JPS61282368A - 抗がん性キナゾリン誘導体 - Google Patents

抗がん性キナゾリン誘導体

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JPS61282368A
JPS61282368A JP61125587A JP12558786A JPS61282368A JP S61282368 A JPS61282368 A JP S61282368A JP 61125587 A JP61125587 A JP 61125587A JP 12558786 A JP12558786 A JP 12558786A JP S61282368 A JPS61282368 A JP S61282368A
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JP61125587A
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アン・レスリー・ジヤツクマン
デビツド・リチヤード・ニユーエル
テレンス・リチヤード・ジヨーンズ
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National Research Development Corp UK
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    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/12Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D239/70Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
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    • C07D239/86Quinazolines; Hydrogenated quinazolines with hetero atoms directly attached in position 4
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、効力のある抗腫瘍剤(抗がん剤)であるキナ
ゾリン誘導体に関する。
腫瘍の処置に使用されてきている薬物の一大部分は、分
割する細胞中の核酸の複製を直接にあるいは間接に妨害
する。抗代謝物質と呼ばれる多くの因子は、DNA合成
に含まれる特異的酵素の基質と拮抗しあるいはそれを置
換する、腫瘍の必須生長要素を欠乏させるととKよって
、腫瘍を殺すように設計される。抗代謝物質類はそれら
の特異的阻害作用に従って分類することができ、そして
例はプリン類およびピリミジン類の類体類および葉酸の
拮抗剤類、例えば、アミノグチリンおよびアメトプテリ
ン(メトトレキセート)を包含する。
葉酸の拮抗剤類のうちで、メトトレキセートは人間の悪
性の病気の処置において、特に絨毛膜がんおよび骨肉腫
の処置においておよび急性リンパ性白血病の維持治療に
おいて広く使用されている。
その酵素ジヒYロフオレートリダクターゼ(DHPR,
IC1,5,1,4)の阻害は、炭素担持ナト2ヒドロ
フオレートのプールを欠乏させ、DNA合成に必要なチ
ミンヌクレオチドおよびプリンヌクレオデドの両者の新
たな(d@note)合成を阻害する。メトトレキセー
トによシ誘導される「プリン不足(purin*1ea
s)J状態はマウスの胃腸管に対する毒性を生じさせる
ことが示されたが、それはある種の培養された腫瘍細胞
系統に対するメトトレキセートの細胞毒性に帰因せず、
そして他においてそれと拮抗することがある。
メトトレキセートは代謝の活性化を必要とせず、そして
大部分の細胞のタイプにおいて代Wを有意に低下させる
。メトトレキセートの抵抗性既知の原因は、膜の輸送の
減少および細胞のDHPRの増加を包含する。後者の場
合において、メトトレキセートの有効な標的はチミジレ
ートシンターゼ(TS、EC2,1,1,45)となる
ことができ、チミジレートの新らたな合成における最終
工程を触媒する酵素はもっばらDNA合成に要求される
ことがある。TSの直接の阻害は5−フルオロウラシル
、5−フルオロデオキシウリジンモノホスフェートの活
性な代謝物により達成されうる。
しかしながら、5−フルオロウラシル抵抗性は適当な活
性化酵素の減少によシしばしば達成され、そしてこの薬
物はRNAおよびDNAの中へのその組み込みに帰因さ
せうる毒性作用をまた有することができる。
したがって、ピリジン基質よシはむしろTSのナト2ヒ
ドロフオレート共基質(cosubstrate)と拮
抗する因子(ag@nt)が要求される。なぜなら、こ
のような化合物はメトトレキセート感受性腫瘍において
ばかシでなく、かつまたレイズされた(rais@d)
細胞のDHFRK、より抵抗性のものにおいてメトトレ
キセートと同等であるかあるいはそれよフもすぐれた活
aをもつことを期待できるからでるる、プリン類の合成
は影響を受けないであろうから、それはまた宿主に対す
る毒性が低いであろう、さらに、7オレー) (fol
ate)類似体は、代謝の活性化を必要としないので、
ピリミジン類よυも活性であろう。
いくつかの古典的なキナゾリン抗7オレート、例えば、
2−アミノ−4−ヒドロキシおよび2.4−ジアミノ誘
導体はTSの阻害剤であることが示され、これらの後者
はTSのかなシ効来的な阻害剤であることが示され九が
、それらはまたDHFRKかなシ竪固に結合する、 英国特許(GB)2.06へ655−8号は、次の武人
のキナゾリン類または製薬学的に許容すれうるそれらの
塩類またはエステル類を記載している: 式中8は 1)直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和もしくは不飽和の炭
化水素基、または 2)少なくとも1つの異S原子(Rが01炭化水素基で
あるとき、前記異種原子または各異種原子はハロr)で
ある)、または飽和の炭素環式基または少なくとも1つ
の異種原子を含有する基(Rが環式基を含有するとき、
前記異種原子はO,NまたはSである)Kより置換され
た、直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和もしくは不飽和の炭
化水素基を表わし、 nは0または1〜4の整数でおり、 Xは、あるいは、nが少なくとも2であるとき、各Xは
、独立に、ハロrノ’I C1〜C4アルキル、アリー
ルまたはアラルキル基または少なくとも1つの異種原子
を含む基を表わし、そしてXは次の式の基を表わす: a)−NH−CH−COOH CHt −Co 0H (L−7スパルテー) (aspartate) )b
)−NH−CH−COOH CH,−CH!−COOH (L−グルタメー) (glutamata) )また
は ここでm≧1(ポリーL−グルタメート)。
臨床学的用途においてかなりの将来性を示す武人のより
効力のある化合物の1種は、N−(4−(N−((2−
アミノ−4−ヒドロキシ−6−キナゾリル)メチル)グ
ロブ−2−イニルアミノ)ベンゾイル)−L−グルタミ
ン酸でアシ、これはN”−グロノ量ルイルー5.8−ジ
デアザ葉酸としてまた知られかつコードCB5717で
知られている。
弐Aの種々のN 1 G置換基を有する5、8−ジブア
ザ葉酸の類似体は、新たなテミジレート合成の道筋であ
る末端酵素である、チミジレートシンターゼ(TS)の
すぐれた阻害剤であることが以前に足置れfc。
これらのうち最も効力のあるもののN1°−グロブぐル
ギルー5.8−ジデアザ葉酸(CB3717)は、生体
外または生体内の両者におけるし1210細胞に対して
活性であることがわかった。CB5717の細胞毒性の
作用は両者の場合において、チミジレート合成における
サルベージ前駆体であるチミジンによシ阻止された。と
れはナト2ヒドロフオレー) (P H4)の酸化−還
元サイクルに7オレートリダクターゼ(DHFR)の阻
害は細胞不含系罠おいてかなシ効力があるが、数学的モ
デル化および実験の証拠はDHFRの阻害はこの化合物
の主な作用場忙xではないことを確証する。
!ウスおよびヒトの両者において、毒性は肝臓および腎
臓に対して観測される。前者の毒性はアラニントランス
アミナーゼの一時的上昇として現われ、これに「倦怠」
の感じを伴い、そして後者は血漿尿素(−9ウス)の上
昇または糸球体濾過速度(GPF )(ヒト)の低下と
して現われる。いくつかの小さくかつ部分的な応答は、
期I/IIの臨床的研究の間に認められた(とくに乳房
および卵巣)、こうしてCB3717はヒトにおいて抗
腫瘍性質を有するが、その使用は明らかに投与量に無関
係な(しかし生命を脅かない)肝臓への毒性によって妨
害される。
したがって、このような毒性の副作用をもたず、かつす
ぐれた腫瘍阻止のために必須の特性を保持する第2世代
の抗フオレート(antifolats)のための役割
が存在する。しかしながら、酸性のpHにおけるCB5
717の劣った溶解度は腎臓の毒性の原因となるが、肝
臓への毒性の原因に関する手がかりは現われようとして
いる。こうして化学的合成は、他の効力の6るTS阻害
剤を探す上で合理的であるが、肝臓に対して毒性でない
化合物の探求において実際的でおったにちがいないつ今
回、価値あるT8阻害性質を保持するが、肝臓に対する
毒性をCB5717および弐Aの関連化合物に比べて減
少させる5、8−ジブアザ葉酸の類似体の新規な部類を
、われわれは発見した。
したがって、本発明は次の一般式Iの化合物または製薬
学的に許容されうるその塩またはエステルを提供する: 式中Rは 1)水素または 2)直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和もしくは不飽和の炭
化水素基、または 3)少なくとも1つの異種原子(RがC1炭化水素基で
あるとき、前記異種原子または各異種原子はハロゲノで
める)により、飽和炭素環式基によシ、あるいは少なく
とも1つの異種原子を含有する基(Rが環式基を含有す
るとき、前記異種原子または各異種原子はO,Nまたは
Sである)によシ置換された、直鎖状もしくは分枝鎖状
の飽和もしくは不飽和の炭化水素基であり、 nは0.1または2で1、zは−CH=CH−または−
〇−または−S−を表わし、 Xは、あるいはnが少なくとも2の整数であるとき、各
Xは、独立に、ハロゲノ、C1〜C4アルキル、アリー
ルまたはアラルキル基または少なくとも1つの異種原子
を含む基を表わし、そして Yは次式の基を表わす: a)−NH−CH−COOH CL −COOH (L−アスパラギン酸残基) b) −NH−CH−COOK CHt−CHt−COOH (L−グルタミン酸残基) または ここでm≧1(ポリ−L−グルタミン酸残基)または d ) −NH−CH−CHs oon (L−アラニン残基) または e) −NH−C)E−CH1CH3 oon (L−2−アミノ−酪酸残基)、。
本発明の化合物は、抗がん剤として有用であ夛、それ自
体活性であるか、あるいは生体内で転化して活性化合物
を供給する薬物前駆体(pro−drugs)として適
する。
式Iにおいて2)で定義される好ましい置換基Rは2〜
6個、例えば4個、とくに2個または3個の炭素原子を
含有する直鎖状もしくは分校鎖状の鎖、ことに少なくと
も2−位置またはω−位置に不飽和を有するものである
。このような基の例は、フルケニル、アルカジェニル、
アルキニルおよびアルカシイニル、とくにビニル、アリ
ル、プロペニル、プロパルギル、プ)−2−イニル、ブ
ドー5−イニルおよび1−メチルグログ−2−イニルで
ある。飽和基Rの例はメチルまたはエチルである。
式■において5)で定義される好ましい基Rは炭素鎖中
に6個までの炭素原子を含有する直鎖状もしくは分枝鎖
状の鎖、とくに全体として基R中に合計6個まで、例え
ば、合計5個までの炭素原子を含有する基である。飽和
炭化水素鎖は好ましくは3個の炭素原子を含有するが、
不飽和炭化水素鎖は好ましくは2個または3個の炭素原
子を含有する。好ましくは1または2または5つの置換
基が鏡上に存在する。適当な異種原子の置換基の例は、
ハロrノ、例えば、C1iたはF、OおよびSであり、
これらはα−炭素原子以外の炭素原子へ結合することが
できる。このようなR基の例は、ホルミル、1−オキシ
エチル、1−オキソプロピル、2−オキソプロピル、ホ
ルミルメチル、アクリロイル、プロピオニル、2,2.
