蒸気圧差に比例するがシート内の水蒸気圧
は無水硫酸マグネシウムに吸湿されきわめて低い値とな
るためシート外部の水蒸気圧に比例することとなる。よ
って低透湿性シート袋内に封入された無水硫酸マグネ/
ラムは飽和吸湿状態になりにくく長期間使用できる状態
となる。
成分としている。この無水硫酸マグネシウムは白色粉状
で無臭且つ飲みこんでも害はない。そしてこの無水硫酸
マグネシウムの吸湿力は強く吸湿量は大ぎく飽和吸湿率
は気温によって違うが冬でも100%に達する。これは
シリカゲルの約10倍で塩化カルシウムと同等の能力で
ある。しかも無水硫酸マグネシウムは吸湿しても粒子が
肥大化するだけで潮解することがなく衣服を逆に汚すこ
とがなく取り扱いが便利で清潔である。更に電子レンジ
、電気アイロンによる加熱、あるいは鍋に入れてガス火
で煙ることによって加熱脱水し手軽に再生使用を可能と
するものである。更に本発明では無水硫酸マグネシウム
をポリエチレンラミネート紙等の低透湿性/−ト袋内に
封入することで湿度が低いとぎはほとんど吸湿せず1.
湿度が高くなると吸湿力が増大するように仕組ませてい
る。よってカビ防止に許容できる低湿度の場合は不必要
に吸湿せず、許容値を超えた湿度時に作用し、しかもそ
の外部湿度に比例して吸湿量が増大する。吸湿量はシー
トの内外の水蒸気圧差に比例するがシート内の水蒸気圧
は無水硫酸マグネシウムに吸湿されきわめて低い値とな
るためシート外部の水蒸気圧に比例することとなる。よ
って低透湿性シート袋内に封入された無水硫酸マグネ/
ラムは飽和吸湿状態になりにくく長期間使用できる状態
となる。
第1実施例
第1図に示す実施例は10ミク5ンのポリエチレンフィ
ルム(1)をクラフト紙(2)に内張すしたシート状う
ミネート袋(3)内に35.Qの無水硫酸マグネシウム
(4)を単独封入した例である。この乾燥剤を室の結果
は下表の通りとなり、それを曲線グラフ化したのが第3
図である。
ルム(1)をクラフト紙(2)に内張すしたシート状う
ミネート袋(3)内に35.Qの無水硫酸マグネシウム
(4)を単独封入した例である。この乾燥剤を室の結果
は下表の通りとなり、それを曲線グラフ化したのが第3
図である。
田
日 付 乾 吸′1984年
2月20日 35.4g O%4月30日
39.8 12.56月12日 46
.0 30.17月26日 53.7
51.79月11日 60.7 71.5
12月 6日 66.6 88.01985
年 3月13日 67.7 91.25 4
日 68.2 92.7注 風袋差引ぎ この結果から分かるように1年以上経過して91%程度
の吸湿率となるもので、この様に長期間吸湿力を保持で
きる。尚図中(5)は乾燥シートの吸湿度合いを示す試
験紙で、塩化コバルトを含浸させた紙であって乾燥力が
持続している間は青色を呈し、乾燥能力を失うとピンク
に変色して判別できるようにするためのものである。(
6)は粘着透明シウムを混合したものを低透湿性シート
袋内にこ封入したものも本発明に含まれる良好な実施態
様の例で、次の例はその態様の一例である。乾燥剤とし
て無水硫酸マグネシウムと無水塩化カルシウムを9=1
の重量比の割合で混合したもの20gを約20%削孔率
の孔あきポリエチレンフィルム内張すした100X 1
45s+mの紙製シート状袋内に封入した。
2月20日 35.4g O%4月30日
39.8 12.56月12日 46
.0 30.17月26日 53.7
51.79月11日 60.7 71.5
12月 6日 66.6 88.01985
年 3月13日 67.7 91.25 4
日 68.2 92.7注 風袋差引ぎ この結果から分かるように1年以上経過して91%程度
の吸湿率となるもので、この様に長期間吸湿力を保持で
きる。尚図中(5)は乾燥シートの吸湿度合いを示す試
験紙で、塩化コバルトを含浸させた紙であって乾燥力が
持続している間は青色を呈し、乾燥能力を失うとピンク
に変色して判別できるようにするためのものである。(
6)は粘着透明シウムを混合したものを低透湿性シート
袋内にこ封入したものも本発明に含まれる良好な実施態
様の例で、次の例はその態様の一例である。乾燥剤とし
て無水硫酸マグネシウムと無水塩化カルシウムを9=1
の重量比の割合で混合したもの20gを約20%削孔率
の孔あきポリエチレンフィルム内張すした100X 1
45s+mの紙製シート状袋内に封入した。
この乾燥剤を室内空気中に放置してその吸湿率を測定し
た試験結果を第4図に示している。比較のため同じ乾燥
剤でポリエチレンフィルム内張しない紙製シー・ト状袋
に入れたものも同じ条件で試験した。第4図中口は本発
明の上記実施例の試験値、Oはポリエチレンフィルム内
張しないものの試験値である。
た試験結果を第4図に示している。比較のため同じ乾燥
剤でポリエチレンフィルム内張しない紙製シー・ト状袋
に入れたものも同じ条件で試験した。第4図中口は本発
明の上記実施例の試験値、Oはポリエチレンフィルム内
張しないものの試験値である。
この第3図から分かるようにポリエチレンフィルム内張
しないものは、9日でもって100%の吸湿率になるに
対して20%削孔した実施例のものは35日の経過後に
100%の吸湿率となって長期間吸湿力を維持でき、頻
繁に乾燥剤を交換する必要がなく、実用的なものとして
いる。この吸湿力の維持期間、吸湿力の調整は透湿率を
適当なものにすることによってなされる。
しないものは、9日でもって100%の吸湿率になるに
対して20%削孔した実施例のものは35日の経過後に
100%の吸湿率となって長期間吸湿力を維持でき、頻
繁に乾燥剤を交換する必要がなく、実用的なものとして
いる。この吸湿力の維持期間、吸湿力の調整は透湿率を
適当なものにすることによってなされる。
以上のように本発明によれば強い吸湿力を1か3以上の
長期間維持でき、しかも潮解して液化することもないの
