JPS6128144B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6128144B2
JPS6128144B2 JP15092579A JP15092579A JPS6128144B2 JP S6128144 B2 JPS6128144 B2 JP S6128144B2 JP 15092579 A JP15092579 A JP 15092579A JP 15092579 A JP15092579 A JP 15092579A JP S6128144 B2 JPS6128144 B2 JP S6128144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell group
eprom
eprom cell
output line
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15092579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5674899A (en
Inventor
Isato Kazama
Hideharu Toyomoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15092579A priority Critical patent/JPS5674899A/ja
Publication of JPS5674899A publication Critical patent/JPS5674899A/ja
Publication of JPS6128144B2 publication Critical patent/JPS6128144B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Storage Device Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、リードオンメモリ(ROM)の記
憶情報保護回路に関するものである。
一般に、記憶情報を外部から読み取られたくな
いという場合がしばしば発生する。例えばROM
を内蔵したいわゆるワンタツチマイコン等におい
ては、一旦プログラム(データ)が正しくROM
に記憶されていることが確認されれば、あとはワ
ンタツチマイコン外部への続み出しは不要とな
る。従つて記憶情報の機密保護の立場からいえば
(例えば製品のデツドコピーを避けるため)、一旦
正しいことが確認されたプログラム(データ)は
外部に読み出せなくすることが望ましい。
この発明は上記の点にかんがみなされたもの
で、FAMOS(フローテイング・ゲート・アバラ
ンシエ・インジエクシヨンMOS)構造の消去可
能ROM(EPROM)セル群と、さらにそれとは
別個に同じくFAMOS構造のEPROMセルからな
るフラツグを設け、そのフラツグ内容(消去状
態、つまり導通状態にあるか、書き込み状態、つ
まり非導通状態にあるか)に従つて、EPROMセ
ル群の外部への読み取り動作を行うか否かを決め
るようにしたものであり、FAMOS構造の
EPROMセルが紫外線消去型であることを利用し
ている。
例えば上記フラツグ(以下IRF:Inhibit−
Reading Flagという)が書き込み状態のとき、
EPROMセルが読み出し禁止状態にあるとする。
このとき、仮にEPROMセル群の内容を読み出そ
うとすればIRFを消去しなくてはならない。しか
し、IRFを消去しようとして紫外線を照射する
と、同時にデータの記憶されているFAMOS構造
のEPROMセル群のデータも消去されてしまう。
つまりIRFを消去してEPROMセルの読み出し可
能状態にあつたときには、読み取るべきデータも
消去されてしまうので、結局記憶データを外部に
読み出される心配はない。以下この発明について
説明する。
図面はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。この図で、1はFAMOS構造のEPROMセル
群で、プログラム(データ)の記憶媒体となる。
2は前記EPROMセル群1の出力線、3は
FAMOS構造のEPROMセルから構成されるフラ
ツグ(以下IRFという)で、その状態(消去状態
にあるかまたは書き込み状態にあるか)によつて
EPROMセル群1の出力線2を最終出力線7へ出
力するか否かを決定する。4は前記IRF3への書
き込み線、5は前記IRF3の状態出力線、6は
AND機能素子、7はEPROM記憶情報の最終出力
線である。
次に動作について説明する。いま、仮に
EPROMセル群1、IRF3は消去状態にあるもの
とする。ここで、IRF3は消去状態では読み出し
可能状態、すなわち状態出力線5の論理値は
「1」であり、書き込み状態では読み出し禁止状
態、すなわち状態出力線5の論理値は「0」とす
る。
いま、EPROMセル群1にプログラム(デー
タ)を書き込んだとする。このとき正しく書き込
まれているか否かは最終出力線7の値を読み取る
ことにより可能である。なぜならば、IRF3は消
去状態、すなわち読み出し可能状態にあるため、
IRF3の状態出力線5には論理値「1」が出さ
れ、従つてEPROMセル群1の出力線2が最終出
力線7へ伝達されるからである。
さて、このようにして正しくプログラム(デー
タ)が書き込まれたことが確認できたら、次に外
部へのデータの読み出しを禁止することになる。
そのためには、IRF3への書き込み線4より書き
込み信号を与えてIRF3を書き込み状態にすれば
よい。すなわちIRF3に書き込むことによりIRF
3の状態出力線5は論理値「0」になり、従つて
EPROMセル群1の出力線2は最終出力線7へ伝
達されなくなる。もし、外部から読み出そうとす
れば、IRF3を消去状態にしなければならない。
そのために紫外線を照射すると、同時に本来のデ