2−)リフルオロエチル、2−クロロエチル、2−フル
オロエチル、メトキシメチルおよびメチルチオメチルで
ある。
好ましい炭素環式置換基は3〜6個、とくに5〜5個の
環炭素原子を含有する。炭素環式環は少なくとも1つの
01〜C番アルキル置換基、好ましくはメチルでアル、
それらのうちで好ましくは1〜3、好ましく1が存在す
る。
Rの定義3)に記載する少なくとも1個の異種原子を含
有する置換基は、好ましくは1〜6個、と<K1〜4個
の異種原子、例えば、ハロrノ、0、NまたはSを含有
する。このような特定の例はOH,NH,、C0NH,
、C0OH訃よびそれらの塩類およびエステル類、CN
、No、、SH,メチルスルホニルオキシ、アルコキシ
およびアミノ酸の基である。こうして、5)に定義する
基Rは、例えば、次のものであることができる:ヒドロ
キシアルキル、例えば、2−ヒドロキシエチルまたは3
−ヒドロキシプロピル、カルバモイルアルキル、例えば
、カルバモイルメチル、アミノアルキル、例えば、2−
アミノエチル、メルカプトアルキル、例えば、2−メル
カプトエチル、シアノアルキル、例えば、シアンメチル
、カル〆キシアルキル、例えば、カル〆キシメチル、ア
ルコキシカル〆ニルアルキル、例えば、エトキシカル〆
ニルメチル、アルキルスルホニルオキシアルキル、例え
ば、メチルスルホニルオキシエチル、アルキルアミノア
ルキルまたはジアルキルアミノアルキル、例えば、ジメ
チルアミノエチル、アルコキシアルキル、例えば、メト
キシメチルアルキルチオアルキル、例えば、メチルチオ
メチル、ハロアルキルまたはアルカノイル。
異種原子を含有する置換基は、また、炭素環式環または
複素環式環である環を含有できる。炭素環(例えばフェ
ニルまたはす7チル)および異種原子を含む基の特定の
例は、7エナシル!ある。
あるいは、炭素環式環はそれ自体異種原子含有基、好ま
しくはOSNまたはSである1〜5個の異種原子を含有
する基で置換されることができる。特定の例はC1〜C
4アルコキシ(例、メトキシ)、OR,NH,、C0O
H,SH,ケト、ホルミルおよびメチルスルホニルオキ
シである。複素環式置換基は好ましくは3〜6個、とく
に3.5または6個の環原子および異種原子を含有し、
異種原子はN、SまたはOであることができ、好ましく
は1〜3個で存在する。このようなR基の例はオキシラ
ニルメチルである。とれらの環は少なくとも1つのC3
〜C4アルキル基、好ましくはメチル、または異種原子
含有基によシ置換されることができ、好ましくはとれら
の基の1つまたは2つによシ置換されている。これらの
異種原子含有基は好ましくは1〜3個のO,NまたはS
である異種原子を含有し、そして例えば、C1〜C4ア
ルコキシ(例、メトキシ)、=Q、OH,NH,、C0
OH。
SHおよびホルミルである。とのカテプリーにおけるR
基の特定の例は、5−ラフシルメチル、すなわち、チミ
ニルである。
基Xは少なくとも1個の異種原子、好ましくは1〜3個
の異種原子を含有することができるが、必ずしも含有す
る必要はなく、異種原子は例えばNまたは0であるとと
ができる。このような基の特定の例はC,−C,アルコ
キシおよびNO3である。他の好ましい基Xはハロゲノ
、例えば、フルオロまたはクロロ、およびメチルである
。アラルキルX置換基中のアルキル基は通常1〜4個の
炭素原子を含有するであろう、環上に1つのみのX置換
基が存在し、そしてそれは21位置に位置し、−co−
y基は1′位置に存在することが通常好ましい、このよ
うな好ましい2I−置換基はハロゲノ(F、CIまたは
Br)、アジドまたはトリフルオロメチルである。しか
しながら、1よ勺多いX置換基が存在することができ、
セしてXがFであるとき、置換基は2I、6I−ジフル
オロであることができる。
基2は好ましくは−C■=CH−または−8−である。
本発明によるとくに効力のある抗がん剤は、Rがプロパ
ルギルを表わし、nが0であり、そしてYがグルタミン
酸の基またはその塩またはエステルを表わすものである
。さら[、nが1であシかりXが21−位置のフルオロ
である対応する化合物は高い活性を示す。
上に示したように、本発明は遊離酸の形およびまたこれ
らの酸の製薬学的に許容されうる塩またはエステルの形
のキナゾリン誘導体を包含し1後者は部分的な塩または
エステルであることができる。こうして、グルタミン酸
およびアスパライン酸の基を含有する化合物の場合に訃
いて、モノエステルモノ酸およびジエステルの誘導体お
よびまC0OH基を含有するR基は塩またはエステル、
例エバ、エチルエステルの形であることができる。
本発明の塩は生理学的に許容されうる無機ま九は有機の
酸または塩基、または第四アンモニウム塩と形成した付
加塩であることができるが、好ましくはナトリウム塩、
例えば、ニナトリウム塩である。エステルは好ましくは
親油性エステルであ)、この形で化合物は薬物前駆体(
pro−drug)として対応する酸の形に分解する前
に、非特異的エステ2−ゼの部位へ輸送されうる。好ま
しいエステルの例は、C1〜C3o脂肪族基をもつもの
、例えば、好ましくは1〜4個の炭素原子をもつアルキ
ルエステル、ことにジエチルエステルである。
本発明の化合物は、式■亀 を出Y りもprc−sμf中鍵奮杏二函h〒水hR1
はRと同一であるかあるいは保護された形の基Rでめシ
、t は水素またはアミン保護基であシ(好ましいR′
はtart−ブチルである)、そしてY′はYについて
上に定義した式&)、b)またはC)の基または前記基
の塩または部分的にもしくは完全に保護された形の前記
基であり、Y′における保護基はカルボキシル保護基、
例えばエステル基または他の保護基であり、式1mの化
合物は少なくとも1つの保護基を含有する、 の化合物を部分的にあるいは完全に脱係蔽することによ
って製造できる。脱係iを実施して1よシ多い保護基を
除去する場合、脱係鉦は同時にあるいは順次に実施でき
る。好ましくはROは基R’CO・0やCI(、−であ
り、ここでR1は直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基
、アリール基またはアラルキル基である。
こうして、例えば、本発明の酸および塩は式11の化合
物を完全に脱保護することによって調製することができ
、部分的エステルはラクタム基および81基を必要に応
じて脱保護することによって調製することができ、ここ
でY/はすでに部分的エステルの形であるかあるいは完
全にエステル化された形でラシ、後者は次いて部分的に
脱保護され、そして完全なエステルはラクタム基および
R2基を必要に応じて脱保護することによって調製する
ことができ、ここでYIは完全にエステル化された形で
ある。
酸を形成するエステルの形のYIの脱保護は、例えば、
NaOHのような塩基を用いるおだやかなけん化によシ
実施できる。得られる酸は、必要に応じて、引き続いて
酸または塩基と反応させて製薬学的に許容されりる塩を
形成できる。最も好ましくは、酸をNaOHと反応させ
て対応する二ナトリウム塩を形成することができる。あ
るいは酸生成物をエステル化することができ、塩生成物
を1!!またはエステルに転化することができ、おるい
はエステル生成物をエステル交換することができる。脱
保護によジエステルから塩を直接形成することが望まし
いことがらる:式(mの化合物がジエステルの形である
とき、ジエステルをその1モルにつき3モルのNa0H
(水性)でけん化し、そしてこの反応が完結したとき、
ジエステルの1モルにつき1モルのMCI(水性)を加
え、そして好ましくは生成物の基音凍結乾燥することに
よって、式11の化合物のニナトリウム塩を形成するこ
とができる。
Rlt−含有する特定の保護基は、通常、RおよびY’
基の性質および所望生成物を考慮して選択されるでろろ
う、すなわち、R1基を除去するために要求される条件
は、保護されないR基に影響を及ぼさず、かつYI中の
保眩エステル基がQ#!生成物中に要求される場合、こ
のようなエステル基を除去しないように選択される。R
”CO基の一例はピパロイル基である;ピパロイルオキ
シメチル基は、けん化工程において、例えば、NaOH
を使用して除去して、Y#からエステル基を除去する。
R1は、示したように、Rに等しいかあるいはは後者の
場合において、例えば、エステルの形の基C0OHを含
有することができ、あるいはR2中の基OHは酸基によ
)保護することができる。
このような基R8の例は、エトキシカルダニルメチル、
2−アセトキシエチルおよび5−アセトキシプロピルで
あり、これらは脱保護されてそれぞれカルlキシメチル
、2−ヒドロキシエチルおよび5−ヒドロキシプロピル
となる。しかしながら、これらのR1基はそれら自体R
の例である。IRの保護された形の他の例は、置換基R
8が単に余分の基を含有しないが、それがR基と異る形
でありかつ保護基として転化を行う場合である。この例
は後に与え、ここで11基の2−ヒドロキシ−5−ブロ
モプロピルがYIからエステル基を除去するけん化条件
下に環化反応を行いかつオキシラニルメチル基Rを形成
する。
式1mの保護された化合物は、それ自体、次のようなカ
ップリング反応によって調製できる:■■ 式中R’、R1、X、 Z、 nオ!びYIは式Imの
化合物について定義した通〕であ夛、そして X′は離脱基、好ましくはハロrノ(例えば、クロロま
たはブロモ)、p−)ルエンスルホネート、メチルスル
ホネートまたはトリフルオロメチルスルホネートである
。この接合は一般に酸受容体、例えば、炭酸カルシウム
、炭酸カリウム、2.6−シメチルピリジンまたはトリ
エチルアミンの存在下Kかつ溶媒、例えば、N、N−ジ
メチルアセトアミドまたはセロソルツ中で実施される。
上の式■のアミンは、弐R”X’(式中R1は上に定義
した通)であ夛、そしてXIは離脱基、好ましくはへ四
rノ(例えば、クロロまたはブロモ)、p−)ルエンス
ルホネート、メチルスルホネートまたはトリフルオロス
