JPS5849119Y2 - 防黴具 - Google Patents
防黴具Info
- Publication number
- JPS5849119Y2 JPS5849119Y2 JP14707581U JP14707581U JPS5849119Y2 JP S5849119 Y2 JPS5849119 Y2 JP S5849119Y2 JP 14707581 U JP14707581 U JP 14707581U JP 14707581 U JP14707581 U JP 14707581U JP S5849119 Y2 JPS5849119 Y2 JP S5849119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film bag
- ethyl alcohol
- mold
- amount
- mold equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食品保存用の防黴具に関する。
食品における黴の発生をアルコールガスによって防止す
る手段として、食品を収容した容器や袋内にエチルアル
コールの吸着体を配置しアルコールガスによって黴の発
生を防止することが特公昭55〜2273号公報で知ら
れている。
る手段として、食品を収容した容器や袋内にエチルアル
コールの吸着体を配置しアルコールガスによって黴の発
生を防止することが特公昭55〜2273号公報で知ら
れている。
しかしながらこのような吸着方式はエチルアルコールの
吸着量に限度があり、長時間の使用に耐えないと共に使
用中のアルコール残存量の把握も困難であり、更に接触
する食品等の外圧によりアルコール液が袋から溢出する
等の欠陥がある。
吸着量に限度があり、長時間の使用に耐えないと共に使
用中のアルコール残存量の把握も困難であり、更に接触
する食品等の外圧によりアルコール液が袋から溢出する
等の欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を極めて簡易な構成により改善す
るようにしたもので、エチルアルコール液を封入した透
明なフィルム袋内に非吸着性の賦形材を挿入してフィル
ム袋に嵩高性を与えると共に毛細管作用をする繊維片を
フィルム袋内から外部に突出せしめたことを要旨とする
ものである。
るようにしたもので、エチルアルコール液を封入した透
明なフィルム袋内に非吸着性の賦形材を挿入してフィル
ム袋に嵩高性を与えると共に毛細管作用をする繊維片を
フィルム袋内から外部に突出せしめたことを要旨とする
ものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、合成樹脂か
らなる透明扁平なフィルム袋1内には非吸着性賦形材2
が挿入されてフィルム袋1に厚みある嵩高性を形成する
と共にエチルアルコール液が封入密閉され、更にフィル
ム袋1内から外部にガーゼ、糸条、布片等の毛細管作用
をする繊維片3が突出している。
らなる透明扁平なフィルム袋1内には非吸着性賦形材2
が挿入されてフィルム袋1に厚みある嵩高性を形成する
と共にエチルアルコール液が封入密閉され、更にフィル
ム袋1内から外部にガーゼ、糸条、布片等の毛細管作用
をする繊維片3が突出している。
しかして前記非吸着性賦形材2としては実施例のように
エチルアルコール液を吸着しない硬質樹脂でダンボール
紙状に形成された通孔間隙のある扁平枠板4,4を直交
して重合挿入したり、或はパイプを適数本挿入する等し
てフィルム袋1に1(1’771程度の厚みを形成させ
るのが好適である。
エチルアルコール液を吸着しない硬質樹脂でダンボール
紙状に形成された通孔間隙のある扁平枠板4,4を直交
して重合挿入したり、或はパイプを適数本挿入する等し
てフィルム袋1に1(1’771程度の厚みを形成させ
るのが好適である。
本考案実施例は上記のように構成されているからこれを
食品を収容した袋又は容器内に配置して使用すると、フ
ィルム袋1内のエチルアルコール液は繊維片3の毛細管
作用でその先端から気化し食品の黴の発生を防止するも
のである。
食品を収容した袋又は容器内に配置して使用すると、フ
ィルム袋1内のエチルアルコール液は繊維片3の毛細管
作用でその先端から気化し食品の黴の発生を防止するも
のである。
本考案はエチルアルコール液を封入した透明なフィルム
袋内に非吸着性の賦形材を挿入してフィルムに嵩高性を
与えたので、多量のエチルアルコール液をフィルム袋内
に封入でき長期間の防黴作用を保持できると共に常時そ
の残存量を外部から検認把握でき、また食品等の外圧に
よりフィルム袋から溢出することもない。
袋内に非吸着性の賦形材を挿入してフィルムに嵩高性を
与えたので、多量のエチルアルコール液をフィルム袋内
に封入でき長期間の防黴作用を保持できると共に常時そ
の残存量を外部から検認把握でき、また食品等の外圧に
よりフィルム袋から溢出することもない。
また本考案はフィルム袋内のエチルアルコール液を繊維
片の毛細管作用を利用して蒸発気化させるようにしたの
でアルコールガスは略均−に持続して供給されると共に
繊維片の量及びその突出度を調節することによって蒸発
量も容易に調節できる等の優れた特徴と実用性を有する
。
片の毛細管作用を利用して蒸発気化させるようにしたの
でアルコールガスは略均−に持続して供給されると共に
繊維片の量及びその突出度を調節することによって蒸発
量も容易に調節できる等の優れた特徴と実用性を有する
。
第1図は本考案の一部切欠正面図、第2図は同断面図で
ある。 1・・・・・・フィルム袋、2・・・・・・賦形材、3
・・・・・・繊維片。
ある。 1・・・・・・フィルム袋、2・・・・・・賦形材、3
・・・・・・繊維片。
Claims (1)
- エチルアルコール液を封入した透明なフィルム袋内に非
吸着性の賦形材を挿入してフィルム袋に嵩高性を与える
と共に毛細管作用をする繊維片をフィルム袋内から外部
に突出せしめた防黴具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14707581U JPS5849119Y2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 防黴具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14707581U JPS5849119Y2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 防黴具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5850695U JPS5850695U (ja) | 1983-04-06 |
JPS5849119Y2 true JPS5849119Y2 (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=29939947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14707581U Expired JPS5849119Y2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 防黴具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849119Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2590120Y2 (ja) * | 1990-11-30 | 1999-02-10 | コニカ株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料用処理液容器を備える感光材料処理装置 |
JP2590119Y2 (ja) * | 1990-11-30 | 1999-02-10 | コニカ株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料用処理液容器及びこのハロゲン化銀写真感光材料用処理液容器を備える感光材料処理装置 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14707581U patent/JPS5849119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5850695U (ja) | 1983-04-06 |
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