JPS61282550A - 梁型枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、梁をコンクリート打設するときに用いる梁型
枠に関する。

（従来の技術） 従来、梁をコンクリート打設する場合、梁型枠として、
２つの側壁部と底壁部とを別々に作り、これ等を組立て
て使用していた。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のような梁型枠では、その解体及び組み立てに手間
がかかる不都合が存する。

本発明は、従来の上記のような不都合の無い梁型枠を得
ることをその目的とするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、それぞれ組み立てられた２つの側壁部と底壁
部とから成り、該２つの側壁部は、該側壁部と底壁部と
を組み立てる緊結材により互いに連結されていることを
特徴とする。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面につき説明する。

図面において、（１）は外周梁部の梁型枠で、該梁型枠
（１）は、互いに連結された２つの側壁部（２１）　（
２２）とこれ等と分離した底壁部（３）とから成る。該
２つの側壁部（２１）　（２２）は、それぞれせき板（
４）、立さん（９及び横さん（６）が断面り形の長尺材
（７）及びホームタイ■により組み立てられたもので、
各長尺材（７）の端部に断面り型の長尺材（９）の両端
部をボルトしめすることにより互いに連結されている。

この長尺材（ｎ及び（９）は２つの側壁部（２１）　’
（２２）及び底壁部（３）を組み立てる緊結材を構成す
る。

第２図乃至第４図において、（１０は外周梁部、０ｖは
スブラ部、（１２１は底壁部（３）を支える支柱である
。

次に、この実施例の作用について説明する。

第２図乃至第４図示のように、本案梁型枠を建築物の外
周梁部に組み立て、該梁型枠（１）内にコンクリートを
打ち込む。コンクリートが著しい変形やひび割れその他
の損傷をうけない強度になる所定日数経過後、側壁部（
２１）及び（２２）を外す。底壁部（３）の安全のため
に側壁（２１）　（２２）を取外した後も残しておき、
十分な強度が得られた掛取外す。

他の外周梁をコンクリート打設するときは、梁型枠（１
）の２つの側壁部（２１）　（２２）を他の外周梁部に
取付け、次いで底壁部（３）及び他の側壁部（２１）又
は（２２）を取付けて上記と同様の作業を行なう。

（発明の効果） 本発明によれば、梁型枠の２つの側壁部（２１）（２２
）が互いに連結されているので、組立て及び解体が容易
であり、底壁部（３）は側壁部（２１）　（２２）から
分離しているので、側壁部（２１）　（２２）を取外し
た後も残しておくことができ、安全であると共に作業能
率が向上する効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本案梁型枠の分解平面図、第２図は本案梁型
枠を建築物の外周梁部に組み立てた状態における建築物
の外側から見た側面図、第３図は内側から見た側面図、
第４図は第３図のＡ−Ａ輪数断面図を示す。 （１）・・・梁型枠 （ｈ）　（２２）・・・側壁部 （３）・・・底壁部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. それぞれ組み立てられた２つの側壁部と底壁部とから成
   り、該２つの側壁部は、該側壁部と底壁部とを組み立て
   る緊結材により互いに連結されていることを特徴とする
   梁型枠。