ルホネートである)の化合物を保護された形のN−(4
−アミノベンソイル)−L−グルタメ−)、−L−7ス
/ダルテートまたは一ポリーL−グルタメートと直接反
応させることによって調製できる。
式■のアミンを形成する別の方法はサンティ(Sant
i)(ジャーナルーオプ・ヘテロサイクリック番ケミス
トリー(J* H@taroeyelicCham・)
4.475参照〕の方法でアリ、出発物質として4−(
((4−メチルフエニA/)スルホニル)アミノ)ベン
ゾエートエステル、例エバ、エチルエステルを使用し、
これを化合物R”X’(式中82およびXIは上に定義
した通)である)と反応させてアミノ窒素上にR1基を
導入する。
このエステルを次いでけん化して遊離酸とし、酸塩化物
に転化し、次いで保護された形、例えば、ジエステルの
形のYI基とカップリングする。この生成物はアミノ基
上に保護基CH@ ” C4H6−S Otを有し、こ
の保護基は次いで除去できる。
置換基Xを含有する本発明の化合物を調製しようとする
とき、まず適当なX置換基を含有する保護された形の対
応するN−(4−ニトロベンゾイル)−L−グルタメー
ト、−L−アスパルテートまたは一す−L−グルタメー
トをll展し、それを水素化または還元により対応する
4−アミン誘導体に転化し、次いでこの誘導体をR”X
’と反応させて式■のアミンを形成することが好ましい
Ro がHであシかつX′がブロモまたはクロロである
上の式■の反応成分は、対応する6−プロモメテルー2
−トリメチルアセトアミド(ピパロイル)化合物から、
ナト2ヒドロフラン中において、それぞれ、水性HBr
および過剰の水性メタノール性HCIとの反応によシ調
製できる。N−ブロモスクシンイミドを使用して、6−
メチル−2−トリメチルアセトアミドキナゾリンの臭素
化を実施できる。
式11の保護された化合物を形成する別の方法は、次の
反応式に従い、2−アミノ保護された形およびYIが保
護された形のN 10−非置換接合化合物をR”X’(
式中R1およびxIは上に定義した通りである)で転化
することを包含する:(Ib) (Ia) 弐1bの化合物はそれ自体法の反応に従って調製できる
: ■1■ 式中X′は上に定義し九通勺である。この反応において
、弐■の6−CM、−X’化合物の代わシに、対応する
6−ホルミルまたは6−シアノ化合物を使用することが
可能である。なぜなら、式I[aの化合物は合成のこの
段階においてアミノ基上にR基をもたないからである。
本発明は、また、治療学的に有効量の本発明について上
に定義した抗がん剤と製薬学的に許容されうる担体また
は希釈剤とからなるi薬学的組成物を提供する1人工的
に腫瘍を移植されたマウスを用いる実験によると、本発
明の抗がん剤の腹腔内注射はマウスの平均の生存時間を
増加させることができ、この増加は投与量に関係するこ
とが示された。さらに、これらの動物は体重の有意な量
を損失せず、あるいは薬物で処置する間、毒性の他の徴
候を示さなかった。
本発明の組成物は、例えば、非経口的(例えば、静脈内
、筋肉内または腔洞内)、経口的、局所的または経直腸
的投与に適する形態である1組成物の特定の形態は、例
えば、溶媒、懸濁液、乳剤、クリーム、錠剤、カプセル
剤、リポソームまたは微小容器、ことに無菌の注射可能
な形態の組成物であることができる1本発明の化合物は
、それを宿主に投与することによシヒトまたは動物の体
におけるがんを処置する方法において使用できる。
ヒトにおいて1回であるいは反復して投与される治療学
的に有効な食は、各投与について50〜10000η/
 m M体表面の範囲、好ましくは少なくとも500 
Mi / m ” 、例えば5000q/m”以上であ
ると考えられ、必要に応じて反復される。
本発明の化合物は、白血病、リンパ性悪性腫瘍および充
実朧瘍のスペクトル、とくにがんおよび肉腫に対して広
い範囲の抗腫瘍活性を示す、こうして、単一の薬物とし
ての使用に加えて、本発明の化合物は、例えば、有糸分
裂阻害剤(ml to t i cinhibitor
)(例えば、ピンクリスチーン、ビンプ2スチーン八ア
ルキル化剤(例えば、シクロホス7アミド、メルフアラ
ン、ミレラン、クロ2ンプシル、ムステン)、抗代謝物
質(例えば、5−スルオロウ2シル、6−メルカプトプ
リン、チオグアニン、シトシンアラビノシド、ヒドロキ
シ尿素)、内位添加(1nt@rcalating)抗
生物質(例えば、アドリアマイシン、プレオーイシン)
、または酵素(例えば、アスノ1ラギナーゼ)と同時に
投与することができ、あるいはそれらと混合し九配合物
の形態でそれらを含有することができる。
本発明の化合物は、また、組み合わせた物理療法の処置
、例えば、放射線治療および/または外科の一成分とし
て使用できる随 本発明の化合物(CB3804)の合成の概略1を下に
示す。
次の実施例により、また添付図面を参照しながら、本発
明を説明する。
実施例1 上の反応の概略1に示した合成により、Nl0−プロパ
ルギル−5,8−ジブアザ葉酸(CB371.7)の2
−デスアミノ類似体(CB  3804)を調製した。
この合成を下に詳述する。
これらの実施例において、ベトロールは石油エーテル沸
点60−80℃を示す、TLCはシリカゲル60F25
4予備被覆シート[マーク拳アート(Me rck  
Art)5735]を使用して実施した;融点はコフラ
ー・ブロック(K。
fler  block)で決定した; NMRスペク
トルはパーキン・エルマー(Perkin  Elme
 r)R32(90MHz)およびブルーカー(B r
 u k e r) WM (250MHz) スペク
トロメーターを使用して決定した;場の強さはδ(pp
m)の単位で表わし、そしてピークの多重度は次のよう
に表示する:S、−重線;d、二重線:dd、二重線の
二重線;E、三重線;bS、幅広い一重線;b、幅広い
信号;m、多重線。
吸収赤外スペクトルは、パーキン・エルマー(Perk
in  Elmer)1310ペクトロメーターで取っ
た。
元素分析は、バターワース・ラボラトリーズ(Butt
erworth  Laboratories、Ted
dington、MiddleseX)により決定した
。記載する元素分析の結果は±0.4%以内であった。
に土ニジ±」よと】と−L1仁二糺二り天乞土丈区1Z
」又Σ −2−アミノ−5−メチル安息香酸(1)[ア
ルドリッヒ(A l d r i c h)、30.2
3g、0.2モル]およびホルムアミド(36,03g
、0.8モル、4当量)を400m1容のビーカーに入
れ、−緒に攪拌して均質なl厚ペーストを得た。このビ
ーカーを内部温度が130℃までになるように油浴中に
沈めた;暗色の液体が得られた。この混合物を130℃
に1時間保持し、その間アモニアガスが発生し、次いで
広範な固化が起こった0次いで、浴温度を180℃に上
昇し、混合物をこうしてさらに1時間保持し、固体の大
きい塊を破壊して温度の均衡性および均質性を維持した
。この混合物を冷却し、エタノール(20ml)を水(
100ml)との混合物で処理し、そして固体の塊を破
壊して均質なスラリーを得た。この生成物(28,8g
)を濾過し、水で2回そして完全に洗浄した。エタノー
ルから再結晶化すると、白色の微細な針状結晶(24,
76g、77.3%)融点260−161℃、[文献:
エールリッヒ(Ehrlich)、ベルブウェルト(B
er、)34.3366 (1901)は251”0を
記載している;フィンデクリー(Findeklee)
、ベルブウェルト(Ber、)381.3553 (1
905)は255℃を記載している]。
3.4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキヱニ1−((
ピバロイル)オキシ)メチルキナゾリンエ1Σ −水素
化ナトリウム(油中の60%の分散液、2.50g、0
.0625モル、1.25当量)を500 m l容の
2首フラスコに入れ、ベトロールで洗浄した。N、N−
ジメチルホルムアミド[アルトリー7ヒ(Aldric
h)、3オンクストロームの活性化モレキュラーシーブ
で乾燥した「ゴールド・ラベル(GoldLbel)J
、65m1lを添加し、次いで、磁気的に攪拌しながら
、3,4−ジヒドロ−4−オキソ−6−メチルキナゾリ
ン(8,OOg、0.05モル)を15分かけて時々氷
冷しながら添加した。
フラスコの首をジメチルホルムアミド(10ml)で洗
浄して清浄にし、次いでソーダライムの保護管で密封し
た。さらに室温で30分間攪拌すると、わずかの未反応
の水素化ナトリウム小粒子を含有するナトリウム塩の黄
灰色溶液が生成し光。それに、クロロメチルピバレート
[アルドリッヒ(Aldrich)、97%、7.80
g、0.05モル]を2分かけて添加し、そして得られ
る混合物を室温で2時間攪拌した。この混合物は、ここ
で沈殿した塩化ナトリウムを含有し、エーテル(11)
と水(11)との間に分配した。エーテル抽出液を飽和
ブライン(11)で洗浄し、乾燥(MgSOa)L、真
空濃縮すると、黄色油が得られ、これは自発的に結晶化
した(t3.gog)、この粗製生成物をベトロール・
(約500m1)から再結晶化し、この方法の多少のキ
ナゾリン出発物質を濾過して除去した。2℃において一
夜結晶化を完結させ、次いで生成物を集め、ベトロール
で1回洗浄した(11.12g、81.1%)、融点1
08.5−109℃、IRyc=0(zステル)173
3cm−’およびpc’−0(ラクタム)1690cm
−’ 、NMR(90MH2,CDCL3 /TMS)
δ1.22(s、9H,tBu)、2.50 (s、3
H、メチル)、5.95 (s、2H、メチレン)、7
.60(乱れた一重線、2H,H’およびH@)、8.
14 (乱れた一重線、IH,H5)8.22(s、I
H,H2)、分析(C15H,、N203 )C,H,
N。
見Z」土と −メチル化合物(3)(6,86g、0.