ータであるEPROMセル群1の情報も消去される
ので、結局EPROMセル群1の情報が外部に読み
出される心配はない。
また、一度IRF3を消去すれば、再びEPROM
セル群1へ新なデータを書き込み、それを最終出
力線7を用いて確認できる。
IRF3をヒユーズの溶断か否かで構成した場
合、一旦外部読み出し禁止状態にしたときには再
び外部読み出し可能なROMとして使用できない
のに対し、この発明によれば、IRF3を紫外線で
消去することにより、再び外部読み出し可能な
ROMとして使用できるという特徴を有する。さ
らに、マスクROM(記憶すべき内容を入れたホ
トマスクを用意し、これを用いてROM製作時に
記憶内容をデバイスにつくりつけたもの)の場合
には、電気的な外部読み出しを禁止できても、マ
スクROMを構成する集積回路の幾可学的形状
(パターン)を調べることにより、ROMの記憶内
容を解続できたのに対し、この発明の場合には
FAMOS構造のため、データ値によつて集積回路
のパターンが変化することもないのでデータの解
読は前記電気的はもちろん、電気的以外のいかな
るものでも不可能である。
なお、上記実施例では、IRF3の状態によつて
EPROMセル群1の出力が最終出力線7へ伝達す
るか否かを決定しているが、この発明の主旨は、
FAMOS構造から成り立つIRF3の状態によつて
EPROMセル群1の内容が外部に読み出せなくす
るものである。従つて、例えば図においてAND
機能素子6を省略して、IRF3の状態出力線5を
用い、EPROMセル群1の動作自体を禁じると
か、EPROMセル群1へのアドレス入力を禁じる
とかしてもよい。
以上説明したようにこの発明は、データを書き
込むFAMOS構造のEPROMセル群において、こ
れとは別のFAMOS構造のEPROMセルからなる
フラツグを設け、このフラツグの内容に従つて
EPROMセル群の外部読み出しを行うか否かを決
めるようにしたので、一旦書き込まれたデータ
は、従来のように読み出すことはできず、従つて
情報の機密保持が十分にはかれる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。 図中、1はFAMOS構造のEPROMセル群、2
は出力線、3はフラツグ、4は書き込み線、5は
状態出力線、6はAND機能素子、7は最終出力
線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 FAMOS構造のEPROMセル群において、こ
    のEPROMセル群とは別個に設けられたフラツグ
    と、このフラツグが導通状態にあるか非導通状態
    であるかによつて前記EPROMセル群に記憶され
    ている情報の外部への読み取り動作を行うか否か
    の手段とからなる装置において、前記フラツグが
    FAMOS構造のEPROMからなり、かつ前記
    EPROMセル群と同一基板上に形成されたことを
    特徴とする記憶情報保護回路。
JP15092579A 1979-11-20 1979-11-20 Memory information protecting circuit Granted JPS5674899A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15092579A JPS5674899A (en) 1979-11-20 1979-11-20 Memory information protecting circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15092579A JPS5674899A (en) 1979-11-20 1979-11-20 Memory information protecting circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5674899A JPS5674899A (en) 1981-06-20
JPS6128144B2 true JPS6128144B2 (ja) 1986-06-28

Family

ID=15507398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15092579A Granted JPS5674899A (en) 1979-11-20 1979-11-20 Memory information protecting circuit

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5674899A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5699945U (ja) * 1979-12-27 1981-08-06
JPS5823398A (ja) * 1981-08-04 1983-02-12 Fujitsu Ltd メモリ内容保護機構付マイクロコンピュ−タ
JPS5894195A (ja) * 1981-11-30 1983-06-04 Nec Home Electronics Ltd ワンチツプ・マイクロコンピユ−タ
JPH0455961A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Sigma Corp マイクロコンピュータ
JPH0476749A (ja) * 1990-07-19 1992-03-11 Toshiba Corp セキュリティ回路
JPH0520204A (ja) * 1991-07-11 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5674899A (en) 1981-06-20

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