で乾燥剤で衣服を汚すこともなく、更に電子レンジ、電
気アイロン等の簡単な手段で脱水して再使用可能である
という効果がある。
長期間維持でき、しかも潮解して液化することもないの
で乾燥剤で衣服を汚すこともなく、更に電子レンジ、電
気アイロン等の簡単な手段で脱水して再使用可能である
という効果がある。
第1図は本発明衣服保管用乾燥シートの実施例を示す斜
視図、第2図は同拡大縦断面図、第3図は同実施例の試
験結果を示す吸湿率経時曲線図、°第4図は無水硫酸力
ルンウムを混入した他の実施例の試験結果を示す吸湿率
経時曲線図である。 (1):ポリエチレンフィルム (2): クラフト紙 (3): ラミネート袋(4
):無水硫酸マグネンウム (5):試験紙 特許出願人 杉 野 俊 幸 代 理 人 戸 島 省四部第1図 第2図 第3図 第4図 経通日収 手続補正書(自発) 昭和印年6月効日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 衣服保管用乾燥シート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 4、代 理 人 ?、補正の内容
視図、第2図は同拡大縦断面図、第3図は同実施例の試
験結果を示す吸湿率経時曲線図、°第4図は無水硫酸力
ルンウムを混入した他の実施例の試験結果を示す吸湿率
経時曲線図である。 (1):ポリエチレンフィルム (2): クラフト紙 (3): ラミネート袋(4
):無水硫酸マグネンウム (5):試験紙 特許出願人 杉 野 俊 幸 代 理 人 戸 島 省四部第1図 第2図 第3図 第4図 経通日収 手続補正書(自発) 昭和印年6月効日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 衣服保管用乾燥シート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 4、代 理 人 ?、補正の内容
Claims (1)
- 1)無水硫酸マグネシウムを有効成分とする乾燥剤を低
透湿性シート袋内に封入したことを特徴とする衣服保管
用乾燥シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126959A JPS61283326A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 衣服保管用乾燥シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126959A JPS61283326A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 衣服保管用乾燥シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283326A true JPS61283326A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14948129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126959A Pending JPS61283326A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 衣服保管用乾燥シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283326A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0364628U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-24 | ||
JP2018027534A (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | ベリサリウス ベスローテン フェンノートシャップ | 成形可能な乾燥剤組成物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117559U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-07 | ||
JPS5946861A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Toshiba Corp | 変化率検出回路 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60126959A patent/JPS61283326A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5117559U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-07 | ||
JPS5946861A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-16 | Toshiba Corp | 変化率検出回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0364628U (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-24 | ||
JP2018027534A (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | ベリサリウス ベスローテン フェンノートシャップ | 成形可能な乾燥剤組成物 |
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