025モル)を11容のボロシリケートのフラスコに入
れ、モして四塩化炭素(250ml)中に開時間加温し
て溶解させた。N−ブロモスクシンイミド(H2Oから
再結晶化したもの。
4.89g、0.0275モル、1.1当量)を添加し
、そしてこの混合物を還流させた0次いで、フラスコ(
加熱マントル中に1cmだけ入れた)を、275ワツト
のサンランプ(sun−1a m p )で5cmの距
離から正確に20分間照射した。冷却後、前記スクシン
イミドを濾過し、モして四塩化炭素(2X50ml)で
洗浄した0合わせた濾液および洗液を濃縮乾固して、粘
性のクリーム色の固体(10069g)を得た。これを
ベトロール(950m l)から再結晶化し、その間不
溶性固体(約5%)を濾過した。2℃に冷却すると、き
れいでない白色結晶(7−67g、融点104−114
℃)が得られ、これをベトロール(1100ml)から
再結晶化すると、より形状の整った結晶(6,74g、
76.3%、融点118−115℃)が得られ、これは
さらに使用するために適した工業銘柄の生成物であった
。工業銘柄の生成物の小さい部分をベトロールからさら
に2回再結晶化して、分析用試料を得た。
融点121−122℃、IRνC=O(エステル)17
30cm−’およびyc=o(ラクタム)1685cm
−’ 、NMR(250MHz 、 CD CL3 /
 TMS)δ1.20(s、9H,tBu)、4.60
 (s、2H,CH2Br)、5.95 (S、2H,
CH2)、7.70(d、IH,J    =8.4H
z、H” )、8.7 7.82(dd、 IH,J     =8.4Hz、
7.8 J     =2.2Hz、H’)、8.29  (s
7.5 1H・1(2)・8・32(d・I H−Js 、 7
2.2Hz、H5)、分析(C+ s H+ 7 Br
N203 )C,H,N、Br。
(5Σ −ブロモメチル化合物4(工業銘柄、2.30
g、少なくとも0.005モル)、ジエチルN−(4−
(プロプ−2−イニルアミノ)ベンゾイル)−L−グル
タメート、 [T、R。
ジョーンズ(Jones)、A、H,カルバート(Ca
t bert)、A、L、ジャクマy(Jackman
)、S、J 、プラウ7(Brawn)、M、ジョーン
ズ(Jo n e s)およびK。
R、ハラツブ(Ha r r a p)  : ニーo
ビアン・ジャーナル・オプ・キャンサー(Europ。
J、Cancer)、よヱ、11 (1981)](1
1,80g0.005モル)、炭酸カルシウム(100
℃で乾燥したもの、1.00g、0゜01モル)および
N、N−ジメチルホルムアミド[アルドリッヒ(Ald
rich)、3オングストロームの活性化モレキュラー
シーブで乾燥した「ゴールド・ラベル(Gold  L
bel)J。
20m1]の混合物を栓付きフラスコ内で80°Cにお
いて18時間乾燥した。冷却後、この混合物をセライト
(Celite)の床を通して濾過し、そして固体をジ
メチルホルムアミドでよく洗浄した。透明な濾液を55
℃/ 4 m mで回転蒸発器により濃縮し、次いで7
5℃/inmで油ポンプに直接連結することにより濃縮
して、硬い褐色ゴム(6,78g)を得た。これをジク
ロロホルム(13ml)とエーテル(20ml)との混
合物中に溶解し、ジョビンーイボン会クロマトスパック
・プレグ(Jobin−Yvon  Chromato
spac  Prep)10機械内でエーテル−中で構
成したシリカ[マーク・アート(Merck  Art
)15111.240g]に適用した。この溶液をCH
2G−12(4ml)とエーテル(6ml)との混合物
で洗浄し、次いでこの方ラムをエーテルで溶離し、流出
液をセシル(Ceci 1)212A紫外モニターに2
54nmにおいて通過させた。生成物は最後に溶離され
、そして適当な分画を蒸発させると、ゴム(2,54g
、80.3%)が得られ、これは純粋であるが、固化に
誘導することができなかった。特性づけのため、このゴ
ムに一部を100XZ化合物/P2O5/1mm718
Hで乾燥すると、もろいガラス状物質が得られた。
NMR(250MHz、CDCL3/TMS)δ1.2
0 (5,9H,tBU)、 1.22 (t、3H,J=7.1Hz、xチルCH3
)、 1.29(t、3H,J=7.1Hz、エチルCHs)
、 2.21(m、2H,g l ucHF) 。
2.45(m、2H,g l ucHz )、3.02
 (bs、IH1=CH)、 4.10((1,2H,J=7.1Hz、エチルCH2
)  、 4.16(d、 2H,J=2.3Hz 、 プロノク
ルギル CH2)。
4.22 (q、2H,J=7.1Hz、エチルC1(
2)、 4.74−4.83 (m、IH,glu  CHα)
4.76(s、2H,CH2)、 5.94(S、2H1O−CH2N)。
6.85(d、3H,J=8.9Hz、H”およびH5
′、アミジン NI(が上に重なってしする)、 7.71−7.75(m、4 H、H7、)i #、1
(2”、H6゛)、 8.25(d、LH,J     =1.5Hz。
5.7 H5)。
8.26(S、LH,H2)。
分析(Ca a H4o Na 0s)C,H,N。
ゴム状トリエステル5 (0,633g、0.001モ
ル)、H20(18ml)、EtOH(18ml)およ
び1.0ONのNa0H(水性)(1ml、0.005
モル)の混合物を三角フラスコに入れ、そして40分間
激しく攪拌(磁気攪拌機)して、淡黄色の溶液を得た。
この溶液を22℃に18.5時間保持した0次いで、そ
れをセライト(Celite)の床を通して濾過しく炭
素の処理)、そして透明濾液を1.0ONのICl(水
性)でpH2,5にした。生成物の得られる白色のゼラ
チン様沈殿を遠心分! (1500g730分)し、再
懸濁(H2O:80m1.80m1、および40m1)
−遠心分離−デカンチージョンの3サイクルにより洗浄
した。沈殿物をP2O5で真空乾燥したーまずデシケー
タ−内で22℃/24時間、次いでピストル(pist
l)内で80℃/4時間、淡黄色の非晶質固体が得らh
た(0.312g、67.5%)、融点170−173
℃、NMR(250MHz、CDCL3 /TMS)δ 2.00(m、2H,glucHF)、2.34(m、
2H,g 1 uCH2)、3.22 (t、LH,J
=2.IH2,=cM)3.4(bs、2H1水和水)
、 4.36(m、3H、プロパルギル CH2およびgl
u  CHα)、 4.81(s、2H,CH2)、 6.85(d、3H,J=8.9Hz、H3′およびH
s ′)、 7.65 (d、IH,J     =8 .4Hz。
8.7 Hs)  、 7.75(d、2H,H2’およびH6’、dd上の重
なり、IH,H7)、 8.03(d、IH,J     =1.8Hz、5.
7 Hs) 、 8.06(d、 IH,H2) 、 8.27(d、IH,J=7.7Hz、アミジンNH)
 、 12゜24(bs、カルボキシルおよびラクタムNH)
UV (0、IN(7)NaOH(水性)中に取る)入
(ε)、最大:221mm(34,500)、300m
m (29,000);最少: 248 nm(6,2
00)。分析用試料を乾燥したP2O2/110℃、 
(C2a  H22Na  O6Il IH20)C,
H,N。
実施例2 上の反応の概略2の合成により、2′−フルオロ類似体
(CB  3854)を調製した。この合成を下に詳述
する。
2−フルオロ−2−二トロー安息香酸(6)21容のビ
ーカー内のN a2 Cr207  (80,46g、
0.26モル)の攪拌した氷酢酸溶液に、2−フルオロ
−4−二トロトルエン(31,03g、0.2モル)を
添加し、10分間で濃H2soa  (200g)を添
加した。最初に鮮明なオレンジ色の溶液は粘性かつ黒色
となり、次いで100℃のちょうど上で沸騰した。生ず
る緑色のスラリーを90℃にさらに1時間加熱した。
水(236ml)を添加し、そして生ずる溶液を0℃に
冷却すると、淡緑色の結晶が得られ、これを濾過により
回収し、そして冷水で控え目に洗浄した。この生成物(
22,14g)は水(200m l )から淡緑色の微
小針状結晶として再結晶化した(21.16g、57.
2%)、融点175−178℃、文献F、C,シュメル
ケス(Schmelkes)およびM、ルーピン(Ru
bin)、ジャーナルΦオブ管アメリカン争ケミカルー
ソサイアテ4 (J 、Am、Chem、S。
c、)、66.1631、(1944)、176−17
7℃。
乾燥トルエン(10m l )中の2−フルオロ−2−
ニトロ−安息香酸(6)(0,426g、2.3ミリモ
ル)のスラリーを5OCI2(0゜41g、3.45ミ
リモル)で処理し、そしてこの混合物を湿気を排除して
1.5時間還流加熱した。冷却しかつセライトを通して
濾過した後、淡黄色の溶液を回転蒸発機で濃縮すると、
酸塩化物が粘性の褐色油として得られ(定量的収率)、
これは放置すると固化した。CH2C12(50m1)
中の酸塩化物の溶液を、窒素の雰囲気の下でかつ25℃
以下の温度を維持しながら、CH2C12(100m 
l )中のジエチルL−グルタメート塩酸塩(0,55
g、2.3ミリモル)およびトリエチルアミン(0゜4
6g、4.6ミリモル)の溶液に15分間で添加した。
生ずる褐色溶液を25℃でさらに2時間攪拌し、その後
それをH20(2X250ml) で洗浄し、脱色炭で
処理し、そして乾燥(MgSO4)した、抽出液を回転
蒸発器で濃縮すると、淡褐色固体(0,76g)が得ら
れた。これをトルエン−シクロヘキサン(l;3.20
 m l )から再結晶化すると、純粋な白色針状結晶
が得られた(0.73g、85.9%)、融点80.5
−81.5℃、IR:3370および3315cm−’
  (N−H)および1740cm”−’ (C=O)
;MS:m/z168および122;NMR(250M
Hz  CDCL3/TMS)。
61.25 (t、J=7.1Hz、3H。
CH3)。
1 .33  (t 、 J=7.1Hz、 3H1C
H3) 、 2.27 (m、2H,glu  CH2)。
2.47(m、2H,glu  CH2)、4.13 
(q、J=7.1Hz、2H,!ステルCH2)、 4.27 (q、J=7.1Hz、2H、エステルCH
2)、 4.84(m、IH,glu  CH)、7.50 (
br  t、J=7.6および7.6Hz、IH,アミ
ジン NH)、 8.05 (dd、J=2.1おJ:び10.9Hz、
IH,H3)、 6.47 (dd、J=8.6および2 、2Hz、I
H,H5)。
7.19 (dd、J=13.8および7.5Hz、I
H、アミジン NH)。
7.81 (t、J=8.6および8 、6Hz、1H
,H6)、 分析(C+ 6H21FN205)C,H,F、N。
ソエチルN−(2−フルオロ−a−−rミノベンゾイル
)−L−グルタメート(8) AcOH(50ml)中のニトロ化合物(7)の溶液を
、鉄粉末〔アルドリッヒ(Aldrich )325メ
ツシユ、6.14F、0.11F原子〕で処理した。こ
のスラリーをオーバーヘッドの攪拌によシ50℃におい
て2時間流動状態に保持した。
この混合物を室温に冷却し、CH,Cl、 (250m
)およびH,0(1000m/)で処理し、そしてH,
0(1000d)で洗浄し、脱色炭で処理し、乾燥しく
M17504)そして濃縮して、よごれた白色結晶質固
体(11,3F)を得た。トルエン−ヘキサン(5:1
.5.65−)から再結晶化すると、毛羽状灰色結晶(
a12F、95.5%)が得られた。
融点129.5−1!11.5℃。IR’、1750t
x−’(C=0) ;MS :m/z540 (Jf”
) ;NMR(250MHz 、CDCl s / T
MS ) 、δ1.25<t、J=7.1H2,5H,
CH3)。
1.50(t、J=7.1Hz、5H9CH,)。
2−22 (mr 2 H+ y l 1LCHz )
 +2−44 (f′n+′2 HHg t 1L(1
’ Hz ) 。
4−11 (Q+1=7.1Hz、2H,x、ステルノ
CH,) 4−23 (ql 7=7.1Hz 、 2H,工、x
、チルのCH,) 4、25 (br  s r 2 H+ MH2) +
4.83(惰、 1H、glw  CM )。
&33 (dd 、 J=14.5および2.2Hz 
、 l H。
Ha>  。
6.47 (dd 、 J=a6および2.2Hz、1
H。
Hり。
7、19 (dd 、 7=13.8オ!ヒフ、5Hz
 、 1H。
アミジノNH)。
7.81 (t 、 J=F1.6オヨびe、、6Hz
、1H。
H6)。
分析(018H□FN、0りC,H,F、N0ソエチル
N−(2−フルオロ−4−(N−グロブ−2−イニルア
ミノ)ベンゾイル)−L−グルタメート(9) アミノ化合物(8)(7,45M’、22ミリモル)の
DMF溶液に、K、CO,(3,cI 4 F、22ミ
リモル)および臭化ゾロパル(トルエン中の80%W/
V溶液、6.54t、44ミリモル)を加えた。
この混合物を激しくかきまぜながら湿気の不存在下に、
110〜120℃に3時間加熱した。冷却後、溶媒を除
去して暗かつ色の粘性スラリーを得た。これをEtOA
a(250mg)に加え、H,0(250m)で洗浄し
た。レンが赤色の有機層を引き続いて乾燥(M(J S
O4) L、濃縮して暗赤色のシロラグ(10,(1)
を得た。ベトロール−EtOAc −CM、C1t(2
: 1 : 1.25−)中の溶液をシリカグル〔マー
ク・アート(MerckArt)9585.4sor)
のがラスカラム(内径5cm)に加えた。ベト0−ルー
EtOAc (2:1.2Aりで溶離し、次いでベトロ
ール−EtOAc(1,5:1Jで溶離した後、適当な
分画を濃縮すルト、淡黄電油(5,03f、60.5%
)が得られた。fR:3310cm″″I(A’f)及
び1745cm−’  (C=0)His ’、m/Z
57B (Jf+)HNMR(250MHz 、 CD
Cl、/TMS )。δ1.23 (t 、!=7.1
Hz 、5H,CH5)。
1.30(t、J=7.1Hz、5H,CH,)。
2.22 (m、 2H、glu  CH,)。
2.27 (tr 1=2.4Hz 、 1H,1セチ
vン)。
2.44 (?FL l 2H、glu  CM、 )
 。
3.97 (8、2H,ゾロパルギルCH2)。
4−11 (qr 1=7.1Hz 、 2H,エステ
kCH2)4.22(q、J=″11Hz 、 2H,
xステルcH,)4.54(6r  s、IH,7ミン
NH)。
4.84 (m、 1H,CH)。
6.36 (dd、J=14.7および2.2Hz、1
H。
H3)。
6.50 (dd 、 J=8.7および2.5Hz 
、 j H。
H5)。
7.21 (dd 、 J、、=Z6および6.2Hz
 、 1H。
アミジノNH)。
7.91 (t 、 J=a9およびasB7z、IH
H6)。
分析(C,、H2,FN20. ) C、H、F 、 
N0ジエチルN−(9−フルナローa−(W−((ぺ−
4−ジヒドロ−4−オキノー6−キナゾリニル)メチル
)プロデー2−イニルアミノ)ベンゾイル)−L−グル
タメー)(10) この化合物は、実施例1において化合物(4)から化合
物(5)の製造についてと同様な方法で、表Aに記載す
る試薬の量および条件を用いて、化合物(9)から調製
した。
分析用試料を70℃/ P20s / 0.1 fi/
 7時間で乾燥した。MS’、M/Z650 (&  
):NMR(250NHz 、DMSO−D、/THE
 )、δ1.11 (II 、 9H,t13rb) 
1.15 (t 、 7=7.1Hz 、 3H、CH
,)。
1.18(t、J=7.’+Hz、5H,OH,]。
2.01 (?7Z、2H,gin  CH2)。
2.39 (m、2H+ glu  CH,)。
5.27(t、J=1.7Hz、1H,”T*fVン)
+4.05(ql1=7.111z、2H,xステルC
H2)4.10(q、7=11Hz、2H,xステルC
H2)4.39 (m、 2H、プQ /Z ルギ# 
C1l、 ) 。
4.39 (m、 1 i”l 、 glu  CH2
) 。
4.84 (s 、 2H,CH,)。
5.89 (8、2E 、 0−CH,−N) 。
6.63 (dd 、 J=12.6および2.IHz
lIHIH3/)。
6.67(dd、J=8.9および2AHz、1H。
B61  )。
7.50 (t 、 J =B、qおよび8.9Hz、
IH。
g6/  )。
7.68(d、J=a5Hz、  1H,H”)。
7.78 (dd 、 J=a3および1.F3Hz、
1H。
B7)。
a09 (d、J=1.8Hz、  1H,B5)。
a13 (dd、J=Z2および3.9Hz+IHrア
ミソンNH)。
分析(C3,H,、FN40. ) C、H、F 、 
N0N−(2−フルオロ−4−(#−((3,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−6−キナゾリニル)−メチル)グロ
ブ−2−イルアミノ)ベンゾイル)−L−グルタミン酸
(CB3854) この化合物は、実施例1において化合物5からCB58
04の製造についてと同様な方法で、表Bに記載する試
薬の量および条件を用いて、化合物(10)から製造し
た。融点185−18a5’C;NMR(250NHz
 、DMSO−D、/TH5)、δ 1、98 (tn 、2 Ht g l x  CHt
 ) +131 (yyc、 2H、glu  CH,
) 。
3b26 (t 、2.0Hz 、 1H,アセチレン
)。
4.57(m、2H,プロパルギA/ CH,) 。
4−37 (m+ I H+ gl u  CH) +
4.82 (a + 2H,CH”、ン6.63 (d
d 、 /=14.5および2.2Hz 、 1H。
Hlrl>。
6.68 (dd、 J=a9および2.2 Hz 、
 I H+H″′)。
7.54(t、J=F3.9および13.9Hz、1H
H6/>。
7.64 (d 、J=8.3Hz 、 1H,H&)
7.73 (dd、 J=a3および2.oHz、1H
B7)。
7.97 (t、J=6.5Hz、 1H,アミノ7N
H)。
e−02(d、J=2.0Hz、1H,Hll )。
a07  (& 、  1H,II”  )。
12.25(by  s、1H,ラクタムNH)。
12.47(6r 8,2H,C0OH’8)。
UV(Q、1N Na0Ha、)λ(ε)、最大:22
2.5fLm(31,700)、298wm(3Q、3
00);最小: 247.5Ncm(6,800)。
分析(C24H,、FN406. I H,O)  C
、H、F 、 N0実施例6 N10に一〇M、置換基をもつ2−デスアミノ−5゜8
−ジブアザ葉酸の誘導体(CB5824)を反応の概略
3に示す。それはCB5804と同様な方法で製造した
。合成を下に説明する。
ソエチルN−(4−(メチルアミン)ベンゾイル)−L
−グルタメート(11) ソエチルアミノN−(4−アミノベンゾイル)グルタメ
ート(9,66f130ミリモル)のDMF溶液に、K
、Co、 (4,14f、  30ミリモル)およびヨ
ードメタン(6,81f、48ミリモル)を加えた。こ
の混合物を湿気の不存在下に26時間激しくかきまぜた
。溶媒を油ポンプの真空下に除去した後、淡かつ色のス
ラッジをEtOAc(250−)に加え、B20 (2
X2507りで洗浄した。
有機相を引き続いてMgSO3で乾燥し、真空蒸発する
と、淡かっ色消(1[17S’)が得られた。これをC
H,Cl2(20dJ中の5%のEtOAC中に溶解し
、ガラスのカラム(内径5儂)中に構成したシリカ)f
 A/ (−q−り・アート(Mttrck Art 
)7734.45C1:]のカラムに加えた。このカラ
ムをシクロヘキサン: CM2C1,: EtOAc(
4:4:2.5)で溶離し、適当な分画を真空蒸発して
、淡黄色消(2,32P、25%)を得た。
これは放置すると、固化して灰色結晶の固体が得られた
。トルエン:ヘキサン(10:1.5.10tnt)か
ら再結晶化すると、微細な純粋な白色結晶(2,2F)
が得られた。融点89.5−91.5 ;(11)の概
略的製造はサンナ(Sαnti)、(1967):ジャ
ーナル・オプ・ヘテロサイクリック・ケミストリー(J
、 HgterocyclicChgm、) 4 、4
75に記載されている。
ソエチルN−(4−(#−((5,4−ジヒドロ−4−
オキンー3−((ピバロイル)オキ−7)メチル−6−
キナゾリニルンメチル)メチルアミン)ベンゾイル)−
L−グルタメート(15)この化合物は、化合物(5)
の製造について記載したのと同様な方法で表Aに記載す
る試薬の量および条件を用いて、化合物(11ンから製
造した。
特性づけのため、一部分を70°C/′P、 O,、、
” 1m/8時間で乾燥して、もろいガラス状物質を得
た。
M、 P、 86.5−90℃。NMR(250MHz
 。
DMSO−D6/THE )。δ 1.11 (s+9H,tBu)。
1.16 (t 、J =7.1Hz、 5H,CH,
)。
1.18 (t 、 J=7.1Hz 、 5H、CH
,)。
2.05 (?7L 、 2H、gllLCH,) 。
2.41(m、2H,σl舊 CH21。
3.14 (s + 3H+ N” CHs ) +4
−04(Q+1=7.1Hz、2H,x、:xチルCH
2)。
4、o’? (q+ J=7.1Hz 、 2H,xス
−rルcH,)。
4.58 (m、  1H,glu  CH)。
4.83  (812H,CH9,) 5.89 (s 、 2H、0−C’Ht−N ) 。
6.77 (cl + J==9oHz r 2H+ 
H” 、 H”)  t7.68 (yx、2H、B7
 、H”  )。
7.22 (d l l=9.0H2,2H、H”、H
6’)。
7.98 ($ l 1HTH”  )113.33(
d、J=6.8Hz、1B、7ミソンNH)。
a43 (g 、’IH、B2 )。
分析(’szL。N、0.) C、H、N0A’−(4
−(A’−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−6−キ
ナゾリニル)メチル)メチルアミン)ベンゾイル)−L
−グルタミン酸(CB5824)この化合物は、実施例
1におけるCB5804の製造についてと同様な方法で
表Bに示す試薬の量および条件を用いて、化合物(15
)が製造した。
融点186.5 = 189℃。NMR(250MHz
 。
DMSO−D、/TMS )  δ t99 (m、2H、glw  CH,)。
2.33 (ya、 2H,glu  CH2)。
五13 (815H,N10CH,)。
4.35 (m、  1H,glu  CH)。
4.81  (812H,CH9t )。
6、77 (d + J=a 9 Hz + 2 H+
 H” ’ 、 H” ) 。
Z65 (& 、 2H,H’  、H”  )。
7.73 (d 、J=8.9Hz 、2H、H”、H
”)。
7.91  (811H,B5)  。
ヒ(36(s 、  1H,H”  )。
a21 (d、J=7.7Hz、 1H,1ミVンNH
)。
12.25(bτ g、1H,ラクタムNH)。
12.55 (br  s 、 2H,C0OH’s 
)UV(0,1NNα0Ha9)λ(i) s最大;2
225、nm(31,600)、3101m(30゜2
00);最小:248Tzm(5,200)。
分析(Ct□H2!N406 ・ 1H,0) C、H
、M0実施例4,5および6 CB3804の製造に類似する方法で、適当なアミンを
アルキル化し、次いで反応の概略に従いけん化しかつ表
AおよびBに示す試薬の量および条件を用いて、化合物
CB5822.5826および3816をまた製造した
ゾxチルN −(4−(エチルアミノ)ベンゾイル−L
−グルタメート(12) ソエチル#−(4−アミノベンゾイル)グルタメート(
6,44r、20ミリモル)のDMF溶液にに、CO,
(2,76F、20ミリモル)およびヨードエタン(6
,24F、40ミリモル)を加えた。
この混合物を100−110℃で5時間はげしくかきま
ぜた。油ポンプの真空下に溶媒を除去した後、暗かっ色
スラッジをEtOAc (250m/)に加え、HI3
(2X500ゴ)で洗浄した。有機層を引き続いて乾燥
(Af y S O+ ) シ、そして真空蒸発してか
っ色消(8,4r)を得た。これをCH,Cl2(10
rnりの5%のEtOAc中に溶解し、ガラスのカラム
(内径5crrL)中に構成したシリカIf ルCマー
ク・7− ) (Merck Art )  7734
.400 ? ]に適用した。このカラムをCH,C1
,中の5%のEtOAcで溶離し、そして適当な分画を
濃縮して淡黄色固体を得た。融点77−78℃、文献7
3°CXJ、A、モンドゴメリ=(Montgomer
y)、J、R,ノぐイパー(pi−per)、R,D、
エリオツド(ELliott )、C。
テンプル(Templt ) Jr、、E、C,aパー
ツ(Roberts )およびY、F、 シーリイ(S
hgcZ−ly)(1979);ジャーナル・オプ・メ
デイシナル・ケミストリー(J、 Mad、 Che情
、)22.862゜ クメチルN−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−
オキソ−3−((ピパロイル)オキシ)メチル−6−キ
ナゾリニル)メチル)エチルアミノ)特性づけのため、
一部分を70℃/ pt Os / 1襲/8時間で乾
燥して、もろいガラス状物質を得・た。MS:m/z6
22M  ;NMR(250MHz 、 CDCl、/
TMS )δ1.11 (s 、 9H,tB藝)。
1.15 (t、J=6.9Hz 、5H,エチhcH
5)。
1.17(t、!=7.0Hz、6E、CH,’s)2
.04(常、 2H、glw  CH,)。
2.4 Q (m、 ’lH、garb  CH,) 
五59 (q、 7=6.9 、2H、エチルCH,)
4.05 <q、J=7.0.2H,エステルCH2)
4.08 Cq、J=7.0.2H,エステルcm2)
4.38 (?7L、 1H,glu  CH)。
4.78 (a 、 2H,CM’□)。
5.89 (s 、 2H、0−CM、−N ) 。
6.71 (d 、J=a9Hz 、 2H、H”、H
”)。
7.69 (d 、J=8..9Hz 、2H,H”、
H”)。
7.69 (fi、2H,H? 、H”  )。
8、QQ (s 、 1H,H”  )。
C29(d、7=7.5Hz、1!?、7ミソンNH)
C43(8,1H,H’  )。
分析(C9,H42N、08)C1H2NON−(4−
(#−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−6・−キナ
ゾリニル)メチル)エチルアミノ)ベンゾイル)−L−
グルタミン酸(CB5822ンM、 P、 14五5−
145.5 、 NMR(250MHz。
DMSO−D、/TMS ) ’1.17(t、J=6.9Hz、3H,CH,)。
1.98(倶、2H2σ1uckt)ν2.32(倶、
2H,gls  CH,)。
3.58 (Q 、 J=6.9Hz 、 2H、エチ
ルCH,) 。
4−34 (mT I Ht gl u  CM ) 
4.75 (II # 2H,0M9. )16.71
 (d、J=a9Hz 、2H,H”、H”)。
Z 66 (テガ、、  2H,H丁 、H8)  。
7.70 (d 、J=8.9Hz 、2H,H”、H
”)。
7.93 (g 、 1H,H”  )。
C06($ + 1H,H”  )。
al 7 (d 、J=7.7Hz 、 1H,7ミノ
ンNH)。
12.24 (a 、 1H,ラクタムNH)。
12.29 (l0rr  s 、 2H、C0OH’
5)UV (0,IN Na0Ha、)λ(e)、最大
:224TLm(30,800)、312ycm(29
,900;最小2509m(5,500)。
分析(CtsHt+N+ On・1H,0)C,H,N
0ソエチルN−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4
−オキソ−3−Nピバロイル)オキシ)メチル−6−キ
ナゾリニル)メチル)ゾロデー2−エニルアミノ)ベン
ゾイル)−L−グルタメートこれは4およびソエチル#
−(4−(プロプ−2−エニルアミノ)ベンシル)−L
−グルタメー)(13)のアルキル化により合成した。
文献T、R,ソヨーンズ(longs )、A、H,ツ
ヤツク−r ン(Jackman )、S、J、ブラウ
ン(Bro−wn)、M3ソヨーンズ(Zones )
およびに、R。
ハラツブ(Harrαp):ユーロピアン・ジャーナル
Oオプーキサ/サ−(Ewrop、 J、 Cance
r )17 11(1981)。特性づけのため、一部
分を70℃/ P206 / 1 m/ 10時間で乾
燥して、もろいガラス状物質を得た。融点47−50℃
MS :m/z654 (Jf  )、NMR(250
MHz 、DMSO−D6/TMS )、δ1.11 
(II + 9H,tBlL) 。
1.15(t、J=7.’+Hz、5H,xステルcH
,)。
1.17(t+7=7.1Hz、3H,エステルcH,
)。
2、03 (mt 2 H、(7’ ”  CL ) 
+2.40 (m、 2H,glu  CH,)。
4.03 (qr 1 =7.1 Hz 、 2 H、
x ステルCH,) +4.07 (+7 r 1=7
.1Hz 、 2H,xy、、チルCM2)。
4.19 (m、 2H,7リルcH,)+4.37 
(m、IH+ glu  CH)。
4.79 (& 、 2H,CH9□)。
5.18<m、2H,末端アリルcH,) 。
5.85−5゜96 (fi、IH,アリルcH)。
5.89 (8、2H、0−CH,−N ) 。
A、72 (d 、J=F!−9Hz 、2H,H”、
H”)7、68 (d r J=a 9 Hz + 2
 Hr H” ’ + H” ) 。
7.73 (m、2E、H’  、H8)。
ao 1  (d 、I=1.5Hz 、 1H,B5
 )。
C51(d、J=7.4Hz、IH,7ミソンNH)。
8.44 (g  l  IHpH”  >  +分析
(Cs4H4t’lOa・1H,0) C、H、N0N
−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキノー6
−キナゾリニル)メチル)fログ−2−エニルアミノ)
ベンゾイル)−L−グルタミン酸M、P、15B−14
3°CoNMR(25C11=fHz 。
DMSO−D6)、 δ 1.98 Cm、2H、glu  CM、)。
2−09 (mt 2 Ht gl u  CHt )
 +4.18 (m、2H,7リルCH2)。
4.34 (m、  1H,glu  CH)。
4.77 (8、2H,CHQ、 )。
5.18 (7a、 2H、末端アリルcH,)。
5.83−5.96 (ff+、、 IH,7リルcH
)。
6.72 (dl J=8.9H1,2R,B31.H
”l)。
7.67 (m、2H、H’  、H”  )。
7.68  (d 、  J=8.9Hz  、  2
 H,H”、H”)  。
B94 (g 、jH,B5 )。
8、Q6 (J 、  1H,H”  )。
al 9 Cd 、J=7.7Hz 、 1H,アミジ
ンNH)。
12.25 (s 、 1H,ラクタムNH)。
1241  (br   s、2H,C0OH’s)。
U V(0,1A’ Na0Ha q )λ(ε)、最
大:220.5Nm(53,700)、310Nm(3
0,7001;最小250n常(5,700)。
分析(C,、B、、N、0,5/4H,0) C、H、
N0ノエチルN−4−(#−((3,4−ジヒドロ−4
−オキソ−3−((ピパロイル)オキシ)メチル−6−
キナゾリニル)メチル)アミノ)ベンゾイル)−L−グ
ルタメート(18) これは(4)およびソエチル#−(4−(アミン)ベン
ゾイル)−L−グルタメート(14)のアルキル化によ
り合成した。
M、P、65−66℃。A’ MR(250ME Z 
CDC1,/TMS)、δ 1.20 (s + 9 II 、t BlL) +1
.21 (t 、5H,CH3)。
1.29 (t 、 3H,CM、 )。
2.21 (m、2’L glu  CH2)。
2.46 (?FL、 28 、 glu  CM、 
) 。
4−09(Q、2H,エステルCH,) 。
4.21(q、2H,エステルCM2)。
4.54 (8,2H,CH”、)。
4.64(br  s、1H,N’OH)。
4.77 (?FL、IH,g11L CM)。
5、94 (a 、 2 H、0−CH,−N) 。
6.61 (d + J=a7Hz t 2H,H3’
、H5’)。
6−79(d、J=7.6Hz、1H,7ミジ7NH)
7.66 (d 、J=8.7Hz 、2H、H”、H
”)。
7.71  (d#=8.4Hz、 1H,H”  )
7.78 (dd、 J=a4およびt9Hz 、 I
 H。
B7 )。
a2y (s +  1H+ H”  )+a30 (
d 、J=1.9Hz 、 1H,B5 )。
分析(C31H38N408) C2H2N。
N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
6−キナゾリニル)メチル)アミン)ベンシイ/I/)
−L−グルタミン酸(CB5816)NAfR(250
MHz 、CD、OD/TMS)、δ2.1 7  (
m、  2H、gl 1L  CH,ン 。
2.44 (t 、 2H2(71”  CHt ) 
4、s 4(s l 2HI CH’2 ) 14.8
0(s、2H,σ1ucH)。
4.9Q (br  s 、 iH,A”’H1。
6.65 (d j J=a8H2I 2H,Hat、
H5’)。
Z64 (d 、1=a8Hz 、 2H,H”、H”
)。
7.67 (d 、 J=8.4Hz 、 1H、H・
 ) 。
7.85 (dd、J−44および2.OJ7g、IH
1丁 ) 。
a06 (Ji I 1H,H”  )  1a22 
(d 、J=2.0Hz 、 1H,H”  )。
ラクタムMEおよびC0OHは記録されない。
UV(0,1NNaOH(水性)中に取る)λ(ε)。
最大:288am(24,100)、220mm[30
,100):最小:247sm(7,250)。
分析(’ztHt。N40.)C,H,N。
実施例6 上 N−(5−アミノ−チェソー2−オイル)−L−グルタ
メート(5g)を乾燥ジメチルホルムアミド(100m
l)中に溶解し、臭化プロパルギル(80%のトルエン
溶液の2 、5 g)および2.6−ルチジン(2、0
n 1)を添加し、そしてこの混合物を40℃で48時
間攪拌した。室温に冷却後、この混合物を水(500m
l)中に注ぎ、酢酸エチル(3×1OOXJ111)で
抽出し、そして合わせた有機抽出液を水(2X50ml
)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空蒸発させ
た。生ずる油をシリカゲル(250g>のクロマトグラ
フィーにかけ、15%の酢酸エチル/塩化メチレンで溶
離すると、ジエチルN−(5−(プロプ−2−イルアミ
ノ)チェソー2−オイル)−L−グルタメートが得られ
た。
N−(5−アミフチエン−2−オイル)−L−グルタメ
ートそれ自体は、次のようにして調製した: 塩化5−ニトロチン−2−オール(3g)をトルエン(
50m l)中に溶解し、(L)−グルタミン酸ジエチ
ルエステル(塩酸塩)(4,15g)を添加し、次いで
ピリジン(1,5g)をi加した。この混合物を室温で
72時間攪拌し、水(200m l )中に注ぎ、酢酸
エチル(3X100ml)で抽出し、そして合わせた抽
出液をブライン(50ml)で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、真空蒸発させた。得られる油をシリカゲル
のクロマトグラフィーにかけ、10%の酢酸エチル/塩
化メチレンで溶離し、そしてこのようにして得られた生
成物をエタノール(20ml)中に溶解し、0℃に維持
した水中の亜流酸水素ナトリウム(6,2gの水和物塩
)溶液にゆっくり添加した。1時間攪拌した後、この混
合物を水(100ml)で希釈し、酢酸エチル(3X5
0ml)っで抽出し、合わせた抽出液をブライン(2X
50ml)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、真空
蒸発させる。生ずる油をシリカゲル(100g)のクロ
マトグラフィーにかけ、27%の酢酸エチル/塩化メチ
レンで溶離すると、N−(5−7ミノチエンー2−オイ
ル)−L−グルタメートが得られ、これをそれ以上精製
せずに引き続く反応において使用した。
b)工程(a)の生成物を実施例1に記載するようにブ
ロモメチル化合物(4)と反応させ、得られるジエチル
N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
3−((ピバロイル)オキシ)メチル−6−キナゾリニ
ル)メチル)プロブ−2−イルアミノ)チェソー2−オ
イル)−L−グルタメートを、実施例1において対応す
るベンゾイル類似体について記載するように、水素化し
てCB  3866を得た。
研究はマウスおよびラットにおいて実施した。
ヱ皇l CB  3717およびCB  3804をo、i5モ
ルにN a HCO3、pH9−9,5中に10.30
または50mg/mlで溶解した。化合物は雄のBDF
Iマウスに10mg/kgで腹腔内投与して、100,
300または500mg/kgの投与量を得た。投与後
3時間および6時間に、各投与水準の3つのマウスの群
を心臓穿刺の放血により殺した。血漿を調製し、そして
肝臓および腎臓を切除し、秤量した。CB  3717
およびCB  3804の濃度を血漿、肝臓および腎臓
において、高性能クロマトグラフィーにより決定した。
表1に示すように、CB  3717は殺したマウスの
すべての血漿、肝臓および腎臓において容易に検出され
た。これと対象的に、研究した自邸において、CB  
3804の水準は検出に限界より低く、ただし500m
g/kgfficB  3804の投与後3時間におけ
る血漿水準は例外であった。
血漿の試料を、また、肝臓毒性の指示因子である酵素ア
ラニントラスアミナーゼについて分析した0表2に示す
ように、アラニントラスアミナーゼめ水準はCB  3
717の翅置後著しく上昇したが、CB  3804の
投与後、その水準は正常の範囲(5−25U/l)内で
あった。
CB  3804が腹腔内投与後吸収されることを立証
するために、分泌実験を実施し、ここで100mg/k
gc7)CB  3804をマウスに腹腔内投与した0
表3に示すように、糞便および尿の両者においてCB 
 3804の排除が存在した。
さらに、2成分は糞便中に観測された。これはCB  
3804の代謝物質を表わすことができる。
CB  3717についての比較データが、また。
表3に記載されている。これらの分泌の研究が示すよう
に、CB  3804は、腹腔内投与後、満足に生物利
用可能であり、それゆえ肝臓毒性の欠如および腎臓にお
けるCB  3804の検出不能性はこの化合物に固有
の性質である。
ラット CB  3717およびCB  3804ヲ0115モ
ルcy)NaHCO3、pH9中に溶解し、ベンドパル
ビタールで麻酔した雌のウィスター(Wistar)ラ
ットに100mg/kgで1時間の静脈内注入として投
与した。注入の間および後において、血液および胆汁の
試料を集めた。実験後4時間において、ラットを殺し、
膀胱から尿を集め、そして肝臓および腎臓を切除した。
試料をHPLCによりCB  3717およびCB  
3804について分析した0表4に示すように、CB 
 5717はCB  3804はど急速に清浄化されな
かった。これはCB  3804のより大きい胆汁およ
び尿からの分泌と一致する。CB  3717と対照的
に、CB  3804は実験の終りにおいて肝臓または
腎臓のいずれからも検出することが不可能であった。血
漿の試料を、また、アラニントラスアミナーゼについて
分析した0表4に示すように、CB  3717はこの
酵素の血漿水準の顕著な増加を示し、これに対してCB
  3804は示さなかった。
綾部 これらの実験に基づいて、研究した投与量において、C
B  3804はマウスまたはラットにおいて肝臓毒性
ではないと、われわれは結論することができる。これは
CB  3717と顕著な対照である。
同様に、CB  3804は腎臓内の明らかに蓄積しな
い、CB  3717の腎臓毒性は腎臓内の前記薬物の
沈殿のためであると考えられるので、CB  3804
は非肝臓毒性キナゾリンを表わすであろう。
醗崖ヱ 各化合物を0.15モルのNaHCO3中に溶解した。
チミジレートシンターゼを3H解放法でアッセイした。
50,000gの上澄み液を、この研究所で開発したT
Sを再度に生産する(45倍)L1210細胞系統から
調製した。調製緩衝液は0.05モルのリン酸カルシウ
ム70 、01モルの2−メルカプトエタノール、pH
7,4であった。0.5mlのインキュベーション混合
物は0.05m1の阻害剤、0.20m1の上澄み液(
約10.Lモルの上澄み蛋白質)、50fiLモルの3
 HdUMP (0,22μCi)および200JLモ
ルの(±) −L−5、10−CH2FHt(IOB−
ルの±L−FH4を5 m lの20ミリモルの最終濃
度にホルムアルデヒドを添加したおよび約0.1mlの
INのNaOH中に溶解することによって構成した)を
含有した。この反応混合物は合計25ILモルのホスフ
ェートを含有した。インキュベーション時間は37℃で
1時間であった。これらの条件下に、上澄み液を5,1
O−CH2FH4の不存在下にインキュベーションした
時、バックグラウンドの放射能の存在により示されるよ
うに、ホスファターゼの活性は存在しなかった(すなわ
ち、3 HdUMPの3HdUrdへの共有は存在しな
かった)。
DHFRをラットの肝臓から部分的に精製し、そして分
光光度測定的に7フセイした。
結果を下表に示す(表5)、I5゜はTSの活性を50
%だけ減少するために必要な阻害剤の濃度であると定義
された。CB  5717は参照化合物として含めたの
で、結果は逆相対効力(inverse  relat
ive  potency)(IRP)として表わすこ
とができるであろう(Iso試験化合物/CB  37
17)。
表    5 CB5717   *20.5         4.
30”CB5717170.Oa3800 CB5B16 11!+6 CB5824 53 CB5822 26 CB5B26 56 CB5866170085 * Ki=5ルM (−)−5、10−CH,FH,=200μM本*、よ
り純粋な物質を用いる反復試験CB  3717構造か
ら2−アミノ基を除去すると、TSの効力の小さい減少
が生じた(8倍)、非常にいっそう著しい阻害活性の損
失はDHFRに対して認められた。
綴胞m璽蛮 L1210およびL1210/C15(TSを45倍過
度に生産する)を、10%のウマ血清を補充したRPM
I  1640培地(20ミリモルのHEPES)中で
、連続的な懸濁培養で生長させた。対数期の生長の細胞
を約5X10’/mlに希釈し、そして反復実験の5m
lのアリコートを適当な添加物を含有する50m1の組
織培養フラスコに添加した[RPMI中に希釈し、そし
てミリポア(Millipore)濾過により滅菌した
]、インキュベーション後48時間に細胞の計数を、コ
ールタ−((g ul t e r)カウンティングに
より得た。IDS、は、48時間において計数を対照の
50%に減少させるために必要な薬物の濃度として定義
した。
L1210およびL 1210/C15中のID5゜を
表6に示す、CB  3717の並行実験で使用した。
表    6 (j93B16 0.7 CB5B24 1.1 CB5B22 2.6 CB5B26 1.7 *これらの細胞はメトトキセートまたは5−CH,−5
,8−ジアザアミノプテリン(CB5705)に対して
抵抗性では力かった。
士 別の実験  手 別の実験 CB  3804はL1210細胞に対してCB571
7よりも約7倍効力があった。L1210/Cl 5細
胞系統(CB  3717に対する抵抗性を獲得した)
は、CB  3804に対して交差抵抗性(cross
−res i st ant)−1?あった。この事実
は、TSがCB  3804の細胞毒性に含まれる唯一
の作用場所であることを強く示唆する。
CB  3804(7)L1210毒性の逆転(rev
ersal)は、10終モルのチミジンと同時にインキ
ュベーション(co−i ncubat 1on)する
ことによって達成することができた。
5ルモルのCB  3804の存在下に逆転は完全であ
ったが、50μモルにおいて不完全な逆転(対照の生長
の75%)が認められた。再び、CB  3717(J
Lモル)を対照として含めた。
表    7 CB571750 105 CB58045 98 (:B580450 75 酸沈澱性物質中への3HdUrdの組み込みL1210
細胞を1057m1の濃度で使用した。37℃における
インキュベージ、ンは、薬物を含むかあるいは含まない
完全RPMI組織培養培地中で、グラフに示す長さの時
間実施した。この時間において、3HdUrdを27t
Ci/ml(約0.2蒔モル)の濃度で添加した。3つ
の1mlのアリコートを20分後に取り出し、氷上に置
き、そして1mlの水冷リン酸塩緩衝生理的食塩水(P
BS)と混合した。ガラス繊維のディスク上への沈殿を
、トリクロロ酢酸の洗浄および引き統<PBSの洗浄に
より実施した。第1図、第2図および第3図は、酸沈澱
性物質中への3HdU r dc7)組み込み(inc
orporation)を抑制する能力についての1種
々の濃度のCB  3717、CB  3805(5,
8−ジブアザ葉酸)およびCB  3804の作用を比
較する。これは全細胞中の新たなチミジレート合成の間
接の測定である。「親(parent)J化合物(CB
  3805)は、ID5o濃度(51Lモル)におい
て2時間にわたり3HdUrdの組み込みに有意に作用
しなかった。この値の10倍でさえ、急速な抑制を生成
しなかった(これらの結果はMTXを使用したものに類
似し、ここで新たなチミジレート合成の停止はDHFR
阻止から生ずる2次の事象でる)、504モルのCB 
 3717または10pモルのCB  3804は、約
10分までに組み込みを<20%に減少させた。
これらの濃度はID5゜値の10倍である。結果が示唆
するように、CB  3804はCB  3717に非
常に類似し、それはより低い濃度(そのID5oに比例
する)であるが、チミジレート合成を急速に阻止する。
L1210  瘍 、マウスの装置 L1210腫瘍は、癌研究所(Institute  
of  Cancer  Re5each)において日
常的にDBA2マウス中で生産される(carry)(
L1210/CBRI)、実験のため、実験の3日前に
5X104細胞をC57BIXDBA2 F+雑種のマ
ウスの腹腔内に移植した。CB  3804およびCB
5717を0015モルのNaHCO3中に溶解し、そ
してpH9,5にmNjした後、腹腔内注射した(毎日
×5)、対照群は9匹のマウスから成り、そして処置群
は6匹または7匹のマウスから成っていた。
結果を第4図に示し、ここで・は対照であり;■は25
mg/kgのCB  3804’t’あり;口は50m
g/kg(7)CB  3804であり:l。
Omg/kgのCB  3804であり;マは200m
g/kgのCB  3804であり;ムは5゜mg/k
gのCB 3717である。CB5717は1回の投与
でのみ(50mg/kg)で含めた。なぜなら、toO
mg/kg(最適な投与量)は多くの前に実験において
80〜100%の「・治癒」を絶えず与えたからである
。この試験において、50mg/kHのCB  371
7は約70%の「治癒」を与えた(>100日間生存し
た)からである、CB  3804の投与は100m 
g / k Hにおいて約80%の「治癒」および50
 m g / k gにおいて約65%の「治癒」を与
えた。非常に効果に劣った2 5 m g / k g
のCB5804を除外して、処置のいずれの間にも有意
差は存在しなかった。最高の投与量(200mg/kg
)は毒性の明らかな徴候を与えず、そして体重の損失は
起こらながた。このCB  3717の投与量は約lθ
%の体重の損失を与え、そして動物の約50%を死亡さ
せた(データを含めず)。
紋論 CB  3804はチミジレートシンターゼ阻害剤であ
り、そしてすべての入手可能の証拠はこの酵素がその作
用の細胞毒性場所であることを強く示唆している。DH
FRに対する阻害活性の非常に有意な減少が達成された
。そして、これは優れたTS阻害および細胞毒性の決定
におい重要でありうる。TSに関する細胞中のDHFR
の高い水準はキナゾリンの基づく阻害剤のキレ−化合物
形成(sequest rat i on)によりTS
作用に拮抗することができ、こうしてTSへの結合に有
効な「遊離」の細胞間阻害剤の水準を減少する。生体内
において、CB  3717と匹敵しうる抗腫瘍活性が
見出された。毒性の徴候は用いた投与水準(200mg
/kgまで)において現われず、これは100mg/k
g以上の投与量においてCB  3717を使用した通
常観測されるものと対照的である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、酸沈澱性物質中への3HdUrdの
組み込みへの種々のキナゾリン抗フオレートの作用を示
す。 第4図は、CB  3804の抗腫瘍活性を示す。 特許出願人 ナショナル・リサーチ・ディベロップメン
ト・コーボレーショ 映R F工GURE  3 3HdUrd ノa 、If> ご

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中Rは 1)水素または 2)直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和もしくは不飽和の炭
    化水素基、または 3)少なくとも1つの異種原子(RがC_1炭化水素基
    であるとき、前記異種原子または各異種原子はハロゲノ
    である)により飽和炭素環式基により、あるいは少なく
    とも1つの異種原子を含有する基(Rが環式基を含有す
    るとき、前記異種原子または各異種原子はO、Nまたは
    Sである)により置換された、直鎖状もしくは分枝鎖状
    の飽和もしくは不飽和の炭化水素基であり、nは0、1
    または2であり、Zは−CH=CH−または−O−また
    は−S−を表わし、 Xは、あるいはnが少なくとも2の整数であるとき、各
    Xは、独立に、ハロゲノ、C_1〜C_4アルキル、ア
    リールまたはアラルキル基または少なくとも1つの異種
    原子を含む基を表わし、そして Yは次式の基を表わす: a)▲数式、化学式、表等があります▼ (L−アスパラギン酸残基) b)▲数式、化学式、表等があります▼ (L−グルタミン酸残基) または c)▲数式、化学式、表等があります▼ ここで¥m¥≧1(ポリ−L−グルタミン酸残基)であ
    り、 または d)▲数式、化学式、表等があります▼ (L−アラニン残基) または e)▲数式、化学式、表等があります▼ (L−2−アミノ−酪酸残基) の化合物または製薬学的に許容されうる塩またはエステ
    ル。 2、nは0または1である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3、XはハロゲノまたはC_1〜C_4アルキルである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、Xはフルオロである特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の化合物。 5、Zは−CH=CH−を表わす特許請求の範囲第1項
    〜第4項のいずれかに記載の化合物。 6、YはL−グルタミン酸またはその塩またはエステル
    の残基である特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
    に記載の化合物。 7、Rは1〜4炭素原子の非置換基である特許請求の範
    囲第1項〜第6項のいずれかに記載の化合物。 8、Rはプロパルギルである特許請求の範囲第1項〜第
    7項のいずれかに記載の化合物。 9、N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキ
    ソ−6−キナゾリニル)メチル)プロプ−2−イニルア
    ミノ)ベンゾイル)−L−グルタミン酸、 N−(2−フルオロ−4−(N−((3,4−ジヒドロ
    −4−オキソ−6−キナゾリニル)メチル)プロプ−2
    −イニルアミノ)ベンゾイル)−L−グルタミン酸、 N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
    6−キナゾリニル)メチル)メチルアミノ)ベンゾイル
    )−L−グルタミン酸、 N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
    6−キナゾリニル)メチル)エチルアミノ)ベンゾイル
    )−L−グルタミン酸、 N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
    6−キナゾリニル)メチル)プロプ−2−エニルアミノ
    )ベンゾイル)−L−グルタミン酸および N−(4−(N−((3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
    6−キナゾリニル)メチル)アミノ)ベンゾイル)−L
    −グルタミン酸およびそれらの塩類およびエステル類か
    ら選択される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 10、二ナトリウム塩またはジエチルエステルの形の特
    許請求の範囲第1項〜第9項のいずれかに記載の化合物
    。 11、人間および動物の体の外科または治療による処置
    の方法において使用するための、あるいは人間および動
    物の体について実施する診断の方法において使用するた
    めの特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれかに記載
    の化合物。 12、外科または治療の方法ががんを処置する方法であ
    り、あるいは診断の方法ががんを検出する方法である特
    許請求の範囲第11項記載の化合物。 13、式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼ I a 式中X、Zおよびnは特許請求の範囲第1項において定
    義した通りであり、R^2はRと同一であるかあるいは
    保護された形の基Rであり、R^0は水素またはアミン
    保護基であり、そしてY′はYについて特許請求の範囲
    第1項において定義した式a)、b)またはc)の基ま
    たは前記基の塩または部分的にもしくは完全に保護され
    た形の前記基であり、式 I aの化合物は少なくとも1
    つの保護基を含有する、 の化合物またはその塩またはエステルを部分的にあるい
    は完全に脱保護し、そして必要に応じて、そのようにし
    て生成した式 I の化合物をその塩またはエステルに転
    化し、あるいは式 I の化合物の塩またはエステルを式
    I の対応する遊離塩基または遊離酸に転化することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項において定義した式(
    I )の化合物またはその塩またはエステルを製造する
    方法。 14、R^0は基R^1−CO・O−CH_2−であり
    、そしてR^1は直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基
    、アリール基またはアラルキル基である特許請求の範囲
    第13項記載の方法。 15、脱保護を実施して1より多い保護基を除去し、脱
    保護を同時にあるいは順次に実施する特許請求の範囲第
    13項または第14項記載の方法。 16、保護基Y′はカルボキシル保護基である特許請求
    の範囲第15項記載の方法。 17、前記カルボキシル保護基または各カルボキシル保
    護基はエステル基であり、そして脱保護はおだやかなけ
    ん化により実施する特許請求の範囲第16項記載の方法
    。 18、式(II)の化合物および式(III)の化合物▲数
    式、化学式、表等があります▼III ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中R^0、R^2、X、Z、nおよびY′は式 I a
    の化合物について特許請求の範囲第13項において定義
    したとおりであり、そしてX″は離脱基である をカップリングし、そして必要に応じてその後式 I a
    の得られる化合物をその塩またはエステルに転化するか
    、あるいは式 I aの化合物の塩またはエステルを式 I
    aの対応する遊離塩基または遊離酸に転化することを
    含む特許請求の範囲第13項〜第17項のいずれかに記
    載する方法。 19、特許請求の範囲第2項〜第10項のいずれかにお
    いて定義した化合物、または塩またはエステルを製造す
    る特許請求の範囲第13項〜第18項のいずれかに記載
    の方法。 20、治療学的に有効量の特許請求の範囲第1項〜第1
    0項のいずれかにおいて定義した式( I )の化合物ま
    たは塩またはエステルと製薬学的に許容されうる担体ま
    たは希釈剤とからなることを特徴とする製薬学的組成物
    。 21、非経口的、経口的、局所的または直腸的投与に適
    した形態の特許請求の範囲第20項記載の組成物。 22、無菌の注射可能な形態の特許請求の範囲第21項
    記載の組成物。
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